JP2005238899A - 自動二輪車組立用台車 - Google Patents
自動二輪車組立用台車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005238899A JP2005238899A JP2004048759A JP2004048759A JP2005238899A JP 2005238899 A JP2005238899 A JP 2005238899A JP 2004048759 A JP2004048759 A JP 2004048759A JP 2004048759 A JP2004048759 A JP 2004048759A JP 2005238899 A JP2005238899 A JP 2005238899A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- motorcycle
- lifter
- rear wheel
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000009471 action Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
【解決手段】 中央台車14は、基板42に複数個の車輪38を備えて走行可能とし、基板42から支柱39を立て、この支柱39の上端39aに、少なくとも自動二輪車用エンジンEを支えるエンジン支持板41を備え、前部台車11は、基板21に複数個の車輪23を備えて走行可能とし、基板21上にリフター18を備え、このリフター18の上端に、少なくとも自動二輪車用前輪Wfを載せる前輪受け板16を備え、後部台車12は、基板12に複数個の車輪24を備えて走行可能とし、基板22上にリフター19を備え、このリフター19の上端に、少なくとも自動二輪車用後輪Wrを載せる後輪受け板17を備え、この後輪受け板17に後輪Wrを鉛直向きに支える後輪規制手段35を備える。
【選択図】 図2
Description
図15は従来の技術の基本構成を説明した図である。
(a)において、第1自走組立台車C1は、台車本体201の下面四隅にキャスタ202を備え、キャスタ202・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ。)の内側に駆動手段により駆動する駆動輪203を備え、台車本体201の上面に支柱204を介して昇降テーブル205を備えた台車である。
前部昇降テーブル216は前輪Wfを支持する部材であり、後部昇降テーブル217は後輪Wrを支持する部材であり、昇降テーブル216、217は独立して昇降可能な部材である。
前部台車を後部台車に連結、分離させ、中央台車の撤去を自在としたので、中央台車を撤去しておけば、マフラー等の下回りの部品やカウリング等の外装部品を組付ける際、中央台車が障害となることは無い。
従って、本発明の台車を使うことで、ホイストやオーバーヘッドコンベア等の吊上げ設備を使用すること無く、作業者一人で組立作業を完結することができる。
この結果、自動二輪車を吊上げて別の組立台車に移載する必要は無くなり、吊上げ設備を使用すること無く、作業者一人で作業を完結することができるという利点がある。
加えて、前部台車と後部台車とは各々昇降可能な構造にしたので、作業者は負担の少ない作業姿勢で組立作業を行うことができるという利点がある。
すなわち、自動二輪車組立用台車10は、互いに独立した、前部台車11と中央台車14と後部台車12とからなる3個1組の台車である。
より具体的に説明すると、前部台車11は自動二輪車の前輪部Wfを支え、中央台車14はエンジンEを支え、後部台車12は同じく自動二輪車の後輪部Wrを支えるというものである。
前部台車11に前輪受け板16を昇降するためのリフター18を備える。同様に、後部台車12にリフター19を備える。
44は台車を動かすときに使用する前部手押しバーであり、前部台車21側ブラケット46に差込んだ状態である。この前部手押しバー44は、ブラケット46に取外し可能に形成した部材である。同様に、45は後部手押しバーであり、後部台車12側ブラケット47に取外し可能に形成した。
前部台車11と後部台車12とを連結する前後台車連結手段13は、前部台車11側の左右に連結棒51、51を動かすときに使うスロット穴52L、52Rと、後部台車12側の左右に、連結棒51、51の位置決め用として複数の位置決め穴53・・・、53・・・とを有する。詳細な構造は後述する。
前部台車11は4つの車輪23・・・を備える台車である。これらの車輪23・・・は車輪23の方向が旋回自在となるタイプを採用する。必要に応じて、車輪23の一部を旋回自在でないタイプに変更することは差し支えない。なお、後部台車12も前部台車11と同様に4つの車輪24・・・を備えるものとする。
また、各台車の車輪の材質は鉄をはじめとする金属製としたが、ゴム製、あるいは樹脂製であっても良く、材質に制約は無いものとする。
後輪規制手段35は、後輪受け板17の上に取付けた左右一対のL字部材54L、54Rと、L字部材54L、54Rを補強する補強板55、55と、L字部材54Rの側面56に取付けた後輪規制駆動手段57と、後輪規制駆動手段57のロッド58の先端部に取付けた移動部材59とから構成する部材である。
組立作業が完了し、後輪規制手段35を解除するには、後輪規制駆動手段57の先端部の移動部材59を図左方向に移動し、後輪Wrの規制を解除する。
すなわちリフター18は、アーム63、64と、支軸66と、リフター駆動手段69とからなるリンク機構74により昇降する部材である。76は蛇腹カバーである。
前部台車11のリフター18の構造は、後部台車12のリフター19の構造と同様であるため説明は省略する。
(a)において、前後台車連結手段は、前部台車11側の基板21に上方から取付けた前連結管81と、この前連結管81の上側に向け開けた長穴82と、前連結管81に対して摺動自在に差込んだ連結棒51と、この連結棒51を摺動するため、長穴82を通して連結棒51に固着した操作棒83と、後部台車12側の上方から取付けた後連結管84と、この後連結管84に上側に向け複数開けた位置決め用穴85・・・と、位置決め用穴85・・・を通して、連結棒51の先端部近傍に設けた位置決め穴53と嵌合する位置決めピン86とからなる。
