JP6820828B2 - トラクタ - Google Patents
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Description
ロプスは、転倒時に操縦者を保護するために、運転部の上方を迂回するように背高に設けられる。このようなロプスにアンテナユニットを支持することにより、ボンネットや車体のケース等の障害物による悪影響を受け難く、GPS衛星等から送信される衛星測位情報を良好に受信し易いものになる。
〔本発明の実施形態〕
次に本発明の実施形態を説明する。
図21,22,23に示すように、運転部7に後部に設けられる転倒防止用のロプス26とは別に、ボンネット5の上方を跨ぐ状態で、専用の支持部材47を設け、この支持部材47にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。支持部材47における縦向き延設部47aが、直線状に延びる形状でもよく、L字状に曲がる形状でもよい。
〔本発明の別実施形態〕
図24〜29に示すように、運転部7の後部に設けられる転倒防止用のロプス26から延出されるステー48が備えられ、アンテナユニット32が、ステー48に取り付けられる構成としてもよい。例えば、図24,25に示すように、上下方向に真っ直ぐに延びるロプス26に対して、機体後部側又は機体前部側に延設されるステー48が設けられ、そのステー48にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。又、図26に示すように、ロプス26の上部側箇所が機体前部側に折れ曲がる形状に設けられ、そのロプス26の折れ曲がり箇所から後部上方に延設されるステー48が設けられ、そのステー48にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。さらに、図27,28,29に示すように、上下方向に真っ直ぐに延びるロプス26、又は、機体前部側に折れ曲がる形状のロプス26に対して、左右の縦フレーム部26a同士に亘って延びる状態で、且つ、側面視で縦フレーム部26aと重複する状態で、ステー48が設けられ、このステー48にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。
(1)上記実施形態では、アンテナユニット32(測位ユニット31)がロプス26における横フレーム部26bに取り付けられる構成としたが、この構成に代えて、図1,3,5,9,10,12に仮想線で示すように、アンテナユニット32が、ロプス26における縦フレーム部26aに取り付けられる構成としてもよい。
(4−1)
図13,14,15,16に示すように、走行車体4に前端部を保護するために備えられたフロントガード41にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。図15,16では、フロントガード41の左右両側を通過する支持アーム42によりフロントローダ43を連結する構成を示している。
(4−2)
図17,18に示すように、運転部7の上方を覆うキャノピー44にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。図18に示すように、機体前部に向けて片持ち状に延びるキャノピー44の前端部にアンテナユニット32が取付けられる場合には、キャノピー44の支柱45から補助ステー46を伸ばして支持強度を向上させるようにするとよい。
(4−3)
図19,20に示すように、運転部7の前方であって且つボンネット5の後部側に位置する箇所に設けられたロプス26にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。
(4−4)
図1に仮想線で示すように、ボンネット5の上部にアンテナユニット32が取付けられる構成としてもよい。
(5−1)
配線40が、縦フレーム部26aの内部を縦フレーム部26aの下端の開口を通過する状態で延び、その後、後輪フェンダー24の内部を通り、コントローラ30に向けて延びる構成としてもよい。
(5−2)
配線40が、縦フレーム部26aの外周面のうち機体幅方向における内側の内側面を通るように配索される構成でもよい。
(5−3)
配線40が、縦フレーム部26aの外周面のうち機体幅方向における外側の外側面を通るように配索されているものでもよい。
(5−4)
配線40が、縦フレーム部26aの外周面のうち機体前後方向における後側の後面を通るように配索されているものでもよい。
(5−5)
配線40が、縦フレーム部26aaの外周面に配索される場合、配線40が外方に露出しないように、配線40の周囲を化粧カバー(図示せず)によって覆う構成としてもよい。
この化粧カバーが、ロプス26のうち揺動支点Xよりも上側の可動部分に取り付けられる構成にするとよい。
(7−1)
慣性計測装置39を、車体フレーム1における横側部に配置する構成としてもよい。その場合、車体フレーム1に直接支持させてもよいが、図示しないブラケットを介して車体フレーム1に支持するようにしてもよい。
(7−2)
慣性計測装置39を、車体フレーム1における下面に配置する構成としてもよい。その場合、正面視で左右の後輪フェンダー24にて囲まれた領域に配置する構成としてもよい。そして、車体フレーム1に直接支持させてもよいが、図示しないブラケットを介して車体フレーム1に支持するようにしてもよい。
(7−3)
車体フレーム1として、車体の左右両側部において車体前後方向に長く延びる一対のメインフレーム(図示せず)を備え、左右のメインフレームにて、エンジン6やミッションケース10を支持するようなフレーム構造を備える構成とし、正面視で左右のメインフレームで囲まれる領域に慣性計測装置39を備える構成としてもよい。その場合、メインフレームに直接支持させてもよいが、ブラケットを介してメインフレームに支持するようにしてもよい。
(7−4)
慣性計測装置39を、側面視で前車軸49よりも上方に位置する状態で配置してもよい。その場合、側面視で前輪2と重複する状態で配置するようにしてもよく、重複しない状態で配置してもよい。
(7−5)
慣性計測装置39を、平面視でボンネット5と重複する状態で、ボンネット5の下側に位置する状態で配置してもよい。この場合、平面視で前車軸49や車体フレーム1等を重複する位置に設けるとよい。
(7−6)
慣性計測装置39をロプス26に設けるようにしてもよい。この場合、アンテナユニット32の近傍の位置に設ける構成、あるいは、測位ユニット31に収納される状態で設ける構成でもよく、アンテナユニット32から離間した位置に設けてもよい。
26 ロプス
26a 縦フレーム部
32 アンテナユニット
48 ステー
Claims (5)
- 操縦者が着座可能な運転座席と、
転倒保護用のロプスと、
衛星測位情報を受信するアンテナユニットと、が備えられ、
前記ロプスが、左右の縦フレーム部と、左右の前記縦フレーム部の上端どうしを繋いで横方向に沿って延びる横フレーム部と、を有し、
前記アンテナユニットが、前記ロプスの上端位置よりも下方かつ左右の前記縦フレーム部よりも左右方向内方に位置する状態で設けられているトラクタ。 - 前記アンテナユニットが、前記ロプスに支持されている請求項1に記載のトラクタ。
- 前記ロプスから延出されるステーが備えられ、
前記アンテナユニットが、前記ステーに取り付けられている請求項2に記載のトラクタ。 - 前記ステーが、前記ロプスから後方に向けて延出されている請求項3に記載のトラクタ。
- 前記ロプスが前記運転座席よりも後方に設けられ、
前記運転座席よりも前方に支持部材が設けられ、
前記アンテナユニットが、前記支持部材に取り付けられている請求項1に記載のトラクタ。
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