JP2021034834A - 電話機および通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】発信元の番号の安全度合を報知する機能をより向上させることのできる電話機または通信装置を提供する。【解決手段】電話機は、電話回線と通信する通信部と、少なくとも2色の異なる色に発光する発光部と、前記発光部の動作を制御する制御部とを備えている。前記制御部は、登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明を発光させ、登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明を発光させるとともに、呼出中および通話中の状態のときに、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる。【選択図】図5

Description

本発明は、電話機、および電話機と電話回線との間に設けられている通信装置に関する。
電話を利用した詐欺や電話による強引な売り込みおよび勧誘に対する対策として、電話の着信時に、安全な発信元からの発信であるか否かをユーザが確認できる機能を電話機に搭載させることが提案されている。
例えば特許文献1には、発信元の安全度合を区別して着信を報知する機能を向上させることのできる電話機が開示されている。この電話機は、LEDを有し、着信があると、発信元の番号が予め登録されている番号であるか否かの区別をLEDで報知する。
特開2016−129294号公報
電話による詐欺被害の防止のためには、さらなる対策を講じることが望まれている。
本発明では、電話機および通信装置において、発信元の番号の安全度合を報知する機能をより向上させることを目的とする。
本発明の一局面にかかる電話機は、電話回線と通信する通信部と、少なくとも2色の異なる色に発光する発光部と、前記発光部の動作を制御する制御部とを備えている。前記制御部は、登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明を発光させ、登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明を発光させるとともに、呼出中および通話中の状態のときに、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる。
本発明の別の一局面にかかる通信装置は、電話機と電話回線との間に設けられている。この通信装置は、前記電話回線と通信する第1通信部と、前記電話機と通信する第2通信部と、少なくとも2色の異なる色に発光する発光部と、前記発光部の動作を制御する制御部とを備えている。前記制御部は、登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明を発光させ、登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明を発光させるとともに、前記電話機が呼出中および通話中の状態のときに、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる。
上記の本発明の一局面にかかる電話機によれば、発信元の番号の安全度合を報知する機能をより向上させることができる。上記の本発明の一局面にかかる通信装置によれば、発信元の番号の安全度合を報知する機能をより向上させることができる。
第1の実施形態にかかる電話機の外観構成を示す平面図である。 第1の実施形態にかかる電話機の内部構成を示すブロック図である。 (a)は、登録されている番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLEDの発光状態を示す図である。(b)は、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLEDの発光状態を示す図である。 第1の実施形態にかかる電話機での着信時の動作の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態にかかる電話機での動作の流れを示すフローチャートである。図5は、図4に示す動作の続きを示すフローチャートである。 (a)は、登録されている番号へ発信する場合の発信前から終話後までのLEDの発光状態を示す図である。(b)は、登録されていない番号へ発信する場合の発信前から通話終了時までのLEDの発光状態を示す図である。 (a)および(b)は、変形例にかかる電話機において、保留中のLEDの発光状態を示す図である。 第2の実施形態にかかる電話機の外観構成を示す平面図である。 第2の実施形態にかかる電話機において、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLEDの発光状態の一例を示す図である。 第2の実施形態にかかる電話機において、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLEDの発光状態の他の例を示す図である。 第2の実施形態にかかる電話機において、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までの動作の流れを示すフローチャートである。 第2の実施形態にかかる電話機において、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLEDの発光状態の変形例を示す図である。 第3の実施形態にかかる通信システムの概略構成を示す図である。 図13に示す通信システムを構成する中継装置の内部構成を示すブロック図である。 第4の実施形態にかかる電話機の概略構成を示す図である。 第4の実施形態にかかる電話機を構成する子機の内部構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
〔第1の実施の形態〕
<電話機の外観構成>
図1は、本実施の形態にかかる電話機1の外観の一例を表わした図である。電話機1は、本体部2と、受話器3とを備えている。
本体部2は、固定電話回線に接続される。受話器3は、有線タイプであってもよいし、コードレスタイプであってもよい。コードレスタイプの受話器の場合には、本体部2と無線通信で接続される。本体部2と受話器3との間の無線通信は、たとえば、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)方式と呼ばれるデジタルコードレス電話規格に従った無線通信や、Bluetooth(登録商標)などの無線通信などを利用して行われる。
本体部2の上面には、ディスプレイ13、操作部16、およびLED17(発光部)などが設けられている。操作部16は、数字ボタン(テンキー)およびその他の操作ボタンなどの複数のボタンで構成されている。LED17は、少なくとも2色のLEDランプを有している。本実施形態では、LED17は、緑色LED17a(第1の色の照明)と赤色LED17b(第2の色の照明)とで構成されている。また、LED17として複数色発光可能な1つのLEDを用いてもよい。なお、LED17の配置位置は、図1に示す例に限定はされない。別の例では、本体部2に取り付けられている無線通信用のアンテナにLED17を配置してもよい。
