JP2020181525A - 受付案内システム、受付案内方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】来場者に対して建物内を案内するための情報を柔軟に表示することができる受付案内システムを提供する。【解決手段】受付案内システム1は、建物への来場者を撮像する撮像部と、撮像された結果に含まれる来場者の画像判定に基づいて当該来場者を識別する識別情報を取得する識別情報取得部100と、来場者の位置を認識する位置認識部102と、来場者の識別情報と、予約された内容に応じて定まる、当該来場者を前記建物内の目的地に応じた経路を案内する案内情報を記憶する案内情報記憶部1042と、認証が成功すると、認識された来場者の位置に応じた建物の床面に、来場者の識別情報に対応する経路情報を表示する表示制御部106とを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、受付案内システム、受付案内方法に関する。
建物への来客に対して、無人で受付をするシステムが普及している。無人で受付する場合には、セキュリティを確保することも重要である。そこで、来客に対し、非接触カードなどを用いた認証を行い、認証が成功した場合にゲートや自動改札を開き、所定のエリアに案内することでセキュリティを確保している。また、来客に対し、エレベータを指定の階だけに止まるようにしてセキュリティを保つ仕組みもある。
このような来場者に対して、建物内において無人で案内する場合、行先については階数や部屋番号で案内し、経路についてはサインやフロア図面で示している。また、ユーザを案内する他の方法として、携帯電話の画面などに案内情報を表示することで、ユーザの移動を支援する技術がある(特許文献1参照)。
特開2013−170879号公報
しかしながら、建物内の案内をする場合、サインやフロア図面を用いる場合には、情報が固定的であるため、柔軟性がない。また、サインやフロア図面は、固定的に設置されているため、その設置場所以外においては、案内情報を参照することができない。
一方で、スマートフォン等の携帯機器を用いて案内する場合、情報の柔軟性があり、任意の場所であっても案内し易いが、画面サイズの制約があり、空間的な方向指示を柔軟に行うことが難しい場合がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、来場者に対して建物内を案内するための情報を携帯機器の画面サイズの制約を受けることなく柔軟に表示することができる受付案内システム、受付案内方法を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、建物への来場者を撮像する撮像部と、前記撮像された結果に含まれる前記来場者の外見に係わる画像に基づいて当該来場者を識別する識別情報を取得する識別情報取得部と、来場者の位置を認識する位置認識部と、来場者の識別情報と、予約された内容に応じて定まる、当該来場者を前記建物内の目的地に応じた経路を案内する案内情報を記憶する案内情報記憶部と、前記認識された来場者の位置に応じた前記建物の床面に、前記来場者の識別情報に対応する経路情報を表示する表示制御部とを有する。
上述した課題を解決するために、本発明は、撮像部が、建物への来場者を撮像し、識別情報取得部が、前記撮像された結果に含まれる前記来場者の外見に係わる画像に基づいて当該来場者を識別する識別情報を取得し、位置認識部が、来場者の位置を認識し、表示制御部が、来場者の識別情報と、予約された内容に応じて定まる、当該来場者を前記建物内の目的地に応じた経路を案内する案内情報を記憶する案内情報記憶部に記憶された情報に基づいて、前記認識された来場者の位置に応じた前記建物の床面に、前記来場者の識別情報に対応する経路情報を表示する。
以上説明したように、この発明によれば、来場者を識別し、識別された来場者に対して個別の案内情報を、当該来場者の位置に応じた床面に表示するようにした。これにより、来場者のそれぞれに案内情報を表示するにあたり、柔軟な位置に表示することができ、また、表示画面を用いずに床面を利用して表示することが可能であるため、画面サイズの制約を受けることがなく、表示サイズについても柔軟性がある。また、予約内容に応じて定まる目的地に応じた経路を案内情報として表示することができるため、表示内容の柔軟性を持たせることができる。
