JP6825391B2 - 乗用芝刈機 - Google Patents

乗用芝刈機 Download PDF

Info

Publication number
JP6825391B2
JP6825391B2 JP2017015636A JP2017015636A JP6825391B2 JP 6825391 B2 JP6825391 B2 JP 6825391B2 JP 2017015636 A JP2017015636 A JP 2017015636A JP 2017015636 A JP2017015636 A JP 2017015636A JP 6825391 B2 JP6825391 B2 JP 6825391B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet metal
metal material
central sheet
fixed
lawn mower
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017015636A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018122695A (ja
Inventor
和幸 栗田
和幸 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP2017015636A priority Critical patent/JP6825391B2/ja
Publication of JP2018122695A publication Critical patent/JP2018122695A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6825391B2 publication Critical patent/JP6825391B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、芝刈作業を行うモーアを装着した乗用芝刈機に関し、特にバンパーに関する。
油圧無段変速装置にて伝動走行する乗用芝刈機の車体後側部にリヤバンパーを設け、車体の後進時に、この車体が路肩等の障害物や構造物等に衝突した場合に、衝撃を緩和できる構成がある(特許文献1)。
特開2015−101294号公報
上記特許文献1記載の発明の乗用芝刈機のリヤバンパーは、車体後端部の左右両側部にバンパーボスを設け、このバンパーボスに前後動自在にバンパーロッドを嵌合保持する構成であるが、車体後端側のバンパーボスの支持構成の開示がなく、衝撃を受けやすい車体後部の補強が課題である。
この発明は、バンパー自体の構成改良によってバンパー効果を向上しその支持構成の剛体化を図るものである。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
請求項1に記載の発明は、走行する車体1に、車体フレームを構成する左右のサイドフレーム14L,14Rと、平面視U型に形成され湾曲部を後方とし左右の前端部を近傍のフレームに連結した上部フレーム17を備え、前記サイドフレーム14L,14Rの後端側と前記上部フレーム17の間に縦支柱20L,20Rを設け、該縦支柱20L,20Rにバンパー21を連結固定した乗用芝刈機とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記バンパー21は中央板金材22と、該中央板金材22の左右に延長状態に固定するパイプ製ガード23L,23Rからなり、前記中央板金材22の左右に折曲部22L,22Rを形成し、該折曲部22L,22RにパイプをU型に曲げさらに略直角方向に折り曲げて成形した前記パイプ製ガード23L,23Rを固定する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記中央板金材22の前面に前方突出するように左右一対の連結アーム24,24を固定し、これら連結アーム24,24の前端を前記縦支柱20L,20R又は一対の縦支柱20L,20Rに渡る横桟20Hに連結してなる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の発明において、前記中央板金材22の後面には、クッションゴム25,25を着脱自在に固定する構成とした。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜請求項4のいずれか一に記載の発明において、前記中央板金材22に、取付金具27を介して、ナンバープレート26を前記中央板金材22の後端面を含む平面よりも前方となるように固定する。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記パイプ製ガード23L,23Rに囲われた連通部を塞ぐように、前記略直角方向の折り曲げに沿って湾曲形成した塞ぎ板28L,28Rを設けてなる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記塞ぎ板28L,28Rの後方を向く箇所にランプ装着用孔29L,29Rを設ける。
請求項1に記載の発明によると、車体1フレームの根幹となってエンジン等を搭載するサイドフレーム14L、14Rと、上部フレーム17の湾曲部と、上下に連結する一対の縦支柱20L,20Rと、左右に掛け渡す横桟20Hとによる強固な枠組みに前記バンパー21を装着するものであるから、バンパー21により緩和された衝撃は縦支柱20L,20Rに伝わるが、前記強固な枠組みとされるため車体1各部の破損を軽減できる。
請求項2に記載の発明によると、請求項1に記載の効果に加え、バンパー21が中央板金材22と左右に延長するパイプ製ガード23L,23Rによって構成され、車体1後方及びパイプ製ガード23L,23Rの配置範囲に渡って障害物や構造物への衝突を緩和できる。
請求項3に記載の発明によると、請求項2に記載の効果に加え、連結アーム24,24によって、バンパー21は車体1側に連結されるものであるから、連結アーム24,24の長さ寸法を適正に採用することによって、バンパー効果を損なうことがない。
請求項4に記載の発明によると、請求項2又は請求項3に記載の効果に加え、クッションゴム25の存在によって、後退時他のものへの衝突が緩和できる。
請求項5に記載の発明によると、請求項2〜請求項4に記載の効果に加え、ナンバープレート26を他物への衝突の恐れ少なく配置できる。
請求項6に記載の発明によると、請求項2に記載の効果に加え、パイプ製ガード23L,23Rの剛性をアップし、ガード23L,23R自体を衝撃による破損から回避できる。
請求項7に記載の発明によると、請求項6に記載の効果に加え、パイプ製ガード23L,23Rの管径による厚みでランプ装着用孔29L、29Rを利用して装着されたランプ類の表面を保護し得る。
乗用芝刈機の側面図である。 コレクタを外した乗用芝刈機の左斜後方斜視図である。 図2の乗用芝刈機のバンパーを外した右斜後方斜視図である。 乗用芝刈機の背面図である。 (A)バンパーの前方斜視図、(B)バンパーの後方斜視図、(C)バンパーの側面図である。 別実施例を示すバンパー支持構成を示す概要図である。 制御ブロック図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
本実施例の乗用芝刈機1の側面図を図1に示す。
走行車体1の前部と後部にそれぞれ前輪2,2と後輪3,3を備え、車体1の前部の下方であって前輪2,2の前方には刈刃4を有する芝草刈り取り用のモーア5が設けられ、所謂フロントモーアを構成している。前記車体1の前部上方のフロア6部にはステアリングコラム7を立設し、該コラム7の上部には操舵用のハンドル8が設けられている。また該ハンドル8の後方には操縦席9を設ける。
前記車体1のフレーム構成について詳述すると、前方側より前記フロア6や操縦席9等を支持するフロアフレーム10、エンジン11の動力を受けて走行用変速装置(例えばHST)やモーア5を駆動する伝動系を収容する伝動ケース12、該伝動ケース12の上部に固定された安全ガード用フレーム13、伝動ケース12の下端部に連結され前記エンジン11等を支持する左右一対のサイドフレーム14L,14R等からなる。
フロアフレーム10は前側を平面視U状に形成され、前部には前記コラム7を支持し、後部には前記操縦席9や各種レバー等の操作ボックスを支持すべく設けられ、左右の後端を前記安全ガード用フレーム13の左右側面13L,13Rに重合状態で連結する構成である。安全ガード用フレーム13の前記左右側面13L,13Rに、安全ガード15の左右支柱部15L、15Rを連結する構成とし、これら左右支柱部15L,15Rの上端を頭部フレーム15Hで連結している。安全ガード用フレーム13の左右各下部側にL型のケース連結部13aL,13aRを設け、それぞれを前記伝動ケース12の上面及び後面に固定連結することによって強固な剛体構造を得るよう構成している。
前記伝動ケース12は、前記のように車体1のフレーム構造を構成する一部となっており、この伝動ケース12の左右各端部に前輪2,2への伝動無端帯やギア類を内装する走行伝動ケース12aL,12aRを伝動可能に装着する。
前記伝動ケース12の下部には、左右のサイドフレーム14L,14Rを連結固定する。該サイドフレーム14L,14Rは後方に延出し、前後途中部にはエンジン搭載用斜板14E,14Eを構成し、前記エンジン11を防振的に支持できる構成である。そしてサイドフレーム14L,14Rの後端側においてその上方に位置して後車軸ケース16を設ける。該後車軸ケース16の内部には後輪デフ機構、左右車軸、減速ギヤ機構等が内装される。前記サイドフレーム14L,14Rの各後端同士は左右連結部材14Sによって連結固定されている。
前記エンジン11の高さよりもやや高い位置に、上部フレーム17を構成するが、該上部フレーム17は平面視U型に成形され、湾曲部を後方とし左右の前端部を近傍のフレームに連結する。詳細には、前記安全ガードフレーム13に下端が固定され垂直に立設せる左右一対の縦フレーム18L,18R同士を連結する横フレーム19に前記前端部は連結固定される。
次いで、車体1のフレーム構造のうち後部の構成について説明する。前記左右のサイドフレーム14L,14Rの後端と前記上部フレーム17の間に2本の補強兼用の縦支柱20L,20Rを設ける。この縦支柱20L,20Rの上下間に適宜本数に横桟20H,20Hを固定して設けることによって梯子状を呈した補強を図っている。
前記縦支柱20L,20Rの上下中央よりもやや高い位置に配置した横桟20Hに、パンバー21を設ける。バンパー21は、図5に示すように、中央の厚手の中央板金材22、該中央板金材22の左右折曲部22L,22Rから左右方向に延長状態に固定するパイプ製ガード23L,23Rからなる構成である。これら中央板金材22とパイプ製ガード23L,23Rからなるバンパー21の基本的構成に次のような補助構成を備える。即ち、前記中央板金材22の前面に前方突出するように左右一対の連結アーム24,24を溶接等の手段によって固定し、該中央板金材22の後面にはクッションゴム25,25を左右に適宜間隔離してボルト締結によって着脱自在に固定している。中央板金材20aの下面又は前記連結アーム24の一方側下縁には垂下状に金具支持板27aを設け、該金具支持板27aにクランク状に折り曲げられナンバープレート26を装着するための取付金具27を固定して設ける。クランク状の折り曲げによって中央板金材22との固定箇所よりも前方に変位する。即ち中央板金材22の後端面を含む平面よりも前方にナンバープレート26を取り付けできる。
前記バンパー21の中央板金材22の前方突出状に設ける連結アーム24,24の前端を前記横桟20Hの一を選択してボルト締結する。選択された横桟20Hの前後位置と連結アーム24,24の長さによってバンパー21の取付け位置が確定するが、側面視において後述コレクタの後端よりもやや後方にバンパー21の中央板金材22が位置すべく配置する。このように配置することによってバンパー21の効果を備えるものである。
前記中央板金材22の左右折曲部22L,22Rに固定するパイプ製ガード23L,23Rについて、図5に示すように、パイプをU型に曲げさらに略直角方向に折り曲げて成形し、対の端縁部を上下に位置させて溶接等によって前記左右折曲部22L,22Rに固定するものである。このパイプ製ガード23L,23Rにおいて、次の構成を付加している。即ち、各パイプ製ガード23L,23Rに囲われた連通部を塞ぐように、前記略直角方向の折り曲げに沿って湾曲形成した塞ぎ板28L,28Rを前面側に溶接固定してガード効果を高めている。また、塞ぎ板28L,28Rの後面を向く箇所にランプ装着用孔29L,29Rを形成し、車幅灯、制動灯、方向指示器等複合の灯火を組み合わせたコンビネーションランプ30L,30Rを挿通しボルト締めして固定している。このランプ装着用孔29L,29Rに固定されたコンビネーションランプ30L,30Rの表面部、即ち車体1の後方を向く面をその上下に対向するパイプ製ガード23L,23Rの後端縁を含む垂直面よりも前側に待避させて固定することにより、ランプ30L,30Rの他物への衝突による破損を少なくできる。
バンパー21の構成部材である中央板金材22とパイプ製ガード23によって車体1後部が他物に衝突してもその衝撃を車体1自体が受けても損傷を防止しあるいは軽減できる効果があり、特に中央板金材22に後部にはクッションゴム25を中央板金材22やパイプ製ガード23の後端面よりも後方に突出状に設けられているから、車体1の後退走行等において、先ず該クッションゴム25が衝突して衝撃を吸収し、車体1側への衝撃を緩和できる。より大きな衝撃が加わったり、車体1の斜め後方における衝撃である場合には、クッションゴム25ではまかなえず、中央板金材22本体やパイプ製ガード23によって衝撃を受け止めて車体1への衝撃を緩和できる。なお、クッションゴム25の固定方法はボルトにより着脱自在に構成するものであり、具体的には、ボルト装着孔を貫通状としボルト入り口側が径大で途中から径小に形成することで、途中に頭部を係合できる段部が形成されることとなり、クッションゴム25を取り付けることができるよう当該段部を形成の形態とすると、クッションゴム25の大きさを大小種々に準備し適当な大きさを採用することもできる。
また、バンパー21を構成する左右のパイプ製ガード23のうち、右側のパイプ製ガード23Rの内側にはエアクリーナ31を配置している。このように、パイプ製ガード23は後面から側面に亘って囲いを形成するためその内側に配置されるエンジン11の補器類を保護できる。なお、美観上でも優れる。
図1に示すように、前記安全ガード15の後方で、前記上部フレーム17の上方に、昇降機構を介して刈り草を収容するコレクタ32を設けている。昇降機構は、平行リンクの昇降アーム33と、昇降シリンダ機構34とを備え、一端側は前記安全ガード15を支持する安全ガード用フレーム13L,13Rに、他端はコレクタ32を載置できるコレクタフレーム35に連結している。なお、前記モーア5による刈草は、図外ブロアの送風作用を受けて蛇腹ホース36、ダクト37を経由してコレクタ32に収容される構成としている。ダクト37はコレクタ32の受入口と対向し、コレクタ32昇降動作に支障ないよう下降時にダクト37出口とコレクタ32受入口とが合致し、上昇時にコレクタ32受入口からダクト37が容易に離反できるよう構成している。
前記車体1の側面において、前記エンジン11の側面を覆うエンジンカバー40を配置し、車体1後部側にはバンパー21の中央板金材22上方付近を覆うよう後部カバー41を設けている。車体1の左側面にバッテリーを収容するバッテリーケース42、車体1の右側面にラジエータ43を配置している。
次いで、バンパー21支持構成の変形例について説明する。
上記の実施例におけるバンパー21は、左右一対の連結アーム24によって車体1側に所定の寸法離れて固定され、その寸法は変わらない。ところで、作業形態特に刈り草排出時車体1移動の際の安全確保で、更に後方に変位させたい場合がある。このような要望に対して、図6に示す実施例では、バンパー21Aの中央板金材22Aと車体1との間に、張出調整手段Sを構成している。張出調整手段Sは、複動式油圧シリンダ機構45を備え、ピストン45p先端を車体1側フレームのブラケット46,46に連結し、シリンダ45cを中央板金材22Aの前面に設けるブラケット47,47に連結する。そして、シリンダ45c側ブラケット47,47は前方に長く構成されていて、その先側が左右一対のガイド体48,48に前後摺動自在に嵌合する構成としている。なお、ガイド体48,48は一対が対向しあう関係に平行して車体1側フレームにボルト締結されている。
しかして、固定されたガイド体48,48のガイド入り口に対し中央板金材22Aのブラケット47,47を挿通すると共に、油圧シリンダ機構45のピストン45p及びシリンダ45cを車体側ブラケット46,46、及びガイド体48,48に挿入したブラケット47,47にピン連結する。このように構成し、制御バルブ49を介して圧油を複動型油圧シリンダ機構45へ供給すると油圧シリンダ機構45は伸出または短縮作動し、車体1に対する中央板金材22Aの位置を前後に調整できる構成である。このように構成すると、中央板金材22Aの前後位置を作業環境やオペレータの熟練度に合わせて調整できる。
なお、油圧シリンダ機構45の伸縮を検出できるストロークセンサ(図示せず)を配置し、制御バルブ49を操作するレバー49aの近傍に基準位置からの移動量を目視できる表示部(図示せず)を構成すると便利である。さらに油圧シリンダ機構45短縮側に例えば近接スイッチ、リードセンサあるいはリミットスイッチ形態の短縮限界スイッチ50を配置し、短縮限界を報知できる形態とすれば、過剰短縮状態を回避でき、バンパー機能を失うことがなく利用できる。
さらに、前記ガイド体48,48と中央板金材22Aのブラケット47,47の挿通による前後方向の案内構造を備え、油圧シリンダ機構45に代替してガススプリング等の弾性手段(図示せず)を車体1側と中央板金材22Aとの間に介在する構成とする。このように弾性手段を構成することによって可動式バンパー21が障害物等の衝突した時の衝撃を緩和することができる。
次いで、バンパー21を可動式とし衝突検知の手段に利用する構成について説明する。図7において、バンパー21の衝撃による油圧シリンダ機構やガススプリングの短縮動を検知できるバンパーセンサ52を設ける。バンパーセンサ52として図例では、前記クッションゴム25の変形を検出して衝突信号を出力できる形態としている。詳細には、クッションゴム25の装着面である中央板金材22とクッションゴム25との間に隙間qを形成し、該隙間qに中央板金材22とクッションゴム25に組み込む電極板22a,25aを対向させ、クッションゴム25に衝撃や荷重が加わらない場合には、出力をオフし、衝撃や所定以上の荷重が加わると両電極板22a,25aは接触して出力をオンする。このように構成し、出力オンの場合には、ブザー53等の報知手段に作動出力する構成とする。衝突の有無を検知することで人身事故や破損事故など重大化を抑制できる。
次いで、バンパーセンサ52の衝突検知に基づく各種制御について説明する。
前記伝動ケース12内には無段変速装置(図示せず)が備えられ、トラニオン軸54をサーボモータ55で作動し、前輪2,2の回転、即ち車速を制御できる構成である。
制御部60は、前記バンパーセンサ52がオンすると、ブザーに作動出力し、同時にトラニオン軸54を中立位置に戻すようサーボモータ55に中立復帰出力する。なお、トラニオン軸54に正転側(前進側)及び逆転側(後退側)のいずれの位置にあるかを検出する軸位置検出センサ56を設け、更に中立位置にあるか否かを検出できる中立センサ57を設けておき、制御部60は、車体1が前進状態か後進状態かあるいは中立位置かを認識し、バンパーセンサ52のオン検知と共にトラニオン軸54に対する次の動作出力に支障のないように構成している。
1 車体
14L,14R サイドフレーム
17 上部フレーム
20L,20R 縦支柱
21 バンパー
22 中央板金材
23L,23R パイプ製ガード
24 連結アーム
25 クッションゴム
26 ナンバープレート
27 取付金具
28L,28R 塞ぎ板
29L,29R ランプ用装着孔

Claims (7)

  1. 走行車体1に、車体フレームを構成する左右のサイドフレーム14L,14Rと、平面視U型に形成され湾曲部を後方とし左右の前端部を近傍のフレームに連結した上部フレーム17を備え、前記サイドフレーム14L,14Rの後端側と前記上部フレーム17の間に縦支柱20L,20Rを設け、該縦支柱20L,20Rにバンパー21を連結固定した乗用芝刈機。
  2. 前記バンパー21は中央板金材22と、該中央板金材22の左右に延長状態に固定するパイプ製ガード23L,23Rからなり、前記中央板金材22の左右に折曲部22L,22Rを形成し、該折曲部22L,22RにパイプをU型に曲げさらに略直角方向に折り曲げて成形した前記パイプ製ガード23L,23Rを固定する請求項1に記載の乗用芝刈機。
  3. 前記中央板金材22の前面に前方突出するように左右一対の連結アーム24,24を固定し、これら連結アーム24,24の前端を前記縦支柱20L,20R又は一対の縦支柱20L,20Rに渡る横桟20Hに連結してなる請求項2に記載の乗用芝刈機。
  4. 前記中央板金材22の後面には、クッションゴム25,25を着脱自在に固定する構成とした請求項2又は請求項3に記載の乗用芝刈機。
  5. 前記中央板金材22に、取付金具27を介して、ナンバープレート26を前記中央板金材22の後端面を含む平面よりも前方となるように固定する請求項2〜請求項4のいずれか一に記載の乗用芝刈機。
  6. 前記パイプ製ガード23L,23Rに囲われた連通部を塞ぐように、前記略直角方向の折り曲げに沿って湾曲形成した塞ぎ板28L,28Rを設けてなる請求項2に記載の乗用芝刈機。
  7. 前記塞ぎ板28L,28Rの後方を向く箇所にランプ装着用孔29L,29Rを設ける請求項6に記載の乗用芝刈機。
JP2017015636A 2017-01-31 2017-01-31 乗用芝刈機 Active JP6825391B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017015636A JP6825391B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 乗用芝刈機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017015636A JP6825391B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 乗用芝刈機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018122695A JP2018122695A (ja) 2018-08-09
JP6825391B2 true JP6825391B2 (ja) 2021-02-03

Family

ID=63110825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017015636A Active JP6825391B2 (ja) 2017-01-31 2017-01-31 乗用芝刈機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6825391B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3454666B2 (ja) * 1997-05-15 2003-10-06 株式会社日立産機システム 自走式作業機械の走行制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018122695A (ja) 2018-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8342789B2 (en) Loader work machine
EP3248846B1 (en) Work vehicle
KR101647926B1 (ko) 작업차
KR20110112388A (ko) 작업 차량
EP3189997B1 (en) Work vehicle having engine mounted thereto
US10336377B2 (en) Work vehicle
JP6816682B2 (ja) 乗用芝刈機
JP2011088571A (ja) 作業車両のフロント補器の配置構成
JP6770801B2 (ja) トラクタ
JP4542456B2 (ja) トラクタ
JP6825391B2 (ja) 乗用芝刈機
WO2012163718A1 (en) Steering and brake arrangements
JP4909183B2 (ja) 走行車両のフェンダ装置
JP7056043B2 (ja) 乗用芝刈機
JP2019047747A (ja) 乗用芝刈機
JP6991956B2 (ja) 作業車両
JP5245574B2 (ja) 作業車両
EP3771321B1 (en) Riding lawn mower
JP6468514B2 (ja) クローラトラクタ
JP4729827B2 (ja) トラクタの燃料タンク取付装置
JP3887965B2 (ja) 動力車両
JP2022176759A (ja) 乗用芝刈機
JP2023035666A (ja) 作業車両
JP2020199791A (ja) 作業車両
JP2000233654A (ja) トラクタ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6825391

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150