JP2020195249A - アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】固定体に対して可動体を振動させるアクチュエータにおいて、可動体が振動方向と異なる方向に動くことを抑制する。【解決手段】アクチュエータ1は、固定体2と、可動体3と、可動体3を固定体2に対して振動させる磁気駆動機構6と、固定体2と可動体3とを軸線L方向の一端側(L1側)で接続する第1接続体8Aと、固定体2と可動体3とを軸線L方向の他端側(L2側)で接続する第2接続体8Bを備える。第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは、可動体3の振動方向(軸線L方向)と直交する方向へ延びる板ばねであり、周方向に延びる複数のアーム83を備える。アーム83には屈曲部87が設けられているので、剛性が高い。従って、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bの剛性は、軸線L方向と直交する方向で高められているので、可動体3が軸線L方向と交差する方向へ移動することを抑制できる。【選択図】図1

Description

本発明は、可動体を固定体に対して相対移動させるアクチュエータに関する。
アクチュエータとして、固定体および可動体と、可動体を駆動する磁気駆動機構を備えるとともに、可動体と固定体とを接続体によって接続したものがある。特許文献1のアクチュエータ(リニアアクチュエータ)は、可動体と固定体とを接続するバネ部材と、可動体と固定体との間に配置されるゲル状ダンパー部材を備える。可動体は、バネ部材によって固定体に対して移動可能に支持される。また、可動体が振動する際、ゲル状ダンパー部材が潰れる方向に変形するので、バネ部材と可動体の共振が抑制される。
特開2016−032417号公報
特許文献1では、可動体と固定体とを接続するバネ部材は、円環状の固定体側連結部と、固定体側連結部の外周側に配置される複数の可動体側連結部とが周方向に延びるアームによって連結されている。このようなバネ部材は、アームが撓みやすいため、可動体が振動する際、可動体の重心ずれ等によって可動体が振動方向と異なる方向へ動いてしまうという問題がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、固定体に対して可動体を振動させるアクチュエータにおいて、可動体が振動方向と異なる方向に動くことを抑制することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るアクチュエータは、固定体と、可動体と、前記可動体を前記固定体に対して振動させる磁気駆動機構と、前記固定体と前記可動体とを接続する接続体と、を有し、前記接続体は、前記可動体の振動方向における一端側に配置される第1接続体と、前記可動体の振動方向における他端側に配置される第2接続体を備え、前記第1接続体および前記第2接続体は、前記可動体の振動方向と直交する方向へ延びる板ばねであり、前記板ばねは、前記可動体の振動方向と直交する方向への移動を抑制する変形抑制部を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、可動体と固定体とを接続する接続体として、振動方向と直交する方向への可動体の移動を抑制できる変形抑制部を備えた板ばね(第1接続体と第2接続体)を用いている。また、板ばねは、可動体の振動方向の一端側および他端側の2箇所に配置される。従って、可動体の両端が振動方向と直交する方向へ移動することを抑制できるので、可動体を振動させる際に、可動体が意図しない方向へ動くことを抑制できる。これにより、可動体と固定体との衝突を抑制できるので、アクチュエータの耐衝撃性を高めることができる。また、可動体と固定体とのギャップを小さくすることができるので、アクチュエータの設計の自由度が高く、アクチュエータの小型化を図ることもできる。
本発明において、前記接続体は、前記可動体の振動方向における前記一端側に配置される第3接続体と、前記可動体の振動方向における前記他端側に配置される第4接続体を備え、前記第3接続体および前記第4接続体は、前記可動体と前記固定体とが前記可動体の
振動方向に対向している箇所に配置される粘弾性部材であることが好ましい。可動体と固定体とを接続する接続体として、板ばねだけでなく粘弾性部材を用いることにより、板ばねのみで可動体と固定体とを接続した場合と異なり、粘弾性部材によって可動体の過度な振動を抑制できる。これにより、可動体と固定体との衝突を抑制できるので、アクチュエータの耐衝撃性を高めることができる。また、可動体と固定体とのギャップを小さくすることができるので、アクチュエータの設計の自由度が高く、アクチュエータの小型化を図ることもできる。