この発明の一実施形態による受付案内システムが導入された建物の内部を表す概念図である。 受付案内システム1の機能構成を示す概略機能ブロック図である。 受付案内装置10の受付処理の動作を説明するフローチャートである。 受付案内システム1の受付・案内の動作を説明するフローチャートである。
図1は、この発明の一実施形態による受付案内システムが導入された建物の内部を表す概念図である。
建物内部には、受付案内装置10、カメラ20、受付端末30、セキュリティゲート40、携帯端末50、エレベータ60、床面70、エスカレータ71、表示装置80がある。また、来場者90aの足下には案内情報91a、来場者90bの足下には案内情報91bが表示されている。
この建物は、例えば、ビル(例えば、オフィスビル)である。この図においては、建物内のフロアの一例として、エントランスホールについて図示されている。
エスカレータ71によって下フロアからエントランスホールに上がると、受付端末30がすぐ前方側に設置されている。その奥には、セキュリティゲート40が設置されており、セキュリティゲート40を通過すると、エレベータ60が設置されている。このエレベータ60を利用することで、建物の上の階または下の階のうちセキュリティの管理がされているエリアに移動することが可能である。
受付案内装置10は、建物に来場する来場者を識別する識別処理を行い、識別結果に応じて建物内における移動経路を案内する情報を表示装置80によって床面70に表示する。受付案内装置10は、例えばコンピュータである。
カメラ20は、建物内の天井や壁に設置され、自身が撮像可能な領域を撮像する。カメラ20は、建物内、建物の入口、建物の出口等のいずれかを撮影し、撮像結果を受付案内装置10に出力する。カメラ20は、この図においてエントランスホールに1台のみ図示されているが、建物内の各フロアに複数台設置される。複数台のカメラ20は、それぞれ異なる領域を撮影するが、一部の領域が重複していてもよい。
受付端末30は、建物の入口近傍に設置される。受付端末30は、例えば、来場者の操作入力に応じて、建物のセキュリティエリアにおいて面会を行うための予約手続を行う機能を有する。この受付端末30は、前日よりも以前に予約手続を行うことも可能であるが、主に、当日に予約手続をする場合に利用される。また、受付端末30は、携帯端末50を用いずに予約手続を行いたい場合にも利用可能である。この受付端末30は、コンピュータが用いられる。また、受付端末30は、タブレットなどの携帯可能なコンピュータ端末を建物内の所定の位置(受付カウンタ―等)で用いるようにしてもよい。
セキュリティゲート40は、セキュリティエリアへ入る場合や出る場合に、認証が成功した場合に、フラップを開くことで通行可能な状態に移行する。セキュリティゲート40は、フラップ式であっても、その他の方式であってもよい。セキュリティゲート40は、セキュリティエリアと非セキュリティエリアの境界に設けられる。
携帯端末50は、例えば、来場者が携帯する端末装置であり、例えば、スマートフォンや携帯電話等を用いることができる。
エレベータ60は、例えば、セキュリティエリア内に設けられる。この場合、セキュリティゲート40を通過できた来場者が利用可能である。また、エレベータ60の行き先階は、入室が許可された部屋があるフロアのみ選択できるように制限されていてもよい。
床面70は、その全体または少なくとも一部の領域が表示面として用いることができる。床面70は、いわゆる携帯端末のようなデバイスを用いずに表示可能であるため、情報を表示できるサイズは、携帯端末の画面サイズの制約を受けない。
表示装置80は、案内情報を床面70の床面または建物内の壁面に表示する。表示装置80は、例えばプロジェクターあるいはLEDモジュール等ディスプレイパネルを用いることができる。この表示装置80は、建物内に複数設けられている。そのため、案内情報を表示することが望ましいエリアであればいずれのエリアであっても、トラッキングされた来場者の位置に応じて案内情報を表示することができる。この実施形態では、表示装置80がプロジェクターである場合について説明するが、1つの建物内に複数の表示装置80が設けられる場合、いずれかの表示装置80としてプロジェクターを用い、その他の表示装置80としてディスプレイパネルを用いてもよい。
表示装置80が床面70に案内情報を表示することで、床面70を表示面としての機能を実現することができる。また、表示にLEDモジュール等ディスプレイパネルを用いた場合は表示装置80と床面70は一体としても良い。
