JP2020203543A5 - - Google Patents
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Description
即ち、ブレーキは僅かに踏み込んでも十分に減速させることができる。このことから、普段からブレーキ操作になれることにより、緊急時の踏み間違いの防止にも役立つと考えられる。
本発明は、上記課題を解決することを目的として成されたもので、係る課題を解決するため、例えば以下の構成を備える。
即ち、幅広形状の中央平板部と、該中央平板部の左側面より延出する左側側面部と、該中央平板部の右側面より延出する右側側面部とを備え、前記左側側面部は前記中央平板部に対して当該ブレーキペダルの踏み込み方向に20度傾斜していると共に、前記右側側面部は前記左側側面部より延出長さが短く前記中央平板部に対して該踏み込み方向に30度傾斜していることを特徴とするブレーキペダルとする。
即ち、幅広形状の中央平板部と、該中央平板部の左側面より延出する左側側面部と、該中央平板部の右側面より延出する右側側面部とを備え、前記左側側面部は前記中央平板部に対して当該ブレーキペダルの踏み込み方向に20度傾斜していると共に、前記右側側面部は前記左側側面部より延出長さが短く前記中央平板部に対して該踏み込み方向に30度傾斜していることを特徴とするブレーキペダルとする。
また例えば、幅広形状の中央平板部と、該中央平板部の左側面より延出する左側側面部と、該中央平板部の右側面より延出する右側側面部とを備え、前記左側側面部は前記中央平板部に対して当該ブレーキペダルの踏み込み方向に15度傾斜していると共に、前記右側側面部は前記左側側面部より延出長さが短く前記中央平板部に対して該踏み込み方向に20度傾斜していることを特徴とするブレーキペダルとする。前記ブレーキペダルは、前記右側側面部と前記左側側面部はそれぞれ前記中央平板部との境界部分より先端側に向かって幅が狭まる形状を有することを特徴とする。
また、上記いずれかのブレーキペダルを備えることを特徴とする自動車とする。
また、上記いずれかのブレーキペダルを備えることを特徴とする自動車とする。
ブレーキペダル表面の溝の形状は以上の例に限定されるものではなく、クロス状であってもよい。あるいは、滑り止め効果を確保するために、ブレーキペダルをゴムで被覆した構造であっても良い。あるいは、ゴム製のカバーで覆う構造であっても良い。ゴム製の被覆あるいはカバーで覆う構造とすることにより、傾斜した側面部を踏み込んでも確実にブレーキペダルを押し込むことができる。
これは、左足での操作を容易とするためであり、運転中における一般的な左足の位置に近づけ、左足での操作を容易なものとするためである。同様の理由で右側側面部120に比し、左側側面部130が長くなっている。
さらに、本実施の形態では、右側側面部120及び左側側面部130共に下方に(ペダル踏み込み方向に)傾斜している。傾斜角度は右側側面部120の方が左側側面部130より大きくなっている。
具体的な一例を挙げると、例えば中央平板部110は縦幅5cm、横幅7cmとし、右側側面部120は横幅(延出長さ)3cm、先端部の幅3cmであり、左側側面部130は横幅(延出長さ)4cm、先端部の幅3cmである。
具体的な一例を挙げると、例えば中央平板部110は縦幅5cm、横幅7cmとし、右側側面部120は横幅(延出長さ)3cm、先端部の幅3cmであり、左側側面部130は横幅(延出長さ)4cm、先端部の幅3cmである。
例えば、傾斜角度を右側側面部120の傾斜角度は20度、左側側面部130の傾斜角度は15度に成形してもよい。同様にペダルの大きさも、中央平板部110を縦幅4cm、横幅6cmとし、右側側面部120は横幅(延出長さ)3cm、先端部の幅2cm、左側側面部130は横幅(延出長さ)4cm、先端部の幅2cmとしても良い。この場合、例えば、右側側面部120の傾斜角度は30度、左側側面部130の傾斜角度は20度に成形している。
このように左右の側面部120、130に傾斜を設けたのは、ブレーキペダルを操作するに際して、特に重要なのは初動操作であり、ブレーキペダル100の両側面部120、130が傾斜していると、単に右足を左側にずらすのみで、あるいは左足を右側にずらすのみで、自動車のブレーキを作動させることができ、自動車の加速を制限できる。
これに対して、本実施の形態の場合は、ブレーキペダルが幅広であるためにアクセルペダルは右足で踏み、ワイドサイズのブレーキペダルは左足のみで踏むことが容易にできるので、踏み間違いが起きることを無くすことができる。しかもその際に、ブレーキペダルの左側側面部が傾斜しているため、左足を右側に移動させるのみでブレーキを速やかに左足操作に移行できる。このため、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いをなくすことができる。
以上の説明では、左右の側面部120、130を備える例について説明したが、左足でのブレーキペダル操作を行わないとの運転者の場合、あるいは、マニアル車の場合には、左側側面部がなく、右側側面部のみ備えるものであっても良い。この場合でも、右足をシフトするのみでブレーキを作動させることができ、スムーズなブレーキ操作が実現すると共に、足をスライドさせてブレーキを操作することが通常動作になり、ブレーキペダルとアクセルペダルとの操作上の違いを体にしみこませることにより、アクセルペダルとブレーキペダルとの踏み間違いに容易に気づくことができる。
以上説明したように、各実施の形態によれば、
1.ボルト2本、蝶ナット2個で工具が必要なく、手で取り付け、取り外しが可能で簡単である。
2.ステンレス製とすることにより、半永久的なものとできる。
3.ドライバーが楽な姿勢で左足ブレーキを操作可能である。
4.ワイドサイズであり、先端が傾斜しているため、運転時常に左足のつま先等をブレーキペダル傾斜部に乗せた状態で運転することで、とっさの時でもブレーキを踏み遅れることが無く、安全である。
5.右足での操作の場合でも、右足のつま先を左側にスライドさせるのみでブレーキを作動させることができるため、とっさの時でもブレーキを踏み遅れることが無く、安全である。
6,左足でのブレーキペダル操作が日常化されるとアクセルペダルとブレーキペダルとの踏み間違いを無くすことができる。
7.右足でのブレーキペダル操作とアクセルペダル操作を異なるものと認識できることから、アクセルペダルとブレーキペダルとの踏み間違いを無くすことが可能となると共に、例え踏み間違ってもすぐに気づくことができる。
8.最大の特徴はドライバー自身と他人の生命財産を守ることが出来ることである。
1.ボルト2本、蝶ナット2個で工具が必要なく、手で取り付け、取り外しが可能で簡単である。
2.ステンレス製とすることにより、半永久的なものとできる。
3.ドライバーが楽な姿勢で左足ブレーキを操作可能である。
4.ワイドサイズであり、先端が傾斜しているため、運転時常に左足のつま先等をブレーキペダル傾斜部に乗せた状態で運転することで、とっさの時でもブレーキを踏み遅れることが無く、安全である。
5.右足での操作の場合でも、右足のつま先を左側にスライドさせるのみでブレーキを作動させることができるため、とっさの時でもブレーキを踏み遅れることが無く、安全である。
6,左足でのブレーキペダル操作が日常化されるとアクセルペダルとブレーキペダルとの踏み間違いを無くすことができる。
7.右足でのブレーキペダル操作とアクセルペダル操作を異なるものと認識できることから、アクセルペダルとブレーキペダルとの踏み間違いを無くすことが可能となると共に、例え踏み間違ってもすぐに気づくことができる。
8.最大の特徴はドライバー自身と他人の生命財産を守ることが出来ることである。
Claims (4)
- 幅広形状の中央平板部と、
該中央平板部の左側面より延出する左側側面部と、
該中央平板部の右側面より延出する右側側面部とを備え、
前記左側側面部は前記中央平板部に対して当該ブレーキペダルの踏み込み方向に20度傾斜していると共に、前記右側側面部は前記左側側面部より延出長さが短く前記中央平板部に対して該踏み込み方向に30度傾斜していることを特徴とするブレーキペダル。 - 幅広形状の中央平板部と、
該中央平板部の左側面より延出する左側側面部と、
該中央平板部の右側面より延出する右側側面部とを備え、
前記左側側面部は前記中央平板部に対して当該ブレーキペダルの踏み込み方向に15度傾斜していると共に、前記右側側面部は前記左側側面部より延出長さが短く前記中央平板部に対して該踏み込み方向に20度傾斜していることを特徴とするブレーキペダル。 - 前記右側側面部と前記左側側面部はそれぞれ前記中央平板部との境界部分より先端側に向かって幅が狭まる形状を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のブレーキペダル。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のブレーキペダルを備えることを特徴とする自動車。
Priority Applications (2)
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JP2019111446A JP7012966B2 (ja) | 2019-06-14 | 2019-06-14 | ブレーキペダル及び該ブレーキペダルを備えた自動車 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019111446A JP7012966B2 (ja) | 2019-06-14 | 2019-06-14 | ブレーキペダル及び該ブレーキペダルを備えた自動車 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020203543A JP2020203543A (ja) | 2020-12-24 |
JP2020203543A5 true JP2020203543A5 (ja) | 2021-12-09 |
JP7012966B2 JP7012966B2 (ja) | 2022-02-15 |
Family
ID=73781042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019111446A Active JP7012966B2 (ja) | 2019-06-14 | 2019-06-14 | ブレーキペダル及び該ブレーキペダルを備えた自動車 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7012966B2 (ja) |
WO (1) | WO2020250997A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (5)
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JPH08164829A (ja) * | 1995-01-30 | 1996-06-25 | Hayashi Seiko Kk | ブレーキペダルに於ける足先誘導装置 |
JP2007331593A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Toyota Industries Corp | 走行操作ペダル及び走行操作ペダルを備えた産業車両 |
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JP6381063B1 (ja) * | 2017-04-21 | 2018-08-29 | 孝 仲宗根 | 安全・安心・楽々ワイドブレーキペダルカバー |
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2019
- 2019-06-14 JP JP2019111446A patent/JP7012966B2/ja active Active
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2020
- 2020-06-11 WO PCT/JP2020/023115 patent/WO2020250997A1/ja active Application Filing
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