JPS5830473A - デイ−ゼルエンジンの自動始動暖機運転装置 - Google Patents

デイ−ゼルエンジンの自動始動暖機運転装置

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Publication number
JPS5830473A
JPS5830473A JP56129545A JP12954581A JPS5830473A JP S5830473 A JPS5830473 A JP S5830473A JP 56129545 A JP56129545 A JP 56129545A JP 12954581 A JP12954581 A JP 12954581A JP S5830473 A JPS5830473 A JP S5830473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
glow
starter
switch
cranking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56129545A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kawamura
川村 佳久
Shigefumi Yasuhara
安原 成史
Yoshitsuna Terasaka
寺坂 克統
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP56129545A priority Critical patent/JPS5830473A/ja
Publication of JPS5830473A publication Critical patent/JPS5830473A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N19/00Starting aids for combustion engines, not otherwise provided for
    • F02N19/02Aiding engine start by thermal means, e.g. using lighted wicks
    • F02N19/04Aiding engine start by thermal means, e.g. using lighted wicks by heating of fluids used in engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はディーゼルエンジンの始動装置に関する。
従来のディーゼルエンジンの始動装置としては、例えば
第1図に示すようなものがある(例えば特願昭55−3
390号)。これを簡単に説明すると、まず、キースイ
ッチ1をグロー(GLOW)位置にすると(手を離せば
オフ(OFF)位置に復帰するようになっている)、バ
ッテリ2によってリレー3のコイル3aに通電されてそ
の常開接点3bが閉じ、グロープラグ4に通電されると
ともに、必要なグロ一時間全設定するタイマ5が起動さ
れる。
その後、グロープラグ4によってエンジンの燃焼室が予
熱され、設定グロ一時間経過するとタイマ5が機能して
、リレー6のコイル6aに通電してその常開接点6bが
閉じるから、光示装置としてのグロープラグ7が点灯す
る。
乗員はグロープランプ7の点灯を確認してキースイッチ
1をスタータ(ST)位置に回動する。
それによって、ON接点及びST接点がオンし、リレー
8のコイル8aに通電してその常開接点8bが閉じ、噴
射ポンプの燃料カット弁9が開いて燃料噴射可能状態に
する。同時にリレー10のコイル10aにも通電してそ
の常開接点10bが閉じるので、グロープラグ4は通電
状態を保持される。
一方、リレー11のコイルllaも通電されてその常開
接点11bが閉じるので、スタータ12が作動してクラ
ンキングが始t、a、エンジンが始動される。
その完爆後、乗員がキースイッチ1をオン(ON)位置
に戻すことによって、リレー10.11のコイルlOa
、llaへの通電が断たれるのでその常開接点10b、
llbが開き、グロープラグ4がオフになるとともにス
タータ12も停止する。
しかし、リレー8のコイル8aへの通電は維持されてお
シ、その常開接点8bが閉じて燃料カット弁9は開いた
ままであるので、エンジンの回転は持続される。
このように、従来のディーゼルエンジンの始動装置はグ
ローOKランプ7が点灯するまでキースィッチ1全グロ
ー位置に保持し、その点灯を確認してキースイッチ1を
スタータ位置に回動することによってスタータを駆動し
エンジン全始動させるようになっていた。
そのため、例えば冷間始動時には乗員はキースイッチを
グロー位置に手で保持しながら、グローOKランプが点
灯するまで約1分間寒い中で待たなければならない。捷
た、極寒時には始動するまでキースイッチをスタータ位
置に手で保持しながら30秒ぐらいクランキング音読け
なければならないという不都合があった。
さらに、始動したかどうかは乗員が判断しなければなら
ないので、失敗する場合が多いという問題があった。
さらに、エンジン完爆後車輌から離れて、暖機が終了す
るのを待つ場合、暖機が終了してもそれを知らせる手段
がないし、また暖機後に自動的にエンジンを停止する手
段もなかったため、必要以上に暖機全行ない燃料を無駄
に消費するという問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に着目して々され
たもので、自動的にグロープラグの通電を制御するとと
もにエンジンをクランキングし、さらに完爆後自動的に
エンジンの暖機運転を行ない、かつ暖機が終了すればエ
ンジンを停止するようにすることにより、上記問題点を
解決することを目的としている。
以下この発明全図面に基づいて説明する。
第2図は、この発明の概略構成[凶であって、13は運
転者が操作する制御開始指令装置、14はこの指令装[
13からの信号全受は始動の可否を決める判断装置であ
って、たとえばサイドブレーキの作動状態を検出するサ
イドブレーキスイッチ23やボンネットの開き具合を検
出するボンネットスイッチ25さらには変速機のギヤ位
置を検出するニュートラルスイッチ22の信号に基づい
て始動可能であるかどうか全判断する。
15はこの始動判断装置からの信号によシ予熱栓(グロ
ープラグ)の通電を制御する装置、また16は所定の予
熱操作が終了したときに、スターク2゛6を起動して、
クランキングを行う制御装置である。クランキングによ
りエンジンの始動を完爆検知装置17で検出すると前記
スクータ26の通電を遮断し、18の暖機制御装置によ
シ機関が所定の状態まで、暖められるように暖機を行う
19は前記暖機後にエンジンキースイッチが、OFFで
あることを条件としてエンジンを停止させる装置で、燃
料カット弁27を閉じる。これに対して、キースイッチ
がONであること全条件として、走行可否判断装置20
が安全装置24の作動を解除し、車輌を走行可能な状態
にする。
尚、前述の制御開始指令装置13はバッテリ電圧検出器
21からの信号を受け、クランキングを行うか否かを判
断するようにもなっている。
第3図はこの発明の実施例の制゛御回路、第4図は、第
3図に示した制御回路の演算フローチャートを示すもの
である。
制御開始指令装置13としてのブツシュボタンスイッチ
31を閉にすると、バッテリ32から自己保持型リレー
33のコイル33&に電流が流れる。一方、自動停止装
置19としての常閉型の自動始動終了リレー34の接点
34bがこのコイル33aと直列に接続される。なおリ
レー34はコイル34aに電流が流れると接点34bが
開となる。自己保持リレー33のコイル33aに通電す
ると磁力によって、接点33b 、33cが閉となるた
め、接点33bを介してコイル33aK電流が流れ、ブ
ツシュがタンスイッチ31が開状態になっても、自己保
持リレー33のコイル33aに電流が流れつづける。接
点33cの閉状態によシ、制御回路(マイコン)35の
電源がノセワーオンされ、同時に7ユーエルカツト弁3
9がオンとなり、燃料の噴射を可能とする。々お、ブツ
シュボタンスイッチ31は、例えば車のドアを開けただ
けで操作しうる位置に配設する。
制御回路は第4図に示すフローチャートのように作動す
る。まず始動可能か否かを判断するため、車速センサ4
7からの信号を受けて、61で車速がゼロかどうかを判
断し、ゼロでなければ、即ち車両が走行中であれば62
のルーチンへ移る。62では、ボンネットスイッチ44
の信号を受けて、メンネットの開閉を判断する。ボンネ
ットスイッチ44は、ボンネットが例えばドアの半ドア
の状態とよく似た状態になった場合でも、ボンネットが
開いていることを検知できるようなものであシ、走行中
に風圧によシボンネットが完全に開いてしまうことを防
止するものである。ボンネットが閉じられていない場合
は、警報ブザ−A51を63で作動させ、ドライバーに
その旨警告する。これに対して車速かゼロの場合は、6
4で警報ブザ−A51はOFFとする。
次に、65でオイル量センサ42の信号を受けてエンジ
ンオイル量が不足していないか判断する。
さらに66で冷却水量センサ43の信号を受けて、エン
ジン冷却水量が不足していないか判断する。
いずれも不足していれば、警報ブザ−B52を62で作
動させ、その旨警告を発する。いずれも充分補充されれ
ば警告が68で解除される。なお65〜68のルーチン
は、ブツシュがタンスイッチ31ヲ押さずに、キースイ
ッチ36のオン接点36bによって始動しようとする場
合にも機能するようになっている。
69はエンジンが完爆した後にセットされるフラグを判
断し、エンジン完爆後は、不要なりランキングやプリグ
ローの制御を行うことのないように、70以下のルーチ
ンをバイパスするため設けたものである。このとき初め
てブツシュボタンスイッチ31を押した場合であれば、
69で当然Noと判断されるので70へ移る。70では
ブツシュボタンスイッチ31が押されたか否かを判断す
る。ブツシュボタンスイッチ31が押されて自己保持型
リレー33に電流が流れれば、接点33bを介1〜で高
電圧(バッテリ電圧に等しい)信号が、制御回路35の
入力端子35aに入力される。この信号は自己保持され
て自動始動終了リレー34のスイッチ34bが開となる
までノ・イレペルを保つ。ブツシュボタンスイッチ31
が閉となれば、71、’12,73でそれぞれボンネッ
トが閉じているか、トランスミッションギヤがニュート
ラルか、サイドブレーキがかかって−るかを、それぞれ
ボンネットスイッチ44、ニュートラルスイッチ45、
サイドブレーキスイッチ46の信号ヲ受けて判断し、一
つでもNOであれば、警報ブザ−C53’!に74で作
動させて警報を発する。ボンネットが開いている場合は
、エンジンルーム内で作業中であると判断し、誤ってエ
ンジンが回転しないようにしである。また、ニュートラ
ルでないとき、あるいはサイドブレーキがかかつていな
いときは、クランキング時に車が走行し始めたシ、クラ
ンキングの振動で車が動き始めたシするのを未然に防止
するのである。
上記の三つの条件が満足されれば始動可能であると判断
され、自動始動中であることを意味するノ+イロットラ
ンプA55’!i点灯し、同時に76で警報ブザ−Cの
作動を停止する。
エンジンクランキング前にグロープラグに通電するプリ
グロー制御が終了したあとにセットされるフラグを77
で見て、セットされていれば再度行うことのないように
プリグロー制御をノ々イノ9スす石ようになっている。
またフラグがセットされてい々ければ、78でプリグロ
ーの通電制御を行危う。そして79でプリグローが終了
したか否か判断し、終了していれば、それを意味するフ
ラグを80でセットする。これらが予熱栓(グロープラ
グ)の通電制御装置15に相当する。
この後81でバッテリ電圧が指定値以上か否が全判断し
、指定値以下であれば、バッテリ保瞳のため、クランキ
ングはとシやめ、警報ランプB56を点灯してその旨警
告する。このルーチンは、クランキングの最中でも機能
するので、クランキングの途中でバッテリ電圧が指定値
以下となれば、83でスタートリレー37のコイル37
bの通電をカットしてその接点37ai開としてクラン
キングを停止する。一方パッテリ電圧が指定値以上に復
帰すれば、84でランプB56を消灯し、85でスター
トリレー37のコイル37bに通電し、これによシスタ
ータ用リレー38を作動し、スタータ38aに電流金泥
して駆動する。なおこのバッテリ電圧チェックは、グリ
グロー制御の前段階で行なってもよい。
このスタータ38aの駆動と同時に、86でクランキン
グ時間を計測するタイマーの起動を行なう。87でエン
ジンスピードセンサ48の出力を読み込んで、エンジン
が完爆したか否かを判断する。エンジンスピードがある
設定値以上になれば、完爆と判断されるが、エンジンス
ピードのかわシにエンジンオイル圧力、燃料送油圧力、
発電機チャージラング端子電圧等を検出して行ってもよ
い。
完爆していなければ測定クランキングの時間が88で予
め決められた時間以上になっているが否かを判断し、完
爆せずに所定のクランキング時間になったライったん中
止し、長時間クランキング金つづけないようにしている
。そして90で決めたエンジン休止時間を過ぎたら、9
1で再びクランキングを始める。
エンジンが完爆すれば、92でスタートリレー37への
通電を断って接点37 akOFFにしてスタータ38
aの駆動を停止する。なお、完爆した直後にエンストす
る場合もちシうるので、ある時間(例えば1〜2秒間)
は完爆が完成したと見なさずにその時間内にエンストす
れば再びクランキングを開始するようにしている。その
ため93で完爆と同時にタイマーを起動し、完爆後の経
過時間を94で判断し、完爆が完成すれば、それ全意味
するフラグを95でセットする。完爆フラグがセットさ
れた後は、70から95までのルーチンがバイパスされ
る。
このようにして完爆全検知した後は、96でアフターグ
ロー及び暖機運転制御を行なうのであるが、まず97で
ドライバーがキースイッチ36をOFF接点36aから
ON接点36bにしたかどうかを判定する。これは、キ
ーOFF状態のままであれば、暖機が終了してもエンジ
ン停止状態でない限シ、ステアリングロックをしたまま
運転を開始しないようにする等の安全対策をとるためで
ある。暖機が終了しているか否かは97aで冷却水温セ
ンサ49等の信号を読み込んで判断する。
暖機が終了していなければ、98でトランスミッション
ギヤ位置を判定し、ニュートラルでなければ98aでブ
ザーD54を作動させて警報を発し、同時に車が動き出
さないように98bで安全装置50(例えば公知の制動
装置)全作動させる。
キーOFFで暖機が終了した場合や、キーONの完爆完
成後は、自動始動の制御が完了したものと見々し、99
でランプA55全消灯し、99aで安全装置の作動を解
除し、さらに99bで自動始動終了リレー34のコイル
34aに通電して、接点34bを開とする。これによシ
前述の自己保持リレー33はOFFとなシ、キーOFF
の場合は、制御装置35がパワーオフされると同時に7
ユーエルカツト弁39がOFFとなシ、燃料をカットし
てエンジンが暖機全終了して停止する。キーONの場合
は、自己保持リレー33がOFFに々つでも、キースイ
ッチ36のON接点36bi介して制御回路35がパワ
ーオンされ、かつ燃料カットも行わないのでエンジンは
まわシつづけるし、暖機が終了しなくても車の発進が可
能である。
第5図に別の実施例を示す。これは始動可能判定装置が
始動不可と判断したときは、自己保持リレー33が働か
ず、かつグツシュボタンスイッチ31を押している間警
報金発するようにしたものである。このため、?ンネッ
トスイッチ57、二ユートラルスイツテ58、サイドブ
レーキスイッチ59を自己保持型リレー33と自動始動
終了リレー340間に新たに配置し、ボンネットスイッ
チ57が開き側接点57aになっているか、ニュートラ
ルスイッチ58がドライブ側接点58aになっているか
、またはサイドブレーキが解除側接点59aになってい
るかの、いずれか一つでも成り立てば、新たに付加した
警報ブザ−60がブツシュボタンスイッチ31を押し続
けている開作動しつづけるようにした。
第6図にはさらに他の実施例を示す。これは第3図の実
施例から、グツシュボタンスイッチ31、自己保持型リ
レー33、オイル量センサ42、冷却水tセンサ43、
ボンネットスイッチ44、自動始動終了リレー34、安
全装置50、警報ブザ−A、B、D51.52.54等
をとシさシ、キースイッチ36のグロー接点ONで自動
始動が可能となるようにしたものである。(車速センサ
47や冷却水温センサ49は、第6図の実施例では不要
であるがその他の噴射量、噴射時期、排気還流制御等で
必要あれば取付ける。、) この実施例はシステムをよシ簡素にし、コストダウンを
はかったもので、キースイッチ36によシ作動するので
、ドライバーが運転席にいることを前提としている。な
お、バッテリ電圧のチェックを行なっていないが、これ
はチャージランプから明らかとなるので、ドライバーが
選択できるため省略した。
第6図の構成を説明すると、制御回路(マイコン)10
61d、イグニッションキースイッチ102の電源ON
接点102bから電源入力を受けると共に、グロー制御
開始を意味するグロー接点102Cの信号及びスタータ
モータ108を駆動するスタータリレー107のコイル
