JP2020181757A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池の劣化を抑制するとともに、省エネ性能を向上させる。【解決手段】燃料電池システム1は、燃料電池3と、入力部8,20と、制御部5とを備えている。燃料電池3は、車両10に搭載される。入力部8,20は、燃料電池3の作動を停止させる停止タイミングtを車両10のユーザが入力するものである。制御部5は、燃料電池3の作動中に車両10の電源がオン状態からオフ状態に切り替えられた場合に、燃料電池3を停止タイミングtまで作動させ続ける維持制御を実施する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両に搭載される燃料電池のシステムに関する。
従来、水素と酸素とを反応させることで発電する燃料電池は、作動(発電)と作動停止(発電停止)とが繰り返されることで劣化することが知られている。このため、燃料電池を搭載した車両において、車両の電源がオフされるたびに燃料電池を作動停止させた場合、燃料電池の作動と作動停止との切替頻度が高まり、燃料電池が劣化しやすくなるという課題がある。
これに対し、燃料電池を搭載したフォークリフト(車両)において、車両キースイッチ(電源)がオンからオフに切り替えられた場所が所定の駐車場所でない場合に、予め設定された所定時間だけ燃料電池のセル電圧を保持する技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、所定の駐車場所以外では車両キースイッチが再びオンされる可能性が高いため、燃料電池のセル電圧を保持することで、燃料電池の作動と作動停止との繰り返しを抑制でき、この結果、燃料電池の劣化を抑制できるとされている。
特開2014-050240号公報
しかしながら、上述した技術では、予め設定された所定時間内に、車両の電源が再びオンされる場合には燃料電池の劣化を抑制できるものの、車両の電源が再びオンされない場合には所定時間のあいだ燃料電池が作動し続けるため、省エネ性能が低下する虞がある。一方で、車両の電源がオフされるのと同時に燃料電池の作動を停止させた場合には、省エネ性能の低下は抑えられるものの、燃料電池の作動と作動停止との切替頻度が高まることで燃料電池が劣化する虞がある。
本件の燃料電池システムは、上述したような課題に鑑み創案されたものであり、燃料電池の劣化を抑制するとともに、省エネ性能を向上させることを目的の一つとする。なお、この目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本件の他の目的である。
(1)ここで開示する燃料電池システムは、車両に搭載された燃料電池と、前記燃料電池の作動を停止させる停止タイミングを前記車両のユーザが入力する入力部と、前記燃料電池の作動中に前記車両の電源がオン状態からオフ状態に切り替えられた場合に、前記燃料電池を前記停止タイミングまで作動させ続ける維持制御を実施する制御部と、を備えている。
(2)前記制御部は、前記維持制御において、前記電源が前記オフ状態に切り替えられた時点から前記停止タイミングまでの期間が長いほど、前記燃料電池の単位時間当たりの発電量を少なくすることが好ましい。
(3)前記燃料電池システムは、前記車両に搭載された二次電池を備え、前記制御部は、前記維持制御の実施中、前記燃料電池によって発電された電力で前記二次電池を充電することが好ましい。
(4)前記制御部は、前記維持制御において、前記二次電池の充電率が高いほど、前記燃料電池の単位時間当たりの発電量を少なくすることが好ましい。
(5)前記制御部は、前記二次電池が満充電状態である場合に、前記維持制御を停止することが好ましい。
(6)前記制御部は、前記維持制御において、前記停止タイミングが前記入力部に再入力された場合には、再入力された前記停止タイミングまで前記燃料電池を作動させ続けることが好ましい。
開示の燃料電池システムによれば、燃料電池の劣化を抑制できるとともに、省エネ性能を向上させることができる。
一実施形態に係る燃料電池システムの模式的なブロック図である。 図1の燃料電池システムの制御部で実施される制御内容を例示したフローチャートである。
