JP2002101186A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JP2002101186A
JP2002101186A JP2000287027A JP2000287027A JP2002101186A JP 2002101186 A JP2002101186 A JP 2002101186A JP 2000287027 A JP2000287027 A JP 2000287027A JP 2000287027 A JP2000287027 A JP 2000287027A JP 2002101186 A JP2002101186 A JP 2002101186A
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JP2000287027A
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Muneki Nakao
宗樹 中尾
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信者の情報の登録操作を容易に行うことが
でき、且つどこからの着信であるかを容易に把握するこ
とができる通信装置及び通信方法を提供する。 【解決手段】 受信した発信者ID情報が非通知のID
であるときは非通知として登録された所定の色を選択
し、あらかじめ登録された着信拒否相手のIDであると
きは着信拒否として登録された所定の色を選択し、あら
かじめ電話帳に登録された着信許可相手のIDであると
きは電話帳に登録された所定の色を選択し、該選択され
た所定の色でLCD照明LED305がLCD表示部3
04の照明を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置及び通信
方法に関し、特に、ナンバーディスプレイ回線に接続さ
れ、受信した発信者ID情報を表示する機能を備えた通
信装置及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話機、ファクシミリ装置等の通
信装置では、ナンバーディスプレイ回線に接続され、待
機状態において通信相手(発信者)からの着信時に発信
者の電話番号、名前等から成る発信者ID情報が通知さ
れる、いわゆるナンバーディスプレイサービスに対応し
たものがある。
【0003】かかるナンバーディスプレイサービス対応
の通信装置では、着信時の発信者ID情報の通知により
該装置上の表示部に発信者の電話番号を表示すると共
に、自装置に発信者の名前(名称)、略称等が登録され
ている場合には、該名称等を表示するので、着信側のユ
ーザは誰からの着信であるかを確認することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ナンバーディスプレイサービス対応の通信装置では、着
信があったときに通信装置上の表示部に発信者の電話番
号と自装置に登録されている発信者の名称を表示すると
いう一意的な方法を行うのみであり、着信があった場合
には、通信装置に近づいて該表示部を注視しなければ誰
からの着信か、あるいは非通知の着信、すなわち自身の
情報の通知を望まない発信者からの着信かを容易に把握
できないという欠点があった。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、誰からの着信であるかを容易に把握することができ
ると共に、発信者の情報の登録操作を容易に行うことが
できる通信装置及び通信方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の通信装置は、公衆回線より着信があ
った相手の発信者ID情報を受信する受信手段と、前記
相手の名称、電話番号、及び前記相手に対応した所定の
色から成る情報を登録する登録手段と、前記受信した発
信者ID情報が当該発信者に関する情報を通知しない非
通知であるときには、非通知として前記登録された所定
の色を選択し、前記受信した発信者ID情報が着信拒否
相手であるときには、着信拒否相手として前記登録され
た所定の色を選択し、前記受信した発信者ID情報があ
らかじめ電話帳に登録された着信許可相手であるときに
は、着信許可相手として前記登録された所定の色を選択
する選択手段と、前記発信者ID情報を受信した際、前
記選択した所定の色で表示する表示手段とを備えること
を特徴とする。
【0007】請求項2記載の通信装置は、請求項1記載
の通信装置において、前記登録手段は、前記相手に対応
した所定の色を設定する設定手段を備え、前記設定手段
は、前記情報の登録を行う際、登録操作中の任意のタイ
ミングで前記所定の色の設定を可能とすることを特徴と
する。
【0008】請求項3記載の通信装置は、請求項1又は
2記載の通信装置において、前記公衆回線からの情報受
信端末起動信号を検出する検出手段を備え、前記受信手
段は、前記信号が検出された後に前記発信者ID情報を
受信することを特徴とする。
【0009】請求項4記載の通信装置は、請求項1乃至
3のいずれか1項に記載の通信装置において、前記相手
との通信中に他の相手から着信があったときは、前記受
信手段により前記他の相手の発信者ID情報を受信し、
前記選択手段により前記選択を行った後、前記表示手段
による所定の色の表示を行うことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するために、請求項5記載
