JP2021008252A - アクセルペダル誤操作防止装置 - Google Patents

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明 御嶽
Akira Mitake
明 御嶽
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【課題】従来の自動車の構造では、運転中にブレーキを踏むべき操作を、誤ってアクセルペダルを踏み間違えてしまう事故が発生しやすい。【解決手段】アクセルペダルとブレーキペダルの操作には必要な足の力の要素に違いがある。この違いをペダルごとに異なる動作として日常習慣付けることでペダルの踏み間違えの危険を回避する。緊急時アクセルペダルがブレーキペダルと踏み間違えられた時、足に過度な力が加わり、力の多くは車両前方に向かいこの力をブレーキペダルの操作と判断する。本考案の装置を車両アクセルペダルに装着し、緊急時の足の車両前方への力は、ブレーキペダルと間違えたと判断してアクセルペダルの動きを制限し危険を最小限に回避する。【選択図】図1

Description

本発明は車両の運転中にアクセルを操作する際に用いる、ペダル装置に関するものである。
自動変速装置を用いたいわゆるオートマチック車両の場合、車両の加速用のアクセルペダルと減速用のブレーキペダルの2つのペダルが並列配備されている。このためブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違える急発進事故や暴走事故が発生している。
発明が解決しようとする課題
ブレーキペダルとアクセルペダルの操作はどちらも踏み込む動作であり2つのペダルが並列に配置して居るため緊急時の操作に混乱が生じてブレーキペダルとアクセルペダルを踏み間違えてアクセルペダルを踏み込んで車両が暴走することになる。
課題を解決するための手段
前記課題を達成するため、ペダル操作の混乱を回避するためには日常よりブレーキペダルとアクセルペダルは、異なる操作にすることが解決方法となる。よってブレーキペダルの操作は従来の操作とし、アクセルペダルの操作をブレーキペダルと異なる動作とする。
従来ペダルは踏み込む動作として習慣付けられている。特にブレーキペダルでは下に踏み下ろす力と、多くを担って居る前方に踏み押す力の合力として操作している。一方、日常アクセルペダルを踏むときは踏み押す力は弱くてもよく、踏み下ろす力でも十分である。よってアクセルペダルは踏み下ろす操作とし、ブレーキペダルの操作との違いを認識し習慣としていく。本考案はアクセルペダルの操作を日常では従来と同じアクセルペダルの機能を維持し、緊急時にはブレーキペダルと誤って踏み込む動作をしても、過度な力が車両前方に向かうので、この足の操作の時には、緊急時と判断してアクセルペダルの動きを制限する構造に形成された事を特徴とする。
本考案、請求項1に係る発明は、ペダルベース2で車両アクセルペダル11に装着する。ペダルカバー1には摺動穴6とペダルベース2には摺動穴5が設定されおり。ホールドアーム3がペダルベース1と摺動軸8により回転自在に接合されおり、ペダルカバー2の摺動穴5に通っている。ペダルベース2にはリンクアーム4が摺動軸9により回転自在に接合されており、ペダルカバー1の摺動穴6に通っている。各摺動軸間にスプリング7が、軸同士を離す力で装置を初期状態に維持している。リンクアーム4とホールドアーム3は回転自在に軸10により接合されており、ペダルカバー1の動きに連動している。緊急時本考案装置を車両前方に踏み込むと、ペダルカバー1がペダルベース2を車両前方に摺動し、ホールドアーム3がリンクアーム4に押されて車両アクセルペダル11の下から飛び出し、車両床14との間に挟まることで車両アクセルペダル11の動きを抑制することを特徴とする。
本考案、請求項2に係る発明は、アクセルカバー1から足を離して開放すると、ホールドアーム3はスプリング7によりペダルカバー1に収まり初期状態に戻り、車両アクセルペダル11の操作を復帰できることを特徴とする。
発明の効果
本考案のペダル装置をペダルベース2の下部取り付け部にて車両アクセルペダル11に装着できる。日常ではペダルカバー1を運転者が踏み下ろす動作で車両アクセルペダル11を操作する。この操作方法を習慣として、ブレーキペダルとアクセルペダルの操作の違いを認識し習慣とすることで日常は従来と同じく操作出来る。緊急時ペダルカバー1が過度に強く踏み込まれた時、ブレーキペダルと踏み間違えたと判断し、ペダルベース2の上を車両前方に摺動する。ホールドアーム3はリンクアームに押されて飛び出し車両アクセルペダル11と車両床との間に飛び出して挟まり、車両アクセルペダル11の動きを制限し車両の暴走を最小限に防止する。
ペダルカバー1から足を離せば、あるいはブレーキペダルに足を移せば、ペダルカバー1が解放されて、ホールドアーム3は車両アクセルペダル11の下からペダルカバー1に収まりペダルカバー1と共に初期状態に戻り、車両アクセルペダル11はニュートラル位置に戻すことができ操作を復帰出来る。
本考案装置を車両アクセルペダル11に装着し,ペダルカバー1がペダルベース2を摺動後、ホールドアーム3の作動時の側面図。 本考案装置を車両アクセルペダル11に装着し、初期状態の側面図。 本考案装置を車両アクセルペダル11に装着し、ホールドアーム3が作動時の正面図。
本考案の最良の形態は、ペダルカバー1に滑り止め10を取り付け、ホールドアーム3の先端形状を車両床14の状態により適切な材質のフロアアタッチメント12を接合することで効果を上げることができる。ペダルカバー1がペダルベース2から摺動を始める力はスプリング7により調整できる。
1 ペダルカバー
2 ペダルベース
3 ホールドアーム
4 リンクアーム
5 ペダルバース摺動穴
6 ペダルカバー摺動穴
7 スプリング
8 摺動軸
9 摺動軸
10 軸
11 車両アクセルペダル
12 フロアアタッチメント
13 滑り止め
14 車両床

Claims (2)

  1. 車両のアクセルペダルに装着されるペダル装置であって、ペダルカバー1にホールドアーム3が回転自在に摺動軸8に接合され、ペダルベース2の摺動穴5を摺動できる。ペダルカバー2にリンクアーム4が回転自在に摺動軸9に接合され、ペダルカバー1の摺動穴6を摺動できる。ホールドアーム3とリンクアーム4は回転自在に接合され、ペダルカバー1とペダルベース2の摺動軸8と摺動軸9には軸同士が離れる力が働くスプリング7が設置されている。ペダルカバー1がペダルベース2を摺動するとリンクアーム4がホールドアーム3を押してペダルカバー1の裏から飛び出し車体床14との間に挟まり車両アクセルペダル11の動きを制限することを特徴とする車両のペダル装置。
  2. [請求項1]の装置において、ペダルカバー1から足を離し開放すると、スプリング7によりペダルカバー1とペダルベース2が初期状態に戻り、ホールドアーム3はペダルカバー1に収められ、車両アクセルペダル11はニュートラル状態となり操作が復帰できることを特徴とする車両のペダル装置。
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