JP2012106708A - オートマティック車左足専用ブレーキペダルカバー - Google Patents

Abstract

【課題】 既存のオートマテック車の右足による誤動作を皆無にする為、左足専用ブレーキの実用化と、普及を加速させ、右足ブレーキの固定観念を根本から見直し、世界共通の規格化が 急務である。
大衆車への応用と弱者にも配慮した、廉価かつ簡便なオプションパーツの実用化は、本発明の大きな狙いである。
【解決手段】運転初心者は初めから左足でブレーキ操作を訓練させれば良く、また右足に慣れた運転者に対しては、左足ブレーキ専用の効能を理解させ、本発明の左足専用ブレーキペダルの装着を機会に、僅かな時間で習熟出来る安心感と、簡単な運転トレーニングシュミレーション装置の利活用や、免許更新の機会など 安全教育にも生かすことが有効である。
【選択図】図１

Description

既製のオートマティック車は右足による誤動作から急発進や衝突事故が発生している。ブーキペダルの形状及び位置を変え、誤動作を回避できる左足専用ブレーキペダルカバーを開発した。

既製のオートマティック車はアクセルとブレーキのペダルが近接しかつ、目視できずに感と馴れを前提に右足で踏み分けており、過去 約７，０００件の誤動作事故を引き起こしている。

既製のオートマティック車は次のような欠点がある。
１）加速と制動は右足のみの踏み分け操作で、ペダルの相対位置が近接し、制動時にペダル位置は目視できずに感で咄嗟に踏み込むため、アクセルの誤動作を事前に分別できない。
２）ゴーカート、レーサー、フォークリフト、ショベルカーなど、既に左足ブレーキは特定分野で使用されているが、市販車のブレーキをメカ的に改造することなく、左足専用に簡便に変更する方法が未だ無い。
３）左足ブレーキの効果と普及は、短時間に慣れることと、左足がスムーズに確実にペダルに載せやすいことが重要。

１）ブレーキペダルの形状及び位置を左足用に▲１▼左側に拡張し、踏み位置を左足に近づける、▲２▼左足がフットレスト位置から、ブレーキペダルにスムーズに移行し、クイックスタートがし易い様に、ペダルの踏面を緩やかな勾配を付ける、▲３▼ペダルの右端には凸形の滑り止めストッパーを設ける。
２）既存車の改造を優先させるため、簡便かつ耐久性や安全性を高めた、独自デザインのブレーキペダルカバーを発明した。

１）アクセルは右足専用のまま、ブレーキは左足使用が簡単にできる機能であることと人間工学的にも単純な思考を生かし、誤動作を皆無に出来る合理的な発明である。
２）左足専用ブレーキペダルカバーを装着する事により、制動のタイミングや安全意識が高まり、事故の抑制に即効性が有る。
３）一般のオートマティック市販車のブレーキペダルを対象に装着が可能である。

オートマティック車専用ブレーキペダルカバー 既存車への装着図

（イ）既存車のブレーキペダルの寸法に合わせて、後から取付できるように、固定金具とアジャストボルトによる調整可能な構造で、緩み防止及び耐久性を重視した堅牢な構造とする。
（ロ）市販車の制動システム及び保安基準等に対しは、一斉変更を伴わず、オプションパーツとして個人的にも脱着が可能なアタッチメントである。

▲１▼左足専用ブレーキペダルカバー
▲２▼固定用金具
▲３▼アジャストボルト
▲４▼ロックナツト
▲５▼ペダルパット（合成ゴム等のすべり防止シート）

Claims (2)

1. 既存のオートマティック車のブレーキペダルに簡単且つ安全に取り付け可能な左足専用ブレーキペダルカバー
2. 新規生産車及びブレーキペダルのオプションパーツとして、オートマティック車のブレーキペダルを本発明の左足専用のペダルの形状に類似させて製造ならびに販売してはならない。、
   （イ）左足側にサイズを拡大させること
   （ロ）ペダルの踏面を右傾斜の勾配をつけること
   （ハ）ペダルの右端に凸形のすべり止めを設けること
   （ニ）ブレーキペダルとアームの一体形であっても、左足専用ブレーキと呼称してはいけない。

Images