JP2023050924A - 端末装置 - Google Patents

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康人 藤原
Yasuto Fujiwara
浩資 山下
Kosuke Yamashita
文彦 村上
Fumihiko Murakami
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Abstract

【課題】表示部と操作部とが一体的に構成されることによって、ユーザが簡単に操作をすることができる端末装置を提供する。【解決手段】端末装置(1)は、複数の状態を有し、複数の状態のうち、いずれの状態であるかを示す表示部(3)と、表示部に示される状態に応じて、ユーザが操作をすることができる操作部(2)とを備え、操作部は、表示部と一体的に構成される。【選択図】図1

Description

本発明は端末装置に関する。
近年、着信時にLEDが点滅し、点滅する色等によって迷惑電話か否かを知らせる電話機が知られている。特許文献1には、着信時に着信を知らせるとともに、着信を受けるための操作キーを明示させる電話機が開示されている。ユーザは、明示された操作キーを操作することによって通話状態にすることができる。
特開平6-30086号公報
しかしながら、従来の技術では、着信を受けるための操作キーと、迷惑電話か否かを知らせるLED(Light Emitting Diode)とが、離れた位置に個別に配置されている場合、着信を受けるための操作キーが明示されていても、ユーザは操作キーとLEDのうち、どちらを操作すればよいのか、操作に迷ってしまうという問題があった。
本発明の一態様は、表示部と操作部とが一体的に構成されることにより、ユーザが簡単に操作をすることができる端末装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る端末装置は、複数の状態を有する端末装置であって、前記複数の状態のうち、いずれの状態であるかを示す表示部と、前記表示部に示される状態に応じて、ユーザが操作をすることができる操作部と、を備え、前記操作部は、前記表示部と一体的に構成される。
本発明の一態様によれば、表示部と操作部とが一体的に構成されることによって、ユーザが簡単に操作をすることができる端末装置を提供することができる。
実施形態1に係る電話機の一例を示す正面図である。 図1に示す電話機の外観の一例を示す斜視図である。 図1に示す電話機の要部構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す電話機の制御部が実行する、処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態2に係る電話機の一例を示す正面図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下では、本発明に係る端末装置を、電話機1(コードレス電話の子機)とした例に基づいて説明するが、本発明はこの例に限らず、例えば、カメラおよび顔認識機能付きのインターホン等についても適用可能である。
<電話機の概要>
図1は電話機1の一例を示す正面図であり、図2は電話機1の外観の一例を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、電話機1(端末装置)は、例えば、操作部2、表示部3、マイク4、およびスピーカ5(図3参照)を備える。
操作部2は、ユーザの入力操作を受け付け、一例として、ハードウェアキーで構成される。操作部2は、第1操作部である通話ボタン21、第2操作部である迷惑ストップボタン22、および各種の操作ボタン23を含む。操作部2の詳細については後述する。
表示部3は、各種情報を表示し、第1表示部31および第2表示部32を含む。表示部3の詳細については後述する。
マイク4は、第1マイク41、第2マイク42を備える。第1マイク41は、ユーザが発話した音声を取得し、制御部10によって音声信号に変換し、電話回線網9(図3参照)を介して相手の電話機へ送信する。第2マイク42は、音声認識用のマイクであって、ユーザが発話した音声を取得し、音声認識部(不図示)へ送る。これにより、ユーザは、音声によって電話機1を操作することができる。
