JP7076364B2 - 作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、運転者が着座する運転座席と、運転者が運転座席に着座したことを検出する着座検出スイッチと、が備えられている作業車に関する。
上記のような作業車として、例えば、特許文献1に記載の作業車が既に知られている。
特許文献1に記載の作業車には、運転者が着座する運転座席(文献では「操縦シート〔6〕」)と、運転者が運転座席に着座したことを検出する着座検出スイッチ(文献では「着座検出スイッチ〔13〕」)と、が備えられている。特許文献1に記載の作業車では、着座検出スイッチが運転座席の下方に配置されている。
特開2004-161049号公報
特許文献1に記載の作業車において、運転座席の下方には、着座検出スイッチの他、運転座席を支持するための各種の部材が設けられている。このため、着座検出スイッチを配置するスペースを確保するのが容易ではない。
上記状況に鑑み、着座検出スイッチを配置するスペースを容易に確保することが可能な作業車が要望されている。
本発明の特徴は、運転者が着座する運転座席と、運転者が前記運転座席に着座したことを検出する着座検出スイッチと、が備えられている作業車であって、前記運転座席は、その前端部を支点として上下揺動可能に構成され、前記着座検出スイッチは、前記運転座席の後方に配置され、前記運転座席に、前記運転座席から当該運転座席の後方に延出されて前記着座検出スイッチの上方まで延び出るステーが設けられ、運転者が前記運転座席に着座していない状態で前記ステーが前記着座検出スイッチから上方に離間するように、前記ステーを下方から付勢する付勢部材が備えられ、前記付勢部材は、前記着座検出スイッチよりも前側且つ前記運転座席に対して後側に配置され、前記ステーが前記運転座席と共に前記支点周りで下側に揺動して前記着座検出スイッチに上方から作用することにより、運転者が前記運転座席に着座したことが前記着座検出スイッチによって検出されることにある。
運転座席に対して後側の箇所には、比較的、余裕スペースが存在している。本特徴構成によれば、着座検出スイッチを配置するために、運転座席に対して後側のスペースを利用することにより、着座検出スイッチを配置するスペースを容易に確保することができる。
また、本特徴構成によれば、運転者が運転座席に着座すると、ステーが運転座席と共に支点周りで下側に揺動して着座検出スイッチに上方から作用することになる。これにより、運転者が運転座席に着座したことが着座検出スイッチによって検出されることになる。
すなわち、ステーを着座検出スイッチに上方から作用させる簡易な機構によって、運転者が運転座席に着座したことを検出する機構を構築することができる。例えば、着座検出スイッチを備えない作業車において、着座検出スイッチを後付けするのに好都合である。
また、本特徴構成によれば、運転者が運転座席から離席すると、スプリングの付勢力によって、ステーが着座検出スイッチから上方に離間することになる。これにより、運転者が運転座席に着座していない状態で、着座検出スイッチが誤検出しないようにすることができる。
また、本特徴構成によれば、付勢部材が着座検出スイッチよりもステーの基端部側に位置することになり、ステーを効果的に付勢するのに好都合である。
さらに、本発明において、前記ステーを下方から支持するマウントゴムが備えられ、前記マウントゴムは、前記着座検出スイッチよりも前側且つ前記運転座席に対して後側に配置されていると好適である。
本特徴構成によれば、運転者が運転座席に着座すると、ステーが下方からマウントゴムによって支持されることになる。これにより、ステーから着座検出スイッチに作用する荷重が過大にならないようにすることができる。
また、本特徴構成によれば、マウントゴムが着座検出スイッチよりもステーの基端部側に位置することになり、ステーを効果的に支持するのに好都合である。
さらに、本発明において、前記付勢部材は、前後方向で前記着座検出スイッチと前記マウントゴムとの間に配置されていると好適である。
本特徴構成によれば、付勢部材が着座検出スイッチ及びマウントゴムに対してバランスの良い前後位置でステーを付勢することができる。
トラクタを示す左側面図である。 運転者が運転座席に着座したことを検出する機構を示す左側面図である。 制御ブロックを示す図である。
本発明を実施するための形態について、図面に基づき説明する。
図1には、トラクタ(作業車)を示している。本トラクタには、走行機体1が備えられている。走行機体1は、例えば、四輪駆動式の走行機体によって構成されている。走行機体1には、駆動可能かつ操舵可能な左右一対の前輪2Fと、駆動可能な左右一対の後輪2Bと、が備えられている。
走行機体1の前半部には、原動部3が設けられている。原動部3には、エンジンEと、エンジンEを収容するボンネット4と、が備えられている。走行機体1の後半部には、運転者が搭乗する運転部5及び運転部5を覆うキャビン6が設けられている。運転部5には、運転者が着座する運転座席7が備えられている。走行機体1の後端部には、ロータリ耕耘装置等の作業装置(図示省略)が装着されるリンク機構8が設けられている。
本トラクタには、GPSアンテナユニット9と、慣性計測装置(図示省略)と、が備えられている。GPSアンテナユニット9は、GPS(Global Positioning System)衛星からの位置情報を受信して、当該受信した位置情報に基づいて走行機体1の位置を測定する装置である。前記慣性計測装置は、走行機体1の慣性情報(ヨー角、ピッチ角、ロール角等)を計測する装置である。本トラクタには、GPSアンテナユニット9によって測定された走行機体1の位置及び前記慣性計測装置によって計測された走行機体1の慣性情報に基づいて、走行機体1が目標走行経路に沿って走行するように、走行機体1を自動操舵する自動操舵機構10(図3参照)が備えられている。
図2に示すように、運転座席7は、その前端部を支点11として上下揺動可能に構成されている。運転座席7の前端部は、フレーム12に左右方向に延びる軸心X1周りで揺動可能に支持されている。運転者が運転座席7に着座したことを検出する着座検出スイッチ13が設けられている。着座検出スイッチ13は、運転座席7に対して後側に配置されている。運転座席7には、運転座席7の後下部から後方に向かって着座検出スイッチ13の上方まで延び出るステー14が設けられている。ステー14の前端部は、運転座席7の後下部の底面部にボルト15によって固定されている。
運転者が運転座席7に着座していない状態でステー14が着座検出スイッチ13から上方に離間するように、ステー14を下方から付勢するスプリング16(付勢部材)が設けられている。スプリング16は、着座検出スイッチ13よりも前側に配置されている。
ステーを下方から支持するマウントゴム17が設けられている。マウントゴム17は、スプリング16よりも前側に配置されている。すなわち、マウントゴム17は、着座検出スイッチ13よりも前側に配置されている。
着座検出スイッチ13、スプリング16及びマウントゴム17は、後側からこの順で配置されている。すなわち、スプリング16は、前後方向で着座検出スイッチ13とマウントゴム17との間に配置されている。着座検出スイッチ13、スプリング16及びマウントゴム17を支持するフレーム18が設けられている。フレーム18は、フレーム12の後端部から後方に向かって延び出る状態で設けられている。フレーム18には、運転座席7用のシートベルト19が取り付けられている。シートベルト19は、フレーム18のうちマウントゴム17よりも前側の部分に取り付けられている。
このような構成によれば、運転者が運転座席7に着座すると、ステー14が運転座席7と共に支点11(軸心X1)周りで下側に揺動して着座検出スイッチ13に上方から作用(押し作用)することになる。これにより、ステー14がマウントゴム17によって下方から支持(弾性的に支持)され、かつ、運転者が運転座席7に着座したことが着座検出スイッチ13によって検出されることになる。その後、運転者が運転座席7から離席すると、スプリング16の付勢力によって、ステー14が運転座席7とともに支点11(軸心X1)周りで上側に揺動して着座検出スイッチ13から上方に離間することになる。
図3に示すように、制御ブロックには、自動操舵機構10と、着座検出スイッチ13と、自動操舵機構10(モータ等)を制御する制御装置20と、自動操舵機構10による自動操舵を実行する旨の自動操舵指令を指令するための人為操作式の自動操舵指令具21と、が備えられている。制御装置20は、自動操舵機構10による自動操舵を実行中に、着座検出スイッチ13によって運転者が運転座席7に着座したことが検出されなくなると、自動操舵機構10による自動操舵を停止する。制御装置20は、着座検出スイッチ13によって運転者が運転座席7に着座したことが検出されない場合において、自動操舵指令具21から自動操舵指令が指令されたとしても、自動操舵機構10による自動操舵を実行しない。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、スプリング16が着座検出スイッチ13よりも前側に配置されている。しかし、スプリング16は、着座検出スイッチ13よりも後側に配置されていてもよい。
(2)上記実施形態では、マウントゴム17が着座検出スイッチ13よりも前側に配置されている。しかし、マウントゴム17は、着座検出スイッチ13よりも後側に配置されていてもよい。
(3)上記実施形態では、スプリング16が前後方向で着座検出スイッチ13とマウントゴム17との間に配置されている。しかし、スプリング16がマウントゴム17よりも前側に配置されていてもよい。すなわち、着座検出スイッチ13、マウントゴム17及びスプリング16が後側からこの順で配置されていてもよい。
(4)上記実施形態では、トラクタに、キャビン6が備えられている。しかし、トラクタに、キャビン6が備えられていなくてもよい。この場合、トラクタに、ロプスが備えられていてもよい。
本発明は、トラクタの他、コンバインや田植機にも利用可能である。
7 運転座席
13 着座検出スイッチ
11 支点
14 ステー
16 スプリング(付勢部材)
17 マウントゴム

Claims (3)

  1. 運転者が着座する運転座席と、
    運転者が前記運転座席に着座したことを検出する着座検出スイッチと、が備えられている作業車であって、
    前記運転座席は、その前端部を支点として上下揺動可能に構成され、
    前記着座検出スイッチは、前記運転座席の後方に配置され、
    前記運転座席に、前記運転座席から当該運転座席の後方に延出されて前記着座検出スイッチの上方まで延び出るステーが設けられ、
    運転者が前記運転座席に着座していない状態で前記ステーが前記着座検出スイッチから上方に離間するように、前記ステーを下方から付勢する付勢部材が備えられ、
    前記付勢部材は、前記着座検出スイッチよりも前側且つ前記運転座席に対して後側に配置され、
    前記ステーが前記運転座席と共に前記支点周りで下側に揺動して前記着座検出スイッチに上方から作用することにより、運転者が前記運転座席に着座したことが前記着座検出スイッチによって検出される作業車。
  2. 前記ステーを下方から支持するマウントゴムが備えられ、
    前記マウントゴムは、前記着座検出スイッチよりも前側且つ前記運転座席に対して後側に配置されている請求項1に記載の作業車。
  3. 記付勢部材は、前後方向で前記着座検出スイッチと前記マウントゴムとの間に配置されている請求項に記載の作業車。
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