JP3541926B2 - テンショナアーム - Google Patents
テンショナアーム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3541926B2 JP3541926B2 JP28338398A JP28338398A JP3541926B2 JP 3541926 B2 JP3541926 B2 JP 3541926B2 JP 28338398 A JP28338398 A JP 28338398A JP 28338398 A JP28338398 A JP 28338398A JP 3541926 B2 JP3541926 B2 JP 3541926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- shoe
- chain
- hole
- arm body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、チェーンに緊張力を作用させるためのテンショナアームに関し、詳細には、アーム本体およびシューから構成されるものにおいてその構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
たとえばエンジン内のタイミングチェーンに所定の緊張力を作用させるためのテンショナアームとして、アーム本体と、これに装着されたシューとから構成されたテンショナアームが従来より用いられている。
【0003】
チェーン走行時には、シューがチェーンに圧接した状態でチェーンがシューの上を摺動するため、チェーンとシューとの間には潤滑油が介在していることが必要である。従来は、エンジン内の他の部所からの油の飛沫がこのような潤滑油の役目を果たしていた。
【0004】
しかしながら、近年、エンジンの高速耐久性の要請があり、このような高速運転時には、油の飛沫のみによる潤滑では不十分であって、シューやチェーン背面側が摩耗したり、シューとチェーン間の摺動抵抗が大きくなるなどの現象が生じている。
【0005】
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、シューおよびチェーンの摩耗を低減できるテンショナアームを提供することを目的とする。本発明の他の目的は、シューおよびチェーンの摩耗を低減でき、さらに成形を容易に行えるテンショナアームを提供することにある。本発明の別の目的は、シューおよびチェーンの摩耗を低減でき、さらに構造を簡略化できるテンショナアームを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るテンショナアームは、チェーンに緊張力を作用させるためのテンショナアームであって、金属製のアーム本体と、前記アーム本体に取り付けられた樹脂製のシューとを備え、前記アーム本体が、潤滑油が導入される導入孔を有するとともに、該導入孔に連通しかつ前記シューとの合わせ面に沿って形成された油溝を有し、前記シューが、前記アーム本体の油溝と連通しかつチェーン当接面側においてチェーンとの接触開始個所に開口する貫通孔を有しており、前記アーム本体の導入孔が、前記アーム本体の枢支側と逆側の先端部に形成されており、前記アーム本体の導入孔に導入される潤滑油が、油圧テンショナのピストンから供給されるようになっていることを特徴としている。
【0007】
請求項1の発明によれば、アーム本体に導入された潤滑油は、アーム本体の導入孔から油溝に流入するとともに、油溝と連通するシュー貫通孔を通ってシューのチェーン当接面側に導出される。
【0008】
これにより、シューとチェーンとの間に十分な潤滑油を供給でき、その結果、エンジンの高速運転時においてもシューおよびチェーンの摩耗を低減できる。また、シューとの合わせ面に沿って形成された油溝をアーム本体が有していることにより、油路の成形が容易になる。
【0009】
また、この場合には、シューの貫通孔がチェーンとの接触開始個所に形成されているので、運転中にチェーンがシューに入り込んでシューと摺動を開始する際に、シューのチェーン摺動面が潤滑油不足になるのを防止でき、これにより、シューおよびチェーンの摩耗を一層低減できる。
【0010】
さらに、この場合には、アーム本体の導入孔が、アーム本体の枢支側と逆側の先端部に形成されているので、アーム本体の枢支側に導入孔を形成するのに比べて、導入孔の形成が容易であり、構造も簡略化できる。
【0011】
しかも、この場合には、アーム本体の導入孔に導入される潤滑油が、油圧テンショナのピストンから供給されるようになっており、これにより、潤滑油供給手段をエンジン内に別個設ける必要がなくなり、システム全体の構造を簡略化できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図6は本発明の一実施態様によるテンショナアームを説明するための図であって、図1はテンショナアームを含むエンジンタイミングシステムの概略構成図、図2はテンショナアームの分解組立図、図3はテンショナアームの正面図、図4はその平面図、図5は図3のV-V 線断面図、図6は図3のVI-VI 線断面図である。
【0013】
図1に示すように、このエンジンタイミングシステム1は、クランクシャフト2に固定されたクランクスプロケット3と、カムシャフト4,5にそれぞれ固定されたカムスプロケット6,7と、これらのスプロケット3,6,7に巻き掛けられたサイレントチェーン8とを備えている。なお、図中の矢印aはクランクシャフトの回転方向を、矢印bはチェーン8の走行方向をそれぞれ示している。
