JP3467920B2 - エンジン自動停止・始動装置 - Google Patents

エンジン自動停止・始動装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジン自動停止・
始動装置に関し、特に自動車等の車両に於いて所定の条
件が整った時にエンジンを自動停止させ且つ自動始動さ
せる装置に関するものである。
【0001】
【従来の技術】一般に車両が市街地走行を行う時などに
おいては交差点や踏切などで停車する場合があり、この
ような時にエンジンをアイドル運転させると燃料を消費
するため燃料消費率が低下してしまう。
【0002】この為、車両が停止するなど一定の条件が
整った時にエンジンを停止させて一時的な停車中の燃料
消費量をカットさせると共にその後に所定の条件が整っ
た時にはエンジンを再び自動始動させるエンジンの自動
停止・始動装置が既に提案されている。
【0003】この様なエンジン自動停止・始動装置にお
ける停止条件及び始動条件が図4に示されている。
【0004】まずエンジンの自動停止条件に関しては同
図(a)に示すように下記の8項目が同時に必要とな
る。 車速がほぼ0Km/hであること。 エンジン回転数が実質的なアイドル回転数(空吹かし
していない回転数)800rpm 以下であること。 ギアがニュートラルであること。 クラッチペダルが踏まれていないこと。 エンジンの冷却水温が40°C以上であること。 空気圧が64kPa 以上であること。 システムがONとなってから10Km/h以上の車速が検
出されたこと。 故障診断により故障が発見されなかったこと。
【0005】すなわち、停車状態で、エンジンがア
イドリング回転になっており、ギヤがニュートラル
で、クラッチペダルが踏まれておらず、エンジンが
温まっており、エンジン自動停止の為のエアシリンダ
(図1の符号12で示す)のためのエアタンクの空気圧
が充分あること、少なくとも1回の車両走行が確認さ
れたこと、そして故障がないこと、というエンジン自
動停止条件が整ったとき上記のエアシリンダによってイ
ンテークシャッター(図1の符号13で示す)を閉じて
エンジンの吸気を閉じることによりエンジンを自動停止
させ無駄な燃料の消費を無くして排気ガスや騒音の低減
を目指している。
【0006】一方、上記の様にエンジン自動停止が行わ
れた後、エンジンを再び始動させるための条件は図4
(b)に示すように、(1) エンジン回転数が0rpm であ
ること、(2) ギアニュートラルであること、(3) クラッ
チが踏み込まれていること、及びの3つの周知の項目が
同時に必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常、大型トラック系
の車両には、図5に示すような排気ブレーキ作動回路が
設けられている。
【0008】この排気ブレーキ作動回路は、排気(EX
H)ブレーキスイッチ(SW)21と、ペダルを踏み込
んだときに開くアクセル(ペダル)スイッチ22と、ペ
ダルを踏み込んだときに開くクラッチ(ペダル)スイッ
チ23と、排気ブレーキ電磁バルブ(M/V)24とが
直列接続されており、排気ブレーキスイッチ21をON
とし、アクセルペダルから足を離してアクセルスイッチ
22をONとし、クラッチペダルから足を離してクラッ
チスイッチ23をONとしたときに排気ブレーキ電磁バ
ルブ24が励磁されて排気ブレーキが作動するようにな
っている。
【0009】排気ブレーキは排出空気を制限することに
より吸入空気を制限して制動力を得るものであり、吸入
空気が制限されることにより不完全燃焼するため、この
排気ブレーキを解除する時には多くの黒煙が排出される
欠点がある。
【0010】上記の自動停止・始動装置において自動停
止条件が成立し、排気ブレーキスイッチ21をONにし
たまま自動停止させるときに、アクセルペダル及びクラ
ッチペダルを離してスイッチ22,23がONになって
いれば、排気ブレーキが作動し黒煙を残したままエンジ
ン停止することになる。
【0011】そして、クラッチペダルを踏み込み、ギヤ
をニュートラルにしてエンジンを自動始動させると、ク
ラッチペダルの踏み込みにより図5の排気ブレーキ作動
回路がOFFとなって排気ブレーキが解除され、始動燃
料が増量された形で、残された黒煙と一緒になって排出
されてしまう。
【0012】このような環境浄化に逆行する現象を防止
するため、排気ブレーキをカットする手段として、エ
ンジン自動始動時の条件であるギヤ・ニュートラル時に
は排気ブレーキを作動させないようにしたり、スピー
ドメータより0km/h検出時には排気ブレーキを作動させ
ないようにする、等が考えられるが、このような場合に
は、排気ブレーキによる停車状態での暖気運転が出来
ず、また停車時に排気ブレーキの作動チェックができな
いという問題点があった。
【0013】従って本発明は、所定の条件が満たされた
ときエンジンの自動停止を行うと共に別の所定条件が満
たされたときエンジンを自動始動させるエンジン自動停
止・始動装置において、自動停止時に排気ブレーキの作
動によって溜まっていた黒煙が自動始動時に増量された
燃料と共に排出されるのを防止することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るエンジン自動停止・始動装置は、冷却
水温検出手段と、エンジンのインテークシャッターのた
めのエアシリンダへの空気圧検出手段と、車速検出手段
と、エンジン回転数検出手段と、クラッチ検出手段と、
ニュートラル検出手段と、各検出手段の出力信号から停
車状態にありエンジンが実質的なアイドル回転数以下で
ギヤがニュートラル位置でクラッチペダルが踏まれてお
らず冷却水温が所定値以上であり該空気圧が所定値以上
であり該車速から1回の走行が確認でき且つ故障検出さ
れなかったときエンジン自動停止条件が満たされたとし
て該エアシリンダを作動して該エンジンを自動停止させ
ると共に所定条件が満たされたとき該エンジンを自動始
動させるコントローラと、を備えていることを前提にし
ている。
【0015】そして、本発明では特に、車両が排気ブレ
ーキ作動回路を有し、該排気ブレーキ作動回路が開閉手
段を有しており、該コントローラが、該車速がエンジン
始動状態を示す所定値以下で該冷却水温が暖気運転を必
要としない所定値以上であり且つ該1回の走行が確認で
きたときのみ該開閉手段を制御して該排気ブレーキ作動
回路を不作動状態にし、該冷却水温が所定値以下である
か、該車速が該所定値以上であるか、該1回の走行が確
認できなかったときか、キースイッチが投入されたとき
か、或いは故障検出されたときには該開閉手段を制御し
て該排気ブレーキ作動回路を作動状態にすることを特徴
としている。
【0016】すなわち、コントローラの制御により開閉
手段が開いて排気ブレーキ作動回路を作動させないよう
にするための条件としては、エンジンが黒煙を溜めて
いる始動状態(実質的な停車状態に相当)を示す所定値
以下の車速であること、冷却水温が暖気運転を促進す
る必要のない所定値以上であること、及び一旦走行し
ていれば暖気運転する必要は無く排気ブレーキを不動作
にさせてもよいので、一旦走行したことが記憶されてい
ること、が同時に必要である。
【0017】また、コントローラの制御により開閉手段
が閉じて排気ブレーキ作動回路を作動可能状態にさせる
ための条件としては、上記の所定車速以上であるこ
と、冷却水温が上記の所定値以下であること、一旦
走行したことが記憶されていないこと、排気ブレーキ
の作動チェックを可能にするためエンジン始動がキース
イッチ操作によって行われたこと、安全上の配慮から
エンジン自動停止・始動装置に故障が起きたことを検出
したこと、の内のいずれかが成立すればよい。
【0018】なお、上記のコントローラは、該車速の所
定値及び該冷却水温の所定値について所定のヒステリシ
スを設けてもよい。
【0019】さらに、上記の自動始動条件は、クラッチ
検出手段とニュートラル検出手段の各出力信号からギヤ
がニュートラルでクラッチペダルが踏み込まれていると
きに満たされたと該コントローラが判定してもよい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るエンジン自動
停止・始動装置の実施例を示したもので、図中、1は例
えば車輪に取付けられた円盤歯車1aの回転から車速を
検出する手段としての車速センサ、2は例えばエンジン
のクランク軸に取付けられた円盤歯車2aの回転からエ
ンジン回転数を検出する手段としてのエンジン回転数セ
ンサ、3はクラッチペダルCPを踏み込んだか否かを検
出するためのクラッチ検出手段としてのクラッチスイッ
チ、4はシフトレバーSLによるギヤのニュートラル位
置を検出する手段としてのニュートラルスイッチ、5は
エンジンENGの冷却水温を検出する手段としての冷却
水温センサ、そして、6はエアタンク10の空気圧を検
出する手段としての空気圧センサである。
【0021】また、7はコントローラでありセンサ1,
2,5及び6の出力信号並びにスイッチ3及び4の出力
信号を取り込む入力ポート71と、この入力ポート71
の出力信号を受けてメモリ(ROM)に格納された制御
プログラムに従ってメモリ(RAM)74と相互接続さ
れてデータ処理を行う中央演算装置(以下、CPUと言
う)72と、このCPU72の出力信号を外部に送出す
るための出力ポート75とで構成されている。
【0022】更に11は電磁バルブ(M/V)であり、
エアタンク10のエアをエアシリンダ12に与えてい
る。そして、13はこのエアシリンダ12からのエアに
よりエンジンENGの吸気を遮断してエンジンENGを
停止させるためのインテークシャッターである。尚、1
4は出力ポート75の出力信号により始動を行うための
スタータモーターである。
【0023】また、本発明の実施例として、図5に示し
た排気ブレーキ作動回路がコントローラ7から制御を受
けるようになっており、排気ブレーキスイッチ21とア
クセルスイッチ22とクラッチスイッチ23と排気ブレ
ーキ電磁バルブ24との直列回路に、開閉手段としての
カットリレー25の切替型接点25が挿入されており、
このリレー接点25aはコントローラ7の出力ポート7
5に接続されてCPU72の制御を受けるリレーコイル
25bによって切り替えられるようになっている。
【0024】すなわち、(1)リレーコイル25bが励
磁(ON)されるときにはリレー接点25bは開いて
(OFF)排気ブレーキ作動回路をカットして排気ブレ
ーキ電磁バルブ24がONとならないようにし、以て排
気ブレーキを不作動状態にし、(2)それ以外はリレー
コイル25bは無励磁状態となり、リレー接点25aは
閉じて(ON)排気ブレーキ作動回路を作動可能状態に
する。
【0025】図2は、上述したカットリレー25のON
/OFF動作条件を示したもので、同図(a)は上記
(1)に該当するカットリレーON条件(排気ブレーキ
不作動条件)を示し、同図(b)は上記(2)に該当す
るカットリレーOFF条件(排気ブレーキ作動可能条
件)を示している。
【0026】同図(a)のカットリレーON条件におい
ては、エンジンが黒煙を溜めている始動状態(実質的
な停車状態に相当)を示す条件として車速が例えば2.
5km/h以下であること、冷却水温が例えば40°C以
上であり暖気運転を促進する必要のないこと、及び一
旦走行していれば暖気運転する必要は無く排気ブレーキ
を不動作にさせてもよいので、その条件として車速10
km/h以上で一旦走行したことが記憶されている(図4
(a)の条件に相当)こと、の3点が必要である。
【0027】また、同図(b)のカットリレーOFF条
件においては、エンジンが黒煙を溜めている始動状態
を示さない条件として車速が例えば4.5km/h以上(O
N条件より一定のヒステリシスを持たせている)である
こと、暖気運転の促進のため冷却水温が33°C(O
N条件より一定のヒステリシスを持たせている)以下で
あること、走行していなければ暖気運転のために排気
ブレーキを動作させることが必要となり得るので、その
条件として一旦走行したことが記憶されていないこと、
排気ブレーキの作動チェックのため、エンジン始動が
キースイッチ操作による場合は排気ブレーキをカットし
ないこと、安全上の配慮からエンジン自動停止・始動
装置に故障が起きたことを検出したこと、の5点の内の
いずれかが成立すればよい。
【0028】図3は、図2に示した排気ブレーキカット
リレー25のON/OFF条件に従って実行されるコン
トローラ7におけるCPU72の制御プログラム(約2
0ms周期)のフローチャートを示したもので、以下、こ
のフローチャートに沿い、また図2の論理図を参照して
図1に示した実施例の動作を説明する。
【0029】まず、CPU72は、図2(a)のカット
リレーON条件をステップS1〜S3で判定するため
に、車速センサ1によって検出された車速Vが、エンジ
ンが黒煙を溜めている始動状態(実質的な停車状態に相
当)を示す条件として2.5km/h以下であるか否かを判
定し(ステップS1)、次に冷却水温センサ5によって
検出された冷却水温が40°C以上であり暖気運転を促
進する必要がないか否かを判定し(ステップS2)、一
旦走行していれば暖気運転する必要は無く排気ブレーキ
を不動作にさせてもよいので、その条件として車速10
km/h以上で一旦走行したことがメモリ74に記憶されて
いるか否かを判定する(ステップS3)。
【0030】そして、ステップS1において車速V≦
2.5km/hであり、ステップS2において冷却水温が4
0°C以上であり、そしてステップS3において一旦走
行した記憶が有ると判定された時のみ、CPU72はフ
ラグをセットする(ステップS4)が、ステップS1〜
S3のいずれかでも成立しないときにはフラグはセット
しない。
【0031】続いてCPU72は、同図(b)のカット
リレーOFF条件をステップS5〜S9で判定するた
め、エンジンが黒煙を溜めている始動状態を示さない条
件として車速VがON条件より一定のヒステリシスを持
たせている例えば4.5km/h以上であるか否かを判定し
(ステップS5)、暖気運転の促進のため冷却水温がO
N条件より一定のヒステリシスを持たせている33°C
以下であるか否かを判定し(ステップS6)、走行して
いなければ暖気運転のために排気ブレーキを動作させる
ことが必要となり得るので、その条件として一旦走行し
たことが記憶されていないか否かを判定し(ステップS
7)、排気ブレーキの作動チェックのため排気ブレーキ
をカットしないエンジン始動がキースイッチ操作による
場合であるか否かを判定し(ステップS8)、そして、
安全上の配慮からエンジン自動停止・始動装置に故障が
起きたことを検出したか否かを判定する(ステップS
9)。
【0032】なお、ステップS8の判定はCPU72が
キースイッチ(図示せず)から入力ポート71を介して
直接そのON/OFFを判定するか、又は本装置による
自動始動以外でエンジンが始動されればキースイッチに
よる手動始動であると判定することができ、またステッ
プS9の判定はCPU72がメモリ73に格納している
故障診断プログラムによって行うことができる(図4
(a)の条件も同様)。
【0033】そして、ステップS5において車速Vが
4.5km/h以上であるか、ステップS6において冷却水
温が33°C以下であるか、ステップS7において一旦
走行したことが記憶されていないか、ステップS8にお
いてエンジン始動がキースイッチ操作による場合である
か、そして、ステップS9において故障が起きたことを
検出したか、のいずれかであればステップS10におい
て上記のフラグをクリアする。
【0034】そして、ステップS11において現在のフ
ラグが“1”(セット状態)であるか、“0”(クリア
状態)であるかを判定し、フラグ=“0”のときはカッ
トリレー25をOFFとし(ステップS12)、フラグ
=“1”のときはカットリレー25をONとする(ステ
ップS13)。
【0035】カットリレー25がOFFのときは、図2
(b)に示したようにリレーコイル25bが励磁されて
リレー接点25aは図示の位置になり、このときに排気
ブレーキスイッチ21とアクセルスイッチ22とクラッ
チスイッチ23がONになれば排気ブレーキ電磁バルブ
24を励磁して排気ブレーキを働かせる。
【0036】カットリレー25がONのときは、同図
(a)に示したようにリレーコイル25bが解磁されて
リレー接点25aは図示の位置と反対側に切り替えら
れ、このときに排気ブレーキスイッチ21とアクセルス
イッチ22とクラッチスイッチ23がどの状態であろう
と排気ブレーキ電磁バルブ24を励磁することは無く、
排気ブレーキを不動作状態に置くこととなる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るエン
ジン自動停止・始動装置によれば、排気ブレーキ作動回
路を有する車両において、車速がエンジン始動状態を示
す所定値以下で冷却水温が暖気運転を必要としない所定
値以上であり且つ1回の走行が確認できたときのみコン
トローラが開閉手段を制御して該排気ブレーキ作動回路
を不作動状態にし、該冷却水温が所定値以下であるか、
該車速が該所定値以上であるか、該1回の走行が確認で
きなかったときか、キースイッチが投入されたときか、
或いは故障検出されたときには該コントローラが該開閉
手段を制御して該排気ブレーキ作動回路を作動状態にす
るように構成したので、自動始動時の黒煙排出を防止で
きると共に排気ブレーキによる暖気運転や作動チェック
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエンジン自動停止・始動装置の構
成を示した図である。
【図2】本発明に係るエンジン自動停止・始動装置に用
いられる排気ブレーキカットリレーのON/OFF条件
を示した論理図である。
【図3】本発明に係るエンジン自動停止・始動装置のC
PUに格納され且つ実行される制御プログラムを示した
フローチャート図である。
【図4】従来から知られているエンジン自動停止・始動
装置の停止条件と始動条件を説明するための図である。
【図5】従来から知られている排気ブレーキ作動回路を
示したブロック図である。
【符号の説明】
1 車速センサ 2 エンジン回転数センサ 3 クラッチスイッチ 4 ニュートラルスイッチ 5 冷却水温センサ 6 空気圧センサ 7 コントローラ 10 エアタンク 11 電磁弁(M/V) 12 エアシリンダ 13 インテークシャッター ENG エンジン 14 スタータモーター 21 排気ブレーキスイッチ 22 アクセルスイッチ 23 クラッチスイッチ 24 排気ブレーキ電磁バルブ 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−109936(JP,A) 特開 平2−233836(JP,A) 特開 昭59−145336(JP,A) 実開 昭50−78827(JP,U) 実開 昭59−167932(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 9/00 - 11/10 F02D 29/00 - 29/06 F02D 45/00 F02D 17/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却水温検出手段と、エンジンのインテー
    クシャッターのためのエアシリンダへの空気圧検出手段
    と、車速検出手段と、エンジン回転数検出手段と、クラ
    ッチ検出手段と、ニュートラル検出手段と、各検出手段
    の出力信号から停車状態にありエンジンが実質的なアイ
    ドル回転数以下でギヤがニュートラル位置でクラッチペ
    ダルが踏まれておらず冷却水温が所定値以上であり該空
    気圧が所定値以上であり該車速から1回の走行が確認で
    き且つ故障検出されなかったときエンジン自動停止条件
    が満たされたとして該エアシリンダを作動して該エンジ
    ンを自動停止させると共に自動始動条件が満たされたと
    き該エンジンを自動始動させるコントローラと、を備え
    たエンジン自動停止・始動装置において、 さらに車両が排気ブレーキ作動回路を有し、該排気ブレ
    ーキ作動回路が開閉手段を有しており、該コントローラ
    が、該車速がエンジン始動状態を示す所定値以下で該冷
    却水温が暖気運転を必要としない所定値以上であり且つ
    該1回の走行が確認できたときのみ該開閉手段を制御し
    て該排気ブレーキ作動回路を不作動状態にし、該冷却水
    温が所定値以下であるか、該車速が該所定値以上である
    か、該1回の走行が確認できなかったときか、キースイ
    ッチが投入されたときか、或いは故障検出されたときに
    は該開閉手段を制御して該排気ブレーキ作動回路を作動
    状態にすることを特徴としたエンジン自動停止・始動装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1において、該コントローラが、該
    車速の所定値及び該冷却水温の所定値について所定のヒ
    ステリシスを設けたことを特徴とするエンジン自動停止
    ・始動装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のエンジン自動停止
    ・始動装置において、該自動始動条件が、クラッチ検出
    手段とニュートラル検出手段の各出力信号からギヤがニ
    ュートラルでクラッチペダルが踏み込まれているときに
    満たされたと該コントローラによって判定されることを
    特徴としたエンジン自動停止・始動装置。
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