本発明において、前記板ばねは、内側環状部と、前記内側環状部の外周側に配置される外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを接続する複数のアームと、を備え、前記内側環状部と前記外側環状部の一方が前記可動体に固定され、前記内側環状部と前記外側環状部の他方が前記固定体に固定され、前記複数のアームのそれぞれは、前記内側環状部と接続される内側接続部と、前記外側環状部と接続される外側接続部と、前記内側接続部から前記外側接続部へ向かって周方向の一方側へ延びる螺旋部と、を備え、前記変形抑制部は、前記螺旋部に設けられた屈曲部であることが好ましい。このように、屈曲部を設けることで、アームの剛性を高めることができる。これにより、板ばねの振動方向と交差する方向の剛性を高めることができる。従って、振動方向と交差する方向への可動体の移動を抑制できる。
本発明において、前記屈曲部は、周方向に対して傾斜した傾斜部分、前記傾斜部分の一端から前記周方向の一方側へ屈曲した第1屈曲部分、および、前記傾斜部分の他端から周方向の他方側へ屈曲した第2屈曲部分を備えることが好ましい。このように、屈曲部は、板ばねの面内で屈曲する形状であるため、振動方向と交差する方向で、アームの剛性を高めることができる。従って、振動方向と交差する方向で板ばねの剛性を高めることができるので、振動方向と交差する方向への可動体の移動を抑制できる。
本発明において、互いに異なる前記アームに設けられた複数の前記螺旋部が径方向から見て重なることが好ましい。本発明では、周方向に延びる複数のアームのそれぞれを径方向から見て他のアームの螺旋部と重なる位置まで延ばしている。従って、周方向の全範囲に複数がアームを配置されるので、板ばねの剛性を振動方向と交差する全方向で高めることができる。
本発明において、前記複数のアームは、第1アームと、前記第1アームの前記周方向の一方側に配置される第2アームと、前記第2アームの前記周方向の一方側に配置される第3アームを備え、前記第1アーム、前記第2アーム、および前記第3アームのそれぞれは、前記螺旋部に設けられた複数の前記屈曲部を備え、前記複数の前記屈曲部は、第1屈曲部と、前記第1屈曲部の前記周方向の一方側に位置する第2屈曲部と、前記第2屈曲部の前記周方向の一方側に位置する第3屈曲部を備え、互いに異なるアームに設けられた前記第1屈曲部、前記第2屈曲部、および、前記第3屈曲部が相似形であり、且つ、内周側から外周側へこの順で1列に並んでいることが好ましい。このように、3本のアームのそれぞれが3箇所の屈曲部を備えているので、各アームの剛性を高めることができる。また、屈曲部が相似形であり、且つ、内周側から外周側へ1列に並んでいて屈曲部の周方向の位置が揃えられているので、屈曲部を設けた分、アーム同士の間隔を大きくする必要がない。従って、板ばねを大型化させることなく、剛性を高めることができる。
本発明において、前記複数のアームのそれぞれにおいて、前記内側接続部は、前記内側環状部から外周側へ突出した突出部であって、前記螺旋部と屈曲した形状に繋がっており、前記外側接続部は、前記外側環状部から内周側へ突出した突出部であって、前記螺旋部と屈曲した形状に繋がっており、前記内側接続部、前記第1屈曲部、前記第2屈曲部、前記第3屈曲部、および、前記外側接続部は、内周側から外周側へこの順で1列に並んでい
ることが好ましい。このように、5箇所の屈曲部の周方向の位置が揃えられているので、屈曲部を設けた分、アーム同士の間隔を大きくする必要がない。従って、板ばねを大型化させることなく、剛性を高めることができる。
本発明によれば、可動体と固定体とを接続する接続体として、振動方向と直交する方向への可動体の移動を抑制できる変形抑制部を備えた板ばね(第1接続体と第2接続体)を用いている。また、板ばねは、可動体の振動方向の一端側および他端側の2箇所に配置される。従って、可動体の両端が振動方向と直交する方向へ移動することを抑制できるので、可動体を振動させる際に、可動体が意図しない方向へ動くことを抑制できる。これにより、可動体と固定体との衝突を抑制できるので、アクチュエータの耐衝撃性を高めることができる。また、可動体と固定体とのギャップを小さくすることができるので、アクチュエータの設計の自由度が高く、アクチュエータの小型化を図ることもできる。
