JP2021032905A - フォトマスクの製造方法、半導体装置の製造方法、パターン形成方法、及びフォトマスク - Google Patents

フォトマスクの製造方法、半導体装置の製造方法、パターン形成方法、及びフォトマスク Download PDF

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Abstract

【課題】1回のフォトリソグラフィにより転写用パターンと枠パターンとを形成すること。【解決手段】実施形態のフォトマスクの製造方法は、ハーフトーン膜、遮光膜、及びマスク膜をこの順に積層した基板を準備するステップと、マスク膜の第1の領域および第1の領域を囲む第2の領域に照射量の異なるエネルギ線をそれぞれ照射するステップと、第1の領域のマスク膜を部分的に除去するステップと、第2の領域および第1の領域において残存したマスク膜をマスクにして、ハーフトーン膜および遮光膜を加工するステップと、を有する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、フォトマスクの製造方法、半導体装置の製造方法、パターン形成方法、及びフォトマスクに関する。
半導体装置の製造工程において微細なパターンを形成する方法にハーフトーン膜を有するフォトマスク(位相シフトマスク)によるパターン転写がある。このようなフォトマスクを製造する際には、ハーフトーン膜に転写用パターンを形成した後、例えば、パターンの周辺部分を囲う遮光用の枠パターンを、遮光膜を用いて形成している。これには、複数回のリソグラフィを要する。
特許第5739375号公報 特許第5779290号公報 特許第5686216号公報
本発明の実施形態は、1回のフォトリソグラフィにより転写用パターンと枠パターンとを形成するフォトマスクの製造方法、半導体装置の製造方法、パターン形成方法、及びフォトマスクを提供することを目的とする。
実施形態のフォトマスクの製造方法は、ハーフトーン膜、遮光膜、及びマスク膜をこの順に積層した基板を準備するステップと、前記マスク膜の第1の領域および前記第1の領域を囲む第2の領域に照射量の異なるエネルギ線をそれぞれ照射するステップと、前記第1の領域のマスク膜を部分的に除去するステップと、前記第2の領域および前記第1の領域において残存した前記マスク膜をマスクにして、前記ハーフトーン膜および前記遮光膜を加工するステップと、を有する。
図1は、実施形態1にかかるフォトマスクの構成例を示す図である。 図2は、実施形態1にかかるフォトマスクの製造方法の手順の一例を示すフロー図である。 図3は、実施形態1にかかる半導体装置の製造方法の手順の一例を示すフロー図である。 図4は、実施形態1にかかる半導体装置の製造方法の手順の一例を示すフロー図である。 図5は、実施形態1の比較例にかかるフォトマスクの製造方法の手順の一例を示すフロー図である。 図6は、実施形態2にかかるフォトマスクの構成例を示す図である。 図7は、実施形態2にかかるフォトマスクの製造方法の手順の一例を示すフロー図である。 図8は、実施形態2の比較例にかかるフォトマスクの製造方法の手順の一例を示すフロー図である。
以下に、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の実施形態により、本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態1]
以下、図面を参照して、実施形態1について詳細に説明する。
(フォトマスクの構成例)
図1は、実施形態1にかかるフォトマスク10の構成例を示す図である。図1(a)はフォトマスク10の断面図であり、(b)は平面図である。
図1(a)(b)に示すように、実施形態1のフォトマスク10は、基板11、ハーフトーン膜12、及び遮光膜13を備える。
基板11は、例えば矩形に成形された石英等から構成される。ただし、基板11は、後述する露光光に対して透明な材料であれば、石英以外の部材から構成されていてもよい。
ハーフトーン膜12は、基板11上に配置され、例えばMoSi等から構成される。ハーフトーン膜12は、基板11を構成する石英等よりも露光光の透過率の低い膜である。ハーフトーン膜12は、位相シフト膜とも呼ばれ、透過光の位相を反転させる性質を有する。ハーフトーン膜12は、第1のパターンとしての転写用パターン12p及び第2のパターンとしての枠パターン12fを含む。
転写用パターン12pは、後述するウェハ上のレジスト膜に転写されるためのパターンである。転写用パターン12pがハーフトーン膜12により構成されることで、基板11を透過した光と、転写用パターン12pを透過して位相がシフトした光との光干渉効果により、パターンの解像度を向上させることができる。枠パターン12fは、後述する枠パターン13fの土台となる。
遮光膜13は、ハーフトーン膜12上に配置され、例えばCr、Ta、あるいはこれらの何れかの酸化物等から構成される。遮光膜13は露光光を略完全に遮光する。つまり、遮光膜は露光光を透過させない。遮光膜13は枠パターン13fを含む。
枠パターン13fは、転写用パターン12pの外側に配置され、転写用パターン12pを枠状に囲うパターンである。枠パターン13fにより、例えば、ウェハ上の隣接するショット領域に連続して露光を行う場合であっても、1回で露光される露光領域であるショット領域間で重なり露光が生じてしまうのを抑制することができる。
なお、重なり露光の抑制のため、ウェハを露光する露光機側にも可動式の遮光シャッタが設けられる。ウェハに対して露光を行うときは、ウェハのショット領域のサイズに合わせて遮光シャッタを動作させ、ショット領域の外周を遮光する。枠パターン13fは、このような遮光シャッタの役割を補助するものであってもよい。
(フォトマスクの製造方法)
次に、図2を用いて、実施形態1のフォトマスク10の製造方法の例について説明する。図2は、実施形態1にかかるフォトマスク10の製造方法の手順の一例を示すフロー図である。
図2(a)に示すように、石英等の基板11上に、ハーフトーン膜12、遮光膜13、及びマスク膜としてのレジスト膜21をこの順に形成する。
図2(b)に示すように、レジスト膜21の一部に電子ビーム等のエネルギ線を照射する。これにより、エネルギ線が照射され、後に除去される除去パターン21rと、エネルギ線が照射されず、ハーフトーン膜12から構成される転写用パターン12pと同一のパターンを有することとなる転写用パターン21pと、がレジスト膜21の中央部に形成される。さらに、除去パターン21r及び転写用パターン21pの外周を枠状に取り囲むようにエネルギ線が照射された枠パターン21fが形成される。
このとき、除去パターン21rと枠パターン21fとでは、エネルギ線の照射量を異ならせる。エネルギ線の照射量は、例えば照射時間および照度の少なくともいずれかを変化させることで異ならせることができる。例えば、除去パターン21rには、レジスト膜21を露光させる際に通常、用いられる照射時間や照度にてエネルギ線が照射される。枠パターン21fには、照射時間を長くしたり照度を高めたりすることで、照射量を大きくしたエネルギ線が照射される。
このように、レジスト膜21は、除去パターン21r及び転写用パターン21pを含む第1の領域と、第1の領域を囲み、枠パターン21fを含む第2の領域と、を有すると考えることができる。エネルギ線の照射は、第1の領域の少なくとも一部と、第2の領域とに対して、それぞれ異なる照射量で行われる。
図2(c)に示すように、転写用パターン21p、除去パターン21r、及び枠パターン21fが形成されたレジスト膜21に現像液を供給し、レジスト膜21の一部を溶解させて除去する。
現像液は、基本的には、レジスト膜21の露光部分、つまり、エネルギ線が照射された部分を溶かして除去する。しかし、エネルギ線の照射量が所定量を超えると、その部分は硬化して現像液により溶解することができなくなる。このため、転写用パターン21pを除く除去パターン21rが溶解され除去される。一方、エネルギ線の照射量の大きい枠パターン21fは除去されずに残る。
これらのことにより、レジスト膜21は、除去されずに残った転写用パターン21pと枠パターン21fとを有することとなる。
図2(d)に示すように、レジスト膜21をマスクに遮光膜13を、プラズマ等を用いたエッチングにより加工する。これにより、レジスト膜21の転写用パターン21pが転写された転写用パターン13pと、枠パターン21fが転写された枠パターン13fとが遮光膜13に形成される。