スピーカ5は、例えば、電話機1の背面に設けられ、着信音や音声を出力する。
電話機1は、複数の状態を有する。複数の状態は、例えば、少なくとも3つの状態を含む。複数の状態は、例えば、安全な相手(第1の相手)からの第1着信状態、安全ではない相手(第2の相手)からの第2着信状態、および待ち受け状態を含む。第1着信状態は、安全な相手(第1の相手)に対応付けられた第1状態であり。第2着信状態は、安全ではない相手(第2の相手)に対応付けられた第2状態である。待ち受け状態は、いずれの相手にも対応付けられない第3状態である。
表示部3は、電話機1が複数の状態のうちいずれの状態であるかを示す。操作部2は、電話機1の状態に応じてユーザが操作をすることができる(ユーザの操作を受け付ける)。
(通話ボタンおよび第1表示部)
通話ボタン21は、着信があったときに、ユーザが操作することによって、通話状態にすることができる。また、通話ボタン21は、ユーザが操作することによって、通話中の電話を切ることができる。
第1表示部31は、第1発光部311を備える。第1発光部311は、例えば、LED等によって構成される。第1発光部311は、電話機1の複数の状態に応じて発光の態様が変化する。
第1発光部311は、着信があったときに点滅して、電話機1の着信状態をユーザに報知する。第1発光部311は、安全な相手からの着信状態である場合、例えば、緑色に点滅し、安全ではない相手からの着信状態である場合、赤色に点滅する。
このように、第1発光部311は、電話をかけてきた相手に応じて点滅する色を変化させる。これにより、ユーザは、第1発光部311の点滅する色を確認し、電話に出るか否かを判断することができる。
なお、第1発光部311は、安全な相手との通話状態のときは緑色に点灯し、安全ではない相手との通話状態のときは赤色に点灯し、待ち受け状態のときは発光しない態様にしてもよい。
また、第1発光部311は、これに限らず、例えば、電話をかけてきた相手に応じて点滅の速度や点滅パターン等の発光の態様を変化させることによって、安全な相手からの着信か否かを知らせてもよい。なお、電話機1は、第1発光部311の発光の態様の変化に対応して、着信音を変化させてもよい。
第1表示部31は、通話ボタン21と一体的に構成される。ここで、一体的に構成されるとは、構造的に一体である場合の他、第1表示部31の表示領域が、通話ボタン21の操作領域のうち、少なくとも一部を共有する場合を含む。
通話ボタン21は、例えば、透光性を有するドーム形状のキートップ部211を備え、ユーザは、キートップ部211を押下することによって、通話ボタン21を操作することができる。
通話ボタン21は、キートップ部211が第1表示部31の第1発光部311を覆うように配置される。ユーザは、キートップ部211を介して、第1発光部311の点滅を視認することができる。ユーザは、点滅する第1発光部311の表示領域を、上方から押下することによって、キートップ部211を押下し、通話ボタン21を操作することができる。
このように、第1発光部311は、通話ボタン21と一体的に構成され、第1発光部311の表示領域が、通話ボタン21の操作領域のうち、少なくとも一部を共有するように配置される。
第1発光部311は、電話機1が安全な相手からの着信状態であれば、緑色に点滅する。ユーザは、キートップ部211を介して、第1発光部311が緑色に点滅していることを視認し、安全な相手からの着信であることを確認する。ユーザは、緑色に点滅する第1発光部311の表示領域を上方から押下することにより、通話ボタン21を操作することができる。これにより、ユーザは、複数ある操作ボタンのうち、視点を移したり、選択を誤ったりすることなく、直感的に通話ボタン21を操作することができる。
(迷惑ストップボタンおよび第2表示部)
迷惑ストップボタン22は、電話機1が安全ではない相手からの着信状態である場合に、ユーザの操作により、自動応答後、自動的に電話を切ることができるボタンである。
第2表示部32は、第2発光部321を備える。第2発光部321は、例えば、LED等によって構成される。第2発光部321は、電話機1の複数の状態に応じて発光の態様が変化する。
第2発光部321は、電話機1が安全ではない相手からの着信状態である場合、第1発光部311とともに赤色に点滅する。なお、第2発光部321は、安全な相手からの着信状態、通話状態、および待ち受け状態のときは、発光しない構成にしてもよい。第2発光部321は、迷惑ストップボタン22と一体的に構成される。
