JP2021023135A - 乗用芝刈機 - Google Patents

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Abstract

【課題】モーアコレクタ作業中の搭乗者の安全を図る防護ネットを備えつつ安全フレームの折りたたみの容易化を図る。【解決手段】走行する車体1の前部の下方であって前輪2,2の前方には刈刃4を有する芝草刈取り用のモーア5を備え、車体1の後部には刈草を収容するコレクタ32を設け、車体1の前部に操縦席9を設ける乗用芝刈機において、操縦席9とコレクタ32の間に、操縦席9を囲う安全ガード15を設け、安全ガード15の左右支柱部15L,15Rの間隔部にネットガード21を設け、ネットガード21は安全ガード15の頭部フレーム15Hの折りたたみ回動を妨げない姿勢に回動可能に設けた。【選択図】図9

Description

本発明は、芝刈作業を行うモーアを装着した乗用芝刈機に関し、特に操縦席の後部に装着するコレクタ部周辺の安全ガード構造に関する。
走行車体の前部に配置させた芝刈作業を行い、操縦席の後部に刈草を収集するコレクタを配置したモーアにおいて、操縦席とコレクタの間に門型のフレームを設け、このフレームに防護ネットを張設する構成が公知である(特許文献1)。
特開2014−180277号公報
上記特許文献1記載の発明は、操縦席とコレクタ前部との間に防護ネットを配設する構成であるから、頭部や腕部等比較的大きな身体一部の後方コレクタ側への不測の侵入を防止でき該コレクタが昇降する際等の接触事故を未然に防止できるものであるが、防護ネットの構成により門型のフレームを折りたたむことが容易でなく、樹木の下での走行や、納屋等への収納時に手間を要する。
この発明は、前記に鑑み、防護ネットを備えつつ安全フレームの折りたたみの容易化を図るものである。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
請求項1に記載の発明は、走行する車体1の前部の下方であって前輪2,2の前方には刈刃4を有する芝草刈取り用のモーア5を備え、前記車体1の後部には刈草を収容するコレクタ32を設け、前記車体1の前部に操縦席9を設ける乗用芝刈機において、前記操縦席9と前記コレクタ32の間に、前記操縦席9を囲う安全ガード15を設け、前記安全ガード15の左右支柱部15L,15Rの間隔部にネットガード21を設け、前記ネットガード21は前記安全ガード15の頭部フレーム15Hの折りたたみ回動を妨げない姿勢に回動可能に設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記ネットガード21は、保護ネット22、前記保護ネット22を張設保持するネットフレーム23、前記ネットフレーム23を前記車体1側に支持する支持部24L,24Rを備え、前記ネットフレーム23は前記支持部24L,24Rの支点S回りに回動自在に設けてなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記支持部24L,24Rに第一回動係止部27eを有し、前記ネットフレーム23が前記第一回動係止部27eに当接すると前記ネットガード21は前記頭部フレーム15Hが回動可能な姿勢(ロ)で係止する構成とした。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記支持部24L,24Rに第二回動係止部27dを有し、前記ネットフレーム23が前記第二回動係止部27dに当接すると前記ネットガード21は起立姿勢(イ)で係止する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記ネットフレーム23が前記第二回動係止部27dに当接する前記起立姿勢(イ)で固定するノブボルト30を設ける。
請求項1又は請求項2に記載の発明によると、操縦席9を囲う安全ガード15を設け、この安全ガード15の左右支柱部15L,15Rの間隔部にネットガード21を設けたことにより、操縦者は身体を安全ガード15によって保護され、さらにネットガード21によって身体がコレクタ32側に移動することを阻止でき安全であり、しかもこのネットガード21は回動可能であるから安全ガード15の頭部フレーム15Hを折りたたむことができる。
請求項3に記載の発明によると、請求項1又は請求項2に記載の効果に加え、ネットガード21は前記頭部フレーム15Hが回動可能な姿勢(ロ)で係止する構成であるから頭部フレーム15Hを容易に回動させることができる。
請求項4に記載の発明によると、請求項2又は請求項3に記載の効果に加え、ネットフレーム23が第二回動係止部27dに当接するとネットガード21は起立姿勢(イ)で係止する構成であるから、安全に作業できる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の効果に加え、ネットガード21を簡単に保持できる。
乗用芝刈機の側面図である。 コレクタを外した乗用芝刈機の左斜後方斜視図である。 図2の乗用芝刈機のバンパーを外した右斜後方斜視図である。 乗用芝刈機の背面図である。 操縦部を外した乗用芝刈機の斜視図である。 ネットガードの斜視図である。 支持ブラケットの斜視図である。 (A)ネットガードの起立姿勢の側面図、(B)ネットガードの後傾姿勢の側面図である。 (A)〜(E)頭部フレームの回動動作説明図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施例の乗用芝刈機1の側面図を図1に示す。
走行車体1の前部と後部にそれぞれ前輪2,2と後輪3,3を備え、車体1の前部の下方であって前輪2,2の前方には刈刃4を有する芝草等刈り取り用のモーア5が設けられ、所謂フロントモーアを構成している。前記車体1の前部上方のフロア6部にはステアリングコラム7を立設し、該コラム7の上部には操舵用のハンドル8が設けられている。また該ハンドル8の後方には操縦席9を設ける。
前記車体1のフレーム構成について詳述すると、前方側より前記フロア6や操縦席9等を支持するフロアフレーム10、エンジン11の動力を受けて走行用変速装置(例えばHST)やモーア5を駆動する伝動系を収容する伝動ケース12、該伝動ケース12の上部に固定された安全ガード用フレーム13、伝動ケース12の下端部に連結され前記エンジン11等を支持する左右一対のサイドフレーム14L,14R等からなる。なお、符号L,Rは左右対の構成部材の左側、右側をそれぞれ指すものであり、共通構成の説明の場合には、これらL,Rを省略する場合がある。
フロアフレーム10は前側を平面視U状に形成され、前部には前記コラム7を支持し、後部には前記操縦席9や各種レバー等の操作ボックスを支持すべく設けられ、左右の後端を前記安全ガード用フレーム13の左右側面13L,13Rに重合状態で連結する構成である。安全ガード用フレーム13の前記左右側面13L,13Rに、安全ガード15の左右支柱部15L、15Rを連結する構成とし、これら左右支柱部15L,15Rの上端を頭部フレーム15Hで連結している。安全ガード用フレーム13の左右各下部側にL型のケース連結部13aL,13aRを設け、それぞれを前記伝動ケース12の上面及び後面に固定連結することによって強固な剛体構造を得るよう構成している。
前記伝動ケース12は、前記のように車体1のフレーム構造を構成する一部となっており、この伝動ケース12の左右各端部に前輪2,2への伝動無端帯やギア類を内装する走行伝動ケース12aL,12aRを伝動可能に装着する。
前記伝動ケース12の下部には、左右のサイドフレーム14L,14Rを連結固定する。該サイドフレーム14L,14Rは後方に延出し、前後途中部にはエンジン搭載用斜板14E,14Eを構成し、前記エンジン11を防振的に支持できる構成である。そしてサイドフレーム14L,14Rの後端側においてその上方に位置して後車軸ケース16を設ける。該後車軸ケース16の内部には後輪デフ機構、左右車軸、減速ギヤ機構等が内装される。前記サイドフレーム14L,14Rの各後端同士は左右連結部材14Sによって連結固定されている。
前記エンジン11の高さよりもやや高い位置に、上部フレーム17を構成するが、該上部フレーム17は平面視U型に成形され、湾曲部を後方とし左右の前端部を近傍のフレームに連結する。詳細には、前記安全ガードフレーム13に下端が固定され垂直に立設せる左右一対の縦フレーム18L,18R同士を連結する横フレーム19に前記前端部は連結固定される。
次いで、車体1のフレーム構造のうち後部の構成について説明する。前記左右のサイドフレーム14L,14Rの後端と前記上部フレーム17の間に2本の補強兼用の縦支柱20L,20Rを設ける。この縦支柱20L,20Rの上下間に適宜本数に横桟20H,20Hを固定して設けることによって梯子状を呈した補強を図っている。
