JP4453034B2 - 転送パルス発生回路及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は転送パルス発生回路及び撮像装置に関する。詳しくは、CCD(Charge Coupled Device)型固体撮像素子の垂直レジスタの駆動に用いる垂直レジスタ転送パルスを発生する転送パルス発生回路及びこうした回路を有するCCD型固体撮像素子を具備した撮像装置に係るものである。
CCD型固体撮像素子を具備した撮像装置では、CCD型固体撮像素子の受光部に設けた各受光素子で蓄積した電荷をそれぞれ垂直レジスタに転送し、この垂直レジスタに転送した電荷を水平レジスタに転送し、この水平レジスタに転送した電荷を出力回路に転送して出力している。この出力が画像情報となる。
また、ディスプレイ、TV等の映像デバイスの1画面を構成する期間を1フレームといい、例えばインターレース方式だと2フィールドで1フレームを構成する。
これら1フィールドまたは1フレームの画像情報が繰り返し出力され、静止画または動画として映像デバイスで画像を見ることが出来る。
ここで、水平レジスタで電荷を転送する場合には、垂直レジスタの動作を停止させた状態で水平レジスタを駆動させることにより、1水平ライン分の電荷情報の取り出しを行なっている(例えば、特許文献1の図3参照。)。
水平ラインの本数分この1水平ライン分の電荷情報の取り出しを行うと、基本的に1フレームの画素情報が転送される。
具体的には、図5で示すタイミングチャートの様に、有効画素期間(図中符合aで示す期間)に図中符号Vφ(Vφ1〜Vφ6)で示す垂直レジスタ転送パルスのスイッチングノイズが影響を及ぼさない様に、図中符合Hckで示す水平レジスタ転送パルスが一定レベル(図5で示すタイミングチャートではハイレベル)を保持している水平ブランキング期間(図中符合bで示す期間)に垂直レジスタ転送を行なっている。
即ち、垂直レジスタ転送パルスが立ち下がるタイミング(図中符合T2、T4、T6、T8、T10、T12で示すタイミング)や垂直レジスタ転送パルスが立ち上がるタイミング(図中符合T1、T3、T5、T7、T9、T11で示すタイミング)で、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるのであるが、こうした電位変動が出力回路からの出力に及ぼす影響を防止すべく水平ブランキング期間に垂直レジスタ転送を行なっているのである。なお、図6は垂直レジスタ転送パルスVφとCCD型固体撮像素子が形成された基板の電位との関係を示したグラフであるが、このグラフから、垂直レジスタ転送パルスを40V/μsのパルススルーレートで立ち下げた際には、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位が約16mV変動していることが分かる。
また、図7は従来の転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図であり、ここで示すタイミングジェネレータ101は、水平同期信号HDの立ち下がりを基準としてカウントを開始する水平方向カウンタ102と、水平同期信号HDの立ち下がりタイミングから図5中符合T1で示すタイミングまでの水平方向カウンタのカウント値(Ta値)が記憶されたPRM_OFFSETと、水平方向カウンタのカウント値とTa値とを比較して水平方向カウンタのカウント値がTa値となった際に基準信号を出力するコンパレータ103と、コンパレータから出力された基準信号をトリガとしてVφパルスを発生するVφジェネレータ104とを備える。
更に、VφジェネレータにはTカウンタ105が設けられており、T1で示すタイミングがコンパレータから出力される基準信号により特定されると、T2〜T12で示すタイミングについてはTカウンタでカウントを行なうことによって特定することができる様に構成されている。即ち、Vφジェネレータに対してT1で示すタイミングのみを基準信号により指示することで、T2〜T12で示すタイミングについてはVφジェネレータの外部から指示しなくてもVφパルスを発生することができる様にVφジェネレータにはTカウンタが設けられている。
上記の様に構成されたタイミングジェネレータでは、外部からの入力信号である水平同期信号HD立ち下がりを基準として水平方向カウンタがカウントを開始し、水平方向カウンタのカウント値がPRM_OFFSETに記憶されたTa値(例えば100カウント)となると、コンパレータが基準信号を出力する。コンパレータから出力された基準信号をトリガとしてVφジェネレータがVφ1〜Vφ6の各パルスを生成することで、図5で示す1水平ライン分の垂直レジスタ転送パルスを得ることができるのである。尚、この垂直転送と対応する1水平転送を含めて(期間a+期間b)垂直転送期間といわれる。
同じ垂直転送期間は、水平画素に対応する回数繰り返し転送されると基本的に1フレームの画素情報が転送されることになる(近年は画素間引き等の多様な転送モードがあるが、それらは含めない)。
ところで、近年、高画質化の市場ニーズによりCCD型固体撮像素子は高画素化が進んでいる。また、同時に短時間でより多くの画像を取得するニーズも高まっており、高画素のCCD型固体撮像素子で従来と同程度のフレームレートの実現が求められている。
ここで、高画素のCCD型固体撮像素子で従来と同程度のフレームレートを実現する方法としては、(1)CCD型固体撮像素子を駆動する駆動周波数を上げる方法や、(2)有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なう方法が考えられる。
特開2000−138943号公報
しかしながら、CCD型固体撮像素子を駆動する駆動周波数を上げることによって従来と同程度のフレームレートを実現しようとすると、駆動周波数を上げることに起因する発熱量の増大、消費電力の増加、CCD型固体撮像素子が形成された基板の高価格化や周辺部品の増加等につながってしまうために、CCD型固体撮像素子を駆動する駆動周波数を上げることで従来と同程度のフレームレートを実現するという方法は妥当であるとは言い難い。更に、近年のフレームレートの向上の要求に対して、駆動周波数を上げるという対策のみでは限界に達しつつある。