【0014】
チェーン8の弛み側スパンに配置されたテンショナアーム10は、アーム本体20と、アーム本体20に装着され、チェーン8が摺動するシュー30とを有している。アーム本体20は、その一端を挿通するピン21の回りに回動自在になっている。アーム本体20の先端(自由端)にはパッド22が固定されており、このパッド22には、油圧テンショナ15のピストン15aが当接している。
【0015】
アーム本体20は、たとえばアルミニウム等の金属製部材であって、図2ないし図4に示すように、ピン21(図1)が挿通する孔23aをその一端側のボス部23に有している。アーム本体20の先端には、断面長孔の貫通孔(導入孔)20aが形成されており、アーム本体20の先端に固定されたパッド22には、貫通孔20aと連通する、断面長孔の貫通孔22aが形成されている。
【0016】
このように、貫通孔22aを長孔にしたことにより、油圧テンショナ15の運転中にピストン15aの中心と貫通孔22aの中心とが多少ずれた場合でも、ピストン15aからの潤滑油を貫通孔22a内に確実に供給できる。
【0017】
アーム本体20は、略円弧状に延びる合わせ面20bをシュー30との対向側に有しており、この合わせ面20bには、該合わせ面20bに沿って延びる油溝20cが形成されている。油溝20cの一端は貫通孔20aと連通しており、他端はボス部23の上方に配置されている。
【0018】
油溝20cは、図5および図6に示すように、略半円状の断面形状を有しているが、略矩形状等の他の断面形状を採用するようにしてもよい。また油溝20cは、必ずしも合わせ面20bに沿って形成されていなくてもよい。さらに、油溝20cのかわりに、シュー30とチェーン8との接触開始側に延びる油路を形成するようにしてもよい。
【0019】
シュー30は、長手方向に略円弧状に延びる、たとえば樹脂製の部材であって、その一端31には凹部31aが形成されており、他端にはL字状の係止部32が形成されている。アーム本体20への組付時には、凹部31a内にアーム本体20の先端が挿入されるとともに、係止部32がアーム本体20の他端(ボス側端部)に係合するようになっている。
【0020】
シュー30には、複数個(ここでは2個)の貫通孔30aが形成されている。アーム本体20への組付時には、これらの貫通孔30aはいずれもアーム本体20の油溝20cと連通するようになっている(図3,図5および図6参照)。なお、これらの貫通孔30aのうちの一つは、チェーン8との接触開始個所に形成されている。ここでは、アーム本体20のボス部23の上方に配置される貫通孔30aがこれに相当している。またシュー30の上面には、図5および図6に示すように、チェーン8(図1)の走行をガイドする溝部30bが形成されている。
【0021】
油圧テンショナ15のピストン15aには、孔15b(図2)が形成されており、図示しない油圧供給源からの潤滑油がこの孔15bから供給されるようになっている。
【0022】
次に、本実施態様の作用効果について説明する。
クランクスプロケット3(図1)が回転してチェーン8が矢印b方向に走行する際には、油圧テンショナ15が駆動されることにより、ピストン15aがパッド22を介してアーム本体20の先端を押圧しており、これにより、アーム本体20がピン21の回りを回動してシュー30がチェーン8を押圧し、その結果、チェーン8に適切な緊張力が作用している。
【0023】
このとき、油圧テンショナ15のピストン15aに形成された孔15b(図2)からは、図示しない油圧供給源から供給された潤滑油が噴出している。孔15bから噴出した潤滑油は、パッド22の孔22aおよびアーム本体20の貫通孔20aを通って油溝20c内に流入する(図3参照)。
【0024】
油溝20c内に流入した潤滑油は、油溝20cに沿ってアーム本体20のボス部23側に移動するとともに、油溝20cと連通する、シュー30の各貫通孔30aに流入し、各貫通孔30aからシュー30の外部に流出する。
【0025】
一方、チェーン8は、シュー30上を矢印b方向(図2)に走行している。このとき、各貫通孔30aから潤滑油が流出することにより、シュー30とチェーン8との間に十分な潤滑油を供給でき、その結果、エンジンの高速運転時においてもシュー30およびチェーン8の摩耗を低減できる。
【0026】
また、この場合には、アーム本体20のボス部23側の貫通孔30aから潤滑油が流出することにより、シュー30上においてチェーン8との接触開始個所が潤滑されることになるので、エンジン運転時にチェーン8がシュー30に入り込んでシュー30と摺動を開始する際に、シュー30のチェーン摺動面が潤滑油不足になるのを防止でき、これにより、シュー30およびチェーン8の摩耗を一層低減できる。
【0027】
さらに、この場合には、潤滑油を供給するための貫通孔20aがアーム本体20の先端側に形成されるとともに、潤滑油が油圧テンショナ15から供給されるようになっているので、貫通孔をアーム本体20の他端側(ボス部23側)に形成して潤滑油供給手段をエンジン内に別個設ける場合に比べて、システム全体の構造を簡略化できる。
【0028】
また、この場合には、アーム本体20が金属製で、シュー30が樹脂製であって、油溝20cが金属製のアーム本体20側に形成されるので、テンショナアーム10全体の剛性を確保する点で有利である。
【0029】
なお、前記実施態様では、図5および図6の横断面図に示すように、アーム本体20が、垂直ウエブ20dおよび上,下部フランジ20e,20fからなるI型断面を有し、しかもI型断面の垂直ウエブ20dの中心線が上,下部フランジ20e,20fの中心線と一致している例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。
【0030】
たとえば図7および図8に示すように、I型断面の垂直ウエブ20dの中心線が上,下部フランジ20e,20fの中心線からΔ1 だけ偏倚した、左右非対称の変形I型断面形状のアーム本体を有するテンショナアームにも同様に本発明を適用できる。
【0031】
また図9および図10に示すように、垂直ウエブ20dの中心線が上,下部フランジ20e,20fの中心線からΔ2 (>Δ1 )だけ偏倚した、コ字状断面形状のアーム本体を有するテンショナアームにも同様に適用できる。
【0032】
〔他の実施態様〕
図11ないし図13は本発明の他の実施態様によるテンショナアームを説明するための図であって、図11はテンショナアームの正面図、図12は図11のXII-XII 線断面図、図13は図11のXIII-XIII 線断面図である。なお、これらの図において、前記実施態様と同一符号は同一または相当部分を示している。
【0033】
前記実施態様では、アーム本体20の貫通孔20aと連通する油溝20cがアーム本体20の合わせ面20bに形成されているが、この他の実施態様では、アーム本体20の貫通孔20aと連通する油溝30cがシュー30の合わせ面30dに形成されている点が前記実施態様と異なっている(図5,図6および図12,図13参照)。油溝30cはアーム本体20のボス部23の上方まで延びている。
【0034】
この場合には、油圧テンショナ15から供給された潤滑油は、パッド22の孔22aおよびアーム本体20の貫通孔20aを通ってシュー30の油溝30c内に流入する(図11参照)。
【0035】
油溝30c内に流入した潤滑油は、油溝30cに沿ってアーム本体20のボス部23側に移動するとともに、油溝30cと連通する、シュー30の各貫通孔30aに流入し、各貫通孔30aからシュー30の外部に流出する。
【0036】
したがって、この場合においても、各貫通孔30aから潤滑油が流出することにより、シュー30とチェーン8との間に十分な潤滑油を供給でき、エンジンの高速運転時においてもシュー30およびチェーン8の摩耗を低減できる。
【0037】
また、アーム本体20のボス部23側の貫通孔30aから潤滑油が流出することにより、シュー30においてチェーン8との接触開始個所が潤滑されることになり、これにより、エンジン運転時にチェーン8がシュー30に入り込んでシュー30と摺動を開始する際に、シュー30のチェーン摺動面が潤滑油不足になるのを防止でき、その結果、シュー30およびチェーン8の摩耗を一層低減できる。
【0038】
さらに、潤滑油を供給するための貫通孔20aがアーム本体20の先端側に形成されるとともに、潤滑油が油圧テンショナ15から供給されるようになっているので、貫通孔をアーム本体20の他端側(ボス部23側)に形成して潤滑油供給手段をエンジン内に別個設ける場合に比べて、システム全体の構造を簡略化できる。
【0039】
また、この場合には、アーム本体20の貫通孔20aと連通する油溝30cがシュー30側に形成されている。シューは、一般に矩形状断面を有しており、このため、油溝の成形は容易である。これに対して、前記実施態様のように、アーム本体20の貫通孔20aと連通する油溝20cがアーム本体20側に形成される場合には、アーム本体20が一般にI字状またはH字状断面等の成形に工夫を有する断面形状を有していることが多いために、このようなアーム本体20にさらに油溝を形成しようとすると、中子が必要になったり、抜き方向に工夫を要したりすることになる。
【0040】
また油溝30cは、必ずしも合わせ面30dに沿って形成されていなくてもよい。さらに、油溝30cのかわりに、シュー30とチェーン8との接触開始側に延びる油路を形成するようにしてもよい。
【0041】
なお、前記他の実施態様では、図12および図13の横断面図に示すように、アーム本体20が、垂直ウエブ20dおよび上,下部フランジ20e,20fからなるI型断面を有し、しかもI型断面の垂直ウエブ20dの中心線が上,下部フランジ20e,20fの中心線と一致している例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。
【0042】
たとえば図14および図15に示すように、I型断面の垂直ウエブ20dの中心線が上,下部フランジ20e,20fの中心線からΔ1 だけ偏倚した、左右非対称の変形I型断面形状のアーム本体を有するテンショナアームにも同様に適用でき、また図16および図17に示すように、垂直ウエブ20dの中心線が上,下部フランジ20e,20fの中心線からΔ2 (>Δ1 )だけ偏倚した、コ字状断面形状のアーム本体を有するテンショナアームにも同様に適用できる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るテンショナアームでは、アーム本体またはシューに油溝または油路を形成するとともに、この油溝または油路と連通する複数の貫通孔をシューに設けるようにしたので、シューとチェーンとの間に十分な潤滑油を供給でき、その結果、エンジンの高速運転時においてもシューおよびチェーンの摩耗を低減できる効果がある。
【0044】
また、本発明によれば、アーム本体の貫通孔をアーム本体の枢支側と逆側の先端部に形成するようにしたので、アーム本体の枢支側に貫通孔を形成するのに比べて、貫通孔の形成が容易になり、構造を簡略化できる。
【0045】
さらに、本発明によれば、アーム本体の貫通孔に導入される潤滑油を油圧テンショナのピストンから供給するようにしたので、潤滑油供給手段をエンジン内に別個設ける必要がなくなり、システム全体の構造を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるテンショナアームを含むエンジンタイミングシステムの概略構成図。
【図2】テンショナアームの分解組立図。
【図3】テンショナアームの正面図。
【図4】テンショナアームの平面図。
【図5】図3のV−V 線断面図。
【図6】図3のVI−VI 線断面図。
【図7】テンショナアームのアーム本体の第1の変形例を示す図であって、前記実施態様の図5に相当する図。
【図8】テンショナアームのアーム本体の第1の変形例を示す図であって、前記実施態様の図6に相当する図。
【図9】テンショナアームのアーム本体の第2の変形例を示す図であって、前記実施態様の図5に相当する図。
【図10】テンショナアームのアーム本体の第2の変形例を示す図であって、前記実施態様の図6に相当する図。
【図11】本発明の他の実施態様によるテンショナアームの正面図。
【図12】図11のXII−XII 線断面図。
【図13】図11のXIII−XIII 線断面図。
【図14】テンショナアームのアーム本体の第1の変形例を示す図であって、前記他の実施態様の図12に相当する図。
【図15】テンショナアームのアーム本体の第1の変形例を示す図であって、前記他の実施態様の図13に相当する図。
【図16】テンショナアームのアーム本体の第2の変形例を示す図であって、前記他の実施態様の図12に相当する図。
【図17】テンショナアームのアーム本体の第2の変形例を示す図であって、前記他の実施態様の図13に相当する図。
【符号の説明】
8 サイレントチェーン
10 テンショナアーム
15 油圧テンショナ
20 アーム本体
20a 貫通孔(導入孔)
20b 合わせ面
20c 油溝
30 シュー
30a 貫通孔
30c 油溝
30d 合わせ面
Claims (1)
- チェーンに緊張力を作用させるためのテンショナアームであって、
金属製のアーム本体と、前記アーム本体に取り付けられた樹脂製のシューとを備え、
前記アーム本体が、潤滑油が導入される導入孔を有するとともに、該導入孔に連通しかつ前記シューとの合わせ面に沿って形成された油溝を有し、
前記シューが、前記アーム本体の油溝と連通しかつチェーン当接面側においてチェーンとの接触開始個所に開口する貫通孔を有しており、
前記アーム本体の導入孔が、前記アーム本体の枢支側と逆側の先端部に形成されており、前記アーム本体の導入孔に導入される潤滑油が、油圧テンショナのピストンから供給されるようになっている、
ことを特徴とするテンショナアーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28338398A JP3541926B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | テンショナアーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28338398A JP3541926B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | テンショナアーム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000097042A JP2000097042A (ja) | 2000-04-04 |
JP3541926B2 true JP3541926B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=17664812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28338398A Expired - Lifetime JP3541926B2 (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | テンショナアーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3541926B2 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3460980B2 (ja) * | 2000-06-07 | 2003-10-27 | 本田技研工業株式会社 | 巻掛式動力伝達部材のガイド装置 |
DE10196909B4 (de) | 2000-11-17 | 2007-06-21 | Cloyes Gear & Products, Inc., Mentor | Einrast-Kettenführung mit Verriegelungsverbinderanordnung |
US6913552B2 (en) * | 2002-01-23 | 2005-07-05 | Cloyes Gear And Products, Inc. | Snap-fit chain guide with saw-tooth fixing feature |
KR100471857B1 (ko) * | 2002-09-25 | 2005-03-08 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 체인 텐셔너 장치 |
JP3898159B2 (ja) * | 2003-06-16 | 2007-03-28 | 本田技研工業株式会社 | 巻掛式動力伝達部材のガイド装置 |
KR20120054475A (ko) * | 2010-11-19 | 2012-05-30 | 현대자동차주식회사 | 차량용 타이밍 체인 마찰 저감장치 |
WO2016036570A1 (en) * | 2014-09-05 | 2016-03-10 | Borgwarner Inc. | Improved chain guide and tensioning apparatus |
DE102014014905A1 (de) | 2014-10-08 | 2016-04-14 | Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg | Spannschiene mit einem Schmiermittelkanal |
JP6353346B2 (ja) * | 2014-11-05 | 2018-07-04 | 株式会社椿本チエイン | 揺動レバー及びテンショナユニット |
JP6555295B2 (ja) * | 2017-05-16 | 2019-08-07 | マツダ株式会社 | エンジンのチェーン潤滑装置 |
CN111350806A (zh) * | 2018-12-21 | 2020-06-30 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 张紧装置、环绕式传动装置总成和内燃机 |
JP7277732B2 (ja) * | 2019-05-15 | 2023-05-19 | 株式会社椿本チエイン | テンショナレバー |
US11466755B2 (en) | 2020-02-03 | 2022-10-11 | Borgwarner Inc. | Chain guide and tensioning apparatus for vehicles |
-
1998
- 1998-09-18 JP JP28338398A patent/JP3541926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000097042A (ja) | 2000-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3541926B2 (ja) | テンショナアーム | |
US8696500B2 (en) | Tensioner lever | |
EP1096173A2 (en) | Blade-type chain tensioner | |
US9835232B2 (en) | Tensioning rail with lubricant passage | |
JP3460980B2 (ja) | 巻掛式動力伝達部材のガイド装置 | |
JP7492115B2 (ja) | チェーンガイド | |
EP1503109B1 (en) | Lever for a transmission device | |
JP2000161073A (ja) | 内燃機関用チェ―ン駆動装置 | |
JP2004518844A (ja) | シリンダクランクケーシングを備えた内燃機関 | |
EP1031704A3 (en) | Separator structure of chain case | |
JP6539244B2 (ja) | 内燃機関 | |
JPH0211830A (ja) | 4サイクルエンジンのカムチェーンテンショナ | |
JP2002339716A (ja) | シリンダヘッド構造 | |
EP0374802A1 (en) | Camshaft driving arrangement for internal combustion engine | |
JP3898159B2 (ja) | 巻掛式動力伝達部材のガイド装置 | |
JP2007023846A (ja) | 内燃機関のチェーン給油機構 | |
JP2013221609A (ja) | タイミングチェーンの潤滑構造 | |
CN116292791A (zh) | 链条导向机构的框架 | |
KR20120041893A (ko) | 체인 텐셔너 암 | |
JP2003336694A (ja) | チェーン潤滑構造 | |
JP2008020026A (ja) | チェーン潤滑構造 | |
JP3168804B2 (ja) | エンジンのタイミングチェーン潤滑装置 | |
JP2002115750A (ja) | タイミングチェーンガイド | |
JPH10132038A (ja) | チェーン伝動装置 | |
KR20050114418A (ko) | 캠 캡을 이용한 타이밍 체인의 윤활장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031125 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040324 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080409 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140409 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |