JP2020190231A - 作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボンネットが開いた状態でエンジンが始動することがない作業車が要望されている。【解決手段】作業車には、エンジンEと、エンジンEを収容する開閉可能なボンネットと、ボンネットの開閉状態を検出する検出機構28と、エンジンEの始動を指令する始動指令部17と、エンジンEを制御する制御部34と、が備えられている。制御部34は、ボンネットが閉じた状態であることが検出機構28によって検出されていない場合は、始動指令部17からの指令があってもエンジンEを始動しない。【選択図】図4

Description

本発明は、作業車に関する。
従来、作業車として、例えば、特許文献1に記載の作業車が知られている。特許文献1に記載の作業車には、エンジン(文献では「エンジン〔E〕」)と、エンジンを収容する開閉可能なボンネット(文献では「ボンネット〔7〕」)と、エンジンの始動を指令する始動指令部(文献では「キースイッチ〔16〕」)と、が備えられている。
特開2018−184168号公報
特許文献1に記載の作業車では、ボンネットが開いた状態でエンジンが始動すると、エンジンの排気がボンネットの内面部にかかったりする虞がある。
上記状況に鑑み、ボンネットが開いた状態でエンジンが始動することがない作業車が要望されている。
本発明の特徴は、エンジンと、前記エンジンを収容する開閉可能なボンネットと、前記ボンネットの開閉状態を検出する検出機構と、前記エンジンの始動を指令する始動指令部と、前記エンジンを制御する制御部と、が備えられ、前記制御部は、前記ボンネットが閉じた状態であることが前記検出機構によって検出されていない場合は、前記始動指令部からの指令があっても前記エンジンを始動しないことにある。
本特徴構成によれば、ボンネットが閉じられていない場合、始動指令部からの指令があってもエンジンが始動されない。これにより、ボンネットが開いた状態でエンジンが始動することがない。
さらに、本発明において、前記ボンネットは、前支点周りで揺動開閉可能に構成され、前記検出機構は、前記ボンネットの後部に対応する箇所に設けられていると好適である。
本特徴構成によれば、ボンネットの後部の方がボンネットの前部よりも開き具合が大きくなる。そして、検出機構がボンネットの後部の開閉状態を検出することにより、ボンネットが半閉まりの状態でも、ボンネットの開閉状態を検出機構によって正確に検出することができる。
さらに、本発明において、前記検出機構は、前記ボンネットの後部に設けられた被検出部と、水平方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に構成され、前記ボンネットの閉じ側への揺動に伴って前記被検出部が上方から押し作用する揺動部材と、前記揺動部材が前記ボンネットの閉じた状態に対応する閉じ位置に位置していることを検出する検出スイッチと、を有していると好適である。
本特徴構成によれば、被検出部がボンネットの閉じ側への揺動に伴って揺動部材に上方から押し作用して、揺動部材が閉じ位置に位置していることが検出スイッチによって検出されることになる。これにより、検出機構を簡易な機構によって構成することができる。
さらに、本発明において、前記検出機構は、前記揺動部材を前記揺動軸心周りで前記閉じ位置とは反対側に揺動付勢する付勢部材を有していると好適である。
本特徴構成によれば、揺動部材が付勢部材によって閉じ位置とは反対側に揺動付勢されていることになる。これにより、被検出部が揺動部材に押し作用していない状態で揺動部材が閉じ位置に位置することがないように、揺動部材の誤作動を防止することができる。
さらに、本発明において、前記ボンネットを閉じた状態で位置保持するロック機構が備えられ、前記検出機構は、前記ロック機構と隣り合う箇所に配置されていると好適である。
本特徴構成によれば、ボンネットのうちロック機構によって位置保持されている部分の近傍で、検出機構がボンネットの開閉状態を検出することになる。これにより、ボンネットが安定した状態でボンネットの開閉状態を検出機構によって正確に検出することができる。