の通信方法は、公衆回線より着信があった相手の発信者
ID情報を受信する受信工程と、前記相手の名称、電話
番号、及び前記相手に対応した所定の色から成る情報を
登録する登録工程と、前記受信した発信者ID情報が当
該発信者に関する情報を通知しない非通知であるときに
は、非通知として前記登録された所定の色を選択し、前
記受信した発信者ID情報が着信拒否相手であるときに
は、着信拒否相手として前記登録された所定の色を選択
し、前記受信した発信者ID情報があらかじめ電話帳に
登録された着信許可相手であるときには、着信許可相手
として前記登録された所定の色を選択する選択工程と、
前記発信者ID情報を受信した際、前記選択した所定の
色で表示する表示工程とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項6記載の通信方法は、請求項5記載
の通信方法において、前記登録工程は、前記相手に対応
した所定の色を設定する設定工程を備え、前記設定工程
は、前記情報の登録を行う際、登録操作中の任意のタイ
ミングで前記所定の色の設定を可能とすることを特徴と
する。
【0012】請求項7記載の通信方法は、請求項5又は
6記載の通信方法において、前記公衆回線からの情報受
信端末起動信号を検出する検出工程を備え、前記受信手
段は、前記信号が検出された後に前記発信者ID情報を
受信することを特徴とする。
【0013】請求項8記載の通信方法は、請求項5乃至
7のいずれか1項に記載の通信方法において、前記相手
との通信中に他の相手から着信があったときは、前記受
信手段により前記他の相手の発信者ID情報を受信し、
前記選択工程にて前記選択を行った後、前記表示工程に
て所定の色の表示を行うことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の実施の形態に係る通信装
置の概略構成を示すブロック図である。
【0016】図1において、本実施の形態に係る通信装
置は、ファクシミリ装置本体100と、該装置本体10
0から分離可能で原稿の画像読み取りを行うハンドスキ
ャナ200と、該装置本体100を親機として無線を介
して接続されたコードレス子機800とから成る。
【0017】ファクシミリ装置本体100において、1
01は、第1の中央制御部(CPU)であり、102は
通信や印刷の制御を行うためのプログラムを格納したR
OM(Read Only Memory)であり、103はファクシミ
リ画像、コピー画像等の画像データや各種制御データを
一時記憶するRAM(Random Access Memory)である。
114は不揮発性メモリのSRAM(Static RAM)であ
り、ファクシミリ装置本体100の電源がOFFされて
も格納したデータを保持することが可能である。そのた
め、ユーザにより電話帳登録されたデータが格納保存さ
れる。
【0018】104はプリンタ画像処理部であり、カラ
ープリンタ部105に接続されている。プリンタ画像処
理部104は、カラープリンタ部105で印刷する印刷
データを解像度360dpiに変換する処理等を行い、
カラープリンタ部105に送信する。カラープリンタ部
105は、受信した印刷データであるファクシミリ画
像、コピー画像等を印刷出力する。
【0019】106は、ユーザが後述する電話帳登録操
作を含む各種操作を行うためのオペレーションパネルで
あり、ダイヤル操作及びキー入力により各種設定を行う
操作パネルと、各種データを表示するLCD表示部とか
ら成る。107は、ハンドスキャナ200に接続され、
該ハンドスキャナ200を装着するためのコネクタ及び
データ送受信レジスタから成るスキャナインターフェイ
ス部である。CPU101は、上述のROM102、R
AM103、SRAM114、プリンタ画像処理部10
4、オペレーションパネル106、及びスキャナインタ
ーフェイス部107にシステムバス115を介して接続
されている。
【0020】108は、電話回線を制御して電話の発
呼、着呼を行う通信回線インターフェイスであるNCU
(Network Control Unit)であり、外部の公衆回線であ
る通信回線900に接続されている。NCU108は、
ナンバーディスプレイサービスの契約が行われた後、通
信回線900内の交換機(不図示)からCI(CallingI
ndicator)信号送出前に送信される情報受信端末起動信
号(CAR信号)を検出するCI/CAR検出回路(不
図示)を備える。このCI/CAR検出回路によりCA
R信号が検出されると、装置本体100が回線を閉結し
て直流ループを形成することにより1次応答し、該1次
応答を行うと交換機から送信されたITU規格のV.2
3に基づく発信者番号又は理由コードを受信する。この
受信が終了すると回線を開放して直流ループを切断する
(受信完了信号の送信)。受信完了信号を受信した交換
機によりCIが送出され、CIを受信して装置本体10
0が鳴動する。
【0021】109は、システムバス115を介して接
続されたCPU101の制御により、アナログ信号経路
の接続切り替えを行うクロスポイントスイッチである。
110は、システムバス115及びクロスポイントスイ
ッチ109に接続され、ファクシミリ受信した信号やハ
ンドスキャナ200で読み取った原稿の画像をアナログ
信号に変調するFAXモデムである。111は、通話用
のハンドセットであり、112は通話用のスピーカであ
り、113は通話用のマイクであり、それぞれクロスポ
イントスイッチ109に接続されている。
【0022】ハンドスキャナ200は、スキャナインタ
ーフェイス部107を介した有線によりファクシミリ装
置本体100に接続されているが、無線通信機能を有す
るスキャナインターフェイス部107により無線接続さ
れていてもよい。なお、ファクシミリ装置本体100内
には、子機800と無線接続を行う無線通信部も備える
が周知の装置から成るので、その説明は省略する。
【0023】図2は、図1のハンドスキャナ200の概
略構成を示すブロック図である。
【0024】図2において、201は、ミドルウェアに
よってデジタル画像データをJPEG圧縮/伸長する機
能を有する第2の中央制御部(CPU)である。204
は画像読み取り制御プログラム、画像圧縮制御プログラ
ム等を格納したROMであり、205は読み取った画像
データを格納するRAMである。RAM205は、CP
U201のワークエリアとしても使用される。206は
ハンドスキャナ200上のオペレーションパネルであ
り、各種設定を行うキー入力部(不図示)と、各種状態
を表示する表示部(不図示)とから成る。207は、フ
ァクシミリ装置本体100と接続するためのコネクタで
構成された本体インターフェイス(本体I/F)であ
る。
【0025】202は画像を読み取るためのCIS(Co
ntact Image Sensor)であり、赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)の各LEDアレイを内蔵している。
CIS202は、読み取りタイミング信号を入力する
と、タイミング信号に同期してビデオ信号を出力する。
203は、CIS202に接続され、CIS202から
出力されたビデオ信号をA/D変換した上で、シェーデ
ィング補正、輝度/濃度のガンマ変換を行ってデジタル
多値/2値データに変換する画像処理部である。画像処
理部203にてデジタル多値/2値データに変換された
画像データは、システムバス208を介してRAM20
5に格納され、その後必要に応じて本体I/F207を
介してシリアル通信によりファクシミリ装置本体100
に送信される。図3は、図1のオペレーションパネル1
06の概略構成を示すブロック図である。
【0026】図3において、302は、オペレーション
パネル106を主に制御するオペレーションパネルGA
であり、LCD表示部304の電気的な制御、LCD照
明LED305の制御、及びキー入力情報の取り込み等
の機能が集約された集積回路から成る。オペレーション
パネルGA302は、図1のファクシミリ装置本体10
0のシステムとは別構成となっており、該装置本体10
0のシステムとシリアル通信を行い、複数のポートを介
してシステムバス115に接続されている。
【0027】オペレーションパネルGA302の出力ポ
ートの状態を見ることでオペレーションパネル106が
BUSY状態か否かを監視することができ、BUSY状
態でない場合には、シリアル通信を使って装置本体10
0からオペレーションパネル106へLCD照明LED
305の制御コード及び表示キャラクタを送信すること
ができる。
【0028】303はLCDドライバーICであり、オ
ペレーションパネルGA302に接続され、該オペレー
ションパネルGA302からの制御信号によってLCD
表示部304を駆動する。LCD照明LED305は、
LCD表示部304の表示面の照明を行うものである。
LCD照明LED305は、赤色LED、青色LED、
及び緑色LEDを有し、各LEDは、オペレーションパ
ネルGA302を介して送信されるCPU101の制御
信号により個別に点灯、又は消灯する。
【0029】306は、電話帳登録キー、バックライト
キー、キャッチキーを含む各種キー(不図示)を備える
操作パネルであり、各種設定するためにユーザが行った
ダイヤル操作及びキー入力を検出する。電話帳登録キー
は、後述する電話帳登録を開始するときに押下するもの
であり、バックライトキーは後述する電話帳登録処理の
際、着信色(バックライト色)の登録時に押下するもの
であり、キャッチキーは通話中に他の相手からの着信
(いわゆるNTTの付加電話サービスであるキャッチホ
ン)があったときに、通話相手を切り換えるためのもの
である。
【0030】図4は、図1のSRAM114に登録され
る電話帳登録データを示す概略図であり、(a)は1宛
先に登録される内容、(b)はSRAM114に格納さ
れる形態を示す。
【0031】図4(a)において、401は電話帳登録
データの1宛先に登録される内容であり、「相手番
号」、「相手名称」、「音声ダイヤルタグ」、及び「バ
ックライト色」から成る。1宛先の内容401は、その
登録の際に登録ナンバー(No.)が割り振られ、ファ
クシミリ装置本体100内のSRAM114に格納され
る。
【0032】「相手番号」には、通信相手(発信者)の
電話番号が登録され、「相手名称」には、発信者の名
称、略称等のアスキーコードが登録される。また、「音
声ダイヤルタグ」には、音声認識ダイヤルを実行する際
に、他のメモリ(不図示)に格納されている音声ダイヤ
ルデータを呼び出すための格納番号(インデックス)が
登録される。「バックライト色」には、発信者に応じて
LCD照明LED306により照明する照明色、すなわ
ち赤色、青色、緑色の少なくとも1つが登録される。
「バックライト色」に「青」が登録された場合には(図
4(b))、バックライト色値として「01H」のデー
タがSRAM114に格納される。同様に、「赤」が登
録された場合には「02H」が格納され、「緑」の場合
には「04H」が格納される。また、「青+緑」が登録
された場合には、「01H」+「04H」=「05H」
がSRAM114に格納される。
【0033】図4(b)において、402はSRAM1
14に格納される電話帳登録データの形態である。SR
AM114に格納される電話帳登録データは、通常10
0件分登録することができ、それぞれに登録No.1〜
登録No.99が割り振られている。なお、電話帳に登
録可能な電話番号の件数は、これに限られるものではな
い。
【0034】図5は、図1のCPU101のナンバーデ
ィスプレイによる着信処理を示すフローチャートであ
る。
【0035】図5において、本ファクシミリ装置本体1
00は、その待機状態のときに、通信回線900内の交
換機(不図示)から送信されるCAR信号をNCU10
8内のCI/CAR検出回路(不図示)により監視して
いる。ステップS501にてCI/CAR検出回路がC
AR信号を検出したか否かを判別し、CAR信号を検出
したときは、クロスポイントスイッチ109により通信
回線900とFAXモデム110とを接続して直流ルー
プを形成し(1次応答)、FAXモデム110をITU
規格のV.23受信モードにし、通信相手(発信者)か
ら送信されたV.23受信モードによる発信者ID情
報、すなわち発信者番号(ナンバーディスプレイのナン
バー)又は電話番号を通知しないときの理由(例えば、
公衆電話、非通知設定、表示圏外等)を示す理由コード
をFAXモデム110により受信し、クロスポイントス
イッチ109により通信回線900とFAXモデム11
0との接続を解除する(直流ループ断)(ステップS5
02)。
【0036】次に、ステップS502で受信した発信者
ID情報が着信拒否対象であるか否かを判別し(ステッ
プS503)、着信拒否対象であるときはステップS5
12へ進む一方、着信拒否対象でないときは、ステップ
S502で受信した発信者ID情報が着信先指定対象で
あるか否かを判別する(ステップS504)。この判別
の結果、発信者ID情報が着信先指定対象であるとき
は、ステップS509へ進む一方、着信先指定対象でな
いときは、ステップS505に進み、ステップS502
で受信した発信者ID情報に応じて後述する電話帳登録
で登録された相手の名称、電話番号、非通知の理由等を
オペレーションパネル106上のLCD表示部304に
表示すると共に、電話帳登録で登録された所定の色でL
CD照明LED305によりLCD表示部304の照明
を行う。
【0037】すなわち、受信した発信者ID情報が非通
知のIDであるときは非通知として登録された所定の色
を選択し、またあらかじめ登録された着信拒否相手のI
Dであるときは着信拒否相手として登録された所定の色
を選択し、更にあらかじめ電話帳に登録された着信許可
相手のIDであるときは、電話帳に登録された所定の色
を選択する。これにより、LCD表示部304に相手の
名称、電話番号、非通知の理由等を表示すると共に、L
CD照明LED305による所定の色の照明を行い、受
信した発信者ID情報の理由コードをRAM103に記
憶する。
【0038】この表示は、ステップS508以降でオペ
レータ(ユーザ)が応答するまで、又は本装置が自動応
答するまで継続される。ステップS506では、通信回
線900から送信されたCI信号を検出したか否かを判
別し、CI信号を検出したときは親機(装置本体10
0)及び子機800で鳴動できる全てを鳴動し、オペレ
ータコールとする。ステップS508では、本装置本体
100に設定された受信モードに応じて通話、留守応
答、又はFAX受信等の処理を実行し、通信終了後には
ステップS501へ戻る。
【0039】一方、ステップS509では、受信した発
信者ID情報に指定された着信先に、ステップS505
における処理と同様に、相手の名称、電話番号をLCD
表示部304に表示い、LCD照明LED305による
所定の色の照明を行う。また、指定された着信先の親機
又は子機のみの回線を捕捉可能とし、他の子機又は親機
はオペレータの操作による回線捕捉を不可とする。ステ
ップS510では、ステップS506と同様にCI信号
を検出すると、着信指定先の親機又は子機のみ鳴動し
(ステップS511)、ステップS508以降の処理を
行う。
【0040】また、ステップS512では、オペレーシ
ョンパネル106上のLCD表示部304に着信拒否及
びその理由を表示し、オペレータによる親機及び全ての
子機による回線捕捉を不可とする。この場合、特に所定
の色、すなわち着信色による照明は行わないようにし、
着信拒否の相手から着信があったことを積極的に通知し
ない動作を行う。続くステップS513で、ステップS
506,S510と同様にCI信号を検出すると、回線
を自動捕捉し、着信拒否OGMを送出して回線を切断し
(ステップS514)、ステップS501へ戻る。以上
の処理により、誰から着信があったかを容易に把握する
ことができる。
【0041】図6及び図7は、図1のCPU101のキ
ャッチホンディスプレイによる着信処理を示すフローチ
ャートである。
【0042】図6において、装置本体100内のハンド
セット111又は子機800による通話中又は自動応答
中には、通信回線900とFAXモデム110との間を
NCU108及びクロスポイントスイッチ109を介し
て接続している。このように接続しておくことで、FA
Xモデム110により通信回線900内の交換機から送
信されるDTMF信号を検出することができる。
【0043】ステップS601では、自動応答も含む通
話又は通信の終了を監視し、通話又は通信の終了を検出
したときは、ステップS609(図7)へ進む一方、通
話又は通信の終了を検出しなかったときは、交換機から
通信回線900を介して送信されるDTMF信号の
「C」、「D」を検出したか否かを判別する(ステップ
S602)。このDTMF信号の「C」、「D」は、通
話中又は自動応答中に第三者から本装置に対してキャッ
チ(着信)があるときに交換機から送信される。
【0044】この判別の結果、DTMF信号の「C」、
「D」を検出しなかったときは、ステップS601へ戻
る一方、DTMF信号の「C」、「D」を検出したとき
は、通話用の接続、すなわちハンドセット111又は子
機800と通信回線900の間の接続をクロスポイント
スイッチ109により切断し、通信回線900がFAX
モデム110のみと接続している状態にし、FAXモデ
ム110のモード設定をV.23受信モードに移行す
る。つづいて、交換機から送信される発信者ID情報
(発信者番号又は理由コード)をV.23受信モードで
受信し、通話用の接続をクロスポイントスイッチ109
により接続し、FAXモデム110を次のキャッチに備
えてDTMF信号が受信可能なモードに移行する(ステ
ップS603)。
【0045】次に、ステップS603で受信した発信者
番号又は理由コードが着信拒否対象であるか否かを判別
し(ステップS604)、着信拒否対象であるときはス
テップS608へ進む一方、着信拒否対象でないとき
は、更に、該発信者番号又は該理由コードが着信先指定
対象であるか否かを判別する(ステップS605)。こ
の判別の結果、ステップS603で受信した発信者番号
又は理由コードが着信先指定対象であるときはステップ
S607へ進む一方、着信先指定対象でないときは、ス
テップS606へ進む。
【0046】ステップS606では、ステップS603
で受信した発信者ID情報に応じて後述する電話帳登録
で登録された相手の名称、電話番号を表示すると共に、
電話帳登録で登録された所定の色によるLCD表示部3
04の照明をLCD照明LED305により行う。すな
わち、受信した発信者ID情報が非通知のIDであると
きは、非通知として登録された所定の色を選択し、また
あらかじめ登録された着信拒否相手のIDであるとき
は、着信拒否相手として登録された所定の色を選択し、
更にあらかじめ電話帳に登録された着信許可相手のID
であるときは、電話帳に登録された所定の色を選択す
る。これにより、LCD表示部304に相手の名称、電
話番号、非通知の理由等を表示すると共に、LCD照明
LED305による所定の色の照明を行い、更に操作パ
ネル306上のキャッチキー(不図示)を許可状態に
し、着信拒否フラグと着信先指定フラグを両方共にOF
Fにして、ステップS601に戻る。これにより、第三
者からキャッチが入った場合、容易に切り換えを行うこ
とができる。
【0047】一方、ステップS607では、受信した発
信者ID情報に指定された着信先に、ステップS606
における処理と同様に、相手の名称、電話番号をLCD
表示部304に表示し、LCD照明LED305による
所定の色の照明を行うと共に、更に操作パネル306上
のキャッチキーを許可状態にし、通話中の本装置本体1
00(親機)又は子機800が着信指定先でなかった場
合には通話中の親機又は子機800に着信指定先を表示
してキャッチキーを禁止状態にし、更に着信拒否フラグ
をOFFにし、着信先指定フラグをONにして、ステッ
プS601に戻る。これにより、着信先指定された相手
以外の第三者からキャッチが入った場合には切り換えを
禁止し、不要な着信を排除することができる。
【0048】ステップS608では、通話中の親機又は
子機800に着信拒否表示と拒否理由表示をし、更にキ
ャッチキーを禁止状態にし、着信拒否フラグをONに
し、着信先指定フラグをOFFにして、ステップS60
1に戻る。これにより、着信拒否相手からキャッチが入
った場合でも、不用意に切り換えることを防止すること
ができる。
【0049】図7のステップS609では、着信先指定
フラグ、着信拒否フラグを確認してフラグがONか否か
を判別し、両方のフラグが共にOFFのときは、本処理
を終了して本装置は待機状態に戻り、新たな着信を待つ
ナンバーディスプレイによる着信処理(図5)に移行す
る。一方、どちらか一方のフラグがONになっていると
きは、タイマーをスタートさせ(ステップS610)、
通信回線900から送信されるCAR信号を検出したか
否かを判別する(ステップS611)。この判別の結
果、CAR信号を検出したときは、本処理を終了してナ
ンバーディスプレイによる着信処理へ進む一方、CAR
信号を検出しないときは、ステップS610でスタート
させたタイマーが5秒経過したか否かを判別する(ステ
ップS612)。
【0050】ステップS612の判別の結果、タイマー
が5秒経過したときはステップS611〜S613の監
視ループを抜け、本処理を終了して本装置は待機状態に
戻り、新たな着信を待つナンバーディスプレイによる着
信処理に移行する一方、タイマーが5秒経過していない
ときは、通信回線900から送信されるCI信号を検出
したか否かを判別する(ステップS613)。この判別
の結果、CI信号を検出しなかったときはステップS6
11へ戻り、監視を続ける一方、CI信号を検出したと
きは、着信拒否フラグがONになっているか否かを判別
し、着信拒否フラグがONのときはステップS616へ
進む一方、着信拒否フラグがOFFのときはステップS
615へ進む。
【0051】ステップS614の判別では、直前の通話
中に着信先指定のキャッチがあり、直前の通話が終了し
てから5秒以内にCAR信号のないCI信号着信があっ
た場合にのみステップS615に進む。通話中にキャッ
チがあり、キャッチの相手が呼出を中断する前に通話を
終了した場合にはCAR信号のないCI信号着信となる
ので、ステップS615に進んだときのステップS61
3で検出したCI信号は、着信先指定のキャッチ相手の
ものである。このため、ステップS615では、直前の
通話中に受けたキャッチの着信指定先だけ鳴動させ、本
処理を終了してナンバーディスプレイによる着信処理へ
進む。ステップS615では、直前の通話中に受けたキ
ャッチの発信者番号又は理由コードの表示も着信指定先
に表示する。
【0052】ステップS616では、ステップS615
と同じ理由により、ステップS613で検出したCI信
号は、直前の通話中で受けた着信拒否相手からのCI信
号である。このためステップS616では、図5のステ
ップS512及びステップS514の処理と同じ着信拒
否処理を実行し、本処理を終了してナンバーディスプレ
イによる着信処理へ進む。
【0053】本処理により、通話中に着信拒否相手から
のキャッチがあった場合には、キャッチ相手の呼出中断
前の通話終了による、CI信号のみの着信に対する着信
拒否が可能となり、また、通話中に着信先指定相手から
のキャッチがあった場合には、キャッチ相手の呼出中断
前の通話終了による、CI信号のみの着信に対する着信
先指定が可能となる。
【0054】本実施の形態では、ステップS612にお
いて5秒のタイマー値を使用したが、ステップS612
の処理はステップS611〜ステップS613のループ
をいつまでも回らないようにする処理であり、この5秒
のタイマー値は他の値を設定してもよい。また、CAR
信号を検出するとステップS611〜ステップS613
のループから抜けること考慮して、ステップS612の
処理を省略してもよい。
【0055】図8は、ユーザによる電話帳登録の動作処
理を示すフローチャートである。
【0056】図8において、まず、ユーザが本ファクシ
ミリ装置本体100の電話帳へ登録する場合には、オペ
レーションパネル106上の電話帳登録キーが押下され
ると電話帳の登録動作に入る。ステップS702では、
受信する相手名称の登録操作となり、ユーザにより相手
の名称がキー入力される。図中の702〜706は、ス
テップS702〜S706の各処理において、キー入力
された際にLCD表示部304に表示する表示内容であ
る。入力された相手名称は、1宛先の内容401におけ
る相手名称の部分に登録、すなわちSRAM114に格
納される。
【0057】次に、相手番号の登録操作となり、受信す
る相手の電話番号がキー入力される(ステップS70
3)。入力された相手の電話番号は、1宛先の内容40
1における相手番号の部分に登録、SRAM114に格
納される。つづいて、現在登録している相手に音声認識
でダイヤルするための音声ダイヤルの登録操作を行う
(ステップS704)。ここでは、マイク113等の音
声入力装置から入力された音声を登録する特定話者認識
による音声認識方式を用いる。この音声認識方式は、公
知技術であるため詳細な説明は省略するが、複数の入力
音声に対応する音声データを、登録した複数の登録部の
名称情報の1つと関連付けて登録を行う音声データ登録
手段と、音声入力を行う経路を選択する入力経路選択ス
イッチとにより、本装置本体100に接続あるいは内蔵
された複数の音声入力装置の中から1つの音声入力経路
を選択することができる入力経路選択スイッチと、ユー
ザが音声入力を行おうとする音声入力装置を検出する入
力経路検出手段とを用いて、入力経路検出手段の検出結
果を鑑みて経路選択スイッチを切り換える処理を行う。
【0058】ステップS704で入力された音声データ
は、複数の音声入力データ管理を管理するための音声ダ
イヤルタグが割り振られ、該音声ダイヤルタグの番号
は、上述した1宛先の内容401における「音声ダイヤ
ルタグ」の部分に登録、SRAM114に格納される。
【0059】次に、S705において、着信色の登録操
作を行う。着信色の選択(登録)は、オペレーションパ
ネル106上のバックライトキーによって行う。バック
ライトキーを押下する毎にLCD照明LED305の赤
色LED、青色LED、及び緑色LEDが順にON(点
灯)、OFF(消灯)し、その組み合わせを変化させる
ことで赤、青、緑、赤+青、赤+緑、青+緑、赤+青+
緑、消灯(全てOFF)の8種類の状態から選択するこ
とができる。ここで選択された色は、バックライト色値
として1宛先の内容401におけるバックライト色の部
分に登録、SRAM114に格納される。これにより、
登録した相手から着信があると、本処理で登録したバッ
クライト色によりLCD表示部304の照明が行われる
ので、誰からの着信であるかを容易に確認することがで
きる。
【0060】ステップS706では、次の相手の登録を
行うか否かを判別し、選択入力画面である表示706上
で続けて登録を行う方が選択されたときは、ステップS
702に戻って以降の処理を行う一方、登録を続行しな
い方が選択されたときは本処理を終了し、ファクシミリ
装置本体100は待機状態へ遷移する。
【0061】本登録処理では、ステップS705の処理
である、オペレーションパネル106上のバックライト
キーを押下してLCD照明LED305の色の状態を変
化させる着信色(バックライト色)の登録を、ステップ
S702〜ステップS705間のステップS799にお
いて、どのタイミングでも実行することができる。これ
により、相手名称の登録、相手番号登録、又は音声ダイ
ヤルの登録を行っている最中でもバックライト色の選択
が可能となるので、登録操作上の順序に関係なくステッ
プS799の範囲内の任意の部分でバックライト色の設
定登録を行うことができる。このため、特に、ステップ
S705の処理を省略してもバックライト色の設定登録
が可能となり、登録処理を単純化してその操作を容易に
行うことが可能となる。
【0062】図9は、ユーザによる電話帳登録の動作処
理を簡略化した例を示すフローチャートである。
【0063】本処理は、図8のステップS705の処理
を省略した以外は同じであり、その説明を省略する。ス
テップS802〜ステップS804間のステップS89
9においては、どのタイミングでもオペレーションパネ
ル106上のバックライトキーを押下してLCD照明L
ED305の色の状態を変化させるバックライト色の登
録を実行することができる。
【0064】なお、本処理では、着信を拒否する相手の
電話番号を登録すると共に、着信拒否相手に対応するバ
ックライト色を登録することが可能なので、該着信拒否
相手から着信があると、LCD照明LED305により
登録されたバックライト色で表示部304の照明を行う
ことができる。
【0065】本実施の形態では、コードレス子機付きの
ファクシミリ装置について説明したが、これに限らず通
常の電話機でもよいことは云うまでもない。
【0066】上記実施の形態によれば、受信した発信者
ID情報が非通知のIDであるときは、非通知として登
録された所定の色を選択し(ステップS505)、あら
かじめ登録された着信拒否相手のIDであるときは(ス
テップS503でYES)、着信拒否として登録された
所定の色を選択し(ステップS512)、あらかじめ電
話帳に登録された着信許可相手のIDであるときは(ス
テップS503でNO)、電話帳に登録された所定の色
を選択し(ステップS505,S509)、該選択され
た所定の色でLCD照明LED305がLCD表示部3
04の照明を行うので(ステップS505,S509,
S512)、通信相手の情報を登録する操作を容易に行
うことができる共に、ユーザが着信先を容易に確認する
ことができる。
【0067】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の装置及び請求項5記載の方法によれば、相手の名
称、電話番号、及び相手に対応した所定の色から成る情
報を登録し、受信した発信者ID情報が、当該発信者に
関する情報を通知しない非通知であるときは非通知とし
て登録された所定の色を選択し、着信拒否相手であると
きは着信拒否相手として登録された所定の色を選択し、
あらかじめ電話帳に登録された着信許可相手であるとき
は着信許可相手として登録された所定の色を選択し、発
信者ID情報を受信した際、選択した所定の色で表示手
段の照明を行うので、誰からの着信であるかを容易に把
握することができる。
【0068】請求項2記載の装置及び請求項6記載の方
法によれば、相手に対応した所定の色を設定し、情報の
登録を行う際、登録操作中の任意のタイミングで所定の
色の設定を行うので、発信者の情報の登録操作を容易に
行うことができる。
【0069】請求項4記載の装置及び請求項8記載の方
法によれば、相手との通信中に他の相手から着信があっ
たときは、該他の相手の発信者ID情報を受信し、所定
の色の選択を行った後、該所定の色の表示を行うので、
通話中であっても、誰からの着信であるかを容易に把握
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る通信装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のハンドスキャナ200の概略構成を示す
ブロック図である。
【図3】図1のオペレーションパネル106の概略構成
を示すブロック図である。
【図4】図1のSRAM114に登録される電話帳登録
データを示す概略図であり、(a)は1宛先に登録され
る内容、(b)はSRAM114に格納される形態を示
す。
【図5】図1のCPU101のナンバーディスプレイに
よる着信処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のCPU101のキャッチホンディスプレ
イによる着信処理を示すフローチャートである。
【図7】図1のCPU101のキャッチホンディスプレ
イによる着信処理を示すフローチャートである。
【図8】ユーザによる電話帳登録の動作処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】ユーザによる電話帳登録の動作処理を簡略化し
た例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 ファクシミリ装置本体 100 CPU 106 オペレーションパネル 108 NCU 109 クロスポイントスイッチ 110 FAXモデム 114 SRAM 200 ハンドスキャナ 304 LCD表示部 305 LCD照明LED 800 コードレス子機 900 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 H04N 1/32 Z Fターム(参考) 5C062 AB23 AB38 AB40 AB46 AC05 AC41 AF00 5C075 BA08 BB07 CD07 CD25 CF04 EE02 5K027 BB02 FF03 FF22 HH23 MM15 MM17 5K036 AA15 BB01 BB11 DD01 DD11 DD25 JJ05 JJ12 5K101 KK01 LL01 NN17 NN18 NN21 PP03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆回線より着信があった相手の発信者
    ID情報を受信する受信手段と、 前記相手の名称、電話番号、及び前記相手に対応した所
    定の色から成る情報を登録する登録手段と、 前記受信した発信者ID情報が当該発信者に関する情報
    を通知しない非通知であるときには、非通知として前記
    登録された所定の色を選択し、前記受信した発信者ID
    情報が着信拒否相手であるときには、着信拒否相手とし
    て前記登録された所定の色を選択し、前記受信した発信
    者ID情報があらかじめ電話帳に登録された着信許可相
    手であるときには、着信許可相手として前記登録された
    所定の色を選択する選択手段と、 前記発信者ID情報を受信した際、前記選択した所定の
    色で表示する表示手段とを備えることを特徴とする通信
    装置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段は、前記相手に対応した所
    定の色を設定する設定手段を備え、前記設定手段は、前
    記情報の登録を行う際、登録操作中の任意のタイミング
    で前記所定の色の設定を可能とすることを特徴とする請
    求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記公衆回線からの情報受信端末起動信
    号を検出する検出手段を備え、 前記受信手段は、前記信号が検出された後に前記発信者
    ID情報を受信することを特徴とする請求項1又は2記
    載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記相手との通信中に他の相手から着信
    があったときは、前記受信手段により前記他の相手の発
    信者ID情報を受信し、前記選択手段による前記選択を
    行った後、前記表示手段による所定の色の表示を行うこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    通信装置。
  5. 【請求項5】 公衆回線より着信があった相手の発信者
    ID情報を受信する受信工程と、 前記相手の名称、電話番号、及び前記相手に対応した所
    定の色から成る情報を登録する登録工程と、 前記受信した発信者ID情報が当該発信者に関する情報
    を通知しない非通知であるときには、非通知として前記
    登録された所定の色を選択し、前記受信した発信者ID
    情報が着信拒否相手であるときには、着信拒否相手とし
    て前記登録された所定の色を選択し、前記受信した発信
    者ID情報があらかじめ電話帳に登録された着信許可相
    手であるときには、着信許可相手として前記登録された
    所定の色を選択する選択工程と、 前記発信者ID情報を受信した際、前記選択した所定の
    色で表示する表示工程とを備えることを特徴とする通信
    方法。
  6. 【請求項6】 前記登録工程は、前記相手に対応した所
    定の色を設定する設定工程を備え、前記設定工程は、前
    記情報の登録を行う際、登録操作中の任意のタイミング
    で前記所定の色の設定を可能とすることを特徴とする請
    求項5記載の通信方法。
  7. 【請求項7】 前記公衆回線からの情報受信端末起動信
    号を検出する検出工程を備え、 前記受信手段は、前記信号が検出された後に前記発信者
    ID情報を受信することを特徴とする請求項5又は6記
    載の通信方法。
  8. 【請求項8】 前記相手との通信中に他の相手から着信
    があったときは、前記受信手段により前記他の相手の発
    信者ID情報を受信し、前記選択工程にて前記選択を行
    った後、前記表示工程にて所定の色の表示を行うことを
    特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の通信
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016129294A (ja) * 2015-01-09 2016-07-14 シャープ株式会社 電話機、報知方法、および報知プログラム
JP7353102B2 (ja) 2019-08-22 2023-09-29 シャープ株式会社 電話機および通信装置

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