JP2020508705A - 調理器具 - Google Patents

Abstract

本発明は、調理器具を開示し、該調理器は鍋本体組立体と蓋組立体と計量センサーと第１操作パネルと第２操作パネルとを含み、前記鍋本体組立体が筐体と前記筐体内に設けられた内鍋とを含み、前記蓋組立体が前記内鍋を開閉自在に覆うことができ、前記第１操作パネルが前記蓋組立体上に設けられ、前記第２操作パネルが前記筐体上に設けられ、前記計量センサーが前記第２操作パネルと電気的に接続される。本発明は、第２操作パネルを筐体上に設け、蓋組立体を開いて食材を添加或いは加水する時、第２操作パネルが蓋組立体と一緒に後ろに倒れないため、本発明に係る調理器具は蓋組立体を開いた状態において第２操作パネルを通じて計量センサーを制御して内鍋中の食材の重量を検出すると共に食材の重量情報を表示できることで、使用者が電気炊飯器の計量機能を便利に使用できる。

Description

本発明は、調理器具の技術分野に関し、特に、調理器具に関する。

従来の計量機能を備えた電気炊飯器１０′の多くが図１に示される通りである。該電気炊飯器は、蓋体の上面に操作パネルが設けられるため、使用者が食材の添加又は加水の時には、蓋体を開く必要があり、計量機能を働かせる時には、蓋体を閉める必要があった。蓋体を閉めきった状態で初めて表示インターフェースに表示された食材の重量及び加水量を見ることができたため、これにより使用者が電気炊飯器の使用中に、頻繁に蓋体を開閉する必要があり、使用者に極めて大きな不便が生じていた。従来の計量機能を備えた電気炊飯器の別の技術的手段は、鍋本体上に操作パネルが設けられていたが、ただし鍋本体に操作パネルを取り付ける空間が一般的に小さいため、操作パネルの体積が小さく、使用者も観察し難く、容易に使用者の誤操作を引き起こしていた。

本発明は、使用者が便利に使用し、また使用者の誤操作を減らす調理器具を提供することを主な目的とする。

上記目的を達成するため、本発明に係る調理器具は、筐体と、前記筐体内に設けられた内鍋と、を含む鍋本体組立体と、前記内鍋を開閉自在に覆う蓋組立体と、前記蓋組立体上に設けられた第１操作パネルと、前記筐体上に設けられた第２操作パネルと、前記第２操作パネルと電気的に接続される計量センサーとを含み、前記第２操作パネルは前記計量センサーを制御して前記内鍋内の食材の重量を測定すると共に前記食材の重量を表示するために用いられる。

好ましくは、前記筐体の頂部に凸部が設けられ、前記第２操作パネルが前記凸部の上面に固設される。

好ましくは、前記第１操作パネルは、前記蓋組立体の上面に設けられ、かつ、蓋体の閉状態において、前記第１操作パネルが前記第２操作パネルと面一となる。

好ましくは、前記第２操作パネル上に計量ボタン及び表示部が設けられ、前記調理器具は、前記第２操作パネルと電気的に接続した第１信号プロセッサを更に含み、前記第１信号プロセッサが、前記食材の目標加水量を計算すると共に前記表示部を通じて前記目標加水量を表示するために用いられる。

好ましくは、前記調理器具は、前記第１信号プロセッサと電気的に接続した第１報知手段を更に含み、、前記第１信号プロセッサが、実際の加水量と前記目標加水量に基づき前記第１報知手段を制御して動作させるために用いられる。

好ましくは、前記第２操作パネルにカロリー計算ボタンが更に設けられ、前記調理器具は、前記第２操作パネルと電気的に接続した第２信号プロセッサを更に含み、前記第２信号プロセッサが、前記食材のカロリーを計算し、また前記表示部を通じて前記食材のカロリーを表示するために用いられる。