本発明の実施形態1に係るアクチュエータの断面図である。 図1のアクチュエータをL1側から見た分解斜視図である。 図1のアクチュエータをL2側から見た分解斜視図である。 第2接続体の平面図およびその部分拡大図である。 本発明の実施形態2に係るアクチュエータの断面図である。
以下に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、以下の説明において、軸線Lとは可動体3の中心軸線である。また、軸線Lが延在する方向(軸線L方向)の一方側をL1とし、軸線L方向の他方側をL2とする。
[実施形態1]
(全体構成)
図1は、本発明の実施形態1に係るアクチュエータ1の断面図である。図2は、図1のアクチュエータ1をL1側から見た分解斜視図である。図3は、図1のアクチュエータ1をL2側から見た分解斜視図である。図1〜図3に示すように、実施形態1のアクチュエータ1は、固定体2および可動体3と、固定体2と可動体3とを接続する接続体8と、固定体2に対して可動体3を軸線L方向に相対移動させる磁気駆動機構6を備える。磁気駆動機構6は、可動体3に配置される磁石61と、固定体2に配置されるコイル62を備える。なお、磁石61とコイル62の配置を逆にすることも可能である。
接続体8は弾性部材であり、軸線L方向に離間した2箇所において可動体3と固定体2を接続する。本形態では、接続体8として、可動体3のL1側の端部に配置される第1接続体8Aと、可動体3のL2側の端部に配置される第2接続体8Bを備える。また、本形態では、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは板ばねである。第1接続体8Aは、内周部が可動体3のL1側の端部に固定され、外周部が固定体2に固定される。また、第2接続体8Bは、内周部が可動体3のL2側の端部に固定され、外周部が固定体2に固定される。従って、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは、可動体3を軸線L方向に移動可能に支持する。
(固定体)
固定体2は、樹脂製のケース20と、ケース20に保持されるホルダ4を備える。ケース20は、筒状ケース21と、筒状ケース21のL1側の端部に固定される第1蓋部材22と、筒状ケース21のL2側の端部に固定される第2蓋部材23を備える。図2、図3に示すように、筒状ケース21は、L1側の端部の内周面から突出する3箇所の係止部2
5を備えており、第1蓋部材22は、係止部25に係止されるフック26を備えている。また、筒状ケース21は、L2側の端部から突出する3箇所のフック27を備えており、第2蓋部材23は、フック26が係止される係止凹部28を備えている。
第1蓋部材22は、可動体3のL1側の端部と軸線L方向に対向する対向面221を備える。図3に示すように、対向面221は、第1蓋部材22の径方向の中央に設けられた円形面である。また、第1蓋部材22は、外周部分がホルダ4側(L2側)へ突出している。図1に示すように、第1接続体8Aは、外周部分が第1蓋部材22の外周部分とホルダ4との間に挟まれて固定体2に固定される。
第2蓋部材23は、可動体3のL3側の端部と軸線L方向に対向する対向面231を備える。図2に示すように、対向面231は、第2蓋部材23の径方向の中央に設けられた円形面である。図3に示すように、筒状ケース21のL2側の端部には、内周側へ突出する環状突出部29が設けられている。図2に示すように、第2蓋部材23は、外周部分が環状突出部29側(L2側)へ突出している。図1に示すように、第2接続体8Bは、外周部分が環状突出部29と第2蓋部材23の外周部分との間に挟まれて固定体2に固定される。
ホルダ4は、第1蓋部材22の外周部分のL2側に配置される環状部42と、環状部42の内周部分からL2側へ突出するコイル固定部43を備える。コイル62は、コイル固定部43の外周側に巻かれている。端子ピン64は、環状部42に設けられた端子保持部44から径方向外側に突出する。筒状ケース21には、端子ピン64を介してコイル線と接続される基板63が固定される。基板63は、筒状ケース21の外周面に設けられた凹部24に配置される。
(可動体)
可動体3は、固定体2の径方向の中心において軸線L方向に延びるシャフト31と、シャフト31の軸線L方向の略中央に固定される磁石61と、磁石61にL1側で重なる第1ヨーク32と、磁石61にL2側で重なる第2ヨーク33と、第1ヨーク32にL1側から当接する錘30と、錘30にL1側から当接する第1受け部材36と、第2ヨーク33にL2側から当接する第2受け部材37を備える。可動体3のL1側の端部には、シャフト31のL1側の端部にL1側から嵌まる第1部材38が取り付けられ、可動体3のL2側の端部には、シャフト31のL2側の端部にL2側から嵌まる第2部材39が取り付けられている、
第1受け部材36とシャフト31の外周面との間には、L1側に開口する第1環状溝361が設けられている。第1部材38は、シャフト31の端部が嵌まる筒部381と、筒部381のL1側の端部から外周側へ拡がる円板部382を備えており、筒部381は、第1受け部材36の第1環状溝361に嵌まっている。円板部382は、第1蓋部材22の径方向の中央に設けられた対向面221と軸線L方向で対向している。第1接続体8Aは、第1受け部材36のL1側の端部と、円板部382の内周部分との隙間に挟まれて可動体3に固定される。
同様に、第2受け部材37とシャフト31の外周面との間には、L2側に開口する第2環状溝371が設けられている。第2部材39は、シャフト31の端部が嵌まる筒部391と、筒部391のL2側の端部から外周側へ拡がる円板部392を備えており、筒部391は、第2受け部材37の第2環状溝371に嵌まっている。円板部392は、第2蓋部材23の径方向の中央に設けられた対向面231と軸線L方向で対向している。第2接続体8Bは、第2受け部材37のL2側の端部と、円板部392の内周部分との隙間に挟まれて可動体3に固定される。
磁石61は円筒状であり、軸線L方向においてN極とS極とに分極するように着磁されている。シャフト31は、固定体2の径方向の中心において軸線L方向に延びている。磁石61の外周側には、ホルダ4に設けられたコイル固定部43が磁石61と同軸に配置される。従って、磁石61とコイル62は同軸に配置される。
第1ヨーク32は、外径寸法が磁石61の外径寸法よりわずかに大きい磁性板である。第1ヨーク32の外周面は、磁石61の外周面より径方向外側に張り出している。第1ヨーク32は、磁石61のL1側の面に接着等の方法で固定されている。第2ヨーク33は、2枚の磁性板(第1磁性板34、第2磁性板35)によって構成される。第1磁性板34は、磁石61のL2側に配置される端板部341と、端板部341の外縁からL1側に延在する円筒状の側板部342とを備えている。側板部342は、コイル固定部43の外周側に配置される。第2磁性板35は、第1磁性板34の端板部341よりわずかに小さな円板状である。第2磁性板35は、第1磁性板34の端板部341にL2側で積層され、端板部341に溶接されている。第2ヨーク33は、第2磁性板35が磁石61のL2側の面に接着等の方法で固定されている。
(接続体)
図4は、接続体8の平面図およびその部分拡大図である。本形態では、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは同一部材である。接続体8(第1接続体8A、第2接続体8B)は円形の板ばねであり、軸線Lに対して垂直に配置される(図1参照)。可動体3が軸線L方向に振動するとき、接続体8は、軸線L方向に弾性変形する。図4に示すように、接続体8は、内側環状部81および外側環状部82と、内側環状部81と外側環状部82の間に配置される複数のアーム83を備えている。内側環状部81は、可動体3に固定され、外側環状部82は、固定体2に固定される。接続体8は、第1アーム83Aと、第1アーム83Aに対して周方向の一方側CCWに配置される第2アーム83Bと、第2アーム83Bに対して周方向の一方側CCWに配置される第3アーム83Cの3本を備える。
3本のアーム83(第1アーム83A、第2アーム83B、第3アーム83C)は、それぞれ、内側環状部81と接続される内側接続部84、外側環状部82と接続される外側接続部85、および、内側接続部84から外側接続部85へ向かって周方向の一方側CCWへ延びる螺旋部86を備える。内側接続部84は、内側環状部81から外周側へ突出する突出部である。内側接続部84と螺旋部86は、屈曲した形状に繋がっている。また、外側接続部85は、外側環状部82から内周側へ突出する突出部である。外側接続部85と螺旋部86は、屈曲した形状に繋がっている。
3本のアーム83の螺旋部86は、一周分の角度範囲(360°)より大きい角度範囲にわたって周方向に延びている。従って、接続体8は、径方向から見たとき、どの角度位置においても、4本の螺旋部86が重なっている。従って、接続体8は、軸線L方向と交差する全方向に4本の螺旋部86が配置されるので、接続体8(板ばね)の剛性は、軸線L方向と交差する全方向で高められている。
