JP2021005009A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】色ずれ補正の繰り返し実行を防止する。【解決手段】印刷時の色ずれ補正機能を有する画像形成装置であって、画像データに基づき中間転写ベルトに画像形成する画像形成手段と、中間転写ベルト上の形成画像の検出手段と、検出手段の動作を確認する確認手段と、確認手段により前記検出手段に異常があると判断する異常判断手段と、異常判断手段により検出手段に異常がある場合、異常を記憶する記憶手段と、ユーザが色ずれ補正を指示する入力手段と、入力手段により色ずれ補正を繰り返し実施するのを判断する繰り返し判断手段と、中間転写ベルトの汚れをクリーニングするクリーニングモード手段と、を備え、入力手段によるユーザの色ずれ補正時、異常記憶手段に検出手段の異常があり、繰り返し手段により色ずれ補正が繰り返し実行されていると判断した場合、色ずれ補正の実施前にクリーニング手段により中間転写ベルトのクリーニングを行うこと。【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置のパッチ読み取りセンサ異常検知時の振る舞いに関する。
カラー画像形成装置は、それぞれ色の異なる複数の画像を重ね合わせてカラー画像を形成するため、各色の画像の形成位置が所望位置からずれると、いわゆる色ずれが発生する。このような色ずれは画像の品位を低下させるため、色ずれ補正機構が必要となる。
色ずれ補正機構は、各色パッチパターンを形成し、センサにてパッチの位置を読み取り、基準位置に対して各色のずれ量を算出し、この色ずれ量を補正して描画している。
特許文献1には、センサの故障やセンサや中間転写ベルトの劣化や汚れでパッチパターンを正常に検出できなかった場合、補正できるセンサに対してパッチパターンを形成してトナーの無駄な消費を防ぐような提案がされている。
特開2014−106418号公報
色ずれに関しては画像がきれいに重なっていないと出力された画像が見難い画像(滲み/ブレ)となってしまう為、画質品位を求めるユーザに対しては、ユーザからの指示により色ずれ補正を実行するモードも設けられている。
しかしながら、上記の特許文献1に開示された画像形成装置によると、中間転写ベルトの汚れによよってパッチパターンが正常に検出できなかった場合でも色ずれ補正を実施せず終了することもある。また、中間転写ベルトの汚れによってずれ量の検出精度が落ちてしまい、高精度な補正量を算出することができない。これにより、ユーザは求める品位の画質が得られないと、色ずれ補正を繰り返し実行してしまう可能性があった。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置は、
印刷時の色ずれを補正する色ずれ補正機能を有する画像形成装置であって、
画像データに基づいて中間転写ベルトに画像を形成する画像形成手段と、
前記中間転写ベルトに形成された画像を検出する為の検出手段と、
前記検出手段の動作の確認を行う確認手段と、
前記確認手段により前記検出手段に異常があると判断する異常判断手段と、
前記判断手段により前記検出手段に異常がある場合、異常があることを記憶する記憶手段と、
ユーザが色ずれ補正を指示する為の入力手段と、
前記入力手段により色ずれ補正を繰り返し実施していることを判断する繰り返し判断手段と、
中間転写ベルトの汚れをクリーニングする為のクリーニングモード手段と、
を備え、前記入力手段によりユーザが色ずれ補正を指示した際、前記異常記憶手段に前記検出手段の異常があり、前記繰り返し手段により色ずれ補正が繰り返し実行されていると判断した場合、色ずれ補正を実施する前に前記クリーニング手段により中間転写ベルトのクリーニングを行うことを特徴とする。
本発明によれば、中間転写ベルトの汚れによって色ずれ補正が十分に行えない場合、クリーニングを実行することで、色ずれ補正ができるようにする。クリーニング動作を実行しても色ずれ補正を失敗する場合で、ユーザ指示により色ずれ補正指示があった場合、色ずれ補正が十分行えないことをユーザに知らせることで無駄な調整を行わない画像形成装置の提供を実現できる。
画像形成装置の概略断面図 画像形成装置の制御ブロック図 操作部の概略図と表示部の表示例 パッチセンサの構成概略図 パッチセンサの光量調整制御を示すフローチャート図 パッチセンサの光量調整時の光量出力設量の例 パッチセンサ、中間転写体及びパターンの位置関係を示す図 色ずれ補正パターンの検知処理を示す図 全体的な画像形成動作の一例を示すフローチャート図 ユーザ指示の色ずれ補正動作を示すフローチャート図 ユーザ指示の色ずれ補正回数カウントのクリア動作を示すフローチャート図 ユーザ指示の色ずれ補正繰り返し時の動作を示すフローチャート図 ユーザ指示の色ずれ補正指示画面の表示例