ここで、遮光膜13がエッチングされるのに伴い、マスクとなるレジスト膜21も多少ながらエッチングされていく。このとき、転写用パターン21pと枠パターン21fとではエッチング耐性が異なる。
上述のように、枠パターン21fはエネルギ線の照射量の大きい硬化したレジスト膜21から構成され、未露光のレジスト膜21から構成される転写用パターン21pよりもエッチング耐性が高い。したがって、下地のハーフトーン膜12が露出するまで遮光膜13をエッチング除去したときには、転写用パターン21pの膜厚は、枠パターン21fの膜厚よりも薄くなっている。
図2(e)に示すように、レジスト膜21をマスクに、更に、ハーフトーン膜12を、プラズマ等を用いたエッチングにより加工する。これにより、レジスト膜21の転写用パターン21pが転写された転写用パターン12pと、枠パターン21fが転写された枠パターン12fとがハーフトーン膜12に形成される。
また、上述のように、転写用パターン21pはエッチング耐性が低く、膜厚も減少しているので、下地の基板11が露出するまでハーフトーン膜12をエッチング除去したときには、転写用パターン21pは消失する。
ただし、転写用パターン21pは、ハーフトーン膜12のエッチング加工の途中で消失してもよい。ハーフトーン膜12の加工には、遮光膜13がエッチングされ難い条件が使用されるので、転写用パターン21pの消失後は、遮光膜13の転写用パターン13pがマスクとなって、ハーフトーン膜12の転写用パターン12pが形成される。
図2(f)に示すように、レジスト膜21をマスクに、遮光膜13を更に、プラズマ等を用いたエッチングにより加工する。これにより、遮光膜13のうち、枠パターン21fにより保護された枠パターン13fが残り、転写用パターン13pはエッチング除去される。下地の転写用パターン12pが露出するまで遮光膜13の転写用パターン13pをエッチング除去したときには、レジスト膜21の枠パターン21fは消失する。
以上により、実施形態1のフォトマスク10が製造される。
(半導体装置の製造方法)
次に、図3及び図4を用いて、実施形態1のフォトマスク10を使用したパターン形成方法の例について説明する。図3及び図4は、実施形態1にかかる半導体装置の製造方法の手順の一例を示すフロー図である。フォトマスク10を使用したパターン形成方法は、半導体装置の製造方法の一環として実施される。
図3(a)に示すように、半導体基板としてのウェハ50上に、被加工膜51と、半導体装置の製造方法に用いられるマスク膜としてのレジスト膜52とをこの順に形成する。
図3(b)に示すように、フォトマスク10をウェハ50のレジスト膜52の上方に配置する。このとき、転写用パターン12p及び枠パターン13f等が形成された側をウェハ50に対向させる。
所定波長の光をフォトマスク10の上方から照射し、ウェハ50上のレジスト膜52を露光させる。このときの光の照射量は、レジスト膜52を露光させる際に用いる通常の照射量とする。
これにより、露光光に対して透明な露出した基板11と対向する位置のレジスト膜52が露光される。そして、転写用パターン12p及び枠パターン13fと対向する位置のレジスト膜21に、転写用パターン12pが転写されたレジストパターン52pと、枠パターン13fが転写された枠パターン52fとが形成される。
なお、基板11上のショット領域Sには、少なくともレジストパターン52pが形成された領域が含まれる。ショット領域Sには、枠パターン52fの形成領域は含まれない。または、ショット領域Sに枠パターン52fの形成領域が含まれる場合であっても、枠パターン52fはショット領域S内のパターンには影響しない位置に配置される。
図3(c)に示すように、現像液を用いて露光された部分のレジスト膜52を除去する。
図4(a)に示すように、レジストパターン52p及び枠パターン52fを有するレジスト膜52をマスクに、被加工膜51をエッチング加工する。これにより、パターン51p及び枠パターン51fを有する被加工膜51が得られる。
図4(b)に示すように、残ったレジスト膜52を除去する。