好ましくは、前記調理器具は、前記第２信号プロセッサと電気的に接続した第２報知手段を更に含み、、前記第２信号プロセッサは、前記食材のカロリーが、あらかじめ設定されているカロリー閾値より大きい時に、前記第２報知手段を制御して動作させるために用いられる。

好ましくは、前記第１操作パネル上には、調理機能ボタン及び機能表示部が設けられる。

好ましくは、前記調理器具は、コントローラと、第１制御回路と、第２制御回路と、を更に含み、前記第１操作パネルが前記第１制御回路を通じて前記コントローラに接続し、前記第２操作パネルが前記第２制御回路を通じて前記コントローラに接続し、前記コントローラは、前記調理器具が蓋体の閉状態にある時、前記第１制御回路を導通すると共に前記第２制御回路を遮断するために用いられ、前記コントローラは、更に前記調理器具が蓋体の開状態にある時に、前記第２制御回路を導通すると共に前記第１制御回路を遮断するためにも用いられる。

好ましくは、前記調理器具は、電気炊飯器或いは電気圧力鍋である。

本発明に係る調理器具は、筐体上に第２操作パネルが設けられ、こうして蓋組立体を開いて食材を添加或いは加水する時、第２操作パネルが蓋組立体と一緒に後ろに倒れないため、やはり正常に使用でき、従って蓋体の開状態において第２操作パネルを通じて計量センサーを制御して内鍋中の食材の重量を検出すると共に食材の重量情報を表示できることで、使用者が電気炊飯器の計量機能を便利に使用できる。また、本発明に係る調理器具は、蓋組立体上に第１操作パネルが設けられ、筐体上に第２操作パネルが設けられ、第１操作パネル及び第２操作パネル上に各々異なる機能の制御ボタンが設けられ、これにより、本発明に係る電気炊飯器は筐体空間を十分利用でき、制御インターフェースの面積も増え、制御インターフェースで容易に操作及び識別させることができることで、使用者の誤操作を防止できる。

以下、本発明の実施例又は従来技術内の技術的解決策を明確に説明するため、実施例又は従来技術の記述中に使用する必要がある添付図面を簡単に説明する。下記添付図面は、僅か本発明の幾つかの実施例を説明するものであって、当業者にとって格別の創意工夫を要すものではないとして、それら添付図面に示す構造に基づいてその他の添付図面を得ることができる。

従来技術における調理器具の平面図である。 本発明の一実施例に係る調理器具の平面図である。 図２の調理器具の立体構造を示す模式図である。

本発明の目的の達成、機能・特徴及び利点について、添付図面を基に実施例を組み合わせて更なる説明を行う。

以下、本発明の実施例内の添付図面を組み合わせて本発明の実施例内の技術的手段について詳細に説明する。記載される実施例は、僅か本発明の一部実施例であって、全ての実施例ではない。当業者が格別の創意工夫を要すものではなく得られたその他の実施例は、本発明の保護範囲に属する。

ここで言及すべき点は、本発明の実施例内において、方位（例えば上、下、左、右、前、後等）に及んだ場合、該方位は、単に某特定の様子（添付図面に示される通り）における各構成要素間の相対的な位置関係や運動状況等を解釈するためであり、該特定の様子に変更が生じた時、該方向の指示もこれに伴い変更されるものとする。

また、本発明の実施例内において用語「第１」、「第２」等の記述に及んだ場合、やはり、用語「第１」、「第２」は単に目的を描写するのに使われており、比較的な重要性を指示又は示唆する、或いは示された技術特徴の数をそれとなく明示すると理解してはいけない。そこで、「第１」、「第２」が限定されている特徴は一つ又はもっと多くのこの特徴を含むことを明示又は示唆するものである。また各実施例の間の技術的手段は、相互に結合できるものとするが、当業者が実施できることを原則とする。技術的手段の結合に互に矛盾があった時或いは実現できない時、この種の技術的手段の結合が存在せず、本発明請求の保護範囲外とすることが認定されるべきである。