受話器3は、本体部2の上面の所定の位置に載置される。受話器にはスピーカ15a(図示せず)およびマイク14(図2参照)が設けられている。なお、図示はしていないが、本体部2にもスピーカ15bが設けられている。スピーカ15aとスピーカ15bとを総称してスピーカ15(図2参照)という。
<電話機の内部構成>
続いて、電話機1の内部構成について図2を参照しながら説明する。図2は、電話機1の内部構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、電話機1は、装置全体を制御するためのCPU10(制御部)と、ROM11(記憶部)と、RAM12とを含む。ROM11は、CPU10で実行されるプログラムや電話帳データなどを記憶する。RAM12は、着信履歴などを記憶する。また、RAM12は、CPU10でプログラムを実行する際の作業領域となる。
電話機1は、さらに、ディスプレイ13、マイク14、スピーカ15、操作部16、およびLED17を含む。上述したように、LED17は、少なくとも2種類の発光色の異なる光源(例えば、緑色LED17aおよび赤色LED17b)を有する。各光源は、CPU10によってそれぞれ独立して発光が制御される。
一例では、LED17は、透過性を有する導光部材を有している。この導光部材の背面に、緑色LED17aおよび赤色LED17bなどの光源が配置される。LED17の発光色は、CPU10による制御に従って変更される。
また、電話機1は、第1通信部18と第2通信部19とを含む。第1通信部18は、固定電話回線を介した通信を制御する。第2通信部19は、受話器3との間の無線通信を制御する。受話器3が有線タイプの場合には、第2通信部19は、設けられていなくてもよい。
固定電話回線を介して他の電話機から電話機1への発信があると、CPU10は、第1通信部18を介して着信の入力を受け付ける。このとき、CPU10は、発信元の電話番号(以下、単に番号ともいう)の情報も受信する。CPU10は、ROM11を参照しながら、発信元の番号が予め登録されている安全な番号(安全な番号として予め登録されている番号)であるか否かを判断する。
ROM11には、電話帳や、ボタンに関連付けられた電話番号などを記憶するための記憶領域が設けられている。電話帳には、電話番号とそれに対応する名称とが対応付けて記憶されている。また、ROM11には、拒否リストおよび許可リストという電話番号の登録リストが格納されている。拒否リストには、着信があったときに受信を拒否する発信元の番号が登録されている。許可リストには、安全な発信元の電話番号が登録されている。拒否リストおよび許可リストへの電話番号の登録は、ユーザが所定の操作を行うことによって実行される。例えば、迷惑な相手先からの着信があった場合に、その発信元の電話番号は拒否リストに登録される。また例えば、電話帳に登録するほど通話の頻度の高くない知人などの電話番号は、許可リストに登録される。
CPU10は、ROM11に格納されている電話帳、拒否リスト、および許可リストを参照し、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かを判断する。一例では、発信元の番号が電話帳または許可リストの少なくとも何れかに登録されている場合には、CPU10は、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であると判断する。また、発信元の番号が電話帳および許可リストのどちらにも登録されていない場合には、CPU10は、発信元の番号が安全な番号として登録されていない番号であると判断する。
なお、本実施形態では、発信元の番号が拒否リストに登録されている場合には、CPU10は、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるとは判断せず、後述するように、電話を切る。また、発信元の番号が電話帳および拒否リストの両方に登録されている場合には、電話帳の登録を優先し、CPU10は、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であると判断する。
CPU10は、着信があった場合に、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かの区別を表わす色のLEDを発光させる。例えば、予め登録されている安全な番号からの着信時には、CPU10は、LED17に含まれる緑色LED17aを発光させる。また、安全な番号として登録されていない番号からの着信時には、CPU10は、赤色LED17bを発光させる。
<着信時の電話機の動作>
続いて、本実施形態にかかる電話機1の着信時のより具体的な動作について、図3から図5を参照しながら説明する。図3(a)および(b)は、電話機1の着信時から通話終了後までのLED17の発光状態を順に示す表である。図3(a)には、登録されている安全な番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLED17の発光状態を示す。図3(b)には、安全であると登録されていない番号(すなわち、安全であるか不明の番号)から着信があった場合の着信時から終話後までのLED17の発光状態を示す。図4は、着信時における電話機1の動作の流れを示すフローチャートである。図5は、図4に示す電話機1の動作の続きを示すフローチャートである。
電話機1の第1通信部18は、電話回線を介して外線電話からの発信を受け付け、CPU10へ送信する(ステップS11)。
このとき、CPU10は、着信と共に発信元から得られた発信元の番号がROM11内の電話帳に登録されているか否かを確認する(ステップS12)。ここで、発信元の番号が電話帳に登録されていることが確認されると(ステップS12でYES)、CPU10は、LED17に含まれている緑色LED17aを発光させる。このとき、例えば、図3(a)に示すように、CPU10は、緑色LED17aを高輝度に発光させるとともに、緑色LED17aを点滅させる(ステップS13)。
一方、発信元の番号が電話帳に登録されていない場合には(ステップS12でNO)、CPU10は、続いて発信元の番号がROM11内の許可リストに登録されているか否かを確認する(ステップS14)。ここで、発信元の番号が許可リストに登録されていることが確認されると(ステップS14でYES)、CPU10は、LED17に含まれている緑色LED17aを発光させる。このときも、CPU10は、緑色LED17aを高輝度に発光させるとともに、緑色LED17aを点滅させる(ステップS13)。
発信元の番号がROM11内の許可リストに登録されていない場合には(ステップS14でNO)、CPU10は、続いて発信元の番号がROM11内の拒否リストに登録されているか否かを確認する(ステップS15)。ここで、発信元の番号が拒否リストに登録されていないことが確認されると(ステップS15でNO)、CPU10は、LED17に含まれている赤色LED17bを発光させる。このとき、例えば、図3(b)に示すように、CPU10は、赤色LED17bを高輝度に発光させるとともに、赤色LED17bを点滅させる(ステップS16)。
一方、発信元の番号がROM11内の拒否リストに登録されていることが確認されると(ステップS15でYES)、CPU10は、第1通信部18と電話回線との通信を切断する(ステップS17)。これにより、呼出音が発せられることなく、当該発信元の番号との電話は終了する。なお、このとき、発信元に対して、電話を受けることができないことを伝えるメッセージを流した後に、第1通信部18と電話回線との通信を切断してもよい。また、ユーザに対して拒否リストに登録されている番号からの発信があった旨を報知してもよい。
以上のように、電話機1は、着信時にLED17を発光する際に、発信元の番号が当該電話機1に登録されている番号であるか否かの区別に応じた色のLEDを発光することができる。電話機1は、たとえば、当該電話機1に登録されていない番号から着信があった場合、LED17に含まれる赤色LED17bを発光する。また、当該電話機1に登録されている安全な番号から着信があった場合、電話機1は、たとえば緑色LED17aを発光する。
なお、上述したLEDの発光色は一例であり、これに限定はされない。安全な番号として登録されていない番号からの着信または電話番号が非通知の着信の場合には、注意を促すことのできる色(例えば、赤色、黄色など)のLEDを発光させるのがよい。また、LED17は、緑色LED17aおよび赤色LED17b以外の第3の色のLED(例えば、白色のLED)を含んでいてもよい。この場合、着信と共に発信元から発信元の番号が得られていない場合(非通知着信)などに、電話機1は、この第3の色のLEDを発光させてもよい。
このように、本実施形態にかかる電話機1では、発信元の番号が電話機1に登録されているか否かによって、LED17の発光色を異ならせることができる。これにより、着信時に、発信元の番号の安全度合をユーザに知らせることができる。なお、ユーザへ注意を喚起するために、LED17の発光パターンや、発光強度を異ならせてもよい。
その後、図5に示すように、スピーカ15から呼出音が発呼される(ステップS21)。受話器を上げる、通話開始ボタンを押す、などの、通話開始を指示する操作(オフフック操作)がユーザによって行なわれると(ステップS22でYES)、電話機1は通話可能な状態を開始する(ステップS23)。具体的には、電話機1は、マイク14から入力された音声を発信元に出力可能な状態とすると共に、発信元からの音声をスピーカ15で出力可能な状態とする。
呼出音が発呼されてから所定時間経過しても(あるいは、所定のコール数だけ呼出音を発呼しても)オフフック操作がされない場合には(ステップS22でNO)、CPU10は、第1通信部18と電話回線との通信を切断する(ステップS27)。これにより、当該発信元の番号との電話は終了する。あるいは、呼出音が発呼されてから所定時間経過しても(あるいは、所定のコール数だけ呼出音を発呼しても)オフフック操作がされない場合には(ステップS22でNO)には、留守番電話に切り替わってもよい。あるいは、何もせずに、発信元が電話を切るまで待ち続けてもよい。
電話機1が通話可能な状態になると、点滅状態であったLED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)は、図3(a)および(b)に示すように、点灯状態となる(ステップS24)。このとき、LED17の輝度は、着信中のときよりも低下する。
その後、ユーザによって、受話器を本体に置く、通話終了ボタンを押すなどの、通話終了を指示する操作(オンフック操作)が行なわれると(ステップS25でYES)、CPU10は、通話が終了したと判断し(ステップS26)、電話回線との通信を切断する(ステップS27)。
通話終了後も、LED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)の点灯状態は継続される(図3(a)および(b)参照)。そして、通話終了後から所定時間(例えば、10〜100秒)経過すると、LED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)は消灯する(ステップS28)。例えば、通話終了後に音声メッセージが流れる場合には、この音声メッセージの出力されている間、LED17は点灯を継続し、音声メッセージが終了すると、LED17は消灯する。
なお、発信元の番号が登録されていない番号である場合には、通話終了後に、CPU10が、当該発信元の番号を許可リストなどに登録するか否かの問い合わせを行ってもよい。この問い合わせは、例えば、CPU10の指示に基づいてディスプレイ13、スピーカ15などを用いて行われる。そして、ユーザが、操作部16(具体的には、数字ボタンなど)に対して入力を行うことによって、直近の電話の発信元の番号が許可リストなどに登録される。通話終了後に直近の電話の発信元の番号が許可リストまたは電話帳に登録されると、図3(b)に示すように、LED17の発光色が赤色から緑色に切り換わる。なお、通話終了後に直近の電話の発信元の番号が拒否リストに登録された場合には、LED17の発光色は赤色のままとしてもよい。
以上のようにして、本実施形態にかかる電話機1では、着信時から通話終了までの間にわたって、LED17を発光させる。LED17の発光色は、発信元の番号が電話機1のROM11の所定のリスト(例えば、電話帳、許可リスト)に登録されているか否かによって決定される。また、電話機1の動作状態(すなわち、着信中であるか、通話中であるか、通話終了後であるかなど)に応じて、LED17の発光状態は変化する。
さらに、本実施形態にかかる電話機1では、通話終了後も、LED17の点灯状態は所定時間継続される。例えば、通話終了後に音声メッセージが流れる場合には、この音声メッセージの出力されている間、LED17の点灯状態を継続させてもよい。あるいは、通話終了後、1分間(60秒間)LED17の点灯状態を継続させてもよい。
なお、上述した例では、着信中のときには、LED17を高輝度に点滅させ、通話中になったらLED17の輝度を着信中のときよりも低下させている。しかし、別の例では、着信中のときと通話中のときとの間で輝度を同じにしてもよい。
<発信時のLEDの発光状態について>
本実施形態にかかる電話機1は、着信時だけではなく発信時にも、発信先の番号の登録状態に応じてLED17を発光可能に構成されていてもよい。図6(a)および(b)は、電話機1のLED17の発信時から通話終了後までの発光状態の一例を順に示す表である。
図6(a)には、安全な番号として登録されている番号(登録されている安全な番号)へ発信する場合の発信前から終話後までのLED17の発光状態を示す。図6(a)に示すように、登録されている番号へ電話をかける場合には、緑色LED17aが発光する。図6(b)には、安心な番号として登録されていない番号(安全であるか不明な番号)へ発信する場合の発信前から通話終了時までのLED17の発光状態を示す。図6(b)に示すように、安全な番号として登録されていない番号へ電話をかける場合には、赤色LED17bが発光する。
CPU10が、発信時に発信先の番号が登録されている番号であるか否かを判断する方法は、着信時と同様の方法で行うことができる。なお、発信前の番号入力時には、図6(a)および(b)に示すように、発信先の番号の登録状態にかかわらず、LED17は消灯状態である。一方、ROM11内の電話帳やROM11内に登録されている短縮ダイヤル(ワンタッチダイヤル)のリストなどを選択することによって発信先の番号が自動で入力される場合には、CPU10は、登録されている番号への発信であると判断し、発信前の状態であっても、緑色LED17aを点滅させる。
入力された発信先の番号への呼び出しが開始される(すなわち、発信中の状態になる)と、LED17は点滅状態となる。その後、発信先の番号との通話が始まるとLED17は、点灯状態となる。また、着信時と同様に、通話終了後も、LED17の点灯状態は継続され、通話終了後から所定時間経過すると、LED17は消灯する。例えば、通話終了後に音声メッセージが流れる場合には、この音声メッセージの出力が終了するまでLED17の点灯状態は継続される。
上記の構成によれば、電話機1を用いて電話をかける場合に、ユーザがLED17の発光色を見ることで、現在通話中の相手先が安全な相手先であるか否かを即座に認識することができる。また、LED17が、電話機1の本体部2に設けられていることで、電話機1を使用中のユーザ以外の人がLED17の発光状態を視認することができる。そのため、電話機1を使用中のユーザ以外で、電話機1の周辺にいる人が、通話の相手先の安全度合を容易に確認することができる。
<変形例>
続いて、第1の実施形態にかかる電話機1の変形例について説明する。変形例では、通話開始後に電話機1が保留の状態になったときに、通話中とはLED17の発光のさせ方を異ならせる。保留中以外のLED17の発光のさせ方については、第1の実施形態にかかる電話機1と同様の方法が適用できるため、詳しい説明は省略する。
図7(a)および(b)は、変形例にかかる電話機1において、着信時から通話終了後までのLED17の発光状態を順に示す表である。図7(a)には、登録されている番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLED17の発光状態を示す。図7(b)には、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLED17の発光状態を示す。
図7(a)および(b)に示すように、電話機1が通話中の状態から保留中の状態に切り換わると、LED17の発光状態が、が点灯状態(常時点灯した状態)から点滅状態(点灯と消灯とを交互に行う状態)へと切り換わる。すなわち、電話機1のCPU10は、電話機1が通話中のときと保留中のときとの間で、LED17の発光のさせ方を異ならせる。ユーザが相手先との通話を一旦中断する保留中にLED17を点滅状態とすることで、LED17への注意が喚起され、現在通話している相手先の安全度合を再認識する効果が高まる。なお、電話機1が通話中の状態から保留中の状態に切り換わったときに、LED17を点滅させるのではなく、LED17の発光輝度を高輝度と低輝度との間で交互に切り替えてもよい。
また、変形例では、緑色LED17aが発光しているときと、赤色LED17bが発光しているときとの間で、LEDの点滅の速度を異ならせてもよい。例えば、図7(a)および(b)に示す例では、発信元の番号が登録されていることを表す緑色LED17aの点滅時の点灯と消灯との間隔をより短く(点滅の速さをより速く)し、発信元の番号が登録されていないことを表す赤色LED17bの点滅時の点灯と消灯との間隔をより長く(点滅の速さをよりゆっくり)している。これにより、例えば、登録されていない番号からの着信時に、赤色LED17bをゆっくり点滅させることで、ユーザが焦ることなく冷静にオフフック操作を行うことができる。
ここで説明したLED17の発光のさせ方は、一例であり、本発明はこれに限定されない。
(第1の実施形態のまとめ)
以上のように、本実施形態にかかる電話機1は、電話回線と通信する第1通信部18と、少なくとも2色の異なる色に発光するLED17と、LED17の動作を制御するCPU10と、番号が登録されているROM11とを備えている。CPU10は、予め登録されている安全な番号からの着信時には、LED17に含まれる緑色LED17a(第1の色の照明)を発光させ、安全な番号として登録されていない番号からの着信時には、LED17に含まれる赤色LED17b(第2の色の照明)を発光させる。また、CPU10は、電話機1が呼出中および通話中の両方の状態のときに、LED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)を発光させる。
上記の構成によれば、発信元の電話番号の安全度合をLED17の発光色で容易に認識することができる。また、LED17を呼出中のみに発光させる構成では、通話中に、LED17の発光色についての記憶が薄れ、発信元の番号が安全であるか否かの認識が弱まる可能性がある。そこで、本実施形態にかかる電話機1では、呼出中のときだけでなく、通話中のときにも発信元の電話番号の安全度合に応じた色のLEDを発光させることで、LEDの発光色がユーザの記憶により残りやすくすることができる。そのため、電話機1では、発信元の番号の安全度合の報知機能をより向上させることができる。
本実施形態にかかる電話機1において、CPU10は、呼出中のときと通話中のときとの間で、LED17の発光のさせ方を異ならせている。例えば、図3(a)および(b)に示す例では、呼出中のときはLED17を点滅状態とし、通話中のときはLED17を点灯状態としている。呼出中のときにLED17を点滅状態とすることで、LED17への注意をより喚起することができる。そのため、現在着信中の相手先の安全度合をユーザが認識する効果が高まる。
本実施形態にかかる電話機1において、CPU10は、電話機1の通話終了後に、LED17を所定時間(例えば、10〜100秒)だけ発光させることができる。これにより、通話終了後に、直近の通話の相手先の安全度合をユーザが再認識することができる。
本実施形態にかかる電話機1において、ROM11は、着信があったときに受信を拒否する発信元の番号として当該番号を登録する拒否リストと、安全な発信元の番号として当該番号を登録する許可リストとを有している。そして、電話機1は、通話終了後に、当該通話の発信元の番号を拒否リストまたは許可リストに登録するための操作部16(例えば、数字ボタンおよび独立した番号登録ボタン)を備えている。この構成によれば、通話終了時にLED17の発光色を確認しながら、直近の通話の相手先の番号を、拒否リストまたは許可リストに登録することができる。
〔第2の実施の形態〕
続いて、本発明の第2の実施形態について説明する。上述した第1の実施形態では、通話終了後に、直近の通話の相手先の番号を、拒否リストまたは許可リストに登録することのできる電話機1について説明した。第2の実施形態では、通話中であっても、現在通話中の相手先の番号を、拒否リストまたは許可リストに登録することのできる電話機を例に挙げて説明する。
図8は、第2の実施形態にかかる電話機101の外観の一例を表わした図である。電話機101は、本体部2と、受話器3とを備えている。第1の実施形態と同様に、電話機101は、CPU10、ROM11(記憶部)、RAM12、ディスプレイ13、マイク14、スピーカ15、操作部116、およびLED17などを含む。第1の実施形態と同様に、LED17は、少なくとも2色の異なる光源(例えば、緑色LED17aおよび赤色LED17b)を有する。また、LED17として複数色発光可能な1つのLEDを用いてもよい。
なお、電話機101で、操作部116の構成が電話機1とは異なっている。本実施形態では、操作部116には、数字ボタン(テンキー)およびその他の操作ボタン(ワンタッチダイヤルボタンなど)の他に、許可ボタン116Pおよび拒否ボタン116Rが含まれている。
許可ボタン116Pは、電話機101での通話中に、当該通話の発信元の番号を許可リストに登録するための操作部である。拒否ボタン116Rは、電話機101での通話中に、当該通話の発信元の番号を拒否リストに登録するための操作部である。これらのボタンが設けられていることで、通話終了後だけでなく、通話中の状態であっても、現在通話中の相手先の番号を所定のリストに登録することができる。
<着信時の電話機の動作>
続いて、本実施形態にかかる電話機101の着信時のより具体的な動作について、図9から図11を参照しながら説明する。図9および図10には、登録されていない番号から着信があった場合の着信時から終話後までのLEDの発光状態の一例を順に示す。図9は、通話中に発信元の番号を許可リストに登録した場合のLED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)の発光状態を示す。また、図10は、通話中に発信元の番号を拒否リストに登録した場合のLED17(具体的には、赤色LED17b)の発光状態を示す。図11は、登録されていない番号から着信があった場合の電話機101の動作の流れを示すフローチャートである。
電話機101へ着信があったときの動作については、第1の実施形態において図4を参照しながら説明した動作の流れとほぼ同様である。また、発信元の番号が電話帳または許可リストに登録されている場合および発信元の番号が拒否リストに登録されている場合の電話機101の動作の流れについても、第1の実施形態と同様の流れが適用できる。
一方、発信元の番号が電話帳、許可リスト、および拒否リストの何れにも登録されていない場合には、CPU10は、LED17に含まれている赤色LED17bを点滅させる(ステップS31)。次に、着信から予め規定された時間が経過する(ステップS32でYES)と、電話機101は電話回線を捕捉して、自動応答を開始する(ステップS33)。
自動応答とは、自動で回線を捕捉して発信元に対して名前を通知するように促す、例えば「お名前をおっしゃって下さい」などの予め記憶されているメッセージを出力し、かつ、発信元の発声した音声をスピーカ15から出力可能な状態とする動作を指す。好ましくは、CPU10が発信元の番号が電話機1に登録されていないと判断した場合、および着信と共に発信元から発信元の番号が得られていない場合(非通知着信の場合)、言い換えると、安全度合の低い番号からの着信である場合に、電話機101は自動応答を行なう。
この自動応答中は、LED17の発光状態は点滅状態を継続する。但し、別の実施態様では、着信中から自動応答中に切り換わったタイミングで、LED17の発光状態を点滅状態から点灯状態へ変更してもよい。これにより、ユーザは、自動応答を確認しつつ、さらに、視覚的に、発信元の番号の安全度合も確認しながら、通話を開始するか否かを判断することができる。
その後、ユーザによって、受話器を上げる、通話開始ボタンを押す、などの、通話開始を指示する操作(オフフック操作)が行なわれると(ステップS34でYES)、電話機101は通話可能な状態を開始する(ステップS35)。具体的には、電話機1は、マイク14から入力された音声を発信元に出力可能な状態とすると共に、発信元からの音声をスピーカ15で出力可能な状態とする。
所定時間経過してもオフフック操作がされない場合には(ステップS34でNO)、CPU10は、第1通信部18と電話回線との通信を切断する(ステップS42)。これにより、当該発信元の番号との電話は終了する。あるいは、呼出音が発呼されてから所定時間経過しても(あるいは、所定のコール数だけ呼出音を発呼しても)オフフック操作がされない場合には(ステップS22でNO)には、留守番電話に切り替わってもよい。あるいは、何もせずに、発信元が電話を切るまで待ち続けてもよい。
電話機101が通話可能な状態になると、点滅状態であったLED17(具体的には、赤色LED17b)は、図9および図10に示すように、点灯状態となる。
その後、ユーザが発信元の番号が安全度合の高い番号であると判断した場合には、ユーザによって許可ボタン116Pが押される(ステップS36でYES)。これにより、現在通話中の発信元の番号が、許可リストに登録される(ステップS37)。ユーザによって許可ボタン116Pが押されると、赤色LED17bは消灯し、緑色LED17aが点灯する(ステップS38)。このとき、図9に示すように、許可ボタン116Pを押した直後に緑色LED17aを所定時間点滅させた後に、点灯させてもよい。
その後、受話器を本体に置く、通話終了ボタンを押すなどの、通話終了を指示する操作(オンフック操作)が行なわれると(ステップS41でYES)、CPU10は、通話が終了したと判断し、電話回線との通信を切断する(ステップS42)。
一方、通話中に、ユーザが発信元の番号が安全度合の低い番号であると判断した場合には、ユーザによって拒否ボタン116Rが押される(ステップS39でYES)。これにより、現在通話中の発信元の番号が、拒否リストに登録される(ステップS40)。ユーザによって拒否ボタン116Rが押されると、CPU10は、電話回線との通信を切断し、通話を終了する(ステップS42)。このとき、図10に示すように、拒否ボタン116Rを押した直後に赤色LED17bを所定時間点滅させた後に、再度点灯させてもよい。また、拒否ボタン116Rを押すことによって電話回線との通信を切断する場合には、通話を終了する旨のメッセージを出力してもよい。
通話終了後も、LED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)の点灯状態は継続される(図9および図10参照)。そして、通話終了後から所定時間経過すると、LED17(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)は消灯する(ステップS43)。
なお、通話中に許可ボタン116Pまたは拒否ボタン116Rが押されなかった場合には、通話終了後に、ユーザは、操作部116(具体的には、許可ボタン116P、拒否ボタン116R、数字ボタンなど)を用いて入力を行うことによって、直近の電話の発信元の番号を許可リストなどに登録してもよい。
あるいは、通話中に許可ボタン116Pまたは拒否ボタン116Rが押されなかった場合には、通話終了後に、CPU10が、当該発信元の番号を許可リストなどに登録するか否かの問い合わせを行ってもよい。このとき、ユーザは、操作部116(具体的には、許可ボタン116P、拒否ボタン116R、数字ボタンなど)を用いて入力を行うことによって、直近の電話の発信元の番号が許可リストなどに登録される。
以上のようにして、本実施形態にかかる電話機101では、着信時から通話終了までの間にわたって、LED17を発光させる。LED17の発光色は、発信元の番号が電話機101のROM11の所定のリスト(例えば、電話帳、許可リスト)に登録されているか否かによって決定される。また、電話機101の動作状態(すなわち、着信中であるか、通話中であるか、通話終了後であるかなど)に応じて、LED17の発光状態は変化する。
さらに、本実施形態にかかる電話機101では、許可ボタン116Pおよび許可ボタン116Pが独立して設けられているため、通話中に、相手先の番号を拒否リストまたは許可リストに登録することができる。
図12には、通話中に、相手先の番号を拒否リストに登録する場合の電話機101の動作の変形例を示す。図12に示す変形例では、通話中に、ユーザが拒否ボタン116Rを押し、発信元の番号が拒否リストに登録された後も、通話が継続される。この場合には、拒否ボタン116Rを押した直後に赤色LED17bを所定時間点滅させた後に、再度赤色LED17bを点灯状態とする。
〔第3の実施の形態〕
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、電話回線と電話機との間に中継装置(通信装置)が設けられている構成について説明する。
図13には、第3の実施形態にかかる通信システム200の概略構成を示す。通信システム200は、電話機201と中継装置202とを有している。電話機201は、中継装置202と接続されている。中継装置202は、電話回線230に接続されている。中継装置202は、電話回線230と電話機201とを中継する通信装置である。
電話機201の構成については、第1の実施形態で説明した電話機1と同様の構成が適用できる。なお、電話機201には、LED17は設けられていなくてもよい。
図14には、中継装置202の内部構成の一例を示す。中継装置202は、装置全体を制御するためのCPU210(制御部)と、ROM211(記憶部)と、RAM212とを含む。ROM211は、CPU210で実行されるプログラムや電話帳データなどを記憶する。RAM212は、着信履歴などを記憶する。また、RAM212は、CPU210でプログラムを実行する際の作業領域となる。
中継装置202は、さらに、ディスプレイ213、スピーカ215、操作部216、およびLED217などを含む。LED217は、少なくとも2色の異なる光源(例えば、緑色LED17aおよび赤色LED17b)を有する。各光源は、CPU210によってそれぞれ独立して発光が制御される。また、LED217として複数色発光可能な1つのLEDを用いてもよい。
また、中継装置202は、第1通信部218と第2通信部219とを含む。第1通信部218は、固定電話回線を介した通信を制御する。第2通信部219は、電話機201(具体的には、電話機201の第1通信部18)との間の通信を制御する。電話機201と中継装置202との通信は、有線通信あってもよいし、無線通信であってもよい。
固定電話回線を介して他の電話機から電話機201への発信があると、CPU210は、第1通信部218を介して着信の入力を受け付ける。このとき、CPU210は、発信元の電話番号の情報も受信する。CPU210は、ROM211を参照しながら、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かを判断する。
ROM211には、電話帳や、ボタンに関連付けられた電話番号などを記憶するための記憶領域が設けられている。また、ROM211には、拒否リストおよび許可リストという電話番号の登録リストが格納されている。拒否リストおよび許可リストは、第1の実施形態で説明したものと同様のものが適用できる。
CPU10は、ROM11に格納されている電話帳、拒否リスト、および許可リストを参照し、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かを判断する。一例では、発信元の番号が電話帳または許可リストの少なくとも何れかに登録されている場合には、CPU10は、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であると判断する。また、発信元の番号が電話帳および許可リストのどちらにも登録されていない場合には、CPU10は、発信元の番号が安全な番号として登録されていない番号であると判断する。
なお、電話機201のROM11に電話帳が保存されている場合には、中継装置202のROM211には電話帳は保存されていなくてもよい。この場合には、CPU210は、ROM211内の拒否リストおよび許可リストのみを参照して、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かを判断する。また別の方法では、CPU210は、電話機201のROM11内の各リストを参照して、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かを判断することもできる。
CPU210は、着信があった場合に、発信元の番号が予め登録されている安全な番号であるか否かの区別を表わす色のLEDを発光させる。例えば、予め登録されている安全な番号からの着信時には、CPU210は、LED217に含まれる緑色LED17aを発光させる。また、安全な番号として登録されていない番号からの着信時には、CPU210は、赤色LED17bを発光させる。
着信時の中継装置202の具体的な動作については、第1の実施形態において図3から図5などを参照しながら説明した電話機1と同様の動作を適用することができる。
なお、中継装置202の操作部216には、第2の実施形態で説明した許可ボタン116Pおよび拒否ボタン116Rが含まれていてもよい。この場合には、着信時の中継装置202の具体的な動作については、第2の実施形態において図9から図11などを参照しながら説明した電話機101と同様の動作を適用することができる。
