JP2013221609A - タイミングチェーンの潤滑構造 - Google Patents

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Sukenori Tanaka
佑典 田中
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Abstract

【課題】チェーンテンショナやチェーンガイドにおけるタイミングチェーンの摺動面にオイルを十分に供給する。
【解決手段】チェーンテンショナ30は、上端面32dに設けられた凹形状のオイル受け部33と、タイミングチェーン11の摺動面31aの裏面側に摺動面31aに沿って配置されオイル受け部33に繋がるオイル通路34と、オイル通路34に繋がるとともに摺動面31aに貫通するオイル出口孔35とを有する。
【選択図】図5

Description

本発明は、内燃機関の摺動部品におけるオイル潤滑の技術に関する。
従来より、クランクシャフトとカムシャフトとをタイミングチェーンで連結する内燃機関において、チェーンテンショナ及びチェーンガイドが使用されている。このようなチェーンテンショナ及びチェーンガイドを使用することで、タイミングチェーンのバタつきを抑えてタイミングチェーンの張力を安定化させることができる。
そして、特許文献1に開示の技術では、潤滑材及び冷却剤として使用するエンジンオイル(以下、単にオイルという。)のリリーフバルブ付プランジャを備えたテンショナアジャスタを設け、伝動チェーン用可動レバーのレバー本体(チェーンテンショナ及びチェーンガイドに相当)に、チェーンとの摺動面に当該チェーンの移動方向に沿う溝と、リリーフバルブから放出されたオイルを導くための、プランジャ受部と溝とを連通する供給孔を形成し 、オイルを供給している。
特開2003−214504号公報
ところで、タイミングチェーンとチェーンテンショナやチェーンガイドとの摺動面のオイルが不足した場合、摺動面における摩擦係数の増加によってフリクションロスが増加したり、冷却不足によってチェーンテンショナ及びチェーンガイドが溶損したりしてしまう恐れがある。
しかし、特許文献1に開示の技術のように、オイル供給のためにレバー本体に溝を設けてしまうと、摺動面積が減少し、面圧が増加してしまう。
このように、摺動面に溝を設け、オイルを供給したとしても、チェーンテンショナ及びチェーンガイドの摺動面の摩耗量増加、溶損の恐れがある。
また、特許文献1に開示の技術には、リリーフバルブ付プランジャを備えたテンショナアジャスタが必要である。
また、チェーンジェットのみによるオイル供給では、摺動面におけるその供給箇所の手前でオイル不足が発生してしまう場合がある。
この場合も、フリクションロスの増加やチェーンテンショナ及びチェーンガイド溶損の恐れがある。
本発明の目的は、リリーフバルブ付プランジャを備えたテンショナアジャスタを必要とせず、チェーンテンショナやチェーンガイドにおけるタイミングチェーンの摺動面にオイルを十分に供給することである。
前記課題を解決するために、(1)本発明の一態様では、内燃機関のクランク軸に取り付けられたクランクスプロケット及び前記内燃機関のカム軸に取り付けられたカムスプロケットに巻き掛けられたタイミングチェーンの外周の一辺に沿って前記タイミングチェーンを摺動させて案内する案内部が配置されかつ前記タイミングチェーンの外周の別の一辺に沿って前記タイミングチェーンを摺動させて案内しつつ前記タイミングチェーンに張力を付与する張力付与部が配置されるタイミングチェーンの潤滑構造において、前記案内部及び前記張力付与部の少なくとも一方は、上端面に設けられた凹形状のオイル受け部と、前記タイミングチェーンの摺動面の裏面側に前記摺動面に沿って配置され前記オイル受け部に繋がるオイル通路と、前記オイル通路に繋がるとともに前記摺動面に貫通する貫通孔と、を有することを特徴とするタイミングチェーンの潤滑構造である。
本発明によれば、チェーンケース内で飛散するオイルをオイル受け部で収集し、収集したオイルを、オイル通路及び貫通孔を介して案内部及び張力付与部の少なくとも一方の摺動面を摺動するタイミングチェーンに直接供給できる。
よって、本発明では、案内部や張力付与部におけるタイミングチェーンの摺動面にオイルを十分に供給することができる。
これによって、本発明は、例えば、騒音の低下、フリクション低減による燃費向上、並びにタイミングチェーン、案内部及び張力付与部の耐久性の向上を図ることができる。
