JP5479780B2 - 除電装置及び静電気除去システム - Google Patents

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    • H01T19/00Devices providing for corona discharge

Description

本発明は、静電気が帯電した除電対象物に対して空気イオンを吹き付けることにより、静電気を中和して除電対象物の静電気を除去する除電装置及び静電気除去システムに関する。
空気イオンを吹き付けることにより、ICチップや電子部品などの絶縁性を有する除電対象物の静電気を除去する除電装置の一例として、特許文献1で記載されている送風式イオン生成装置がある。特許文献1の段落番号0021には、空気イオンを生成する手段についての記述があり、「イオン生成手段9は、シュラウド11の前方に連設した絶縁体から成る空気イオン案内筒13の外周に装着した環状の対向電極14と、空気イオン案内筒13内に対向電極14の周方向に間隔を空けて放射状に配置した8本の放電針15とを備えている。これら放電針15は、空気イオン案内筒13内の中心部に配置した絶縁体から成る棒状の電極ホルダ16に植設されている。そして、ケース4の内底部に配置した交流の高圧電源17の出力ケーブル17aを電極ホルダ16に埋設した導体18を介して放電針15に接続すると共に、高圧電源17の戻りケーブル17bを対向電極14に接続し、放電針15と対向電極14との間にコロナ放電を発生させて、正負の空気イオンを生成させるようにしている。」と記載されている。
また、段落番号0022〜0024には、放電針の先端に付着したダストを除去するための清掃手段についての記述があり、「清掃手段10は、送風手段8からの送風気流が当たるフィン部19を有して風力により回転する棒状の回転部材20と、フィン部19を介して回転部材20に取り付けられたブラシ部材21とを備えている(0022)。回転部材20は、長手方向の中心を電極ホルダ16の前方に配設された支持部22にて支持され、対向電極14の環状中心と同心の軸線周りに回転自在に構成されている(0023)。ブラシ部材21は、例えばナイロン樹脂やアクリル樹脂等のプラスチックから構成され、回転部材20上で、対向電極14の環状中心から各放電針15の先端部までの距離に対応する径方向位置にブラシ取付部材23を介して取り付けられ、回転部材20の回転により放電針15の先端部に触れる(0024)。」と記載されている。
特開2004−234972号公報
一般に、電動式のファンを有するイオナイザーを動作させる動作電流は1A程度であるが、放電電極(放電針)をクリーニングするクリーニング機能を付加すると、イオナイザーの動作電流にクリーニング用ブラシなどを駆動する電流が加わるため、トータルの電流値が数倍になることがある。また、半導体製造ラインなどの電子部品の製造ラインに複数のイオナイザーが使用される場合は、複数のイオナイザーの電源ON/OFFがメイン電源スイッチにより一括に行われることがあり、全てのイオナイザーを同時に動作させるトータルの消費電流はさらに増加することとなる。例えば、ICハンドラー(半導体チップ運搬装置)などに複数のイオナイザーを使用するときには、全てのイオナイザーがそれぞれの最大消費電流を同時に消費しても装置の作動に影響が生じないように、ICハンドラーの電流容量を充分に大きくする必要がある。
本発明はその一態様において、クリーニング機能などの付加機能を備えた複数の除電装置を同時に使用する場合や、複数の付加機能を備えた除電装置を使用する場合に、付加機能を動作させるタイミングをずらすことにより、消費電流を高めることなく、付加機能を動作させることができる除電装置及び静電気除去システムを提供する。
本発明はその一態様において、静電気が帯電している除電対象物に対して空気イオンを吹き付けることにより、前記静電気を中和して前記除電対象物の前記静電気を除去する除電装置であって、制御部と、該制御部からの指令を受けて動作する機能部と、電源が入ってから前記機能部が第1回目の動作を行うまでの待機時間を計時する第1のタイマーと、
前記機能部が第2回目以降の動作を所定のサイクルタイムで繰り返し行うために、前記サイクルタイムを計時する第2のタイマーと、を備えた除電装置を提供する。
また、本発明は他の態様において、静電気が帯電している除電対象物に対して空気イオンを吹き付けることにより、前記静電気を中和して前記除電対象物の前記静電気を除去する除電装置を複数有し、複数の該除電装置が共通の電源から電力の供給を受けている静電気除去システムであって、個々の除電装置が、制御部と、該制御部からの指令を受けて動作する機能部と、電源が入ってから前記機能部が第1回目の動作を行うまでの待機時間を計時する第1のタイマーと、前記機能部が第2回目以降の動作を所定のサイクルタイムで繰り返し行うために、前記サイクルタイムを計時する第2のタイマーと、を備え、個々の前記除電装置が、前記機能部を動作させるタイミングをずらして前記機能部を動作させる、静電気除去システムを提供する。
本発明による除電装置及び静電気除去システムによれば、付加機能を動作させるタイミングをずらすことにより、消費電流を高めることなく、付加機能を動作させることができる。これにより、クリーニング機能などの付加機能を備えた複数の除電装置を同時に使用することや、複数の付加機能を備えた除電装置を使用することができる。
本発明の第1の実施形態によるイオナイザー(除電装置)及び静電気除去システムのブロック図である。 図1に示すイオナイザーの詳細なブロック図である。 図2に示す個々のイオナイザーのクリーニング動作のフローチャートである。 個々のイオナイザーがクリーニング動作するときのタイムチャートを示す説明図である。 複数のイオナイザーが同じタイミングでクリーニング動作するときのタイムチャートを示す説明図である。 複数のイオナイザーがタイミングをずらしてクリーニング動作するときのタイムチャートを示す説明図である。 本発明の第2の実施形態によるイオナイザー及び静電気除去システムのブロック図である。 図7に示す静電気除去システムの個々のイオナイザーのブロック図である。 図7に示す静電気除去システムの複数のイオナイザーの回路図である。 同じく図7に示す個々のイオナイザーがクリーニング動作するときのフローチャートである。 同じく図7に示す複数のイオナイザーが第3のタイマーを使用してタイミングをずらしてクリーニング動作するときのタイムチャートを示す説明図である。 同じく図7に示す複数のイオナイザーが第3のタイマーを使用せずにタイミングをずらしてクリーニングするときのタイムチャートを示す説明図である。 本発明の第3の実施形態によるイオナイザーのブロック図である。 図13に示すイオナイザーのコントロールユニットの詳細なブロック図である。 同じく図13に示すイオナイザーの除電ユニットの詳細なブロック図である。 同じく図13に示すイオナイザーがクリーニング動作するときのフローチャートである。 本発明の第4の実施形態によるイオナイザーのブロック図である。
本発明のイオナイザー(除電装置)の一態様は、制御部と、制御部からの指令を受けて動作する少なくとも一つの機能部と、機能部が第1回目の動作をするまでの待機時間を計時する第1のタイマーと、機能部に第2回目以降の動作を所定のサイクルタイムで繰り返し行わせるために、そのサイクルタイムを計時する第2のタイマーと、を備えている。本発明の静電気除去システムの一態様は、共通の電源から電力の供給を受ける複数のイオナイザーを有している。個々のイオナイザーが有している機能部は、電源から電力の供給を受けて動作するクリーニング機能や送風機能などの付加機能である。
以下図面を参照しながら、本発明のイオナイザー及び静電気除去システムの一実施形態を説明する。図1には、本発明の第1の実施形態に係る除電装置及び静電気除去システムが示されている。図示するように、本実施形態の静電気除去システム1は、この実施形態に制限されるものではないが、例えばクリンルーム内の半導体製造システムのICハンドラーに適用されることができる。静電気除去システム1は、複数のイオナイザー3a〜3dを有している。複数のイオナイザー3a〜3dは電源2(例えば直流電源)に並列に接続されている。電源2には、複数のイオナイザー3a〜3dの他、ICハンドラーや種々のデバイスが電気的に接続して、電力の供給を受けることができる。電源2の許容電流値は、所定のアンペア数に定められており、許容電流値を超える電流が消費される場合には、ブレーカが落ちるようになっている。静電気除去システムのイオナイザー3a〜3dは、典型的にはICハンドラーなどの装置の電源に対して接続されるが、装置とは別に用意された電源に接続されてもよい。
イオナイザー3a〜3dの数は4つに制限されるものではなく、2つ以上のイオナイザーを同時に使用することができるが、電源2の許容電流値により使用するイオナイザーの台数が制限を受ける。本実施形態で使用されるイオナイザー3a〜3dは、付加機能としてクリーニング機能を有するイオナイザー3a〜3dであり、定期的にクリーニング機能を実施するサイクルタイムを計時するタイマーとして、対向電極(図示せず)との間でコロナ放電を生じる放電電極を清掃するサイクルタイムを計時する第2のタイマー6を有している。4つのイオナイザー3a〜3dは、図示しないICハンドラーのメインスイッチに電気的に接続し、メインスイッチにより同時に電源がON/OFFされるようになっている。
一般に、イオナイザーは、対向電極に対向して配置された放電電極と、対向電極と放電電極と間でコロナ放電を生じるイオン生成部と、生成したイオンを除電対象物まで送風する送風部(送風機)とを備えている。イオナイザーは、イオン化した空気を除電対象物まで送風することで、除電対象物から静電気が除去される。
放電電極の配置などは任意であるが、典型的には放射状に、かつ空気の流れ方向に直交する方向に配置される。電極本数は、除電対象物の静電気量に応じて設定されるものであり、制限されるものではないが、例えば、等間隔に4本設けることができる。放電電極は、金属、例えばタングステン合金製にてなり、その形状寸法は、例えば直径1.5mm、長さ20mmの棒状にてなる。放電電極へ印加する電圧は、直流型のイオナイザーにおいて、例えば約+、−5千ボルトである。
送風部は、除電対象物に対してイオン化した空気を吹き付け可能な程度の風力を発生する装置であり、モータによりファンを回転させる構造を有するものを使用できる。あるいは、圧縮空気の配管をイオナイザーに接続し、圧縮空気の空気圧によって送風してもよい。
図2に示すように、本実施形態のイオナイザーは、従来のイオン生成部8や送風部9に加えて、さらに、放電電極の先端に付着した汚れを落とすために放電電極の先端を定期的に清掃するクリーニング部(付加機能)10と、クリーニング部10が第1回目の動作をするまでの待機時間t1を計時する第1のタイマー5と、第1のタイマー5に待機時間を設定する待機時間設定部11と、クリーニング部10に第2回目以降の動作を所定のサイクルタイムで繰り返し行わせるために、サイクルタイムt2を計時する第2のタイマー6と、クリーニング部10などを動作させるための指令を出す制御部7と、を有している。クリーニング部10は、ソレノイドやモータなどの動力源により動作する可動部(図示せず)と、可動部とともに動き放電電極の先端に接触して汚れを落とすブラシ(図示せず)とを有している。クリーニングは、例えば、数秒〜数10秒程度ブラシを放電電極の先端に接触させながら往復動作させることにより行われる。放電電極のクリーニングを実施するときのイオナイザーの消費電流は、イオンを生成するときの動作電流の数倍となることがある。第1のタイマー5には、待機時間設定部11により、電源2をONにしたときからクリーニング部10の動作が開始されるまでの待機時間が設定されるようになっている。待機時間設定部11には、自動で乱数を発生するランダム回路を適用することができるが、オペレータがマニュアルでタイマーに備わるダイヤルを回すことにより待機時間を設定することも可能である。同様にして、第2のタイマー6も、待機時間設定部11などにより、サイクルタイムt2を設定することができる。なお、第1のタイマー5及び第2のタイマー6は、物理的に独立した二つのタイマーを用いる構成に制限されるものではなく、一つの部材によって二つのタイマー機能が実現される場合も含まれる。例えば、第1のタイマー5及び第2のタイマー6が、待機時間t1及びサイクルタイムt2を計時するPLC(Programmable Logic Controller)に置換されることも可能である。PLCは、入出力部と、CPUと、メモリと、論理回路とを有して、シーケンス制御を行う制御装置であり、イオナイザーを含む自動化システムの制御の信頼性を高める上で有効である。また、個々のイオナイザー3a〜3dは、本実施の形態に制限されるものではなく、送風方向を変更する風向き変更手段などの付加機能を備えることもできる。
