JPH06282063A - ハーフトーン型位相シフトマスク - Google Patents

ハーフトーン型位相シフトマスク

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JPH06282063A
JPH06282063A JP6855093A JP6855093A JPH06282063A JP H06282063 A JPH06282063 A JP H06282063A JP 6855093 A JP6855093 A JP 6855093A JP 6855093 A JP6855093 A JP 6855093A JP H06282063 A JPH06282063 A JP H06282063A
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靖 大久保
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ステッパーのレティクルとして用いた場合
に、ステッパーのアパーチャーの光通過領域と、レティ
クルたる位相シフトマスクの転写領域との間に多少のず
れがあっても、このずれに基づく露光の欠陥が生ずるこ
とを防止することができるハーフトーン型位相シフトマ
スクを提供する。 【構成】 透明基板2の全面に実質的に露光に寄与しな
い強度の露光光を透過させると同時に通過する光の位相
をシフトさせる半透光膜5を形成し、透明基板2の中央
部においてこの半透光膜5の一部を除去して透光部6と
半透光部7とで構成するマスクパターンを形成し、半透
光部7を通過した光の位相と透光部6を通過した光の位
相とを異ならしめて透光部と半透光部との境界部近傍を
通過した光が互いに打ち消しあうようにして境界部のコ
ントラストを良好に保持できるようにしたハーフトーン
型位相シフトマスク1において、透明基板2上の外周周
辺に残された半透光膜5の上であって、マスクパターン
転写領域Iと非転写領域との境界に隣接する非転写領域
に、所定以上の幅を有する遮光部8を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マスクを通過する露光
光間に位相差を与えることにより、転写パターンの解像
度を向上できるようにした位相シフトマスクであって、
遮光部を実質的に露光に寄与しない強度の光を透過させ
ると同時に透過光の位相をずらす半透光膜で構成し、こ
の遮光部と透光部との境界部近傍を通過した光が互いに
打ち消しあうようにして境界部のコントラストを良好に
保持できるようにしたいわゆるハーフトーン型位相シフ
トマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体LSI製造などにおいては、微細
パターン転写のマスクたるフォトマスクの1つとして位
相シフトマスクが用いられる。この位相シフトマスク
は、マスクを通過する露光光間に位相差を与えることに
より、転写パターンの解像度を向上できるようにしたも
のである。この位相シフトマスクの1つに、特に、単一
のホール、ドットまたはライン、スペース等の孤立した
パターン転写に適したものとして、特開平4−1368
54号公報に記載の位相シフトマスクが知られている。
【0003】図9は特開平4−136854号公報に記
載の位相シフトマスクの断面図、図10は図9における
A矢視図である。これらの図に示されるように、この公
報記載の位相シフトマスク30は、透明基板31上に実
質的に露光に寄与しない強度の光を透過させると同時に
通過する光の位相をシフトさせる半透光膜32を形成
し、次いで、該透明基板31の中央部の転写領域Iに、
前記半透光膜32の一部を選択的に除去することによ
り、実質的に露光に寄与する強度の光を透過させる透光
部33と実質的に露光に寄与しない強度の光を透過させ
る半透光部34とで構成するマスクパターンを形成した
ものである。そして、この位相シフトマスク30は、半
透光部34を通過する光の位相をシフトさせて該半透光
部34を通過した光の位相が上記透光部33を通過した
光の位相に対して実質的に反転する関係になるようにす
ることにより、前記透光部33と半透光部34との境界
近傍を通過して回折により回り込んだ光が互いに打ち消
しあうようにして境界部のコントラストを良好に保持で
きるようにしたものである。このタイプの位相シフトマ
スクは、いわゆるハーフトーン型位相シフトマスクと俗
称されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この位相シ
フトマスクは、通常、半導体製造に用いられる露光装置
である縮小投影露光装置(ステッパー)のマスク(レテ
ィクル)として用いられる。このステッパーは、レティ
クルを露光光で投影して得られる投影像を投影レンズで
縮小し、被転写体である半導体ウエハ上に結像させて縮
小投影露光を行うものである。この縮小投影露光は、通
常、1枚の半導体ウエハ上の異なる位置に同一のレティ
クルのパターンを繰り返し転写して露光し、1枚のウエ
ハから多数の半導体チップを得るものである。このた
め、このステッパーを用いてパターン転写を行うとき
は、図9に示されるように、ステッパーに備えられた被
覆部材(アパーチャー)36によって位相シフトマスク
30(レティクル)の転写領域Iのみを露出させるよう
に周縁領域を被覆して露光を行う。
【0005】しかしながら、このアパーチャー36は、
精度よく(例えば1μm以下の精度)転写領域のみを露
出させるように設置することは機械精度的に難しく、多
くの場合、露出部が転写領域の外周周辺の非転写領域に
はみ出てしまう。また、アパーチャーが仮に高精度であ
ってはみだし部がない場合であっても、アパーチャーと
被転写体との間に距離があることから露光光が回折して
非転写領域に達する。
【0006】このように、アパーチャー36が本来の転
写領域よりも広い範囲に露光光を通過させた場合、次の
問題のあることがわかった。すなわち、ハーフトーン型
位相シフトマスク30は、通常、非転写領域に実質的に
露光に寄与しない強度の光を通過させる半透光膜32が
形成されている。このため、上述のように、アパーチャ
ー36が本来の転写領域よりも広い範囲に露光光を通過
させると、このはみだした部分で実質的に露光に寄与し
ない強度の光による露光がなされる。勿論、このはみだ
し部分があっても1回の露光では何等問題は生じない。
しかし、このはみだして露光された部分(はみだし露光
部)が転写領域に重なったり、あるいは、次の露光の際
に同様にはみだして露光された部分と重なる場合が生
じ、この重ね露光によって、1回の露光では実質的に露
光に寄与しない露光量であっても、それらが加算されて
露光に寄与する量に達する場合がある。したがって、こ
れにより、本来は露光されるべきでない領域に結果的に
露光が施された同様のことが起こり、欠陥が発生する。
以下、この点を具体的に説明する。
【0007】図11ははみだし露光部が重なる現象を示
す説明図である。図11は説明を簡単にするために露光
対象たるレジストを塗布したウエハ上に隣接して4個の
転写を行った場合を想定したものであって、実線で囲ま
れる領域EI1、EI2、EI3、EI4が転写領域であり、そ
れぞれの転写領域の外側の点線で囲まれる部分がはみだ
し部ΔEI1、ΔEI2、ΔEI3、ΔEI4である。上記各転
写領域の寸法(縦及び横)はI、実際のアパーチャーの
光通過孔の寸法(縦及び横)はI´、はみだし部の寸法
(幅)はΔIである。なお、転写領域EI1、EI2、EI
3、EI4の相互位置関係は、ステッパーのXーYステー
ジ等によって正確に隣合わせになるようにに設定され
る。また、図11では説明をわかり易くするために、は
みだし部ΔEI1、ΔEI2、ΔEI3、ΔEI4を拡大して示
してある。
【0008】図11から明らかなように、はみだし部Δ
EI1、ΔEI2、ΔEI3、ΔEI4は、相互に隣接するもの
どうしで重なり部分が生ずる。これら重なり部分をそれ
ぞれδEI12 、δEI24 、δEI34 、δEI13 、δEI2
34、δEI134、δEI123、δEI124とすると、重なり部
分δEI12 、δEI24 、δEI34 、δEI13 の重なり回
数は共に2回であるが、重なり部分δEI234、δEI13
4、δEI123、δEI124は3回となり、さらに、点Oに
おいては実質的に4回の重なりとなる。いま、半透光膜
32の光透過率を15%とすると、2回重なり部分には
光透過率30%の膜を通過した場合と同じ量の露光が、
3回重なり部分には光透過率45%の膜を通過した場合
と同じ量の露光が、さらに、4回重なり部分には光透過
率60%の膜を通過した場合と同じ量の露光がそれぞれ
行われることになる。このため、これら重なり部分で
は、実質的に露光に寄与する強度に達する露光が行われ
る場合が生ずる。その結果、この露光を行った後、レジ
ストを現像し、所定のエッチング等をしてパターンを形
成したウエハには、本来は形成すべきでない部分に不要
なパターンが形成されることになり、パターン欠陥が発
生してしまうことになる。
【0009】本発明は上述の背景のもとでなされたもの
であり、ステッパーのレティクルとして用いた場合に、
ステッパーのアパーチャーの光通過領域と、レティクル
たる位相シフトマスクの転写領域との間に多少のずれが
あっても、このずれに基づく露光の欠陥が生ずることを
防止することができるハーフトーン型位相シフトマスク
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明にかかるハーフトーン型位相シフトマスク
は、微細パターン転写用のマスクであって、透明基板上
の転写領域に形成するマスクパターンを、実質的に露光
に寄与する強度の光を透過させる透光部と実質的に露光
に寄与しない強度の露光光を透過させる半透光部とで構
成し、かつこの半透光部を通過する光の位相をシフトさ
せて該半透光部を通過した光の位相と前記透光部を通過
した光の位相とを異ならしめることにより、前記透光部
と半透光部との境界部近傍を通過した光が互いに打ち消
しあうようにして境界部のコントラストを良好に保持で
きるようにしたハーフトーン型位相シフトマスクにおい
て、前記マスクパターン転写領域と非転写領域との境界
に隣接する非転写領域を実質的に露光に寄与しない強度
の露光光を透過させる半透光部とし、かつ、この非転写
領域の半透光部に所定以上の幅を有する遮光部を設けた
ことを特徴とする構成としたものである。
【0011】
【作用】上述の構成によれば、マスクパターン転写領域
と非転写領域との境界に隣接する非転写領域の半透光部
に所定以上の幅を有する遮光部を設けたことにより、こ
のハーフトーン型位相シフトマスクをステッパーのレテ
ィクルとして用いた場合に、ステッパーのアパーチャー
の光通過領域と、レティクルたる位相シフトマスクの転
写領域との間に多少のずれがあって、露光光が位相シフ
トマスクの非転写領域における半透光部にはみだして照
射されても、このはみだして照射された露光光は上記遮
光部によって遮断されて透過することができない。これ
により、被転写体上における非転写領域に不要な露光光
が達することを完全に防止でき、上記アパーチャーの光
通過領域とハーフトーン型位相シフトマスクの転写領域
との間に多少のずれがあった場合にも、このずれに基づ
く露光の欠陥が生ずることを防止することができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例にかかるハーフトー
ン型位相シフトマスクの断面図、図2は図1におけるB
矢視図、図3ないし図8は一実施例のハーフトーン型位
相シフトマスクの製造工程の説明図である。以下、これ
らの図を参照にしながら一実施例を説明する。
【0013】図1及び図2において、符号1はハーフト
ーン型位相シフトマスク、符号2は透明基板、符号5は
半透光膜、符号6は透光部、符号7は半透光部、符号8
は遮光部である。
【0014】ハーフトーン型位相シフトマスク1は、透
明基板2の全面に半透光膜5を形成し、透明基板2の中
央部においてこの半透光膜5の一部を除去して透光部6
と半透光部7とで構成する単一のホールあるいはスペー
ス等のマスクパターンを形成したものである。そして、
透明基板2上の外周周辺に残された半透光膜5の上であ
って、マスクパターン転写領域Iと非転写領域との境界
に隣接する非転写領域に、所定以上の幅を有する遮光部
8を形成したものである。なお、半透光膜5は実質的に
露光に寄与しない強度の光を透過する光透過特性と、こ
の透過光の位相を所定量ずらす位相シフト特性との双方
の特性を兼ね備えた膜であれば1層の膜で構成してもよ
いが、この実施例では、この半透光膜5を、主として光
透過特性を担う低透過率膜3と主として位相シフト特性
を担う高透過率膜4との2層の膜で構成した例を示し
た。
【0015】透明基板2は、主表面を鏡面研磨した石英
ガラス基板(寸法;縦6インチ×横6インチ×厚さ0.
25インチ)である。
【0016】半透光膜5を構成する低透過率膜3は、膜
厚21nmのCr膜であり、波長365nmの露光光に
対する透過率が15%である。また、高透過率膜4は、
膜厚380nmのSOG(塗布ガラス;スピン・オン・
グラス)膜であり、波長365nmの露光光の位相を1
80°シフトさせる。
【0017】また、遮光部8はCrからなる膜厚100
nmの膜であり、透明基板2上の中央部の転写領域I
(10cm×10cm)と非転写領域との境界に隣接し
て、幅5.0mmに形成したものである。
【0018】この構成のハーフトーン型位相シフトマス
ク1は以下のようにして製造することができる。
【0019】まず、透明基板2上に、スパッタリング法
によりCrからなる低透過率膜3を形成する。次に、低
透過率膜3上にSiO2 系被覆膜形成用塗布液(アライ
ドシグナル社製のアキュグラス#311スピンオングラ
ス(商品名))を滴下し、スピンコート法により全面に
拡げ、その後、焼成してバインダーの有機化合物を揮発
させて、SOG(スピン・オン・グラス)膜からなる高
透過率膜4を形成し、低透過率膜3と高透過率膜4とか
らなる半透光膜5を形成する。次いで、高透過率膜4上