に通電するスタータ接点102dの信号が入力される。
これらによ多制御回路106はスタータリレー107を
作動させる信号及びグロープラグ110を作動させるグ
ローリレー109を制御する信号を出力するようになっ
ている。また制御回路106にはそのほかトランスミッ
ションのギヤ位置を示スニュートラルスインチ(マニュ
アルトランスミッンヨンではニュートラル、オートトラ
ンスミッションテハニュートラル又はパーキング)10
3、サイドブレーキのかかシ具合を示すサイドブレーキ
スイッチ104の信号と、エンジンスピードを検知する
エンジンスピードセンサ105からの出力信号が入力す
る。
そして制御回路106はこれらの信号を受けて、警報装
置111、プリグロー終了と始動の選択の表示装置11
2、自動始動中の表示装置113、グロー開始の表示装
置114の作動を制御する。
第7図は制御回路106がマイクロプロセッサを有する
場合の制御の70−チャートを示した。
先ず自動始動終了7ラダがセット(フラグ=1)されて
いるか否かを121で判定するが、これはエンジン完爆
後に142でセットされるので、最初の始動段階ではN
Oと判断され、これによジグロースイッチONのフラグ
セットをみる122ヘルーチンが移る。グロースイッチ
102CのON。
OFFの状態を123で判定し、グロースイッチがON
されていなければ何もせずにエンドへ移る。
これに対してグロースイッチがONされていればそれを
意味するフラグを124でセットする。これは通常グロ
ースイッチ102 cは、消し忘れを防止するため、キ
ーから手を離せば、キースイッチON接点102bにス
プ″リング等によって自動的に戻るようにl〜であるこ
とから、いったんグロースイッチ102cがONされれ
ば、グロー制御を開始する意志ありと判断し、その後グ
ロースイッチ102cが切れても、この自動始動の制御
が行なわれるようにするためである。即ち、最初に1−
グロースインチONのフラグがセットされているが」全
122で判定し、NOであれば初めてグロースイッチ1
02cがONされたことを意味し、Yesであれば即ち
グロースイッチ102cがONされたこと全意味してい
るので123,124’にパイAスして125のルーチ
ンへ移る。
125.126でニュートラルスイッチ103の信号を
読み込んでトランスミッションがニュートラルであるか
、さらにサイドブレーキスイッチ104の信号を読み込
んでサイドブレーキがかかつているかを判定し、いずれ
か一方でもNOであれば、警報装置111を127で作
動して警報全発生する。
125.126の両方ともにYesのときのみ128で
グロー開始の弄示装置114全作動させもし127で警
報を発した場合にはこれ全OF’Fする。
以上はドライバーが始動をしようとしてグロースイッチ
102 c k ONすると、ただちにチェックされ、
ニュートラルでかつサイドブレーキがかがっているとき
以外は、警報を発して、ドライバーに知らせるので手動
、自動ともに始動が安全に行なわれる。なお、この時は
キースイッチ102の操作に伴いすでにステアリングホ
イールのロックが解除されていることは言うまでもない
グロースイッチ102 cがONされれば、トランスミ
ッション、サイドブレーキのチェックに引きつづき、グ
ロー制御が開始される。即ち、ルーチン130によって
クランキング前のプリグローの制御が開始されるのであ
る。
131でプリグローが終了したか否かを判定し、グリグ
ローが終了していなければ、そのま捷の状態でエンドへ
移る。
この過程を何回も繰返した後にグリグロー制御が終了す
ると、132でグリグロー制御が終了したことを意味す
るフラグをセットする。これは129でプリグロー制御
が終了したかを判定し、プリグローが終了していれば、
130,131をパイノ9スするために設けられている
のである。さらに、プリグロー制御終了後の経過時間全
計時するためのタイマーが132で起動される。
プリグロー制御が終了すると、133でエンジンスピー
ドセンサ105の出力を読み込んでエンジンスピードが
チェックされ、もしエンジンが回転していれば134,
135,136,137のルーチン全バイパスするし、
エンジンスピードがゼロであれば134で1リグロー制
御が終了したことを意味する表示又はブザー等でその旨
ドライバーに知らせ自動始動の予告全行ない、始動選択
の表示装置112′t−作動させる。
コレはド/Jイパーに自動始動を行なうのか、ドライバ
ー自身がスタータ接点102 dをONしてクランキン
グする手動始動を行なうのか、または、始動音と9やめ
にするのかその選択を促すものであり、例えば プリグローが終了しました。っぎの選択をしてください
。自動始動ならしばらく放置してください。手動始動な
らただちにスタータキーONにしてください。始動とシ
やめならキーOFFにしてください。
のような表示を行なう、、あるいは、音声発生装置を備
え、上記の表示のかわシにドライバーに呼びかけるよう
にしてもよい。
次に135でスタータがONされたが否がを判断する。
即ち、ドライバーが手動始動を行なおうと1−ているの
か否かを判定し、Yesであれば136゜137の自動
始動のルーチンをバイパスする。自動始動の場合でも自
動始動の制御136,137を一度通ると2回目からは
、スタータONである信号が制御回路106の端子10
6aに入力されるので、134の判断がYesになシ、
136,137のルーチンはバイパスされる。ただし、
これはゼロでないエンジンスピードの値が読み込まれる
までの瞬間だけである。
クランキングが始まジエンジンスピードがゼロでなくな
れば、133の判断で、136,137がバイノセスさ
れる。これに対してエンスト状態で、プリグロー終了や
始動選択の表示が行なわれ、スタータ接点がOFFであ
れば136のルーチンへ行く。
136では、プリグロー終了後の経過時間が所定の値に