以上のように、本実施形態にかかる中継装置202は、電話機201と電話回線230との間に設けられている。中継装置202は、電話回線と通信する第1通信部218と、電話機201と通信する第2通信部219と、少なくとも2色の異なる色に発光するLED217と、LED217の動作を制御するCPU210と、番号が登録されているROM211とを備えている。CPU210は、予め登録されている安全な番号からの着信時には、LED217に含まれる緑色LED17aを発光させ、安全な番号として登録されていない番号からの着信時には、LED217に含まれる赤色LED17bを発光させる。また、CPU210は、電話機201が呼出中および通話中の両方の状態のときに、中継装置202のLED217(具体的には、緑色LED17aまたは赤色LED17b)を発光させる。
上記の構成によれば、発信元の電話番号の安全度合をLED217の発光色で容易に認識することができる。また、LED217を呼出中のみに発光させる構成では、通話中に、LED217の発光色についての記憶が薄れ、発信元の番号が安全であるか否かの認識が弱まる可能性がある。そこで、本実施形態にかかる中継装置202では、呼出中のときだけでなく、通話中のときにも発信元の電話番号の安全度合に応じた色のLEDを発光させることで、発信元の番号の安全度合の報知機能をより向上させることができる。
〔第4の実施の形態〕
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態では、電話機が子機を有している構成について説明する。
図15は、第4の実施形態にかかる電話機301の外観の一例を表わした図である。電話機301は、親機320と子機350とを含む。親機1は、固定電話回線に接続される。子機350は親機320に登録されており、子機350と親機320とは無線通信で接続される。親機320については、第1の実施形態で説明した電話機1と同様の構成が適用できる。
子機350の正面には、ディスプレイ63および数字ボタンなどを含む操作部66が配置される。また、子機350の正面には、スピーカ65およびマイク64が配置される。
図16には、子機350の内部構成を示す。図16に示すように、子機350は、子機350の動作を制御するためのCPU60(第2制御部)と、ROM61と、RAM62とを含む。ROM61は、CPU60で実行されるプログラムや電話帳データなどを記憶する。RAM62は、着信履歴などを記憶する。また、RAM62は、CPU60でプログラムを実行する際の作業領域となる。
子機350は、さらに、ディスプレイ63、マイク64、スピーカ65、操作部66、およびLED67(第2発光部)を含む。上述したLED17と同様に、LED67は、少なくとも2種類の発光色の異なる光源(例えば、緑色LED67aおよび赤色LED67b)を有する。各光源は、CPU60によってそれぞれ独立して発光が制御される。
子機350は、親機320と同様に、登録されている安全な番号からの着信時には、LED67に含まれる緑色LED67a(第1の色の照明)を発光させ、安全な番号として登録されていない番号からの着信時には、LED67に含まれる赤色LED67b(第2の色の照明)を発光させる。なお、着信時には、親機320のLED17および子機35067の両方を発光させる。
〔まとめ〕
本発明の一局面にかかる電話機(例えば、電話機1,101)は、電話回線と通信する通信部(例えば、第1通信部18)と、少なくとも2色の異なる色に発光する発光部(例えば、LED17)と、前記発光部の動作を制御する制御部(例えば、CPU10)とを備えている。前記制御部は、登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明(例えば、緑色LED17a)を発光させ、登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明(例えば、赤色LED17b)を発光させる。また、前記電話機が呼出中および通話中の状態のときに、前記制御部は、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる。
また、本発明の別の一局面にかかる通信装置(例えば、中継装置202)は、電話機(例えば、電話機201)と電話回線(例えば、電話回線230)との間に設けられている。この通信装置は、前記電話回線と通信する第1通信部(例えば、第1通信部218)と、前記電話機と通信する第2通信部(例えば、第2通信部219)と、少なくとも2色の異なる色に発光する発光部(例えば、LED217)と、前記発光部の動作を制御する制御部(例えば、CPU210)とを備えている。前記制御部は、登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明(例えば、緑色LED17a)を発光させ、登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明(例えば、赤色LED17b)を発光させる。また。前記電話機が呼出中および通話中の状態のときに、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機または通信装置において、前記制御部(例えば、CPU10,210)は、前記電話機(例えば、電話機1,101,201)が前記呼出中のときと、前記電話機が前記通話中のときとの間で、前記発光部(例えば、LED17,217)の発光のさせ方を異ならせてもよい。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機または通信装置において、前記制御部(例えば、CPU10,210)は、前記電話機(例えば、電話機1,101,201)の通話終了後に、前記発光部(例えば、LED17,217)を所定時間だけ発光させてもよい。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機または通信装置は、番号が登録されている記憶部(例えば、ROM11,211)をさらに備えていてもよい。前記記憶部は、着信があったときに受信を拒否する発信元の番号として当該番号を登録する拒否リストと、安全な発信元の番号として当該番号を登録する許可リストとを有していてもよい。そして、前記電話機または前記通信装置は、前記電話機(例えば、電話機1,101,201)での通話終了後に、当該通話の発信元の番号を前記拒否リストまたは前記許可リストに登録するための操作部(例えば、操作部16,216(より具体的には、数字ボタン))を備えていてもよい。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機または通信装置は、番号が登録されている記憶部(例えば、ROM11,211)をさらに備えていてもよい。前記記憶部は、着信があったときに受信を拒否する発信元の番号として当該番号を登録する拒否リストと、安全な発信元の番号として当該番号を登録する許可リストとを有していてもよい。