本実施形態に係るエンジンの構成例を示す図である。 本実施形態に係るエンジンの構成例を示す図であって、ヘッドカバー及びチェーンケースが取り付られる構成を示す図である。 チェーンテンショナの側面図である。 チェーンテンショナの正面図である。 図4に示す矢示A−Aのチェーンテンショナの断面図である。 図4に示す矢示Bから見たチェーンテンショナの上面図である。 チェーンガイドの側面図である。 チェーンガイドの正面図である。 図8に示す矢示C−Cのチェーンガイドの断面図である。 図8に示す矢示Dから見たチェーンガイドの上面図である。
本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2は、本実施形態に係るエンジン1の構成例を示す図である。ここで、図2は、図1に示す構成にヘッドカバー及びチェーンケースが取り付られる構成を示す図である。図1に示すエンジン1は、DOHC(Double OverHead Camshaft)エンジンである。
図1に示すように、エンジン1は、シリンダヘッド2とシリンダブロック3から成る。シリンダヘッド2には、不図示の吸気ポート及び排気ポートに対応して吸気カムシャフト4及び排気カムシャフト5が配置されている。そして、シリンダヘッド2から突出した吸気カムシャフト4及び排気カムシャフト5の各端部には、吸気側カムスプロケット7及び排気側カムスプロケット8がそれぞれ取り付けられている。また、シリンダブロック3の下部にクランクシャフト9が配置されている。そして、シリンダブロック3から突出したクランクシャフト9の突出した端部には、クランクスプロケット10が取り付けられている。そして、このクランクスプロケット10、並びに吸気側カムスプロケット7及び排気側カムスプロケット8に無端状のタイミングチェーン11が巻き掛けられている。このタイミングチェーン11によって、クランクシャフト9の回転に連動して吸気カムシャフト4及び排気カムシャフト5が回転する。
そして、図2に示すように、タイミングチェーン11を覆うように、チェーンケース12が、シリンダヘッド2とシリンダブロック3とにまたがり配置される。
また、シリンダヘッド2の上面を覆うように、ヘッドカバー13が、シリンダヘッド2に配置される。
このようなチェーンケース12とヘッドカバー13とは、タイミングチェーン11の周囲に密閉されたチェーン室14を形成する。
ここで、図1に示すように、タイミングチェーン11は、チェーンラインの外側(すなわち、図1で右側)への膨らみがチェーンガイド20によって規制されるとともに、チェーンテンショナ30によって予張力が付与されている。
チェーンガイド20は、タイミングチェーン11の外周の一辺に沿うように配置されている。このチェーンガイド20は、内側(すなわち、タイミングチェーン11側又は図1で左側)に緩やかに湾曲しつつ、排気側カムスプロケット8の下端近傍からクランクスプロケット10の上端近傍に至る程度に上下方向に延びる形状をなしている。そして、チェーンガイド20は、上端部、中間部、下端部がそれぞれ固定ピン15によってシリンダヘッド2とシリンダブロック3とに固定されている。
また、チェーンテンショナ30は、チェーンガイド20に対向して、タイミングチェーン11の外周の別の一辺に沿うように配置されている。このチェーンテンショナ30は、内側(すなわち、タイミングチェーン11側又は図1で右側)に緩やかに湾曲しつつ、吸気側カムスプロケット7の下端近傍からクランクスプロケット10の上端近傍に至る程度に上下方向に延びる形状をなしている。そして、チェーンテンショナ30は、上端部が固定ボルト16によってシリンダヘッド2に回転自在に取り付けられている。また、チェーンテンショナ30は、自由端となる下端部が、シリンダブロック3に取り付けられているチェーンアジャスタ17の駆動によって内側に移動可能とされている。
次に、前述のチェーンテンショナ30及びチェーンガイド20の構成の具体例を説明する。
先ず、チェーンテンショナ30の構成の具体例を図3乃至図6を用いて説明する。
ここで、図3は、チェーンテンショナ30の側面図である。図4は、チェーンテンショナ30の正面図である。図5は、図4に示す矢示A−Aのチェーンテンショナ30の断面図である。図6は、図4に示す矢示Bから見たチェーンテンショナ30の上面図である。
図3乃至図4に示すように、チェーンテンショナ30は、略薄板形状をなし緩やかに湾曲しつつ上下方向に延びる略薄板形状のシュー部31と、シュー部31の裏面に立設された本体部32とを有している。
シュー部31の表面31aは、タイミングチェーン11が摺動する摺動面31aとなる。このシュー部31の左右両側には、摺動面31aに沿って延びる立設案内部31bがそれぞれ設けられている。立設案内部31bは、タイミングチェーン11が摺動面31aに沿って移動するように当該タイミングチェーン11を案内する。
例えば、シュー部31は、樹脂によって形成されている。ここでいう樹脂として、例えば、耐摩耗性、耐疲労性、耐熱性、耐油性、及び成形性に優れた樹脂が挙げられる。また、例えば、立設案内部31bは、シュー部31に一体成形されている。
本体部32は、シュー部31の裏面に、ある一定の高さをもって立設されている。これによって、本体部32の上端部32aも、シュー部31の上端部31cに対して外側(図3で左側)に突出している。そして、本体部32の上端部32aには、外側寄りに、前記固定ボルト16が挿通されるボルト挿通用孔32bが形成されている。また、本体部32の下端部32cは、チェーンアジャスタ17が当接される部位となる。
例えば、このような本体部32は、アルミニウム又は樹脂によって形成されている。また、本体部32を樹脂によって形成する場合には、本体部32は、シュー部31(立設案内部31bを含む)と一体成形されても良い。
このようなチェーンテンショナ30には、摺動面31aにオイルを供給するための構造として、図4乃至図6に示すように、オイル受け部33、オイル通路34、及びオイル出口孔35が設けられている。
すなわち、本体部32の上端面32dは、略水平面となっており、オイル受け部33は、図5及び図6に示すように、その本体部32の上端面32dに、前後左右が周壁で区画された凹溝として形成されている。本実施形態では、図6に示すように、オイル受け部33は、平面視で略長方形状をなしている。そして、オイル受け部33は、底面でオイル通路34に繋がっている。そのオイル通路34は、シュー部31の背面で当該シュー部31に沿って上下方向に延びている。一方、図4及び図5に示すように、シュー部31には、摺動面31aに貫通するオイル出口孔35が複数形成されている。例えば、オイル出口孔35は、略等間隔となるように4箇所形成されている。そして、オイル出口孔35は、シュー部31の背面に沿って延びるオイル通路34に繋がっている。
なお、オイル出口孔35の形成位置、形成個数については、図4乃至図6に示す例に限定されないことは言うまでもない。例えば、オイル出口孔35は、摺動面31aにおいてタイミングチェーン11の摺動方向とは反対方向の他端部(すなわち、タイミングチェーン11が摺動し始める端部)に1箇所設けられても良い。
次に、チェーンガイド20の構成の具体例を図7乃至図10を用いて説明する。
ここで、図7は、チェーンガイド20の側面図である。図8は、チェーンガイド20の正面図である。図9は、図8に示す矢示C−Cのチェーンガイド20の断面図である。図10は、図8に示す矢示Dから見たチェーンガイド20の上面図である。
図7乃至図9に示すように、チェーンガイド20は、略薄板形状をなし緩やかに湾曲しつつ上下方向に延びる略薄板形状のシュー部21と、シュー部21の裏面に立設された本体部22とを有している。
シュー部21の表面21aは、タイミングチェーン11が摺動する摺動面21aとなる。このシュー部21の左右両側には、摺動面21aに沿って延びる立設案内部21bがそれぞれ設けられている。立設案内部21bは、タイミングチェーン11が摺動面21aに沿って移動するように当該タイミングチェーン11を案内する。
例えば、シュー部21は、樹脂によって形成されている。ここでいう樹脂として、例えば、耐摩耗性、耐疲労性、耐熱性、耐油性、及び成形性に優れた樹脂が挙げられる。また、例えば、立設案内部21bは、シュー部21に一体成形されている。
本体部22は、シュー部21の裏面に、ある一定の高さをもって立設されている。特に、本体部22の上端部22a、中間部22b、及び下端部22cは、他の部位よりも高くなっている(すなわち、図7及び図9で右側に突出している)。そして、本体部22のこれら上端部22a、中間部22b、及び下端部22cには、前記固定ピン15が挿通されるピン挿通用孔22dがそれぞれ形成されている。
例えば、このような本体部22は、アルミニウム又は樹脂によって形成されている。また、本体部22を樹脂によって形成する場合には、本体部22は、シュー部21(立設案内部21bを含む)と一体成形されても良い。
そして、このようなチェーンガイド20には、チェーンテンショナ30と同様に、摺動面21aにオイルを供給するための構造として、オイル受け部23、オイル通路24、及びオイル出口孔25が設けられている。
すなわち、本体部22の上端面22eは、略水平面となっており、オイル受け部23は、図9及び図10に示すように、その本体部22の上端面22eに、前後左右が周壁で区画された凹溝として形成されている。本実施形態では、図10に示すように、オイル受け部23は、平面視で略長方形状をなしている。そして、オイル受け部23は、底面でオイル通路24に繋がっている。そのオイル通路24は、シュー部21の背面で当該シュー部21に沿って上下方向に延びている。一方、図8及び図9に示すように、シュー部21には、摺動面21aに貫通するオイル出口孔25が複数形成されている。例えば、オイル出口孔25は、略等間隔となるように4箇所形成されている。そして、オイル出口孔25は、シュー部21の背面に沿って延びるオイル通路24に繋がっている。
なお、オイル出口孔25の形成位置、形成個数については、図8乃至図10に示す例に限定されないことは言うまでもない。例えば、オイル出口孔25は、摺動面21aにおいてタイミングチェーン11の摺動方向とは反対方向の他端部(すなわち、タイミングチェーン11が摺動し始める端部)に1箇所設けられても良い。
次に、本実施形態における作用等を説明する。
チェーン室14でオイルが飛散すると、そのオイルは、チェーンテンショナ30の上端面33dに設けたオイル受け部33によって収集される。そして、オイル受け部33によって収集されたオイルは、オイル通路34に流れ落ちて当該オイル通路34に繋がっているオイル出口孔35を介してチェーンテンショナ30の摺動面31aに直接供給される。
チェーンガイド20でも同様に、チェーン室14で飛散するオイルは、チェーンガイド20の上端面22eに設けたオイル受け部23によって収集される。そして、オイル受け部23によって収集されたオイルは、オイル通路24に流れ落ちて当該オイル通路24に繋がっているオイル出口孔25を介してチェーンガイド20の摺動面21aに直接供給される。
本実施形態では、以上のようなチェーンテンショナ30及びチェーンガイド20のオイル潤滑構造によって、チェーンテンショナ30やチェーンガイド20におけるタイミングチェーン11の摺動面21a,31aに絶えずオイルを供給できるようになるため、チェーンテンショナ及びチェーンガイドにおけるタイミングチェーンの潤滑性能の向上を図ることができる。
また、オイル受け部23,33、オイル通路24,34、及びオイル出口孔25,35によって構成されるオイル供給構造は、簡単な構造であるため、オイル通路24,34の設定(例えば、通路径、通路長さ)やオイル出口孔25,35の設定(例えば、孔径、配置数、配置位置)が適切に行われることで、潤滑性や冷却性を向上させたい箇所に重点的にオイルを容易に供給することができる。
また、本実施形態では、シリンダヘッド2やシリンダブロック3に形成された図示しないオイルギャラリーとオイル通路24,34とを繋げて、当該オイルギャラリーからオイル通路24,34にオイルを導くこともできる。
また、前述の実施形態の説明では、チェーンガイド20は、例えば、案内部を構成する。また、チェーンテンショナ30は、例えば、張力付与部を構成する。また、オイル出口孔25は、例えば、貫通孔を構成する。
また、本発明の実施形態を具体的に説明したが、本発明の範囲は、図示され記載された例示的な実施形態に限定されるものではなく、本発明が目的とするものと均等な効果をもたらすすべての実施形態をも含む。さらに、本発明の範囲は、請求項1により画される発明の特徴の組み合わせに限定されるものではなく、すべての開示されたそれぞれの特徴のうち特定の特徴のあらゆる所望する組み合わせによって画されうる。
1 エンジン、7 吸気側カムスプロケット、8 排気側カムスプロケット、10 クランクスプロケット、11 タイミングチェーン、14 チェーン室、20 チェーンガイド、21a,31a 摺動面、23、33 オイル受け部、24,34 オイル通路、25,35 オイル出口孔、30 チェーンテンショナ

Claims (1)

  1. 内燃機関のクランク軸に取り付けられたクランクスプロケット及び前記内燃機関のカム軸に取り付けられたカムスプロケットに巻き掛けられたタイミングチェーンの外周の一辺に沿って前記タイミングチェーンを摺動させて案内する案内部が配置されかつ前記タイミングチェーンの外周の別の一辺に沿って前記タイミングチェーンを摺動させて案内しつつ前記タイミングチェーンに張力を付与する張力付与部が配置されるタイミングチェーンの潤滑構造において、
    前記案内部及び前記張力付与部の少なくとも一方は、
    上端面に設けられた凹形状のオイル受け部と、
    前記タイミングチェーンの摺動面の裏面側に前記摺動面に沿って配置され前記オイル受け部に繋がるオイル通路と、
    前記オイル通路に繋がるとともに前記摺動面に貫通する貫通孔と、
    を有することを特徴とするタイミングチェーンの潤滑構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2016036570A1 (en) * 2014-09-05 2016-03-10 Borgwarner Inc. Improved chain guide and tensioning apparatus
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