JP2020172190A - 台車 - Google Patents
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Abstract
Description
上記課題を解決する台車は、車輪を有する第1フレームと、同じく車輪を有する第2フレームと、それら第1フレームと第2フレームとを互いに接近離間できるよう連結する連結機構と、同連結機構に支持されてバンパーを搭載可能な受け部と、を備える。更に、上記台車は、第1フレームと第2フレームとを互いに接近させた位置で離間しないよう係合する係合状態となることが可能である一方、その係合を解除した状態である解除状態となることも可能な係合部を備える。上記連結機構は、第1フレームを第2フレームに対し係合位置まで接近させることに基づき上記受け部を上側位置まで上昇させる一方、第1フレームを上記係合位置から第2フレームに対し離間させることに基づき上記受け部を上記上側位置よりも低い位置に下降させるよう構成されている。また、上記係合部は、上記解除状態であるときに第1フレームを第2フレームに対し上記係合位置まで接近させることに基づき、上記係合状態となるものとされる。
図1に示す台車は、四角枠状に形成されて車輪1を有する第1フレーム2、同じく四角枠状に形成されて車輪1を有する第2フレーム3、それら第1フレーム2と第2フレーム3とを互いに水平方向において接近離間できるよう連結する連結機構4と、を備えている。また、台車において、第1フレーム2の上端及び第2フレーム3の上端にはそれぞれバンパー6を搭載可能な受け部7が設けられており、且つ、連結機構4の上端にもバンパー6を搭載可能な受け部8が設けられている。この受け部8は連結機構4に支持されている。そして、台車は、受け部7,8にバンパー6を搭載した状態で予め定められた移動経路の路面に沿って水平方向に移動するものであり、そうした移動によってバンパー6を搬送する。
連結機構4は、第1フレーム2と第2フレーム3との間に位置する昇降体10を備えている。この昇降体10においては、第1フレーム2及び第2フレーム3と同じく上記車輪1が設けられており、且つ、上端部に上記受け部8が固定されている。また、昇降体10には、上下一対の支持軸11,12が設けられている。それら支持軸11,12は、第1フレーム2と第2フレーム3とが接近離間する方向(図1の左右方向)と直交する方向に、且つ、水平方向に延びている。
緩衝機構21のスライド部23にはスライドバー25が挿通されており、且つ、同スライドバー25が上記スライド部23に対し長手方向について相対移動可能となっている。一方、スライドバー25におけるスライド部23から離れる方の端部は、ガイドバー22に沿って昇降可能に設けられているスライダ26に対しピン27を介して連結されている。詳しくは、スライドバー25の上記端部は、上記スライダ26に対しピン27周りに回転可能となるよう連結されている。上記スライダ26には支持部材28が取り付けられており、同支持部材28にはピニオン29が回転可能に支持されている。このピニオン29は、受け部7から下方に延びるラック30と噛み合っている。
台車の移動経路において、天井の高さが低い所を通過した直後であって、天井の高さが高い所の路面には、台車を移動経路に沿って移動させる際の抵抗となる移動抵抗装置43(図2(a))が設けられている。この移動抵抗装置43は、路面から上方に延びる中心軸44と、その中心軸44に固定されて移動経路を移動する台車に接するように位置する接触部材45と、を備えている。
図3に示すように、解除機構9は、固定アーム31の円柱部材33の外周面に対し周方向に相対回転可能に取り付けられた回動部材38と、その回動部材38から下方に突出するトリガ部39と、上記回動部材38から第1フレーム2側(図3の左側)に向けて突出する突出部41と、を備えている。突出部41には、円柱部材33とキャップ部材35の凹所36とが係合した状態のときに傾斜板37の下側に位置するリフト部40が形成されている。
台車は、図1に示すように、第1フレーム2を第2フレーム3に対し係合位置まで接近させた状態のもと、第1フレーム2と第2フレーム3とが互いに離間しないように係合部5によって係合される。移動経路に沿った台車の移動は、第1フレーム2と第2フレーム3とを上述したように接近させて、言い換えれば水平方向の長さを短くした状態で行われる。これにより、台車を移動経路に沿って移動させる際の同台車の取り回しが改善される。
(1)天井の高さが低い所の台車の通過と、その台車を移動経路に沿って移動させる際の同台車の取り回しの改善とを両立することができる。
・解除機構9を省略して係合部5の係合状態から解除状態への移行を手動で行うようにしてもよい。
Claims (2)
- 車輪を有する第1フレームと、
同じく車輪を有する第2フレームと、
それら第1フレームと第2フレームとを互いに接近離間できるよう連結する連結機構と、
前記連結機構に支持されてバンパーを搭載可能な受け部と、
前記第1フレームと前記第2フレームとを互いに接近させた位置で離間しないよう係合する係合状態となることが可能である一方、その係合を解除した状態である解除状態となることも可能な係合部と、
を備えており、
前記連結機構は、前記第1フレームを前記第2フレームに対し係合位置まで接近させることに基づき前記受け部を上側位置まで上昇させる一方、前記第1フレームを前記係合位置から前記第2フレームに対し離間させることに基づき前記受け部を前記上側位置よりも低い位置に下降させるよう構成されており、
前記係合部は、前記解除状態であるときに前記第1フレームを前記第2フレームに対し前記係合位置まで接近させることに基づき、前記係合状態となるものである
ことを特徴とする台車。 - 請求項1に記載の台車において、
移動経路上に形成された突起に当たって変位することにより、係合状態にある前記係合部を解除状態に移行させる解除機構が設けられていることを特徴とする台車。
Priority Applications (1)
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JP2019075434A JP7159956B2 (ja) | 2019-04-11 | 2019-04-11 | 台車 |
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JP2019075434A JP7159956B2 (ja) | 2019-04-11 | 2019-04-11 | 台車 |
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2019
- 2019-04-11 JP JP2019075434A patent/JP7159956B2/ja active Active
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