次いで、前記安全ガード用フレーム13に構成された前記安全ガード15は、所謂ロプス(ROPS)構成とされ、その左右支柱部15L,15Rの間隔部に、ネットガード21を構成している。このネットガード21は、保護ネット22、保護ネット22を張設保持するネットフレーム23、このネットフレーム23を車体1側に支持する支持部24L,24R等からなる。ネットフレーム23はパイプ材をU状に形成するもので、上辺23aと左右辺23b,23bに、前記保護ネット22を保持する。具体的には、格子状の前記保護ネット22の四周をレール状の保持金具22a,22b,22bによって支持し、このうち、保持金具上辺22a及び同左右辺22b,22bは、上記ネットフレーム23に適宜に固定している。この保護ネット22の素材は細い金属線でもよく弾性紐状体でもよい。この保護ネット22の存在によって、頭部や腕等身体一部を保護して後記コレクタ32及びその昇降圏内への侵入を防止でき、かつコレクタ32が上昇位置にあるとき、後方視界を確保できる。
前記保護ネット22の上下高さは一定寸法に設けられ第1保護部とし、その下方には第2保護部として板金製保護プレート25を設けている。保護ネット22の下辺に連設する構成である。この板金製保護プレート25は、後記ダクト37とコレクタ32の受入口32iとの対向部位を操縦席9部と遮断するものであり、保護ネット22の場合は、不測に手指が通過し得てダクト37とコレクタ32の受入口32iに挟まれる事故の恐れがあるが、第2保護部を板金製保護プレート25とすることによって、当該事故を未然に防止できるものである。
前記ネットフレーム23の支持部24L,24R構成について、前記フロアフレーム10後部側において、操縦席9の左右に配置する操作部に沿うように操作部フレーム26L,26Rを設け、これら操作部フレーム26L,26Rの後端部に、上記支持部24L,24Rを構成するものである。
すなわち、図7、図8において、操作部フレーム26L,26Rの後端に、回動支軸挿通孔を備えた本体片27a,操作部フレーム26への装着面を備えた前側片27b、及び後側片27cをボルト連結して一体化した支持ブラケット27L,27Rを構成する。一方、ネットフレーム23の左右下端部には断面L型に折曲された連結基板28L,28Rを固定している。そして、支持ブラケット27の本体片27aと連結基板28の横側片28aとを支持ピン29を介して回動可能に連結することにより、ネットフレーム23を左右支持ピン29L,29Rによる共通支点S回りに回動可能に構成する。すなわち、ネットフレーム23は保護ネット23(第1保護部)や板金製保護プレート25(第2保護部)とともに、連結基板28の前側片28bが支持ブラケット27の前側片27bの延長部27d(第二回動係止部)に当接する起立姿勢(イ)と、共通支点S回りに後方回動し連結基板28の横側片28aが支持ブラケット27の後側片27cの延長部27e(第一回動係止部)に当接する後傾姿勢(ロ)に姿勢変更できる。起立姿勢(イ)では第二回動係止部27dに当接する状態でノブボルト30にて連結固定でき、この連結固定を解除すると後傾姿勢(ロ)に移行でき、第一回動係止部27eに当接する後傾姿勢(ロ)では支持ブラケット27等の重量でその姿勢を維持できる。 前記操作部フレーム26L,26Rの各後端部に連結プレート38L,38Rを水平姿勢に連結し、左右連結プレート38L,38Rを左右連結する角筒フレーム39で連結して剛体構成としている。左右連結プレート38L、38Rは前記安全ガード15の左右支柱部15L,15R途中に連結されている。
前記縦支柱20L,20Rの上下中央よりもやや高い位置に配置した横桟20Hに、後部パンバー45を設ける。このバンパー45は、中央の厚手の中央板金材、左右方向に延長状態に固定するパイプ製ガードからなる構成である。後部バンパー45の構成部材である中央板金材とパイプ製ガードによって車体1後部が他物に衝突してもその衝撃を車体1自体が受けて損傷を防止しあるいは軽減できる効果があり、特に中央板金材後部にはクッションゴム46を後方に突出状に設けられているから、車体1の後退走行等において、先ず該クッションゴム46が衝突して衝撃を吸収し、車体1側への衝撃を緩和できる。
また、後面を向く箇所にランプ装着用孔を形成し、車幅灯、制動灯、方向指示器等複合の灯火を組み合わせたコンビネーションランプ47L,47Rを挿通し固定している。
図1に示すように、前記安全ガード15の後方で、前記上部フレーム17の上方に、昇降機構を介して刈り取った芝草(刈草)を収容するコレクタ32を設けている。昇降機構は、平行リンクの昇降アーム33と、昇降シリンダ機構34とを備え、一端側は前記安全ガード15を支持する安全ガード用フレーム13L,13Rに、他端はコレクタ32を載置できるコレクタフレーム35に連結している。なお、前記モーア5による刈草は、図外ブロアの送風作用を受けて蛇腹ホース36、ダクト37を経由してコレクタ32に収容される構成としている。ダクト37はコレクタ32の受入口32iと対向し、コレクタ32昇降動作に支障ないよう下降時にダクト37出口とコレクタ32受入口32iとが合致し、上昇時にコレクタ32受入口32iからダクト37が容易に離反できるよう構成している。
前記車体1の側面において、前記エンジン11の側面を覆うエンジンカバー40を配置し、車体1後部側にはバンパー21の中央板金材22上方付近を覆うよう後部カバー41を設けている。この後部カバー41の存在によって、コレクタ32から下方に落下した刈草が該カバー41表面を滑り落ちて車体1後方に落下させることができる。車体1の左側面にバッテリーを収容するバッテリーケース42、車体1の右側面にラジエータ43を配置している。次いで、前記安全ガード15の折り畳み構成について説明する。前記のように、前記左右支柱部15L,15Rの上端を頭部フレーム15Hで連結する構成であり、頭部フレーム15Hの左右下端部に、ブラケット50L,50Rを連結し、該ブラケット50L,50Rを左右支柱部15L,15R上端に、共通の回転軸心を持つ支点ピン51L,51Rによって回動自在に連結する。さらに、固定ピン52L,52Rを挿抜自在に設けている。固定ピン52L,52Rは、ブラケット50L,50Rと左右支柱部15L,15Rとを同時に貫通できる構成であり、支点ピン51L,51Rと相まって頭部フレーム15Hを起立姿勢に維持できる。もって、通常作業中には、作業者の安全を確保できる。
頭部フレーム15Hは高さを高くするため、倉庫への進入の際等に、折りたたんでおく場合がある。すなわち、前記固定ピン52L,52Rを抜いて、頭部フレーム15Hを支点ピン51L,51R回りに後方に回動させて下方に折りたたむことができる。
まず回動の際に邪魔となる作業中姿勢のコレクタ32(図9中(A))は、昇降アーム33を上方回動させて上方に位置させておく(同図中(B))。次いで、前記保護ネット22、ネットフレーム23、支持部24L,24Rからなるネットガード21を後方に倒し、頭部フレーム5Hを後方に回動させる(同図(C))。頭部フレーム5H下方回動完了後ねっとガード21を起立姿勢に戻し(同図(D))、コレクタ32を下方に下げて作業姿勢に戻す(同図(E))。このように、頭部フレーム15Hを後方に回動させるように構成することによって、前側にある操縦席9を回動圏外から外す必要がなく効率的である。
1 車体
2 前輪
4 刈刃
5 モーア
9 操縦席
15 安全ガード
15L 左支柱部
15R 右支柱部
15H 頭部フレーム
21 ネットガード
22 保護ネット
23 ネットフレーム
24L 支持部
24R 支持部
27d 第二回動係止部
27e 第一回動係止部
30 ノブボルト
32 コレクタ
S 共通支点(支点)
イ 起立姿勢
ロ 後傾姿勢

Claims (5)

  1. 走行する車体(1)の前部の下方であって前輪(2,2)の前方には刈刃(4)を有する芝草刈取り用のモーア(5)を備え、前記車体(1)の後部には刈草を収容するコレクタ(32)を設け、前記車体(1)の前部に操縦席(9)を設ける乗用芝刈機において、前記操縦席(9)と前記コレクタ(32)の間に、前記操縦席(9)を囲う安全ガード(15)を設け、前記安全ガード(15)の左右支柱部(15L,15R)の間隔部にネットガード(21)を設け、前記ネットガード(21)は前記安全ガード(15)の頭部フレーム(15H)の折りたたみ回動を妨げない姿勢に回動可能に設けたことを特徴とする乗用芝刈機。
  2. 前記ネットガード(21)は、保護ネット(22)、前記保護ネット(22)を張設保持するネットフレーム(23)、前記ネットフレーム(23)を前記車体(1)側に支持する支持部(24L,24R)を備え、前記ネットフレーム(23)は前記支持部(24L,24R)の支点(S)回りに回動自在に設けてなる請求項1に記載の乗用芝刈機。
  3. 前記支持部(24L,24R)に第一回動係止部(27e)を有し、前記ネットフレーム(23)が前記第一回動係止部(27e)に当接すると前記ネットガード(21)は前記頭部フレーム(15H)が回動可能な姿勢(ロ)で係止する構成とした請求項2に記載の乗用芝刈機。
  4. 前記支持部(24L,24R)に第二回動係止部(27d)を有し、前記ネットフレーム(23)が前記第二回動係止部(27d)に当接すると前記ネットガード(21)は起立姿勢(イ)で係止する構成とした請求項2又は請求項3に記載の乗用芝刈機。
  5. 前記ネットフレーム(23)が前記第二回動係止部(27d)に当接する前記起立姿勢(イ)で固定するノブボルト(30)を設けた請求項4に記載の乗用芝刈機。
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