達したか否かを判定する。これは134で始動選択の表
示をした後、ドライバーに選択の余裕時間を与えるため
のものである。なおその時間として3〜5秒くらいが適
切な値である。自動始動々ら3〜5秒間放置した後クラ
ンキングに入シ、これに対して手動始動または始動のと
シやめならば、134の表示後3〜5秒以内にクランキ
ングを開始する々シ、キーOFFとするなシの動作をと
ればよい。本実施例では、134,136のようにドラ
イバーとの対話方式で始動を行なうようになっているが
、136のように数秒放置してから自動的にクランキン
グに入る方式のかわりに、ブツシュボタン等のスイッチ
類を設け、そのスイッチを押せば、自動的にクランキン
グが開始されるようにしてもよいし、音声認識装置金偏
え、ドライバーが特定の言葉を発生したとき、自動的に
クランキングが開始されるようにし、てもよい。
ただ本実施例では、−回だけキースイッチ102のグロ
ー接点102c?ONにしさえすれば、ドライバーが車
輌から離れても自動始動ができるように136の時間放
置のような方式としである。例えばスナップスイッチの
ようなもので、自動、手動の切換全行なえるようにして
も同様のことが実現できることは君うまでもない。′た
だしこの場合は、スナップスイッチという余分の部品が
必要となシ、マイコンがもともとからもっているタイマ
ーを利用する方が安価であシ故障の確率も低く々る。以
上のようにして、グリグロー終了後所定の時間が経過す
れば、137でスタータリレー107に通電し、スター
タ108を駆動し、併せて自動始動中の表示装9113
全作動させる。
次にクランキングが開始されれば、エンランス1:!″
−ドが上昇するので、138でエンジンが完爆したか否
かを判定する。これは、エンジンスピードセンサ105
からの入力音読み込み、エンジンスピードが所定の値を
所定の時間の間越えたとき、完爆したと判断するような
ものでよい。完爆してい々ければ前回の状態を保持して
143に行く。
完爆すれば139でノリグロー始動選択の表示装置11
2と、自動始動中の表示装置113をOFFし、さらに
140でスタータリレー107 ′!1−OFFする。
ひところでスタータリレー107eOFFしたのち、エ
ンジンの状況によっては、すぐにエンストしてしまう場
合があるが、その場合、ドライバーが始動をやシなおす
必要がないように再び自動的にクランキング全始めさせ
るため、所定の時間内ニエンストした場合は、再クラン
キングを行なうようにしである。つまシ、140でその
ためのタイマー(完爆後の時間を計るタイマー)をリセ
ットする。なお、このプログラムルーチンが一定時間毎
に流れるものであれはカウンタ全リセットする方法でも
よい。完爆後の経過時間を141で判断し、所定時間以
上エンジンがエンストすることなく正常に回転しておれ
ば、142で「自動始動終了フラグ」をセットする。そ
うすれば、その次にこのグロダラムが作動する場合、1
.21でこのフラグがチェックされた際Yesと判定さ
れて、アフターグロー制御143が続行される。ところ
が141のルーチンでNoであれば、「自動始動終了フ
ラグ」がセットされず、また121でNOと判断され、
133でエンジンスピードがチェックされる。このとき
エンジンが回転しておれば134〜137がバイノソス
され1380完爆をみるルーチンに行く。もしエンスト
状態で回転がゼロであれば、134,135,136,
137のルーチンを流れて再びスタータリレーがONさ
れクランキングが再開される。この場合136ではグリ
グロー終了後所定の時間以上が経過した後であるので、
必ずyesと判断されただちに再クランキングされるこ
とになる。一般にエンスト時には、RAM(ランダムア
クセスメモリ)、インオツトアウトプツ)LS Iのレ
ジスタ、あるいは周辺機器等全イニシャライズする方法
、例えば、RAM’にクリアするとか、レジスタに一定
値全書き込む等の手法がとれるが、自動始動終了フラグ
がセットされていなければ、あえてイニシャライズを行
なわず、同フラグがセットされて因るときのみエンスト
した場合に通常のイニシャライズを行なうようにすれば
より0 143ではプリグロー終了後のアフターグローを制御す
る。なおアフターグローの制御を行なうのは、プリグロ
ー終了後スタータリレー107がONするまでの数秒間
、及びクランキング中、及び完爆直後のしばらくの間で
ある。このアフターグローが終了した段階でグロー開始
の表示装置114f、OFFとし、同時に暖機運転制御
を行なう。
第8図に第7図のフローチャートで示される制御を実現
する制御回路の実施例を示した。(この実施例ではマイ
クロプロセッサは使用していない。)グロースイッチ1
51がONされると信号SlがHレベルとなる。一方完
爆後の時間判別回路157の出力Ssは、完爆後Hレベ
ルとなるので、この時点ではノット回路158を介して
の信号SoはHレベルである。従ってこれら両信号St
、So’eみるAND回路151aの出力SiaはHレ
ベルとなり、グロースイッチ入力判別及び保持回路15
2で、このグロースイッチ信号S1がHレベルになった
ことを記憶しておく。したがってグロースイッチ151
が再びOFFになり、グロースイッチ信号S1がLレベ
ルになってもグロースイッチ保持信号SsはHレベルの
ままである。
一方)ランスミッションのニュートラルスイッチ153
とサイドブレーキスイッチ154の信号、即ち、ニュー
トラルスイッチ信号S4とサイドブレーキ信Msiのい
ずれかがLレベルである(なおLレベルであれば、スイ
ッチはOFF、したがって、ニュートラルでない、ある
いはサイドブレーキがかかっていないことを意味する)
と、NAND回路155の出力信−1”jsaがHレベ
ルになる。このときグロースイッチ保持信号SsがHレ
ベルであればこれら信号Ss 、 Ssをみる第1のA
ND回路156の出力S7がHレベルとなる。完爆後の
時間判別回路157は所定時間が経過するまではその出
力S8全Lレベルに保つ。したがってこれを反転する第
1のNOT回路158の出力S・はこの時点ではHレベ
ルである。しかして、ニュートラルスイッチ153また
はサイドブレーキスイッチ154のいずれか一力がOF
F状態であると、信号S会と87をみる第2のAND回
路159の出力SIOがHレベルとなシ、始動不可とし
て警報装置160を作動させる。
ニュートラルスイッチ153とサイドブレーキスイッチ
154がともにON即ち、信号S4とSsがともにHレ
ベルとなれば、信号So 、Sy 、 St。がいずれ
もLレベルとなシ、始動可能として警報装置160の作
動が停止される。
一方ニュートラルスイッチ153とサイドブレーキスイ
ッチ154の出力をみる第3のAND回路161の出力
Sllはこれによ#)Hレベルとなシ、このとき信号S
QがHレベルの状態にあれば信号Sitを一方の入力と
する第4のA、 N D回路162の出力SllもHレ
ベルになる。一方、アフターグロー制御回路163の出
力Sxsは、アフターグローが終了するとHレベルとな
るようなものであり、従って始動前はLレベルのままで
ある。したがってこの信号81i k反転する第2のN
OT回路164の出力S14はHレベルであシ、これと
信号Stsをみる第5のAND回路165の出力SIg
はHレベルとなる。この信号511Iによりグロー開始
の表示装置166が作動される。
この時点で信号S、と51akみる第6のA、 N D
回路167の出力StSはHレベルとなるので、プリグ
ロー制御回路168が作動を開始し、これにより 8号
81?がHレベルとなってグローリレー169が作動す
る。グリ−グロー制御が進行するに従って時間とともに
グロー制御回路168のもう一つの出力信号5illの
レベルが高く々るように々つている。この信号S18は
ソ′リグロー終了判断回路170で予め設定された値と
比較され、信号Si&が予め設定された値以上になると
、プリグローが終了したと判断され、プリグロー終了判
断回路170からのダロー停正信号5illがHレベル
となって、プリグロー制御回路168の作動全停止する
とともに、もう一つの出力信号S、o−eHレベルとし
て、これによシアフタ−グロー制御回路163の作動を
開始する。するとプリグロー制御回路168の出力はL
レベルとなるが、このアフターグロー制御回路163の
出力SllがHレベルとなって、こんどはこれKよジグ
ローリレー169が引続き作動する。
ところでプリグローが終了した段階ではエンジンスピー
ドはゼロでアシ、従ってエンジンスピード判別回路18
3の出力信号S0は、エンス)・状m+表わすHレベル
となっている。従ってこの信号SsIとプリグロー終了
判別回路170の信号S、。
をみる第9のAND回路184は入力sss l st
oが−ずれも・Hレベルのため、その出力S14がHレ
ペルとなっている。従って第10のA、 N D回路1
85は、この出力5fi4と信号5soaがともにHレ
ベルのためその出力SssがHレベルとなシ、プリグロ
ー終了及び始動選択の表示装置186’kONされる。
一方ノリグロー終了判断回路170の信−@s、*がH
レベルとなって、プリグロー終了後の計時を行がうタイ
マー171を起動する。
−タイマー出力信号SSSは、プリグロー終了後の時間
経過に応じて、レベルが高くなっていくものであシ、プ
リグロー終了後の時間判別回路172で所定の値と比較
される。所定の値を越えた時点でHレベルとなる時間判
別回路172の信号5I14は第7のアンド回路176
に入力する。一方スタータスイツチ173の信号511
6の信号を受けるスタータスイッチ入力判別回路174
はスタータスイッチ173のON、0FFffi判定す
る。スタータスイッチ173がOFFのとき、信号S、
iはLレベルであp1第3のNOT回路175によって
、その出力信号SgsはHレベルに反転されている。し
たがって、スタータスイッチ173がOFFでかつノリ
グロー終了後所定の時間が経過すると第7のAND回路
176の出力5l17はHレベルとなる。ところでこの
時点ではまだエンジンは回転していないので、エンジン
スピードセンサ177の出力Sss kみる完爆判断回
路178はLレベルの信号S、。全出力し、これを反転
する第4のNOT回路179の出力S8゜はHレベルと
なっている。
一方、この時点で完爆後の時間経過全タイマー187の
出力Sssから判定する時間判別回路157の出力S、
は当然Lレベルのために信号S、がHレベルとなってお
シ、この信号S・と5ll11をみるAND回M179
aの出力5soa  はHレベルとなっている。
したがって前記AND回路176の出力8m?とこの出
力S、。& を求める第8のAND回路180の出力S
*□UHレベルとなって、これによシ自動始動中の表示
装置181がONされると同時にスタータリレー182
がONされてクランキングが開始される。
スタータリレー182がONされて、クランキングされ
、エンジンスピードが上昇するとエンジンスピードセン
サ177の出力S9!Iに基づき完爆判断回路178で
回転数をみて完爆したか否かを判定する。
完爆するとこの判断回路178の出力信号S。
がHレベルとなシ、第4のNOT回路179の出力Ss
oはLレベルとなるので、AND回路179aの出力5
aoaがLレベルとなり、これによシそれぞれAND回
路180と185の出力信号Lxと80がLレベルとな
シ、自動始動中の表示装置181、スタータリレー18
2、プリグロー終了及び始動選択の表示装置186kO
FFにする。また上記Hレベルの信号S。′f、受けて
完爆後のタイマー187を起動する。
完爆後のタイマー187の出力S、6は、時間経過とと
もに高レベルとなっていき、完爆後の時間判別回路15
7で信号seaのレベルが所定の値と比較される。完爆
後の経過時間が所定の値を越えるとこの時間判別回路1
57の出力S、がHレベルと々す、従ってNOT回路1
58を介しての信号S9がLレベルとなる。このように
して完爆が完成されたと判断された後では、トランスミ
ッションがドライブ状態に彦ったり、ザイドブレーキが
解除されても、警報装置160は作動しない。これは車
輌を運転する段階で必要となることである。
甘たプリグロー制御も必要なことであるが、信号S9が
LレベルのためAND回路151aの出力S1aがLレ
ベルとな如、完爆完成後まちがって、グロースイッチ1
51がONされても、グロースイッチ入力判別及び保持
回路152には入力されない。
以上のように完爆後の時間判別回路157の出力信号S
8は、完爆完成後エンストするか、エンジンキーOFF
されるまで、Hレベルが保持されるような信号である。
一方、暖機に伴いアフターグローの制御が終了すると、
アフターグロー制御回路163の出力stmはHレベル
となシ、NOT回路164を介しての信号S14がLレ
ベルとなって、グロー開始の表示装置166がOFFさ
れる。
またアフターグロー終了後は、AND回路167の出力
信号S16は必ずLレベルとなっているので、プリグロ
ー制御回路168が起動されることがないのは言うまで
もない。
ところで仮に、完爆した後すぐにエンストし、完爆が完
成しなかった場合を考えてみる。この場合は、完爆後の
時間判別回路157の出力S、は、Lレベルのままであ
る。
tiエンジンスピード判別回路183の出力S。
がHレベルとなるさらに完爆判断回路178の出力59
IIカLレベルであシ、従ってNOT回路179全経て
の信号s、oがHレベルとなる。従って信号S9とS=
o kみるAND回路179aの出力信号5soaもH
レベルであ〕、かつAND回路176の出力信号S、?
がHレベルであるから、AND回路180の出カフ>Z
Hレベルになって再びクランキングが開始される。
次に前述の第3図における安全装[50の一例について
のべる。
第9図は安全装置50としての制動装置であシ、201
は空気式制動倍力装置の全体を示し、202はフロント
シェル、203はリヤシェル、204は一端を前記フロ
ントシェル202及びリヤシェル203にて挾持された
ダイヤフラム、205id前記フロントシエル202及
びリヤシェル203で形成したハウジング206内を左
右に摺動するピストンで、大径部207、リヤシェル2
03との間にベアリング208を介して気密的に摺動し
得る軸部209’e有している。前記ピストン205の
大径部207には前記ダイヤフラム204の他端を固着
し、ハウジング206を定圧室210及び変圧室211
に分離し、前記両室210.211を連通するよう通路
212,213が設けられている。214は前記ピスト
ン205の中心部に気密的に摺動し得るように嵌装した
エアバルブ、215は該エアバルブ214にかしめて係
止され、他端はブレーキペダル216に係合したオペレ
ーティングロッド、217はエアバルブ214のバルブ
シート218に通常は当接するコントロールパルプ、2
19は前記コントロールパル7”217をエアバルブ2
14に当接するよう付勢するスプリング220’に係止
するリテーナで、前記スゲリング220の他端はオペレ
ーティングロッド215の段付部215aK尚接するよ
うに嵌挿した他のリテーナ221との間に張設される。
222は前記コントロールパルプ217−eピストン2
05(D軸部209に穿設した孔209aに気密的に固
定しオペレーティングロッド215を右方へ付勢するよ
うスプリング223を係止するリテーナである。
224はコントロールパルプ217によシ定圧室210
、変圧室211と遮断された大気圧室である。しかして
これらの関係を説明するとエアバルブ214のバルブシ
ート218は通常はスプリング220に付勢されコント
ロールパルプ217によシ遮断されているため、大気圧
室224と変圧室211との連通はないが、変圧室21
1は通路212.213i介して定圧室210と連通し
ている。225はピストン205の中央孔に嵌挿された
リアクションディスクである。228は一端でマスター
シリンダ(図示路)のピストンを押圧して作動するグツ
シュロッドで、他端はこのダッシュロッド228がオペ
レーティングロッド215と平行に進退するよりピスト
ン205の中央孔に挿入されて摺動可能となっておシ、
前記オペV =テイングロツl’215と同軸線上に配
設されている。231はフロントシェル202の内側と
前記ピストン2050間でピストン205を常時右方へ
付勢するために張設したスゲリング、232は前記ブツ
シュロッド228を定圧室210に対し気密的に摺動δ
せるためのdeディシールでおる。
2331dコントロールパルプ217 ヨD 左111
1ノハウジング206内を真空にするために真空タンク
(図示路)に接続する空気取出口である。
そして通路212中に常時は開放しておシ、作動時閉じ
る電磁開閉弁240を挿入する。変圧室211をかこむ
リアシェル203に大気導入口245を設け、その先端
にフィルタ246を設けると共にその途中に常時は閉じ
ているが作動時開数する電磁切換弁248を設ける。
この空気式制動倍力装置は、通常はブレーキペダルを踏
むことにより作動し、該ブレーキペダルニ連結されたオ
ペレーティングロッド215をスブリング223の付勢
力に抗して左動し、前記オペレーティングロツド215
の他端に係合するエアパルプ214及びコントロールパ
ルプ217e共に左動させる。前記運動に伴ってコント
ロールパルプ217の左端部はピストン205のパルプ
シー)209bVc着座し通路212及び通路213の
連通全遮断する。即ち変圧室211と定圧室210との
連通全遮断する。更にブレーキペダル踏力 エアバルブ214は左方へ摺動されコントロールパルプ
