JP3156101U - ペダル誤操作防止構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】右足によるブレーキとアクセルの操作状況を、左足により常に把握することを可能にするとともに、左足と右足の相対的位置関係の感覚を呼び起こすことによって、ペダル操作の間違いを減少させるペダル誤動作防止構造を提供する。【解決手段】フットレストとブレーキペダルの踏面を、ほぼ同一の高さに配置したうえ、フットレストの上部右側の一部を切欠き、その切欠き部を概ね補う形状となるようブレーキペダルの踏面を左側に延長することにより、フットレストに置いた左足裏面が、ブレーキペダルにも接するようにする。フットレストに置いた左足裏面は、通常時ブレーキペダルに接しており、右足でブレーキペダルを踏んだときだけ離れるため、運転者は、右足の操作状況を、左足により常に把握できるようになる。【選択図】図1

Description

本考案は、オートマチックトランスミッション自動車や電気自動車などの、クラッチペダルのない車における、運転中のペダル誤操作を防止する為の、フットレスト及びブレーキペダルの形状と配置に関するものである。
マニュアルトランスミッション自動車の運転においては、左足によるクラッチ操作と、右足によるブレーキ・アクセル操作が常に連動しており、左足と右足との相対的位置関係が運転者に深く印象付けられ、左足から近い位置にあるブレーキペダルと、遠い位置にあるアクセルペダルを、間違えて踏み込んでしまうことはなかった。
クラッチペダルのない車においては、左足が運転操作から開放された為、左足と右足の相対的位置関係を意識する感覚が希薄となり、右足の位置を誤認する確立が高まった。しかも、ブレーキを踏むべき時にアクセルを踏んでしまったとき、運転者がその間違いに気づくのは、車が急加速した後であり、驚いた運転者が自分の間違いに気づかず、さらにアクセルを踏み込むという悪循環に陥いった場合、結果は致命的である。
本考案は、右足によるブレーキとアクセルの操作状況を、左足によって常に把握することを可能にするとともに、前述の左足と右足の相対的位置関係の感覚を呼び起こすことにより、間違いそのものを減少させようとするものである。
フットレストとブレーキペダルの踏面を、ほぼ同一の高さに配置したうえ、フットレストの上部右側の一部を切欠き、その切欠き部を概ね補う形状となるようブレーキペダルの踏面を左側に延長することにより、フットレストに置いた左足裏面が、ブレーキペダルにも接するようにする。
フットレストに置いた左足裏面は、通常時ブレーキペダルに接しており、右足でブレーキペダルを踏んだときだけ離れるため、運転者は、右足の操作状況を、左足により常に把握できるようになる。すなわち、左足からブレーキペダルが離れたら、右足が踏んでいるのはブレーキペダルであり、密着したままなら、右足が踏んでいるのはアクセルペダルである。この状態が日常化すると、左足との相対的位置関係(近い位置にあるブレーキペダル、遠い位置にあるアクセルペダル)が常に意識され、誤操作は大きく減少する。
また、誤操作をしたとき、右足でほんの少しだけアクセルペダルを踏み込んだ瞬間に、左足によって操作状況を知り、車が加速する前に、その間違いに気づくことが可能となる。緊急時には左足を右にスライドさせ、瞬時にブレーキペダルを踏み込むことも可能である。この結果、ペダル誤操作による事故は、激減する。
本考案の実施例を示す斜視図である。
A フットレスト
B ブレーキペダル
C アクセルペダル
D 左足位置
E 右足位置(ブレーキ操作時)
F 右足位置(アクセル操作時)

Claims (1)

  1. オートマチックトランスミッション自動車や電気自動車などの、クラッチペダルのない車において、フットレストとブレーキペダルの踏面を、ほぼ同一の高さに配置したうえ、フットレストの上部右側の一部を切欠き、その切欠き部を概ね補う形状となるようブレーキペダルの踏面を左側に延長することにより、フットレストに置いた左足裏面が、ブレーキペダルにも接するようにする。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170123944A (ko) * 2016-04-29 2017-11-09 현대자동차주식회사 가속페달의 오조작 방지장치 및 그 제어방법

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