JP7250610B2 - 振動アクチュエータ及び触覚デバイス - Google Patents
振動アクチュエータ及び触覚デバイス Download PDFInfo
- Publication number
- JP7250610B2 JP7250610B2 JP2019088552A JP2019088552A JP7250610B2 JP 7250610 B2 JP7250610 B2 JP 7250610B2 JP 2019088552 A JP2019088552 A JP 2019088552A JP 2019088552 A JP2019088552 A JP 2019088552A JP 7250610 B2 JP7250610 B2 JP 7250610B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable body
- support
- outer peripheral
- peripheral portion
- restricting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
Description
図1から図3に示す振動アクチュエータ1は円柱状を呈し、その軸方向は、可動体の振動方向である第2方向Xに一致している。振動アクチュエータ1は、振動アクチュエータ1を手にした利用者に対し、可動体の第2方向Xの振動によって情報を報知し、例えばゲーム機の操作部材等として利用可能である。また、振動アクチュエータ1は、振動によって触覚を提示する触覚デバイスとしても利用可能である。
支持体11の内ケース20は筒状の外周部を有し、その軸方向は、可動体12の振動方向である第2方向Xに一致している。内ケース20は、第1方向Zの一方側Z1に配置される第1ケース部材21と、他方側Z2に配置される第2ケース部材22とを有する。第1ケース部材21及び第2ケース部材22は、銅、アルミニウム合金等の非磁性金属材料からなる板材によって形成されている。
可動体12のヨーク61もまた筒状を呈する。ただし、ヨーク61の軸方向は、第3方向Yに一致している。ヨーク61は、第1方向Zの一方側Z1に配置される第1ヨーク62と、他方側Z2に配置される第2ヨーク63とを有する。第1ヨーク62及び第2ヨーク63は、鋼等の磁性金属材料からなる板材によって形成されている。
コイル40は、コイル線を長円状に多数巻回してなる空芯のコイルである。コイル線は、第1磁石66の一方の磁石661と第2磁石67の一方の磁石671との間を第3方向Yの一方側Y1から他方側Y2に向けて横断し、且つ第1磁石66の他方の磁石662と第2磁石67の他方の磁石672との間を第3方向Yの他方側Y2から一方側Y1に向けて横断するように巻回されている。
交流電流がコイル40に供給される。コイル40への給電に伴い、第2方向Xのローレンツ力が支持体11側のコイル40に作用し、反力が可動体12側の第1磁石66及び第2磁石67に作用する。この第1磁石66及び第2磁石67に作用する反力に起因して、接続体13の第2方向Xのせん断変形を伴い、可動体12が第2方向Xに変位する。そして、ローレンツ力の作用方向が交流の半周期毎に逆転する。これにより、可動体12が第2方向Xに振動する。
なお、上述した振動アクチュエータ1では、コイル40が支持体11に設けられ、永久磁石60が可動体12に設けられているが、コイル40が可動体12に設けられ、永久磁石60が支持体11に設けられてもよい。
2 外ケース
3 外周部
4 蓋部
5 蓋部
6 爪部(係合部)
7 爪部(係合部)
8 補強部
10 アクチュエータ本体
11 支持体
12 可動体
13 接続体
14 磁気駆動回路
20 内ケース
21 第1ケース部材
211 第1平板部(外周部)
212 第1側板部(外周部)
212a 第1湾曲部
212b 第1鉛直部
213 第1フランジ部
214 切り欠き部
216 凹部(係合部)
217 第1規制部
217a 先端当接部
22 第2ケース部材
221 第2平板部(外周部)
222 第2側板部(外周部)
222a 第2湾曲部
222b 第2鉛直部
223 第2フランジ部
226 凹部(係合部)
227 第2規制部
227a 先端当接部
30 ベースプレート
31 平板部
32 フランジ部
33 側板部
40 コイル
41 給電基板
44 リード線
60 永久磁石
61 ヨーク
62 第1ヨーク
63 第2ヨーク
631 平板部
632 側板部
64 ウェイト
65 ウェイト
66 第1磁石
67 第2磁石
X 第2方向
Y 第3方向
Z 第1方向
Claims (6)
- 可動体と、
支持体と、
弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体および前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
前記可動体、前記支持体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路を収納する外ケースと、
を備え、
前記支持体は、前記可動体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路を収納する内ケースを有し、
前記内ケースは、前記第2方向に延びる筒状の外周部と、当該外周部から内側に延びており、前記可動体の前記第1方向の変位に対し、前記可動体と当接することによって前記可動体の移動を規制する一つ以上の規制部と、を有し、
前記外ケースは、前記外周部と前記規制部との間に配置され、前記規制部を補強する補強部を有する振動アクチュエータ。 - 請求項1記載の振動アクチュエータであって、
前記内ケースは、金属板からなり、
前記規制部は、前記外周部の一部が切り曲げられてなる振動アクチュエータ。 - 請求項1又は2記載の振動アクチュエータであって、
前記規制部は、前記外周部から第1方向に延びている振動アクチュエータ。 - 請求項1から3のいずれか一項記載の振動アクチュエータであって、
前記規制部は、前記接続体毎に一対設けられており、前記第1方向及び前記第2方向と交差する第3方向に前記接続体を挟んで配置されている振動アクチュエータ。 - 請求項1から4のいずれか一項記載の振動アクチュエータであって、
前記外ケースは、
前記第2方向に延びる筒状の外周部と、当該外周部の前記第2方向における一方側の端部に設けられ且つ当該外周部と一体に形成された蓋部と、を有し、
前記内ケースの前記外周部及び前記外ケースの前記蓋部は、互いに係合する係合部をそれぞれ有し、
前記内ケースの前記係合部と前記外ケースの前記係合部とが係合することによって、前記外ケースと前記内ケースとが互いに固定される振動アクチュエータ。 - 可動体と、
支持体と、
弾性および粘弾性の少なくとも一方を備え、前記可動体と前記支持体とが対向する位置で前記可動体および前記支持体の双方に接するように配置された接続体と、
前記可動体および前記支持体のうちの一方側部材に設けられた空芯のコイル、および前記コイルに対して第1方向の少なくとも一方側で対向するように前記可動体および前記支持体のうちの他方側部材に設けられた永久磁石を有し、前記可動体を前記支持体に対して前記第1方向と交差する第2方向に振動させる磁気駆動回路と、