さらに、本発明において、前記ロック機構は、前記ボンネットの後部に設けられた被係合部と、前記揺動軸心と平行な揺動軸心周りで揺動可能に構成され、前記ボンネットの閉じ側への揺動に伴って前記被係合部が上方から押し作用して前記被係合部に係合するフックと、を有し、前記被検出部と前記被係合部とは、同一であると好適である。
本特徴構成によれば、部材の共通化により、部品点数を抑えることができる。また、検出機構及びロック機構を互いの近傍に配置し易い。
乗用型草刈機を示す左側面図である。 乗用型草刈機を示す平面図である。 ロック機構及び検出機構を示す背面図である。 制御構成を示す図である。 ロック機構及び検出機構を示す背面図であって、ボンネットを閉じる前の状態における背面図である。 ロック機構及び検出機構を示す背面図であって、ボンネットを閉じた状態における背面図である。 ロック機構及び検出機構を示す背面図であって、ボンネットを閉じた状態から開き側に揺動させた状態における背面図である。 パワーステアリング装置用のオイルライン構造を示す左側面図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。なお、以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」(図1及び図2参照)、矢印Bの方向を「機体後側」(図1及び図2参照)、矢印Lの方向を「機体左側」(図2参照)、矢印Rの方向を「機体右側」(図2参照)とする。
〔乗用型草刈機の全体構成〕
図1及び図2には、乗用型草刈機(本発明に係る「作業車」に相当)を示している。本乗用型草刈機には、走行機体1が備えられている。走行機体1には、機体フレーム2と、操向可能な左右一対の前輪3Fと、駆動可能な左右一対の後輪3Bと、が備えられている。機体フレーム2には、機体前後方向に沿って延びる左右一対の主フレーム2Aが備えられている。走行機体1の前部には、原動部4が設けられている。原動部4の後方には、運転部5が設けられている。走行機体1の下方において、前輪3Fと後輪3Bとの間には、モア6が設けられている。走行機体1の後部には、モア6からの刈草を回収する集草容器7が支持されている。
原動部4には、エンジンEと、エンジンEの排気ガスを排出するマフラ8と、エンジン冷却水の放熱を行うラジエータ9と、エンジンE等を収容するボンネット10と、が備えられている。エンジンEは、機体フレーム2の前部に搭載されている。ラジエータ9の外周部には、ラジエータ9の周囲の隙間を塞ぐ板状のフレーム11が設けられている。ボンネット10は、前支点S1周りで揺動開閉可能に構成されている。ボンネット10を開き側に揺動付勢するダンパ12が設けられている。
運転部5には、運転座席13と、操縦塔14と、が備えられている。操縦塔14には、ステアリングハンドル15と、メータパネル16と、エンジンEの始動を指令するキースイッチ17(本発明に係る「始動指令部」に相当)と、ステアリングハンドル15を支持する支柱(図示省略)等を覆うパネル18と、が備えられている。
〔ロック機構〕
図3に示すように、ボンネット10を閉じた状態で位置保持するロック機構19が設けられている。ロック機構19は、ボンネット10の後部に対応する箇所に設けられている。ロック機構19には、軸20(本発明に係る「被係合部」に相当)と、フック21と、スプリング22と、が備えられている。
軸20は、ボンネット10の後部に設けられている。軸20は、ボンネット10の内部において、ステー23を介してボンネット10の天板に支持されている。軸20には、ボンネット10が閉じた状態で後方に向かって延びる作用部20aが備えられている。フレーム11の上部には、ボンネット10の閉じ側への揺動に伴って作用部20aが入り込み可能なように、上方に向かって開口する開口部11aが形成されている。
フック21は、揺動軸心Y1(後述する揺動軸心Y2と平行な揺動軸心)周りにおいて、作用部20aに係合するロック位置(図3参照)と作用部20aと係合しない解除位置(図7参照)とに亘って揺動可能に構成されている。揺動軸心Y1は、機体前後方向において、水平方向に沿って延びる揺動軸心である。フック21は、フレーム11に対して後側に配置されている。フック21には、ボンネット10の閉じ側への揺動に伴って作用部20aが上方から押し作用する被作用部21aが備えられている。フック21には、作用部20aに係合する係合溝21bが形成されている。
フック21等を支持する支持プレート24が設けられている。支持プレート24は、フック21に対して後側に配置されている。フック21は、揺動軸心Y1周りで揺動可能に支軸25に支持され、かつ、支軸25を介して支持プレート24に支持されている。支持プレート24は、左右のステー26を介してフレーム11に支持されている。
スプリング22は、フック21を揺動軸心Y1周りでロック位置側に揺動付勢している。スプリング22は、フック21と支持プレート24とに亘って設けられている。支持プレート24には、スプリング22が引っ掛けられる引っ掛け部24aが備えられている。
支持プレート24の前面部には、フック21をロック位置に位置決めする位置決め部24bが設けられている。左側のステー26は、フック21を解除位置に位置決めする位置決め部材としても機能する(図7参照)。フック21には、作用部20aに対するフック21の係合を解除するべく、フック21を揺動軸心Y1周りで解除位置側に揺動操作する解除レバー27が連結されている。解除レバー27のうちフック21とは反対側の端部には、持ち手27aが設けられている。持ち手27aは、パネル18の上部から上方に向かって突出している。
〔検出機構〕
図3に示すように、ボンネット10の開閉状態を検出する検出機構28が設けられている。検出機構28は、ボンネット10の後部に対応する箇所に設けられている。検出機構28には、軸20(本発明に係る「被検出部」に相当)と、揺動アーム29(本発明に係る「揺動部材」に相当)と、スプリング30(本発明に係る「付勢部材」に相当)と、検出スイッチ31と、が備えられている。すなわち、本発明に係る「被検出部」と本発明に係る「被係合部」とは、同一(軸20)である。
揺動アーム29は、揺動軸心Y2周りで揺動可能に構成されている。揺動軸心Y2は、機体前後方向において、水平方向に沿って延びる揺動軸心である。揺動アーム29は、フック21と支持プレート24との間に配置されている。すなわち、検出機構28は、ロック機構19と隣り合う箇所に配置されている。揺動アーム29は、揺動軸心Y2周りで揺動可能に支軸32に支持され、かつ、支軸32を介して支持プレート24に支持されている。揺動アーム29には、ボンネット10の閉じ側への揺動に伴って作用部20aが上方から押し作用する被作用部29aが備えられている。
揺動アーム29のうち揺動軸心Y2に対して被作用部29aとは反対側の部分には、前後方向に沿って延びるピン33が設けられている。支持プレート24には、ピン33が挿通される長孔24cが形成されている。長孔24cには、揺動軸心Y2を中心とする円弧状の部分が備えられている。
すなわち、揺動アーム29は、揺動軸心Y2周りにおいて、ピン33が長孔24c内で移動可能な角度範囲内で揺動可能に構成されている。ここで、揺動アーム29の揺動位置について、ピン33が長孔24cの下端部に達した状態(ピン33が支持プレート24のうち長孔24cの下端部に沿う部分に当接した状態)の位置を、ピン33が揺動アーム29(被作用部29a)に作用していない状態に対応する位置(以下「初期位置」という。図7参照。)といい、ピン33が長孔24cの上端部に達した状態(ピン33が支持プレート24のうち長孔24cの上端部に沿う部分に当接した状態)の位置を、ボンネット10の閉じた状態に対応する位置(以下「閉じ位置」という。図3参照。)という。
スプリング30は、揺動アーム29を揺動軸心Y2周りで閉じ位置とは反対側(すなわち、初期位置側)に揺動付勢している。スプリング30は、支持プレート24に対して後側に配置されている。スプリング30は、ピン33と支持プレート24とに亘って設けられている。支持プレート24には、スプリング30が引っ掛けられる引っ掛け部24dが備えられている。
検出スイッチ31は、揺動アーム29が閉じ位置に位置していることを検出する。検出スイッチ31は、フレーム11と支持プレート24との間に配置されている。検出スイッチ31は、揺動アーム29のうち被作用部29aとは反対側の端部(右端部)の近傍に位置する状態で支持プレート24に支持されている。検出スイッチ31には、レバー31aが備えられている。
図4には、制御構成を示している。本制御構成には、制御部34と、エンジンEと、キースイッチ17と、検出スイッチ31と、が備えられている。制御部34は、キースイッチ17からの信号、検出スイッチ31からの信号、その他の信号を受け取り可能に構成されている。制御部34は、ボンネット10が閉じた状態であることが検出機構28によって検出されている場合は、キースイッチ17からの指令があるとエンジンEを始動する。制御部34は、ボンネット10が閉じた状態であることが検出機構28によって検出されていない場合は、キースイッチ17からの指令があってもエンジンEを始動しない。
〔ロック機構及び検出機構の作動態様〕
図5に示すように、ボンネット10を閉じ側へ揺動させると、作用部20aが開口部11a内に入り込んでフック21のうち被作用部21aに上方から押し作用することになる。これにより、フック21がスプリング22の付勢力に抗して揺動軸心Y1周りで解除位置側に揺動することになる。
次いで、作用部20aが揺動アーム29のうち被作用部29aに上方から押し作用することになる。これにより、揺動アーム29がスプリング30の付勢力に抗して揺動軸心Y2周りで閉じ位置まで揺動することになる。
そして、作用部20aがフック21のうち係合溝21bに対応する高さ位置まで下降すると、フック21がスプリング22の付勢力によって揺動軸心Y1周りでロック位置側に揺動することになる。
最終的には、図6に示すように、フック21が係合溝21bを介して作用部20aに係合し、かつ、位置決め部24bによってロック位置に位置決めされた状態となる。すなわち、ロック機構19によってボンネット10が閉じた状態で位置保持されることになる。
そして、ロック機構19によってボンネット10が閉じた状態で位置保持されている状態において、揺動アーム29が検出スイッチ31のレバー31aに押し作用して揺動アーム29が閉じ位置に位置していることが検出スイッチ31によって検出されることになる。すなわち、ボンネット10が閉じた状態であることが検出機構28によって検出されることになる。
ここで、上述のように、制御部34は、ボンネット10が閉じた状態であることが検出機構28によって検出されている場合は、キースイッチ17からの指令があるとエンジンEを始動する。
その後、図7に示すように、解除レバー27によってフック21をスプリング22の付勢力に抗して揺動軸心Y1周りで解除位置まで揺動操作すると、作用部20aに対するフック21の係合が解除されることになる。すなわち、ロック機構19によるボンネット10の閉じた状態への位置保持が解除されることになる。
そして、ロック機構19によるボンネット10の閉じた状態への位置保持が解除された状態において、ボンネット10を開き側へ揺動させると、作用部20aが揺動アーム29のうち被作用部29aから上方に離間することになる。これにより、揺動アーム29がスプリング30の付勢力によって揺動軸心Y2周りで初期位置まで揺動して揺動アーム29が検出スイッチ31のレバー31aから離間することになる。すなわち、揺動アーム29が閉じ位置に位置していることが検出機構28によって検出されないことになる。
ここで、上述のように、制御部34は、ボンネット10が閉じた状態であることが検出機構28によって検出されていない場合は、キースイッチ17からの指令があってもエンジンEを始動しない。
〔パワーステアリング装置用のオイルライン構造〕
図8に示すように、ステアリングハンドル15用のパワーステアリング装置35と油圧装置(図示省略)とに亘って、複数の管状部材が設けられている。前記複数の管状部材には、第一管状部材36と、第二管状部材37と、第三管状部材38と、が含まれている。第一管状部材36には、軟質(例えば、ゴム製)の第一油圧ホース36aと、硬質(例えば、金属製)の第一油圧配管36bと、が備えられている。第一油圧ホース36aと第一油圧配管36bとは、第一継手36cを介して接続されている。第二管状部材37には、軟質(例えば、ゴム製)の第二油圧ホース37aと、硬質(例えば、金属製)の第二油圧配管37bと、が備えられている。第二油圧ホース37aと第二油圧配管37bとは、第二継手37cを介して接続されている。第三管状部材38には、軟質(例えば、ゴム製)の第三油圧ホース38aと、硬質(例えば、金属製)の第三油圧配管38bと、が備えられている。第三油圧ホース38aと第三油圧配管38bとは、第三継手38cを介して接続されている。
第一継手36c、第二継手37c及び第三継手38cは、パネル18の内部に配置されている。第一継手36c、第二継手37c及び第三継手38cは、互いの上下位置が位置ずれした状態で設けられている。これにより、パネル18の内部等の狭い場所において、第一継手36c、第二継手37c及び第三継手38cを工具によって締緩する際に、第一継手36c、第二継手37c及び第三継手38cのうち隣り合うものが邪魔にならずに、工具を入れるスペースを確保することができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、ボンネット10が前支点S1周りで揺動開閉可能に構成されている。しかし、ボンネット10が後支点周りで揺動開閉可能に構成されていてもよい。
(2)上記実施形態では、検出機構28がボンネット10の後部に対応する箇所に設けられている。しかし、検出機構28がボンネット10の前部に対応する箇所に設けられていてもよい。特に、上記別実施形態(1)のように、ボンネット10が後支点周りで揺動開閉可能に構成されている場合、検出機構28がボンネット10の前部に対応する箇所に設けられていると好適である。
(3)上記実施形態では、検出機構28に、軸20と、揺動アーム29と、スプリング30と、検出スイッチ31と、が備えられている。しかし、検出機構28は、上記実施形態に係る構成に限定されるものではない。
(4)上記実施形態では、ロック機構19に、軸20と、フック21と、スプリング22と、が備えられている。しかし、ロック機構19は、上記実施形態に係る構成に限定されるものではない。
(5)上記実施形態では、検出機構28がロック機構19と隣り合う箇所に配置されている。しかし、検出機構28がロック機構19と隣り合う箇所以外の箇所に配置されていてもよい。
(6)上記実施形態では、本発明に係る「被検出部」と同「被係合部」とが同一(軸20)である。しかし、本発明に係る「被検出部」と同「被係合部」とが同一でなくてもよい。
(7)なお、本発明は、上記実施形態及び上記別実施形態に限定されるものではなく、その他種々の変更が可能である。
本発明は、乗用型草刈機の他、機体の後部に作業装置が設けられたトラクタにも利用可能である。
10 ボンネット
17 キースイッチ(始動指令部)
19 ロック機構
20 軸(被検出部、被係合部)
21 フック
28 検出機構
29 揺動アーム(揺動部材)
30 スプリング(付勢部材)
31 検出スイッチ
34 制御部
E エンジン
S1 前支点
Y1 揺動軸心
Y2 揺動軸心

Claims (6)

  1. エンジンと、
    前記エンジンを収容する開閉可能なボンネットと、
    前記ボンネットの開閉状態を検出する検出機構と、
    前記エンジンの始動を指令する始動指令部と、
    前記エンジンを制御する制御部と、が備えられ、
    前記制御部は、前記ボンネットが閉じた状態であることが前記検出機構によって検出されていない場合は、前記始動指令部からの指令があっても前記エンジンを始動しない作業車。
  2. 前記ボンネットは、前支点周りで揺動開閉可能に構成され、
    前記検出機構は、前記ボンネットの後部に対応する箇所に設けられている請求項1に記載の作業車。
  3. 前記検出機構は、前記ボンネットの後部に設けられた被検出部と、水平方向に沿って延びる揺動軸心周りで揺動可能に構成され、前記ボンネットの閉じ側への揺動に伴って前記被検出部が上方から押し作用する揺動部材と、前記揺動部材が前記ボンネットの閉じた状態に対応する閉じ位置に位置していることを検出する検出スイッチと、を有している請求項2に記載の作業車。
  4. 前記検出機構は、前記揺動部材を前記揺動軸心周りで前記閉じ位置とは反対側に揺動付勢する付勢部材を有している請求項3に記載の作業車。
  5. 前記ボンネットを閉じた状態で位置保持するロック機構が備えられ、
    前記検出機構は、前記ロック機構と隣り合う箇所に配置されている請求項3又は4に記載の作業車。
  6. 前記ロック機構は、前記ボンネットの後部に設けられた被係合部と、前記揺動軸心と平行な揺動軸心周りで揺動可能に構成され、前記ボンネットの閉じ側への揺動に伴って前記被係合部が上方から押し作用して前記被係合部に係合するフックと、を有し、
    前記被検出部と前記被係合部とは、同一である請求項5に記載の作業車。
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