図面を参照して、実施形態としての燃料電池システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態はあくまでも例示に過ぎず、以下の実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。実施形態の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。また、必要に応じて取捨選択でき、あるいは適宜組み合わせることができる。
[1.装置構成]
本実施形態に係る燃料電池システム1は、図1に示す車両10に適用されている。車両10は、走行用のモータ2と、モータ2に給電する燃料電池3とを搭載した燃料電池車(FCV;Fuel Cell Vehicle)である。本実施形態では、燃料電池3に加えてバッテリ(二次電池)4が搭載されることで航続距離が延長されたタイプ(いわゆるレンジエクステンダー型)の車両10を例示する。なお、このように燃料電池3及びバッテリ4が車両10に搭載される場合、燃料電池3はバッテリ4に給電してもよい。
モータ2は、車両10の走行輪を駆動する電動機である。本実施形態のモータ2は、燃料電池3及びバッテリ4の各々とインバータ(図示略)を介して接続されており、燃料電池3とバッテリ4との双方から受電可能である。なお、モータ2は、力行時に電動機として機能するとともに、回生時にバッテリ4を充電する発電機として機能する電動発電機(モータジェネレータ)であってもよい。
燃料電池3は、燃料の化学エネルギーを電気エネルギーに変換することで発電する発電装置であり、例えば固体高分子形燃料電池やリン酸形燃料電池である。本実施形態の燃料電池3は、モータ2及びバッテリ4の各々と接続され、モータ2に給電可能であるとともに、バッテリ4を充電可能である。
燃料電池3は、具体的には、二つの電極間に電解質膜を挟んで構成され、水素と酸素とを反応させる。一方の電極は水素ガスが供給される水素極(アノード)であり、他方の電極は酸素ガスを含む空気が供給される空気極(カソード)である。水素極には、燃料としての水素ガスを貯留した燃料タンク(図示略)が接続される。また、空気極には、車両10の外部から取り込んだ空気を圧縮するコンプレッサ(図示略)が接続される。
燃料電池3の各電極には、発電反応を促進させるための触媒(例えば白金)が担持される。本実施形態の燃料電池3は、電極中の触媒の温度が所定値以上である場合に発電が許可され、電極中の触媒の温度が所定値未満である場合には発電前に暖機が必要となる。この所定値は、例えば、水素ガスの供給(燃料電池3による発電)が可能な温度の最低値となるように予め設定される。
また、本実施形態の燃料電池3は、その作動停止後に、内部に残留した水素を排出すべく、内部を掃気(パージ)する処理が施される。以下、この処理を水素パージともいう。燃料電池3は、水素パージにより、内部の水分量が減少することで凍結が防止されやすくなるため、始動性が高められる。燃料電池3の作動状態と水素パージとは、後述するFC−ECU(制御部)5で制御される。
バッテリ4は、充放電可能な蓄電装置であり、例えばリチウムイオン二次電池やリチウムイオンポリマー二次電池である。バッテリ4は、燃料電池3で充電可能であるとともに、モータ2に給電可能である。なお、バッテリ4は、燃料電池3に加えて、モータ2の回生発電や車両10の外部の電源によって充電可能に構成されてもよい。バッテリ4の充放電状態は、バッテリECU6で制御される。
FC−ECU5及びバッテリECU6は、例えばマイクロプロセッサやROM,RAMなどを集積したLSIデバイスや組み込み電子デバイスとして構成された電子制御装置であって、車載ネットワーク網の通信ラインに接続される。FC−ECU5の制御内容については後述する。
バッテリECU6は、バッテリ4の充放電を管理する。本実施形態のバッテリECU6は、バッテリ4の充電率(SOC:State of Charge)を取得してFC−ECU5に伝達する。以下、バッテリ4の充電率を単に「SOC」ともいう。SOCは、例えば、バッテリ4の電圧や電流などに基づいて、公知の様々な手法により算出可能である。