前記可動体、前記支持体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路を収納する外ケースと、
を備え、
前記支持体は、前記可動体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路を収納する内ケースを有し、
前記内ケースは、
前記第2方向に延びる中心軸まわりに、前記可動体、前記接続体、及び前記磁気駆動回路の周囲を取り囲む外周部と、
前記外周部から内側に延びており、前記可動体の前記第1方向の変位に対し、前記可動体と当接することによって前記可動体の移動を規制する一つ以上の規制部と、
を有し、
前記外ケースは、前記外周部と前記規制部との間に配置され、前記規制部を補強する補強部を有する触覚デバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019088552A JP7250610B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | 振動アクチュエータ及び触覚デバイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019088552A JP7250610B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | 振動アクチュエータ及び触覚デバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020182912A JP2020182912A (ja) | 2020-11-12 |
JP7250610B2 true JP7250610B2 (ja) | 2023-04-03 |
Family
ID=73044399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019088552A Active JP7250610B2 (ja) | 2019-05-08 | 2019-05-08 | 振動アクチュエータ及び触覚デバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7250610B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000023439A (ja) | 1998-07-06 | 2000-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 音響・振動発生装置 |
JP2012213271A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Canon Inc | 振動型駆動装置 |
JP2019013086A (ja) | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 日本電産サンキョー株式会社 | アクチュエータ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3748637B2 (ja) * | 1996-10-14 | 2006-02-22 | 松下電器産業株式会社 | 携帯機器用振動発生装置 |
-
2019
- 2019-05-08 JP JP2019088552A patent/JP7250610B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000023439A (ja) | 1998-07-06 | 2000-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 音響・振動発生装置 |
JP2012213271A (ja) | 2011-03-31 | 2012-11-01 | Canon Inc | 振動型駆動装置 |
JP2019013086A (ja) | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 日本電産サンキョー株式会社 | アクチュエータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020182912A (ja) | 2020-11-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10160010B2 (en) | Haptic actuator | |
JP6648984B2 (ja) | アクチュエータ | |
JP2018019458A (ja) | 振動モータ | |
JP2011205870A (ja) | 振動モータ | |
JP6803722B2 (ja) | リニア振動モータ | |
JP6591248B2 (ja) | リニア振動モータ | |
JP2019013087A (ja) | アクチュエータ | |
JP6517625B2 (ja) | リニア振動モータ及び該リニア振動モータを備える携帯電子機器 | |
JP2019041548A (ja) | リニア振動モータ及び電子機器 | |
JP2018207553A (ja) | 振動モータ | |
JP7250610B2 (ja) | 振動アクチュエータ及び触覚デバイス | |
CN110098711B (zh) | 致动器 | |
US20190207501A1 (en) | Mover, vibration actuator, and electronic device | |
JP2017212793A (ja) | リニア振動モータ | |
JP6378125B2 (ja) | リニア振動モータ | |
JP6181836B2 (ja) | 振動発生器 | |
WO2017057193A1 (ja) | リニア振動モータ | |
WO2018008280A1 (ja) | リニア振動モータ | |
JP2019106837A (ja) | リニア振動モータ | |
CN110098713B (zh) | 致动器 | |
JP6871082B2 (ja) | リニア振動モータ及び電子機器 | |
JP7228959B2 (ja) | 振動モータ | |
JP7460332B2 (ja) | 振動アクチュエータ及び触覚デバイス | |
JP7444550B2 (ja) | 振動アクチュエータ及び触覚デバイス | |
JP7250609B2 (ja) | 振動アクチュエータ、振動アクチュエータユニット及び触覚デバイス |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230206 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230322 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7250610 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |