JP2020186776A - テンショナレバー - Google Patents

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Abstract

【課題】軸支用ボス部のショルダーボルトとの接触面に摩擦による摩耗や焼き付きが生じることが抑制されて高い耐久性が得られ、かつ、製造が容易で製造コストが低減されるテンショナレバーを提供する。【解決手段】伝動チェーンを摺接走行させる走行面111を備えた合成樹脂製のシュー110と、該シューの裏面を支持するレバー本体120と、該レバー本体の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部130とを備え、前記シューと前記レバー本体とを、2材成形加工により一体成形して組み付けたテンショナレバー100において、前記レバー本体は、前記軸支用ボス部の内周面を覆う滑り軸受部材160を有すると共に、前記滑り軸受部材と前記シューとを連結する連絡部140を有し、前記滑り軸受部材および前記連絡部が前記シューと同じ合成樹脂よりなり、これらが連続された一体物として構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、伝動チェーンをガイド長手方向に沿って摺接走行させる走行面を備えた樹脂製のシューと、該シューの裏面をガイド長手方向に沿って支持するレバー本体と、該レバー本体のガイド長手方向の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部とを備え、シューとレバー本体とが2材成形加工により一体成形して組み付けられたテンショナレバーに関するものである。
従来、自動車用エンジンなどの伝動装置には、エンジンルーム内のクランク軸とカム軸の夫々に設けたスプロケット間にローラチェーン等の伝動チェーンを無端懸回し、走行案内用のシューによって摺動案内を行うタイミングシステムが用いられている。
このようなエンジンのタイミングシステムは、例えば、図6に示すように、伝動チェーンCがエンジンルームE内のクランク軸に取り付けた駆動スプロケットS1とカム軸に取り付けた一対の従動スプロケットS2、S2との間に無端懸回されており、この伝動チェーンCがテンショナTと協動するテンショナレバー500と、固定チェーンガイドGとによって摺動案内される。固定チェーンガイドGは、エンジンルームEの内壁に固定されている。
従来、このようなテンショナレバー500は、図7に示すように、走行する伝動チェーンをガイド長手方向に沿って摺接させるシュー510(図7において太い斜線を付して示す)と、このシュー510の裏側をガイド長手方向に沿って支持するレバー本体520と、このレバー本体520のガイド長手方向の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部530とを備えており、この軸支用ボス部530に揺動軸Lに沿って挿通されるショルダーボルト(図示せず)によって、テンショナレバー500がエンジンルームEの内壁に、伝動チェーンCの懸回平面内で揺動可能に取り付けられている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
テンショナレバー500を構成するシュー510は、ナイロン樹脂等の低摩擦性(自己潤滑性)の高い樹脂から形成され、テンショナレバー500は、例えば、高剛性の材料から形成されたレバー本体520に対してシュー510を成形により一体的に形成することにより、製造することができる。
特開2009−36273号公報 特開2013−164134号公報
テンショナレバーにおいては、軸支用ボス部を含むレバー本体が強度を確保するためにガラス繊維強化材入りのナイロン樹脂等の高剛性の材料から形成されているので、軸支用ボス部の貫通孔にショルダーボルトを挿通してこれを揺動軸としてレバー本体を揺動させると、軸支用ボス部のショルダーボルトとの接触面すなわち軸支用ボス部の内周面に摩擦による摩耗や焼き付き等が生じてしまう、という問題がある。
このような問題を解決するために、例えば軸支用ボス部の貫通孔内に低摩擦性の樹脂による滑り軸受部材を設けることが考えられる。
しかしながら、テンショナレバーの製造において、滑り軸受部材を作製した後にレバー本体の軸支用ボス部に組み付ける工程が必要となるなど、工程数が増加してしまう。
本発明は、これらの問題点を解決するものであり、軸支用ボス部のショルダーボルトとの接触面に摩擦による摩耗や焼き付きが生じることが抑制されて高い耐久性が得られ、かつ、製造が容易で製造コストが低減されるテンショナレバーを提供することを目的とするものである。
本発明に係るテンショナレバーは、伝動チェーンをガイド長手方向に沿って摺接走行させる走行面を備えた合成樹脂製のシューと、該シューの裏面をガイド長手方向に沿って支持するレバー本体と、該レバー本体のガイド長手方向の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部とを備え、前記シューと、前記レバー本体とを、2材成形加工により一体成形して組み付けたテンショナレバーにおいて、前記レバー本体は、前記軸支用ボス部の内周面を覆う滑り軸受部材を有すると共に、前記滑り軸受部材と前記シューとを連結する連絡部を有し、前記滑り軸受部材および前記連絡部が前記シューと同じ合成樹脂よりなり、前記滑り軸受部材と前記シューと前記連絡部とが連続された一体物として構成されることにより、前記課題を解決するものである。
本発明のテンショナレバーによれば、軸支用ボス部の内周面を覆う合成樹脂よりなる滑り軸受部材を有することにより、揺動軸となるショルダーボルトと高剛性の軸支用ボス部との間に滑り軸受部材が介在されることになるので、軸支用ボス部とショルダーボルトとの接触が防止されて軸支用ボス部とショルダーボルトとの間の摩擦による摩耗や焼き付き等が生じることが抑制される。すなわち、軸支用ボス部と滑り軸受部材とより構成されるピボット部におけるフリクションロスを低減させることができ、その結果、高い耐久性を得ることができる。しかも、この滑り軸受部材がシューと同じ合成樹脂よりなり、この滑り軸受部材とシューとが連絡部を介して連続された一体物として構成されており、テンショナレバーの製造工程において、これらを2材成形加工により一体成形することにより、滑り軸受部材をレバー本体と別部材として成形加工した後にレバー本体に組み付ける工程が不要となり、シューの成形と同時に滑り軸受部材を成形し組み付けることができるので、従来のシューおよびレバー本体を2材成形加工により一体成形するテンショナレバーと同等の生産性を確保することができ、製造コストを低減させることができる。
本発明の請求項2に記載の構成によれば、連絡部がレバー本体の少なくとも一方の側面に露出するように設けられていることにより、2材成形加工時に確実に連絡部および滑り軸受部材を形成する合成樹脂材料を流入させることができて高い生産性が得られると共に、連絡部にオイル誘導溝を設ける場合に、これを容易に形成することができる。
本発明の請求項3に記載の構成によれば、滑り軸受部材とシューと連絡部とが連続された一体物において、シューの走行面から軸支用ボス部の内周面を覆う滑り軸受部材に向かうオイル誘導溝を有することにより、エンジンオイルをシューの走行面から軸支用ボス部内の滑り軸受部材の内周面に確実に供給することができるので、滑り軸受部材とショルダーボルトとの間に潤滑油となるエンジンオイルを隈なく流入浸透させることができ、滑り軸受部材とショルダーボルトとの接触に起因する偏摩耗やフリクションロス、焼き付きの発生をさらに低減させることができて、より高い耐久性を得ることができる。また、オイル誘導溝がポリテトラフルオロエチレンを含有するポリアミド系樹脂から形成される場合には、その高い低摩擦性によってエンジンオイルを滑り軸受部材に円滑に供給することができるので、エンジンオイルの冷却作用によってピボット部の発熱を抑制することができ、その結果、焼き付きの発生をより低減させることができる。
本発明の請求項4に記載の構成によれば、オイル誘導溝がシューの走行面に設けられたオイル収集部を有することにより、シューの走行面に存在するエンジンオイルを確実に収集することができるので、オイル誘導溝を介して滑り軸受部材の内周面にエンジンオイルを容易に供給することができる。
本発明の請求項5に記載の構成によれば、軸支用ボス部の側面側のフランジ部に滑り軸受部材の外周側から内周側へオイル導入を促進する切り欠き部を有することにより、オイル誘導溝によって供給されるエンジンオイルを容易に滑り軸受部材の内周面に供給することができる。
本発明の請求項6に記載の構成によれば、レバー本体がガラス繊維強化材を含有するポリアミド系樹脂から形成されると共に、シュー、滑り軸受部材および連絡部がポリテトラフルオロエチレンを含有するポリアミド系樹脂から形成されることにより、レバー本体に高剛性が確実に得られると共に軸支用ボス部の内周面に高い低摩擦性が確実に得られるので、ピボット部におけるフリクションロスを確実に低減させることができる。また、滑り軸受部材がポリテトラフルオロエチレンを含有するポリアミド系樹脂から形成されることにより、滑り軸受部材の内周面に油膜が存在しなくなった場合であっても、滑り軸受部材の素材自体の低摩擦性により、ピボット部におけるフリクションロスを低減させながら、テンショナレバーの揺動性を確保することができる。
本発明の第1実施形態に係るテンショナレバーの斜視図。 図1のテンショナレバーの一部拡大斜視図。 図1のテンショナレバーの断面図。 本発明の第2実施形態に係るテンショナレバーの一部拡大斜視図。 本発明の第2実施形態に係るテンショナレバーの変形例を示す一部拡大斜視図。 従来のエンジンのタイミングシステムの説明図。 従来のテンショナレバーの斜視図。
本発明のテンショナレバーは、伝動チェーンをガイド長手方向に沿って摺接走行させる走行面を備えた合成樹脂製のシューと、該シューの裏面をガイド長手方向に沿って支持するレバー本体と、該レバー本体のガイド長手方向の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部とを備え、前記シューと、前記レバー本体とを、2材成形加工により一体成形して組み付けたテンショナレバーにおいて、前記レバー本体は、前記軸支用ボス部の内周面を覆う滑り軸受部材を有すると共に、前記滑り軸受部材と前記シューとを連結する連絡部を有し、前記滑り軸受部材および前記連絡部が前記シューと同じ合成樹脂よりなり、前記滑り軸受部材と前記シューと前記連絡部とが連続された一体物とされるものであって、軸支用ボス部のショルダーボルトとの接触面に摩擦による摩耗や焼き付きが生じることが抑制されて高い耐久性が得られ、かつ、製造が容易で製造コストも低減されるものであれば、その具体的な構成はいかなるものであってもよい。
本発明の第1実施形態に係るテンショナレバー100について図1乃至図3に基づいて説明する。
テンショナレバー100は、走行する伝動チェーンをテンショナと協働して伝動チェーンに張力を付与しながら案内する可動テンショナレバーであって、伝動チェーンをガイド長手方向に沿って摺接走行させる走行面111を備えた合成樹脂製のシュー110と、該シュー110の裏面112をガイド長手方向に沿って支持するレバー本体120と、該レバー本体120のガイド長手方向の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部130とを備え、シュー110とレバー本体120とが、2材成形加工により一体成形して組み付けられたものである。
本明細書において、ガイド長手方向とは、テンショナレバー100における伝動チェーンの走行方向である。また、ガイド幅方向とは、ガイド長手方向に垂直かつ揺動軸Lに平行な方向である。また、ガイド高さ方向とは、ガイド長手方向およびガイド幅方向に直交する方向である。また、シュー110またはレバー本体120の左側面とは、伝動チェーンの走行方向の進入端部から退出端部に向かうときにガイド幅方向の左となる側の側面を言い、図1において手前側の側面である。
レバー本体120は、ガイド長手方向に長い長尺部材であり、シュー110が密着されて支持される支持面121を有するシュー側フランジ122Aと、テンショナと対向するテンショナ側フランジ122Bと、両フランジ122A,122Bを連結しているウェブ122Cと、シュー側フランジ122Aからガイド高さ方向に立ち上がる、伝動チェーンを収容して規制するための1対の側壁122D,122Dと、ウェブ122Cのガイド幅方向の両側に配置されて両フランジ122A,122Bおよびウェブ122Cを連結する複数の補強リブ124とを有する。両フランジ122A,122B、ウェブ122Cおよび1対の側壁122D,122Dの、ガイド長手方向での両端部は、テンショナレバー100の伝動チェーンの進入端部および退出端部をそれぞれ構成する。
レバー本体120の基端部におけるテンショナ側フランジ122Bには、ショルダーボルトによって支持される被支持部であるピボット部Pを構成する軸支用ボス部130が設けられている。軸支用ボス部130は、揺動軸Lと同軸状に伸びる円柱状の貫通孔Hを有し、この円柱状の貫通孔Hが滑り軸受部材160が配置される滑り軸受部材配置空間とされる。また、レバー本体120は、軸支用ボス部130の側面側にフランジ部135を有し、このフランジ部135には、外周側から内周側の揺動軸に向けて一部分を切り欠いた、滑り軸受部材160の内周側へのオイル導入を促進する切り欠き部131が形成されている。
レバー本体120のシュー側フランジ122Aの支持面121には、ガイド幅方向の中央に溝状の接合溝部127がガイド長手方向に伸びるよう設けられている。また、レバー本体120の先端側における、シュー側フランジ122Aの支持面121のガイド幅方向の中央には、接合溝部127に連続して当該接合溝部127を構成する溝よりも深くガイド長手方向に長い矩形孔状の、シュー110のガイド長手方向の前後方向への動きを適宜に規制する係合孔部(図示せず)が設けられている。さらに、レバー本体120の基端側における、シュー側フランジ122Aの伝動チェーンの進入端部の付近におけるガイド高さ方向下方には、ガイド長手方向内方に突入する板状空間よりなる突入部129が設けられている。
また、レバー本体120は、その基端側にシュー側フランジ122Aと軸支用ボス部130とを連結する基端壁124を有し、この基端壁124の左側面には、突入部129の基端部付近から軸支用ボス部130まで伸びて軸支用ボス部130の切り欠き部131に連続する溝状の連絡溝部126が形成されている。
シュー110は、ガイド長手方向に長い長尺で略均一な厚みを有する略板状部材であり、伝動チェーンを摺接走行させる走行面111、裏面112および1対のシュー側面114,114を有するシュー本体113を有する。また、シュー本体113の裏面112には、レバー本体120のシュー側フランジ122Aの支持面121に設けられた接合溝部127と適合する形状のシュー突条115が、ガイド長手方向に伸びる状態に突設されている。また、シュー本体113のガイド長手方向先端側における、裏面112のガイド幅方向の中央には、レバー本体120のシュー側フランジ122Aの支持面121に設けられた係合孔部とガイド幅方向に適合し、ガイド長手方向に係合孔部が余る形状のシュー係合突起部(図示せず)が、シュー突条115からガイド高さ方向下方に突出する状態に設けられている。さらに、シュー本体113のガイド長手方向基端側における、伝動チェーンの進入端部の付近には、レバー本体120の基端面(進入端面)に露出してシュー本体113と連続してガイド高さ方向下方に伸びる橋脚部117と、この橋脚部117と連続してシュー本体113の走行面111と略平行にガイド長手方向内方に突出する、シュー110のガイド長手方向前方へのズレを規制するシュー規制突出部118とが設けられている。シュー規制突出部118は、レバー本体120のシュー側フランジ122Aに設けられた突入部129と適合する形状を有する。
シュー突条115、シュー係合突起部およびシュー規制突出部118は、いずれもシュー110と一体成形されており、それぞれレバー本体120の接合溝部127、係合孔部および突入部129と係合して収容される被収容部である。
レバー本体120は、軸支用ボス部130の内周面を覆う滑り軸受部材160を有する。具体的には、滑り軸受部材160は、軸支用ボス部130の円柱状の滑り軸受部材配置空間の内形に適合する外形を有する略円筒形状のものであって、内部がボルト挿通領域Bとされ、揺動軸Lと同軸状にガイド幅方向に伸びて配置されている。さらに、レバー本体120は、シュー110の橋脚部117の下端から滑り軸受部材160の切り欠き部131まで伸びる柱状の連絡部140を有する。連絡部140は、レバー本体120の左側面に露出するように設けられている。そして、滑り軸受部材160とシュー110とが、連絡部140を介して連続された一体物として構成されている。この一体物は、全て同じ低摩擦性(自己潤滑性)の高い合成樹脂よりなるものである。以下、滑り軸受部材160とシュー110とが連絡部140を介して連続された一体物を「低摩擦部材150」と称する。なお、図1乃至図3においては、この低摩擦部材150に太い斜線を付して示している。
低摩擦部材150は、レバー本体120の高剛性部材に密着して結合されている。
具体的には、シュー110が、レバー本体120の支持面121および1対の側壁122D,122Dにそれぞれシュー110の裏面112および1対のシュー側面114,114が対向して密着されると共に、レバー本体120の接合溝部127、係合孔部および突入部129にそれぞれシュー110のシュー突条115、シュー係合突起部およびシュー規制突出部118が係合して収容された状態で密着され、さらに、レバー本体120の基端壁124の進入端面にシュー110の橋脚部117が密着されており、これにより、シュー110がレバー本体120に一体化されている。このような構成により、レバー本体120とシュー110との密着面積が増大されるので、レバー本体120とシュー110との結合強度を高めることができる。
また、滑り軸受部材160がレバー本体120の軸支用ボス部130の滑り軸受部材配置空間に配置されて軸支用ボス部130の貫通孔Hの内周面と滑り軸受部材160の外周面とが密着されると共に、連絡部140がレバー本体120の連絡溝部126内に収容されて密着されており、これにより、滑り軸受部材160および連絡部140がそれぞれ軸支用ボス部130および基端壁124に一体化されている。
テンショナレバー100においては、軸支用ボス部130と滑り軸受部材160とによりピボット部Pが構成されており、テンショナレバー100は、ピボット部Pの滑り軸受部材160のボルト挿通領域Bに挿通されるショルダーボルトによってエンジンルームの内壁にねじ留めされると共に、ショルダーボルトを揺動軸として揺動可能に支持される。
テンショナレバー100のレバー本体120の形成材料であるレバー用合成樹脂は、シュー110の形成材料である合成樹脂に比べて高強度であり、強度および耐摩耗性に優れた合成樹脂、例えば繊維強化合成樹脂、一例としてガラス繊維を含有した強化ポリアミド系樹脂が挙げられる。具体的には、ガラス繊維強化材を含有する、ナイロン樹脂などのポリアミド系樹脂およびポリブチレンテレフタレート系樹脂が挙げられる。
また、低摩擦部材150(シュー110、滑り軸受部材160および連絡部140)の形成材料である低摩擦部材用合成樹脂は、耐摩耗性および低摩擦性(自己潤滑性)に優れた合成樹脂であり、例えば、ポリテトラフルオロエチレンを含有するポリアミド系樹脂が挙げられる。ポリアミド系樹脂としては、具体的には、ポリアミド6樹脂、ポリアミド66樹脂、ポリアミド46樹脂などが挙げられる。
低摩擦部材150とレバー本体120の高剛性部材とは、組み付け作業を必要としない2材成形加工により密着されて一体化されている。この2材成形加工は、一次成形加工において、一次金型を用いて射出成形によりレバー用合成樹脂よりなるレバー本体120を形成した後、二次成形加工においてレバー本体120を内部に取り付けた二次金型を用いて、射出成形により低摩擦部材用合成樹脂よりなるシュー110、滑り軸受部材160および連絡部140を同時に形成させるものである。
2材成形加工によりシュー110および滑り軸受部材160を成形することにより、レバー本体120およびシュー110、並びに、軸支用ボス部130および滑り軸受部材160を、互いに高い密着性で密着させることができてクリアランスなく成形することができ、レバー本体120からシュー110や滑り軸受部材160が外れる等の問題が発生することを防止することができる。
また、レバー本体120および低摩擦部材150がいずれも合成樹脂から形成されていることによりテンショナレバー100の軽量化が図られながら、2材成形加工によりシュー110、滑り軸受部材160および連絡部140よりなる低摩擦部材150がレバー本体120の高剛性部材に密着により一体に結合されていることにより、シュー110およびピボット部Pに高い低摩擦性が得られながらテンショナレバー100を高い生産性で製造することができる。
本発明の第2実施形態に係るテンショナレバー200は、図4に示すように、前述の第1実施形態に係るテンショナレバー100と比べて、シュー210の走行面から軸支用ボス部230の内周面を覆う滑り軸受部材260に向かうオイル誘導溝270が設けられたことの他は第1実施形態に係るテンショナレバー100と同様の構成を有するものである。図4において、第1実施形態に係るテンショナレバー100と同一の部材または対応する部材については、基本的に第1実施形態に係るテンショナレバー100における符号を200番台とした符号を付している。
具体的には、オイル誘導溝270は、シュー210の基端部における走行面211に設けられた、ガイド長手方向外方に向かうに従って縮径する漏斗状に凹むオイル収集部271と、オイル収集部271の縮径端に連続してこの縮径端からシュー210の一方の側面、具体的にはガイド幅方向の左側面(図4において手前側の側面)までガイド幅方向左方に伸びて当該左側面に開放される樋状の樋部272と、シュー210の橋脚部217から左側面側に突出すると共にガイド高さ方向の下方に伸びる板状のオイル案内壁273とを有する。また、図5に示すように、連絡部240の左側面にオイル案内壁273の下端から軸支用ボス部230の切り欠き部231まで伸びる溝状のオイル流路274が形成されていてもよい。また、連絡部240のガイド幅方向の厚みが、レバー本体220の連絡溝部226の深さよりも小さくされていてもよく、この場合、連絡溝部226内に連絡部240が収容された状態において連絡溝部226の左側面の外端部(図4において手前側の端部)がオイル案内壁として機能する。
オイル誘導溝270においては、シュー210の走行面211に存在するエンジンオイルが、オイル収集部271および樋部272を介してシュー210のガイド幅方向の左側面に誘導され、さらにオイル案内壁273に沿って連絡部240の表面を伝って軸支用ボス部230の切り欠き部231から滑り軸受部材260のボルト挿通領域B内に至る。そして、オイル誘導溝270の全てが低摩擦部材250に形成されており、低摩擦部材250が低摩擦性(自己潤滑性)の高い合成樹脂よりなるために、シュー210の走行面211に凝集付着したエンジンオイルをボルト挿通領域B内に何ら抵抗の無い状態で円滑に効率よく流入浸透させることができる。
以上説明した実施形態は、本発明に係るテンショナレバーの具体例であるが、本発明に係るテンショナレバーは、これに限定されるものではなく、各構成部材の形状、位置、寸法、配置関係等、様々な変形が可能である。
例えば、本発明のテンショナレバーは、エンジンルーム内のクランク軸とカム軸の夫々に設けたスプロケット間に無端懸回したローラチェーン等の伝動チェーンをシューによって摺動案内を行うタイミングシステムに適用されるものであるが、これに限らず、チェーン、ベルト、ロープ等によるいかなる伝動機構に適用されてもよく、種々の産業分野において利用可能である。
100,200,500 ・・・ テンショナレバー
110,210,510 ・・・ シュー
111,211 ・・・ 走行面
112 ・・・ 裏面
113 ・・・ シュー本体
114 ・・・ シュー側面
115 ・・・ シュー突条
117,217 ・・・ 橋脚部
118 ・・・ シュー規制突出部
120,220,520 ・・・ レバー本体
121 ・・・ 支持面
122A ・・・ シュー側フランジ
122B ・・・ テンショナ側フランジ
122C ・・・ ウェブ
122D ・・・ 側壁
124 ・・・ 補強リブ
125 ・・・ 基端壁
126,226 ・・・ 連絡溝部
127 ・・・ 接合溝部
129 ・・・ 突入部
130,230,530 ・・・ 軸支用ボス部
131,231 ・・・ 切り欠き部
135 ・・・ フランジ部
140,240 ・・・ 連絡部
150,250 ・・・ 低摩擦部材
160,260 ・・・ 滑り軸受部材
270 ・・・ オイル誘導溝
271 ・・・ オイル収集部
272 ・・・ 樋部
273 ・・・ オイル案内壁
274 ・・・ オイル流路
B ・・・ ボルト挿通領域
C ・・・ 伝動チェーン
E ・・・ エンジンルーム
G ・・・ 固定チェーンガイド
H ・・・ 貫通孔
L ・・・ 揺動軸
P ・・・ ピボット部
S1・・・ 駆動スプロケット
S2・・・ 従動スプロケット
T ・・・ テンショナ

Claims (6)

  1. 伝動チェーンをガイド長手方向に沿って摺接走行させる走行面を備えた合成樹脂製のシューと、該シューの裏面をガイド長手方向に沿って支持するレバー本体と、該レバー本体のガイド長手方向の基端側に設けられて先端側を揺動自在に旋回させる軸支用ボス部とを備え、前記シューと、前記レバー本体とを、2材成形加工により一体成形して組み付けたテンショナレバーにおいて、
    前記レバー本体は、前記軸支用ボス部の内周面を覆う滑り軸受部材を有すると共に、前記滑り軸受部材と前記シューとを連結する連絡部を有し、
    前記滑り軸受部材および前記連絡部が前記シューと同じ合成樹脂よりなり、
    前記滑り軸受部材と前記シューと前記連絡部とが連続された一体物として構成されることを特徴とするテンショナレバー。
  2. 前記連絡部は、前記レバー本体の少なくとも一方の側面に露出するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のテンショナレバー。
  3. 前記レバー本体は、前記シューの走行面から前記滑り軸受部材に向かうオイル誘導溝を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテンショナレバー。
  4. 前記オイル誘導溝は、前記シューの走行面に設けられたオイル収集部を有することを特徴とする請求項3に記載のテンショナレバー。
  5. 前記レバー本体は、前記軸支用ボス部の側面側にフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記滑り軸受部材の内周側へのオイル導入を促進する切り欠き部を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のテンショナレバー。
  6. 前記レバー本体がガラス繊維強化材を含有するポリアミド系樹脂から形成されると共に、前記シュー、前記滑り軸受部材および前記連絡部がポリテトラフルオロエチレンを含有するポリアミド系樹脂から形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のテンショナレバー。

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