JP3236684U - ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み違いをなくした自動車。 - Google Patents

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【課題】自動車、特に軽自動車と乗用車のブレーキペダルとアクセルペダルの踏み違いをなくす自動車を提供する。【解決手段】自動車は、特に乗用車と軽自動車であり、現状のブレーキペダルとその位置1を、ドライバーが運転席に着座して、右足を自然に前に出した所、即ち、本考案によるブレーキペダルとその位置3とし、それに伴い現状のアクセルペダルとその位置2を本考案によるアクセルペダルとその位置4とする。また、ブレーキ・アクセルペダルの位置変更のために、それぞれに取り付けられたアームに角度と曲がりを付けた。【選択図】図2

Description

本考案は車を運転中、ドライバーが何らかの事情でパニック状態に陥り、意図しない急発進・急加速によって起こる衝突事故に関するもので、ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み違いをなくした自動車。
車が作られ始めた当初の乗用車は、車幅があり、ドライバーが運転席に着座して、右足を自然に前に出した所に、ブレーキペダルが配置され、アクセルペダルはその右側に配置されていた。
その後、モータリゼーションを迎え、経済性が追及され、軽量・コンパクト化が進む中、車幅は狭まり、軽自動車までが登場した。必然、ペダルは当初より内側に配置され、ブレーキペダルはドライバーが、右足をほんの少し内側に向けなければ踏めない現状の位置となった。また、そのことが、ペダル踏み間違いを起こす誘因となった。
近年、車の性能は著しく向上し、女性・高齢者が足代わりに使う簡便なものとなり、車内にはエアコン、ナビにテレビまでが付き、電気自動車だとエンジン音もなく、ドライバーはリラックスした気分でハンドルを握る。
それは同時にスマホを弄り、脇見、居眠り等のながら運転に繋がり、また、高齢者社会となって高齢者ドライバーが増える中で、認知機能の衰えが見られる者さえが、高性能の車を生活の足として使用する。当然運転技能の劣る者も多くいて、これらの諸事情がペダル踏み違い事故頻発の背景となった。
実用新案登録第3223841号
乗用車と軽自動車はタイヤハウスが妨げとなり、ブレーキとアクセルペダルの配置は、現状の位置にならざるを得ない。ブレーキは踏む頻度は少なく、意識下において踏む時は支障なく踏める。しかし運転中ドライバーが何らかの事情でパニック状態に陥った時、ブレーキを踏もうと突き出す足は、無意識の身体反応で蹴るように真っ直ぐ伸び、ほんの少しとはいえ内側に向けることはできず、アクセルを踏んだ状態となる。ところが本人は錯覚とは気付かず、加速する自動車を停めようと尚も強くペダルを踏むことから自動車はさらに加速暴走して事故となる。
では、特許文献1が示すような、ブレーキペダルとアクセペダルの配置が逆であれば如何か。ペダルの配置が逆であれば緊急時に右足を前に伸ばした所にブレーキペダルがあり、ペダル踏み間違いの事故は防げる。しかし、この方法だと、新たに自動車免許を取得する者には何ら支障はないが、既免許取得者は今までの習慣から緊急時には頭が混乱し、反ってペダル踏み違いを起こすことになりかねない。またアクセルペダルを踏むには、右足を少し内側に向けなければならず、長時間快適に運転するには難がある。
上記課題を解決するため、本考案は以下の構成とした。
第1の考案は、ドライバーが運転席に着座して右足を自然に前に出した所、即ち現状より右側にブレーキペダルを配置し、それに合わせてアクセルペダルもまた、現状より右側に配置することを特徴とする自動車。
第2の考案は、乗用車と軽自動車のブレーキ・アクセルのペダルは、懸下式になっていて上部から伸びたアームに取り付けられていることに鑑み、第1の考案を実施するために、ペダルを付けるアームに角度と曲がりを付けたことを特徴とする自動車。
第3の考案は、アクセルペダルを現状より単に右側に配置すると、タイヤハウスと接触する。そのため、アクセルペダルを取り付けるアームを従来より少し長くして、さらに角度と曲がりを付けることで、タイヤハウスとの接触を防ぐことを特徴とする自動車。
本考案による自動者では、自動車を運転中ドライバーが、何らかの事情でパニック状態に陥って車を停めようと、反射的に右足を前に突き出した時、そこにブレーキペダルがある。そのためペダル踏み違いは起こらず、意図しない急発進・急加速による事故を防ぐことができる。