一方、有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なうことによって従来と同程度のフレームレートを実現しようとすると、上記した様に、垂直レジスタ転送パルスのスイッチングノイズの影響を受けてしまい、即ち、各垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び各垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングでCCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じてしまい、出力回路からの出力に影響し、固定パターンノイズ(FPN:Fixed Pattern Noise)が発生する原因となってしまう。
具体的には、図8で示すタイミングチャートの様に、有効画素期間(図中符合aで示す期間)に垂直レジスタ転送を行なうと、符号Vφ6で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミングであるT1、符合Vφ2で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングであるT2、符号Vφ1で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミングであるT3、符合Vφ3で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングであるT4、符号Vφ2で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミングであるT5、符合Vφ4で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングであるT6、符号Vφ3で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミングであるT7、符合Vφ5で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングであるT8、符号Vφ4で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミングであるT9、符合Vφ6で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングであるT10、符号Vφ5で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミングであるT11及び符合Vφ1で示す垂直レジスタ転送パルスの立ち下がりタイミングであるT12でCCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じ、こうした電位変動に起因して各変化時間T1〜T12でFPNが発生してしまう。
そして、各水平ラインの各変化時間T1〜T12で生じたFPNが縦方向に連結し、図9(a)で示す様な縦方向の線状の画像ノイズとして表れることとなる。ここで、参考図面1は図7で示すタイミングチャートに基づいてCCD型固体撮像素子を駆動して実際に画像を取得したものであるが、参考図面1からも図9(a)と同様に、各変化時間T1〜T12で生じたFPNに起因して縦方向の線状の画像ノイズが表れていることが分かる。
また、同様のメカニズムでフレーム間、フィールド間での画面上での1点のノイズに注目して考えると、上記フレーム間あるいはフィールド間で常に画像ノイズが同一箇所に発生するため、画面上常にある点はノイズ(暗い、または明るい)となる。これは縦方向の線状の画像ノイズの発生とは無関係に画面上に停留する点状ノイズとなる。
この2つは独立した現象であるが、発生メカニズムがFPNとその連続性(線状ノイズは垂直転送期間での連続性、点状ノイズはフレームまたはフィールド間での連続性)と同じなため、同時に発生すると線上のノイズは常に画面上にみえることとなる。
なお、図8で示す垂直レジスタ転送パルスについても図5で示す垂直レジスタ転送パルスと同様の方法で生成することができる。即ち、図7で示すタイミングジェネレータを用いることで図8に示す垂直レジスタ転送パルスを生成することができる。
本発明は以上の点に鑑みて創案されたものであって、有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なったとしても、ディスプレイ、TV、モニタ等の映像デバイス画面上で画像ノイズを視認し難く、結果的に画像劣化を抑制することができる転送パルス発生回路及びこうした転送パルス発生回路を有する撮像装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明に係る転送パルス発生回路は、垂直レジスタ転送パルスを出力する転送パルス発生回路において、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングを所定期間内の任意のタイミングに制御する転送パルス制御手段を備える。
ここで、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングを所定期間内の任意のタイミングに制御する転送パルス制御手段によって、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングを水平ライン毎に異ならせることができ、水平ライン毎にスイッチングノイズのタイミングを異ならせることができるために、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるタイミングを水平ライン毎に異ならせることができる。そして、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるタイミングを水平ライン毎に異ならせることによって、縦方向の線状の画像ノイズを視認し難くすることができる。同じく、点状ノイズも垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングをフィールド、または/及びフレーム毎に異ならせることによって、画面上に点状の画像ノイズを視認し難くすることができる。
即ち、縦方向の線状の画像ノイズが視認できるのは、スイッチングノイズが発生するタイミングが全ての水平ラインで同じであり、FPNが縦方向に連結するためである。従って、スイッチングノイズが発生するタイミングを水平ライン毎または、フィールドまたは/及びフレーム毎に異ならせて、FPNの縦方向の連結及び画面上の同一地点での停留を低減することで、縦方向の線状、点状の画像ノイズを視認し難くすることができるのである。
なお、ここでの「所定期間」とは、垂直レジスタ転送に悪影響を与えない期間という意味である。即ち、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングを変化させたとしても垂直レジスタ転送に悪影響を与えない期間の意味である。
また、本発明に係る転送パルス発生回路は、垂直レジスタ転送パルスを生成するための基準信号を出力する基準信号出力手段と、前記基準信号をトリガとして垂直レジスタ転送パルスを生成する転送パルス生成手段とを備える転送パルス発生回路において、前記基準信号出力手段が所定期間内の任意のタイミングで基準信号を出力する。
ここで、基準信号出力手段が所定期間内の任意のタイミングで基準信号を出力し、所定期間内の任意のタイミングで出力された基準信号をトリガとして転送パルス生成手段により垂直レジスタ転送パルスが生成されるために、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングを水平ライン毎に異ならせることができ、水平ライン毎にスイッチングノイズのタイミングを異ならせることができるために、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるタイミングを水平ライン毎に異ならせることができる。そして、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるタイミングを水平ライン毎に異ならせることによって、縦方向の線状の画像ノイズを視認し難くすることができる。同じく、点状ノイズも垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングをフィールド、または/及びフレーム毎に異ならせることによって、画面上に点状の画像ノイズを視認し難くすることができる。
なお、ここでの「所定期間」とは、垂直レジスタ転送に悪影響を与えない期間の垂直レジスタ転送パルスを生成することができる期間という意味である。即ち、基準信号出力手段から基準信号を出力するタイミングを変化させたとしても垂直レジスタ転送に悪影響を与えない垂直レジスタ転送パルスを生成することができる期間の意味である。
また、上記の目的を達成するために、本発明に係る撮像装置は、基準となるクロックを計数する第1のカウンタと、該第1のカウンタのカウント値と第1の所定値とを比較して信号を出力する第1の比較器と、前記信号をトリガとしてクロックを計数する第2のカウンタと、該第2のカウンタのカウント値と第2の所定値とを比較して基準信号を出力する第2の比較器とを備える基準信号出力手段と、前記基準信号をトリガとして垂直レジスタ転送パルスを生成する転送パルス生成手段とを備える転送パルス発生回路を有する撮像装置であって、前記第2の所定値が所定期間内の任意の値を出力するランダム発生回路の出力値である。
ここで、第2の所定値を所定期間内の任意の値を出力するランダム発生回路の出力値とすることによって、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下がりタイミングを水平ライン毎に異ならせることができ、水平ライン毎にスイッチングノイズのタイミングを異ならせることができるために、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるタイミングを水平ライン毎に異ならせることができる。そして、CCD型固体撮像素子が形成された基板の電位変動が生じるタイミングを水平ライン毎に異ならせることによって、縦方向の線状の画像ノイズを視認し難くすることができる。
なお、ここでの「所定期間」とは、垂直レジスタ転送に悪影響を与えない期間の垂直レジスタ転送パルスを生成することができる期間という意味である。即ち、第2の比較器によって第2のカウンタのカウント値と比較される第2の所定値を変化させたとしても、第2の比較器から出力される基準信号をトリガとして垂直レジスタ転送に悪影響を与えない垂直レジスタ転送パルスを生成することができる期間の意味である。
上記した本発明の転送パルス発生回路及び撮像装置では、有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なったとしても、画像ノイズを視認し難くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
なお、以下で示す実施例では、基本的なタイミングは図5や図8で示すタイミングチャートと同様であるVφ1〜Vφ6パルスを生成する場合を例に挙げ、Vφ6パルスが立ち上がるタイミングをT1、Vφ2パルスが立ち下がるタイミングをT2、Vφ1パルスが立ち上がるタイミングをT3、Vφ3パルスが立ち下がるタイミングをT4、Vφ2パルスが立ち上がるタイミングをT5、Vφ4パルスが立ち下がるタイミングをT6、Vφ3パルスが立ち上がるタイミングをT7、Vφ5パルスが立ち下がるタイミングをT8、Vφ4パルスが立ち上がるタイミングをT9、Vφ6パルスが立ち下がるタイミングをT10、Vφ5パルスが立ち上がるタイミングをT11、Vφ1パルスが立ち下がるタイミングをT12として説明を行う。
図1は本発明を適用した転送パルス発生回路の一例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図であり、ここで示すタイミングジェネレータ1は、水平同期信号HDの立ち下がりを基準としてカウントを開始する水平方向カウンタ2と、水平同期信号HDの立ち下がりタイミングからT1までの水平方向のカウント値(Ta値)が記憶されたPRM_OFFSEETと、水平方向カウンタのカウント値とTa値とを比較して水平方向カウンタのカウント値がTa値となった際に第1の出力信号を出力する第1のコンパレータ3と、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号を基準としてカウントを開始するRDカウンタ4と、水平同期信号HDの立ち下がりをトリガとして所定の期間内の任意の値であるRD_OFFSET値を決定するランダム発生回路5と、RDカウンタのカウント値とRD_OFFSET値とを比較してRDカウンタのカウント値がRD_OFFSET値となった際に第2の出力信号を出力する第2のコンパレータ6と、第2のコンパレータから出力された第2の出力信号をトリガとしてVφパルスを生成するVφジェネレータ7とを備える。
ここで、水平方向カウンタ、PRM_OFFSET、第1のコンパレータ、RDカウンタ、ランダム発生回路及び第2のコンパレータの全体が転送パルス制御手段の一例である。また、水平カウンタ、PRM_OFFSET、第1のコンパレータ、RDカウンタ、ランダム発生回路及び第2のコンパレータの全体が基準信号出力手段の一例でもあり、Vφジェネレータが転送パルス生成手段の一例でもある。更に、水平方向カウンタは第1のカウンタの一例でもあり、第1のコンパレータは第1の比較器の一例でもあり、RDカウンタは第2のカウンタの一例でもあり、第2のコンパレータは第2の比較器の一例でもある。
更に、上記した従来のタイミングジェネレータと同様に、VφジェネレータにはTカウンタ8が設けられており、T1のタイミングが第2のコンパレータから出力される第2の出力信号により特定されると、T2〜T12のタイミングについてはTカウンタでカウントを行なうことによって特定することができる様に構成されている。即ち、Vφジェネレータに対してT1のタイミングのみを第2の出力信号により指示することで、T2〜T12のタイミングについてはVφジェネレータの外部から指示しなくてもVφパルスを発生することができる様にVφジェネレータにはTカウンタが設けられている。
図2は上記したランダム発生回路の一例であるLFSR(Linear Feedback Shift Register)回路を示している。ここで示すLFSR回路は、ExORで帰還をかけたシフトレジスタによって構成されるカウンタであり、フリップフロップの個数をnとすることで、(2n−1)まで計数することができ、擬似乱数を生成することが可能である。例えば、7ビットの乱数出力の場合には、0〜127の全128ステップの乱数を発生することができる。
また、LFSR回路は電源投入時の初期値と設定することにより擬似乱数の分散度を変更することができるために、CCD型固体撮像素子のタイプ(画素サイズ等)毎にこの分散度を変更することができる。
なお、本実施例では、水平同期信号HDの立ち下がりタイミング毎にLFSR回路の乱数出力値が更新される様に構成されている。
図1で示す様に構成されたタイミングジェネレータでは、外部からの入力信号である水平同期信号HDの立ち下がりを基準として水平方向カウンタがカウントを開始し、水平方向カウンタのカウント値がPRM_OFFSETに記憶されたTa値(例えば100カウント)となると第1のコンパレータが第1の出力信号を出力する。第1のコンパレータから出力された第1の出力信号を基準としてRDカウンタがカウントを開始し、RDカウンタのカウント値がランダム発生回路により決定されたRD_OFFSET値となると第2のコンパレータが第2の出力信号を出力する。第2のコンパレータから出力された第2の出力信号をトリガとしてVφジェネレータがVφ1〜Vφ6の各パルスを生成することで1水平ライン分の垂直レジスタ転送パルスを得ることができるのである。なお、参考図面
3は図1で示すタイミングジェネレータで生成した実際の垂直レジスタ転送パルスを表している。
上記した本発明を適用した転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータによって生成される垂直レジスタ転送パルスは、水平ライン毎にT1〜T12のタイミングが異なるために、各水平ラインの各変化時間T1〜T12で生じたFPNが縦方向に連結することが無く、図3(a)で示す様にランダムパターンノイズは発生するものの縦方向の線状の画像ノイズは生じ難い。なお、参考図面2は図1に示すタイミングジェネレータで生成されたVφパルスに基づいてCCD型固体撮像素子を駆動して実際に画面を取得したものであるが、参考図面2からも縦方向の線状の画像ノイズが表れ難いことが分かる。
同様のメカニズムで、垂直レジスタ転送パルスの立ち上がりタイミング及び立ち下りタイミングがフィールド、または/及びフレーム毎でランダムであるために、画面上に停留する点状の画像ノイズも現れにくい。望ましくはフレームまたはフィールド間での各垂直転送期間の立ち上がり点でのRDカウンタのカウント値を比較する回路を設け厳密にフィールド、または/及びフレームで同じ値とならないようにする。発明者の検証では、ランダム発生回路を用いることによって同一の数値が選ばれることは確率的に低く、実用上は画像ノイズは目立たない場合が多いことが判明している。
即ち、従来の転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータによって生成されるVφパルスは、全ての水平ラインにおけるT1のタイミングが、水平同期信号HDの立ち下がりタイミングからTa値だけ経過したタイミングであり、全ての水平ラインでスイッチングノイズが発生するタイミングが同じであるのに対して(図9(b)参照。)、本発明を適用した転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータによって生成されるVφパルスは、水平ラインにおけるT1のタイミングが、水平同期信号HDの立ち上がりタイミングからTa値だけ経過し、更にRD_OFFSET値だけ経過したタイミングであり、RD_OFFSET値は水平ライン毎にランダムな値であるために、水平ライン毎にスイッチングノイズが発生するタイミングが異なるために(図3(b)参照。)、各水平ラインの各変化時間T1〜T12のタイミングで生じたFPNが縦方向に連結することが無く、縦方向の線状の画像ノイズ、フィールドまたは/及びフレーム毎に画面上に停留する点状ノイズが生じ難いのである。