本発明は、調理器具を提供することにあり、該調理器具は第１操作パネル及び第２操作パネルを同時に設けることで、使用者の使いやすさを向上させ、使用者の誤操作を防止できる。

本発明の一実施例において、図２及び図３に示すように、該調理器具１０は、鍋本体組立体と蓋組立体３００と第１操作パネル４００と第２操作パネル５００と計量センサーとを含み、鍋本体組立体が筐体１００と前記筐体１００内に設けられた内鍋２００とを含み、蓋組立体３００は、前記内鍋２００を開閉自在に覆うことができ、前記第１操作パネル４００は、前記蓋組立体３００上に設けられ、前記第２操作パネル５００は、前記筐体１００上に設けられ、前記計量センサーは、前記第２操作パネル５００と電気的に接続し、前記第２操作パネル５００が前記計量センサーを制御して前記内鍋２００内の食材の重量を測定すると共に前記食材の重量を表示するために用いられる。

具体的に、調理器具１０は、電気炊飯器、電気圧力鍋等が挙げられ、電気炊飯器を例にすると、第２操作パネル５００が筐体１００上に設けられるため、蓋組立体３００を開けて食材を添加或いは加水する時、第２操作パネル５００は蓋組立体３００と一緒に後ろに倒れず、調理器具１０が蓋体の開状態にあった時、第２操作パネル５００をやはり正常に使用でき、従って第２操作パネル５００を通じて計量センサーを制御して内鍋２００中の食材の重量を検出すると共に食材の重量情報を表示させることで、使用者が電気炊飯器の計量機能を便利に使用できる。

また、本発明に係る電気炊飯器は、蓋組立体３００上に第１操作パネル４００が設けられ、筐体１００上に第２操作パネル５００が設けられ、第１操作パネル４００及び第２操作パネル５００上に各々異なる機能の制御ボタンが設けられ、これにより、本発明に係る電気炊飯器は筐体空間を十分利用でき、制御インターフェースの面積も増え、制御インターフェースで容易に操作及び識別させることができることで、使用者の誤操作を防止できる。

更に、食材の汁による第２操作パネル５００の故障を防止するため、本発明の一実施例において、前記筐体１００の頂部に凸部が設けられ、前記第２操作パネル５００は前記凸部の上面に固設される。第２操作パネル５００が凸部の上面に設けられるため、第２操作パネル５００を内鍋２００より遥かに高くさせ、従って食材の汁及び凝縮水等による第２操作パネル５００の故障を防止することができ、よって第２操作パネル５００の寿命を延ばすことができる。また、第２操作パネル５００を筐体１００の凸部の上面に設けるため、使用者が第２操作パネル５００を便利に観察及び操作できる。

しかし本発明の設計は、これに限らず、その他の実施例において、前記第２操作パネル５００が筐体１００の外周壁、例えば前側壁等に設けさせることもできる。

更に、電気炊飯器の外観の美観を向上させるため、本発明の一実施例において、前記第１操作パネル４００と前記第２操作パネル５００を面一にするよう設けられる。具体的に、前記第１操作パネル４００は、前記蓋組立体３００の上面に設けられ、第２操作パネル５００が凸部の上面に設けられ、蓋体の閉状態において、前記第１操作パネル４００と前記第２操作パネル５００を面一にするよう設けられる。第１操作パネル４００と第２操作パネル５００が面一にするよう設けられることにより、電気炊飯器の全体的なスタイルが非常に美しくなる。

更に、本発明に係る電気炊飯器は、加水量を知らせる機能も備える。具体的に、前記第２操作パネル５００上に計量ボタン５１０及び表示部５２０が設けられ、前記計量ボタン５１０は計量センサーをトリガーするために用いられ、前記表示部５２０が食材の重量及び加水量を表示するために用いられる。

前記調理器具１０は、前記第２操作パネル５００と電気的に接続した第１信号プロセッサを更に含み、前記第１信号プロセッサが、食材を入れた調理器具１０の現在の実重量と前記調理器具１０の初期重量に基づいて前記調理器具１０内の食材の重量を計算し、また前記食材の重量、前記食材の種類及び調理機能に基づいて前記食材の目標加水量を確定する。前記第１信号プロセッサは、前記表示部５２０を通じて前記食材の目標加水量を表示する。こうして使用者が計量ボタン５１０を押した後、第１信号プロセッサは目標加水量を算出でき、前記表示部５２０が前記目標加水量を表示できる。

具体的に、おかゆの炊きを例にして第１信号プロセッサで目標加水量を計算する原理について説明する。まず、計量センサーで調理器具１０の初期重量を測定し、そして内鍋２００中に適量の米を入れ、使用者は計量ボタン５１０を押して、計量センサーで食材を入れた調理器具１０の現在の実重量を測定し、第１信号プロセッサが現在の実重量と初期重量に基づき調理器具１０中の食材の重量を算出し、最後に、第１信号プロセッサは、調理器具１０中の米の重量と、おかゆ炊き機能の単位重量の米が対応する加水量とに基づいて、目標加水量を算出できる。

ここで言及すべき点は、おかゆ炊き機能の単位重量の米が対応する加水量は実験を経て得られたもので、得られたデータを第１信号プロセッサ内に保存するため、おかゆ炊き機能において加水量を計算する時に直接呼び出すことができ、同じ理屈で、炊飯機能、おかゆ炊き機能、及び異なる種類米の単位重量が対応する加水量は、全て上記過程を通じて実験によって得られると共に直接呼び出すことができる。

更に、使用者の加水量をより正確にさせるため、本発明の一実施例において、前記調理器具１０は、加水量を知らせる第１報知手段を更に含む。前記第１報知手段は、前記第１信号プロセッサと電気に接続し、実際の加水量が前記目標加水量に等しい時に、前記第１信号プロセッサが前記第１報知手段を制御して動作させる。

具体的に、実際の加水量が目標加水量に等しい時に、前記第１報知手段が動作して使用者に目標加水量が適していることを知らせる。好ましい実施形態としては、本発明の別の実施例において、前記実際の加水量と前記目標加水量に一定の偏差があってもよく、実際の加水量と目標加水量の差があらかじめ設定されている閾値より小さい時、第１報知手段を制御して動作させて使用者に加水量が適切であることを知らせることができる。容易に理解できることは、第１信号プロセッサが比較モジュールを備え、該比較モジュールが目標加水量と実際の加水量を比較することで、比較結果に基づき第１報知手段を制御して動作させるために用いられることができる。

更に、本発明に係る電気炊飯器は、食材カロリーを知らせる機能を更に含む。具体的に、前記第２操作パネル５００上にカロリー計算ボタン５３０が設けられる。

前記調理器具１０は、前記第２操作パネル５００及び前記第１信号プロセッサと電気的に接続する第２信号プロセッサを更に含み、前記第２信号プロセッサが、前記食材の重量、前記食材の種類及び調理機能に基づき前記食材のカロリーを確認してから、前記表示部５２０を通じて前記食材のカロリーを表示する。こうして使用者がカロリー計算ボタン５３０を押した後、第２信号プロセッサは食材のカロリーを計算でき、前記表示部５２０も食材のカロリーを表示できる。

具体的に、おかゆ炊きを例にして第２信号プロセッサでおかゆのカロリーを計算する原理について説明する。まず、調理器具１０中の米の重量を得るため、第２信号プロセッサと第１信号プロセッサが互いに接続し、そして第２信号プロセッサが調理器具１０中の米の重量と、おかゆ炊き機能の単位重量の米が対応するカロリーとに基づくと、米から炊いたおかゆのカロリーを算出できる。

ここで言及すべき点は、おかゆ炊き機能の単位重量の米が対応するカロリーは、実験を経て得られたもので、得られたデータを第２信号プロセッサ内に保存するため、おかゆ炊き機能においておかゆのカロリーを計算する時直接呼び出すことができ、同じ理屈で、炊飯機能、おかゆ炊き機能、及び異なる種類の米の単位重量が対応するカロリーは、全て上記過程を通じて実験によって得られると共に直接呼び出すことができる。

更に、使用者に適したカロリーを摂取することで、身体の健康を維持させるため、前記調理器具１０は、食材カロリーが基準を超えるかどうかを知らせる第２報知手段を更に含む。前記第２報知手段は、前記第２信号プロセッサと電気的に接続し、前記食材のカロリーがあらかじめ設定されているカロリー閾値より大きい時に、前記第２信号プロセッサが前記第２報知手段を制御して動作させる。

具体的に、前記あらかじめ設定されているカロリー閾値は、使用者自身のニーズに応じて設定されるものであって、例えばダイエットしたい使用者Ａのあらかじめ設定されているカロリー閾値を３００ｃａｌに設定し、該使用者Ａが米を入れた後、第２信号プロセッサは米の重量に基づいて実際のカロリー値を算出でき、実際のカロリー値が３００ｃａｌを超えた場合、第２信号プロセッサは第２報知手段をトリガーして動作させて、使用者にカロリー値の基準超過を知らせることができ、従って使用者が米の量を減らすことで、身体の健康を維持することができる。

容易に理解できるように、第２信号プロセッサは、比較モジュールを備え、該比較モジュールがあらかじめ設定されているカロリー閾値と食材の実際のカロリー値を比較することで、比較結果に基づき第２報知手段を制御して動作させるために用いられることができる。

更に、図２を参照すると、前記第１操作パネル４００上に調理機能ボタン４１０及び機能表示部４２０が設けられる。第１操作パネル４００は、蓋体の閉状態下で動作するために用いられるため、前記調理機能ボタン４１０が調理器具１０の蓋体の閉状態における調理機能に用いられ、例えば前記調理機能ボタンはおかゆ炊き機能、炊飯機能、蒸し・煮込み機能、タイマー機能等とすることができ、また前記第１操作パネル４００上の機能表示部４２０は、調理時間を表示するために用いられることができる。

第２操作パネル５００は、蓋体の開状態において動作するために用いられ、第２操作パネル５００上に計量ボタン５１０、カロリー計算ボタン５３０及び表示部５２０が設けられ、こうして電気炊飯器の蓋体の開状態において、加水量を知らせる機能と食材カロリーを知らせる機能を実現し、従って電気炊飯器の使用における利便性を向上できる。

更に、第２操作パネル５００は、主に調理器具１０が蓋体の開状態にある時に動作するために用いられ、第１操作パネル４００は主に調理器具１０が蓋体の閉状態にある時に動作するために用いられることを考慮し、調理器具１０の消費電力を節約するため、本発明の一実施例において、第１操作パネル４００と第２操作パネル５００はいずれも単独で動作する。

具体的に、前記調理器具１０は、コントローラと、第１制御回路と、第２制御回路とを更に含み、前記第１操作パネル４００が前記第１制御回路を通じて前記コントローラに接続され、前記第２操作パネル５００が第２制御回路を通じて前記コントローラに接続され、前記調理器具１０が蓋体の閉状態にある時に、前記コントローラは、前記第１制御回路を導通すると共に前記第２制御回路を遮断し、前記調理器具１０が蓋体の開状態にある時に、前記コントローラは、前記第２制御回路を導通すると共に前記第１制御回路を遮断し、こうして調理器具１０が蓋体の開状態にある時に、第２制御回路のみが動作し、調理器具１０が蓋体の閉状態にある時に、第１制御回路のみが動作するため、調理器具１０の消費電力量を節約できる。

しかしながら、本発明の設計は、これに限られるものではなく、その他の実施例において、前記第１操作パネル４００と第２操作パネル５００を同時に動作させることができる。

本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではなく、本発明の明細書及び添付図面を利用して均等の範囲内で各種の変更や修飾、若しくは直接的又は間接的にその他の関連の技術分野に運用されることは、本発明の特許保護範囲内に含めるものであるのは勿論である。

１０ 調理器具
１００ 筐体
２００ 内鍋
３００ 蓋組立体
４００ 第１操作パネル
４１０ 調理機能ボタン
４２０ 機能表示部
５００ 第２操作パネル
５１０ 計量ボタン
５２０ 表示部
５３０ カロリー計算ボタン

Claims (10)

1. 筐体と、前記筐体内に設けられた内鍋と、を含む鍋本体組立体と、
   前記内鍋を開閉自在に覆う蓋組立体と、
   前記蓋組立体上に設けられた第１操作パネルと、
   前記筐体上に設けられた第２操作パネルと、
   前記第２操作パネルと電気的に接続される計量センサーと、を含む調理器具であって、
   前記第２操作パネルは、前記計量センサーを制御して前記内鍋内の食材の重量を測定すると共に前記食材の重量を表示するために用いられることを特徴とする、調理器具。
2. 前記筐体の頂部に凸部が設けられ、前記第２操作パネルは、前記凸部の上面に固設されることを特徴とする請求項１に記載の調理器具。
3. 前記第１操作パネルは、前記蓋組立体の上面に設けられ、かつ、蓋体の閉状態において、前記第１操作パネルが前記第２操作パネルと面一となることを特徴とする請求項２に記載の調理器具。
4. 前記第２操作パネル上に計量ボタン及び表示部が設けられ、
   前記調理器具が、前記第２操作パネルと電気的に接続した第１信号プロセッサを更に含み、前記第１信号プロセッサが、食材を入れた前記調理器具の現在の実重量と前記調理器具の初期重量に基づいて前記調理器具内の食材の重量を計算し、また前記食材の重量、前記食材の種類及び調理機能に基づいて前記食材の目標加水量を確定し、また前記表示部を通じて前記食材の目標加水量を表示するために用いられることを特徴とする、請求項１〜３のいずれか一項に記載の調理器具。
5. 前記調理器具が、前記第１信号プロセッサと電気的に接続した第１報知手段を更に含み、前記第１信号プロセッサが、実際の加水量が前記目標加水量に等しい時に、前記第１報知手段を制御して動作させるために用いられることを特徴とする請求項４に記載の調理器具。
6. 前記第２操作パネルにカロリー計算ボタンが更に設けられ、
   前記調理器具が、前記第２操作パネルと電気的に接続した第２信号プロセッサを更に含み、前記第２信号プロセッサが、前記食材の重量、前記食材の種類及び調理機能に基づいて前記食材のカロリーを計算し、また前記表示部を通じて前記食材のカロリーを表示するために用いられることを特徴とする請求項４に記載の調理器具。
7. 前記調理器具が、前記第２信号プロセッサと電気的に接続した第２報知手段を更に含み、、前記第２信号プロセッサは、前記食材のカロリーが、あらかじめ設定されているカロリー閾値より大きい時に、前記第２報知手段を制御して動作させるために用いられることを特徴とする請求項６に記載の調理器具。
8. 前記第１操作パネル上には、調理機能ボタン及び機能表示部が設けられることを特徴とする請求項１に記載の調理器具。
9. 前記調理器具が、コントローラと、第１制御回路と、第２制御回路と、を更に含み、前記第１操作パネルは前記第１制御回路を通じて前記コントローラに接続し、前記第２操作パネルが前記第２制御回路を通じて前記コントローラに接続し、前記コントローラは、前記調理器具が蓋体の閉状態にある時に、前記第１制御回路を導通すると共に前記第２制御回路を遮断するために用いられ、前記コントローラは、更に前記調理器具が蓋体の開状態にある時に、前記第２制御回路を導通すると共に前記第１制御回路を遮断するためにも用いられることを特徴とする請求項１に記載の調理器具。
10. 電気炊飯器或いは電気圧力鍋であることを特徴とする請求項１に記載の調理器具。

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