車両10には、車両10の電源をオンオフするための電源スイッチ7と、燃料電池3の作動を停止させる停止タイミングtを車両10のユーザが入力するタッチパネル8と、車両10以外の機器と無線で通信する通信装置9とが設けられる。電源スイッチ7は、例えば運転席(図示略)の近傍に設けられ、オンとオフとが切替可能に構成される。電源スイッチ7のオンオフ情報は、FC−ECU5に伝達される。
タッチパネル8は、例えば車両10のインストルメントパネルに搭載され、車両10のユーザが停止タイミングtを任意に入力可能に構成される。タッチパネル8は、車両10のユーザが停止タイミングtを入力する入力部の一例である。タッチパネル8に入力された停止タイミングtは、FC−ECU5に伝達される。
通信装置9は、例えば車載ネットワーク網の通信ラインを通じてFC−ECU5と接続される。本実施形態の通信装置9の通信対象には、ユーザが所持する携帯端末20が含まれる。通信装置9は、携帯端末20とFC−ECU5との間で情報を送受信する。
携帯端末20は、例えばスマートフォンやタブレット端末やノートパソコンである。図1には、携帯端末20としてスマートフォンを例示する。本実施形態の携帯端末20は、上述したタッチパネル8と同様に、車両10のユーザが停止タイミングtを入力する入力部として機能する。携帯端末20に入力された停止タイミングtは、通信装置9を介してFC−ECU5に伝達される。
なお、タッチパネル8及び携帯端末20に入力される停止タイミングtは、燃料電池3の作動を停止させる時間(時点)を規定するものであればよく、その形式は特に限定されない。例えば、停止タイミングtは、「X時X分」といった形式で示される時刻であってもよいし、現時点を基準として「あとX分」といった形式で示される期間(時間の長さ)であってもよい。
[2.制御構成]
本実施形態では、FC−ECU5で実施される維持制御について詳述する。維持制御は、車両10の電源がオフされた後、停止タイミングtまで燃料電池3を作動させ続ける制御である。すなわち、維持制御では、車両10の電源がオフ状態であっても、燃料電池3が停止タイミングtまで作動した状態(オン状態)に維持される。
一般に、燃料電池は、作動(オン)と作動停止(オフ)とが繰り返されることで劣化することが知られている。このため、車両の電源がオフされるたびに燃料電池を作動停止させる構成では、燃料電池の作動と作動停止との切替頻度が増加して燃料電池の劣化を招く虞がある。特に、車両の電源が高頻度で切り替えられる場合や、駐停車期間(電源がオフされてから再びオンされるまでの期間)が短い場合にこの構成が適用されると、燃料電池が劣化しやすくなる。
一方で、車両の電源がオフ状態である駐停車中も燃料電池を作動させ続ける構成では、燃料電池の劣化は抑制できても、燃料電池を作動させ続ける分だけエネルギー(水素ガス)の消費量が増すため、省エネ性能が低下する虞がある。特に、車両の電源が低頻度で切り替えられる場合や、駐停車期間が長い場合にこの構成が適用されると、省エネ性能が低下しやすくなる。
したがって、車両の電源オフ後における燃料電池の最適な作動状態は、車両の電源の切替頻度や駐停車期間によって異なる。ただし、車両の電源の切替頻度や駐停車期間は、車両のユーザの予定や都合等によって様々である。このため、ユーザの予定や都合等を考慮せずに燃料電池の作動状態が制御される場合、上述したように燃料電池の劣化や省エネ性能の低下を招く虞がある。
これに対し、維持制御では、燃料電池3の作動を停止させる停止タイミングtとして、ユーザが入力(設定)した値が採用される。すなわち、維持制御では、車両10のユーザが自身の予定や都合等に合わせて停止タイミングtを設定できる。このため、車両10の電源オフ後における燃料電池3の作動状態を、ユーザの予定や都合等に合わせて適正化できる。これにより、燃料電池3の劣化が抑制されるとともに、省エネ性能の低下が抑制される。
本実施形態のFC−ECU5は、下記の条件Iが成立した場合に上述した維持制御を実施する。
=条件I=
燃料電池3の作動中に車両10の電源がオン状態からオフ状態に切り替えられた。
FC−ECU5は、燃料電池3を作動させている状態で、電源スイッチ7から伝達される情報に基づき車両10の電源がオフされたことを検知した場合に、条件Iが成立したと判定し、それ以外の場合に条件Iが成立しないと判定する。条件Iが成立した場合、FC−ECU5は、燃料電池3を作動した状態に維持して燃料電池3による発電を継続させる。
本実施形態のFC−ECU5は、維持制御の実施中、燃料電池3によって発電された電力でバッテリ4を充電する。詳細には、FC−ECU5は、燃料電池3とバッテリ4との間の電気回路を制御することで、燃料電池3により発電された電力をバッテリ4に供給する。
本実施形態の維持制御において、FC−ECU5は、停止タイミングtとSOCとに応じて燃料電池3の単位時間当たりの発電量Eを設定する。以下、維持制御における燃料電池3の単位時間当たりの発電量Eを「発電電力E」ともいう。本実施形態のFC−ECU5は、停止タイミングtにバッテリ4が満充電状態にできるだけ近づくように、発電電力Eを設定する。なお、FC−ECU5では、停止タイミングtとして、タッチパネル8又は携帯端末20に入力された値が参照され、SOCとして、バッテリECU6から伝達された値が参照される。
FC−ECU5は、条件Iの成立時点から停止タイミングtまでの期間が長いほど、発電電力Eを小さく(少なく)する。言い換えると、FC−ECU5は、維持制御で燃料電池3を作動させる期間が長いほど、発電電力Eを小さくする。これにより、維持制御が長く実施される場合であっても、燃料電池3の発電量が抑えられるため、エネルギーの消費量が抑えられる。
また、FC−ECU5は、SOCが高いほど、発電電力Eを小さく(少なく)する。言い換えると、FC−ECU5は、維持制御で燃料電池3により発電された電力を蓄えられるバッテリ4の残容量が小さいほど、発電電力Eを小さくする。これにより、維持制御の実施中、燃料電池3によりバッテリ4が満充電状態まで充電されることを回避しやすくなるため、燃料電池3で発電された電力の活用性が高められる。
なお、維持制御では、燃料電池3によりバッテリ4が充電されることから、時間の経過に伴ってSOCが上昇していく。これに対し、本実施形態のFC−ECU5は、維持制御の実施中、所定の周期でSOCを参照し、SOCの変化に合わせて発電電力Eを更新(再設定)する。これにより、発電電力EがSOCに合わせてより適正化されるため、燃料電池3で発電された電力の活用性がより高められる。なお、これに代えて、FC−ECU5は、発電電力Eの設定に際し、維持制御の実施中にSOCを一度だけ(例えば条件Iの成立時点で)参照してもよい。この場合は、発電電力Eの設定がより簡単になるため、制御構成を簡素化できる。
本実施形態のFC−ECU5は、下記の条件II,IIIの少なくとも一方が成立した場合に維持制御を停止(終了)する。
=条件II=
停止タイミングtが過ぎた。
=条件III=
バッテリ4が満充電状態である。
FC−ECU5は、タッチパネル8又は携帯端末20に入力された停止タイミングtに基づいて条件IIの成否を判定する。例えば、FC−ECU5は、「X時X分」といった形式で入力された停止タイミングtに対しては、現在時刻が停止タイミングtに対応する時刻を過ぎたことを以って、条件IIが成立したと判定する。また、FC−ECU5は、「あとX分」といった形式で入力された停止タイミングtに対しては、停止タイミングtが入力された時点から停止タイミングtに対応する期間が過ぎたことを以って、条件IIが成立したと判定する。
FC−ECU5は、バッテリECU6から伝達されたSOCに基づいて条件IIIの成否を判定する。具体的には、FC−ECU5は、SOCが所定の上限値に達したことを以って、条件IIIが成立したと判定する。条件II,IIIの少なくとも一方が成立した場合、FC−ECU5は、燃料電池3の作動を停止させて燃料電池3による発電を停止する。これにより、維持制御が終了する。
このように、本実施形態のFC−ECU5は、条件Iが成立してから条件II,IIIの少なくとも一方が成立するまで、維持制御を実施する。したがって、FC−ECU5は、維持制御の実施中、条件IIIが成立しなければ停止タイミングtまで燃料電池3を作動させ続け、条件IIIが成立すれば停止タイミングt前であっても燃料電池3の作動を停止させる。なお、FC−ECU5は、燃料電池3の作動を停止させた場合には、水素パージを実施し、燃料電池3の内部に残留した水素を排出する。