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
ここでは電子写真方式の画像形成装置について説明する。しかし、本発明は、それぞれ色の異なる複数の画像を個別に形成した後でそれを重畳させて多色画像を形成する画像形成装置であれば同様に適用可能である。なお、画像形成装置は、画像形成装置は印刷装置、プリンタ、複写機、複合機、ファクシミリのいずれとして製品化されてもよい。
(画像形成装置の構成)
図1を用いて、画像形成装置100について説明する。
画像形成部1は、複数の色の異なるトナー画像を形成する画像形成手段の一例であり、たとえば、トナー画像を形成するプリンタエンジンである。
用紙給送装置2は用紙Sを画像形成部1へ給送するユニットである。用紙は記録材、記録紙、記録媒体、シート、転写材、転写紙と呼ばれてもよい。定着装置3はトナー像を用紙Sに定着させるユニットである。トナー貯蔵部106はトナーを貯蔵するユニットである。なお、ここで使用されるトナーの色は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)と仮定する。図面や明細書において参照符号の末尾にはトナーの色を示すymckを付与することがあるが、通常は省略される。排出部4はトナー像が定着した用紙Sを搬送するユニットである。積載部5は排出された用紙を積載するユニットである。イメージリーダ7は原稿を読み取るユニットである。操作部220は画像形成装置100に対する指示を入力したり、情報を表示したりするユニットである。
画像形成部1は画像形成装置100から着脱可能な、YMCKに対応した4つのプロセスカートリッジ101を備えている。プロセスカートリッジ101には、感光ドラム102と、感光ドラム102に所定の電圧を印加して帯電させる帯電ローラ103と、感光ドラム102上に形成された潜像にトナーを付着させて現像する現像スリーブ105を備えている。トナー貯蔵部106もプロセスカートリッジ101の一部であってもよい。プロセスカートリッジ101の上方には感光ドラム102上に潜像を描くレーザスキャナ104が配置されている。プロセスカートリッジ101の下方には中間転写ユニット108が配置されている。レーザスキャナ104は、レーザダイオードから変調出力されたレーザ光を、回転多面鏡または振動ミラーを使用して、一様に帯電した感光ドラム102の長手方向(主走査方向)に走査する露光装置である。画像形成装置100に関する温度を検知する検知手段の一例であり、画像形成装置100の内部温度を検知する。
中間転写ユニット108は、中間転写ベルト13a、駆動ローラ13b、感光ドラム102に中間転写ベルト13aを接触させる一次転写ローラ107および内ローラ110を備える。とりわけ、中間転写ユニット108は、複数の画像形成手段により形成されたそれぞれ色の異なるトナー画像が重ね合わせることで形成された多色トナー画像を担持する担持体や中間転写体の一例である。外ローラ21は内ローラ110と転写ニップを形成している。用紙搬送路20において用紙Sはレジストローラ115によって転写ニップへ突入するタイミングを制御される。中間転写体クリーナ111は内ローラ110で転写しきれなかった残トナーや用紙S上に転写することを意図されていない調整用のトナー像を回収する。パッチセンサ112は中間転写ベルト13a上に作像されたパターンの濃淡変化のエッジを検出する。用紙給送装置2には、第一給紙カセット113と、第二給紙カセット114と、手差しトレイ116を備える。定着装置3はローラ表面を加熱しながら回転する定着ローラ117を備える。排紙路40に配置された排紙ローラ対12によって用紙Sは積載部5へ排出される。
(ブロック図)
図2を用いて画像形成装置100の制御系について説明する。
CPU201は画像形成装置100の各ユニットを統括的に制御するユニットである。ROM202はCPU201が実行すべき制御内容をプログラムとして格納した記憶装置である。RAM203はCPU201が画像形成装置100の制御を行うのに必要な作業領域として使用される記憶装置である。RAM203はイメージリーダ7が原稿を読み取ることで作成される画像データや外部I/F214を経由して受信した画像データ等も格納しうる。外部I/F214はTCP/IP等の通信プロトコルに対応したネットワークと接続されており、ネットワークに接続されたコンピュータからのプリントジョブの実行指示を受信する。外部I/F214は画像形成装置100の情報をコンピュータに送信してもよい。I/O205はCPU201の入出力ポートであり、レーザドライバ207、モータドライバ208、高圧ユニット209、パッチセンサ112、搬送センサ211が接続されている。
レーザドライバ207は画像データから生成された画像信号に応じてレーザスキャナ104を制御する。モータドライバ208はローラなどを駆動するユニットである。感光ドラム102や中間転写ベルト13a、搬送路に設けられた搬送ローラやレジストローラ115、第一給紙カセット113、第二給紙カセット114、手差しトレイ116に設けられた給紙ローラなどはモータによって駆動されている。モータドライバ208はこれらのモータの回転を制御する。高圧ユニット209はプロセスカートリッジ101に含まれる帯電ローラ103や現像スリーブ105、一次転写ローラ107、内ローラ110に印加される電圧または電流を制御する。搬送センサ211は、第一給紙カセット113、第二給紙カセット114、手差しトレイ116における用紙Sの有無や搬送路を搬送される用紙Sの位置を検知するデバイスである。パッチセンサ112は、画像形成部1により中間転写ベルト13aに形成されたそれぞれ色の異なる複数のパターンについて基準色のパターンから基準色以外の各パターンまでの間隔を測定する測定手段の一例である。
(操作部)
図3(A)を用いて操作部220について説明する。
操作部220において、スタートキー706は画像形成動作を開始するために使用される。ストップキー707は画像形成動作を中断するために使用される。テンキー713は数字を入力するために使用される。IDキー704はユーザ認証を行うために使用される。クリアキー705は入力した数字などをクリアするために使用される。リセットキー708は入力された設定を初期化するために使用される。表示部711は、タッチパネルセンサを内蔵した表示装置であり、ユーザが接触することで操作可能なソフトキーを表示する。
ユーザがソフトキーである「用紙選択」を選択すると、表示部711は図3(B)が示すような用紙選択画面を表示する。ユーザは、用紙選択画面を通じて、第一給紙カセット113、第二給紙カセット114、手差しトレイ116で使用するシートの種類(紙種)を指定する。CPU201はこの情報をRAM203に記憶しこれに基づき画像形成制御を行う。表示部711は図3(C)が示すように、色ずれ補正を手動で指示するための開始ボタンを表示する。CPU201は基本的に画像形成枚数や画像形成装置内の温度変化などを開始条件(トリガー)として色ずれ補正を実行するが、開始ボタンが押し下げられたことを検知したときにも色ずれ補正を実行してもよい。
(画像形成制御)
次に、図1と図2を用いてCPU201が制御する画像形成動作について説明する。
CPU201は、高圧ユニット209を通じて帯電ローラ103に所定の電圧を印加し、感光ドラム102の表面を所定の極性・電位で一様に帯電させる。CPU201は、RAM203に格納された画像データを画像処理して生成した画像信号をレーザドライバ207に出力してレーザスキャナ104を制御する。これにより、レーザスキャナ104から出力されるレーザ光により感光ドラム102上に静電潜像が形成される。CPU201はモータドライバ208を通じてトナー貯蔵部106を制御してトナーをプロセスカートリッジ101に供給する。
さらにCPU201はモータドライバ208を通じて現像スリーブ105を回転させることで、現像スリーブ105に現像剤を移動させる。感光ドラム102上に形成された静電潜像は現像スリーブ105によりトナーが付着し現像され、トナー画像が形成される。このトナー画像は、感光ドラム102と中間転写ベルト13aとの接点部である一次転写部において、高圧ユニット209が一次転写ローラ107に印加した一次転写バイアスにより、中間転写ベルト13aに転写される。これらの画像形成動作は4つのプロセスカートリッジ101のそれぞれで順次行われる。中間転写ベルト13aには、それぞれ色の異なるトナー画像が多重転写され、多色画像が形成される。
一方、CPU201は画像形成動作に合わせて、モータドライバ208を通じて用紙給送装置2を制御して用紙Sを給紙し、用紙搬送路20に沿って用紙Sを搬送する。CPU201はモータドライバ208を通じてレジストローラ115を制御して用紙Sの斜行を補正するととともに、用紙Sの位置と中間転写ベルト13a上のトナー画像の位置とを合わせする。用紙Sが二次転写バイアスを印加されている外ローラ21と内ローラ110との間を通過する。これにより、用紙Sに中間転写ベルト13a上の多色トナー画像が転写される。その後、用紙Sは定着装置3へ送られる。
CPU201は定着装置3を制御して用紙Sに熱と圧力を加える。これによりトナーが溶融し、多色の可視画像が用紙S上に定着する。CPU201はモータドライバ208を通じて排出部4の排紙ローラ対121を制御し、排紙路40から積載部5に用紙Sを排出する。
(色ずれ補正制御)
CPU201はレーザドライバ207を制御し、基準色以外(マゼンタ、シアン、ブラック)の画像の書出しタイミングを調整することによって、副走査方向(中間転写ベルト13aの搬送方向)の色ずれ補正を行う。CPU201は基準色パターンから基準色以外の各パターンまでの間隔に基づき基準色以外のトナー画像の書き出しタイミングを補正することで色ずれを補正する補正手段として機能する。
(パッチセンサ)
図4を用いてパッチセンサ112について説明する。
パッチセンサ112は、赤外線LEDによって構成された発光部301と、フォトトランジスタによって構成された受光部303とを備えている。発光部301と受光部303とは、発光部301が発光した赤外光が中間転写ベルト13aによって反射し、さらに反射光が受光部303に入射するような角度で取り付けられている。なお、受光部303は、正反射光を受光可能な位置に配置されてもよいし、散乱光を受光可能な位置に配置されてもよい。
中間転写ベルト13aの表面の反射特性と、トナーによって形成された色ずれを検出するためのパターン302の反射特性とは異なるため、受光部303が受光する反射光の光量が異なる。受光部303は、受光した反射光を、その光量に応じた振幅の電気信号(出力信号)に変換する。受光部303の出力信号の電圧は、反射光の光量が少なければ低くなり、光量が多ければ高くなる。一般的に中間転写ベルト13a上に形成されているトナー画像のトナー量が多ければ多いほど反射光の光量は少なくなる。よって、パッチセンサ112の出力信号の電圧が高いほど作像されたトナー画像の濃度は低く、また出力信号の電圧が低いほどトナー画像の濃度は高くなる。このように出力信号の電圧とトナー画像の濃度は相関関係にある。
(パッチセンサ光量調整と異常検知)
図5を用いてパッチセンサ112の光量調整と異常検知方法について説明する。
CPU201は受光部303が受光する反射光の光量を適正に保つため、発光部301のLED発光量の調整を行う。この時、中間転写ベルト13aに形成されるトナー画像を検出するのではなく、中間転写ベルト13aの表面の反射光を検出して光量調整する。
S0001でCPU201は光量調整実施有無を判断する。実施例では、光量調整実施の条件は、トナー画像が形成される感光ドラム102を含むプロセスカートリッジ101や中間転写ベルト13aが交換された時、または、トナー濃度に関係するレーザスキャナ104から出力されるレーザ光量を調整する為の調整(説明は省略するが、自動階調補正やDmax補正)前に行う。光量調整実施が必要と判断した場合、S0002へ進む。
S0002でCPU201は、光量調整を行った回数を管理する為の光量調整実施カウンタjを初期化する。
次にS0003でCPU201は、光量調整実施カウンタjをカウントアップし、順次決められた発光量でLEDを点灯する為のLED発光量を管理するためのLED光量カウンタiを初期化する。例えば、図6に示すようなLED光量が小さくなる値から大きくなる値をテーブルで持ち、LED光量カウンタiにてこのテーブル値を取得する。実施例では、LED点灯100%で34.6mAの電流が流れる構成で、6%〜30%の光量出力を行う設定である。
S0004でCPU201は、LED光量カウンタiが所定回数(実施例では5回)になるまで以降の処理(S0005〜S0008)を繰り返す判断を行う。
S0005でCPU201は、LED光量カウンタiをカウントアップし、S0006ではS0005で決定した光量出力で発光部301のLEDを点灯させる。
S0007とS0008でCPU201は、受光部303の出力信号の電圧を検知し、RAM203に保存する。
S0009でCPU201は、RAM203に保存した前記電圧値の結果が有効範囲内にある値であるかを判断する。例えば、前記S0005とS0006にて段階的に光量出力を上げているので、検知される光量も段階的に多くなり、傾きが得られるはずである。さらに、パッチセンサ112に入力する電圧を超えて調整はできない為、上限を超える調整がある場合は異常と判断する。検出結果が有効範囲内であれば、S0010に進む。
S0010でCPU201は、RAM203に保存した電圧値から適正の受光量となるような発光部301のLED光量値を選択し、濃度補正や色ずれ補正などの画像調整時に使用するLED光量値を更新する。また、S0011ではパッチセンサ異常履歴をクリアし、パッチセンサ異常履歴をRAM203に保存する。
一方S0009でCPU201は、前述した検出結果が有効範囲外になった場合はS0012に進む。
S0012でCPU201は、光量調整実施カウンタjにより調整実施回数を判断する。前述した検出結果が有効範囲外になった場合、受光部303の検知電圧を上げて再度光量を確認する。検出できる電圧を上げる為ゲインを変更し、これにより一律検出量をUPさせる。光量調整実施カウンタjはゲイン変更回数を管理するカウンタである。光量調整実施カウンタjが所定回数以下のカウント数(実施例では3回のゲイン変更)の場合はS00013に進む。
S00013でCPU201は、ゲインを上げることで受光部303の検出電圧が高くなるように設定する。この状態で再度S0003からの光量調整フローを実施する。
一方、S0012で光量調整実施カウンタjが所定回数以上をカウントしている場合はS0014に進む。
S0014では、パッチセンサ112の異常を確定し、濃度補正や色ずれ補正などの画像調整時に使用するLED光量値は更新せずに、S0015に進む。また、パッチセンサ112に異常があると判断しても、用紙Sに画像を転写/定着する画像形成処理動作に関しては影響が無い為、画像形成装置本体を異常停止することは無い。
S0015では、パッチセンサ異常履歴に異常状態を設定し、パッチセンサ異常履歴をRAM203に保存する。
(中間転写ベルトがトナーで汚れている場合)
これまで説明してきたように、中間転写ベルト13aの反射光量とトナー画像部分の反射光量には電圧差が生じるのが本来の検出値である。パッチセンサ光量調整では中間転写ベルト13aの反射光量を検出して発光部301のLED光量調整を行うが、中間転写ベルト13aがトナーによって汚れている場合、パターン画像が乗っている状態に近くなってしまう。この為、光量調整を行ったとき、LED発光量が上限値に近づく。さらに中間転写ベルト13aのトナー汚れがひどくなると、LED発光量は上限を超えてしまう可能性あり、上限を超えた発光はできないので、受光部303で検知した電圧値が所定範囲以内に入らなくなり(上述S00009‐YESのフロー)この結果、LED光量調整を失敗してしまいパッチセンサ異常の状態となってしまう。
(中間転写ベルトクリーニング)
中間転写ベルト13aがトナーで汚れることを防止する為、前述した中間転写体クリーナ111が設けられている。しかし、寿命や紙粉などの影響により中間転写体クリーナ111だけでは回収できないトナー像がある為、所定タイミングでクリーニング処理を行っている。
本実施例では、クリーニング処理は用紙Sに転写しない各色トナー画像を主走査方向最大長さ×副走査方向任意の長さ(例えば20mm)の帯状にして、中間転写ベルト13aに転写することで残トナー画像と一緒に中間転写体クリーナ111に回収させる方法とするが、中間転写ベルト13a上の残トナー画像を回収する手段であればこれに限った方法に限定するものではない。
(色ずれ量検知)
図7と図8(A)を用いて副走査方向の色ずれ量検知について述べる。
図7が示すように、パッチセンサ112、中間転写ベルト13aおよびパターン302が配置されており、パッチセンサ112は中間転写ベルト13aの回転方向(副走査方向)に沿って形成された複数のパターン302を連続して読み取る。図7が示すように、4つの線状のパターンは基準色による1本の線と、基準色以外の3本の線とで構成されうる。なお、”<”のパターンは主走査方向の色ずれや倍率補正にも使用可能なパターンである。主走査方向の色ずれや倍率補正を実行しないときは”<”のパターンについては省略されてもよい。
