JP3203310U - ペダル機構 - Google Patents

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【課題】アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いに伴う事故を防止するためのペダル機構を提供する。【解決手段】ペダル機構10は、自動車のブレーキペダル1とアクセルペダル2とは別個に台座部11に設けたブレーキボタン12を備えるものである。ブレーキボタン12は、アクセルペダル2を足で踏み込んだ際にアクセルペダル2が進行する方向の前方に設けられ、アクセルペダル2を強く踏み込むとブレーキボタン12が押圧される構造となっている。ブレーキボタン12が押圧されると、図示されないマスターシリンダーのピストンが押し込まれることで油圧が発生し、制動装置を経て各車輪のブレーキ本体へと伝達する構造となっている。【選択図】図2

Description

本考案は自動車のアクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いに伴う事故を防止するためのペダル機構に関する。
従来のオートマチック・トランスミッション自動車(AT車)は、ブレーキとアクセルを踏み間違え、事故を起こしやすいという問題があった。これは、マニュアル・トランスミッション自動車(MT車)とは異なって、各ペダルを操作する足が一つに定まらないためである。
つまり、オートマチック車の場合、アクセルペダルは右側に、ブレーキペダルはその左側と、2つのペダルが並んで配置されおり、操作するときは、右足だけでアクセルペダルとブレーキペダルを交互に踏み替えながら操作することになる。それぞれ「踏み込む」という同じ動作で操作するペダルが並んでいるため、踏み間違える可能性が生じるのである。
具体的なペダルの踏み間違いの事故は、状況は「発進時」が、場所は「サービスエリア」や「店舗の駐車場」といった道路以外が高くなっている。運転操作の誤りの原因は「慌て、パニック」が主である。
上記のようなペダルの踏み間違えによる事故を防止するため、特許文献1にかかる発明は、アクセルペダルの下方にブレーキペダルと連動した腕を設け、アクセルペダルを過度に踏み込むと同時にブレーキペダルが押さえられる構造のブレーキ装置が提案されている。
特許文献2には、アクセルペダルの側方に伸びる踏板部材を設け、ブレーキペダルとアクセルペダルを同時に踏むことを可能とし、もって踏み間違えによる事故を抑制する考案が開示されている。
特許文献3には、アクセルペダルの横にスライドペダルを設け、アクセルペダルを踏むと、同時にスライドペダルがブレーキペダルを押さえる構造を備えたブレーキ機構が開示されている。
特開2012−99079号公報 登録実用新案公報第3188111号 実開平7−27928号公報
本考案もまた上記特許文献記載の発明・考案と同様に、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いに伴う事故を防止するための新規なペダル機構を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本考案は、アクセルペダルとブレーキペダルを備える自動車のペダル機構において、アクセルペダルの踏み込み方向前方にブレーキペダルとは別にブレーキ機構を作動させることが可能なブレーキボタンを設けて構成した。
上記のように構成される本考案が、如何に作用して課題を解決するかを図面を参照しながら概説する。
本考案にかかる自動車のペダル機構は、図2に示すようにアクセルペダル2の図中矢印で示される踏み込み方向の前方に、一般的な普通乗用車が備えるブレーキペダル1とは別にブレーキボタン10を備えている。したがって、運転者が慌てて、あるいはパニック状態でアクセルペダルを過度に踏み込むと、ブレーキボタンを押圧し、ブレーキ機構が作動することになる。つまりは駆動力の制動が可能になり事故の防止に繋がるのである。
本考案にかかるブレーキ機構の上面図 図1におけるX方向から見た図
以下、好ましい考案の一実施形態につき、図面を参照しながら概説する。なお、本考案の実施の形態は、下記の実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
図1、図2に示すように本考案にかかるペダル機構10は、自動車のブレーキペダル1とアクセルペダル2とは別個に台座部11に設けたブレーキボタン12を備えるものである。図中ブレーキペダル1及びアクセルペダル2は、支点が上部にある吊り下げ型であるが、ペダルの下端部を支点としたオルガンペダルにも、本考案は実施可能である。
本考案にかかるブレーキボタン12は、アクセルペダル2を足で踏み込んだ際にアクセルペダル2が進行する方向の前方に設けられ、アクセルペダル2を強く踏み込むとブレーキボタン12が押圧される構造となっている。
ブレーキボタン12が押圧されると、図示されないマスターシリンダーのピストンが押し込まれることで油圧が発生し、制動装置を経て各車輪のブレーキ本体へと伝達する構造となっている。また、アクセルペダル2による押圧が解消されると、マスターシリンダー内のスプリングでブレーキボタン12は元の位置に押し戻される構造となっている。この構造は自動車に装備される一般的なブレーキ機構と同一である。
10・・ペダル機構
11・・台座部
12・・ブレーキボタン

Claims (1)

  1. アクセルペダルとブレーキペダルを備える自動車のペダル機構であって、アクセルペダルの踏み込み方向前方にブレーキペダルとは別にブレーキ機構を作動させることが可能なブレーキボタンを設けたペダル機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018079908A (ja) * 2016-11-18 2018-05-24 貴宏 森 副系統のブレーキペダル機能を有したアクセルペダル

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