乗用車と軽自動車の現状のペダル位置を示すともに、ドライバーが運転席に着座して、右足でブレーキペダルを踏んだイメージ図。ブレーキペダルを踏むには、ほんの少し右足を内側に向けなければならない。 ドライバーが現状のペダル位置でアクセルペダルを踏んだイメージ図。だが、それは同時に本考案によるブレーキペダルの位置であり、本考案によるブレーキペダルを踏んだイメージ図でもある。 本考案によるブレーキ・アクセルペダルの位置移動を可能にするため、ペダルを取り付けるアームを斜めに伸ばした場合の図。 本考案によるブレーキ・アクセルペダルの位置移動を可能にするため、ペダルを取り付けるアームに角度と曲がりを付けたことを示した図。
以下、図1、図2を参照して、本考案の実施の形態を詳細に説明する。
先ず現状について説明する。自動車、特に乗用車と軽自動車はタイヤハウスが妨げとなり、ペダル配置は現状の位置とならざるを得ない。そのため、ブレーキペダル1を踏む時は、図1で示すように右足7を少し内側に向けなければならない。このペダル位置は、意識下において踏む時には支障はない。しかし、ドライバーが運転中に何らかの事情でパニック状態に陥った時に問題が生じる。
パニック状態に陥ったその時、図2で示すように、走る車を停めようとブレーキを踏むために、反射的身体反応で蹴るように突き出す右足7は、真っ直ぐに伸び、本人はブレーキペダル1を踏んでいるつもりが錯覚で、アクセルペダル2を踏むことになり、そのため車は一段と加速暴走して事故となる。このペダル踏み間違いの錯覚は、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置が起因する。
この様な踏み間違い錯覚を防ぐために、本考案では、図1、2で示すように、現状のブレーキペダルと位置1を、本考案によるブレーキペダルと位置3に、現状のアクセルペダルと位置2を、本考案によるアクセルペダルと位置4に、即ち、現状より右の位置にあることを特徴とした自動車とすることで、この問題を解決する。
乗用車と軽自動車のブレーキ・アクセルのペダルは、懸下式になっていて上部から伸びたアームに取り付けられていることに鑑み、ブレーキペダルとアクセルペダルの位置を右側に移動させるための方法について、図3、4で説明する。
懸下式になっていて上部から伸びたアームにブレーキペダルとアクセペダルが取り付けられており、
図3では、本考案によるブレーキペダルを取り付ける斜めに伸びたアーム11,本考案によるアクセルペダルを取り付ける斜めに伸びたアーム12、による。
図4では、本考案によるブレーキペダルを取り付ける角度と曲がりを持ったアーム13、本考案によるアクセルペダルを取り付ける角度と曲がりを持ったアーム14、による。
これらの対応により、アクセルペダルを取り付けるアームを従来より少し長くして、さらに角度と曲がりを付けることで、タイヤハウスとの接触を防ぐことができる。
これによって、ドライバーが車を運転中に、何らかの事情でパニックに陥り、走る車を停めようとして反射的に足を突き出しても、そこにはブレーキペダルがあり、踏み間違いは起きない。
1 現状のブレーキペダルと位置
2 現状のアクセルペダルと位置
3 本考案によるブレーキペダルと位置
4 本考案によるアクセルペダルと位置
5 タイヤハウス
6 ハンドル
7 ドライバーの右足
8 ドライバーの着座位置
9 ハンドルとドライバーの中心を結んだ線
10 自動車の中心線
11 本考案によるブレーキペダルを取り付ける斜めに伸びたアーム
12 本考案によるアクセルペダルを取り付ける斜めに伸びたアーム
13 本考案によるブレーキペダルを取り付ける
角度と曲がりを持ったアーム
14 本考案によるアクセルペダルを取り付ける
角度と曲がりを持ったアーム

Claims (3)

  1. 自動車、特に乗用車と軽自動車において、ドライバーが運転席に着座して、右足を自然に前に出した所、現状より右、をブレーキペダルの位置とし、アクセルペダルも現状より右の位置にあることを特徴とした自動車。
  2. 自動車、特に乗用車と軽自動車のブレーキペダルとアクセルペダルの位置を移動するため、前記ブレーキペダルとアクセルペダル取り付けアームに角度と曲がりを付けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車。
  3. 前記アクセルペダルを現状より単に右側に配置すると、タイヤハウスと接触する。そのため、前記アクセルペダルを取り付けるアームを従来より少し長くして、さらに角度と曲がりを付けることで、タイヤハウスとの接触を防ぐことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車。
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