そして、前記電話機または前記通信装置は、前記電話機(例えば、電話機1,101,201)での通話中に、当該通話の発信元の番号を前記拒否リストまたは前記許可リストに登録するための操作部(例えば、操作部16,216(より具体的には、許可ボタン116P、拒否ボタン116Rなど)を備えていてもよい。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機または通信装置において、前記制御部(例えば、CPU10,210)は、前記電話機(例えば、電話機1,101,201)からの発信中に前記発光部(例えば、LED17,217)を発光させ、前記登録されている番号への発信時には、前記第1の色の照明(例えば、緑色LED17a)を発光させ、前記登録されていない番号への発信時は、前記第2の色の照明(例えば、赤色LED17b)を発光させてもよい。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機または通信装置において、前記制御部(例えば、CPU10,210)は、前記電話機(例えば、電話機1,101,201)が前記通話中のときと、前記電話機が保留中のときとの間で、前記発光部(例えば、LED17,217)の発光のさせ方を異ならせてもよい。
上記の本発明の何れかの局面にかかる電話機は、前記電話機と無線接続される子機(例えば、子機350)をさらに備えていてもよい。前記子機は、少なくとも2色の異なる色に発光する第2発光部(例えば、LED67)と、前記第2発光部の動作を制御する第2制御部(例えば、CPU60)とを有し、前記第2制御部は、登録されている番号からの着信時には、前記第2発光部に含まれる第1の色の照明(例えば、緑色LED67a)を発光させ、登録されていない番号からの着信時には、前記第2発光部に含まれる第2の色の照明(例えば、赤色LED67b)を発光させてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。また、本明細書で説明した異なる実施形態の構成を互いに組み合わせて得られる構成についても、本発明の範疇に含まれる。
1 :電話機
10 :CPU(制御部)
11 :ROM(記憶部)
16 :操作部
17 :LED(発光部)
17a :緑色LED(第1の色の照明)
17b :赤色LED(第2の色の照明)
18 :第1通信部(通信部)
60 :CPU(第2制御部)
67 :LED(第2発光部)
101 :電話機
116 :操作部
116P:許可ボタン(操作部)
116R:拒否ボタン(操作部)
202 :中継装置(通信装置)
210 :CPU(制御部)
211 :ROM(記憶部)
217 :LED(発光部)
218 :第1通信部
219 :第2通信部
301 :電話機
320 :親機
350 :子機

Claims (9)

  1. 電話回線と通信する通信部と、
    少なくとも2色の異なる色に発光する発光部と、
    前記発光部の動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明を発光させ、
    登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明を発光させるとともに、
    呼出中および通話中の状態のときに、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる、電話機。
  2. 電話機と電話回線との間に設けられている通信装置であって、
    前記電話回線と通信する第1通信部と、
    前記電話機と通信する第2通信部と、
    少なくとも2色の異なる色に発光する発光部と、
    前記発光部の動作を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    登録されている番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第1の色の照明を発光させ、
    登録されていない番号からの着信時には、前記発光部に含まれる第2の色の照明を発光させるとともに、
    前記電話機が呼出中および通話中の状態のときに、前記発光部に含まれる何れかの照明を発光させる、通信装置。
  3. 前記制御部は、前記電話機が前記呼出中のときと、前記電話機が前記通話中のときとの間で、前記発光部の発光のさせ方を異ならせる、請求項1または2に記載の電話機または通信装置。
  4. 前記制御部は、前記電話機の通話終了後に、前記発光部を所定時間だけ発光させる、請求項1から3の何れか1項に記載の電話機または通信装置。
  5. 番号が登録されている記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は、
    着信があったときに受信を拒否する発信元の番号として当該番号を登録する拒否リストと、
    安全な発信元の番号として当該番号を登録する許可リストと
    を有し、
    前記電話機での通話終了後に、当該通話の発信元の番号を前記拒否リストまたは前記許可リストに登録するための操作部を備えている、
    請求項1から4の何れか1項に記載の電話機または通信装置。
  6. 番号が登録されている記憶部をさらに備え、
    前記記憶部は、
    着信があったときに受信を拒否する発信元の番号として当該番号を登録する拒否リストと、
    安全な発信元の番号として当該番号を登録する許可リストと
    を有し、
    前記電話機での通話中に、当該通話の発信元の番号を前記拒否リストまたは前記許可リストに登録するための操作部を備えている、
    請求項1から5の何れか1項に記載の電話機または通信装置。
  7. 前記制御部は、前記電話機からの発信中に前記発光部を発光させ、
    前記登録されている番号への発信時には、前記第1の色の照明を発光させ、
    前記登録されていない番号への発信時は、前記第2の色の照明を発光させる、
    請求項1から6の何れか1項に記載の電話機または通信装置。
  8. 前記制御部は、前記電話機が前記通話中のときと、前記電話機が保留中のときとの間で、前記発光部の発光のさせ方を異ならせる、請求項1から7の何れか1項に記載の電話機または通信装置。
  9. 前記電話機と無線接続される子機をさらに備え、
    前記子機は、
    少なくとも2色の異なる色に発光する第2発光部と、
    前記第2発光部の動作を制御する第2制御部と
    を有し、
    前記第2制御部は、
    登録されている番号からの着信時には、前記第2発光部に含まれる第1の色の照明を発光させ、
    登録されていない番号からの着信時には、前記第2発光部に含まれる第2の色の照明を発光させる、
    請求項1および請求項3から8の何れか1項に記載の電話機。
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