迷惑ストップボタン22は、透光性を有するキートップ部221を備え、キートップ部221を押下することによって、迷惑ストップボタン22を操作することができる。
迷惑ストップボタン22は、キートップ部221が第2表示部32の第2発光部321を覆うように配置される。ユーザは、キートップ部221を介して、第2発光部321の点滅を視認することができる。ユーザは、点滅する第2発光部321の表示領域を、上方から押下することによって、キートップ部221を押下し、迷惑ストップボタン22を操作することができる。
このように、第2発光部321は、迷惑ストップボタン22と一体的に構成され、第2発光部321の表示領域が、迷惑ストップボタン22の操作領域のうち、少なくとも一部を共有するように配置される。
第1発光部311および第2発光部321は、安全ではない相手からの着信を検知すると、赤色に点滅する。ユーザは、キートップ部211、221を介して、第1発光部311および第2発光部321が赤色に点滅していることを視認し、着信が安全ではない相手からの着信であることを確認する。
ユーザが電話に出ないと判断した場合、赤色に点滅する第2発光部321の表示領域を上方から押下することにより、迷惑ストップボタン22を操作することができる。
一方、ユーザが電話に出ると判断した場合、赤色に点滅する第1発光部311の表示領域を上方から押下することにより、通話ボタン21を操作することができる。
電話機1では、通話ボタン21が、電話機1の状態を示す第1表示部31と一体的に構成されている。そのため、安全な相手からの着信状態か安全ではない相手からの着信状態かに応じて、通話を開始するための通話ボタン21が、異なる態様で発光する。迷惑ストップボタン22および第2表示部32についても同様である。これにより、着信時に、ユーザは、複数ある操作ボタンのうち、視点を移したり、選択を誤ったりすることなく、直感的に通話ボタン21または迷惑ストップボタン22を操作することができる。
なお、上記の例では、第1発光部311および第2発光部321を備え、安全ではない相手からの着信である場合に、第1発光部311および第2発光部321が点滅する例について説明した。しかし、これに限らず、例えば、第1発光部311だけを備え、安全ではない相手からの着信である場合に、第1発光部311が点滅する構成であってもよい。
<電話機の要部構成>
本実施形態の電話機1の構成を、図3に基づいて説明する。図3は、電話機1の要部構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、電話機1は、操作部2、表示部3、マイク4、スピーカ5、制御部10、および記憶部50を備えている。なお、操作部2、表示部3、マイク4、およびスピーカ5については、既に詳細な説明を記載しているため、説明を繰り返さない。
制御部10は、電話機1の各部を統括して制御し、通信制御部11、着番号取得部12、迷惑番号判定部13、および出力制御部14を備える。出力制御部14は、表示制御部141、音出力制御部142を備える。
記憶部50は、制御部10が使用する各種データを記憶し、電話帳51および着信音データ52を含んで構成される。
電話帳51は、電話番号と、当該電話番号の電話機の使用者を示す情報とを対応付けたリストである。電話帳51は、一例として、電話番号と、上記使用者の名称を示す文字列とを対応付けて格納するデータベースとして実現される。
電話帳51は、具体的には、ユーザが通話を許可した相手の電話番号を格納したデータベースである。このため、電話帳51に格納された電話番号の相手は、安全な相手である可能性が高い。一方、電話帳51に格納されていない電話番号の相手、および電話番号非通知の相手は、安全ではない相手である可能性が高い。
なお、電話帳51は、本実施形態の電話機1であるコードレス電話の子機の記憶部50に格納されてもよいが、親機の記憶部に格納されてもよい。また、これ以外の外部の記憶装置に格納されても構わない。
着信音データ52は、着信があったことをユーザに報知する着信音のデータであり、記憶部50に格納される。
通信制御部11は、電話機1と外部装置(例えば、他の電話機)との通信を制御する。通信制御部11は、他の電話機から着信があったとき、その旨を、着番号取得部12に通知する。
着番号取得部12は、着信があった(発信元である)他の電話機の電話番号(以下、「着信電話番号」という)を取得し、取得した着信電話番号を迷惑番号判定部13に送る。
迷惑番号判定部13は、着信電話番号を取得すると、電話帳51を参照し、着信電話番号が電話帳51に格納されているか否かを判断する。迷惑番号判定部13は、着信電話番号が電話帳51に格納されていると判断した場合、安全な相手であると判定する。
一方、電話帳51に格納されていないと判断した場合、または電話番号非通知であると判断した場合は、安全ではない相手であると判定する。迷惑番号判定部13は、判定の結果を出力制御部14に通知する。このように、迷惑番号判定部13(状態判定部)は、電話機1が複数の状態のいずれの状態であるかを判定する。出力制御部14は、迷惑番号判定部13の判定の結果に基づいて、表示制御部141を介して、表示部3を制御する。具体的に説明すると、出力制御部14は、迷惑番号判定部13が安全な相手であると判定した場合、第1発光部311を緑色に点滅させる。
一方、迷惑番号判定部13が安全ではない相手であると判定した場合、出力制御部14は、第1発光部311および第2発光部321を赤色に点滅させる。
音出力制御部142は、着信があったとき、着信音データ52から所定の着信音データを読み出し、スピーカ5から出力する。音出力制御部142は、迷惑番号判定部13の判定の結果に基づいて、着信音を変化させてもよい。これにより、通話ボタン21および迷惑ストップボタン22の点滅する色だけでなく、着信音によっても、ユーザは、安全な相手からの着信か否かを確認することができる。
<処理の流れ>
図4に基づいて、制御部10が実行する処理の流れの一例を説明する。図4は、制御部10が実行する処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、通信制御部11は、他の電話機から着信があったことを検知する(S1)。着番号取得部12は、着信電話番号を取得し、迷惑番号判定部13に通知する。
迷惑番号判定部13は、取得した着信電話番号が電話帳51に格納されているか否かを判断する。迷惑番号判定部13が、着信電話番号が電話帳51に格納されておらず、安全ではない相手であると判定した場合(S2でNO)、その旨を出力制御部14に通知する。
通知を受けた出力制御部14は、第1発光部311および第2発光部321を赤色に点滅させる(S3)。
制御部10は、ユーザによる通話ボタン21の操作を受け付けたか否かを判定する。制御部10が操作を受け付けたと判定した場合(S4でYES)、制御部10は電話機1を通話状態にする。このとき、出力制御部14は、第1発光部311、および第2発光部321を赤色に点灯させる(S10)。これにより、ユーザは、安全ではない相手との通話状態であることを知ることができる。
一方、制御部10が、通話ボタン21の操作を受け付けていないと判定した場合(S4でNO)、ユーザによる迷惑ストップボタン22の操作を受け付けたか否かを判定する。
制御部10が、迷惑ストップボタン22の操作を受け付けたと判定した場合(S5でYES)、所定の音声による自動応答後、通信制御部11を介して、通信を自動的に切断する(S6)。このとき、出力制御部14は、第1発光部311および第2発光部321を自動応答中において赤色に点灯させた後、通信が切断されたときに消灯させる。
一方、制御部10が、迷惑ストップボタン22の操作を受け付けていないと判定した場合(S5でNO)、S4に戻る。
S2に戻り、迷惑番号判定部13が、着信電話番号が電話帳51に格納されており、安全な相手であると判定した場合(S2でYES)、その旨を出力制御部14に通知する。
通知を受けた出力制御部14は、第1発光部311を緑色に点滅させ、第2発光部321を発光させない(S7)。
制御部10は、ユーザによる通話ボタン21の操作を受け付けたか否かを判定する。受け付けたと判定した場合(S8でYES)、制御部10は電話機1を通話状態にする。このとき、出力制御部14は、第1発光部311を緑色に点灯させる(S9)。これにより、ユーザは、安全な相手との通話状態であることを知ることができる。
一方、制御部10が、通話ボタン21の操作を受け付けていないと判定した場合(S8でNO)、S8の判定を繰り返す。