案内情報91a、案内情報91bは、表示装置80によって投影される画像である。
案内情報91aは、来場者90aの足下に表示される。案内情報91aは、表示枠91a−1と矢印91a−2が含まれる図形である。
表示枠91a−1は、来場者90aの足下を取り囲むような図形である。
矢印91a−2は、表示枠91a−1の外周の一部から案内する方向を示す図形である。案内情報91aが表示されることで、この来場者90aに対し、建物内の目的地(訪問先の部屋等)へ進むための経路を案内することができる。ここでは、表示枠91a−1の内周側あるいはその周辺には、矢印以外に、文字列、画像、記号等を表示することもできる。
案内情報91bは、来場者90bの足下に表示される。案内情報91bは、表示枠91b−1と矢印91b−2が含まれる図形である。
表示枠91b−1は、来場者90bの足下を取り囲むような図形である。
矢印91b−2は、表示枠91b−1の外周の一部から案内する方向を示す図形である。案内情報91bが表示されることで、この来場者90bに対し、建物内の目的地(訪問先の部屋等)へ進むための経路を案内することができる。ここでは、表示枠91b−1の内周側あるいはその周辺には、矢印以外に、文字列、画像、記号等を表示することもできる。
図2は、受付案内システム1の機能構成を示す概略機能ブロック図である。
受付案内装置10は、ネットワークNを介して、カメラ20、受付端末30、セキュリティゲート40、携帯端末50、エレベータ60と通信可能に接続される。
ネットワークNは、接続された機器の間で通信可能な通信網であり、例えば、インターネットやLAN(ローカルエリアネットワーク)、公衆回線網のうちの1つまたは2つ以上の組み合わせを用いることができる。
カメラ20は、撮像結果を受付案内装置10に出力する。
受付端末30は、来場者の操作入力に応じた情報を受付案内装置10に出力する。また、受付端末30には、表示画面が設けられており、受付案内装置10から得られた情報を表示することができる。
セキュリティゲート40は、受付案内装置10からの制御信号に応じてフラップを開閉する。
携帯端末50は、来場者の操作に応じた情報を受付案内装置10に送信し、受付案内装置10から送信された情報を自携帯端末50の表示画面に表示する。エレベータ60は、来場者によって指定されたフロアまで移動して扉を開く。また、エレベータ60は、受付案内装置10からの指示に応じて、許可されたフロアまで移動して扉を開く機能も有する。すなわち、受付案内装置10は、来場者を識別すると、識別された来場者の予約情報に基づいて訪問先のフロアを特定し、特定されたフロアをエレベータの停止階として指示することで、エレベータ60の扉を、特定されたフロアで開くようにすることができる。
受付案内装置10は、識別情報取得部100、予約管理部101、位置認識部102、認証部103、記憶部104、セキュリティ制御部105、表示制御部106を有する。
識別情報取得部100は、カメラ20によって撮像された撮像結果である画像をカメラ20から取得すると、取得した画像から来場者の画像を特定し、画像判定技術に基づいて当該来場者を識別する。例えば、識別情報取得部100は、カメラ20によって撮像された結果に含まれる来場者の外見に係わる画像に基づいて当該来場者を識別する識別情報を取得する。識別情報は、来場者を識別できればく、例えば、来場者の外見に係わる画像として、来場者の顔画像、来場者の服装、来場者の姿勢等のうちいずれか1つまたは複数を組み合わせて用いることができる。また、識別情報は、外見に係わる画像の特徴を表す特徴量を用いてもよいし、また、来場者の外見に係わる画像に対応する来場者IDであってもよい。なお、この実施形態では、来場者を識別する際に顔画像を用いる場合を一例として説明するが、顔画像は認証の一部として使用し、受付案内システムが顔画像を保持しない場合であっても、複数の建物内認証方法の組み合わせを用いることで来場者の識別や認証を行うようにしてもよい。
予約管理部101は、携帯端末50または受付端末30から入力される予約情報と来場者の識別情報を、ネットワークNを介して受信し、記憶部104の予約情報記憶部1041に記憶する。