本実施形態では、維持制御の実施中に停止タイミングtが変更(再入力)可能とされている。停止タイミングtが変更される状況としては、例えば、当初の予定では駐停車期間が五分間であって停止タイミングtが「あと六分」と入力されていたのに対し、予定の変更により駐停車期間が六分間以上に延びる状況が挙げられる。このような状況において、ユーザは、例えば携帯端末20に停止タイミングtを再入力し、再入力した停止タイミングtを通信装置9に送信する。これにより、ユーザは、停止タイミングtを遅らせて維持制御の実施期間を延長したり、これとは逆に停止タイミングtを早めて維持制御を即座に停止(中止)させたりできる。
本実施形態のFC−ECU5は、維持制御の実施中に停止タイミングtが再入力された場合には、再入力された停止タイミングtを用いて維持制御を実施する。具体的には、FC−ECU5は、再入力された停止タイミングtに基づいて条件IIの成否を判定する。また、FC−ECU5は、再入力された停止タイミングtに応じて発電電力Eを再設定する。詳細には、FC−ECU5は、停止タイミングtが当初の値よりも遅延された場合には発電電力Eを小さくし、停止タイミングtが当初の値よりも早められた場合には発電電力Eを大きくする。なお、FC−ECU5は、発電電力Eの設定に際し、再入力された停止タイミングtを無視してもよい。この場合は、発電電力Eの設定がより簡単になるため、制御構成を簡素化できる。
[3.フローチャート]
図2は、上述したFC−ECU5で実施される制御内容を例示したフローチャートである。このフローチャートは、車両10の電源がオン状態であり、かつ燃料電池3が作動中である場合に開始される。
まず、FC−ECU5に接続された各種装置から情報が取得される(ステップS1)。ここで取得される情報には、電源スイッチ7のオンオフ情報と、タッチパネル8及び携帯端末20に入力された停止タイミングtと、バッテリECU6で取得されたSOCとが含まれる。これらの情報は、ステップS1以降の処理で参照される。
ステップS2では、車両10の電源がオフ状態であるか否かが判定される。フローの開始時点では車両10の電源がオン状態であるため、フローの開始時点以降に電源スイッチ7が切り替えられていない場合には、ステップS2からフローをリターンする。一方、フローの開始時点以降に電源スイッチ7が切り替えられた場合には、ステップS2からステップS3に進む。この場合は条件Iが成立するため、維持制御が実施される。
維持制御では、停止タイミングtとSOCとに応じて発電電力Eが設定され(ステップS3)、この発電電力Eが実現されるように燃料電池3の作動状態が制御されてバッテリ4が充電される。このように、維持制御では、車両10の電源オフ後も、燃料電池3が作動した状態に維持される。
次いで、バッテリ4が満充電状態であるか否か(条件IIIの成否)が判定され(ステップS4)、バッテリ4が満充電状態でない場合は、停止タイミングtが過ぎたか否か(条件IIの成否)が判定される(ステップS5)。ステップS4,S5のいずれの判定でもNOルートに進んだ場合は、フローをリターンする。
次の演算周期では、再び各種情報が取得され(ステップS1)、次いで車両10の電源がオフ状態であるか否かが判定される(ステップS2)。車両10の電源がオフ状態のままである場合は、再びステップS3に進み、維持制御が継続される。今回の演算周期のステップS3では、直前のステップS1で取得された停止タイミングtとSOCとに応じて発電電力Eが再設定される。したがって、今回の演算周期で停止タイミングtが再入力された場合には、この再入力された停止タイミングtに応じて発電電力Eが再設定される。
そして、ステップS4,S5のいずれかの判定でYESルートに進んだ場合は、維持制御が終了する。この場合、燃料電池3の作動が停止させられ(ステップS6)、水素パージが実施されて(ステップS7)、フローを終了する。
なお、維持制御の実施中に車両10の電源がオン状態に切り替えられた場合は、ステップS2からNOルートに進み、フローをリターンする。この場合は、燃料電池3の作動が停止させられることなく、維持制御から通常の制御(車両10の走行状態に応じた制御)に移行する。したがって、この場合は、燃料電池3の作動を停止させる処理(ステップS6)と水素パージ(ステップS7)とが省略されるとともに、車両10の再始動に伴って燃料電池3を再始動させる処理や燃料電池3の暖機も不要となる。
[4.作用,効果]
(1)燃料電池システム1では、燃料電池3の作動中に車両10の電源がオン状態からオフ状態に切り替えられた場合に、タッチパネル8又は携帯端末20に入力された停止タイミングtまで燃料電池3を作動させ続ける維持制御が実施される。このように、車両10のユーザにより入力された停止タイミングtを用いて維持制御を実施することで、車両10の電源オフ後における燃料電池3の作動状態を、ユーザの予定や都合等に合わせて適正化できる。
例えば、車両10の電源が高頻度で切り替えられる場合や、駐停車期間が短い場合には、駐停車中も燃料電池3が作動し続けるような停止タイミングtをユーザが入力することで、燃料電池3の作動と作動停止との切替頻度を低減できる。よって、燃料電池3の劣化を抑制できる。
反対に、車両10の電源が低頻度で切り替えられる場合や、駐停車期間が長い場合には、車両10の電源オフ後に燃料電池3が即座に作動停止するような停止タイミングtをユーザが入力することで、燃料電池3の作動により消費されるエネルギーを抑えられる。よって、省エネ性能を向上させることができる。
また、燃料電池3の作動停止後に水素パージが実施される場合には、上述したように燃料電池3の作動と作動停止との切替頻度が低減されることで、水素パージの実施頻度も低減できる。この場合には、水素パージで排出(消費)される水素量を抑えることができるとともに、水素パージで消費されるエネルギーを抑えることもできる。
さらに、本実施形態の燃料電池3は、電極中の触媒が所定値未満である場合に暖機が必要となるが、上述したように燃料電池3の作動と作動停止との切替頻度が低減される場合は、燃料電池3の始動回数が減少することで暖機の実施回数も減少する。よって、この場合には、燃料電池3の暖機にかかるエネルギーを抑えることもできるとともに、燃料電池3の暖機にかかる時間が省略されるため、利便性を高めることができる。
(2)上述した維持制御では、車両10の電源がオフ状態に切り替えられた時点(条件Iの成立時点)から停止タイミングtまでの期間が長いほど、燃料電池3の発電電力Eが少なく設定される。このため、維持制御の実施中に燃料電池3で発電される電力の無駄を少なくできる。
(3)上述した維持制御の実施中は、燃料電池3によって発電された電力で車載のバッテリ4が充電される。このため、燃料電池3によって発電された電力を車両10で活用できる。よって、省エネ性能をより高めることができる。
(4)上述した維持制御では、SOCが高いほど、燃料電池3の発電電力Eが少なく設定される。これにより、維持制御の実施中にバッテリ4が満充電状態となることを回避しやすくなるため、燃料電池3で発電された電力をより無駄なく活用できる。よって、省エネ性能を更に高めることができる。
(5)上述した維持制御は、バッテリ4が満充電状態である場合に停止するため、維持制御の実施中に燃料電池3で発電された電力が無駄になることを回避できる。よって、省エネ性能をより高めることができる。
(6)上述した維持制御では、タッチパネル8又は携帯端末20に停止タイミングtが再入力された場合には、再入力された停止タイミングtまで燃料電池3を作動させ続ける。このため、たとえ維持制御の実施中にユーザの予定が変わった場合であっても、ユーザが停止タイミングtを再入力することで、燃料電池3の作動状態を変更後の予定に合わせて適正化できる。よって、燃料電池3の劣化をより確実に抑制できるとともに、省エネ性能をより確実に向上させることができる。
(7)上述した維持制御では、停止タイミングtが再入力された場合に、再入力された停止タイミングtに応じて燃料電池3の発電電力Eが再設定される。このため、燃料電池3の発電電力Eをより適正化できる。よって、維持制御の実施中に燃料電池3で発電される電力の無駄をより確実に少なくできる。
(8)上述した燃料電池システム1には、車両10のユーザが停止タイミングtを入力する入力部として、車両10に搭載されたタッチパネル8と、ユーザが所持する携帯端末20とが設けられる。このように複数の入力部が設けられる場合、ユーザが停止タイミングtを入力しやすくなるため、利便性を高めることができる。
