JP2010206591A - 固体撮像装置、集積回路及びプログラム - Google Patents

固体撮像装置、集積回路及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スローシャッター動作において、フィールドメモリを利用して同じ信号を奇数フィールド及び偶数フィールドの双方に使用する場合には、垂直解像度の劣化が生じる。
【解決手段】固体撮像装置100は、第1及び第2の固体撮像素子を含む撮像部1と、固体撮像素子の出力信号に対して垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する加算部3と、加算部3の出力信号に基づき1フィールド分の映像信号を記憶する記憶部4と、加算部3の出力信号と記憶部4の出力信号とのいずれかを選択して出力する切換部5と、切換部の出力信号に垂直フィルタ処理を行う垂直フィルタ処理部6と備える。第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する画素の組合せと、第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する画素の組合せとは、垂直方向における位置が異なる。垂直フィルタ処理部は、切換部の出力信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により垂直フィルタ処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ビデオカメラ等の固体撮像装置、その集積回路及びプログラムに関し、特に1フィールド期間より長いシャッター時間で撮像可能な固体撮像装置、その集積回路及びプログラムに関するものである。
通常、ビデオカメラ等の撮像装置では、その各画素における信号電荷の蓄積時間、すなわちシャッター時間は、フィールド周期に等しく、NTSC方式では1/60秒、PAL方式では1/50秒である。なお、撮像素子として固体撮像素子を使用している固体撮像装置では、電子シャッターと呼ばれる技術により、信号電荷の蓄積時間を変えることができる。これは、フォトダイオードに蓄積した電荷を、例えば基板方向に一旦捨てる事により、テレビ方式のフィールド期間より短い蓄積時間を得るものである。
電子シャッターは、例えばスポーツ等における速い動きを撮影する時に特に有用となる。すなわち、高速のシャッター時間で撮影することにより、ぶれのない画像を得ることができるからである。
このように、電子シャッターは1フィールド期間より短いシャッター時間で使用することが多いが、逆に1フィールド期間より長いシャッター時間、いわゆるスローシャッターを必要とすることもある。例えば、夜間等照明条件が暗いため高感度が必要なとき、あるいは映像表現として露光時間を長くとった残像効果を必要とするときである。また、垂直走査周波数が低いパソコンディスプレイ画面を撮影するときや、NTSC方式のカメラでPAL方式のモニタ画面を撮像するとき等にも、スローシャッターが必要とされる。
1フィールド期間以上のシャッター時間を得る固体撮像装置として、図8に示すものがある(例えば、特許文献1を参照)。この従来例の動作を、図8の構成を参照しながら、以下に述べる。
図8に示す固体撮像装置800は、スローシャッター制御回路821と、フィールドメモリユニット822と、クロック及び制御信号発生回路827と、切換回路828とを含む。
スローシャッター制御回路821は、1/60秒から1/2000秒程度である通常の(又は高速の)シャッター速度を、被写体の暗さをレベル検出して1/6秒から1/30秒程度に制御するための回路である。スローシャッター制御回路821は、レベル検出部811、シャッター切換回路812、低速シャッター用タイミングジェネレーター813とから構成されている。
レベル検出部811は、被写体の明暗をカメラ信号処理回路805の信号レベルを用いて検出する。被写体が暗い場合には、レベル検出部811は所定の信号をシャッター切換回路812に入力し、シャッター切換回路812は、高速シャッター用タイミングジェネレーター803から低速シャッター用タイミングジェネレーター813へ切り換える。高速シャッター用タイミングジェネレーター803及び低速シャッター用タイミングジェネレーター813は、基準発振器804からの基準クロックに基づき、それぞれのシャッター速度に応じた制御信号を撮像素子回路802に供給する。撮像素子回路802は、供給された制御信号に応じて固体撮像素子801を駆動、制御する。
フィールドメモリユニット822は、カメラ信号処理回路805からの映像信号を記憶し、同映像信号を通常のテレビジョン信号の1フィールド毎に必要回数読み出す回路である。フィールドメモリユニット822は、A/Dコンバーター823、フィールドメモリ824、メモリコントローラ825、D/Aコンバーター826等により構成されている。
メモリコントローラ825は、フィールドメモリ824の書き込み又は読み出しのためのクロック及びコントロール信号を制御する回路である。メモリコントローラ825はまた、切換回路828への切換信号を出力する。
クロック及び制御信号発生回路827は、スローシャッター制御回路821からタイミングパルスを得て、フィールドメモリユニット822のメモリ書き込み又は読み出しの時間制御等を行う。つまり、クロック及び制御信号発生回路827は、スローシャッター動作時において、連続したテレビジョン信号を取り出すためのクロック及び制御信号の出力を行う。
切換回路828は、カメラ信号処理回路805の出力信号を直接に記録用信号処理回路806及びモニタ用信号処理回路808に送るか、フィールドメモリユニット822からの出力信号を送るかを切り換えるためのスイッチ回路である。記録用信号処理回路806からの出力信号は、ビデオヘッド807に入力される。また、モニタ用信号処理回路808からの出力信号は、モニタ809に入力される。
固体撮像素子801は、例えばインターライン型CCDを用いており、1フィールド単位の映像信号がフィールド帰線期間を利用して出力されることが多い。そして通常のテレビジョン信号の1フィールドは、NTSC方式の場合、1/60秒であり、シャッタースピードは1/60秒が一般的となる。
電子シャッター機能を持つ場合、高速シャッターでは固体撮像素子801の受光部の信号電荷を一旦掃き出して空にしてから転送開始するまでの信号電荷蓄積時間を1/60秒より短くして、余った電荷を捨て去ることが多い。一方、図8のスローシャッター制御回路821における低速シャッター用のタイミングジェネレーター813は、高速シャッター用タイミングジェネレーター803と比べて、全く逆の操作をしている。即ち、複数フィールド期間電荷の転送をせずに受光部に電荷を複数フィールド期間連続して蓄積してから信号取り出しのための電荷転送を行っている。
なお、露光時間の制御方法として、余剰信号電荷の掃き出しタイミングを変えて行っている撮像素子を用いる場合がある。この場合にも、読み出しのための信号電荷転送パルスを間引くことによって、複数フィールド期間連続して信号電荷の蓄積を行うことができる。
これにより1/60秒より遅いシャッターを切ることができ、感度を上げることができる。
この手段によれば、次の1フィールド分の映像信号が出力されるまで空白期間が生じる。例えば10フィールド期間(1/6秒)露光した場合、9フィールド期間の空白期間が生じる。そこで、この固体撮像装置800では、カメラ信号処理回路805の出力信号を、切換回路828を経て記録用信号処理回路806へ送ると同時に、フィールドメモリユニット822へ送る。カメラ信号処理回路805からフィールドメモリユニット822に入力された信号は、A/Dコンバーター823を経てフィールドメモリ824に記憶され、さらにD/Aコンバーター826を経て読み出す。この読み出しでは、前述の空白期間中、1フィールド期間に1回ずつ、同一の映像信号を切換回路828を経て記録用信号処理回路806へ送り続ける。
これにより、記録用信号処理回路806には前記露光に要した連続時間中、同一の映像信号が繰返し入力されるため、前記空白期間が無いように補間されたテレビジョン信号が得られる。
特開平9−252423号公報(第3頁−第5頁)
しかしながら上記のような固体撮像装置においては、1/60秒より長いシャッター時間を得ることができるが、奇数フィールド、偶数フィールドとも、同じフィールドの映像信号を繰り返し使用することになる。したがって、この手法により生成される1フレームの画像は、垂直解像度が落ちた画像となるという課題があった。
本発明は、上述の従来の課題を解決するもので、1フィールド期間より長いシャッター時間においても、偽信号の少ない垂直解像度の高い映像信号を得ることを目的とする。
第1発明に係る固体撮像装置は、撮像部と、加算部と、記憶部と、切換部と、垂直フィルタ処理部と、を備える。撮像部は、離散的な画素構造を有する第1の固体撮像素子と離散的な画素構造を有する第2の固体撮像素子とを有する。加算部は、固体撮像素子の出力信号に対して垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する。加算部においては、第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する上記画素の組合せと、第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する上記画素の組合せとは、垂直方向における位置が異なる。記憶部は、加算部の出力信号に基づき1フィールド分の映像信号を記憶する。切換部は、加算部の出力信号と記憶部の出力信号とのいずれかを選択して出力する。垂直フィルタ処理部は、切換部の出力信号に垂直フィルタ処理を行う。垂直フィルタ処理部は更に、切換部の出力信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により垂直フィルタ処理を行う。
ここで、垂直方向に隣接する画素の組合せを加算するとは、垂直方向に隣接した画素値を加算することをいう。また、垂直方向に隣接する画素とは、必ずしも物理的に隣接している画素に限定されない。更に、第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する画素の組合せと、第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する画素の組合せとは、垂直方向における位置が異なるとは、例えば、第0ラインと第1ラインの画素の組合せに対する、第1ラインと第2ラインの画素の組合せというような位置関係を含む。
また、第1又は第2の固体撮像素子は、単数であっても複数であってもよい。
ここでは、1フィールド期間より長いシャッター時間においても、偽信号の少ない垂直解像度の高い映像信号を得ることができる。
第2発明に係る固体撮像装置は、第1発明の固体撮像装置であって、第1及び第2の固体撮像素子の露光期間が複数フィールド期間連続するように制御する制御部を更に備える。同制御部は、第1及び第2の固体撮像素子の露光期間を1フィールド期間以下にする場合、上記加算する画素の組合せの、垂直方向における位置を同じとし、固体撮像素子の露光期間を1フィールド期間より長くする場合は、上記加算する画素の組合せの、垂直方向における位置が異なるように制御する。
ここでは、通常シャッター時とスローシャッター時と画素加算処理動作を変えることで、スローシャッター時においても偽信号の少ない垂直解像度の高い映像信号を実現できる。
第3発明に係る固体撮像装置は、第1発明の固体撮像装置であって、垂直フィルタ処理部は、垂直フィルタ処理により高周波成分に相当する信号を生成する。
ここでは、垂直フィルタ処理において高周波成分を生成することにより、細かい信号成分を復元できるため、より鮮明な映像信号を得ることができる。
第4発明に係る固体撮像装置は、第1発明の固体撮像装置であって、第1の固体撮像素子の出力信号は、G信号であり、第2の固体撮像素子の出力信号は、R信号又はB信号である。
ここで、第2の固体撮像素子の出力信号が、R信号又はB信号であるとは、第2の固体撮像素子が2つであって、R信号及びB信号をそれぞれの出力信号とする場合も含む。
第5発明に係る集積回路は、加算部と、切換部と、垂直フィルタ処理部と、を備える。加算部は、離散的な画素構造を有する第1の固体撮像素子と離散的な画素構造を有する第2の固体撮像素子とを有する撮像部からの出力信号に対して、垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する。加算部においては、第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する上記画素の組合せと、第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する上記画素の組合せとは、垂直方向における位置が異なる。切換部は、加算部の出力信号と、同加算部の出力信号に基づき別に記憶された1フィールド分の出力信号とのいずれかを選択して出力する。垂直フィルタ処理部は、切換部の出力信号に垂直フィルタ処理を行う。垂直フィルタ処理部は更に、切換部の出力信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により垂直フィルタ処理を行う。
第6発明に係るプログラムは、加算ステップと、記憶ステップと、切換ステップと、垂直フィルタ処理ステップと、をコンピュータに実行させる。加算ステップでは、離散的な画素構造を有する第1の固体撮像素子と離散的な画素構造を有する第2の固体撮像素子とを有する撮像部からの出力信号に対して、垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する。同加算ステップにおいては、第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する画素の組合せと、第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する画素の組合せとの、垂直方向における位置を異ならせる。記憶ステップにおいては、加算ステップにおいて加算した出力信号に基づき1フィールド分の映像信号を記憶する。切換ステップにおいては、加算ステップにおいて加算した出力信号と記憶ステップにおいて記憶した映像信号の出力信号とのいずれかを選択して出力する。垂直フィルタ処理ステップにおいては、切換ステップにおいて出力された信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により垂直フィルタ処理を行う。
本発明によれば、固体撮像装置における1フィールド期間より長いシャッター時においても、偽信号の少ない垂直解像度の高い映像信号を得ることができる、という優れた効果が得られる。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
(固体撮像装置100の構成)
図1は本発明の実施形態における固体撮像装置100の構成を示すブロック図である。
図1に示す固体撮像装置100は、撮像部1、前処理部2、画素加算部(加算部)3、フィールドメモリ(記憶部)4、セレクタ(切換部)5、垂直フィルタ処理部6、カメラ信号処理部7、制御回路(制御部)9、及び出力端子10を含む。
撮像部1は、固体撮像素子11G、11B、11Rを有し、各々の固体撮像素子は、それぞれG、B、Rチャンネルに相当する。撮像部1はまた、光学プリズム12及び駆動回路13を有する。図1に示すように、撮像部1は、図示しないレンズから入射した光学的な画像を電気信号に変換するものであり、3個の固体撮像素子を使用する、いわゆる三板方式と呼ばれる撮像方式を採用している。この三板方式では、光学プリズム12より入射した光を、G、B、Rといった三つの色成分に分解し、固体撮像素子11G、11B、11RにそれぞれG、B、Rチャンネルに相当する光学的な画像を供給する。
各々の固体撮像素子11G、11B、11Rは、例えばCMOS型撮像素子であり、離散的な画素構造を持ち、光学プリズム12より供給された光学画像を空間的にサンプリングして電気信号に変換し、集積したアナログ・ディジタル変換機能によりディジタル信号(映像信号)として出力する。駆動回路13は、固体撮像素子11G、11B、11Rの動作に必要な信号を供給する。
前処理部2は、撮像部1から入力された映像信号に対して欠陥画素の補正や固定パターン除去等の処理を行う。
画素加算部3は、前処理部2より入力された映像信号に対して垂直方向に隣接する画素信号の加算処理を行う。画素加算部3は、後述するように、通常シャッター時とスローシャッター時とで異なる動作を行う。
フィールドメモリ4は、スローシャッター時において、画素加算部3より入力された映像信号を1フィールド毎に記憶し、読み出すための回路である。フィールドメモリ4に記憶された1フィールド分の映像信号により、撮像部1からの一出力から次の出力までの空白のフィールド期間を補う。
セレクタ5は、制御回路9からの制御信号に応じて、フィールドメモリ4からの入力aと画素加算部3からの入力bとを切り換え、出力cから垂直フィルタ処理部6に信号を出力する。
垂直フィルタ処理部6は、スローシャッター時において、セレクタ5から入力された映像信号に対し、垂直方向に画素の位置をずらす処理を行う。
カメラ信号処理部7は、垂直フィルタ処理部6からの出力信号を入力し、ガンマ変換、ニー変換および輪郭強調処理等を行い、出力端子10より出力する。
制御回路9は、CPU等を含むマイクロコンピュータであり、駆動回路13、画素加算部3、セレクタ5、垂直フィルタ処理部6に対して制御信号を出力し、これらを駆動、制御する。制御回路9は、ユーザの選択操作やスイッチ操作等による指令信号の入力に応じて各部に制御信号を出力する。
固体撮像装置100のうち、前処理部2、画素加算部3、セレクタ5、垂直フィルタ処理部6及びカメラ信号処理部7は、図1の点線で示したように集積回路ICとして1チップ化されている。なお、この集積回路は、制御回路9も含んでいてもよいし、フィールドメモリ4を含んでいてもよい。
(固体撮像装置100の動作)
次に、本実施形態に固体撮像装置100の動作について説明する。なお、以下において説明するように、固体撮像装置100は、通常シャッター時(以下、通常撮影時と呼ぶ)とスローシャッター時において、異なる動作を行う。
<通常シャッター時の動作>
撮像部1より出力された映像信号は、前処理部2により処理された後、画素加算部3に出力される。
画素加算部3では、通常撮影時においては、例えば図2(a)及び(b)に示すように、垂直方向に隣接する所定の組合せの画素を加算する。奇数フィールドにおいて、図2(a)に示すような画素の組合せを加算した場合、偶数フィールドでは、図2(b)に示すように画素の組合せを加算する。つまり、奇数フィールドでは第0ラインと第1ライン、第2ラインと第3ライン、という組合せで画素加算を行い、偶数フィールドでは、第1ラインと第2ライン、第3ラインと第4ライン、という異なる組合せで画素加算を行う。その結果、奇数フィールドと偶数フィールドのインターレース信号が生成される。図2(a)及び(b)に示すように、通常撮影時においては、GBRの3つの信号それぞれにおける加算する画素の組合せは垂直方向における位置が同じである。
画素加算部3の出力信号は、フィールドメモリ4とセレクタ5へ供給される。通常撮影時においては、フィールドメモリ4の機能は使用せず、制御回路9によってセレクタ5の出力cは入力bを選択するように制御される。セレクタ5の出力信号は、垂直フィルタ処理部6へ入力されるが、通常撮影時では垂直フィルタ処理部6による画素ずらし処理を行わない。そして、垂直フィルタ処理部6からの出力信号は、カメラ信号処理部7に入力され、ガンマ変換、ニー変換および輪郭強調処理等が行われ、出力端子10より出力される。
なお、ここでは、通常撮影時とは、例えば、1/60秒から1/2000秒程度のシャッター速度で撮影することを意味し、いわゆる高速シャッター時も含む。
<スローシャッター時の動作>
次に、スローシャッター時の固体撮像装置100の動作を述べる。ここでは例として、シャッター時間が1/30秒の例について述べる。しかし、スローシャッターの速度は、これに限定されず、これより遅くともよい。
撮像部1の動作は、上述した通常撮影時と同様であるが、電荷の蓄積時間は通常の1/60秒ではなく、1/30秒とするように駆動回路13が制御回路9により制御される。この時、固体撮像素子11G、11B、11Rでは、電荷蓄積時間が通常の2倍の1/30秒であるので、撮像部1より出力される映像信号は、2フィールドに1回だけとなる。これは、例えば奇数フィールドにおいては映像信号が撮像部1から出力され、偶数フィールドでは出力信号がないことを意味する。
前処理部2は、撮像部1から入力された映像信号に対し、上述した通常撮影時と同様の処理を行う。
画素加算部3において、前処理部2より入力された映像信号は、垂直方向に隣接する2画素が加算処理される。ここで、加算する画素の組合せは通常撮影時とは異なり、図2(c)に示す組合せとする。
図2(c)に示すように、G信号の画素を加算する組合せは、図2(a)に示す通常撮影時の奇数フィールドの加算する組合せと同じである。一方、R信号とB信号の加算する組合せは、図2(b)に示す通常撮影時の偶数フィールドの加算する組合せと同じとしている。つまり、G信号とR、B信号とにおいて、加算する画素の組合せは、垂直方向における位置を異なるものとする。なお、前述したように、映像信号は奇数フィールドしか存在しないので、加算する画素の組合せは図2(c)に示す一通りしかない。
画素加算部3の出力信号は、フィールドメモリ4とセレクタ5へと供給される。本実施形態においては、シャッター時間は1/30秒である。したがって、フィールドメモリ4に奇数フィールドの映像信号を書き込んだ場合、セレクタ5の入力aからの出力cは、後述するように偶数フィールドにて読み出される。一方、入力bからの出力cは、奇数フィールドにて読み出される。セレクタ5の出力cは、奇数フィールドでは入力bを選択し、偶数フィールドでは入力aを選択するように、制御回路9によって制御される。すなわち、フィールドメモリ4とセレクタ5の動作により、撮像部1から取得した奇数フィールドの映像信号を奇数フィールドと偶数フィールドの双方で出力することになる。
なお、シャッター時間が1/30秒よりも遅い場合、撮像部1からの1フィールド分の出力に対し3フィールド以上の映像信号が必要となる。この場合、セレクタ5は、空白のフィールド期間をフィールドメモリ4からの映像信号で補うため、入力aを連続して選択する。そして、フィールドメモリ4からの映像信号は、順次偶数フィールド及び奇数フィールドにて読み出される。
セレクタ5の出力信号は、垂直フィルタ処理部6へ入力され、垂直方向に画素をずらす処理を行う。この垂直画素ずらし処理は、制御回路9の制御信号によって、後述するように、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なる処理を行う。垂直フィルタ処理部6の出力信号は、カメラ信号処理部7において、通常撮影時と同様のガンマ変換、ニー変換および輪郭強調処理等を行い、出力端子10より出力される。
<垂直フィルタ処理部6の構成及び動作>
以下、垂直フィルタ処理部6の動作について、その構成の一例を示す図3を参照しながら説明する。この垂直フィルタ処理部6は、奇数フィールドと偶数フィールドに応じた垂直位置の映像信号を形成する。
図3に示すように、垂直フィルタ処理部6は、垂直ローパスフィルタ61G、61B、61R、垂直ハイパスフィルタ62G、62R、加算器63、64G、64B、64Rを有する。
垂直フィルタ処理部6に入力されたG信号は、垂直ローパスフィルタ61Gによりその低周波成分GLが取り出され、加算器64Gへ供給される。同様に、垂直フィルタ処理部6に入力されたR信号は、垂直ローパスフィルタ61Rによりその低周波成分RLが取り出され、加算器64Rへ供給される。また、垂直フィルタ処理部6に入力されたB信号は、垂直ローパスフィルタ61Bにより低周波成分BLが取り出され、加算器64Bへ供給される。
更に、G信号とR信号はそれぞれ、垂直ハイパスフィルタ62G、62Rにも入力される。入力されたG信号とR信号はそれぞれ、高周波成分GH、RHが取り出され、加算器63へ供給される。加算器63は、G信号の高周波成分GHとR信号の高周波成分RHとを加算して、共通高周波成分YHを生成する。共通高周波成分YHは、加算器64G、64B、64Rへ出力される。
なお、ここでは、G信号の高周波成分とR信号の高周波成分から共通高周波成分を生成して使用しているが、G信号の高周波成分とB信号の高周波成分から共通高周波成分を生成し使用してもよい。
加算器64Gは、G信号の低周波成分GLと共通高周波成分YHとを加算してG信号Goutを出力する。同様に、加算器64Rは、R信号の低周波成分RLと共通高周波成分YHとを加算して、R信号Routを出力する。また、加算器64Bは、B信号の低周波成分BLと共通高周波成分YHとを加算してB信号Boutを出力する。
図4は、垂直ローパスフィルタ61G、61B、61R、および垂直ハイパスフィルタ62G、62Rの構成の一例を示す。
図4に示す垂直フィルタ回路61は、4つの1水平期間遅延回路601、602、603、604、5つの係数乗算回路610、611、612、613、614、および加算器620からなる。
4つの1水平期間遅延回路601、602、603、604は、それぞれ縦続接続されており、垂直フィルタ回路61への入力信号V0が一番目の1水平期間遅延回路601へ入力される。各1水平期間遅延回路は、1水平期間の遅延を受けるので、計5ライン分の信号、すなわち垂直方向に5画素分の信号が生成される。
垂直フィルタ回路61への入力信号V0は、同様に係数乗算回路610へも入力され、所定の係数K0を乗算した出力が加算器620へと入力される。また、1水平期間遅延回路601、602、603、604の各出力信号V1、V2、V3、V4は、それぞれ係数乗算回路611、612、613、614に入力され、所定の係数K1、K2、K3、K4が乗算され、加算器620へと入力される。加算器620は、それぞれの係数を乗算した5つの信号を加算して出力する。
以上の演算により、次の信号が生成される。
Vout=K0×V0+K1×V1+K2×V2+K3×V3+K4×V4
なお、垂直ローパスフィルタ61G、61B、61R、および垂直ハイパスフィルタ62G、62Rは、奇数フィールドと偶数フィールドとでは異なるフィルタ係数となるように、制御回路9により制御される。例えば、奇数フィールドにおいては、図5(a)に示すフィルタ係数を、偶数フィールドにおいては、図5(b)に示すフィルタ係数を用いる。このように奇数フィールドと偶数フィールドの係数を変えることによって、後述するようにGBR信号とも各々のフィールドに対応した画素ラインを生成する。
図6は、各フィルタの振幅周波数特性を示す。
図5(a)に示す奇数フィールドの場合、G信号に対する垂直ローパスフィルタ61Gの振幅周波数特性は図6(a)に示す特性となり、R、B信号に対する垂直ローパスフィルタ61R、61Bの振幅周波数特性は図6(b)に示す特性となる。また、G信号に対する垂直ハイパスフィルタ62Gの振幅周波数特性は図6(c)に示す特性となり、R信号に対する垂直ハイパスフィルタ62Rの振幅周波数特性は図6(d)に示す特性となる。ローパスフィルタ同士、ハイパスフィルタ同士の特性を比較すると、高周波領域の特性は少し異なるが、概略としては似通った特性を持っている。
図7は、上述した垂直フィルタ処理と画素位置の関係を示す。
奇数フィールドでは、図5(a)に示すように、G信号に対する垂直ローパスフィルタと垂直ハイパスフィルタは共に5タップの対称フィルタである。一方、R、B信号に対する垂直ローパスフィルタと垂直ハイパスフィルタは共に実質上4タップの対称フィルタである。そこで、垂直フィルタ処理後の画素位置は、図7(a)に示すように、G信号における中央の画素と同じ位置の画素信号が生成され、R、B信号の画素位置もG信号の画素位置と同様となる。
次に、偶数フィールドでは図5(b)に示すように、G信号に対する垂直ローパスフィルタと垂直ハイパスフィルタは共に実質上4タップの対称フィルタである。一方、R、B信号に対する垂直ローパスフィルタと垂直ハイパスフィルタは共に5タップの対称フィルタである。そこで、垂直フィルタ処理後の画素位置は、図7(b)に示すように、R、B信号における中央の画素と同じ位置の画素信号が生成され、G信号の画素位置はR、B信号の画素位置と同様となる。
なお、GRB信号に対するフィルタのタップ数の組合せは、上記のものに限定されず、G信号に対してR,B信号が0.5ラインずれるようなタップ数の組合せであればよい。
以上のように、奇数フィールド、偶数フィールドにおいてフィルタ係数を切り換えることによって、GBR信号について各フィールドに対応した垂直位置の画素信号を生成することができる。
(本実施形態の効果)
(1)
以上のように、本実施形態によれば、画素加算部3によりG信号と、R,B信号とで垂直方向の位置が異なる組合せの画素を加算し、フィールドメモリ4及びセレクタ5により一フィールドの映像信号を奇数フィールドと偶数フィールドとでそれぞれ出力し、垂直フィルタ処理部6によって奇数フィールドと偶数フィールドに対応でした画素ラインを生成することにより、1フィールド期間より長いスローシャッター時間においても、偽信号の少ない垂直解像度の高い映像信号を得ることができる。
(2)
また、上記実施形態によれば、垂直フィルタ処理部6において、共通高周波成分YHを、G、R,B信号の低周波成分GL、RL,BLにそれぞれ加算することにより、細かい信号成分を復元できるため、鮮明な映像信号を得ることができる。
(変形例)
(1)
上述の実施形態においては、CMOS型撮像素子の例で説明したが、本発明は、それに限定されない。例えばCCD型撮像素子でも同様の効果を期待することができる。なお、CCD型撮像素子の場合は通常アナログ信号での出力形態であるが、アナログ・ディジタル変換器を使用することができる。
(2)
また、上記実施形態においては、固体撮像素子からは全画素の信号を読み出して、画素加算部3が垂直画素加算を行った例を挙げたが、これに代えて、固体撮像素子で垂直画素加算を行ってから画素信号を読み出しても同様の効果を得ることができる。この場合、駆動回路13からの信号に応じて撮像素子が画素加算を行い、図1の画素加算部3は省略できる。
(3)
また、上記実施形態においては、三板撮像方式の例で説明したが、固体撮像素子の個数は3個に限定するものではなく、二板撮像方式や四板撮像方式でも良い。
本発明の固体撮像装置、集積回路及びプログラムは、1フィールド期間より長いシャッター時間、いわゆるスローシャッターを実現できるビデオカメラ等の固体撮像装置、集積回路及プログラムとして有用である。
本発明の一実施形態における固体撮像装置の構成を示すブロック図 本発明の一実施形態における固体撮像装置の画素加算の動作を示す図 本発明の一実施形態における固体撮像装置の垂直フィルタ処理部の構成例を示すブロック図 本発明の一実施形態における固体撮像装置の垂直フィルタの構成例を示すブロック図 本発明の一実施形態における固体撮像装置の垂直フィルタのフィルタ係数の一例を示す説明図 本発明の一実施形態における固体撮像装置の垂直フィルタのフィルタ特性を示す説明図 本発明の一実施形態における固体撮像装置の垂直フィルタ処理部の動作の説明図 従来の固体撮像装置の構成を示すブロック図
1 撮像部
2 前処理部
3 画素加算部(加算部)
4 フィールドメモリ(記憶部)
5 セレクタ(切換部)
6 垂直フィルタ処理部
7 カメラ信号処理部
9 制御回路(制御部)
10 出力端子
11G、11B、11R 固体撮像素子
12 光学プリズム
13 駆動回路
61 垂直フィルタ回路
61G、61B、61R 垂直ローパスフィルタ
62G、62R 垂直ハイパスフィルタ
63、64G、64B、64R 加算器
100 固体撮像装置
110 集積回路
601、602、603、604 1水平期間遅延回路
610、611、612、613、614 係数乗算回路
620 加算器
801 固体撮像素子
802 撮像素子制御回路
803 高速シャッター用タイミングジェネレーター
804 基準発振器
805 カメラ信号処理回路
806 記録用信号処理回路
807 ビデオヘッド
808 モニタ用信号処理回路
809 モニタ
811 レベル検出部
812 シャッター切換回路
813 低速シャッター用タイミングジェネレーター
821 スローシャッター制御回路
822 フィールドメモリユニット
823 A/Dコンバーター
824 フィールドメモリ
825 メモリコントローラ
826 D/Aコンバーター
827 クロック及び制御信号発生回路
828 切換回路

Claims (6)

  1. 離散的な画素構造を有する第1の固体撮像素子と離散的な画素構造を有する第2の固体撮像素子とを有する撮像部と、
    前記固体撮像素子の出力信号に対して垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する加算部と、
    前記加算部の出力信号に基づき1フィールド分の映像信号を記憶する記憶部と、
    前記加算部の出力信号と前記記憶部の出力信号とのいずれかを選択して出力する切換部と、
    前記切換部の出力信号に垂直フィルタ処理を行う垂直フィルタ処理部と、
    を備え、
    前記第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する前記画素の組合せと、前記第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する前記画素の組合せとは、前記垂直方向における位置が異なり、
    前記垂直フィルタ処理部は、前記切換部の出力信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により前記垂直フィルタ処理を行う、
    固体撮像装置。
  2. 前記第1及び第2の固体撮像素子の露光期間が複数フィールド期間連続するように制御する制御部を更に備え、
    前記制御部は、
    前記第1及び第2の固体撮像素子の露光期間を1フィールド期間以下にする場合、前記加算する画素の組合せの、前記垂直方向における位置を同じとし、
    前記固体撮像素子の露光期間を1フィールド期間より長くする場合は、前記加算する画素の組合せの、前記垂直方向における位置が異なる、
    ように制御する、
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記垂直フィルタ処理部は、前記垂直フィルタ処理により高周波成分に相当する信号を生成する、
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  4. 前記第1の固体撮像素子の出力信号は、G信号であり、
    前記第2の固体撮像素子の出力信号は、R信号又はB信号である、
    請求項1に記載の固体撮像装置。
  5. 離散的な画素構造を有する第1の固体撮像素子と離散的な画素構造を有する第2の固体撮像素子とを有する撮像部からの出力信号に対して、垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する加算部と、
    前記加算部の出力信号と、前記加算部の出力信号に基づき別に記憶された1フィールド分の出力信号とのいずれかを選択して出力する切換部と、
    前記切換部の出力信号に垂直フィルタ処理を行う垂直フィルタ処理部と、
    を備え、
    前記第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する前記画素の組合せと、前記第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する前記画素の組合せとは、前記垂直方向における位置が異なり、
    前記垂直フィルタ処理部は、前記切換部の出力信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により前記垂直フィルタ処理を行う、
    集積回路。
  6. 離散的な画素構造を有する第1の固体撮像素子と離散的な画素構造を有する第2の固体撮像素子とを有する撮像部からの出力信号に対して、垂直方向に隣接する画素の組合せを加算する加算ステップと、
    前記加算ステップにおいて加算した出力信号に基づき1フィールド分の映像信号を記憶する記憶ステップと、
    前記加算ステップにおいて加算した出力信号と前記記憶ステップにおいて記憶した映像信号の出力信号とのいずれかを選択して出力する切換ステップと、
    前記切換ステップにおいて出力された信号に対し、奇数フィールドと偶数フィールドとで異なるフィルタ係数により垂直フィルタ処理を行う垂直フィルタ処理ステップと、
    を、コンピュータに実行させ、
    前記加算ステップにおいて、前記第1の固体撮像素子の出力信号に対して加算する前記画素の組合せと、前記第2の固体撮像素子の出力信号に対して加算する前記画素の組合せとは、前記垂直方向における位置が異なる、
    プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015126370A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 キヤノン株式会社 画像処理装置及び撮像信号の処理方法

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