位置認識部102は、来場者の位置を認識する。例えば位置認識部102は、カメラ20から得られる撮像結果に基づいて、来場者の位置を特定する。ここでは、位置を認識するにあたり、カメラ20からの撮像結果を利用する場合を一例として説明するが、来場者の位置を検出することができるセンサ(人感センサ等)が建物内に設けられている場合には、位置認識部102は、そのセンサの検出結果を参照して来場者の位置を特定することもできる。建物内を来場者が移動していたとしても、位置認識部102によって、当該来場者をトラッキングすることができる。
認証部103は、取得した識別情報と認証情報とを用いて、来場者の認証を行う。
記憶部104は、予約情報記憶部1041と、案内情報記憶部1042とを有する。この記憶部104は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。記憶部104は、例えば、不揮発性メモリを用いることができる。
予約情報記憶部1041は、来場者の識別情報と、建物内の目的地である所定の領域を訪問する予約があることを表す予約情報とを記憶する。来場者の識別情報は、来場者を識別することができる情報であればよい。例えば、来場者の識別情報は、顔画像に代表される来場者の画像である。この画像は、来場者について受付案内装置10にユーザ情報として事前に登録される。また、来場者の識別情報は、来場者に事前に配布されたID(たとえば来場者ID)や二次元バーコードであってもよい。IDや二次元バーコードを用いる場合、受付案内装置10は、IDや二次元バーコードに対応する来場者の画像を予約情報記憶部1041から読み出すことで、IDや二次元バーコードを取得したことを契機として、来場者の画像についても識別情報として用いることができる。なお、ユーザ情報は、予約をする可能性がある来場者として予約情報記憶部1041に記憶されていてもよいし、受付案内装置10の外部のデータベースに記憶されていてもよい。
また、予約情報は、訪問する日時と訪問先の相手を特定する情報が用いられる。予約情報は、例えば、訪問日時、訪問先企業名、訪問先担当者名、訪問先担当者の電話番号、来場者の企業名、来場者の氏名、来場者の電話番号、訪問目的(打ち合わせ、納品等)等の情報も利用される。また、面会の際に利用される部屋(応接室、会議室等)についても用いられる。このような予約情報の登録がある場合には予約があることを表しており、予約情報が登録されていない場合には、予約がないことを表す。
案内情報記憶部1042は、来場者の識別情報と、当該来場者を建物内の目的地に応じた経路を案内する案内情報を記憶する。案内情報は、予約管理部101によって生成され、案内情報記憶部1042に記憶される。
セキュリティ制御部105は、来場者の識別情報に対応する予約情報が予約ありである来場者については、当該来場者の位置に連動して所定の領域までの経路上にあるセキュリティを解除する。セキュリティ制御部105は、認識されたユーザの位置が案内情報に対応した位置であるか否かを判定する。セキュリティ制御部105は、認識されたユーザの位置が案内情報に対応した位置であるか否かを判定し、認識されたユーザの位置が案内情報に対応した位置ではない場合に、建物の管理者の端末装置に通報情報を送信する。
表示制御部106は、表示装置80に各種情報を表示させる。表示制御部106は、認識された来場者の位置に応じた建物の床面に、来場者の識別情報に対応する経路情報を表示装置80によって表示する。表示制御部106は、来場者の識別情報に対応する予約情報が予約ありである場合には、案内情報を表示する。表示制御部106は、来場者の認証が失敗した場合、または、認証が成功しても来場者の識別情報に対応する予約情報が予約なしである場合には、所定の領域とは別の領域に案内する経路情報を表示する。表示制御部106は、認識されたユーザの位置が案内情報に対応した位置ではない場合に、来場者の位置に応じた前記建物の床面に警告を表示する。案内情報の表示は、床面のみではなく、壁面であってもよい。
図3は、受付案内装置10の受付処理の動作を説明するフローチャートである。
まず来場者は、自身が所有する携帯端末50または訪問先の建物の受付フロアに設置された受付端末30を操作し、予約に必要な情報の入力を行う。予約は、携帯端末50と受付端末30とのいずれからであっても行うことができるが、ここでは携帯端末50を利用する場合について説明する。来場者は、自身が所有する携帯端末50から、受付案内装置10にログインする(ステップS101)。ログインには、事前にユーザ登録を行った際に発行されたユーザIDとパスワードを入力することでログインすることができる。また、ログインには、ユーザIDとパスワードの代わりに、生体認証、顔認証、端末を用いた二段階認証などの手法を組み合わせてもよい。
ログインが成功すると、来場者は、面会予定に応じた予約情報を入力する。受付案内装置10の予約管理部101は、携帯端末50から入力された予約情報を受信すると、予約情報記憶部1041に記憶することで、予約情報を登録する(ステップS102)。ここでは、来場者の識別情報は、ログインされたIDを用いてもよいし、ログインされたIDに対応する顔画像をユーザ登録された情報から読み出し、これを来場者の識別情報としてもよい。
次に、予約管理部101は、登録された予約情報の承認をする(ステップS103)。この承認は、例えば、訪問先の企業名や担当者が正しいか、来場者が正しくユーザ登録されているか、訪問先の担当者のスケジュールが空いているか、面会の際に用いる部屋に空きがあるか等を元に行われる。訪問先の企業名や担当者が正しく、また、来場者が正しくユーザ登録されており、訪問先の担当者のスケジュールが空いており、面会の際に用いる部屋に空きがある場合には、予約情報を承認する。この予約情報の承認は、訪問先の担当者が、自身が利用する端末装置で予約内容の確認をし、予約内容に応じる場合に当該端末装置から予約情報を承認する指示を入力してもらうプロセスであってもよい。訪問先の企業名や担当者が正しいか否かについては、例えば、訪問先の担当者のリストを、建物内に入居している企業毎に記憶する訪問先リスト情報を参照し、一致するか否かを判定することで行う。訪問先リスト情報は、受付案内装置10の記憶部104に記憶されていてもよいし、受付案内装置10の外部のデータベースに記憶されていてもよい。
なお、承認が成功しなかった場合、予約管理部101は、承認不成立を表すエラー情報を、予約の要求元の携帯端末50に送信するようにしてもよい。これにより携帯端末50を利用する来場者は、訪問日時等を再調整する。
予約情報が承認されると、予約管理部101は、案内情報を生成し(ステップS104)、生成した案内情報を案内情報記憶部1042に記憶する(ステップS105)。ここで生成される案内情報は、受付フロアから建物内にある各部屋に対する移動経路が予め登録しておき、これを読み出すことで案内情報の生成としてもよいし、受付フロアから予約された部屋までの経路を、設備情報を参照して生成してもよい。設備情報には、各フロアについて、フロア内の間取り、レイアウト、予約されていなくても立ち入りが許容されるエリア(トイレ、非常口等)であるか、立ち入るべきでないエリアであるかを表す情報が含まれる情報である。
次に、図4のフローチャートを用いて、受付案内システム1の受付・案内の動作について説明する。
来場者(ユーザ)が建物に入館すると(ステップS200)、カメラ20は、来場者を撮影し、撮像結果を受付案内装置10に送信する。受付案内装置10の位置認識部102は、撮像結果に基づいて、来場者の位置を特定する(ステップS201)。識別情報取得部100は、カメラ20から得られる撮像結果に基づいて、来場者の顔画像を切り出し、顔画像を認識することで、来場者が誰であるかを識別する。また、識別情報取得部100は、顔画像に対応する来場者IDをユーザ登録された情報から特定する(ステップS202)。
認証部103は、カメラ20からの撮像結果と来場者IDとを用いて、来場者の認証を行う(ステップS203)。例えば、顔画像や来場者IDがユーザ登録されている場合には認証が成功したと判定し、顔画像や来場者IDがユーザ登録されていない場合には認証が失敗したと判定する。
認証が失敗した場合、表示制御部106は、一般的な行き先案内をする情報を案内情報として、位置認識部102の認識結果が示す来場者の位置(足下)に応じた床面70に表示装置80によって表示させる(ステップS220)。一般的な行先表示としては、例えば、建物内におけるセキュリティエリアではない領域に設置されているトイレや、建物の出口を示す情報(矢印画像等)である。
次に、予約管理部101は、新規予約受付がされたか否かを判定する(ステップS240)。ここでは、例えば、予約管理部101は、一定時間が経過するまでの間に新たな予約受付があったか否かを判定する。この新規予約は、受付端末30で行われてもよいし、携帯端末50において行われてもよい。新規予約受付がされた場合、処理はステップS202に移行する。