217の左端面と前記エアパルプ214のバルブシート
218とは離間し、大気中の空気は大気圧室224、通
路212を介して変圧室211に流入し、前記変圧室2
11を大気圧と同圧にする。このためピストン205の
左方、即ち定圧室210は真空、右方即ち変圧室211
は大気圧と同圧で前記両室210,2jlの間に圧力差
が生じピストン205は左方へ摺動するが、該運動はリ
アクシロンディスク225’i介してノ′ツシュロツド
228へ伝えられ、前記プッシュロツF 228の左端
に係合するマスターシリンダを作動させる。
それと共にリアクションディスク225 ハxアパルプ
214の先端と接触し、エアパルプ214に加わった力
が前記ピストン205が助勢されて作動した力の反動力
として均合うように働き、ピストン205に働く圧力差
による力に比例した反動力カエアバルブ214へ伝えら
れるが、該軸方向ノ右向の力とオペレーティングロッド
215からエアバルブ214に加えられる軸方向の左向
の力と競合する。ここでオペレーティングロッド215
を介してエアパルプ214からの左向の力が大きいとエ
アバルブ214は左方へ動き、コントロールパルプ21
7の左端面とエアバルブシート218とは分離し大気中
の空気が大気室224を経て変圧室へ流入するので、定
圧室210と変圧室211の圧力差は増大する。即ちピ
ストン205に作用する圧力差は増大し、ブツシュロッ
ド228を介してマスターシIJ シダを作動する力は
増大するが、リアクションディスク225からエアバル
ブ214に作用する軸方向の右向の力も増大してエアパ
ルプ214を右方へ押し戻す。その結果エアパルプ21
4Clバルブシート218とコントロールパルプ217
の左端面とは当接し、大気圧室224から変圧室211
への空気流入全停止させる。前記作用とは逆にリアクシ
ョンディスク225からエアパルプ214への反力がオ
ペレーティングロッド215からエアバルブ214への
力、即ちブレーキペダル踏力よシ大きい時はエアパルプ
は右方へ動キコントロールパルブ217’!rピストン
205のパルプシー)209b、1m、!l)離間せし
め、変圧室211と定圧室210とを連通させるため、
ピストン205を作動する圧力差は減少しその結果反動
も減少する。その時ブレーキペダルの踏力が前の作用時
と同一であればエアバルブ214は左動シコントロール
パルプ217idl:l’ストン205のバルブシート
209bに再び着座して変圧室211と定圧室210と
の連通全遮断しこの状態を保持する。即チオペレーテイ
ングロット215に加わる力に比例した圧力差がピスト
ン205に作用し助勢力を運転者により制御出来るよう
になっている。
以上は、通常の制動倍力装置の作動であるが、前記安全
装置50としては、次のように作動する。
制御回路35の出力端子35bから電磁開閉弁240と
248に電流が通じると、電磁開閉弁240は閉作動し
、通路212を遮断して、定圧室210と変圧室211
とを分離し、また電磁開閉弁248は開放作動し、フィ
ルタ246を介して、大気を変圧室211に導入する。
以上の作動によシ、エアパルプ214、コントロールパ
ルプ217がいかなる状態にあってもピストン205を
左動させる力が働き、制御状態を実現することができる
以上は、フットブレーキの制動倍力装置を応用したもの
であるが、サイドブレーキ全ロックするような方式のも
のでもよい。
以上説明してきたように、この発明によればボンネット
の開閉、オイル量、冷却水量、バッテリ電圧などを検知
して始動の可否を判断し、さらにギヤ位置、ブレーキ状
態をみて自動的にエンジン予熱及びクランキングを行い
、さらにクランキング完了後にひき続き所定の状態まで
暖機を持続した上で必要に応じてエンジンを停止させる
ので、安全に自動始動及び暖機が行なえ、かつ必要以上
の燃料の消費やバッテリあがり全防止できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の回路図である。第2図は本発明の概
略栴成金示すブロック図、第3図は第1実施例のブロッ
ク回路図、第4図は同じく第3図の制御フローチャート
、第5図は第2実施例の要部を示す回路図、第6図は第
3実施例のブロック回路図、第7図は同じく第6図の制
御フローチャート、第8図は第4実施例の回路図、第9
図は第3図の安全装置の例を示す断面図である。 13・・・制御開始指令装置、14・・・始動可能判断
装置、15・・・予熱栓(グロープラグ)通電制御装置
、16・・・クランキング制御装置、17・・・完爆検
知装置、18・・・暖機制御装置、19・・・自動停止
装置、20・・・走行可否判断装置。 43−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運転者の操作する制御開始指令装置と、始動可能可否を
    決める始動可能判断装置と、該判断装置の指令に基いて
    予熱栓の通電を制御する予熱栓通電制御装置と、該予熱
    栓通電制御装置からの指令に基いてスタータモータを起
    動し、且つクランキング時間を制御するクランキング制
    御装置と、エンジンの始動完了全検知してスタータモー
    タへの通電全遮断する完爆検知装置と、エンジンの暖機
    制御装置と、該暖機制御装置の信号により暖機後にエン
    ジンキースイッチがOFFのときにエンジンの運転を停
    止するエンジン自動停止装置とによって構成されたディ
    ーゼルエンジンの自動始動暖機装置。
JP56129545A 1981-08-19 1981-08-19 デイ−ゼルエンジンの自動始動暖機運転装置 Pending JPS5830473A (ja)

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