JP2021016954A - ヘッド払拭装置及び画像形成装置 - Google Patents

ヘッド払拭装置及び画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021016954A
JP2021016954A JP2019132251A JP2019132251A JP2021016954A JP 2021016954 A JP2021016954 A JP 2021016954A JP 2019132251 A JP2019132251 A JP 2019132251A JP 2019132251 A JP2019132251 A JP 2019132251A JP 2021016954 A JP2021016954 A JP 2021016954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiping
head
nozzle surface
unit
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019132251A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7310396B2 (ja
Inventor
雄介 根本
Yusuke Nemoto
雄介 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019132251A priority Critical patent/JP7310396B2/ja
Publication of JP2021016954A publication Critical patent/JP2021016954A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7310396B2 publication Critical patent/JP7310396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】払拭部材の種類を変更しても安定した払拭性能が得られるヘッド払拭装置を提供する。【解決手段】ヘッド払拭装置は、吐出ヘッドのノズル面を払拭方向に払拭する払拭部材と、種類の異なる複数の払拭部材の1つを選択的に取り付け可能な取付部と、取付部に取り付けられた払拭部材の種類に応じて、ノズル面に当接する払拭部材の払拭方向の当接幅を調整する調整機構とを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、ヘッド払拭装置及び画像形成装置に関する。
従来より、吐出ヘッドに設けられたノズルからインクを吐出して記録媒体に画像を形成する画像形成装置が知られている。この種の画像形成装置は、インクが付着したノズル面を清掃するクリーニングユニットを搭載している。このクリーニングユニットとして、例えば、吐出ヘッドのノズル面に付着したインク汚れを、ウェブ等の払拭部材で払拭するヘッド払拭装置が知られている。
ヘッド払拭装置は、例えば、繊維状のウェブと、ウェブを搬送するウェブ搬送部とを備える。そして、ノズル面に当接した状態のウェブがウェブ搬送部によって搬送されることによって、ノズル面に付着したインクが払拭される。また、このようなヘッド払拭装置のなかには、材質などが異なる複数種類のウェブのうちの1つを選択的に取り付け可能なものがある(例えば、特許文献1を参照)。
特許文献1のヘッド払拭装置において、ウェブの種類を変更すると、ノズル面に対するウェブの接触状態も変化する。そして、ノズル面に対するウェブの接触状態が異なるにも拘わらず、同一の払拭条件でノズル面を払拭すると、払拭性能にばらつきを生じる可能性がある。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、吐出ヘッドのノズル面を払拭するヘッド払拭装置において、払拭部材の種類を変更しても安定した払拭性能が得られる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、吐出ヘッドのノズル面を払拭方向に払拭する払拭部材と、種類の異なる複数の前記払拭部材の1つを選択的に取り付け可能な取付部と、前記取付部に取り付けられた前記払拭部材の種類に応じて、前記ノズル面に当接する前記払拭部材の前記払拭方向の当接幅を調整する調整機構とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、払拭部材の種類を変更しても安定した払拭性能を得ることができる。
実施形態に係るインクジェット記録装置の概略構成を示す図。 インクジェット記録装置のハードウェア構成を示す図。 ヘッド払拭装置の分解斜視図。 ヘッド払拭装置の組立斜視図。 払拭ウェブの平面図。 図5のVI−VIにおける断面図。 インク吐出部とヘッド払拭装置との位置関係を示す図。 クリーニング処理のフローチャート。 変形例1に係る調整機構を示す図。 変形例2に係る調整機構を示す図。 変形例3に係る調整機構を示す図。 不織布を構成する繊維の密度と当接幅の大きさとの関係を示す図。
[全体説明]
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置(画像形成装置)1の概略構成を示す図である。図2は、インクジェット記録装置1のハードウェア構成を示す図である。
図1及び図2に示すように、インクジェット記録装置1は、給紙部100と、画像形成部200と、乾燥部300と、排紙部400と、ヘッド払拭装置500とを備える。インクジェット記録装置1は、給紙部100から給紙される記録媒体としての用紙Pに対して、画像形成部200がインクを吐出することで画像を形成する。そして、用紙P上に付着したインクを乾燥部300で乾燥させた後、用紙Pを排紙部400から排紙する。
[給紙部]
給紙部100は、複数の用紙Pが積載される給紙トレイ110と、給紙トレイ110から用紙を1枚ずつ分離して送り出す給送装置120と、用紙を画像形成部200へ送り込むレジストローラ対130とを備えている。給送装置120には、ローラやコロを用いた装置、エア吸引を利用した装置など、給送機能を有する公知のあらゆる給送装置を用いることができる。
給送装置120により給紙トレイ110から送り出された用紙Pは、その先端がレジストローラ対130に到達した後、レジストローラ対130が所定のタイミングで駆動されることにより、画像形成部200へ給紙される。なお、本実施形態において、給紙部100は、画像形成部200へ用紙Pを送り出す機能を備えていれば、特にその構成を限定するものではない。
[画像形成部]
画像形成部200は、受け取り胴201と、用紙搬送ドラム210(搬送部材)と、インク吐出部220と、受け渡し胴202とを備えている。受け取り胴201は、給紙された用紙P(記録媒体)を受け取り、用紙搬送ドラム210は、受け取り胴201によって搬送された用紙Pを外周面に担持して搬送する円筒形状の搬送部材である。インク吐出部220は、用紙搬送ドラム210によって搬送された用紙Pに向けてインクを吐出する。受け渡し胴202は、用紙搬送ドラム210によって搬送された用紙Pを乾燥部300へ受け渡す。
給紙部100から画像形成部200へ搬送されてきた用紙Pは、受け取り胴201の表面に設けられた用紙グリッパ210aによって先端が把持され、受け取り胴201の表面移動に伴って搬送される。受け取り胴201により搬送された用紙Pは、用紙搬送ドラム210との対向位置で用紙搬送ドラム210へ受け渡される。なお、用紙グリッパ210aは公知の構造を有するものである。
用紙搬送ドラム210の表面にも用紙グリッパ210aが設けられており、用紙Pの先端が用紙グリッパ210aによって把持される。また、用紙搬送ドラム210の表面には、複数の吸引孔が分散して形成されている。各吸引孔には吸引装置211によって用紙搬送ドラム210の内側へ向かう吸い込み気流が発生し、用紙Pはこの吸い込み気流により用紙搬送ドラム210の表面に吸着される。受け取り胴201から用紙搬送ドラム210へ受け渡された用紙Pは、用紙グリッパ210aによって先端が把持されるとともに、吸い込み気流によって用紙搬送ドラム210の表面に吸着して、用紙搬送ドラム210の表面移動に伴って搬送される。
インク吐出部220は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のインクを吐出して画像を形成するものである。インク吐出部220は、インクの色ごとに個別のラインヘッド(吐出ヘッド)220C,220M,220Y,220Kを備えている。ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kは、インクジェット記録装置1に装着された各色のインクカートリッジから供給されたインクを吐出する。
ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kは、液体を吐出するものであれば、その構成に制限はなく、あらゆる構成のものを採用することができる。必要に応じて、白色、金色、銀色などの特殊なインクを吐出する欄にヘッドを設け、あるいは表面コート液などの画像を構成しない液体を吐出するラインヘッドを設けることもできる。
インク吐出部220のラインヘッド220C,220M,220Y,220Kは、画像データに応じた駆動信号によりそれぞれ吐出動作が制御される吐出ヘッドである。用紙搬送ドラム210によって搬送された用紙Pがインク吐出部220との対向領域を通過する際に、各吐出ヘッドの下面(ノズル面)に設けられたノズルから各色インクが吐出され、当該画像データに応じた画像が形成される。吐出ヘッドは、公知の構成のものを用いることができる。ここで、「吐出ヘッド」とは、液体を吐出させる機能部品を意味する。
なお、本実施形態において、画像形成部200は、用紙P上に液体を付着させて画像を形成する機能を備えていればよく、液体を吐出させ、あるいは液体を付着させる構成を特に限定するものではない。
[乾燥部]
乾燥部300は、乾燥機構301と、搬送機構302とを備えている。乾燥機構301は、画像形成部200で用紙P上に付着したインクを乾燥させる。搬送機構302は、画像形成部200から搬送されてくる用紙Pを排紙部400側に搬送する。すなわち、画像形成部200から搬送されてきた用紙Pは、搬送機構302に受け取られた後、搬送機構302により乾燥機構301を通過するように搬送され、排紙部400へ受け渡される。乾燥機構301を通過する際、用紙P上のインクには乾燥処理が施され、これによりインク中の水分等の液分が蒸発し、用紙P上にインクが固着するとともに、用紙Pのカールが抑制される。
[排紙部]
排紙部400は、複数の用紙Pが積載される排紙トレイ410を備えている。搬送機構302により乾燥部300から搬送されてくる用紙Pは、排紙トレイ410上に順次積み重ねられて保持される。なお、本実施形態において、排紙部400は、用紙Pを排紙する機能を備えていればよく、その構成を特に限定するものではない。
[その他の機能部]
本実施形態のインクジェット記録装置1は、給紙部100、画像形成部200、乾燥部300、排紙部400から構成されているが、他の機能部を適宜追加してもよい。例えば、給紙部100と画像形成部200との間に画像形成の前処理を行う前処理部を追加し、あるいは乾燥部300と排紙部400との間に画像形成の後処理を行う後処理部を追加したりすることができる。
前処理部としては、例えば、インクと反応して滲みを抑制するための処理液を用紙Pに塗布する処理液塗布処理を行うものなどが挙げられるが、前処理の内容について、特に限定するものではない。後処理部としては、例えば、画像形成部200で画像が形成された用紙を反転させて再び画像形成部200へ送って用紙の両面に画像を形成するための用紙反転搬送処理、あるいは画像が形成された複数枚の用紙を綴じる処理などが挙げられる。ここでは、後処理の内容についても特に限定しない。
なお、本実施形態では、「画像形成装置」を、インクジェット記録装置1を例にとって説明している。しかし、「画像形成装置」は、シート材の被乾燥面に向けて液体を吐出する吐出ヘッドを備え、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではなく、例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するものも含まれる。
記録媒体は、材質を限定されるものではなく、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど、液体が一時的でも付着可能なものであればよい。例えば、フィルム製品、衣料用等の布製品、壁紙や床材等の建材、皮革製品などに使用されるものであってもよい。本実施形態においては、液体が一時的でも付着可能なものを「記録媒体」と称している。
また、「画像形成装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
また、「液体」は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、又は加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。
より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどである。これらは、例えば、インクジェット用インク、表面処理液等の用途で用いることができる。
また、「画像形成装置」は、吐出ヘッドと記録媒体とが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「吐出ヘッド」とは、吐出孔(ノズル)から液体を吐出・噴射する機能部品である。液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどの吐出エネルギー発生手段を使用することができるが、使用する吐出エネルギー発生手段が限定されるものではない。
また、「払拭」とは、清掃、回復、洗浄、メンテナンス、ワイピング、クリーニング、等の意味を含むものとし、特筆しない場合はこれらの言葉は同義語として扱う。
[ヘッド払拭装置]
ヘッド払拭装置500は、ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kそれぞれを払拭するハードウェアである。インクジェット記録装置1は、ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kそれぞれに対応するヘッド払拭装置500C,500M,500Y,500K(以下、これらを総称して「ヘッド払拭装置500」と表記する。)を備える。
図1に示すように、ヘッド払拭装置500C,500M,500Y,500Kは、ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kそれぞれの下面(ノズル面)に対面し得る位置に配置される。ヘッド払拭装置500C,500M,500Y,500Kは、例えば、用紙Pの搬送方向に直交する方向において、用紙搬送ドラム210と隣接して配置されている。
そして、ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kは、後述する画像形成処理を実行する際に用紙搬送ドラム210に対面し、後述するクリーニング処理を実行する際にヘッド払拭装置500C,500M,500Y,500Kに対面する。この配置の変更は、ラインヘッド220C,220M,220Y,220Kを移動させることで実現してもよいし、用紙搬送ドラム210及びヘッド払拭装置500を移動させることで実現してもよい。
図3は、ヘッド払拭装置500の分解斜視図である。図4は、ヘッド払拭装置500の組立斜視図である。図5は、払拭ウェブ511の平面図である。図6は、図5のVI−VIにおける断面図である。図7は、インク吐出部220とヘッド払拭装置500との位置関係を示す図である。本実施形態に係るヘッド払拭装置500は、払拭ユニット510と、取付部520と、押圧部材530と、ホルダ540と、モータ220aとを主に備える。
払拭ユニット510は、帯状の払拭ウェブ(払拭部材)511と、操出ローラ512と、巻取ローラ513とをユニット化したものである。より詳細には、払拭ウェブ511は、操出ローラ512に巻回されている。そして、操出ローラ512に巻回された払拭ウェブ511の外周側の先端は、巻取ローラ513に固定されている。そして、払拭ユニット510は、取付部520に対して着脱可能に構成されている。
取付部520は、インクジェット記録装置1の内部において、払拭ユニット510及び押圧部材530を支持する。取付部520には、払拭ウェブ511の種類が異なる複数の払拭ユニット510のうちの1つを選択的に取り付けることができる。取付部520に対する払拭ユニット510の交換は、ユーザが手動で行ってもよいし、インクジェット記録装置1に搭載される交換ユニットによって自動的に行われてもよい。
取付部520は、例えば、操出ローラ512を回転自在に支持する従動軸521と、巻取ローラ513を回転自在に支持する駆動軸522と、従動軸521及び駆動軸522を支持するフレーム523と、駆動軸522を回転駆動するモータ524とを主に備える。
従動軸521及び駆動軸522は、払拭方向に離間した位置において、フレーム523に支持されている。また、押圧部材530は、払拭方向における従動軸521及び駆動軸522の間において、ホルダ540(図7参照)に保持された状態でフレーム523に固定されている。
そして、操出ローラ512が従動軸521に支持され、巻取ローラ513が駆動軸522に支持され、操出ローラ512及び巻取ローラ513の間の払拭ウェブ511が押圧部材530の上面(接触面)に掛け渡されるように、払拭ユニット510が取付部520に取り付けられる。
払拭ユニット510を取付部520に取り付けた状態でモータ524を回転させると、操出ローラ512に巻回された払拭ウェブ511が巻取ローラ513に巻き取られる。すなわち、モータ524は、操出ローラ512に巻回された払拭ウェブ511を巻き取る向きに、巻取ローラ513を回転させる。その結果、払拭ウェブ511は、払拭方向に移動する。
払拭ウェブ511は、インク吐出部220のノズル面に当接した状態で移動することによって、ノズル面を払拭する。払拭方向は、払拭ウェブ511の移動方向を指す。払拭方向は、例えば、用紙Pの搬送方向に沿う方向である。但し、払拭方向は、ノズル面に沿う方向であれば、前述の例に限定されない。
本実施形態に係る払拭ウェブ511は、糸(繊維)を縦横に組み合わせた「織布」である。また、本実施形態に係る払拭ウェブ511は、払拭方向の長さが、払拭方向に直交する方向(以下、「幅方向」と表記する。)より長い帯状に形成されている。さらに、払拭ウェブ511を構成する糸は、幅方向の長さが、払拭方向及び幅方向に直交する方向(以下、「厚み方向」と表記する。)より長い扁平形状であるのが望ましい。
より詳細には、払拭ウェブ511は、図4及び図5に示すように、複数の縦糸514と、複数の横糸515とを織り込んで構成されている。複数の縦糸514は、各々が払拭方向に延設され、且つ互いに幅方向に離間して配置されている。複数の横糸515は、各々が幅方向に延設され、且つ互いに払拭方向に離間して配置されている。
ここで、払拭ウェブ511の種類とは、例えば、払拭ウェブ511の剛性、糸514、515の素材、糸514、515の柔らかさ、糸514、515の太さ、糸514、515の吸水性、糸514、515の織目の細かさ、払拭ウェブ511に対する表面処理の有無などを指す。
押圧部材530は、弾性変形能を有する材料(例えば、弾性ゴム)で構成されている。また、払拭ウェブ511に接触する押圧部材530の上面(接触面)は、曲面となっている。そして、図7には払拭ウェブ511の図示を省略するが、押圧部材530は、払拭ウェブ511を挟んでインク吐出部220のノズル面と反対側に配置されている。
モータ220aは、払拭ウェブ511に接離する向きにインク吐出部220を移動させることによって、ノズル面に対する払拭ウェブ511の当接幅を調整する調整機構としての役割を担う。当接幅とは、ノズル面に当接する払拭ウェブ511の払拭方向の幅を指す。
より詳細には、インク吐出部220を基準位置(図7の左図)からΔHだけホルダ540に近づけると(図7の中央図)、払拭ウェブ511を挟んでノズル面と押圧部材530とが当接する。このとき、押圧部材530は、弾性変形しながら払拭ウェブ511をノズル面に押圧する。その結果、ノズル面と払拭ウェブ511との当接幅は、Aとなる。
さらに、インク吐出部220を基準位置からΔH(ΔH<ΔH)だけホルダ540に近づけると(図7の右図)、押圧部材530は、さらに大きく弾性変形して、払拭ウェブ511をノズル面に強く押圧する。このとき、図7の右図に示す押圧部材530の接触面は、図7の中央図と比べて扁平な形状となり、払拭ウェブ511との接触面積が増加する。その結果、ノズル面と払拭ウェブ511との当接幅は、B(A<B)となる。
[制御部]
図2に示すように、インクジェット記録装置1は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40、及びI/F50が共通バス90を介して接続されている構成を備える。
CPU10は演算手段であり、インクジェット記録装置1全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性の記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能であって記憶容量が大きい不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラムなどが格納される。
インクジェット記録装置1は、ROM30に格納された制御用プログラム、HDD40などの記憶媒体からRAM20にロードされた情報処理プログラム(アプリケーションプログラム)などをCPU10が備える演算機能によって処理する。その処理によって、インクジェット記録装置1の種々の機能モジュールを含むソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、インクジェット記録装置1に搭載されるハードウェア資源との組み合わせによって、インクジェット記録装置1の機能を実現する機能ブロックが構成される。すなわち、CPU10、RAM20、ROM30、及びHDD40は、インクジェット記録装置1の動作を制御する制御部2を構成する。
I/F50は、LCD60と、操作部70と、給紙部100と、画像形成部200と、乾燥部300と、ヘッド払拭装置500とを、共通バス90に接続するインタフェースである。LCD60は、ユーザに情報を報知するための各種画面を表示させるディスプレイである。操作部70は、ユーザからの各種情報の入力を受け付ける入力インタフェースであって、LCD60に重畳されたタッチパネル、押ボタン等を含む。
制御部2は、給紙部100、画像形成部200、及び乾燥部300を制御して、画像データで示される画像を用紙Mに形成する画像形成処理を実行する。画像データは、通信インタフェースを通じて外部装置(例えば、PC)から受信してもよいし、インクジェット記録装置1が搭載するスキャナが原稿を読み取って生成したものでもよい。
また、制御部2は、インク吐出部220のノズル面をヘッド払拭装置500に払拭させるクリーニング処理を実行する。図8は、クリーニング処理のフローチャートである。本実施形態では、インクジェット記録装置1にインクカートリッジが装着されたタイミングで、クリーニング処理が実行される。但し、クリーニング処理の実行タイミングはこれに限定されず、操作部70を通じてユーザから指示されたタイミングでもよいし、直近のクリーニング処理から所定の時間が経過したタイミングでもよい。
まず、ユーザがインクジェット記録装置1にインクカートリッジをセットする(S801)。次に、制御部2は、セットされたインクカートリッジの認識用チップに記録された情報に基づいて、当該インクカートリッジに貯留されているインクの種類を特定する(S802)。インクの種類とは、例えば、インクの成分(顔料、染料)であってもよい。
次に、制御部2は、取付部520に取り付け可能な複数の払拭ユニット510のうち、ステップS802で特定したインクの種類に対応する払拭ユニット510を選定する(S803)。インクの種類に対応する払拭ユニット510は、予め定められているものとする。
次に、制御部2は、ステップS803で選定した払拭ユニット510の種類(例えば、型番など)を、LCD60に表示する(S804)。これにより、LCD60を通じて指示された種類の払拭ユニット510が、ユーザによって取付部520にセットされる(S805)。
次に、制御部2は、取付部520に取り付けられた払拭ユニット510の種類に応じて、ノズル面に対する払拭ウェブ511の当接幅を調整して、ノズル面を払拭させる(S806)。そして、制御部2は、ヘッド払拭装置500によるノズルの払拭が終わると、クリーニング処理を終了する。これにより、画像形成処理が実行可能となる。
制御部2は、例えばステップS806において、払拭ウェブ511を構成する2以上の横糸515がノズル面に当接するように、当接幅を調整するのが望ましい。すなわち、隣接する横糸515の間隔が広いほど当接幅を広くし、隣接する横糸515の間隔が狭いほど当接幅を狭くすればよい。
上記の実施形態によれば、例えば以下の作用効果を奏する。
上記の実施形態によれば、払拭ユニット510(払拭ウェブ511)の種類に適した当接幅で払拭ウェブ511をノズル面に当接させるので、払拭ユニット510(払拭ウェブ511)の種類に拘わらず、安定(一定)した払拭性能を得ることができる。その結果、ノズル面を常に綺麗に保つことができるので、画像形成処理における画像形成品質が向上する。
また、上記の実施形態によれば、ノズル面に対する押圧部材530の押し付け力を変化させることによって、払拭ウェブ511に対する押圧部材530の接触面積を変化させる。これにより、ノズル面に対する払拭ウェブ511の当接幅を容易に調整することができる。
また、上記の実施形態によれば、払拭ウェブ511として織布が取付部520に取り付けられた場合に、2以上の横糸515がノズル面に当接するように当接幅を調整する。これにより、払拭ウェブ511によるノズル面の払拭性能が低下するのを防止できる。なお、ノズル面に当接する横糸515の数を減らすことによって、クリーニング処理における払拭ウェブ511の使用量を少なくできる。一方、ノズル面に当接する横糸515の数を増やすことによって、払拭性能が向上する。そのため、当接幅は、払拭ウェブ511の使用量と払拭性能とのバランスによって、適宜選択すればよい。
なお、上記の実施形態では、顔料インクか染料インクかに応じて払拭ユニット510を選定し、選定した払拭ユニット510に適した接触幅に調整する例を説明した。しかしながら、接触幅を調整する要因は、前述の例に限定されない。他の例として、インクの色或いはインクの物性(接触角等)に応じて払拭ユニット510を選定し、選定した払拭ユニット510に適した接触幅に調整してもよい。これにより、インクの色や物性の違いによる払拭性能の差を小さくすることができる。
また、上記の実施形態では、インクカートリッジの認識用チップの情報に基づいて払拭ユニット510の種類を選定し、選定した払拭ユニット510の取付けをLCD60でユーザに指示する例を説明した。他の例として、インクジェット記録装置1は、取付部520に取り付けられた払拭ユニット510の種類を特定する特定手段を備えてもよい。
より詳細には、制御部2は、取付部520に取り付けられた払拭ユニット510の種類を、操作部70を通じてユーザに入力させてもよい。この場合の制御部2は、操作部70に対するユーザの操作に基づいて、払拭ユニット510の種類を特定する特定手段として機能する。そして、制御部2は、図8のステップS806において、特定手段によって特定された払拭ユニット510の種類に応じて、当接幅を調整すればよい。
また、上記の実施形態では、モータ220aでインク吐出部220を移動させることによって、当接幅を調整する例を説明した。しかしながら、当接幅の調整方法は前述の例に限定されず、ノズル面及びホルダ540の相対距離を変化させることによって、当接幅を調整すればよい。以下、図9〜図11を参照して、調整機構の変形例を説明する。
[変形例1]
図9は、変形例1に係る調整機構を示す図である。なお、上記の実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
変形例1に係る調整機構は、カム560と、モータ563とを主に備える。カム560は、大径部561と、回転半径が大径部561より小さい小径部562とを備える。カム560は、モータ563の駆動力が伝達されて、回転軸周りに回転する。
また、変形例1に係るホルダ550は、一端に押圧部材530を保持する保持部551が形成され、他端にカム560に当接する当接部552が形成されている。そして、ホルダ550は、ノズル面及びカム560の間を、カム560の回転に伴って往復動する。
より詳細には、カム560の小径部562が当接部552に当接すると(図9の中央図)、ホルダ550が基準位置(図9の左図)からΔHだけインク吐出部220に近づく。その結果、ノズル面と払拭ウェブ511との当接幅は、Aとなる。
また、カム560の大径部561が当接部552に当接すると(図9の右図)、ホルダ550が基準位置からΔHだ(ΔH<ΔH)だけインク吐出部220に近づく。その結果、ノズル面と払拭ウェブ511との当接幅は、B(A<B)となる。
[変形例2]
図10は、変形例2に係る調整機構を示す図である。なお、変形例1との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
変形例2に係るホルダ570は、押圧部材530を保持する保持部571と、カム560に当接する当接部572との間に、コイルバネ(付勢部材)573をさらに備える。コイルバネ573は、押圧部材530をノズル面に向けて付勢する役割を担う。
変形例2によれば、コイルバネ573の弾性によって、当接幅の微小な調整が可能となる。また、バネ定数の異なるコイルバネ573に交換することによって、当接幅を調整することもできる。
[変形例3]
図11は、変形例3に係る調整機構を示す図である。なお、上記の実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
変形例3では、払拭ウェブ511との接触面の形状が異なる複数の押圧部材531、532、533のうちの1つを選択的にホルダ540に取り付けることによって、当接幅を調整する例である。すなわち、変形例3では、押圧部材531〜533が調整機構の役割を兼ねる。なお、変形例3において、ノズル面に押し付けられたときの押圧部材531〜533弾性変形量は、無視できる程度に小さいものとする。
押圧部材531、532、533は、接触面の曲率が異なる。そして、曲率の最も小さい押圧部材531を選択すると(図11の左図)、当接幅はAとなる。一方、接触面の曲率が押圧部材531より大きい押圧部材532を選択すると(図11の中央図)、当接幅はB(A<B)となる。さらに、一方、接触面の曲率が押圧部材532より大きい押圧部材533を選択すると(図11の右図)、当接幅はC(B<C)となる。
[変形例4]
また、上記の実施形態では、払拭ウェブ511として織布を採用した例を説明した。しかしながら、取付部520には、払拭ウェブ511として、「織布」を取り付け可能であるだけでなく、「不織布」を取り付け可能であってもよい。
そこで、変形例4では、図12を参照して、不織布の払拭ウェブ511を採用した場合の当接幅の調整方法を説明する。図12は、不織布を構成する繊維の密度と当接幅との関係を示す図である。なお、上記の実施形態との共通点の詳細な説明は省略し、相違点を中心に説明する。
図12に示すように、払拭ウェブ511として不織布が取付部520に取り付けられた場合に、不織布の繊維密度が小さいほど当接幅を大きくし、不織布の繊維密度が高いほど当接幅を小さくするのが望ましい。すなわち、制御部2は、図8のステップS806において、取付部520に取り付けられた払拭ユニット510の払拭ウェブ511の繊維密度に対応する当接幅を特定し、特定した当接幅になるようにノズル面及びホルダ540の相対距離を変化させればよい。
また、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、その技術的要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。上記実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者であれば、開示した内容から様々な変形例を実現することが可能である。そのような変形例も、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1 画像形成装置
2 制御部
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
100 給紙部
110 給紙トレイ
120 給送装置
130 レジストローラ対
200 画像形成部
201 受け取り胴
202 受け渡し胴
210 用紙搬送ドラム
211 吸引装置
210a 用紙グリッパ
220 インク吐出部
220a,524 モータ
300 乾燥部
301 乾燥機構
302 搬送機構
400 排紙部
410 排紙トレイ
500,500C,500M,500Y,500K ヘッド払拭装置
510 払拭ユニット
511 払拭ウェブ(払拭部材)
512 操出ローラ
513 巻取ローラ
514 縦糸
515 横糸
520 取付部
521 従動軸
522 駆動軸
523 フレーム
530,531,532,533 押圧部材
540,550,570 ホルダ
551,571 保持部
552,572 当接部
573 コイルバネ(付勢部材)
560 カム
561 大径部
562 小径部
563 モータ
特開2017−205954号公報

Claims (11)

  1. 吐出ヘッドのノズル面を払拭方向に払拭する払拭部材と、
    種類の異なる複数の前記払拭部材の1つを選択的に取り付け可能な取付部と、
    前記取付部に取り付けられた前記払拭部材の種類に応じて、前記ノズル面に当接する前記払拭部材の前記払拭方向の当接幅を調整する調整機構とを備えることを特徴とするヘッド払拭装置。
  2. 前記取付部に取り付けられた前記払拭部材を前記ノズル面に向けて押圧する押圧部材と、
    前記押圧部材を支持するホルダとを備え、
    前記調整機構は、前記ノズル面及び前記ホルダの相対距離を変化させることによって、前記当接幅を調整することを特徴とする請求項1に記載のヘッド払拭装置。
  3. 前記押圧部材は、弾性変形可能で且つ前記払拭部材との接触面が曲面であり、
    前記調整機構は、前記ノズル面に対する前記押圧部材の押し付け力を変化させることによって、前記当接幅を調整することを特徴とする請求項2に記載のヘッド払拭装置。
  4. 前記調整機構は、前記払拭部材に接離する向きに前記吐出ヘッドを移動させることを特徴とする請求項2または3に記載のヘッド払拭装置。
  5. 前記調整機構は、
    大径部及び回転半径が前記大径部より小さい小径部を有するカムと、
    前記カムを回転させるモータとを備え、
    一端で前記押圧部材を保持し且つ他端が前記カムに当接して、前記ノズル面及び前記カムの間を前記カムの回転に伴って往復動するホルダを備えることを特徴とする請求項2または3に記載のヘッド払拭装置。
  6. 前記ホルダは、前記押圧部材を前記ノズル面に向けて付勢する付勢部材を備えることを特徴とする請求項5に記載のヘッド払拭装置。
  7. 前記取付部には、前記払拭部材として織布を取り付け可能であり、
    前記調整機構は、前記取付部に前記織布が取り付けられた場合に、前記織布を構成する複数の繊維のうち、各々が前記払拭方向に直交する方向に延設され且つ前記払拭方向に離間した2以上の繊維が前記ノズル面に当接するように、前記当接幅を調整することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のヘッド払拭装置。
  8. 前記取付部には、前記払拭部材として不織布を取り付け可能であり、
    前記調整機構は、前記取付部に前記不織布が取り付けられた場合に、前記不織布を構成する繊維の密度が低いほど前記当接幅を大きくすることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のヘッド払拭装置。
  9. 前記取付部に取り付けられた前記払拭部材の種類を特定する特定手段を備え、
    前記調整機構は、前記特定手段によって特定された前記払拭部材の種類に応じて、前記当接幅を調整することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のヘッド払拭装置。
  10. 帯状の前記払拭部材、前記払拭部材が巻回された操出ローラ、及び前記操出ローラに巻回された前記払拭部材の先端が固定された巻取ローラを有する払拭ユニットを備え、
    前記取付部は、前記払拭部材を巻き取る向きに前記巻取ローラを回転させるモータを備え、
    前記払拭部材は、前記ノズル面に当接した状態で前記操出ローラから前記巻取ローラに巻き取られることによって、前記ノズル面を前記払拭方向に払拭することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のヘッド払拭装置。
  11. 前記ノズル面に形成されたノズルからインクを吐出することによって、記録媒体に画像を形成する前記吐出ヘッドと、
    請求項1乃至10のいずれか1項に記載のヘッド払拭装置とを備える画像形成装置。
JP2019132251A 2019-07-17 2019-07-17 ヘッド払拭装置及び画像形成装置 Active JP7310396B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019132251A JP7310396B2 (ja) 2019-07-17 2019-07-17 ヘッド払拭装置及び画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019132251A JP7310396B2 (ja) 2019-07-17 2019-07-17 ヘッド払拭装置及び画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021016954A true JP2021016954A (ja) 2021-02-15
JP7310396B2 JP7310396B2 (ja) 2023-07-19

Family

ID=74564089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019132251A Active JP7310396B2 (ja) 2019-07-17 2019-07-17 ヘッド払拭装置及び画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7310396B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022168886A1 (ja) 2021-02-04 2022-08-11 京セラ株式会社 コネクタ及び電子機器
WO2023002940A1 (ja) * 2021-07-21 2023-01-26 京セラ株式会社 液体吐出装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012071573A (ja) * 2010-08-31 2012-04-12 Fujifilm Corp ノズル面清掃装置およびこれを用いたメンテナンス方法、液滴吐出装置
WO2016047353A1 (ja) * 2014-09-25 2016-03-31 富士フイルム株式会社 払拭機構、液滴吐出装置、払拭方法
JP2016147426A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 キヤノン株式会社 記録装置およびその制御方法
JP2016155279A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 理想科学工業株式会社 インクジェット印刷装置のメンテナンス機構
JP2018154123A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 株式会社リコー ヘッド清掃装置および液体を吐出する装置
WO2019059099A1 (ja) * 2017-09-25 2019-03-28 富士フイルム株式会社 液体吐出装置、液体吐出ヘッド清掃装置及び方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012071573A (ja) * 2010-08-31 2012-04-12 Fujifilm Corp ノズル面清掃装置およびこれを用いたメンテナンス方法、液滴吐出装置
WO2016047353A1 (ja) * 2014-09-25 2016-03-31 富士フイルム株式会社 払拭機構、液滴吐出装置、払拭方法
JP2016147426A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 キヤノン株式会社 記録装置およびその制御方法
JP2016155279A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 理想科学工業株式会社 インクジェット印刷装置のメンテナンス機構
JP2018154123A (ja) * 2017-03-15 2018-10-04 株式会社リコー ヘッド清掃装置および液体を吐出する装置
WO2019059099A1 (ja) * 2017-09-25 2019-03-28 富士フイルム株式会社 液体吐出装置、液体吐出ヘッド清掃装置及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022168886A1 (ja) 2021-02-04 2022-08-11 京セラ株式会社 コネクタ及び電子機器
WO2023002940A1 (ja) * 2021-07-21 2023-01-26 京セラ株式会社 液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7310396B2 (ja) 2023-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7010047B2 (ja) ヘッド清掃装置および液体を吐出する装置
JP6988096B2 (ja) ヘッドユニット及び液体吐出装置
JP7310396B2 (ja) ヘッド払拭装置及び画像形成装置
JP2001277656A (ja) インクジェットプリント装置
JP2017154361A (ja) 液体を吐出する装置
JP2019048410A (ja) 液滴吐出装置および画像形成装置
JP2018079684A (ja) ヘッド清掃装置、ヘッドメンテナンス装置、液体を吐出する装置
JP5280886B2 (ja) ヘッド洗浄装置及び画像記録装置並びにヘッド洗浄方法
JP7484488B2 (ja) 加熱装置、乾燥装置、液体を吐出する装置
JP2002370416A (ja) インクジェットプリンタ
US20200247126A1 (en) Liquid discharge apparatus
JP2009051118A (ja) インクジェット記録装置及び記録方法
JP7225862B2 (ja) ヘッド清掃装置及び液体を吐出する装置
JP2019194008A (ja) 液体を吐出する装置
JP6953816B2 (ja) 液体を吐出する装置および液体吐出ヘッドの洗浄方法
JP7115174B2 (ja) 液体を吐出する装置
JP2017217810A (ja) 液体吐出ユニット、液体を吐出する装置
JP7085128B2 (ja) ヘッド清掃装置、液体を吐出する装置
JP2020199634A (ja) キャリッジ及び画像形成装置
JP4178842B2 (ja) インクジェットプリンタ
JP2021011071A (ja) 液体を吐出する装置、及び液体を吐出する装置の不吐出ノズルの検知方法
JP2007079073A (ja) 印刷装置及び捺染装置
JP7467994B2 (ja) 液体を吐出する装置
WO2022209624A1 (ja) ワイピング部材、ワイパー、ワイピング方法及び液体吐出装置
JP7400393B2 (ja) インク吐出ヘッドのメンテナンス装置、インクジェット記録装置及びインク吐出ヘッドのメンテナンス方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220518

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230328

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230519

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20230519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230619

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7310396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151