図3には、個々のイオナイザー3a〜3dのクリーニングのフローチャートが示されている。ステップS1でイオナイザーの電源がONになると、放電電極が放電を開始し、イオナイザーが空気イオンの送風を開始すると共に、第1のタイマー5が所定の待機時間t1を計時する(ステップS2)。待機時間t1経過後、クリーニング部10が動作を開始し、放電電極をクリーニングする(ステップS3)。ステップS3の開始と同時に第2のタイマー6が計時を開始し、所定のサイクルタイムt2経過後(ステップS4)に再度クリーニング部10が動作を開始して放電電極をクリーニングする。以降、所定のサイクルタイムt2経過毎に放電電極を繰り返しクリーニングする。なお、サイクルタイムt2は一定であってもよいし、クリーニング間隔を変化させるために所定のパターンあるいはランダムに変化させてもよい。
図4には、1台のイオナイザー3a〜3dがクリーニング動作するときのタイムチャートが示されている。第1のタイマー5は、電源2の投入後、クリーニング動作を開始するまでの待機時間t1を計時し、待機時間t1が経過したときに第2のタイマー6が任意に定めたサイクルタイムt2の計時を開始すると共に放電電極のクリーニングが行われるようになっている。本実施形態では、サイクルタイムt2を例えば1時間に設定することができる。本実施形態のイオナイザー3a〜3dでは、イオン生成時の消費電流は1Aであり、クリーニング動作時の消費電流は2Aになっている。
図5には、比較例として、4台のイオナイザー3a〜3dが同じタイミングでクリーニングするときのタイムチャートが示されている。図示するように、4台のイオナイザー3a〜3dを同時に動作させると、イオン生成時の消費電流は4Aとなり、クリーニング動作時の消費電流はトータルで8Aとなる。このようなタイミングで各イオナイザー3a〜3dを動作させるには、8A以上の許容電流を有する電源2を使用する必要がある。
図6には、複数のイオナイザー3a〜3dがタイミングをずらしてクリーニングするときのタイムチャートが示されている。図示するように、4台のイオナイザー3a〜3dは、それぞれのクリーニング開始タイミングが10分間隔でずれるように、第1のタイマー5の待機時間t1a〜t1dが10分から40分まで、10分ずつ長くなるように設定されている。そのため、放電電極のクリーニングが同時に行われることがなく、これにより、クリーニング動作時の消費電流をトータルで5Aに抑制することが可能となる。
このように、本実施形態のイオナイザー3a〜3d及び静電気除去システム1によれば、第1のタイマー5が動作するタイミングが、個々のイオナイザー3a〜3dでずれているため、消費電流の増大を小さくすることができる。
次に、第2の実施形態のイオナイザー及び静電気除去システムについて説明する。図7に示すように、本実施形態の静電気除去システム20は、電源2と、イオナイザー23a〜23dとを備えている。図8に示すように、個々のイオナイザー23a〜23dは、第2のタイマー6と、ランダム回路11により待機時間t1を設定する第1のタイマー5と、他のイオナイザー23a〜23dがクリーニングをしているときに、再度共通信号ライン24の電圧レベルを検出するまでの待機時間t3を計時する第3のタイマー28とを備えている。また、本実施形態の個々のイオナイザー23a〜23dは、共通信号動作ライン24に接続し、共通動作信号ライン24の電圧レベルを検出する信号検出部25と、共通動作信号ライン24の電圧レベルを下げるために共通動作信号ライン24に動作信号を出力する信号出力部26とを有している。
図9には、共通信号動作ライン24に接続している複数のイオナイザー23a〜23dの回路図が示されている。個々のイオナイザー23a〜23dの信号検出部25は、共通動作信号ライン24の電圧レベルがHigh又はLowのどちらの状態にあるかをを検出すると共に、検出した電圧レベルがLowのときは他のイオナイザー23a〜23dがクリーニングしていると判断し、検出した電圧レベルがHighのときはいずれのイオナイザー23a〜23dもクリーニングしていないと判断する。信号出力部26は、個々のイオナイザー23a〜23dがクリーニングしているときに、トランジスタ27を介して共通動作信号ライン24に対して微小電流の動作信号を出力する。トランジスタ27は、NPN型であり、信号出力部26からの動作信号(電流)がベースに入ることで、エミッタとコレクター間の抵抗値が大幅に下がり、共通動作信号ライン24の電圧レベルがLowになる。個々のイオナイザー23a〜23dがクリーニングしていないときは、信号出力部26は信号出力部26は動作信号を出力しない。その結果、コレクタとエミッタ間は開放状態となり、共通動作信号ライン24には、直流電源Vの電圧がそのまま印加され、電圧レベルはHighとなる。
図10には、個々のイオナイザー23a〜23dがクリーニング動作するときのフローチャートが示されている。第1のタイマー5は、イオナイザー23a〜23dの電源が入った後の1回目のクリーニングを開始するまでの待機時間t1を計時し、第2のタイマー6は、所定のクリーニング間隔のサイクルタイムt2を計時し、第3のタイマーは他のイオナイザー23a〜23dがクリーニングをしているときにクリーニングの開始を遅らせる待機時間t3を計時する。すなわち、他のイオナイザー23a〜23dとクリーニングのタイミングが重複した場合は、タイミングをずらすために、クリーニングを開始するための待ち時間を長くする。
具体的には、例えば、クリーニングのサイクルタイムt2を1時間に設定した場合、ステップSS2で第1のタイマー5の待機時間t1がランダム回路11により0秒から50分(サイクルタイム−10分)程度の範囲にランダムに設定されるようにし、この時間が経過した後、ステップSS3で共通動作信号ライン24に加わる電圧を検出することにより、共通の電源2を使用してクリーニング動作している他のイオナイザー23a〜23dがあるかどうかをチェックする。クリーニング動作中の他のイオナイザー23a〜23dがある場合には(図11参照)、ステップSS4に進み、クリーニング動作時間を10秒とすると、10秒より長い時間、例えば20秒を第3のタイマーの待機時間t3とし、再び共通動作信号ライン24を使用してクリーニング動作している他のイオナイザー23a〜23dがあるかどうかをチェックする。クリーニング動作中の他のイオナイザー23a〜23dがない場合には(図12参照)、ステップSS5に進み、信号出力部26が動作信号を出力して共通動作信号ライン24の電圧レベルをLowにする。これにより、他のイオナイザー23a〜23dと同じタイミングでクリーニングできないようにする。ステップSS6でクリーニングが終了すると、ステップSS7で共通動作信号ライン24の電圧レベルをHighに戻す。ステップSS6から、所定のサイクルタイムt2だけ待機(ステップSS8)した後、ステップSS3に戻りクリーニングを繰り返し実施する。なお、第2回目以降は、SS3に戻らずにSS6に戻り、クリーニングを繰り返し実施することもできる。第3のタイマーの待機時間t3は、ランダム回路により設定されることもできる。
上述の実施形態では、第1のタイマー5の待機時間t1を複数のイオナイザー23a〜23d間で重複しないように予め設定しなくても、複数のイオナイザー23a〜23dが同じタイミングでクリーニングすることを避けることができる。