に、Crをスパッタリング法により膜厚100nmに成
膜して遮光膜8aを形成する(図3参照)。
【0020】次に、ポジ型電子線レジスト(ZEP−5
20:日本ゼオン社製)を膜厚600nm塗布し、ベー
クした後、透明基板2上の転写領域内におけるレジスト
に所望のパターンの電子線露光を施し、現像液で現像す
ることにより、レジストパターン10を形成する(図4
参照)。
【0021】次に、レジストパターン10をマスクにし
て、遮光膜8aを所定のエッチング液によりエッチング
し、引き続き高透過率膜4をドライエッチングする(図
5参照)。なお、この高透過率膜4のドライエッチング
は、反応性ドライエッチング方式(RIE)の平行平板
型ドライエッチング装置を用いて、以下の条件で行う。
【0022】 エッチングガス…CF4 とO2 との混合ガス ガス圧…0.1Torr 高周波出力…200W 次に、レジストパターン10を剥離した後(図6参
照)、透明基板2の表面にネガ型電子線レジスト11a
(CMX−EX(S):東ソー社製)を膜厚600nm
に塗布してベーク処理を施す。次いで、このレジスト1
1aに遮光部8を形成するための電子線露光を施す(図
7参照)。次に、レジスト11aを現像し、転写領域と
非転写領域との境界に隣接する非転写領域に5.0mm
の幅のレジストパターン11を形成する(図8参照)。
【0023】しかる後、そのレジストパターン11をマ
スクにして遮光膜8a及び低透過率膜3の露出部分を所
定のエッチング液を用いてエッチングしてこれらの膜の
露出部分を除去し、次いで残存するレジストパターン1
1を除去することにより、ハーフトーン型位相シフトマ
スク1を得る(図1参照)。
【0024】上述の構成のハーフトーン型位相シフトマ
スク1によれば、半透光部7の透過率は15%、すなわ
ち、半透光部7において実質的に露光に寄与しない強度
の光を通過させる。また、半透光部7は、通過する光の
位相を180°シフトさせる位相シフト機能を担ってい
る。したがって、この一実施例のハーフトーン型位相シ
フトマスク1を用いてパターン転写を行うと、透光部6
と半透光部7との境界部近傍を通過して回折によって回
り込んだ光が互いに打ち消しあい、境界部のコントラス
トを良好に保持できるから、高解像度の露光が可能とな
る。
【0025】また、このハーフトーン型位相シフトマス
ク1をレティクルとしてステッパーに装着してパターン
転写を行う場合において、仮に、ステッパーのアパーチ
ャーの光通過領域I´がレティクルたるハーフトーン型
位相シフトマスク1の転写領域Iより大きいために、ア
パーチャーを通過した露光光が非転写領域にはみだして
照射されても、このはみだして照射された露光光は上記
遮光部8によって遮断されて透過することができない。
これにより、被転写体上における非転写領域に不要な露
光光が達することを完全に防止でき、上記アパーチャー
の光通過領域とハーフトーン型位相シフトマスクの転写
領域との間に多少のずれがあった場合にも、このずれに
基づく露光の欠陥が生ずることを効果的に防止すること
ができる。
【0026】なお、上述の一実施例では、遮光部とし
て、厚さ100nmのCr膜を用いたが、半透光膜5の
上に形成した場合にこの半透光膜5と合わせた光透過率
が実質的に露光光を遮断できる程度になるものであれば
よい。Cr膜を用いる場合には、20nm以上であれ
ば、一定の遮光効果が得られる。また、この遮光部とし
てはCr膜以外にも、適当な厚さに形成することにより
露光光を遮断できるAl、Ti、W、MoSi等の膜で
もよく、また、クロムに酸化クロムもしくは窒化クロム
もしくは炭化クロムが含まれるもの、あるいは、モリブ
デンシリサイド、タンタルシリサイド、タングステンシ
リサイドのうちの1又は2以上を含むもの、あるいは、
これらに窒素及び/又は酸素を含ませたものであっても
よい。また、必ずしも、このような光の透過を遮断する
膜を形成する必要はなく、遮光部が形成されるべき非転
写領域の半透光膜に所定幅以下の半透光部と透光部とが
交互に並ぶパターンを形成することにより、半透光部と
透光部との境界部近傍の位相反転と回折による相殺効果
を一定の広い幅で得られるようにすれば、遮光膜と同様
の遮光部を構成することができる。
【0027】また、遮光部の形成範囲は、ハーフトーン
型の位相シフトマスクの転写領域と非転写領域との境界
に隣接した非転写領域であって、ステッパーのアパーチ
ャーの光通過領域がハーフトーン型の位相シフトマスク
の非転写領域にはみだす可能性のある範囲を十分にカバ
ーできる範囲であればよい。なお、この遮光部を十分に
広くした場合において、非転写領域にアライメントマー
クを形成する場合には、この遮光部に微小な透光部をリ
ソグラフィー法で形成するようにすればよい。
【0028】また、上述の一実施例では、半透光膜を低
透過率膜と高透過率膜との2層の膜で構成した例を示し
たが、実質的に露光に寄与しない強度の光を透過する光
透過特性と、この透過光の位相を所定量ずらす位相シフ
ト特性との双方の特性を兼ね備えた膜であれば1層の膜
で構成してもよい。この場合、半透光膜の光透過率は、
レジスト等の被転写体の露光感度にもよるが、通常、1
〜50%の範囲であればよい。さらに、半透光膜を2層
の膜で構成した場合において、低透過率膜としては、C
r膜以外にも、例えば、クロムに、酸化クロムもしくは
窒化クロムもしくは炭化クロムが含まれるものでもよ
く、あるいは、モリブデンシリサイド、タンタルシリサ
イド、タングステンシリサイドのうちの1又は2以上を
含むもの、あるいは、これらに窒素及び/又は酸素を含
ませたものであってもよい。なお、低透過率膜をCr膜
で構成した場合には、その膜厚を10〜200nmとす
ればよい。また、半透光膜を2層の膜で構成した場合に
おいて、2層の膜の形成順序は上記一実施例の場合と逆
であってもよいが、その場合には、遮光部を構成する材
料と低透過率膜を構成する材料との組み合わせを選定し
て、一方をエッチングする際に他方がエッチングされな
いようにする必要がある。
【0029】さらに、透明基板としては、石英ガラスの
他にも、例えば、ソーダライムガラス、アルミノボロシ
リケートガラス、ボロシリケートガラス等の他のガラス
基板を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明は、ハーフ
トーン型位相シフトマスクのマスクパターン転写領域と
非転写領域との境界に隣接する非転写領域に所定以上の
幅を有する遮光部を設けたもので、これにより、ハーフ
トーン型位相シフトマスクをステッパーのレティクルと
して用いた場合に、ステッパーのアパーチャーの光通過
領域とレティクルたる位相シフトマスクの転写領域との
間に多少のずれがあっても、このずれに基づく露光の欠
陥が生ずることを効果的に防止することを可能にしたも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるハーフトーン型位相
シフトマスクの断面図である。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】一実施例のハーフトーン型位相シフトマスクの
製造工程説明図である。
【図4】一実施例のハーフトーン型位相シフトマスクの
製造工程説明図である。
【図5】一実施例のハーフトーン型位相シフトマスクの
製造工程説明図である。
【図6】一実施例のハーフトーン型位相シフトマスクの
製造工程説明図である。
【図7】一実施例のハーフトーン型位相シフトマスクの
製造工程説明図である。
【図8】一実施例のハーフトーン型位相シフトマスクの
製造工程説明図である。
【図9】従来のハーフトーン型位相シフトマスクの断面
図である。
【図10】図9のB矢視図である。
【図11】はみだし露光部が重なる現象を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1…ハーフトーン型位相シフトマスク、2…透明基板、
3…低透過率膜、4…高透過率膜、5…半透光膜、6…
透光部、7…半透光部、8…遮光部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微細パターン転写用のマスクであって、
    透明基板上の転写領域に形成するマスクパターンを、実
    質的に露光に寄与する強度の光を透過させる透光部と実
    質的に露光に寄与しない強度の露光光を透過させる半透
    光部とで構成し、かつこの半透光部を通過する光の位相
    をシフトさせて該半透光部を通過した光の位相と前記透
    光部を通過した光の位相とを異ならしめることにより、
    前記透光部と半透光部との境界部近傍を通過した光が互
    いに打ち消しあうようにして境界部のコントラストを良
    好に保持できるようにしたハーフトーン型位相シフトマ
    スクにおいて、 前記マスクパターン転写領域と非転写領域との境界に隣
    接する非転写領域を実質的に露光に寄与しない強度の露
    光光を透過させる半透光部とし、かつ、この非転写領域
    の半透光部に所定以上の幅を有する遮光部を設けたこと
    を特徴とするハーフトーン型位相シフトマスク。
JP06855093A 1993-03-26 1993-03-26 ハーフトーン型位相シフトマスク Expired - Lifetime JP3411613B2 (ja)

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