図において、連結棒51は大部分が前連結管81に収まった状態であり、この状態で、中央台車14を自動二輪車の車幅方向へ撤去させることができる。
(a)において、前部摺動プレート27をストローク前端まで移動し、後部摺動プレート28をストローク後端まで移動することにより、前部及び後部台車11、12の間に配置した中央台車14を自動二輪車の車体幅方向に退避させることが可能なことを示す。
すなわち、中央台車の支柱39の幅Waよりも、前部摺動プレート27の後辺27rと後部摺動プレート28の前辺28fとのなす幅Wbは、Wa<Wbとなるように形成するため、前後の台車11、12に挟持された中央台車14を退避させることができる。
(a)において、中央台車14のエンジン支持板41上にエンジンEを載せる。
(b)において、エンジン支持板41に載せたエンジンEの上に、フレームFを取付ける。エンジンEにフレームFを取付ける際、エンジンEの周りを遮るものは無いため、組立作業性は極めて良好であり、作業者の作業負担を低く抑えることができる。
次に、フレームFと後輪小組部91とを合体するため、エンジンE及びフレームFが載った中央台車14に後部台車12を近づける。
図では前部台車11に載置する前輪小組部92は理解を容易にするため起立させたが、実際には、前部台車11上に倒した状態で置く。
(a)において、中央台車14を撤去する準備として、前部台車11が有する前輪受け台16と、後部台車12が有する後輪受け台17とを所定量だけ上昇させ、エンジンEとエンジン支持板41との間に隙間を開ける。
(b)において、中央台車14を撤去するため、左右に配置した前後台車連結手段13の片側を解除、すなわち、左右どちらか一方の連結棒51を外し、中央台車14を自動二輪車90の車幅方向へ撤去させる。
この結果、中央台車14を撤去することで、中央台車14がマフラー等の下回り部品やカウリング等外装部品の組付けの障害になることは無くなる。
従って、本発明の台車を使うことで、ホイストやオーバーヘッドコンベア等の吊上げ設備を使用すること無く、作業者一人で組立作業を完結することができる。
従って、本発明の台車を使うことで、ホイストやオーバーヘッドコンベア等の吊上げ設備を使用すること無く、作業者一人で組立作業を完結することができる。
なお、降車台94の傾斜角θは制約は設けないものとする。
前述したように吊上げ用のホイスト設備は不要となり、それに伴う吊上げ作業も不要となる。また、作業姿勢に配慮した組立作業が可能となるため、設備投資面及び作業面から様々な生産ロスを減らすことができ、生産を効率良く行うことができる。
Claims (1)
- 互いに独立した、前部台車と中央台車と後部台車とからなる3個一組の自動二輪車組立用台車であって、
前記中央台車は、基板に複数個の車輪を備えて走行可能とし、前記基板から支柱を立て、この支柱の上端に、少なくとも自動二輪車用エンジンを支えるエンジン支持板を備え、
前部台車は、基板に複数個の車輪を備えて走行可能とし、前記基板上にリフターを備え、このリフターの上端に、少なくとも自動二輪車用前輪を載せる前輪受け板を備え、
後部台車は、基板に複数個の車輪を備えて走行可能とし、基板上にリフターを備え、このリフターの上端に、少なくとも自動二輪車用後輪を載せる後輪受け板を備え、この後輪受け板に後輪を鉛直向きに支える後輪規制手段を備え、
さらに、前部台車、中央台車、後部台車の順に並べたときに、前部台車を後部台車に連結することができると共に中央台車が自動二輪車の車幅方向へ撤去させ得る構造の前後台車連結手段を、前部台車及び/又は後部台車に備えていることを特徴とする自動二輪車組立用台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004048759A JP4467043B2 (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | 自動二輪車組立用台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004048759A JP4467043B2 (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | 自動二輪車組立用台車 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005238899A true JP2005238899A (ja) | 2005-09-08 |
JP2005238899A5 JP2005238899A5 (ja) | 2006-09-21 |
JP4467043B2 JP4467043B2 (ja) | 2010-05-26 |
Family
ID=35021121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004048759A Expired - Lifetime JP4467043B2 (ja) | 2004-02-24 | 2004-02-24 | 自動二輪車組立用台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4467043B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103909995A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-09 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 摩托车车架上线固定座架 |
JP2014136292A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車両を組み立てる組立ライン装置に用いられるパレット |
KR101427935B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-08-08 | 현대자동차 주식회사 | 자동차 조립라인의 샤시 메리지 장치 |
KR101703623B1 (ko) * | 2015-11-10 | 2017-02-07 | 현대자동차 주식회사 | 하이브리드 모듈 대차를 포함하는 차량 생산 시스템 |
JP2020172190A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | トヨタ紡織株式会社 | 台車 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104999416B (zh) * | 2015-08-07 | 2016-11-23 | 中国人民解放军63908部队 | 自行火炮动力舱通用组合拆装台架 |
-
2004
- 2004-02-24 JP JP2004048759A patent/JP4467043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101427935B1 (ko) * | 2012-10-30 | 2014-08-08 | 현대자동차 주식회사 | 자동차 조립라인의 샤시 메리지 장치 |
US9056728B2 (en) | 2012-10-30 | 2015-06-16 | Hyundai Motor Company | Chassis assembly system of automotive assembling line |
JP2014136292A (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-28 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車両を組み立てる組立ライン装置に用いられるパレット |
CN103909995A (zh) * | 2014-04-09 | 2014-07-09 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 摩托车车架上线固定座架 |
KR101703623B1 (ko) * | 2015-11-10 | 2017-02-07 | 현대자동차 주식회사 | 하이브리드 모듈 대차를 포함하는 차량 생산 시스템 |
JP2020172190A (ja) * | 2019-04-11 | 2020-10-22 | トヨタ紡織株式会社 | 台車 |
JP7159956B2 (ja) | 2019-04-11 | 2022-10-25 | トヨタ紡織株式会社 | 台車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4467043B2 (ja) | 2010-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2456798A1 (en) | Multipurpose machine | |
JP2019078099A (ja) | 車両のリフト搬送台車、縦列無人走行台車、車両縦列駐車システムおよび車両縦列駐車方法 | |
CN214087575U (zh) | 多功能工具操作臂和带多功能工具操作臂的移动工作平台 | |
CN101312901B (zh) | 电动叉车和用于制造该电动叉车的方法 | |
JP4467043B2 (ja) | 自動二輪車組立用台車 | |
JP5212011B2 (ja) | バッテリ搭載車 | |
JP6465841B2 (ja) | 作業台車 | |
JP3678410B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
JP2753792B2 (ja) | 自動二輪車の自走組付台車 | |
JP2858204B2 (ja) | 自動二輪車の組立方法 | |
JPH0551888U (ja) | 高所作業車 | |
WO2002087805A1 (fr) | Manipulateur de forgeage sur roues a voies independantes | |
JPS5889443A (ja) | 自動車の車体移動台車 | |
JP3676398B2 (ja) | 搬送装置及びそのワーク受け渡し方法 | |
JPH06143906A (ja) | タイヤドーリー | |
JP2869883B2 (ja) | 自動二輪車の組立方法 | |
JP3324828B2 (ja) | 車体へのダンパ組付補助装置 | |
JP3893045B2 (ja) | 位置決め装置 | |
JP2558278Y2 (ja) | 材料運搬機械 | |
JP3439061B2 (ja) | 被搬送台移動用の作業装置及びそれを具えた作業車両 | |
JP6266911B2 (ja) | 作業台車 | |
JP2004123355A (ja) | 高所作業車 | |
JP3678409B2 (ja) | ピッキングフォークリフト | |
JP2005254908A (ja) | 車両搬送台 | |
JPH0659386U (ja) | 分割式作業車 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060808 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090909 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100217 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100222 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4467043 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305 Year of fee payment: 4 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |