JP3770547B2 - イオナイザ制御システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、イオナイザ、イオンモニタ及びこれらを制御するサーバの間で近距離無線通信規格(例えば、ブルートゥース(ザ・ブルートゥース・エスアイジー・インコーポレイテッドの登録商標))により各種データを送受信するイオナイザ制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
半導体や液晶の製造工程では、静電気による素子の破壊や微粒子の吸着を防止するために、クリーンルームの天井やクリーンブース、クリーントンネル、製造装置内などにイオナイザを設置し、被除電物を除電している。
しかし、エミッタ(放電電極)に高電圧を印加してコロナ放電を起こさせることにより正または負のイオンを発生させるコロナ放電式イオナイザでは、設置環境等によって正負のイオンバランスが微妙に変化し、被除電物を効率よく除電できない場合がある。このため、イオンバランスを適切に調整することが通常、必要とされている。
【0003】
従来では、エミッタに印加する正負電圧を人為的に制御してイオンバランスを調整する等の方法が採られているため、イオナイザが多数設置されている場合には調整作業に多大な手間と時間を必要としていた。
また、コロナ放電式イオナイザはエミッタの経時的な劣化によっても性能が低下したりイオンバランスが変化するため、帯電プレートモニタと呼ばれる一種のイオンモニタを使用して被除電物の表面付近の正負イオン濃度を定期的に測定し、イオナイザの性能を評価したりエミッタに印加する電圧の大きさや時間を調整している。しかしながら、これらの定期的な測定・調整作業は使用者の大きな負担となっている。
【0004】
本発明は上記の問題を解決するためになされたもので、イオナイザ、イオンモニタ及びサーバの相互間でブルートゥース(登録商標)等による近距離無線通信手段を構築し、この無線通信手段を用いて、イオナイザ,イオンモニタの性能や動作状態の評価、監視、並びにイオンバランスの調整等を自動的に行うようにしたイオナイザ制御システムを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、コロナ放電により正負のイオンを発生して被除電物を除電するイオナイザと、このイオナイザの性能を評価するためのイオンモニタと、前記イオナイザ及びイオンモニタを管理し制御するサーバとを備えたイオナイザ制御システムにおいて、
イオナイザ、イオンモニタ及びサーバはブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信規格に準拠した無線通信手段を備え、サーバとイオナイザとの間で前記無線通信手段を介してイオナイザ制御データ及びイオナイザの選択データを送受信し、サーバとイオンモニタとの間で前記無線通信手段を介してイオンモニタ制御データ及びイオンモニタの選択データを送受信し、かつ、イオンモニタとイオナイザとの間で前記無線通信手段を介してイオナイザ制御データを送受信するものである。
なお、上記無線通信手段の通信規格はブルートゥース(登録商標)に何ら限定されるものではない。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のイオナイザ制御システムにおいて、
イオナイザ制御データは、イオナイザのエミッタに印加する正負電圧の大きさ及び時間を制御するデータを含むものである。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のイオナイザ制御システムにおいて、
イオンモニタが電プレートモニタであるときに、イオンモニタ制御データは少なくとも帯電開始電圧及び帯電終了電圧を含むものである。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
イオンモニタによる測定データを前記無線通信手段を介してサーバに送信し、サーバは前記測定データに基づいて作成したイオナイザ制御データを前記無線通信手段を介してイオナイザに送信するものである。
【0009】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、サーバは前記測定データをディスプレイに表示するものである。
【0010】
請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
イオナイザ及びイオンモニタはそれぞれ自己の動作状態を示す動作状態データを前記無線通信手段を介してサーバに送信し、サーバはこれらの動作状態をディスプレイに表示するものである。
【0011】
請求項7記載の発明は、請求項1〜6の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
複数のイオナイザのうち、サーバとの間で前記無線通信手段を介して直接通信可能なイオナイザをマスタとして他のイオナイザをスレーブとし、スレーブに対するイオナイザ制御データ及びスレーブの動作状態データをマスタを介してサーバとの間で送受信するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図に沿って本発明の実施形態を説明する。
まず、図1は本発明の概念的な全体構成図である。図1において、100はシステム全体を制御、管理するサーバ、200は交流駆動形のコロナ放電式イオナイザ、300はイオンモニタである。ここで、イオンモニタ300が直接、イオナイザ200を制御するようにシステムを構成する場合には、サーバ100を省略することができる。なお、本発明は、イオンバランス調整機能を除外すれば、直流駆動形のイオナイザを複数制御するシステムにも適用可能である。
【0015】
上記サーバ100、イオナイザ200及びイオンモニタ300には、ブルートゥース(登録商標)に準拠した後述する無線通信モジュール等の無線通信手段が実装されており、相互間で各種のデータを双方向に通信可能となっている。
【0016】
サーバ100はいわゆるパソコンによって構成され、通常の演算、記憶、制御、表示等の機能のほか、前記無線通信モジュールにより、イオナイザ200やイオンモニタ300のオン・オフ制御データ、イオナイザ200やイオンモニタ300がそれぞれ複数存在する場合にいずれかを選択するための選択データ、各イオナイザ200のエミッタに対する印加電圧の極性や大きさ、時間を制御するためのイオナイザ制御データ等を送信する機能と、イオナイザ200やイオンモニタ300から送信される個々の動作状態データ、イオンモニタ300から送信される帯電プレート電圧、イオン量等の測定データを受信する機能を備えている。また、サーバ100は、前記動作状態データ及び測定データ、除電時間等を表示する機能も備えている。
【0017】
イオナイザ200としては、図示例では例えばクリーンルームの天井に設置されるイオナイザバーを想定している。しかし、本発明はこの天井設置形のイオナイザバーに限定されるものではなく、机上設置形のイオナイザであっても良い。これらのイオナイザ200は、交流または直流の低電圧から正または負の高電圧を自ら作成し、この高電圧を多数のエミッタに印加してエミッタ周辺の空気をコロナ放電により正負にイオン化させ、発生した正負イオンを気流に乗せて被除電物方向に送る基本的機能を有している。更に、イオナイザ200は、内蔵する無線通信モジュールにより、自己の動作状態データをサーバ100やイオンモニタ300に送信する機能、サーバ100やイオンモニタ300から送信されるイオナイザ制御データを受信する機能、他のイオナイザ200との間でイオナイザ制御データを送受信する機能等を備えている。
【0018】
イオンモニタ300は、帯電プレートモニタ及びイオン測定モニタを含むものである。ここで、帯電プレートモニタは、帯電プレートを予め正または負の高電圧に帯電させた状態でイオナイザを動作させたときの除電時間や帯電プレート上の電圧を測定することによりイオナイザの性能を評価したりイオンバランスを測定するものである。また、イオン測定モニタは、イオナイザを動作させたときの測定プレート上のイオン量を測定するものである。イオンモニタ300は、測定データを表示する機能を備えていても良い。
上記イオンモニタ300はこれらの基本的機能の他に、内蔵する無線通信モジュールにより、測定データをサーバ100に送信する機能を備え、必要に応じてイオナイザ制御データを自ら作成する機能、並びに、このイオナイザ制御データをイオナイザ200に送信する機能等を備えている。
【0019】
なお、サーバ100、イオナイザ200及びイオンモニタ300は、通信の相手方までの距離が最大で約10mとなるようにそれぞれ設置されている。
【0020】
次に、図2及び図3によりイオナイザ200の構成を説明する。
図2は、イオナイザ200の主要部を示すブロック図である。まず、202はブルートゥース(登録商標)に準拠した無線通信モジュールであり、このモジュール202にはチップアンテナ等のアンテナ201が接続されている。
無線通信モジュール202は、イオナイザ200がサーバ100、イオンモニタ300及び他のイオナイザ200との間でイオナイザ制御データや自己の動作状態データ等の各種データを相互に無線通信するためのものである。この無線通信モジュール202は、周波数ホッピング方式による変復調回路やベースバンド処理回路、送受信アンプ等を備え、例えば2.4GHz帯の電波を用いて各種データを近距離無線通信する。
【0021】
無線通信モジュール202には制御ユニット203が接続されている。この制御ユニット203は、無線通信モジュール202から送られたイオナイザ制御データに基づいてエミッタに印加する正または負の電圧の大きさや時間を制御するために、後段のドライバユニット204に制御信号を送出する。また、後述する図3に示す構成によって自己の動作状態を監視し、その動作状態データを無線通信モジュール202に送出してサーバ100等に送信する。
ここで、破線で示されたセンサ206及びセンサ信号処理ユニット207は、イオナイザ200を単独で使用してイオンバランスを自ら調整するセルフコントロールモードで使用するオプション的な部品であり、本発明に必須の構成要素ではない。
【0022】
ドライバユニット204は、制御ユニット203から送られたイオナイザ制御データに従い、エミッタに印加する正または負の高電圧を発生させる高電圧ユニット205を駆動するための制御信号を送出する。
高電圧ユニット205は、ドライバユニット204からの制御信号に従って、交流または直流の低電圧から正または負の高電圧を生成し、これらの高電圧をリレー接点等を経てエミッタに印加するためのブロックである。
【0023】
図3は図2の構成の主要部を示したものであり、図2における無線通信モジュール202及び制御ユニット203の内部構成に相当している。
図3において、208は無線通信モジュール202を駆動するモジュール駆動プログラムであり、データ保管・通信プログラム211と協働して無線通信モジュール202による各種データの送受信動作を実行する。
【0024】
一方、209はイオナイザ制御プログラムであり、無線通信モジュール202が受信したイオナイザ制御データに従ってエミッタに所定の極性及び大きさの電圧を所定時間印加するために、ドライバユニット204に対する制御データを作成する。また、イオナイザ制御プログラム209は、自己の動作状態データを取得し、このデータを無線通信モジュール202を介してサーバ100やイオンモニタ300に送信する処理を実行する。
【0025】
前記データ保管・通信プログラム211は、モジュール駆動プログラム208及びイオナイザ制御プログラム209を起動すると共に、共通メモリエリア210にイオナイザ制御データや動作状態データを保管するための処理を行う。共通メモリエリア210は、イオナイザ制御プログラム209及びデータ保管・通信プログラム211の双方からアクセス可能となっている。
【0026】
イオナイザ制御プログラム209が作成したドライバユニット204の制御データは、D/A変換器212によりアナログデータに変換され、エミッタへの正電圧印加用のアンプ214及び負電圧印加用のアンプ215を介してドライバユニット204に送られる。
また、アンプ214,215の入力データはアンプ216,217を介してA/D変換器213に入力されており、この変換器213によりディジタルデータに変換されてイオナイザ制御プログラム209により共通メモリエリア210に格納される。こうしてA/D変換器213を介して共通メモリエリア210に格納されるデータは、イオナイザ200の主要部が正常に動作しているか否かを示す動作状態データとしての意味を持ち、この動作状態データを無線通信モジュール202からサーバ100等へ送信可能となっている。
【0027】
次いで、図4及び図5によりイオンモニタ300の構成を説明する。なお、ここではイオンモニタ300として帯電プレートモニタを例示してある。
図4は、イオンモニタ300の主要部を示すブロック図である。無線通信モジュール302の構成及び機能はイオナイザ200内の無線通信モジュール202とほぼ同様であるが、異なる点は、図4の無線通信モジュール302はサーバ100及びイオナイザ200との間で各種データを送受信する。
【0028】
例えば、イオンモニタ300とサーバ100との間で送受信するデータとしては、帯電プレート電圧やイオン量の測定データ、イオンモニタ300のオン・オフ制御データ、帯電開始指令、動作状態データ及び識別コードデータ、イオンモニタ300の動作条件データ(測定時に帯電プレート306に印加する開始電圧、終了電圧、オフセット電圧等のデータ)等がある。
また、イオンモニタ300とイオナイザ200との間で送受信するデータとしては、初期設定時にイオナイザ200のイオンバランスがアンバランスである時にエミッタに印加する電圧を指示するためのイオナイザ制御データや、イオナイザ200の識別コードデータ等がある。更に、上述した初期設定時を含めてイオンモニタ300がイオナイザ200を直接制御する場合には、イオナイザ200の動作状態データやイオナイザ制御データ等がある。
【0029】
図4の制御ユニット303は、例えばサーバ100から無線通信モジュール302を介して送られた前記動作条件データに基づいて、帯電プレート306に正または負の開始電圧(例えば±1000V)を印加するようにドライバユニット304に対して制御データを送出する。ドライバユニット304はこの制御データに基づいて高電圧ユニット305を駆動し、リレー接点等を経て帯電プレート306に所定の高電圧を印加して帯電させる。
【0030】
一方、サーバ100からの指令によりイオナイザ200を動作させて帯電プレート306の電圧を非接触形のセンサ307により測定する。この測定データはセンサ信号処理ユニット308により増幅され、制御ユニット303に入力される。
制御ユニット303では、これらの測定データを逐次保管する。
なお、イオンモニタ300がイオン測定モニタである場合には、プレートを流れるイオン電流をセンサにより直接測定して制御ユニット303に取り込み、イオン量の測定データとして保管する。
これらの測定データは、無線通信モジュール302を介してサーバ100に送信される。
【0031】
測定データを受信したサーバ100では、帯電プレートの電圧が開始電圧から終了電圧に至るまでの時間を測定して除電時間を求め、この除電時間からイオナイザ200の性能を評価する。また、正負のイオンバランスを検出し、これがアンバランスであるときにはバランスを保つような正または負の電圧を計算し、この電圧をイオナイザ制御データとして内蔵の無線通信モジュールからイオナイザ200に送信する。
以後は、そのイオナイザ200が前述した図2,図3の構成によりエミッタに所定の電圧を印加して、正負のイオンバランスを保つように動作する。
【0032】
図5は、図4の主要部を示すものであり、図4における無線通信モジュール302及び制御ユニット303の内部構成に相当する。
図5において、モジュール駆動プログラム309、データ保管・通信プログラム312の作用は図3における各プログラム208,211とほぼ同様である。
【0033】
図5のイオンモニタ制御プログラム310は、無線通信モジュール302がサーバ100から受信した動作条件データに従って帯電プレート306を帯電させるために、ドライバユニット304に対する制御データを作成する。また、イオンモニタ制御プログラム310は、帯電プレート電圧やイオン量等の測定データを取得し、これらのデータを自己の動作状態データ等と一緒に無線通信モジュール302を介してサーバ100に送信する処理を実行する。
更に、イオンモニタ300は、I/Oポート315を介して除電時間測定時にタイマを始動したり、サーバ100によって複数のイオンモニタの中から自己が選択された際に電源をオン・オフする機能を備えており、イオンモニタ制御プログラム310はこれらの処理も実行する。
【0034】
イオンモニタ制御プログラム310により作成されるドライバユニット304の制御データは、前記開始電圧、終了電圧、オフセット電圧を含んでおり、これらのデータはD/A変換器313及びアンプ316〜318を介してドライバユニット304に送られる。
また、アンプ316〜318の入力データはアンプ319〜321を介してA/D変換器314に入力されている。更に、センサ307により検出した帯電プレート306の電圧のピーク値も、測定データとしてアンプ322,323を介しA/D変換器314に入力されている。
【0035】
イオンモニタ制御プログラム310は、A/D変換器314から出力されるこれらのディジタルデータを処理して測定データを作成し、かつ、自己の動作状態を示す動作状態データを作成する。
そして、これらの測定データ及び動作状態データは無線通信モジュール302を介してサーバ100に送信され、サーバ100では、前述したイオナイザ200の制御並びに以下に述べる表示処理を実行する。
【0036】
図6は、サーバ100のディスプレイに表示される測定画面の一例を示す図である。
図6において、101はシステム全体が有する複数台のイオンモニタを識別コードで表示したイオンモニタ表示エリアであり、この例ではCPM001,同002,……として6台の帯電プレートモニタが表示されている。これらの帯電プレートモニタの中からイオナイザの性能評価に使用する1台を選択すると、その識別コードがイオンモニタ選択エリア102に表示される。
【0037】
103は、選択された帯電プレートモニタの帯電プレートを帯電させる開始電圧及び終了電圧を設定する電圧設定エリアであり、例えば正に帯電させる場合には開始電圧を+1000V、終了電圧を+100Vというように設定する。
104は帯電開始ボタンであり、このボタン104をクリックすることで選択された帯電プレートモニタにサーバ100から制御信号が送られ、電源をオンさせると共にその帯電プレートを設定された開始電圧で帯電させる。これらの動作は、前述した図5のイオンモニタ制御プログラム310、I/Oポート315等を介して実行される。
【0038】
なお、帯電プレートモニタによって性能を評価するべきイオナイザ200はサーバ100からの指令によって既に起動されており、例えば正のイオンが帯電プレート方向に吹き付けられているものとする。
図6における107,108はアラーム設定エリアであり、イオンバランスが正側または負側にアンバランスである場合にアラームを発生させるためのしきい値を設定するエリアである。これらのしきい値はユーザが設定可能であり、帯電プレートの電圧がしきい値を越えるとアラームを発生することとなる。
【0039】
次に、測定開始ボタン105をクリックすると、除電時間を測定するためのタイマが始動し、帯電プレートが前記開始電圧から終了電圧まで除電されるのに要する時間の測定を開始する。ここで、116は操作モード選択エリアであり、図では正電圧による帯電時の除電時間測定モードとなっている。
109は除電時間表示エリアであり、サーバ100は帯電プレートモニタからの測定データ(図5のアンプ322または323を介してA/D変換器314に入力される電圧)を受信して帯電プレートの電圧が終了電圧に達するまでの時間を測定し、これを除電時間として表示する。
また、帯電プレートの電圧は、正電圧表示画面113の表示部106に時々刻々表示されている。なお、114は負電圧表示画面を表示させるためのタブ、115はイオンバランス表示画面を表示させるためのタブである。
【0040】
更に、110,111は正負のイオンバランス表示エリアであり、イオンバランス測定時に正側または負側の電圧のアンバランスがあれば、その電圧のピーク値をホールドして表示するものである。また、112はアンバランスな電圧の平均値を表示するための平均値表示エリアである。
【0041】
この実施形態では、図6の測定画面をサーバ100のディスプレイ上に表示させる場合を説明したが、これらの表示機能及びディスプレイをイオンモニタ300に備えて表示させるようにしても良い。
また、サーバ100における画面の他の表示内容としては、各イオナイザ200やイオンモニタ300の動作状態を表示することも可能である。例えば、イオンモニタ300が正常に動作しているにも関わらず帯電プレートの電圧が変化しないような場合には、イオンを発生させているイオナイザ200が異常であると推定してそのイオナイザ200の識別コードを表示することが考えられる。更に、サーバ100がイオンモニタ制御データとして送信した帯電開始電圧がイオンモニタ300から測定されない場合に、イオンモニタ300が異常であると推定してその識別データを表示させる等の動作状態表示(異常表示)も可能である。
【0042】
次に、図7は、サーバ100、イオナイザ200A〜200E及びイオンモニタ300の相互の位置関係を示す概念図である。
図7において、サーバ100、イオナイザ200A及びイオンモニタ300が近距離無線通信により相互にデータを送受信する場合、相互間の距離は最大限で約10mであり、例えばサーバ100と他のイオナイザ200B,200C等が直接、送受信することはできない。
【0043】
ここで、サーバ100からイオナイザ200Aに送信するイオナイザ制御データの中に、そのイオナイザ200Aをマスタとして他のイオナイザ、例えば200B,200Cをスレーブとして設定するデータを含め、更に、スレーブとして設定されたイオナイザ200B,200Cに対するイオナイザ制御データを含めるとする。このようにすれば、マスタであるイオナイザ200Aが、図3の構成によりサーバ100から受信したイオナイザ制御データに従ってスレーブであるイオナイザ200B,200Cに各々のイオナイザ制御データを送信し、イオナイザ200B,200Cのエミッタに印加する正負電圧の大きさや時間を制御することが可能である。
同様にして、イオナイザ200B,200Cの動作状態データも、イオナイザ200Aの動作状態データと共にイオナイザ200Aを介してサーバ100により収集することができる。
上記の原理は、イオンモニタ300との間でデータを送受信する場合にも適用可能である。
【0044】
このように、本発明によれば、ブルートゥース(登録商標)等の近距離無線通信規格による通信距離の制約を受けずに、理論的には無限遠までの広範囲に散在する多数のイオナイザ200及びイオンモニタ300をサーバ100が個別に制御することができる。
【0045】
また、エミッタへの印加電圧や時間等の使用条件が同一である複数のイオナイザを一つのグループとし、1台のイオナイザの性能をイオンモニタが測定、評価してそれらのデータをサーバに送信し、サーバがイオンバランスを調整するための1種類のイオナイザ制御データを作成したうえで、このイオナイザ制御データを前記グループ内のすべてのイオナイザに送信してこれらを一括制御することも可能である。
【0046】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、イオナイザやイオンモニタの性能及び動作状態の評価、監視、並びにイオンバランスの調整等を近距離無線通信手段を介して自動的に行うことができ、特にイオナイザが多数設置されている場合には、人手による煩雑なイオンバランス調整作業を不要にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念的な全体構成図である。
【図2】本発明の実施形態におけるイオナイザの主要部を示すブロック図である。
【図3】図2の主要部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の実施形態におけるイオンモニタの主要部を示すブロック図である。
【図5】図4の主要部の構成を示すブロック図である。
【図6】サーバディスプレイに表示される測定画面の一例を示す図である。
【図7】サーバ、イオナイザ及びイオンモニタの相互の位置関係を示す概念図である。
【符号の説明】
100 サーバ
101 イオンモニタ表示エリア
102 イオンモニタ選択エリア
103 電圧設定エリア
104 帯電開始ボタン
105 測定開始ボタン
106 表示部
107,108 アラーム設定エリア
109 除電時間表示エリア
110,111 イオンバランス表示エリア
112 平均値表示エリア
113 正電圧表示画面
114 負電圧表示画面
115 イオンバランス表示画面
116 操作モード選択エリア
200,200A〜200E イオナイザ
201,301 アンテナ
202,302 無線通信モジュール
203,303 制御ユニット
204,304 ドライバユニット
205,305 高電圧ユニット
206,307 センサ
207,308 センサ信号処理ユニット
208 モジュール駆動プログラム
209 イオナイザ制御プログラム
210,31l 共通メモリエリア
211,312 データ保管・通信プログラム
212,313 D/A変換器
213,314 A/D変換器
214〜217,316〜323 アンプ
300 イオンモニタ
315 I/Oポート

Claims (7)

  1. コロナ放電により正負のイオンを発生して被除電物を除電するイオナイザと、このイオナイザの性能を評価するためのイオンモニタと、前記イオナイザ及びイオンモニタを管理し制御するサーバとを備えたイオナイザ制御システムにおいて、
    イオナイザ、イオンモニタ及びサーバは近距離無線通信規格に準拠した無線通信手段を備え、サーバとイオナイザとの間で前記無線通信手段を介してイオナイザ制御データ及びイオナイザの選択データを送受信し、サーバとイオンモニタとの間で前記無線通信手段を介してイオンモニタ制御データ及びイオンモニタの選択データを送受信し、かつ、イオンモニタとイオナイザとの間で前記無線通信手段を介してイオナイザ制御データを送受信することを特徴とするイオナイザ制御システム。
  2. 請求項1記載のイオナイザ制御システムにおいて、
    イオナイザ制御データは、イオナイザのエミッタに印加する正負電圧の大きさ及び時間を制御するデータを含むことを特徴とするイオナイザ制御システム。
  3. 請求項1または2記載のイオナイザ制御システムにおいて、
    イオンモニタが電プレートモニタであるときに、イオンモニタ制御データは少なくとも帯電開始電圧及び帯電終了電圧を含むことを特徴とするイオナイザ制御システム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
    イオンモニタによる測定データを前記無線通信手段を介してサーバに送信し、サーバは前記測定データに基づいて作成したイオナイザ制御データを前記無線通信手段を介してイオナイザに送信することを特徴とするイオナイザ制御システム。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
    サーバは前記測定データをディスプレイに表示することを特徴とするイオナイザ制御システム。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
    イオナイザ及びイオンモニタはそれぞれ自己の動作状態を示す動作状態データを前記無線通信手段を介してサーバに送信し、サーバはこれらの動作状態をディスプレイに表示することを特徴とするイオナイザ制御システム。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載したイオナイザ制御システムにおいて、
    複数のイオナイザのうち、サーバとの間で前記無線通信手段を介して直接通信可能なイオナイザをマスタとして他のイオナイザをスレーブとし、スレーブに対するイオナイザ制御データ及びスレーブの動作状態データをマスタを介してサーバとの間で送受信することを特徴とするイオナイザ制御システム。
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