これ以降、図3及び図4のような工程を所定回数繰り返すことで、半導体装置が製造される。
(比較例)
次に、図5を用いて、比較例のフォトマスク10’の製造方法について説明する。基板11’上に、ハーフトーン膜12’、遮光膜13’、及びレジスト膜21’を形成し(図5(a))、通常の照射量の電子線等を照射してレジスト膜21’を露光して、転写用パターン21p’及び枠パターン21f’を形成する(図5(b))。レジスト膜21’をマスクに遮光膜13’をエッチングし、転写用パターン13p’及び枠パターン13f’を形成する(図5(c))。このとき、転写用パターン21p’及び枠パターン21f’は略等しい速さでエッチングされていき、略等しい膜厚となる。レジスト膜21’をマスクに更にハーフトーン膜12’をエッチングし、転写用パターン12p’及び枠パターン12f’を形成する(図5(d))。レジスト膜21’は消失し、または、除去される。
ハーフトーン膜12’及び遮光膜13’を覆うようにレジスト膜31’を形成し(図5(e))、通常の照射量の電子線等を照射してレジスト膜31’を露光し、枠パターン31f’を形成する(図5(f))。レジスト膜31’をマスクに遮光膜13’の転写用パターン13p’をエッチング除去して、枠パターン13f’を有する遮光膜13’を形成する(図5(g))。
以上のように、比較例のフォトマスク10’の製造方法によれば、遮光膜13’の枠パターン13f’を形成するためには、レジスト膜21’,31’を用いた複数回のフォトリソグラフィが必要である。これにより、フォトマスク10’の製造期間が長期化してしまう。また、転写用パターン12p’,13p’の間隙にまでレジスト膜31’を形成するため、その後の工程でレジスト膜31’が異物として残留してしまう場合がある。
実施形態1のフォトマスク10の製造方法によれば、レジスト膜21を用いた1回のフォトリソグラフィで、フォトマスク10を製造することができる。これにより、フォトマスク10の製造期間を短縮することができ、異物の残留を抑制することができる。
実施形態1のフォトマスク10の製造方法によれば、照射量を異ならせてエネルギ線をレジスト膜21に照射して、エッチング耐性の異なる転写用パターン21pと枠パターン21fとを形成する。これにより、1回のフォトリソグラフィで、ハーフトーン膜12の転写用パターン12pと、遮光膜13の枠パターン13fとを形成することができる。
なお、上述の実施形態1では、転写用パターン21pと枠パターン21fとにおけるエネルギ線の照射量を異ならせることとしたが、これに限られない。例えば、転写用パターン21pと枠パターン21fとにおけるエネルギ線の照射量は同量とし、その後に、枠パターン21fに紫外線等のエネルギ線を照射してもよい。紫外線の照射によるUVキュア効果によっても、現像液に溶解せず、転写用パターン21pよりも高いエッチング耐性を有する枠パターン21fが得られる。
[実施形態2]
以下、図面を参照して、実施形態2について詳細に説明する。実施形態2のフォトマスクでは枠パターンが多層膜構造となっている点が、上述の実施形態1とは異なる。
(フォトマスクの構成例)
図6は、実施形態2にかかるフォトマスク10a〜10cの構成例を示す図である。
図6(a)に示すように、フォトマスク10aは、上述の実施形態1のフォトマスク10の構成に加え、遮光膜13上に配置されるハードマスク膜14を備える。ハードマスク膜14は、例えばSiO、SiN、あるいはこれらの複合材料等から構成される。
ハードマスク膜14は、遮光膜13の枠パターン13f上に配置される枠パターン14fを含む。このように、フォトマスク10aは、遮光膜13とハードマスク膜14との多層膜構造の枠パターン13f,14fを備える。
図6(b)に示すように、フォトマスク10bは、上述のフォトマスク10aの構成に加え、ハードマスク膜14上に配置される遮光膜15を備える。遮光膜15は、例えば上述の遮光膜13と同様の材料から構成されることができる。遮光膜13,15の材料がそれぞれ異なっていてもよい。
遮光膜15は、ハードマスク膜14の枠パターン14f上に配置される枠パターン15fを含む。このように、フォトマスク10bは、遮光膜13、ハードマスク膜14、及び遮光膜15の多層膜構造の枠パターン13f,14f,15fを備える。