上記した様に、本発明を適用した転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータで生成される垂直レジスタ転送パルスを用いて有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なったとしても、画像ノイズが生じ難いために、画の品質を低下させることなく有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なうことができ、高画素のCCD型固体撮像素子で従来と同程度のフレームレートを実現することができる。
図4は本発明を適用した転送パルス発生回路の他の一例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図であり、ここで示すタイミングジェネレータ1は、水平同期信号HDの立ち下がりを基準としてカウントを開始する水平方向カウンタ2と、水平同期信号HDの立ち下がりタイミングからT1までの水平方向のカウント値(Ta値)が記憶されたPRM_OFFSETと、水平方向カウンタのカウント値とTa値とを比較して水平方向カウンタのカウント値がTa値となった際に第1の出力信号を出力する第1のコンパレータ3と、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号とランダムイネーブル信号(ランダムEN信号)の2つを入力信号とし、第2の出力信号を出力するANDゲート10と、ANDゲートから出力された第2の出力信号を基準としてカウントを開始するRDカウンタ4と、水平同期信号HDの立ち下がりをトリガとして所定の期間内の任意の値であるRD_OFFSET値を決定するランダム発生回路5と、RDカウンタのカウント値とRD_OFFSET値とを比較してRDカウンタのカウント値がRD_OFFSET値となった際に第3の出力信号を出力する第2のコンパレータ6と、第2のコンパレータから出力された第3の出力信号と第1のコンパレータから出力された第1の出力信号の2つを入力信号とし、ランダムEN信号の切替に応じて第1の出力信号若しくは第3の出力信号を出力するセレクター11と、セレクターから出力された第1の出力信号若しくは第3の出力信号をトリガとしてVφパルスを生成するVφジェネレータ7とを備える。なお、図1で示すタイミングジェネレータと同様に、VφジェネレータにはTカウンタが設けられている。
以下、図4で示す様に構成されたタイミングジェネレータの動作について、ランダムEN信号がONの場合とOFFの場合に分けて説明を行う。
[ランダムEN信号がONの場合]
図4で示す様に構成されたタイミングジェネレータでは、外部からの入力信号である水平同期信号HDの立ち下がりを基準として水平方向カウンタがカウントを開始し、水平方向カウンタのカウント値がPRM_OFFSETに記憶されたTa値となると第1のコンパレータが第1の出力信号を出力する。
ここで、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号及びランダムEN信号がANDゲートに入力されているのであるが、ランダムEN信号がONの状態では、ANDゲートから第2の出力信号が出力され、第2の出力信号を基準としてRDカウンタがカウントを開始し、RDカウンタのカウント値がランダム発生回路により決定されたRD_OFFSET値となると第2のコンパレータが第3の出力信号を出力する。
また、セレクターには第2のコンパレータから出力された第3の出力信号と第1のコンパレータから出力された第1の出力信号が入力されており、ランダムEN信号がONの状態では、セレクターから第3の出力信号が出力される。そして、第3の出力信号をトリガとしてVφジェネレータがVφ1〜Vφ6パルスを生成することで1水平ライン分の垂直レジスタ転送パルスを得ることができるのである。
なお、ランダムEN信号がONの場合には、上記した図1で示すタイミングジェネレータと同様の垂直レジスタ転送パルスを生成することができる。
[ランダムEN信号がOFFの場合]
図4で示す様に構成されたタイミングジェネレータでは、外部からの入力信号である水平同期信号HDの立ち下がりを基準として水平方向カウンタがカウントを開始し、水平方向カウンタのカウント値がPRM_OFFSETに記憶されたTa値となると第1のコンパレータが第1の出力信号を出力する。
ここで、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号及びランダムEN信号がANDゲートに入力されているのであるが、ランダムEN信号がOFFの状態では、ANDゲートから第2の出力信号は出力されない。
また、セレクターには第1のコンパレータから出力された第1の出力信号が入力されており、ランダムEN信号がOFFの状態では、セレクターから第1の出力信号が出力される。そして、第1の出力信号をトリガとしてVφジェネレータがVφ1〜Vφ6パルスを生成することで1水平ライン分の垂直レジスタ転送パルスを得ることができるのである。
なお、ランダムEN信号がOFFの場合には、上記した図7で示す従来のタイミングジェネレータと同様の垂直レジスタ転送パルスを得ることができる。
上記した本発明を適用した転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータでは、ランダムEN信号のONとOFFとを切替えることによって、全ての水平ラインでスイッチングノイズが発生するタイミングが同じである垂直レジスタ転送パルスと、水平ライン毎にスイッチングノイズが発生するタイミングが異なる垂直レジスタ転送パルスの両方を生成することが可能である。
従って、有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なう必要がある場合にはランダムEN信号をONの状態として水平ライン毎にスイッチングノイズが発生するタイミングが異なる垂直レジスタ転送パルスを生成し、有効画素期間内に垂直レジスタ転送を行なう必要が無い場合にはランダムEN信号をOFFの状態として全ての水平ラインでスイッチングノイズが発生するタイミングが同じである垂直レジスタ転送パルスを生成することで、CCD型固体撮像素子の垂直レジスタ転送に応じた垂直レジスタ転送パルスを生成することができる。
なお、本実施例では、T1のタイミングを水平ライン毎に異ならせているものの、T1のタイミングからT2〜T12の各タイミングまでは一定である。即ち、T1のタイミングを基準とすると全ての水平ラインにおいてT2〜T12のタイミングは同一であるが、基準となるT1のタイミングが異ならせることで、水平ライン毎にT1〜T12のタイミングを異ならせているのである。
しかし、水平ライン毎にT1〜T12のタイミングを異ならせることができれば充分であって、必ずしもT1のタイミングからT2〜T12の各タイミングまでを一定とする必要は無い。
また、本実施例では、VφジェネレータでVφパルスを生成するためのトリガとなる信号(図1で示すタイミングジェネレータの場合には第2の出力信号、図4で示すタイミングジェネレータの場合には第3の出力信号)を水平ライン毎に異ならせることで、水平ライン毎にスイッチングノイズが発生するタイミングを異ならせているが、タイミングジェネレータによって生成されるVφパルスが水平ライン毎に異なるタイミングでスイッチングノイズが発生すれば充分であり、例えば、Vφジェネレータにより生成したVφパルスが遅延回路を介してタイミングジェネレータから出力される構成として、水平ライン毎に遅延回路による遅延量を異ならせることによって水平ライン毎に異なるタイミングでスイッチングノイズを発生させても良い。
ところで、水平ライン毎に異ならせているT1〜T12のタイミングの幅(図8中符合Xで示す期間であり、以下「ランダム幅」と称する。)をCCD型固体撮像素子のタイプやCCD型固体撮像素子の撮像モードに関わらずに固定値としてしまった場合には、CCD型固体撮像素子のタイプやCCD型固体撮像素子の撮像モードによって有効画素期間が異なることを考慮すると、有効画素期間内でスイッチングノイズが発生し得る領域(図8中符合Aで示す領域)と有効画素期間内でスイッチングノイズが発生し得ない領域(図中符合Bで示す領域)とに分けられることとなり、1画面内で色ムラが生じる一因となる。同様に、任意のVφパルスの立ち上がり若しくは立ち下がりに着目した場合には、Vφパルスのオーバーラップ期間(図8中符合Tbで示す期間であり、T1〜T2、T2〜T3、T3〜T4、T4〜T5、T5〜T6、T6〜T7、T7〜T8、T8〜T9、T9〜T10、T10〜T11、T11〜T12の各期間)内でスイッチングノイズが発生し得る領域(例えば、Vφ1の立ち上がりタイミングに着目した場合には図8中符合Cで示す領域)とVφパルスのオーバーラップ期間内でスイッチングノイズが発生し得ない領域(例えば、Vφ1の立ち上がりタイミングに着目した場合には図8中符合Dで示す領域)とに分けられることとなり、Vφパルスのオーバーラップ期間内で色ムラが生じる一因となる。
また、固定されたランダム幅である場合には、CCD型固体撮像素子のタイプやCCD型固体撮像素子の撮像モードとの関係において、先発の水平転送期間を超えて次発の水平転送期間にまでVφパルスがずれ込むことも考えられ、その場合には垂直レジスタ転送そのものが成立しなくなってしまう。
従って、1画面内及びVφパルスのオーバーラップ期間内で平均的にスイッチングノイズが生じると共に、正常な垂直レジスタ転送ができる様にランダム幅を決定することが求められ、そのためにもランダム幅を固定値とするのではなく、可変的に設定可能に構成した方が好ましい場合がある。
以下、ランダム幅を可変的に設定可能に構成されたタイミングジェネレータについて説明を行なう。
図10は本発明を適用した転送パルス発生回路の更に他の一例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図であり、ここで示すタイミングジェネレータ1は、水平同期信号HDの立ち下がりを基準としてカウントを開始する水平方向カウンタ2と、水平同期信号HDの立ち下がりタイミングからT1までの水平方向カウンタのカウント値(Ta値)が記憶されたPRM_OFFSETと、水平方向カウンタのカウント値とTa値とを比較して水平方向カウンタのカウント値がTa値となった際に第1の出力信号を出力する第1のコンパレータ3と、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号とランダムイネーブル信号(ランダムEN信号)の2つを入力信号とし、第2の出力信号を出力するANDゲート10と、ANDゲートから出力された第2の出力信号を基準としてカウントを開始するRDカウンタ4と、水平同期信号HDの立ち下がりをトリガとして所定の期間内の任意の値であるRD_OFFSET値を決定するランダム発生回路(第1のランダム発生回路本体5a(256進ランダム発生回路)、第2のランダム発生回路本体5b(128進ランダム発生回路)、第3のランダム発生回路本体5c(64進ランダム発生回路)、第4のランダム発生回路本体5d(32進ランダム発生回路)及び第1〜第4のランダム発生回路本体を外部から入力されるランダム発生回路選択信号(ランダムセレクト)に基づいて択一的に選択するランダム発生回路本体セレクター5e)と、RDカウンタのカウント値とRD_OFFSET値とを比較してRDカウンタのカウント値がRD_OFFSET値となった際に第3の出力信号を出力する第2のコンパレータ6と、第2のコンパレータから出力された第3の出力信号と第1のコンパレータから出力された第1の出力信号の2つを入力信号とし、ランダムEN信号の切替に応じて第1の出力信号若しくは第3の出力信号を出力するセレクター11と、セレクターから出力された第1の出力信号若しくは第3の出力信号をトリガとしてVφパルスを生成するVφジェネレータ7とを備える。なお、図1で示すタイミングジェネレータと同様に、VφジェネレータにはTカウンタが設けられている。
以下、図10で示す様に構成されたタイミングジェネレータの動作について説明を行なう。なお、ランダムEN信号がOFFの場合については、上記した本発明を適用した転送パルス発生回路の他の一例を備えるタイミングジェネレータの動作と同様であるために、以下ではランダムEN信号がONの場合についてのみ説明を行なう。
図10で示す様に構成されたタイミングジェネレータ(ランダム信号がONの場合)では、外部からの入力信号である水平同期信号HDの立ち下がりを基準として水平方向カウンタがカウントを開始し、水平方向カウンタのカウント値がPRM_OFFSETに記憶されたTa値となると第1のコンパレータが第1の出力信号を出力する。
ここで、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号及びランダムEN信号がANDゲートに入力されているのであるが、ランダムEN信号がONの状態では、ANDゲートから第2の出力信号が出力され、第2の出力信号を基準としてRDカウンタがカウントを開始し、RDカウンタのカウント値がランダム発生回路により決定されたRD_OFFSET値となると第2のコンパレータが第3の出力信号を出力する。
なお、RD_OFFSET値は、ランダム発生回路本体セレクターに入力されるランダム発生回路選択信号に基づいて、第1〜第4のランダム発生回路本体のいずれの出力値を選択するかによって決定するものであり、RD_OFFSET値は可変的に制御可能である。
また、セレクターには第2のコンパレータから出力された第3の出力信号と第1のコンパレータから出力された第1の出力信号が入力されており、ランダムEN信号がONの状態では、セレクターから第3の出力信号が出力される。そして、第3の出力信号をトリガとしてVφジェネレータがVφ1〜Vφ6パルスを生成することで1水平ライン分の垂直レジスタ転送パルスを得ることができるのである。
上記した本発明を適用した転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータでは、ランダム発生回路選択信号によってランダム幅を可変的に設定することが可能である。具体的には、32進、64進、128進及び256進の4つの中から選択的にランダム幅を切替えることが可能である。
ここで、ランダム幅Xが、Vφパルスの発生期間後有効画素期間の終了までの期間(図8中符合Tcで示す期間)と略同一となる様に設定することが好ましい。この様に設定することによって、有効画素期間内をスイッチングノイズが発生し得る領域と発生し得ない領域とに分けることなく、有効画素期間内の全ての領域でスイッチングノイズが発生し得るために、1画面内での色ムラの発生を抑制することができる。
また、ランダム幅Xが、Vφパルスのオーバーラップ期間と略同一となる様に設定することが好ましい。この様に設定することによって、Vφパルスのオーバーラップ期間内をスイッチングノイズが発生し得る領域と発生し得ない領域とに分けることなく、Vφパルスのオーバーラップ期間内の全ての領域でスイッチングノイズが発生し得るために、Vφパルスのオーバーラップ期間内での色ムラの発生を抑制することができる。
また、ランダム幅をCCD型固体撮像素子のタイプやCCD型固体撮像素子の撮像モードに合わせて設定することで、垂直レジスタ転送を正常に行なうことができないという現象は当然に回避することができる。更に、CCD型固体撮像素子の特性評価の現場において、実際の出力画像を見ながらランダム幅の調整を行ないたいというニーズがあり、こうした要求にも対応することができる。
なお、図11は本発明を適用した転送パルス発生回路の更に他の一例の変形例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図であり、ここで示すタイミングジェネレータ1は、水平同期信号HDの立ち下がりを基準としてカウントを開始する水平方向カウンタ2と、水平同期信号HDの立ち下がりタイミングからT1までの水平方向カウンタのカウント値(Ta値)が記憶されたPRM_OFFSETと、水平方向カウンタのカウント値とTa値とを比較して水平方向カウンタのカウント値がTa値となった際に第1の出力信号を出力する第1のコンパレータ3と、第1のコンパレータから出力された第1の出力信号とランダムEN信号の2つを入力信号とし、第2の出力信号を出力するANDゲート10と、ANDゲートから出力された第2の出力信号を基準としてカウントを開始する第1のRDカウンタ4aと、水平同期信号HDの立ち下がりをトリガとして所定の期間内の任意の値を決定する第1のランダム発生回路12(32進ランダム発生回路)と、第1のRDカウンタのカウント値と第1のランダム発生回路の出力値とを比較して第1のRDカウンタのカウント値が第1のランダム発生回路の出力値となった際に第3の出力信号を出力する第2のコンパレータ6と、第2のコンパレータから出力された第3の出力信号を基準としてカウントを開始する第2のRDカウント4bと、水平同期信号HDの立ち下がりをトリガとして所定の期間内の任意の値であるRD_OFFSET値を決定する第2のランダム発生回路13(図示は省略するものの、第2のランダム発生回路は上記した本発明を適用した転送パルス発生回路の更に他の一例のランダム発生回路と同様に、第5のランダム発生回路本体(1進ランダム発生回路)、第6のランダム発生回路本体(2進ランダム発生回路)、第7のランダム発生回路本体(3進ランダム発生回路)、第8のランダム発生回路本体(4進ランダム発生回路)、第9のランダム発生回路本体(5進ランダム発生回路)、第10のランダム発生回路本体(6進ランダム発生回路)、第11のランダム発生回路本体(7進ランダム発生回路)、第12のランダム発生回路本体(8進ランダム発生回路)及び第5〜第12のランダム発生回路本体を外部から入力されるランダム発生回路選択信号(ランダムセレクト)に基づいて択一的に選択するランダム発生回路本体セレクターによって構成されている)と、第2のRDカウンタのカウント値とRD_OFFSET値とを比較して第2のRDカウンタのカウント値がRD_OFFSET値となった際に第4の出力信号を出力する第3のコンパレータ14と、第2のコンパレータから出力された第3の出力信号と第3のコンパレータから出力された第4の出力信号の2つを入力信号とし、第5の出力信号を出力するANDゲート15と、ANDゲートから出力された第5の出力信号と第1のコンパレータから出力された第1の出力信号の2つを入力信号とし、ランダムEN信号の切替に応じて第1の出力信号若しくは第5の出力信号を出力するセレクター11と、セレクターから出力された第1の出力信号若しくは第5の出力信号をトリガとしてVφパルスを生成するVφジェネレータ7とを備える。
上記した本発明を適用した転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータでは、ランダム発生回路を2つ使用して、それらの結果を乗算することによって容易に複数のランダム幅の切替えを行なうことが可能となる。
即ち、図10に示すタイミングジェネレータの場合には、4つ程度のランダム幅の選択であれば現実的ではあるが、ランダム幅の選択数が増大させる場合には回路規模が大きくなってしまうのに対して、本変形例では、ランダム発生回路選択信号により第2のランダム発生回路の発生進数を決定し、第2のランダム発生回路の発生進数と第1のランダム発生回路で発生した32進とを乗算して、32×1=32進、32×2=64進、32×3=96進、32×4=128進、32×5=160進、32×6=192進、32×7=224進、32×8=256進の8つのランダム幅を回路規模を増大させることなく切替えを行なうことが可能となる。
本発明を適用した転送パルス発生回路の一例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図である。 ランダム発生回路の一例であるLFSR(Linear Feedback Shift Register)回路である。 ランダムパターンノイズを説明するための模式図である。 水平ライン毎にスイッチングノイズが異なることを説明するための模式図である。 本発明を適用した転送パルス発生回路の他の一例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図である。 有効画素期間に垂直レジスタ転送を行なわない駆動方法のタイミングチャートの一例である。 垂直レジスタ転送パルスVφとCCD型固体撮像素子が形成された基板の電位との関係を示したグラフである。 従来の転送パルス発生回路を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図である。 有効画素期間に垂直転送を行なう駆動方法のタイミングチャートの一例である。 縦方向の線状の画像ノイズを説明するための模式図である。 全ての水平ラインでスイッチングノイズが発生するタイミングが同じであることを説明するための模式図である。 本発明を適用した転送パルス発生回路の更に他の一例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図である。 本発明を適用した転送パルス発生回路の更に他の一例の変形例を備えるタイミングジェネレータを説明するための模式図である。
符号の説明
1 タイミングジェネレータ
2 水平方向カウンタ
3 第1のコンパレータ
4 RDカウンタ
5 ランダム発生回路
6 第2のコンパレータ
7 Vφジェネレータ
8 Tカウンタ
10 ANDゲート
11 セレクター
12 第1のランダム発生回路
13 第2のランダム発生回路
14 第3のコンパレータ
15 ANDゲート

Claims (3)

  1. 基準となるクロックを計数する第1のカウンタと、
    該第1のカウンタのカウント値と所定値とを比較して信号を出力する第1の比較器と、
    前記信号をトリガとしてクロックを計数する第2のカウンタと、
    所定期間内の任意の値を出力するランダム発生回路と、
    前記第2のカウンタのカウント値と前記ランダム発生回路の出力値とを比較して垂直レジスタ転送パルスを生成するための基準信号を出力する第2の比較器と、
    前記基準信号をトリガとしてクロックを計数するカウンタを有し、前記基準信号により垂直レジスタ転送パルスの最初の立ち上がりタイミング若しくは立ち下がりタイミングを特定すると共に、前記カウンタのカウント値により垂直レジスタ転送パルスの2番目以降の立ち上がりタイミング若しくは立ち下がりタイミングを特定して垂直レジスタ転送パルスを生成する転送パルス生成手段とを備える
    転送パルス発生回路。
  2. 前記ランダム発生回路は、2以上のランダム発生回路本体と、該ランダム発生回路本体を択一的に選択するセレクターとを有し、前記セレクターにより選択されたランダム発生回路本体の値を出力する
    請求項1に記載の転送パルス発生回路。
  3. 基準となるクロックを計数する第1のカウンタと、該第1のカウンタのカウント値と所定値とを比較して信号を出力する第1の比較器と、前記信号をトリガとしてクロックを計数する第2のカウンタと、所定期間内の任意の値を出力するランダム発生回路と、前記第2のカウンタのカウント値と前記ランダム発生回路の出力値とを比較して垂直レジスタ転送パルスを生成するための基準信号を出力する第2の比較器と、前記基準信号をトリガとしてクロックを計数するカウンタを有し、前記基準信号により垂直レジスタ転送パルスの最初の立ち上がりタイミング若しくは立ち下がりタイミングを特定すると共に、前記カウンタのカウント値により垂直レジスタ転送パルスの2番目以降の立ち上がりタイミング若しくは立ち下がりタイミングを特定して垂直レジスタ転送パルスを生成する転送パルス生成手段を含む転送パルス発生回路を備える
    撮像装置。
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