JP2004123355A - 高所作業車 - Google Patents
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Abstract
【目的】車台上にバッテリ等の積載スペースを確保することのできる高所作業車を提供することを目的としている。
【構成】上端に作業台を配設するシザースリンク装置の左右方向幅を車台の左右方向幅に対して狭く構成するとともに、シザースリンク装置の左右方向中心線が車台の左右方向中心線に対して左右方向一方側へ偏心するように、シザースリンク装置を車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設して、車台上にバッテリ等の積載スペースを確保する。
【選択図】 図2
【構成】上端に作業台を配設するシザースリンク装置の左右方向幅を車台の左右方向幅に対して狭く構成するとともに、シザースリンク装置の左右方向中心線が車台の左右方向中心線に対して左右方向一方側へ偏心するように、シザースリンク装置を車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設して、車台上にバッテリ等の積載スペースを確保する。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、シザースリンク装置を用いた垂直昇降式の作業台を備えた高所作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
作業者および荷物等を所望の高所作業位置に移動させることができる高所作業車としては、複数の腕部材を交差させるように枢結したシザースリンク装置を車台上の前後方向に延びて配設し、このシザースリンク装置上に平面視で車台とほぼ同じ大きさの作業台を取り付け、車台とシザースリンク装置間に配設した伸縮シリンダによりシザースリンク装置を昇降作動させて作業台を昇降させるように構成した高所作業車がある。
【0003】
この高所作業車は、車台の走行作動、シザースリンク装置の昇降作動を行うために、駆動源としてのバッテリと、このバッテリにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、バッテリにより作動する電動式の走行モータと、これらを作動制御する制御装置であるコントローラ等を備えている。
【0004】
【特許文献1】実開平4−4492号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような高所作業車は、シザースリンク装置の左右方向幅が車台左右方向幅とほぼ同じ大きさであり、かつシザースリンク装置の前後方向長さと車台前後方向長さもほぼ同じ大きさであるため、車台上に積載スペースが無く、バッテリ等は車台内に収納するしかなく、バッテリを大容量にすることができないという問題があった。また、車台内にバッテリを収納するため、メンテナンス作業時にはシザースリンク装置を上昇させるか、または、バッテリを車台の側方あるいは前後方向に引き出せるようにする必要があり、作業が煩雑になるという問題もあった。また、バッテリを車台の外方に引き出せるようにすると、構造が複雑になるとともに、メンテナンス作業時に車台の周囲にスペースが必要となり、さらに作業姿勢が低いために重労働になるという問題もあった。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、車台上にバッテリ等の積載スペースを確保することのできる高所作業車を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本発明に係る高所作業車は、上端に作業台を配設するシザースリンク装置の左右方向幅を車台の左右方向幅に対して狭く構成し、シザースリンク装置の左右方向中心線が車台の左右方向中心線に対して左右一方側へ偏心するように、シザースリンク装置を車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設する。
【0008】
このように構成した高所作業車は、シザースリンク装置の左右方向幅が車台の左右方向幅より狭く構成されるとともに、車台の左右方向一方側へ偏倚して配設されるので、車台上に積載スペースを確保することができる。
【0009】
また、上記構成の高所作業車において、車台上面、シザースリンク装置側面及び作業台下面とにより囲まれる空間に、車台の走行作動及びシザースリンク装置の昇降作動を行うための駆動源であるバッテリを配設するようにしてもよい。
【0010】
これにより、シザースリンク装置を上昇させることなく、バッテリのメンテナンスを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1乃至図3は高所作業車の構成を説明する説明図である。
【0012】
この高所作業車1は、車台2の前方左右に図示しない操作装置により操舵自在な操舵輪3が備えられ、車台3の後方左右には図示しない電動式駆動モータにより回転駆動自在な駆動輪4が備えられ、これらの操舵輪3及び駆動輪4により走行自在に構成されている。車台2上には、シザースリンク装置5が配設されている。
【0013】
このシザースリンク装置5は、図3に示すように、3つのシザースリンク5a〜5cの端部をそれぞれ揺動自在に枢結して構成している。各シザースリンク5a〜5cは、それぞれ3本の腕部材51〜53より成り、一対の腕部材51、52の間に腕部材53を交差させて各腕部材51〜53の略中央を揺動自在に枢結して構成している。
【0014】
シザースリンク装置5を構成する3つのシザースリンク5a〜5cの内、最上部に位置するシザースリンク5cを構成する腕部材53の上端部には、左右に一対のローラ54、55が回転自在に枢結されている。これらの各ローラ54、55は、作業台6の下面左右両端部に作業台6の前端より略中央まで前後方向に取り付けられるレール61、62内に嵌挿され、レール61、62内を回転移動自在に構成されている。また、シザースリンク5cを構成する腕部材51、52の上端部は、作業台6下面後端部に揺動自在に枢結されている。
【0015】
シザースリンク装置5を構成する3つのシザースリンク5a〜5cの内、最下部に位置するシザースリンク5aを構成する腕部材51、52の下端部には、各腕部材51、52の左右外面にそれぞれローラ56、57が回転自在に枢結されている。これらの各ローラ56、57は、車台2の上面左右両端部に車台の前端より後端まで前後方向に取り付けられるレール21、22内に嵌挿され、レール21、22内を回転移動自在に構成されている。また、シザースリンク5aの腕部材53の下端部は、車台2の上面後端部に揺動自在に枢結されている。シザースリンク5aの腕部材53と車台2には、シザースリンク装置5を昇降作動させる伸縮シリンダ7の両端が枢結されている。
【0016】
上記実施例では、シザースリンク装置5を3つのシザースリンク5a〜5cにより構成したが、シザースリンクの数を増減させることにより、高所作業車1の必要な揚程を得ることができるので、シザースリンク装置5を構成するシザースリンクの数は上記構成に限定されるものではない。また、シザースリンク装置5を構成する各シザースリンク5a〜5cを3本の腕部材51〜53により構成するようにしたが、2本の腕部材でも、4本の腕部材でも良く、上記構成に限定されるものではない。
【0017】
図2に示すように、シザースリンク装置5の左右方向幅Cは車台2の左右方向幅Dより狭く構成されるとともに、シザースリンク装置5の左右方向中心線Eが車台2の左右方向中心線Fに対して右側に偏倚するようにシザースリンク装置5が車台2上に配設されている。これにより、車台2の左側上面とシザースリンク装置5の左側外側面と作業台6の下面とにより囲まれる空間に積載スペースSが形成される。この積載スペースSに位置するように車台2の左上面にバッテリBが配設される。このバッテリBは、コントローラ11、作業台6に備えられる上部操作装置8、駆動輪4を回転駆動する図示しない電動式駆動モータ、及び油圧ポンプ9を駆動する電動モータ10に電力を供給する。なお、油圧ポンプ9、電動モータ10、及びコントローラ11より構成される駆動ユニットUも図1に示すように積載スペースSに位置するように車台2の左側上面のバッテリB後方に配設しても良い。
【0018】
この高所作業車1を用いての高所作業の際には、作業台6に搭乗した作業者が上部操作装置8を操作して駆動輪4を駆動させ、作業場所へ高所作業車1を移動させる。その後、上部操作装置8を操作して伸縮シリンダ7を伸長作動し、シザースリンク装置5を上昇させて作業台6を任意の作業高さに位置させる。作業中に高所作業車1を移動させる場合には、上部操作装置8を操作して駆動輪4を駆動させ、任意の作業場所へ移動させる。作業終了後は、上部操作装置8を操作して伸縮シリンダ7を縮小作動し、シザースリンク装置5を下降させて作業台6を格納する。その後、上部操作装置8を操作して駆動輪4を駆動させ、保管場所へ高所作業車1を移動させる。
【0019】
また、バッテリBのメンテナンスや、駆動ユニットUの油圧ポンプ9、電動モータ10、及びコントローラ11のメンテナンス等を行う場合には、車台2の左上面にそれぞれ配設されているので、シザースリンク装置5を上昇させることなく、容易にメンテナンス作業を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る高所作業車は、上端に作業台を配設するシザースリンク装置の左右方向幅を車台の左右方向幅に対して狭く構成し、シザースリンク装置の左右方向中心線が車台の左右方向中心線に対して左右一方側へ偏心するように、シザースリンク装置を車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設したので、車台上に積載スペースを確保することができる。
【0021】
また、車台上面、シザースリンク装置側面及び作業台下面とにより囲まれる空間に、車台の走行作動及びシザースリンク装置の昇降作動を行うための駆動源であるバッテリを配設することにより、シザースリンク装置を上昇させることなく、また、バッテリの位置も高いので、楽な姿勢で、容易にバッテリのメンテナンスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高所作業車の正面図である。
【図2】本発明の高所作業車の右側面図である。
【図3】本発明の高所作業車の作業状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 高所作業車
2 車台
5 シザースリンク装置
6 作業台
B バッテリ
C 左右方向幅(シザースリンク装置)
D 左右方向幅(車台)
E 左右方向中心線(シザースリンク装置)
F 左右方向中心線(車台)
S 積載空間(空間)
U 駆動ユニット
【産業上の利用分野】
本発明は、シザースリンク装置を用いた垂直昇降式の作業台を備えた高所作業車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
作業者および荷物等を所望の高所作業位置に移動させることができる高所作業車としては、複数の腕部材を交差させるように枢結したシザースリンク装置を車台上の前後方向に延びて配設し、このシザースリンク装置上に平面視で車台とほぼ同じ大きさの作業台を取り付け、車台とシザースリンク装置間に配設した伸縮シリンダによりシザースリンク装置を昇降作動させて作業台を昇降させるように構成した高所作業車がある。
【0003】
この高所作業車は、車台の走行作動、シザースリンク装置の昇降作動を行うために、駆動源としてのバッテリと、このバッテリにより駆動されて油圧を発生する油圧ポンプと、バッテリにより作動する電動式の走行モータと、これらを作動制御する制御装置であるコントローラ等を備えている。
【0004】
【特許文献1】実開平4−4492号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような高所作業車は、シザースリンク装置の左右方向幅が車台左右方向幅とほぼ同じ大きさであり、かつシザースリンク装置の前後方向長さと車台前後方向長さもほぼ同じ大きさであるため、車台上に積載スペースが無く、バッテリ等は車台内に収納するしかなく、バッテリを大容量にすることができないという問題があった。また、車台内にバッテリを収納するため、メンテナンス作業時にはシザースリンク装置を上昇させるか、または、バッテリを車台の側方あるいは前後方向に引き出せるようにする必要があり、作業が煩雑になるという問題もあった。また、バッテリを車台の外方に引き出せるようにすると、構造が複雑になるとともに、メンテナンス作業時に車台の周囲にスペースが必要となり、さらに作業姿勢が低いために重労働になるという問題もあった。
【0006】
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、車台上にバッテリ等の積載スペースを確保することのできる高所作業車を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的達成のため、本発明に係る高所作業車は、上端に作業台を配設するシザースリンク装置の左右方向幅を車台の左右方向幅に対して狭く構成し、シザースリンク装置の左右方向中心線が車台の左右方向中心線に対して左右一方側へ偏心するように、シザースリンク装置を車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設する。
【0008】
このように構成した高所作業車は、シザースリンク装置の左右方向幅が車台の左右方向幅より狭く構成されるとともに、車台の左右方向一方側へ偏倚して配設されるので、車台上に積載スペースを確保することができる。
【0009】
また、上記構成の高所作業車において、車台上面、シザースリンク装置側面及び作業台下面とにより囲まれる空間に、車台の走行作動及びシザースリンク装置の昇降作動を行うための駆動源であるバッテリを配設するようにしてもよい。
【0010】
これにより、シザースリンク装置を上昇させることなく、バッテリのメンテナンスを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について図面を参照しつつ説明する。図1乃至図3は高所作業車の構成を説明する説明図である。
【0012】