各アーム83の螺旋部86は、周方向に離間した複数の屈曲部87を備える。本形態では、各アーム83の螺旋部86には、複数の屈曲部87として、内側接続部84に周方向で最も近い第1屈曲部87Aと、第1屈曲部87Aの周方向の一方側CCWに位置する第2屈曲部87Bと、第2屈曲部87Bの周方向の一方側CCWに位置する第3屈曲部87Cが設けられている。
各アーム83に設けられる3箇所の屈曲部87は、それぞれ、周方向に対して傾斜した傾斜部分871と、傾斜部分871の一端(外周側の端部)から周方向の一方側CCWへ
屈曲した第1屈曲部分872と、傾斜部分871の他端(内周側の端部)から周方向の他方側CWへ屈曲した第2屈曲部分873を備える。第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、第3屈曲部87Cは相似形であり、第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、第3屈曲部87Cの順で傾斜部分871の長さが増大している。
屈曲部87は、上記のように、軸線L方向に直交する面内で屈曲した形状であるため、屈曲部87を設けることにより、各アーム83の軸線L方向と直交する方向の剛性が高い。従って、接続体8は、軸線L方向と直交する方向の剛性が高い。
3本のアーム83(第1アーム83A、第2アーム83B、第3アーム83C)は、周方向に等間隔で配置される。また、各アーム83において、3箇所の屈曲部87(第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、第3屈曲部87C)は、周方向に等間隔で配置される。本形態では、3本のアーム83が周方向に120°間隔で配置されると共に、各アーム83において、3箇所の屈曲部87(第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、第3屈曲部87C)は周方向に120°間隔で配置される。さらに、内側接続部84と第1屈曲部87Aが120°間隔で配置され、第3屈曲部87Cと外側接続部85が120°間隔で配置される。
このような配置により、接続体8では、互いに異なるアーム83に設けられた第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、第3屈曲部87Cが内周側から外周側へ1列に並んでいる。さらに、第1屈曲部87Aの内周側に内側接続部84が配置され、第3屈曲部87Cの外周側に外側接続部85が配置されるので、5箇所の屈曲部が内周側から外周側へ1列に並んでいる。5箇所の屈曲部が内周側から外周側へ1列に配列された構成は、接続体8において、等角度間隔で3箇所に設けられている。
(実施形態1の主な効果)
以上のように、実施形態1のアクチュエータ1は、固定体2と、可動体3と、可動体3を固定体2に対して振動させる磁気駆動機構6と、固定体2と可動体3とを接続する接続体と、を有する。接続体は、可動体3の振動方向(軸線L方向)における一端側(L1側)に配置される第1接続体8Aと、可動体3の振動方向(軸線L方向)における他端側(L2側)に配置される第2接続体8Bを備える。第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは、可動体3の振動方向(軸線L方向)と直交する方向へ延びる板ばねであり、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは、可動体3が振動方向と直交する方向へ移動することを抑制する変形抑制部(アーム83の屈曲部87)を備えている。
実施形態1のアクチュエータ1は、振動方向(軸線L方向)と直交する方向への可動体3の移動を抑制できる変形抑制部を備えた板ばね(第1接続体8Aおよび第2接続体8B)によって、可動体3の振動方向の両端が支持される。従って、可動体3の両端が振動方向(軸線L方向)と交差する方向へ移動することを抑制できるので、可動体3を振動させる際に、可動体3が振動方向(軸線L方向)と交差する方向へ動くことを抑制できる。これにより、可動体3と固定体2との衝突を抑制できるので、アクチュエータ1の耐衝撃性を高めることができる。また、可動体3と固定体2とのギャップを小さくすることができるので、アクチュエータ1の設計の自由度が高く、アクチュエータ1の小型化を図ることもできる。さらに、薄型の部材である板ばねを用いて可動体3を支持するため、支持構造を小型化できる。よって、アクチュエータ1の設計の自由度が高い。