本実施形態の変形例として、イオナイザーは、第3のタイマーを使用して共通動作信号ライン24の電圧を所定の間隔で監視する代わりに、共通動作信号ライン24の電圧を常時検出するようにしても良い。この変形例において、図10のステップSS3にて共通動作信号レベルがLowであるとき、イオナイザーは連続的に共通動作信号レベルを検出する。そして、共通動作信号レベルがHighであることを検出したときに、ステップSS5に移るようにすることも可能である。換言すれば、ステップSS4の待機時間t3を実質的に0秒としてもよい。この場合、イオナイザーは第3のタイマーを有さなくともよい。
次に、本発明の第3の実施形態に係るイオナイザーおよび静電気除去システムについて説明する。図13に示すように、本実施形態の静電気除去システム30は、電源2と、イオナイザー31とを備えている。イオナイザー31は、コントロールユニット32と、コントロールユニット32に接続された複数の除電ユニット33a〜33dとを有する。個々の除電ユニット33a〜33dは、共通の電源2に接続されている。図14に示すように、コントロールユニット32は、制御部34と、第1のタイマー5と、第2のタイマー6と、除電ユニット33a〜33dの通信部36と信号を送受信する通信部35とを有する。
図15(除電ユニット33aを代表として示す)に示すように、個々の除電ユニット33a〜33dは、イオン生成部8と、送風部9と、クリーニング部10と、コントロールユニット32の通信部35と信号を送受信する通信部36とを有する。通信部36は、クリーニング部10の動作状況を検出した結果をコントロールユニット32に送信し、コントロールユニット32からクリーニング動作などを開始するための指令を受信する。コントロールユニット32は、第1のタイマー5及び第2のタイマー6で計時された遅延時間t1,サイクルタイムt2に基づいて個々の除電ユニット33a〜33dに対して、クリーニング動作などを開始する指令を出す。通信部36には、コントロールユニット32の通信部35と同様のものを使用することが出来る。
図16に、本実施形態に係る静電気除去システムの動作を説明するフローチャートを示す。イオナイザー31のスイッチがONにされて(ステップSSS1)、所定の待機時間t1が経過後(ステップSSS2)、コントロールユニット32は、第1の除電ユニット33aに対してクリーニング動作を開始する指令を送信する。第1の除電ユニット33aは、コントロールユニット32からの指令を受信して、放電電極のクリーニング動作を始める(ステップSSS3)。第1の除電ユニット33aがクリーニング動作を開始してから所定の待機時間t1経過後(SSS4)、コントロールユニット32は、クリーニング動作を開始する指令を第2の除電ユニット33bに送信する。第2の除電ユニット33bは、コントロールユニット32からの指令を受信して、放電電極のクリーニング動作を始める(SSS5)。コントロールユニット32に接続された他の除電ユニット33c,33dについても、同様にクリーニング動作(SSSn)を行う。このようにして、各除電ユニット33a〜33dは、待機時間t1を経過した後、順番に放電電極のクリーニング動作をする。
全ての除電ユニット33a〜33dのクリーニング動作を終了した後は、第1の除電ユニット33aのクリーニング開始から所定のサイクルタイムt2経過したときに(SSSn+1)、コントロールユニット32は第1の除電ユニット33aに対して2回目の放電電極のクリーニング動作を開始する指令を送信する。第1の除電ユニット33aは、コントロールユニット32からの指令を受信して、2回目の放電電極のクリーニング動作を始める(SSSn+2)。同様にして、他の除電ユニット33b〜33dに対しても2回目のクリーニング動作を行う(SSSn+2〜SSSn+n)。各除電ユニット33a〜33dは、サイクルタイムt2を経過した後、このような動作を順次繰り返し、放電電極のクリーニング動作をする。
なお、第1の除電ユニット33aと第2の除電ユニット33bのクリーニング動作の間隔は一定であっても良いし、待機時間t1を所定のパターンあるいはランダム変化させて可変としてもよい。また、図17に示すように、コントロールユニット41と除電ユニット43aとを同じ筐体内に有するマスターユニット44に、除電ユニット43b〜43dであるスレーブユニット45を複数接続して、システムとして構成してもよい。この場合、同じ筐体(マスターユニット44)内にあるコントロールユニット41と除電ユニット43aとを接続するための通信部を有さなくとも良い。コントロールユニット41と除電ユニット43aとの通信は、電源ラインを介して行ってもよいし、電源ラインとは別に通信用ラインを設けて行ってもよい。
以上、本明細書ではイオナイザー及び静電気除去システムについて説明したが、本発明は開示した実施形態に制限されるものではなく、実施形態の変更や改良が許容されるものである。また、本明細書では、放電電極をクリーニングするクリーニング部を有するイオナイザー3a〜3d,23a〜23dを対象として説明したが、クリーニング部に代えて風向きを変更する風向き変更機能を機能部とすることもでき、機能部の形態は制限されるものではない。さらに、イオナイザーは内部に整流器や変圧器を有し、電源2からの電力を変換して消費してもよい。
1、20,30,40 静電気除去システム
2 電源
5 第1のタイマー
6 第2のタイマー
7,34 制御部
10 クリーニング部
3a〜3d,23a〜23d,31,41 イオナイザー
25 信号検出部
26 信号出力部
28 第3のタイマー
32,42 コントロールユニット
33a〜33d,43a〜43d, 除電ユニット

Claims (5)

  1. 静電気が帯電している除電対象物に対して空気イオンを吹き付けて前記静電気を中和することにより、前記除電対象物の静電気を除去する除電装置であって、
    制御部と、
    該制御部からの指令を受けて動作する複数の機能部と、
    電源が入れられた時点から第1の時点までの第1の待機時間を計時する第1のタイマーであって、前記第1の時点において、前記複数の機能部の逐次的動作が開始され、該逐次的動作において、前記複数の機能部は、前記制御部によって互いに動作が重複しないように逐次的に動作される、第1のタイマーと
    イクルタイムを計時する第2のタイマーであって、前記サイクルタイム毎に、前記複数の機能部が前記制御部によって互いに動作が重複しないように逐次的に動作される、第2のタイマーと、を備えた除電装置。
  2. 前記複数の機能部の各々は、対向電極との間でコロナ放電を生じさせる放電電極をクリーニングするクリーニング部である、請求項1に記載の除電装置。
  3. 前記制御部、前記第1のタイマー及び前記第2のタイマーを有するコントロールユニットと、
    前記複数の機能部をそれぞれ有する複数の除電ユニットと、を備える、請求項1又は2に記載の除電装置。
  4. 複数の除電装置に電気的に接続する共通動作信号ラインの電圧レベルを検出する信号検出部と、
    前記複数の機能部のうちの1つが動作しているときに、前記共通動作信号ラインの電圧レベルを所定の電圧レベルより下げるために前記共通動作信号ラインに動作信号を出力する信号出力部と、を備え、
    前記制御部は、前記信号検出部により検出された前記電圧レベルに基づいて前記機能部を動作させるタイミングを判断する、請求項1〜3の何れか1項に記載の除電装置。
  5. 静電気が帯電している除電対象物に対して空気イオンを吹き付けて前記静電気を中和することにより、前記除電対象物の静電気を除去する除電装置を複数有し、複数の該除電装置が共通の電源から電力の供給を受けている静電気除去システムであって、
    個々の除電装置
    制御部と、
    該制御部からの指令を受けて動作する機能部と、
    電源が入れられた時点から第1の時点までの第1の待機時間を計時する第1のタイマーであって、前記第1の時点において、前記複数の除電装置の前記機能部の逐次的動作が開始され、該逐次的動作において、前記複数の除電装置の前記機能部は、前記制御部によって互いに動作が重複しないように逐次的に動作される、第1のタイマーと
    イクルタイムを計時する第2のタイマーであって、前記サイクルタイム毎に、前記複数の除電装置の前記機能部が前記制御部によって互いに動作が重複しないように逐次的に動作される、第2のタイマーと、を備え、静電気除去システム。
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