〔実施形態2〕
発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図5は、実施形態2に係る電話機1の一例を示す正面図である。図5に示すように、電話機1はタッチパネル6(表示部)を備える。通話ボタン21および迷惑ストップボタン22は、タッチパネル6に表示される文字および画像のうちの少なくとも一方の表示領域として実現される。タッチパネル6は、複数の状態に応じて表示の内容(通話ボタン21および迷惑ストップボタン22の表示態様)を変化させる。また、通話ボタン21および迷惑ストップボタン22は、この表示領域へのユーザのタッチ操作によって操作される。
通話ボタン21および迷惑ストップボタン22の各表示領域は、各操作領域と一体的に構成され、各表示領域は、各操作領域のうち、少なくとも一部を共有する。
安全な相手からの着信状態である場合、通話ボタン21は、例えば、緑色に表示され、併せて、安全な相手であることを示す文字や画像等を表示してもよい。ユーザは、緑色に表示された通話ボタン21の表示領域をタッチすることによって、通話ボタン21を操作することができる。これにより、ユーザは、視点を移したり選択を誤ったりすることなく、直感的に通話ボタン21を操作することができる。
安全ではない相手からの着信状態である場合、通話ボタン21および迷惑ストップボタン22は、例えば、赤色に表示され、併せて、安全ではない相手であることを示す文字や画像等を表示してもよい。ユーザは、赤色に表示された通話ボタン21または迷惑ストップボタン22の表示領域をタッチすることによって、通話ボタン21または迷惑ストップボタン22を操作することができる。これにより、ユーザは、視点を移したり選択を誤ったりすることなく、直感的に通話ボタン21または迷惑ストップボタン22を操作することができる。
なお、待ち受け状態および通話状態のときは、通話ボタン21および迷惑ストップボタン22は白色またはその他の色で表示されてもよい。
また、上記各実施形態において、電話帳51にユーザが通話を許可しない相手の電話番号を通話不許可番号として格納しておいてもよい。この場合、着信電話番号が通話不許可番号の何れかと一致すると、迷惑番号判定部13が安全ではない相手と判定するよう動作してもよい。
〔変形例〕
以上では、端末装置が、電話機である場合について説明したが、端末装置はインターホンであってもよい。この場合、端末装置は、電話番号の代わりに、屋外のカメラから訪問者(相手)の顔画像を取得する。端末装置は、取得した顔画像が、予め記憶部に記憶されていた顔画像とマッチすれば、安全な相手が訪問している状態であると判定してもよい。端末装置は、取得した顔画像が、予め記憶部に記憶されていた顔画像とマッチしなければ、安全ではない相手が訪問している状態であると判定してもよい。端末装置の複数の状態は、安全な相手が訪問している状態、安全ではない相手が訪問している状態、および待機状態を含む。端末装置は、上述の実施形態と同様に、状態に応じて、操作部と一体的に構成された表示部の表示内容または発光態様を変化させてもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
電話機1(以下、「装置」と呼ぶ)の機能は、当該装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、当該装置の各制御ブロック(特に制御部10に含まれる各部)としてコンピュータを機能させるためのプログラムにより実現することができる。
この場合、上記装置は、上記プログラムを実行するためのハードウェアとして、少なくとも1つの制御装置(例えばプロセッサ)と少なくとも1つの記憶装置(例えばメモリ)を有するコンピュータを備えている。この制御装置と記憶装置により上記プログラムを実行することにより、上記各実施形態で説明した各機能が実現される。
上記プログラムは、一時的ではなく、コンピュータ読み取り可能な、1または複数の記録媒体に記録されていてもよい。この記録媒体は、上記装置が備えていてもよいし、備えていなくてもよい。後者の場合、上記プログラムは、有線または無線の任意の伝送媒体を介して上記装置に供給されてもよい。