識別情報取得部100は、ユーザ認証が成功していない来場者についての顔画像を切り出し、顔画像の認識をすることで、来場者が誰であるかを識別し、顔画像に対応する来場者IDをユーザ登録された情報から特定する。例えば、ユーザ認証が成功していない来場者について、来館後に新で予約受付がなされた場合には、ステップS203においてユーザ認証が成功し、ステップS204に移行する。
一方、新規予約受付がされていない場合、予約管理部101は、来場者の現在位置が、セキュリティ面において許されているエリアへの寄り道であるか、立ち入り禁止エリアであるか否かを判定する(ステップS241)。
来場者の現在位置が、立ち入り禁止エリアではない場合、表示制御部106は、来場者が退館したか否かを判定し、(ステップS245)ユーザが退館していなければ、ステップS240へ移行し、ユーザが退館した場合には、処理を終了する。
一方、ステップS241において、表示制御部106は、来場者の現在位置が、立ち入り禁止エリアであると判定した場合には、警告を来場者の足下の床面70に表示させる(ステップS242)。これにより、仮に来場者が誤って立ち入るべきでない箇所への侵入してしまったとしても、来場者を立ち入りが許容されるエリアに案内することができる。また、立ち入るべきでない箇所への侵入が一定時間継続した場合、セキュリティ制御部105は、必要に応じて、建物の管理者の端末装置等に、警告情報を送信することで通報する。この警告情報に基づいて、管理者は必要な対応をとることができる。
そして予約管理部101は経路生成機能によって、立ち入り禁止エリアから退出するための経路を示す経路情報を再生成し(ステップS243)、表示制御部106は、この再生成された経路情報に従った案内情報を警告情報とともに表示装置80によって表示させる。
次に、表示制御部106は、立ち入るべきでない箇所から退出したか否かを判定し(ステップS244)、立ち入るべきでない箇所から退出していない場合には、ステップS242に処理を進め、立ち入るべきでない箇所から退出した場合には、ステップS245に移行する。
一方、ステップS203において、ユーザ認証が成功し、来場者IDが特定されると、予約管理部101は、特定された来場者IDを元に、この来場者が来館の予約がされているか否かを判定する(ステップS204)。予約管理部101は、来場者IDに対応する予約情報があるか否かについて、予約情報記憶部1041を参照して判定する。そして予約管理部101は、予約情報があれば、予約有りと判定し、予約情報がない場合には予約なしと判定する。
表示制御部106は、予約管理部101によって、来場者の予約情報があると判定された場合には、この予約情報に対応する案内情報を案内情報記憶部1042から読み出し、案内情報を、位置認識部102の認識結果が示す来場者の位置に応じた床面70に表示装置80によって表示させる(ステップS205)。ここで表示される案内情報は、来場者の現在位置から予約情報に含まれる場所(面会の際に利用される部屋)へ移動するための方向を示す矢印画像が表示される。この矢印画像に従って移動することで、来場者は、面会場所に向かって移動することができる。
一方、表示制御部106は、予約管理部101によって、来場者の予約情報がないと判定された場合には、当該来場者の足下に位置に、一般的な行き先を案内する案内情報を表示装置80によって表示させる(ステップS220)。
ステップS205の処理の後、位置認識部102は、カメラ20からの撮像結果を元に、継続して来場者の位置を特定する。表示制御部106は、この来場者の位置が、案内情報が示す経路に沿っているか否かを判定する(ステップS206)。来場者の位置が、案内情報が示す経路に沿っている場合には、セキュリティ制御を行う(ステップS207)。すなわち、来客者の位置は、カメラ20からの撮像結果に基づいて位置認識部102によって継続してトラッキングされている。そのため、来場者が案内情報に従って面会場所に向かう途中に、セキュリティゲート40やエレベータ60の前に到達したことが検出された場合、セキュリティ制御部105は、セキュリティ制御を行うことで、セキュリティゲート40を開いたり、エレベータ60を開くとともに、目的フロアを、面会場所があるフロアに設定する(ステップS207)。このようにして、セキュリティゲート40やエレベータ60についても、来場者の位置に応じて連動して開閉が行われる。
次に、表示制御部106は、当該来場者の位置が面会場所に到達したか否かを判定する(ステップS208)。表示制御部106は、来場者の位置が面会場所に到達していなければ、ステップS205に移行し、来場者の位置に応じた案内情報を表示する。
一方、表示制御部106は、面会場所に到達したと判定した場合には、案内情報の表示を一旦停止する。これにより、来場者が面会場所で訪問先相手と面会している間は、足下への案内情報が表示されないようにすることができる。
次に、表示制御部106は、次の目的地(面会場所)や面会終了が、来場者や訪問先相手によって携帯端末50から設定入力されたか否かを判定する(ステップS209)。次の目的地や面会終了が設定されておらず、来場者が面会場所から退室した場合には、表示制御部106は、ユーザの足下に一般的な行き先を案内する案内情報を表示装置80によって表示させる(ステップS220)。この場合、面会の途中で休憩時間のため面会部屋から来場者が一時退室した場合、表示制御部106は、来場者をトイレ、休憩ルーム、非常口等へ案内することができる。
一方、次の目的地や面会終了の設定がされた場合であって、来場者が面会場所から退室したことを検出した場合、表示制御部106は、設定された内容に応じた案内情報を表示する(ステップS210)。例えば、次の目的地として設定された面会場所への案内情報や、退館するための経路を案内するための案内情報が、来場者の足下の床面70に表示される。次に、表示制御部106は、来場者の位置が、次の目的地に到着したか否かを判定し(ステップS211)、到着していれば、ステップS209に移行し、到着していない場合には、目的地へのナビを表示する(ステップS212)。この目的地へのナビの表示を行う場合、一般的な案内表示をする場合もある。そして、表示制御部106は、ユーザが退館したか否かを判定し(ステップS213)、ユーザが退館していなければステップS211に移行し、ユーザが退館した場合には、処理を終了する。
一方、ステップS206において、来客者が案内情報に基づく経路からを外れた位置を移動していること判定された場合、予約管理部101は、来場者の現在位置が、トイレなどのセキュリティ面において許されているエリアへの寄り道であるか、立ち入るべきでない箇所への侵入なのかを判定する(ステップS230)。立ち入りが許容されるエリアであるか、立ち入るべきでないエリアであるかについては、例えば、建物の設備情報を参照することで特定するようにしてもよい。
表示制御部106は、立ち入るべきでない箇所への侵入であると判定した場合には、警告を来場者の足下の床面70に表示させる(ステップS231)。
そして予約管理部101は経路生成機能によって、立ち入り禁止エリアから退出するための経路を示す経路情報を再生成し(ステップS232)、表示制御部106は、この再生成された経路情報に従った案内情報を警告情報とともに表示装置80によって表示させる。
次に、表示制御部106は、立ち入るべきでない箇所から退出したか否かを判定し(ステップS233)、立ち入るべきでない箇所から退出していない場合には、ステップS231に処理を進め、立ち入るべきでない箇所から退出した場合には、ステップS205に処理を進める。
一方、来場者の位置が、立ち入りが許容されるエリアであると判定した場合には、予約管理部101は経路生成機能によって、来場者の現在位置から面会場所までの経路を再計算する(ステップS235)。表示制御部106は、この再計算された経路に従った案内情報を表示装置80によって表示させる。そして処理はステップS205に移行する。
なお、以上説明した実施形態では、案内情報を床面70に表示する場合について説明したが、建物内において床面への表示が難しいエリア等においては、表示制御部106は、来場者の携帯端末50のアプリ(地図表示やAR(拡張現実)を用いた表示)や、建物の壁への案内情報の投影や、サイネージ(電子看板)による表示などによって、案内機能を補完しても良い。
また、上述した実施形態においては、外部からの来場者に対して案内情報を足下に表示する場合について説明したが、来場者以外に、建物に入居している企業の従業員の入退館管理や案内に適用することもできる。その場合、受付案内装置10を、企業の社内のスケジュール管理システム(グループウェアや会議室予約システム)と連携させても良い。
また、セキュリティエリアではなく、ショッピングモールなどのオープンスペースでのユースにも適用可能である。その場合、受付案内装置10を、ショッピングモール内のレストランの予約システムや、個人端末上の予定管理アプリ・経路検索アプリと連携させても良い。
以上説明した実施形態によれば、来客者が、スマホ上のアプリや建物に設置された端末を用いて、受付・案内システム上で面会の予約をすると、システム上で面会場所までの経路が生成される。来客者が建物に入ると、来客者の位置を取得し、建物は来客者の足元に案内表示を行う。これにより、ユーザを個別に識別した上で、そのユーザの予約内容に応じてパーソナライズされた情報を、各ユーザのそれぞれの足下に表示することができる。
また、インタラクティブに行先案内をすることができる。
また、案内情報を床面70あるいは壁面に表示するようにしたので、サインやフロア図面等のように固定された位置のみの表示ではなく、ユーザの位置に応じて表示位置を柔軟に変更することができる。また、携帯電話のように、携帯端末の画面サイズの制約を受けることがないため、情報量や表示サイズについても柔軟に設定することができ、簡単に空間的な方向表示をすることができる。
上述した実施形態における受付案内装置10をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…受付案内システム、10…受付案内装置、20…カメラ、30…受付端末、40…セキュリティゲート、50…携帯端末、60…エレベータ、70…床面、71…エレベータ、80…表示装置、90a、90b…来場者、91a、92b…案内情報、100…識別情報取得部、101…予約管理部、102…位置認識部、103…認証部、140…記憶部、1041…予約情報記憶部、1042…案内情報記憶部、105…セキュリティ制御部、106…表示制御部、N…ネットワーク

Claims (7)

  1. 建物への来場者を撮像する撮像部と、
    前記撮像された結果に含まれる前記来場者の外見に係わる画像に基づいて当該来場者を識別する識別情報を取得する識別情報取得部と、
    来場者の位置を認識する位置認識部と、
    来場者の識別情報と、予約された内容に応じて定まる、当該来場者を前記建物内の目的地に応じた経路を案内する案内情報を記憶する案内情報記憶部と、
    前記認識された来場者の位置に応じた前記建物の床面に、前記来場者の識別情報に対応する案内情報を表示する表示制御部と
    を有する受付案内システム。
  2. 前記来場者の識別情報と、前記建物内の目的地である所定の領域を訪問する予約があることを表す予約情報とを記憶する予約情報記憶部を有し、
    表示制御部は、前記来場者の識別情報に対応する予約情報が予約ありである場合には、前記案内情報を表示する
    請求項1記載の受付案内システム。
  3. 前記表示制御部は、前記来場者の識別情報に対応する予約情報がない場合には、前記所定の領域とは別の領域に案内する案内情報を表示する
    請求項2記載の受付案内システム。
  4. 前記来場者の識別情報に対応する予約情報がある来場者については、当該来場者の位置に連動して前記所定の領域までの経路上にあるセキュリティを解除するセキュリティ制御部
    を有する請求項2または請求項3記載の受付案内システム。
  5. 前記セキュリティ制御部は、前記認識されたユーザの位置が前記案内情報に対応した位置であるか否かを判定し、
    前記表示制御部は、前記認識されたユーザの位置が前記案内情報に対応した位置ではない場合に、前記来場者の位置に応じた前記建物の床面に警告を表示する
    請求項4記載の受付案内システム。
  6. 前記セキュリティ制御部は、前記認識されたユーザの位置が前記案内情報に対応した位置であるか否かを判定し、前記認識されたユーザの位置が前記案内情報に対応した位置ではない場合に、前記建物の管理者の端末装置に通報情報を送信する
    請求項4または請求項5に記載の受付案内システム。
  7. 撮像部が、建物への来場者を撮像し、
    識別情報取得部が、前記撮像された結果に含まれる前記来場者の外見に係わる画像に基づいて当該来場者を識別する識別情報を取得し、
    位置認識部が、来場者の位置を認識し、
    表示制御部が、来場者の識別情報と、予約された内容に応じて定まる、当該来場者を前記建物内の目的地に応じた経路を案内する案内情報を記憶する案内情報記憶部に記憶された情報に基づいて、前記認識された来場者の位置に応じた前記建物の床面に、前記来場者の識別情報に対応する案内情報を表示する
    受付案内方法。
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