図6(c)に示すように、フォトマスク10cは、上述のフォトマスク10bの構成に加え、遮光膜15上に配置されるハードマスク膜16を備える。ハードマスク膜16は、例えば上述のハードマスク膜14と同様の材料から構成されることができる。ハードマスク膜14,16の材料がそれぞれ異なっていてもよい。
ハードマスク膜16は、遮光膜15の枠パターン15f上に配置される枠パターン16fを含む。このように、フォトマスク10cは、遮光膜13、ハードマスク膜14、遮光膜15、及びハードマスク膜16の多層膜構造の枠パターン13f,14f,15f,16fを備える。
(フォトマスクの製造方法)
実施形態2のフォトマスク10a〜10cは、当初、基板11上に積層する膜構成を適宜、変更することで製造される。以下、図7を用い、代表例として、実施形態2のフォトマスク10aの製造方法の例について説明する。図7は、実施形態2にかかるフォトマスク10aの製造方法の手順の一例を示すフロー図である。
図7(a)に示すように、基板11上に、ハーフトーン膜12、遮光膜13、ハードマスク膜14、及びマスク膜としてのレジスト膜21をこの順に形成する。
図7(b)に示すように、レジスト膜21の一部に電子ビーム等のエネルギ線を、レジスト膜21の第1の領域および第2の領域に対して照射量を異ならせて照射する。これにより、エネルギ線未照射の転写用パターン21pと、照射量の小さい除去パターン21rと、照射量の大きい枠パターン21fとが形成される。
図7(c)に示すように、レジスト膜21に現像液を供給して除去パターン21rを除去する。
図7(d)に示すように、レジスト膜21をマスクにハードマスク膜14を、プラズマ等を用いてエッチング加工する。これにより、ハードマスク膜14が、転写用パターン14p及び枠パターン14fを有することとなる。レジスト膜21の転写用パターン21pの膜厚は、枠パターン21fよりも薄くなる。
図7(e)に示すように、レジスト膜21をマスクに、更に、遮光膜13をエッチング加工する。これにより、転写用パターン13p及び枠パターン13fを有する遮光膜13が形成される。レジスト膜21の転写用パターン21pは消失する。
図7(f)に示すように、ハードマスク膜14の転写用パターン14pと、レジスト膜21の枠パターン21fとをマスクに、ハーフトーン膜12をエッチング加工する。これにより、転写用パターン12p及び枠パターン12fを有するハーフトーン膜12が形成される。ハードマスク膜14をマスクとしてハーフトーン膜12を加工することで、良好な寸法変換差(CD:Critical Dimension)を有する転写用パターン12pが得られる。ハードマスク膜14の転写用パターン14pは消失する。
図7(g)に示すように、レジスト膜21の枠パターン21fをマスクに、遮光膜13の転写用パターン13pをエッチング除去する。枠パターン21fは消失する。
以上により、実施形態2のフォトマスク10aが製造される。
(比較例)
次に、図8を用いて、比較例のフォトマスク10a’の製造方法について説明する。基板11’上に、ハーフトーン膜12’、遮光膜13’、ハードマスク膜14’、及びレジスト膜21’を形成し(図8(a))、通常の照射量の電子線等を照射してレジスト膜21’を露光して、転写用パターン21p’及び枠パターン21f’を形成する(図8(b))。レジスト膜21’をマスクにハードマスク膜14’をエッチングし(図8(c))、更に遮光膜13’をエッチングして(図8(d))、転写用パターン13p’,14p’及び枠パターン13f’,14f’を形成する。レジスト膜21’は消失する。ハードマスク膜14’をマスクにハーフトーン膜12’をエッチングし、転写用パターン12p’及び枠パターン12f’を形成する(図8(e))。ハードマスク膜14’は消失する。ハードマスク膜14’が残っていた場合、別途、ハードマスク膜14’を除去してもよい。
ハーフトーン膜12’及び遮光膜13’を覆うようにレジスト膜31’を形成し(図8(f))、通常の照射量の電子線等を照射してレジスト膜31’を露光して、枠パターン31f’を形成する(図8(g))。レジスト膜31’をマスクに遮光膜13’の転写用パターン13p’をエッチング除去して、枠パターン13f’を有する遮光膜13’を形成する(図8(h))。
以上のように、比較例のフォトマスク10a’の製造方法によれば、遮光膜13’の枠パターン13f’を形成するためには、やはり、レジスト膜21’,31’を用いた複数回のフォトリソグラフィが必要となる。
実施形態2のフォトマスク10a〜10cの製造方法によれば、上述の実施形態1と同様の効果を奏する。
実施形態2のフォトマスク10a〜10cの製造方法によれば、ハードマスク膜14,16等をマスクにハーフトーン膜12を加工することにより、良好なCDを有する転写用パターン12pを形成することができる。
実施形態2のフォトマスク10bの製造方法によれば、ハードマスク膜14により転写用パターン12pのCDを改善しつつ、Cr等から構成される遮光膜15をハードマスク膜14上に配置することで、レジスト膜21との密着性をハードマスク膜14よりも向上させることができる。
実施形態2のフォトマスク10a〜10cによれば、枠パターン13f〜16fを多層膜構造とすることで、ショット領域外周部の遮光性を向上させることができる。また、遮光膜13を薄く構成するなど、設計の自由度も向上させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10,10a〜10c…フォトマスク、11…基板、12…ハーフトーン膜、12f〜16f,21f…枠パターン、12p,21p…転写用パターン、13,15…遮光膜、14,16…ハードマスク膜、21…レジスト膜。

Claims (6)

  1. ハーフトーン膜、遮光膜、及びマスク膜をこの順に積層した基板を準備するステップと、
    前記マスク膜の第1の領域および前記第1の領域を囲む第2の領域に照射量の異なるエネルギ線をそれぞれ照射するステップと、
    前記第1の領域のマスク膜を部分的に除去するステップと、
    前記第2の領域および前記第1の領域において残存した前記マスク膜をマスクにして、前記ハーフトーン膜および前記遮光膜を加工するステップと、を有する、
    フォトマスクの製造方法。
  2. 前記エネルギ線を照射するステップでは、
    前記マスク膜における前記第1の領域および前記第2の領域のエッチング耐性を異ならせる、
    請求項1に記載のフォトマスクの製造方法。
  3. 前記基板を準備するステップでは、前記遮光膜と前記マスク膜との間にハードマスク膜が形成された前記基板を準備し、
    前記加工するステップでは、前記ハーフトーン膜、前記遮光膜、及び前記ハードマスク膜が加工される、
    請求項1または請求項2に記載のフォトマスクの製造方法。
  4. 被加工膜が形成された半導体基板上に配置したマスク膜に、基板、前記基板上に配置され第1のパターン及び前記第1のパターンを囲む第2のパターンを有するハーフトーン膜、前記ハーフトーン膜の前記第2のパターン上に配置される遮光膜、及び前記遮光膜上に配置されるハードマスク膜を備えるフォトマスクを介して光照射し、前記マスク膜に前記第1のパターンを転写するステップと、
    前記第1のパターンが転写された前記マスク膜をマスクにして、前記被加工膜を加工するステップと、を含む、
    半導体装置の製造方法。
  5. マスク膜に、基板、前記基板上に配置され第1のパターン及び前記第1のパターンを囲む第2のパターンを有するハーフトーン膜、前記ハーフトーン膜の前記第2のパターン上に配置される遮光膜、及び前記遮光膜上に配置されるハードマスク膜を備えるフォトマスクを介して光照射し、前記マスク膜に前記第1のパターンを転写するステップを含む、
    パターン形成方法。
  6. 基板と、
    前記基板上に配置され、第1のパターン、及び前記第1のパターンを囲む第2のパターンを有するハーフトーン膜と、
    前記ハーフトーン膜の前記第2のパターン上に配置される遮光膜と、
    前記遮光膜上に配置されるハードマスク膜と、を備える、
    フォトマスク。
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