実施形態1において、接続体8(第1接続体8Aおよび第2接続体8B)は、内側環状部81と、内側環状部81の外周側に配置される外側環状部82と、内側環状部81と外側環状部82とを接続する複数のアーム83を備えており、内側環状部81が可動体3に固定され、外側環状部82が固定体2に固定される。複数のアーム83のそれぞれは、内
側環状部81と接続される内側接続部84、外側環状部82と接続される外側接続部85、および、内側接続部84から外側接続部85へ向かって周方向の一方側へ延びる螺旋部86を備えており、変形抑制部として、螺旋部86に設けられた屈曲部87を備えている。このように、屈曲部87を設けることでアーム83の剛性を高めることができる。これにより、振動方向(軸線L方向)と交差する方向で接続体8の剛性を高めることができる。従って、振動方向(軸線L方向)と交差する方向への可動体3の移動を抑制できる。
なお、実施形態1は、固定体2が可動体3の外周側に配置されているので、内側環状部81が可動体3に固定され、外側環状部82が固定体2に固定されるが、可動体3と固定体2の配置を入れ換えた構成を採用する場合には、内側環状部81を固定体2に固定し、外側環状部82が可動体3に固定すればよい。
実施形態1において、屈曲部87は、周方向に対して傾斜した傾斜部分871、傾斜部分871の一端から周方向の一方側CCWへ屈曲した第1屈曲部分872、および、傾斜部分871の他端から周方向の他方側CWへ屈曲した第2屈曲部分873を備える。このように、螺旋部86の途中に、振動方向(軸線L方向)と直交する面内で屈曲する屈曲部87を設けることにより、振動方向(軸線L方向)と直交する方向でアーム83の剛性を高めることができる。従って、振動方向(軸線L方向)と交差する方向で接続体8の剛性を高めることができ、振動方向(軸線L方向)と交差する方向への可動体3の移動を抑制できる。
実施形態1の接続体8は、互いに異なるアーム83に設けられた複数の螺旋部86が径方向から見て重なっている。実施形態1では、複数のアーム83のそれぞれを他のアーム83が配置される周方向の位置まで延ばしており、複数のアーム83の螺旋部86が径方向から見て重なっている。このように、周方向の全範囲に複数のアーム83を配置することにより、接続体8の剛性を振動方向(軸線L方向)と交差する全方向で高めることができる。従って、振動方向(軸線L方向)と交差する方向への可動体3の移動を抑制できる。
実施形態1では、複数の屈曲部87(第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、および第3屈曲部87C)は相似形であり、且つ、互いに異なるアーム83に設けられた複数の屈曲部87が内周側から外周側へ1列に並んでいる。このように、屈曲部87を相似形とし、且つ、一列に配列して周方向の位置を揃えることにより、屈曲部87を設けた分、アーム83同士の間隔を大きくする必要がない。従って、接続体8を大型化させることなく、剛性を高めることができる。
実施形態1の接続体8は、複数のアーム83として、第1アーム83Aと、第1アーム83Aの周方向の一方側に配置される第2アーム83Bと、第2アーム83Bの周方向の一方側に配置される第3アーム83Cを備える。第1アーム83A、第2アーム83B、および第3アーム83Cのそれぞれは、螺旋部86に設けられた複数の屈曲部87を備え、複数の屈曲部87は、第1屈曲部87Aと、第1屈曲部87Aの周方向の一方側に位置する第2屈曲部87Bと、第2屈曲部87Bの周方向の一方側に位置する第3屈曲部87Cを備える。そして、互いに異なるアーム83に設けられた第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、および、第3屈曲部87Cが相似形であり、且つ、内周側から外周側へこの順で1列に並んでいる。このように、3本のアーム83のそれぞれが3箇所の屈曲部87を備えていると、各アーム83の剛性が高い。また、互いに異なるアーム83の屈曲部87が内周側から外周側へ1列に並んでいるので、接続体8の剛性を振動方向と交差する全方向で高めることができる。従って、振動方向(軸線L方向)と交差する方向への可動体3の移動を抑制できる。また、屈曲部87を相似形とし、且つ、一列に配列して周方向の位置を揃えることにより、屈曲部87を設けた分、アーム83同士の間隔を大きくする必要
がない。従って、接続体8を大型化させることなく、剛性を高めることができる。
実施形態1において、複数のアーム83のそれぞれにおいて、内側接続部84は、内側環状部81から外周側へ突出した突出部であって、螺旋部86と屈曲した形状に繋がっており、外側接続部85は、外側環状部82から内周側へ突出した突出部であって、螺旋部86と屈曲した形状に繋がっており、内側接続部84、第1屈曲部87A、第2屈曲部87B、第3屈曲部87C、および、外側接続部85は、内周側から外周側へこの順で1列に並んでいる。このように、5箇所の屈曲部の周方向の位置を揃えることによって、屈曲部87を設けた分、アーム83同士の間隔を大きくする必要がない。従って、接続体8を大型化させることなく、剛性を高めることができる。
なお、実施形態1において、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは円形の板ばねであるが、板ばねの形状は円形以外の形状でもよい。例えば、矩形でもよい。また、板ばねの材質は金属であってもよいし、金属以外でもよい。例えば、樹脂でもよい。
[実施形態2]
(全体構成)
図5は、本発明の実施形態2に係るアクチュエータ1Aの断面図である。以下、実施形態1とは異なる点のみ説明し、同一の点は説明を省略する。実施形態2のアクチュエータ1Aは、固定体2および可動体3と、可動体3を軸線L方向に振動させる磁気駆動機構6と、固定体2と可動体3を接続する接続体8および接続体7を備える。接続体8は板ばねであり、接続体7は粘弾性部材である。アクチュエータ1Aは、接続体8として、第1接続体8Aおよび第2接続体8Bを備える。第1接続体8Aおよび第2接続体8Bの構成は実施形態1と同一である。第1接続体8Aおよび第2接続体8Bは、可動体3を軸線L方向に移動可能に支持する。
接続体7は、可動体3と固定体2が軸線L方向で対向する位置に配置され、可動体3と固定体2の間に挟まれている。本形態では、接続体7として、可動体3のL1側の端部に配置される第3接続体7Aと、可動体3のL2側の端部に配置される第4接続体7Bを備える。第3接続体7Aは、第1蓋部材22の対向面221と、シャフト31のL1側の端部に取り付けられた第1部材38の円板部382との間に配置される。対向面221には、第3接続体7AのL1側の端部が接着等により固定される。また、円板部382には、第3接続体7AのL2側の端部が接着等により固定される。第4接続体7Bは、第2蓋部材23の対向面231と、シャフト31のL2側の端部に取り付けられた第2部材39の円板部392との間に配置される。対向面231には、第4接続体7BのL2側の端部が接着等により固定される。また、円板部392には、第4接続体7BのL1側の端部が接着等により固定される。
第3接続体7Aおよび第4接続体7Bは、円柱状のゲル状ダンパー部材である。例えば、第3接続体7Aおよび第4接続体7Bとして、針入度が90度から110度のシリコーンゲルを用いることができる。なお、第3接続体7Aおよび第4接続体7Bの形状は、円柱状に限定されるものではない。例えば、第3接続体7Aおよび第4接続体7Bを直方体状にすることもできる。
このように、実施形態2のアクチュエータ1Aは、可動体3と固定体2とを接続する接続体として、板ばね(接続体8)だけでなく粘弾性部材(接続体7)を用いる。粘弾性部材(接続体7)は、可動体3と固定体2とが振動方向(軸線L方向)で対向する箇所に挟まれているので、可動体3が振動する際、ダンパー部材として機能する。従って、実施形態2では、実施形態1の作用効果に加えて、以下の作用効果を得ることができる。
実施形態2のアクチュエータ1Aは、板ばね(接続体8)のみで可動体3と固定体2とを接続した場合と異なり、粘弾性部材(接続体7)によって可動体3の過度な振動を抑制できる。これにより、可動体3と固定体2との衝突を抑制できるので、アクチュエータ1Aの耐衝撃性を高めることができる。また、可動体3と固定体2とのギャップを小さくすることができ、アクチュエータ1Aの小の設計の自由度が高く、アクチュエータ1Aの小型化を図ることもできる。さらに、粘弾性部材のバネ定数や形状を調節することにより、可動体3の共振周波数を調節することも可能である。
