JP5366380B2 - 高所作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリを電源とする誘導モータにより左右の車輪を駆動する高所作業車に関し、特に誘導モータの作動制御をインバータにより行う高所作業車に関する。
工場内における運搬作業や建物の内装工事等に用いられる自走式の高所作業車においては、種々の形態のものがあるが、前後左右に車輪を備えた比較的小型の走行体と、この走行体上に設けられた昇降装置(シザースリンク機構や伸縮ポスト等)と、この昇降装置を上下方向に伸縮作動させて昇降移動可能に取り付けられた作業台とを備えたものが知られている。このような高所作業車では、作業台に搭乗した作業者が、作業台上から走行体の走行操作及び作業台の昇降操作を行うことができるようになっている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−99439号公報
上記のような屋内型の高所作業車では、排気ガスや騒音発生を嫌うため、走行体に内蔵されたバッテリを電源として、左右の駆動輪のそれぞれに設けられた誘導モータ(走行モータ)を駆動している。バッテリには容量に制限があり、またバッテリへの充電作業は所定の場所で所定の時間をかける必要があるため、一旦走行や作業を開始した後では難しい。そこで、バッテリを電源とする高所作業車では、各誘導モータの制御を作業車の走行状態に応じて誘導モータ毎に設けたインバータによってそれぞれ単独に行い、各誘導モータを最適な回転数で駆動することで、バッテリ電力の消耗を効果的に低減している。しかしながら、インバータが誘導モータ毎に設けられているため、制御が煩雑であり、高コストに繋がるという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、インバータの制御によりバッテリからの電力供給を受けて駆動される誘導モータが車輪を駆動する高所作業車において、制御の簡素化・低コスト化に努めながら、バッテリ電力を効率よく使用することができる高所作業車を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る高所作業車は、前後左右に車輪を備える走行体と、前記走行体上に設けられた昇降装置と、前記昇降装置により昇降移動される作業台とを備えた高所作業車において、前記車輪のうちの前側もしくは後側の左右一対の駆動輪を転舵させる転舵機構を駆動して、前記左右一対の駆動輪直進方向に対する舵角を変化させる操舵アクチュエータ(例えば、本実施形態における操舵シリンダ17)と、前記左右一対の駆動輪をそれぞれ独立に駆動する2つの誘導モータ(例えば、本実施形態における走行モータ12a,12b)と、前記2つの誘導モータに電力を供給するためのバッテリと、前記バッテリからの直流電力を交流電力に変換して前記2つの誘導モータに供給し、前記2つの誘導モータの回転を共通に駆動する1つのインバータと、前記左右一対の駆動輪に取り付けられ、前記駆動輪前記舵角を検出する舵角検出手段(例えば、本実施形態における舵角検出器62)と、前記舵角検出手段により検出された前記駆動輪の前記舵角が所定角度以上になった場合に、直進走行時における前記誘導モータの回転数に対する出力トルク特性よりも前記回転数に対して緩やかに変化する出力トルク特性となるように前記インバータによる前記誘導モータの駆動制御を行い、前記2つの誘導モータの出力トルク差を低減させる制御を行うインバータ制御手段(例えば、本実施形態におけるインバータ制御部51)とを備えて構成される。
なお、前記インバータ制御手段は、前記舵角検出手段により検出された前記左右一対の駆動輪前記舵角に応じて前記左右一対の駆動輪の内外輪の回転数差が大きいほど、前記誘導モータの回転数に対して緩やかに変化する出力トルク特性となるように、前記インバータによる前記誘導モータの駆動制御を行うことが好ましい。
また、前記2つの誘導モータに取り付けられ、前記誘導モータの巻線温度を検出する温度検出手段を備え、前記インバータ制御手段は、前記温度検出手段により検出された前記誘導モータの巻線温度に基づいて、前記誘導モータの巻線温度の低下により前記誘導モータの回転数に対する出力トルクが増加する分を補正するように、前記インバータによる前記誘導モータの駆動制御を行うことが好ましい。
本発明に係る高所作業車は、1台のインバータで一括して車輪を駆動する2つの誘導モータの作動制御を行うように構成されているため、制御システムの簡素化且つ低コスト化を図ることができる。さらに、操舵時の誘導モータの回転数に対する出力トルク特性が緩やかになるように、インバータによる誘導モータの駆動制御(いわゆる、リブースト制御)を行うため、操舵によって生じる内外輪の回転差により生じるトルク差を小さくして、スムーズな旋回が可能となり、駆動効率の良い走行ができるようになる。その結果、必要以上にバッテリ電力を消費する事態を防いで、バッテリ1充電あたりの高所作業車の使用時間を延長することができる。また、操舵時には、リブースト制御により誘導モータの出力トルクを低下させるが、走行抵抗は変化しないので、直進時よりも車速が落ち、安全性の面からも好ましい。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る高所作業車1を示している。
この高所作業車1は、いわゆる垂直昇降式の高所作業車であり、前後左右に設けられた4つのタイヤ車輪11を有して走行可能な走行体10と、走行体10の上部に設けられたシザースリンク機構20と、このシザースリンク機構20に支持された作業者搭乗用の作業台30とを備えて構成される。
タイヤ車輪11のうち前側の左右一対の車輪11a,11b(以下、左側前輪11a、右側前輪11bと称する)が、駆動輪且つ操舵輪である。走行体10は、左右一対の前輪11a,11bをそれぞれ独立に駆動する2つの走行モータ(誘導モータ)12a,12b(以下、左走行モータ12a,右走行モータ12bと称する。図2参照)を内蔵しており、走行モータ12a,12bにより前側の左右一対の車輪11a,11bをそれぞれ駆動するとともに、これら車輪11a,11bを操舵することによって、所望位置へと走行できるようになっている(図3参照)。また、後側の左右一対の車輪11c,11d(以下、左側後輪11c、右側後輪11dと称する)は、非駆動輪であり、走行体10の左右側面よりそれぞれ突出するように設けられた軸19に、各々取り付けられている。
シザースリンク機構20は、互いの中央部において枢結ピン20bにより枢結されて「X」字形状を形成する2本のリンク部材20aが上下方向及び走行体10の左右方向に複数ずつ配設された構成を有している。上側に位置するリンク部材20aの下端部と下側に位置するリンク部材20aの上端部とは枢結ピン20cによって枢結されており、左側に位置するリンク部材20aと右側に位置するリンク部材20aとは水平面内を走行体10の左右方向に延びた連結棒20dによって連結されている。シザースリンク機構20を構成する最下方のリンク部材20aのうち、走行体10の前方に位置する側の下端部は走行体10の上部に枢結されており、シザースリンク機構20を構成する最下方のリンク部材20aのうち、走行体10の後方に位置する側の下端部は走行体10の上部に設けられたレール(図示せず)の上面を転動するローラ20eに結合されている。また、シザースリンク機構20を構成する最上方のリンク部材20aのうち、走行体10の前方に位置する側の上端部は作業台10の下部に枢結されており、シザースリンク機構20を構成する最上方のリンク部材20aのうち、走行体10の後方に位置する側の上端部は作業台30の下面に設けられたレール(図示せず)の下面を転動するローラ20fに結合されている。このような構成のシザースリンク機構20は、該機構20と走行体10との間に跨設された昇降シリンダ21により上下方向に伸縮作動させ、作業台30を昇降移動させることができるようになっている。
作業台30には、作業者の転落防止用のための手摺31に、操作ボックス40が取り付けられている。操作ボックス40は、走行体10の発進停止及び前進後退の切り替え等を行う走行操作レバー41と、走行中の走行体10の舵取り(すなわち、操舵輪である前輪11a,11bの操舵)操作を行う操舵ダイヤル42と、作業台30の昇降操作を行う昇降操作レバー43等が設けられている(図2参照)。そして、作業台30に搭乗した作業者は、これら走行操作レバー41,操舵ダイヤル42及び昇降操作レバー43等を操作し、走行体10の走行、操舵及び作業台30の昇降を行うことにより、任意の作業位置に移動できるようになっている。
操舵輪でもある左右の前輪11a,11bと操舵ダイヤル42とは、ステアリング装置を介して連動連結されている(図3参照)。ステアリング装置は、前輪11a,11bに繋がる転舵機構13と、この転舵機構13を駆動して前輪11a,11bの舵角γ,γ(前輪11a,11bの走行体10の前後中心軸に対する偏向角。図4参照)を変化させる操舵シリンダ(油圧シリンダ)17と、左右一対の前輪11a,11bに取り付けられ前輪11a,11bの舵角を検出する舵角検出器62と、前輪11a,11bの目標舵角を設定する操舵ダイヤル42と、操舵ダイヤル42の操作に応じて操舵シリンダ17の作動制御を行うコントローラ50とを備えて構成されている。
転舵機構13は、図3に示すように、前輪11a,11bをキングピン軸15の周りに揺動可能に支持する一対のナックルアーム14、及び、前記一対のナックルアーム14を連結ピンP1により連結するタイロッド16からなる。舵角検出器62は、ナックルアーム14に取り付けられており、キングピン軸15回りの回転角から、左右それぞれの前輪11a,11bの舵角を検出する。操舵シリンダ17は、一端が転舵機構13を構成する左側のナックルアーム14に連結ピンP2により連結され、他端が走行体10のシリンダ連結部(図示せず)に連結ピンP3により連結されている
このような構成により、上記のステアリング装置では、操舵シリンダ17を伸縮作動させることにより、左側の前輪11aをキングピン軸15の周りを揺動させ、タイロッド16を介して右側の前輪11bを左側の前輪11aと同時且つ同方向に揺動させ、前輪(操舵輪)11a,11bの舵角を変化させることができるようになっている。つまり、操舵シリンダ17は、伸長作動により左右の前輪11a,11bを右方向に向けることができ、収縮作動により左右の前輪11a,11bを左方向に向けることができるようになっている。
このとき、左右一対の前輪11a,11bは、転舵機構13による走行体10の旋回時に舵角に差が生じるように(具体的には、内輪の舵角の大きさが常に一定の比率で外輪の舵角の大きさよりも大きくなるように)設定されている。図4を用いて説明すると、操舵シリンダ17は、伸縮量Δが零(Δ=0)のときは、左右の前輪11a,11bの舵角γ,γがともに零(γ=0,γ=0)となる(図4(A)参照)。
また、前輪11a,11bが右方向に偏向した状態の舵角の符号を正、前輪11a,11bが左方向に偏向した状態の舵角の符号を負と定義すると、伸長量Δが正値(Δ>0)のときには、左右の前輪11a,11bの舵角γ,γは正値(γ>0,γ>0)となり(図4(B)参照)、転舵機構13が持つ特性により左側の前輪11aの舵角γと右側の前輪11bの舵角γとの関係は|γ|<|γ|となる。また、伸縮量Δが負値(Δ<0)のときには、前輪11a,11bの舵角γ,γは負値(γ<0,γ<0)となり(図4(C)参照)、転舵機構13が持つ特性により左側の前輪11aの舵角γと右側の前輪11bの舵角γとの関係は|γ|>|γ|となる。
なお、高所作業車1における旋回中心は、後輪11c,11dのほぼ軸線上にあり、舵角に応じて無限遠(舵角ゼロ=直進時)から後輪側に移動する(図6(A)参照)。そして、舵角が最大となったとき、本発明では、右旋回が行われていれば右側の非駆動輪(右側後輪)11dが旋回中心となり(図6(B)参照)、左旋回が行われていれば左側の非駆動輪(左側後輪)11cが旋回中心となる(図6(C)参照)ように構成されている。
次に、上記構成の高所作業車1において、操作ボックス40内に備えられたレバー及びダイヤルの操作に対応した走行制御について、図2を用いて説明する。なお、図2には、走行体10の走行・操舵及び作業台30の昇降に関する信号及び動作の伝達経路を示している。
作業台30の操作ボックス40内に備えられた走行操作レバー41は、非操作状態において中立位置(図5に示すように垂直姿勢の位置)に位置し、この中立位置を基準に前方或いは後方へ傾動操作することができ、傾動操作状態から手を離したときには内蔵されたスプリングの力によって自動で中立位置に復帰する構成となっている。走行操作レバー41の操作状態(非操作状態を中立位置とし、この中立位置を基準とした操作方向と操作量)は、操作ボックス40内に設けられたポテンショメータ等からなる進行停止操作検出器41aによって検出される。進行停止操作検出器41aが検出した走行操作レバー41の操作状態の情報は、(作業台30若しくは走行体10に備えられた)コントローラ50のインバータ制御部51に入力されるようになっている。
なお、走行操作レバー41の中立位置よりも前方への傾動操作は、走行体10の前進走行指令に相当し、その傾動操作量が大きい程、コントローラ50のインバータ制御部51において前進走行時の走行速度が大きい値に設定される。また、走行操作レバー41の中立位置よりも後方への傾動操作は、走行体10の後退走行指令に相当し、その傾動操作量が大きい程、コントローラ50のインバータ制御部51において後進走行時の走行速度が大きい値に設定される。なお、本実施形態では、走行操作レバー41が前方に傾動操作される場合においても後方に傾動操作される場合においても(すなわち、前進側においても後進側においても)インバータ制御部51により無段階に変速するようになっており、走行体10が前進走行や後進走行するとともに前進側においても後進側においても無段階に変速して走行できるように構成されている。また、走行操作レバー41の中立位置への復帰操作は、走行体10の停止指令に相当する。
操舵ダイヤル42は、非操作状態において中立位置(図5に示すように、操舵ダイヤル42に記されたマークM1と操作ボックス40に記されたマークM2とが一致する位置)に位置し、この中立位置を基準に右回り(時計回り)或いは左回り(反時計回り)に捻り操作することができるようになっている。また、操舵ダイヤル42は、捻り操作状態から手を離したときには、内蔵されたスプリングの力によって自動で中立位置に復帰する構成となっている。操舵ダイヤル42の操作状態(中立位置を基準とした操作方向と操作量)は、操作ボックス40内に設けられたポテンショメータ等からなる操舵操作検出器42aによって検出される。操舵操作検出器42aが検出した操舵ダイヤル42の操作情報は、コントローラ50の操舵制御部52に入力されるようになっている。
なお、操舵ダイヤル42の右回り方向への捻り操作は、前輪11a,11bの右方向への操舵指令に相当し、中立位置から右回り方向へ捻り操作量が大きい程、コントローラ50の操舵制御部52において右方向への目標舵角が大きい値に設定される。また、操舵ダイヤル42の左回り方向への捻り操作は、前輪11a,11bの左方向への操舵指令に相当し、中立位置から左回り方向への捻り操作量が大きい程、コントローラ50の操舵制御部52において左方向への目標舵角が大きい値に設定される。また、操舵ダイヤル42の中立位置への復帰操作は、前輪11a,11bの舵角を零の状態(すなわち、γ=γ=0の状態。図4(A)参照)にする指令に相当する。
昇降操作レバー43は、非操作状態において中立位置(図5に示すように垂直姿勢の位置)に位置し、この中立位置を基準に前方或いは後方へ傾動操作することができるようになっている。また、昇降操作レバー43は、傾動操作状態から手を放したときには、内蔵されたスプリングの力によって自動で中立位置に復帰する構成となっている。昇降操作レバー43の操作状態(中立位置を基準とした操作方向と操作量)は、操作ボックス40内に設けられたポテンショメータ等からなる昇降操作検出器43aによって検出される。昇降操作検出器43aが検出した昇降操作レバー43の操作状態の情報は、コントローラ50の昇降制御部53に入力されるようになっている。
なお、昇降操作レバー43の中立位置よりも前方への傾動操作は、作業台30の下降指令に相当し、その傾動操作量が大きい程、コントローラ50の昇降制御部53において作業台30の下降時における目標作動速度が大きい値に設定される。また、昇降操作レバー43の中立位置よりも後方への傾動操作は、作業台30の上昇指令に相当し、その傾動操作量が大きい程、コントローラ50の昇降制御部53において作業台30の上昇時における目標作動速度が大きい値に設定される。また、昇降操作レバー43の中立位置への復帰操作は、作業台30の停止指令に相当する
走行体10には、その内部に左右一対の駆動輪11a,11bをそれぞれ独立に駆動する2つの走行モータ(誘導モータ)12a,12bと、これら2つの走行モータ12a,12bに電力を供給するためのバッテリBと、バッテリBからの直流電力を交流電力に変換して2つの走行モータ12a,12bに供給し、これら2つの誘導モータ12a,12bの回転を共通に駆動するインバータIVとが設けられており(図2参照)、コントローラ50のインバータ制御部51は、走行操作レバー41の操作状態に応じた回転方向及び回転数で、2つの走行モータ12a,12bが共通に回転するように、インバータIVの作動制御を行うので、作業台30上の作業者は、走行操作レバー41の操作によって、走行体10の発進停止及び進行方向(前進後退)の切り替えと走行速度の設定とを行うことができる。
走行体10には、その内部に電動モータMからなる動力源によって駆動される油圧ポンプP(図1参照)が設けられており、この油圧ポンプPから吐出された圧油は、操舵制御バルブ71経由で操舵シリンダ17に供給されるようになっており(図4参照)、コントローラ50の操舵制御部52は、操舵ダイヤル42の操作状態に応じた方向及び量で、操舵制御バルブ71のスプール(図示せず)を電磁駆動するので、作業台30上の作業者は、操舵ダイヤル42の操作によって、操舵シリンダ17を伸縮作動させ、前輪11a,11bの操舵を行い、走行体10の旋回方向の設定を行うことができる。
また、油圧ポンプPから吐出された圧油は、昇降制御バルブ72経由で昇降シリンダ23に供給されるようになっており、コントローラ50は、昇降操作レバー43の操作状態に応じた方向及び量で、昇降制御バルブ72のスプール(図示せず)を電磁駆動するので、作業台30上の作業者は、昇降操作レバー43の操作によって、昇降シリンダ21を伸縮作動させ、作業台30の昇降移動を行うことができる。
走行体10には、上記したが、左右一対の前輪11a,11bのキングピン軸15の周りの回転角から前輪11a,11bの舵角を検出する舵角検出器(例えば、ポテンショメータ)62が設けられている。また、シザースリンク機構20には、昇降シリンダ21の作動速度等から作業台30の昇降速度を検出する昇降速度検出器63が内蔵されている。これら舵角検出器62により検出された舵角の情報及び昇降速度検出器63により検出された作業台30の昇降速度の情報は、いずれもコントローラ50に入力されるようになっている。
コントローラ50は、インバータ制御部51と、操舵制御部52と、昇降制御部53とから構成されている。
インバータ制御部51は、進行停止操作検出器41aにより検出された走行操作レバー41の操作状態(中立位置を基準とした操作方向及び操作量)の情報が入力されると、その検出された走行操作レバー41の操作状態に応じたモータの回転数(すなわち速度)及び回転方向で、2つの走行モータ12a,12bが共通して回転するように、インバータIVの作動制御を行う。
また、インバータ制御部51は、舵角検出器62による検出結果に基づき、操舵されたと判定された場合(例えば、駆動輪11a,11bの舵角が所定角度以上になった場合)に、走行モータ12a,12bの回転数に対する出力トルク特性が緩やかになるように、インバータIVによる走行モータ12a,12bの駆動制御(いわゆるリブースト制御)を行うように構成されている。
より具体的には、インバータ制御部51は、舵角検出器62により検出された駆動輪11a,11bの舵角に応じて、駆動輪11a,11bの内外輪の回転数差が大きいほど、走行モータ12a,12bの回転数に対する出力トルク特性が緩やかになるように(すなわち、図7におけるトルクカーブをAからBへと寝かすように)、インバータIVによる走行モータ12a,12bの駆動制御(リブースト制御)を行っている。
ここで、上記のリブースト制御について、図7を用いて説明する。操舵時にリブースト制御が行われると、言い換えると図7に示すようにA→Bへとトルクカーブの傾きを緩やかにすると、内輪と外輪の回転数はNとnのままであるが、内輪と外輪の出力トルクがそれぞれT→Tとt→tとに低減されるため、内輪と外輪とのトルク差は小さくなり(Δ(T−t)>Δ(T−t))、駆動効率が向上する。しかしながら、走行抵抗は変わらないため車速は落ち、内輪と外輪の回転数はそれぞれN→Nとn→nとに下がる。すると、走行モータ12a,12bのパワーは一定であるため、内輪と外輪の出力トルクはそれぞれT→Tとt→tとに増加し、これに伴い車速は上がり始め、内外輪の出力トルクT,tと走行抵抗とのバランスが取れた速度に落ち着く。なお、本発明においては、駆動輪11a,11bの内外輪回転差が最大となるのは舵角が約45度のときであり、このとき走行モータ12a,12bの回転数に対する出力トルク特性が最も緩やかになるように、インバータIVにより走行モータ12a,12bのリブースト制御が行われる。このように、本発明に係る高所作業車1では、操舵時において、直進時と比べて車速は落ちるものの、内外輪のトルク差を小さくすることができるため、スムーズな旋回が可能である。また、駆動効率が向上するため、省エネルギー運転が可能となり、バッテリの消費電力の抑制に貢献することができる。なお、図7は上記説明を容易にするため、実際の変化よりも誇張したグラフが描かれている。
操舵制御部52は、操舵操作検出器42aにより検出された操舵ダイヤル42の操作状態(中立位置を基準とした操作方向及び操作量)の情報が入力されると、その検出された操舵ダイヤル42の操作状態に応じた方の前輪の目標舵角を設定し、該当する側の前輪に設けられた舵角検出器62により検出される舵角が、その目標舵角となるように操舵制御バルブ71を駆動し、転舵機構13の特性に基づいて、操舵シリンダ17の伸長量をコントロールする。
さらに、操舵制御部52は、走行体10が右旋回するように操舵ダイヤル42が操作されたときに、右側の非駆動輪(右側後輪)11dを中心とする円弧状の走行軌道を描いて左右一対の駆動輪11a,11bがそれぞれ走行するように(図6(B)参照)、走行体10が左旋回するように操舵ダイヤル42が操作されたときに、左側の非駆動輪(左側後輪)11cを中心とする円弧状の走行軌道を描いて左右一対の駆動輪11a,11bがそれぞれ走行するように(図6(C)参照)、転舵機構13の特性を考慮しながら、操舵シリンダ17の作動制御を行う。
昇降制御部53は、昇降操作検出器43aにより検出された昇降操作レバー43の操作状態(中立位置を基準とした操作方向及び操作量)の情報が入力されると、その検出された昇降操作レバー43の操作状態に応じた走行体10の目標昇降速度を設定し、昇降速度検出器63により検出された作業台30の昇降速度がその目標昇降速度となるように昇降制御バルブ72のスプールを駆動し、昇降シリンダ23の作動速度をコントロールする。
このような構成の高所作業車1を用いて高所作業を行う際には、まず、作業台30に搭乗した作業者が、操作ボックス40内の走行操作レバー41及び操舵ダイヤル42を操作して、左右の駆動輪兼操舵輪11a,11bを駆動・操舵し、高所作業車1を作業場所に移動させる。続いて、操作ボックス40内の昇降操作レバー43を操作して、昇降シリンダ23を伸長作動させ、シザースリンク機構20を上昇させ、作業台30を任意の作業高さに位置させる。なお、作業中に高所作業車1を移動させる場合には、走行操作レバー41及び操舵ダイヤル42を操作して、左右の駆動輪兼操舵輪11a,11bを駆動・操舵し、任意の作業場所に移動させる。作業終了後は、昇降操作レバー43を操作して、昇降シリンダ23を縮小作動させ、シザースリンク機構20を下降させ、作業台30を走行体10上に格納する。そして、走行操作レバー41及び操舵ダイヤル42を操作して、左右一対の駆動輪11a,11bを駆動させ、高所作業車1を保管場所に移動させる。
なお、本実施形態では、走行操作レバー41の操作時には、1台のインバータで一括して2つの誘導モータの駆動制御を行っており、該操作レバー41の操作に応じた最適な回転数で2つの誘導モータを駆動できるようになっている。その結果、本発明に係る高所作業車1は、簡素化されたモータの制御システムながらも、必要以上に電力が消費される事態を防ぎ、バッテリ1充電あたりの高所作業車の使用時間を延長することが可能となっている。
また、本実施形態では、操舵ダイヤル42の操作時には、インバータ制御部51により走行モータ12a,12bの回転数に対する出力トルク特性が緩やかになるように、インバータIVによる走行モータ12a,12bの駆動制御が行われるため、旋回時における内外輪の回転差により発生するトルク差を小さくすることができ、エネルギー効率の良い走行が可能である。この構成によれば、操舵ダイヤル42の操作時には、前述したように、直進時と比べて車速が落ちるため、安全面からも好ましい。但し、このとき、進行操作レバー41を傾動操作して高所作業車1を加速させることで、操舵時に落ちた車速分を補うことも可能である。
上記の実施形態では、走行体10の前後の走行制御のために操作される走行操作レバー41(走行操作手段)と、走行体10の旋回方向を設定するために操作される操舵ダイヤル42(旋回操作手段)とが別々に設けられているが、これに限定されるものではなく、例えば、中立位置から前後左右及び斜め方向に傾動可能に構成された1本の傾動操作レバーを用いて、該レバーの傾斜角度と傾斜方向に応じて、前後走行と旋回移動とが行えるように構成してもよい。
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば適宜改良可能である。
例えば、上記実施形態で用いた走行モータ(誘導モータ)12a,12bは、巻線温度が低下すると出力トルクが増加する性質がある(図8参照)。そこで、本発明の高所作業車1に、2つの走行モータ(誘導モータ)12a,12bに取り付けられ、該走行モータ12a,12bの巻線温度を検出する温度検出手段を備え、インバータ制御部51が、温度検出手段により検出された走行モータ12a,12bの巻線温度が低いほど、走行モータ12a,12bの回転数に対する出力トルク特性が緩やかになるように、インバータIVによる走行モータ12a,12bの駆動制御を行う構成を加えることで、(図7におけるトルクカーブをTからAへと寝かすように)走行モータ12a,12bの巻線温度の低下により出力トルク特性が立ち上がった分を補償することができ、操舵時におけるより的確なインバータIVによる走行モータ12a,12bの駆動制御が可能となる。その結果、本発明の高所作業車1は、旋回時における効率の良い走行が可能となり、バッテリBの消費電力の抑制に貢献できる。なお、モータ12a,12bの巻線温度に替えて、外気温を用いてもよい。
本発明に係る高所作業車の斜視図である。 上記高所作業車における、走行体の走行・操舵及び作業台の昇降に関する信号及び動作の伝達経路を示す図である。 上記高所作業車におけるステアリング装置の構成を示す平面図である。 上記高所作業車における操舵シリンダの伸長量と前輪の舵角との関係を示す図であり、(A)は操舵シリンダの伸長量が零の状態、(B)は操舵シリンダの伸長量が正値の状態、(C)は操舵シリンダの伸長量が負値の状態を示している。 上記高所作業車の作業台に備えられた操作ボックスの斜視図である。 上記高所作業車における操舵ダイヤルの操作状態に応じた車輪の動きを示すイメージ図であり、(A)は旋回中心の説明、(B)は最大舵角における右旋回時の状態、(C)は最大舵角における左旋回時の状態を示している。 走行モータの出力トルクを縦軸に、走行モータの回転数を横軸にした走行モータの回転数に対する出力トルク特性を示す図である。 走行モータの巻線温度に応じて変化する、該モータの回転数に対する出力トルク特性の様子を表したイメージ図である。
符号の説明
1 高所作業車
12a,12b 走行モータ(誘導モータ)
11a,11b 前側の左右一対の車輪(駆動輪兼操舵輪)
13 転舵機構(リンク機構)
17 操舵シリンダ(操舵アクチュエータ)
41 走行操作レバー(走行操作手段)
42 操舵ダイヤル(旋回操作手段)
50 コントローラ
51 インバータ制御部(インバータ制御手段)
52 操舵制御部(操舵制御手段)
B バッテリ
IV インバータ

Claims (3)

  1. 前後左右に車輪を備える走行体と、前記走行体上に設けられた昇降装置と、前記昇降装置により昇降移動される作業台とを備えた高所作業車において、
    前記車輪のうちの前側もしくは後側の左右一対の駆動輪を転舵させる転舵機構を駆動して、前記左右一対の駆動輪直進方向に対する舵角を変化させる操舵アクチュエータと、
    前記左右一対の駆動輪をそれぞれ独立に駆動する2つの誘導モータと、
    前記2つの誘導モータに電力を供給するためのバッテリと、
    前記バッテリからの直流電力を交流電力に変換して前記2つの誘導モータに供給し、前記2つの誘導モータの回転を共通に駆動する1つのインバータと、
    前記左右一対の駆動輪に取り付けられ、前記駆動輪前記舵角を検出する舵角検出手段と、
    前記舵角検出手段により検出された前記駆動輪の前記舵角が所定角度以上になった場合に、直進走行時における前記誘導モータの回転数に対する出力トルク特性よりも前記回転数に対して緩やかに変化する出力トルク特性となるように前記インバータによる前記誘導モータの駆動制御を行い、前記2つの誘導モータの出力トルク差を低減させる制御を行うインバータ制御手段とを備えることを特徴とする高所作業車。
  2. 前記インバータ制御手段は、前記舵角検出手段により検出された前記左右一対の駆動輪前記舵角に応じて前記左右一対の駆動輪の内外輪の回転数差が大きいほど、前記誘導モータの回転数に対して緩やかに変化する出力トルク特性となるように、前記インバータによる前記誘導モータの駆動制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の高所作業車。
  3. 前記2つの誘導モータに取り付けられ、前記誘導モータの巻線温度を検出する温度検出手段を備え、
    前記インバータ制御手段は、前記温度検出手段により検出された前記誘導モータの巻線温度に基づいて、前記誘導モータの巻線温度の低下により前記誘導モータの回転数に対する出力トルクが増加する分を補正するように、前記インバータによる前記誘導モータの駆動制御を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の高所作業車。
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