また、車両10の外部に持ち出し可能な携帯端末20が入力部として設けられることで、維持制御の実施中、ユーザが車両10から離隔した場所からでも停止タイミングtを再入力できる。これによっても、利便性を高めることができる。
[5.変形例]
車両10のユーザが停止タイミングtを入力する入力部は、上述したタッチパネル8及び携帯端末20に限定されない。入力部は、タッチパネル8及び携帯端末20のいずれか一方のみであってもよいし、タッチパネル8及び携帯端末20以外の装置で構成されてもよい。例えば、入力部として、所定の期間(例えば五分間や十分間)を入力する複数のスイッチが設けられてもよい。この場合、ユーザは、複数のスイッチの中から自身の予定や都合等に適合する停止タイミングtに対応するスイッチを選択し、このスイッチを押圧操作することで、停止タイミングtを入力してもよい。
なお、上述した実施形態では停止タイミングtが再入力可能である場合を例示したが、停止タイミングtは再入力できなくてもよい。停止タイミングtが再入力できない場合であっても、最初に入力された停止タイミングtを用いて維持制御を実施することで、上述したように燃料電池3の劣化を抑制できるとともに、省エネ性能を向上させることができる。また、再入力された停止タイミングtに基づいて条件IIの成否を判定する構成や、再入力された停止タイミングtに応じて発電電力Eを再設定する構成を省略すれば、制御構成を簡素化できる。
上述した発電電力Eの設定方法は一例である。発電電力Eは、停止タイミングt及びSOCのいずれか一方のみに応じて設定されてもよいし、停止タイミングt及びSOCによらず、固定値とされてもよい。また、上述した維持制御は、バッテリ4が満充電状態である場合に継続して実施されてもよい。この場合、上述した条件IIIの成否判定を省略できるため、制御構成を簡素化できる。なお、維持制御の実施中、燃料電池3で発電された電力は、バッテリ4に供給されなくてもよい。また、車両10は、バッテリ4を搭載しない燃料電池車であってもよい。
1 燃料電池システム
2 モータ
3 燃料電池
4 バッテリ(二次電池)
5 FC−ECU(制御部)
6 バッテリECU
7 電源スイッチ
8 タッチパネル(入力部)
9 通信装置
10 車両
20 携帯端末(入力部)
E 発電電力(単位時間当たりの発電量)
t 停止タイミング

Claims (6)

  1. 車両に搭載された燃料電池と、
    前記燃料電池の作動を停止させる停止タイミングを前記車両のユーザが入力する入力部と、
    前記燃料電池の作動中に前記車両の電源がオン状態からオフ状態に切り替えられた場合に、前記燃料電池を前記停止タイミングまで作動させ続ける維持制御を実施する制御部と、を備えた
    ことを特徴とする、燃料電池システム。
  2. 前記制御部は、前記維持制御において、前記電源が前記オフ状態に切り替えられた時点から前記停止タイミングまでの期間が長いほど、前記燃料電池の単位時間当たりの発電量を少なくする
    ことを特徴とする、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記車両に搭載された二次電池を備え、
    前記制御部は、前記維持制御の実施中、前記燃料電池によって発電された電力で前記二次電池を充電する
    ことを特徴とする、請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記制御部は、前記維持制御において、前記二次電池の充電率が高いほど、前記燃料電池の単位時間当たりの発電量を少なくする
    ことを特徴とする、請求項3に記載の燃料電池システム。
  5. 前記制御部は、前記二次電池が満充電状態である場合に、前記維持制御を停止する
    ことを特徴とする、請求項3又は4に記載の燃料電池システム。
  6. 前記制御部は、前記維持制御において、前記停止タイミングが前記入力部に再入力された場合には、再入力された前記停止タイミングまで前記燃料電池を作動させ続ける
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
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