この高所作業車1は、車台2の前方左右に図示しない操作装置により操舵自在な操舵輪3が備えられ、車台3の後方左右には図示しない電動式駆動モータにより回転駆動自在な駆動輪4が備えられ、これらの操舵輪3及び駆動輪4により走行自在に構成されている。車台2上には、シザースリンク装置5が配設されている。
【0013】
このシザースリンク装置5は、図3に示すように、3つのシザースリンク5a〜5cの端部をそれぞれ揺動自在に枢結して構成している。各シザースリンク5a〜5cは、それぞれ3本の腕部材51〜53より成り、一対の腕部材51、52の間に腕部材53を交差させて各腕部材51〜53の略中央を揺動自在に枢結して構成している。
【0014】
シザースリンク装置5を構成する3つのシザースリンク5a〜5cの内、最上部に位置するシザースリンク5cを構成する腕部材53の上端部には、左右に一対のローラ54、55が回転自在に枢結されている。これらの各ローラ54、55は、作業台6の下面左右両端部に作業台6の前端より略中央まで前後方向に取り付けられるレール61、62内に嵌挿され、レール61、62内を回転移動自在に構成されている。また、シザースリンク5cを構成する腕部材51、52の上端部は、作業台6下面後端部に揺動自在に枢結されている。
【0015】
シザースリンク装置5を構成する3つのシザースリンク5a〜5cの内、最下部に位置するシザースリンク5aを構成する腕部材51、52の下端部には、各腕部材51、52の左右外面にそれぞれローラ56、57が回転自在に枢結されている。これらの各ローラ56、57は、車台2の上面左右両端部に車台の前端より後端まで前後方向に取り付けられるレール21、22内に嵌挿され、レール21、22内を回転移動自在に構成されている。また、シザースリンク5aの腕部材53の下端部は、車台2の上面後端部に揺動自在に枢結されている。シザースリンク5aの腕部材53と車台2には、シザースリンク装置5を昇降作動させる伸縮シリンダ7の両端が枢結されている。
【0016】
上記実施例では、シザースリンク装置5を3つのシザースリンク5a〜5cにより構成したが、シザースリンクの数を増減させることにより、高所作業車1の必要な揚程を得ることができるので、シザースリンク装置5を構成するシザースリンクの数は上記構成に限定されるものではない。また、シザースリンク装置5を構成する各シザースリンク5a〜5cを3本の腕部材51〜53により構成するようにしたが、2本の腕部材でも、4本の腕部材でも良く、上記構成に限定されるものではない。
【0017】
図2に示すように、シザースリンク装置5の左右方向幅Cは車台2の左右方向幅Dより狭く構成されるとともに、シザースリンク装置5の左右方向中心線Eが車台2の左右方向中心線Fに対して右側に偏倚するようにシザースリンク装置5が車台2上に配設されている。これにより、車台2の左側上面とシザースリンク装置5の左側外側面と作業台6の下面とにより囲まれる空間に積載スペースSが形成される。この積載スペースSに位置するように車台2の左上面にバッテリBが配設される。このバッテリBは、コントローラ11、作業台6に備えられる上部操作装置8、駆動輪4を回転駆動する図示しない電動式駆動モータ、及び油圧ポンプ9を駆動する電動モータ10に電力を供給する。なお、油圧ポンプ9、電動モータ10、及びコントローラ11より構成される駆動ユニットUも図1に示すように積載スペースSに位置するように車台2の左側上面のバッテリB後方に配設しても良い。
【0018】
この高所作業車1を用いての高所作業の際には、作業台6に搭乗した作業者が上部操作装置8を操作して駆動輪4を駆動させ、作業場所へ高所作業車1を移動させる。その後、上部操作装置8を操作して伸縮シリンダ7を伸長作動し、シザースリンク装置5を上昇させて作業台6を任意の作業高さに位置させる。作業中に高所作業車1を移動させる場合には、上部操作装置8を操作して駆動輪4を駆動させ、任意の作業場所へ移動させる。作業終了後は、上部操作装置8を操作して伸縮シリンダ7を縮小作動し、シザースリンク装置5を下降させて作業台6を格納する。その後、上部操作装置8を操作して駆動輪4を駆動させ、保管場所へ高所作業車1を移動させる。
【0019】
また、バッテリBのメンテナンスや、駆動ユニットUの油圧ポンプ9、電動モータ10、及びコントローラ11のメンテナンス等を行う場合には、車台2の左上面にそれぞれ配設されているので、シザースリンク装置5を上昇させることなく、容易にメンテナンス作業を行うことができる。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る高所作業車は、上端に作業台を配設するシザースリンク装置の左右方向幅を車台の左右方向幅に対して狭く構成し、シザースリンク装置の左右方向中心線が車台の左右方向中心線に対して左右一方側へ偏心するように、シザースリンク装置を車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設したので、車台上に積載スペースを確保することができる。
【0021】
また、車台上面、シザースリンク装置側面及び作業台下面とにより囲まれる空間に、車台の走行作動及びシザースリンク装置の昇降作動を行うための駆動源であるバッテリを配設することにより、シザースリンク装置を上昇させることなく、また、バッテリの位置も高いので、楽な姿勢で、容易にバッテリのメンテナンスを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高所作業車の正面図である。
【図2】本発明の高所作業車の右側面図である。
【図3】本発明の高所作業車の作業状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 高所作業車
2 車台
5 シザースリンク装置
6 作業台
B バッテリ
C 左右方向幅(シザースリンク装置)
D 左右方向幅(車台)
E 左右方向中心線(シザースリンク装置)
F 左右方向中心線(車台)
S 積載空間(空間)
U 駆動ユニット
Claims (2)
- 走行自在な車台と、この車台上の前後方向に延びて配設されたシザースリンク装置と、このシザースリンク装置上に配設された作業台とからなり、前記シザースリンク装置の伸縮作動によって前記作業台の昇降作動が自在に構成された高所作業車において、
前記シザースリンク装置の左右方向幅を前記車台の左右方向幅に対して狭く構成し、
前記シザースリンク装置の左右方向中心線が前記車台の左右方向中心線に対して左右一方側へ偏心するように、前期シザースリンク装置を前記車台の左右方向一方側へ偏倚させて配設することを特徴とする高所作業車。 - 前記車台上面、前記シザースリンク装置側面及び前記作業台下面とにより囲まれる空間に、前記車台の走行作動及び前記シザースリンク装置の昇降作動を行うための駆動源であるバッテリが配設されていることを特長とする請求項1記載の高所作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002293212A JP2004123355A (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002293212A JP2004123355A (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 高所作業車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004123355A true JP2004123355A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32284188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002293212A Pending JP2004123355A (ja) | 2002-10-07 | 2002-10-07 | 高所作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004123355A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058892A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Smac:Kk | 高所作業車 |
JP2017226509A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 作業床および高所作業車 |
JP2022071771A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | 株式会社シィップ | 昇降台装置 |
-
2002
- 2002-10-07 JP JP2002293212A patent/JP2004123355A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010058892A (ja) * | 2008-09-02 | 2010-03-18 | Smac:Kk | 高所作業車 |
JP2017226509A (ja) * | 2016-06-22 | 2017-12-28 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 作業床および高所作業車 |
JP2022071771A (ja) * | 2020-10-28 | 2022-05-16 | 株式会社シィップ | 昇降台装置 |
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