JP2007168665A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 車両停車の要否を判断して、運転者による制動操作に基づくことなく車両に制動力を付与する制動手段を作動させて、その停車状態を維持する制御部を備える車両用停車制御装置において、
   車両の発進可否を判定する発進可否判定手段と、
   車両を駐車状態に設定する駐車状態設定手段と、を備え、
   前記制御部は、前記発進可否判定手段により車両を発進させるべきでないと判定した場合には、前記駐車状態設定手段により車両を駐車状態に設定するとともに、前記制動手段による制動状態を維持することを特徴とする車両用停車制御装置。
2. 前記制御部は、運転者が前記駐車状態設定手段による駐車状態を解除したときに、前記制動手段による自動的な制動状態を解除することを特徴とする請求項１記載の車両用停車制御装置。
3. 運転者の制動操作状態を判定する手段をさらに備えており、前記制御部による前記駐車状態設定手段の作動は、運転者が制動操作を行っていない場合に行うことを特徴とする請求項１に記載の車両用停車制御装置。
4. 運転者の制動操作状態を判定する手段と、運転者が前記制御部による停車状態維持制御の解除を行う解除手段をさらに備えており、前記解除手段による解除は、運転者が制動操作を行っている場合に行うことを特徴とする請求項１に記載の車両用運転制御装置。
5. 車両停車の要否を判断して、運転者による制動操作に基づくことなく車両に制動力を付与する制動手段を作動させて、その停車状態を維持する制御部を備える車両用停車制御装置において、
   車両の発進可否を判定する発進可否判定手段と、
   車両を停車状態に設定する停車状態設定手段と、を備え、
   前記制御部は、前記発進可否判定手段により車両を発進させるべきでないと判定した場合には、前記駐車状態設定手段により車両を駐車状態に設定するとともに、前記停車手段による制動状態を維持することを特徴とする車両用停車制御装置。
6. 前記発進可否判定手段は、乗員がシートベルトを外した場合、乗員が離席した場合、ドアが開いた場合、ドアロックが解除された場合のいずれかを条件として発進不可と判定することを特徴とする請求項５記載の車両用停車制御装置。
7. 運転者によるブレーキペダル操作を判定する手段をさらに備えており、前記制御部による前記駐車状態設定手段の作動は、運転者がブレーキペダル操作を解除したことを条件として行うことを特徴とする請求項５に記載の車両用停車制御装置。
8. 運転者によるブレーキペダル操作を判定する手段と、前記制御部による停車状態維持制御の解除を運転者が行う解除手段をさらに備えており、前記解除手段による解除は、運転者がブレーキペダルを操作している場合に可能とすることを特徴とする請求項５に記載の車両用運転制御装置。