1、1A…アクチュエータ、2…固定体、3…可動体、4…ホルダ、6…磁気駆動機構、7…接続体、7A…第3接続体、7B…第4接続体、8…接続体、8A…第1接続体、8B…第2接続体、20…ケース、21…筒状ケース、22…第1蓋部材、23…第2蓋部材、24…凹部、25…係止部、26…フック、27…フック、28…係止凹部、29…環状突出部、30…錘、31…シャフト、32…第1ヨーク、33…第2ヨーク、34…第1磁性板、35…第2磁性板、36…第1受け部材、37…第2受け部材、38…第1部材、39…第2部材、42…環状部、43…コイル固定部、44…端子保持部、61…磁石、62…コイル、63…基板、64…端子ピン、70…フィルム、81…内側環状部、82…外側環状部、83…アーム、83A…第1アーム、83B…第2アーム、83C…第3アーム、84…内側接続部、85…外側接続部、86…螺旋部、87…屈曲部、87A…第1屈曲部、87B…第2屈曲部、87C…第3屈曲部、221…対向面、231…対向面、341…端板部、342…側板部、361…第1環状溝、371…第2環状溝、381…筒部、382…円板部、392…円板部、391…筒部、871…傾斜部分、872…第1屈曲部分、873…第2屈曲部分、CCW…周方向の一方側、CW…周方向の他方側、L…軸線

Claims (7)

  1. 固定体と、
    可動体と、
    前記可動体を前記固定体に対して振動させる磁気駆動機構と、
    前記固定体と前記可動体とを接続する接続体と、を有し、
    前記接続体は、前記可動体の振動方向における一端側に配置される第1接続体と、前記可動体の振動方向における他端側に配置される第2接続体を備え、
    前記第1接続体および前記第2接続体は、前記可動体の振動方向と直交する方向へ延びる板ばねであり、
    前記板ばねは、前記可動体の振動方向と交差する方向への移動を抑制する変形抑制部を備えていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記接続体は、前記可動体の振動方向における前記一端側に配置される第3接続体と、前記可動体の振動方向における前記他端側に配置される第4接続体を備え、
    前記第3接続体および前記第4接続体は、前記可動体と前記固定体とが前記可動体の振動方向に対向している箇所に配置される粘弾性部材であることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 前記板ばねは、内側環状部と、前記内側環状部の外周側に配置される外側環状部と、前記内側環状部と前記外側環状部とを接続する複数のアームと、を備え、
    前記内側環状部と前記外側環状部の一方が前記可動体に固定され、前記内側環状部と前記外側環状部の他方が前記固定体に固定され、
    前記複数のアームのそれぞれは、前記内側環状部と接続される内側接続部と、前記外側環状部と接続される外側接続部と、前記内側接続部から前記外側接続部へ向かって周方向の一方側へ延びる螺旋部と、を備え、
    前記変形抑制部は、前記螺旋部に設けられた屈曲部であることを特徴とする請求項1または2に記載のアクチュエータ。
  4. 前記屈曲部は、周方向に対して傾斜した傾斜部分、前記傾斜部分の一端から前記周方向の一方側へ屈曲した第1屈曲部分、および、前記傾斜部分の他端から周方向の他方側へ屈曲した第2屈曲部分を備えることを特徴とする請求項3に記載のアクチュエータ。
  5. 互いに異なる前記アームに設けられた複数の前記螺旋部が径方向から見て重なることを特徴とする請求項3または4に記載のアクチュエータ。
  6. 前記複数のアームは、第1アームと、前記第1アームの前記周方向の一方側に配置される第2アームと、前記第2アームの前記周方向の一方側に配置される第3アームを備え、
    前記第1アーム、前記第2アーム、および前記第3アームのそれぞれは、前記螺旋部に設けられた複数の前記屈曲部を備え、
    前記複数の前記屈曲部は、第1屈曲部と、前記第1屈曲部の前記周方向の一方側に位置する第2屈曲部と、前記第2屈曲部の前記周方向の一方側に位置する第3屈曲部を備え、
    互いに異なるアームに設けられた前記第1屈曲部、前記第2屈曲部、および、前記第3屈曲部が相似形であり、且つ、内周側から外周側へこの順で1列に並んでいることを特徴とする請求項3から5の何れか一項に記載のアクチュエータ。
  7. 前記複数のアームのそれぞれにおいて、
    前記内側接続部は、前記内側環状部から外周側へ突出した突出部であって、前記螺旋部と屈曲した形状に繋がっており、
    前記外側接続部は、前記外側環状部から内周側へ突出した突出部であって、前記螺旋部
    と屈曲した形状に繋がっており、
    前記内側接続部、前記第1屈曲部、前記第2屈曲部、前記第3屈曲部、および、前記外側接続部は、内周側から外周側へこの順で1列に並んでいることを特徴とする請求項6に記載のアクチュエータ。
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