また、上記各制御ブロックの機能の一部または全部は、論理回路により実現することも可能である。例えば、上記各制御ブロックとして機能する論理回路が形成された集積回路も本発明の範疇に含まれる。この他にも、例えば量子コンピュータにより上記各制御ブロックの機能を実現することも可能である。
(まとめ)
本発明の一態様に係る端末装置は、複数の状態を有する端末装置であって、前記複数の状態のうち、いずれの状態であるかを示す表示部と、前記表示部に示される状態に応じて、ユーザが操作をすることができる操作部と、を備え、前記操作部は、前記表示部と一体的に構成される。
上記の態様によれば、操作部と表示部とが一体的に構成されるので、ユーザは操作に迷うことなく、直感的に操作をすることができる。
前記表示部は、前記複数の状態に応じて発光の態様が変化する発光部を備えていてもよい。
前記表示部は、文字および画像のうち少なくとも一方を表示し、前記複数の状態に応じて表示の内容を変化させてもよい。
前記操作部は、前記ユーザの押下またはタッチによって操作される操作部であって、前記操作部の領域は、前記表示部の領域のうち少なくとも一部を共有する領域であってもよい。
前記複数の状態は、少なくとも3つの状態を含んでいてもよい。
前記複数の状態は、第1の相手に対応付けられる第1の状態と、第2の相手に対応付けられる第2の状態と、いずれの相手にも対応付けられない第3の状態とを含んでいてもよい。
前記端末装置は、前記操作部を第1操作部として、第2操作部をさらに備え、第1の相手に対応付けられる第1の状態のとき、前記表示部が発光し、かつ前記第2操作部は発光せず、第2の相手に対応付けられる第2の状態のとき、前記表示部が発光し、かつ前記第2操作部は発光し、前記ユーザが前記第2操作部の操作をすることができてもよい。
前記端末装置は電話装置であって、前記複数の状態は、安全な相手からの着信状態である第1の状態と、安全ではない相手からの着信状態である第2の状態と、待ち受け状態である第3の状態とを含んでいてもよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 電話機(端末装置)
2 操作部
3 表示部
21 通話ボタン(第1操作部)
22 迷惑ストップボタン(第2操作部)
31 第1表示部
32 第2表示部
311 第1発光部
321 第2発光部

Claims (8)

  1. 複数の状態を有する端末装置であって、
    前記複数の状態のうち、いずれの状態であるかを示す表示部と、
    前記表示部に示される状態に応じて、ユーザが操作をすることができる操作部と、を備え、
    前記操作部は、前記表示部と一体的に構成される端末装置。
  2. 前記表示部は、前記複数の状態に応じて発光の態様が変化する発光部を備える、請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記表示部は、文字および画像のうち少なくとも一方を表示し、前記複数の状態に応じて表示の内容を変化させる、請求項1に記載の端末装置。
  4. 前記操作部は、前記ユーザの押下またはタッチによって操作される操作部であって、前記操作部の領域は、前記表示部の領域のうち少なくとも一部を共有する領域である、請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 前記複数の状態は、少なくとも3つの状態を含んでいる、請求項1から4のいずれか1項に記載の端末装置。
  6. 前記複数の状態は、第1の相手に対応付けられる第1の状態と、第2の相手に対応付けられる第2の状態と、いずれの相手にも対応付けられない第3の状態とを含む、請求項5に記載の端末装置。
  7. 前記操作部を第1操作部として、第2操作部をさらに備え、
    第1の相手に対応付けられる第1の状態のとき、前記表示部が発光し、かつ前記第2操作部は発光せず、
    第2の相手に対応付けられる第2の状態のとき、前記表示部が発光し、かつ前記第2操作部は発光し、前記ユーザが前記第2操作部の操作をすることができる、請求項2に記載の端末装置。
  8. 前記端末装置は電話装置であって、前記複数の状態は、安全な相手からの着信状態である第1の状態と、安全ではない相手からの着信状態である第2の状態と、待ち受け状態である第3の状態とを含む、請求項1から7のいずれか1項に記載の端末装置。
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