図8(A)はパターン302の一部を模式的に示している。イエローパターン501はイエローのトナーで作像されている。マゼンタパターン502はマゼンタのトナーで作像されている。シアンパターン503はシアンのトナーで作像されている。ブラックパターン504はブラックのトナーで作像されている。隣り合ったパターン間の間隔は、たとえば、12700μm(600dpiにおいて300画素相当)である。パッチセンサ112は、中間転写ベルト13a上に形成されたパターン501〜504を検知してアナログ信号505を生成する。パッチセンサ112は受光部303が出力するアナログ信号505をコンパレータによって2値化し、検出波形506に変換する。コンパレータは、スレッショルド電圧とアナログ信号505を比較して2値化を実行する。スレッショルド電圧は中間転写ベルト13a上にトナーで形成されたパターンの有無を判定するために予め決められている。
CPU201は、パッチセンサ112が出力する検出波形506を読み取るため、CPU201の内部に設けられたタイマカウンタを起動する。タイマカウンタはCPU201の内蔵クロックによって逐次積算されるカウンタである。CPU201はI/O205を通じてこの検出波形506の立ち下がりエッジを検出し、その時点でのタイマカウンタ値を時間に変換しRAM203に保存する。
CPU201はパターン501の検出タイミングを基準としてパターン502〜504のそれぞれの検出タイミングまでの差分t1〜t3を求め、各差分t1〜t3に搬送速度を乗算することで、各色間の距離を求める。なお、物理的な距離を求めずに、差分t1〜t3だけを用いてタイミングを調整してもよい。上述したようにパターン501〜504は画像データ上でそれぞれ等間隔であるが、色ずれが発生すると等間隔性が失われる。色ずれがなければ、パターンの理想間隔をt0(t0=12700μm/画像形成速度)とした場合、t1=t0であり、t2=2×t0であり、t3=3×t0である。よって、色ずれ量はΔt1=t0−t1であり、Δt2=2・t0−t2であり、Δt3=3・t0−t3である。このような色ずれはレーザスキャナ104、プロセスカートリッジ101および中間転写ベルト13aにおける温度変化や部品劣化に依存する。検知した色ずれ量はRAM203の所定領域に記憶する。
CPU201は、画像形成制御において、RAM203に記憶した各色の色ずれ量をキャンセルするようにM、C、Kの画像の書き出しタイミングを理想タイミングからずらす。これにより副走査方向の色ずれが補正される。
(パッチセンサ異常時の色ずれ検知)
図8(B)を用いてパッチセンサ112に異常があった場合の副走査方向の色ずれ量検知について述べる。パッチセンサ112での色ずれ量を検知する方法は上述の通りである。パッチセンサ112に異常がある場合、中間転写ベルト13aとパターン501〜504を検知したアナログ信号505の変化量が小さくなる(または変化しない)。この為、コンパレータによって2値化すると、検出波形506が変化しない為、CPU201は検出波形506の立下りエッジを検出できない状態となる。
パターン302を読み取ることができなかったCPU201は色ずれ量を認識できない為、M、C、Kの画像の書き出しタイミングを理想タイミングからずらすことはしないで色ずれ検知を終了する。
(画像形成動作の概要)
CPU201は、図9に示したフローチャートにしたがって画像形成動作を実行する。
S1001でCPU201は、操作部220またはホストコンピュータからプリントジョブの実行指示を受信したかどうかを判定する。プリントジョブの実行指示を受信していなければS1010に進む。
S1010でCPU201は、操作部220の色ずれ補正を指示するボタンが押し下げられたかどうかを判定する。図3(A)や図3(C)を用いて説明した色ずれ補正の開始ボタンが押し下げられていなければS1001に戻る。開始ボタンが押し下げられていればS1011に進む。
S1011でCPU201は、色ずれ補正処理を実行する。これによりユーザが希望するタイミングで色ずれ補正が実行される(具体的な色ずれ補正処理の動作フローは後述)。一方で、S1001でプリントジョブの実行指示を受信するとS1002に進む。
S1002でCPU201は、前述の通り用紙Sに多色トナー画像を転写/定着し装置本体外に排紙する画像形成動作を実行する。1枚の画像形成動作を実施した後S1003へ進む。
S1003でCPU201は、画像形成動作のジョブ中に自動で色ずれが発生する状態か判断する。たとえば、大量面の画像形成動作を行うことで装置本体内の温度が上昇する。これによりレーザスキャナ104のレーザ走査の特性や中間転写ベルト13aの搬送特性などに変化が起き、色ずれが発生する可能性がある。このような色ずれが発生する可能性がある条件であるかを判断し、色ずれ検知が必要と判断した場合はS1004に進む。
S1004でCPU201は、色ずれ補正処理を実行し、色ずれ補正処理が終了したらS1005に進む。
S1005でCPU201は、プリントジョブが完了したかどうかを判定する。たとえば、10枚の画像を形成するジョブであれば、CPU201は10枚の画像のすべてについて画像形成が完了したかどうかを判定する。画像形成が完了していなければS1002に戻り、画像形成が完了していればS1006に進む。
S1006でCPU201は、待機モードに遷移するために画像形成に関与するすべての負荷(定着器やローラなど)を停止させる。
(色ずれ補正動作フロー)
上述したように、色ずれ補正動作が実行される条件はユーザが色ずれ補正開始ボタンを押下して実施する場合(図9−S1010−YES)と、ジョブ中にCPU201が判断して自動で実施する場合(図9−S1003−YES)の2つのケースがある。本実施例では、ユーザによる色ずれ補正開始指示に関しての動作説明を行う。
図10、図11を用いてユーザ指示による色ずれ補正動作フローを説明する。
S2001でCPU201は、図3(A)や図3(C)の色ずれ補正の開始ボタンが押下されたことを検出するとS2002に進む。
S2002でCPU201は、ユーザからの色ずれ補正指示があったことをカウントする補正繰り返しカウンタを進める。この補正繰り返しカウンタは、ユーザが色ずれ補正開始を指示し、色ずれ補正処理を行ったが、すぐにもう一度色ずれ補正開始を指示したことを検出する為のカウンタである。
次にS2003でCPU201は、RAM203に保存しているパッチセンサ112の異常履歴を確認する。パッチセンサ112の異常がない場合は正常に色ずれ検知ができるのでS2006へ進む。
S2006でCPU201は、前述した色ずれ補正を行い各色の色ずれ量をRAM203に保存し、S2007へ進む。
S2007でCPU201は、表示部711に色ずれ補正動作が終了したことを表示する。
一方、S2003にてパッチセンサ112に異常の履歴がある場合はS2004に進む。
S2004でCPU201は、補正繰り返しカウンタを確認する。ここではパッチセンサ112に異常がある状態で、ユーザが繰り返し色ずれ補正開始を指示しているケースを判断する。補正繰り返しカウンタが所定回数以上(例えば、所定回数は3回)になっている場合、S2005に進む。
S2005でCPU201は、前述した中間転写ベルトクリーニングの動作を行う。S2005の状態は、中間転写ベルト13aがトナーで汚れており正確に色ずれ量を検出できない可能性がある装置本体の状態であり、かつ、出力された用紙S上の画像色ずれ補正の結果がユーザの期待する状態になっておらず色ずれ補正を繰り返している状況である。この為、中間転写ベルトクリーニングを行うことで中間転写ベルト13aのトナー像を回収し、適正なパッチセンサ112の読み値を得られるように回復をはかる。
また、S2004でCPU201は、繰り返しカウンタが所定未満の場合はS2005の中間転写ベルトクリーニングをスキップしてS2006に進む。中間転写ベルトクリーニング行うと必要以上にトナーを消費してしまうので、ユーザが繰り返し色ずれ補正開始を指示している場合にのみ中間転写ベルトクリーニングを行うようにする。
図11で上記補正繰り返しカウンタのクリア条件について説明する。
S3001でCPU201は、色ずれ補正動作を行う。色ずれ補正動作については前述したとおりである。色ずれ補正動作が終了するとS3002に進む。
S3002でCPU201は、ユーザからの次の動作指示を判断する。ユーザから通常の印刷ジョブが2回連続で指示された場合はS3003に進む。
S3003でCPU201は、上記補正繰り返しカウンタをクリアしてフローを終了する。
色ずれ補正動作を行った後は実際に色ずれが解消されているか確認する為のジョブ投入がされたことを想定している。さらにこの確認の為のジョブ後、新しいジョブが投入された場合は、色ずれが解消されたと判断する為補正繰り返しカウンタをクリアする。しかし、確認の為のジョブ後に再度色ずれ補正開始指示がある場合は、ユーザが色ずれを解消できたと認識できていない状況と判断し、補正繰り返しカウンタをクリアせず前述の色ずれ補正動作を実施する。
実施例1における画像形成装置100であって、実施例1での中間転写ベルトクリーニングを実施しても色ずれ検知ができず高い精度での色ずれ補正ができない場合の画像形成装置について説明する。
画像形成装置、制御ブロック図、色ずれ検知等の構成/制御フロー(図1〜図11)は実施例1記載と同じである。
(色ずれ補正動作繰り返し時のフロー)
図12と図13を用いてユーザが色ずれ補正開始の指示を繰り返している場合の表示部711の表示内容切り替えフローと表示内容について説明する。
S4001でCPU201は、図3(A)の表示部711から色ずれ補正が選択されたことを判断する。色ずれ補正が選択された場合S4002に進む。
S4002でCPU201は、前述した補正繰り返しカウンタが所定回数+1を超えているかを判断する。補正繰り返しカウンタが所定回数+1を超えている場合、既に中間転写ベルト13aのクリーニング動作が実施された後である為、これ以上クリーニングを実施して色ずれ補正を行ってもパッチセンサ検出値が回復する可能性は低いと判断しS4003に進む。
S4003でCPU201は、表示部711の色ずれ補正開始確認の表示に色ずれ補正が十分に行えない可能性があることを表示する。この時の表示例を図13(A〜C)に示す。
図13(A)は、補正を行っても十分な結果が得られない可能性を通知するのみの表示例である。図13(B)は、補正を行っても十分な結果が得られない可能性を通知すると同時に回避方法の提示を行う表示例で、ここでの例は単色での出力を提示する。図13(C)は、補正を行っても十分な結果が得られない可能性を通知すると同時に回避方法の提示を行う表示例で、ここでの例はサービスに連絡をしてもらうことで、画像形成装置1のメンテナンスを促す。なお、図13のA〜Cのどの画面を表示するかはここでは規定しない。
S4002でCPU201は、補正繰り返しカウンタが所定回数+1未満であればS4004に進み、通常の色ずれ補正開始確認の画面を表示する。
S4005でCPU201は、色ずれ補正開始確認の画面から開始ボタンかキャンセルボタンが押下されるのを待つ。開始ボタンが押下された場合はS4006に進み前述した色ずれ補正を実施する。
キャンセルボタンが押下された場合は表示部711の表示を図3(A)に切り替え、S4001の判断に戻る。
以上、説明したように本発明によれば、パッチセンサの読み取り値に異常があることで色ずれ補正が適正に行えない状態でユーザが繰り返し色ずれ補正を指示している場合、中間転写ベルトのクリーニング動作を行うことで適正な色ずれ補正が行えるようにパッチセンサの読み取り値を回復させる。また、パッチセンサの読み取り値異常の原因が中間転写ベルトの汚れでない場合、クリーニング動作を繰り返すとトナーの消費量が多くなる為、色ずれ補正開始指示画面に色ずれ補正が十分に行えないことを知らせるための表示を行うことで無駄になる調整を行わないようにする。
201 CPU、202 ROM、203 RAM、220 操作部、
711 表示部、1 画像形成部、13a 中間転写ベルト、
207 レーザドライバ、208 モータドライバ、112 パッチセンサ、
301 発光部、302 受光部

Claims (2)

  1. 印刷時の色ずれを補正する色ずれ補正機能を有する画像形成装置であって、
    画像データに基づいて中間転写ベルトに画像を形成する画像形成手段と、
    前記中間転写ベルトに形成された画像を検出する為の検出手段と、
    前記検出手段の動作の確認を行う確認手段と、
    前記確認手段により前記検出手段に異常があると判断する異常判断手段と、
    前記判断手段により前記検出手段に異常がある場合、異常があることを記憶する記憶手段と、
    ユーザが色ずれ補正を指示する為の入力手段と、
    前記入力手段により色ずれ補正を繰り返し実施していることを判断する繰り返し判断手段と、
    中間転写ベルトの汚れをクリーニングする為のクリーニングモード手段と、
    を備え、前記入力手段によりユーザが色ずれ補正を指示した際、前記異常記憶手段に前記検出手段の異常があり、前記繰り返し手段により色ずれ補正が繰り返し実行されていると判断した場合、色ずれ補正を実施する前に前記クリーニング手段により中間転写ベルトのクリーニングを行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. ユーザに装置本体の状態を知らせるための表示手段を備えた請求項1の画像形成装置において、前記異常記憶手段に前記検出手段の異常があり、前記繰り返し手段により色ずれ補正が繰り返し実行されていると判断した場合、装置本体の状態を知らせる表示手段に調整が十分に行えないことを表示することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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