JP2020165262A - フェンス、フェンス支柱及びフェンスの施工方法 - Google Patents

フェンス、フェンス支柱及びフェンスの施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通路側から施工でき、施工時間を短縮することができるフェンス支柱を提供する。【解決手段】フェンスパネル2が取付金具10によりフェンス支柱3に固定されるフェンスであって、フェンス支柱3は、フェンスパネル2と間隔を空けて配置される平板部3aと、平板部3aからフェンスパネル2に向けて延びてフェンスパネル2に当接される当接部3bと、を有する支柱本体部30と、平板部3aとフェンスパネル2との間に配置されるナット7と、平板部3aを貫通してナット7の一端側から螺着される第1ボルト5と、を備え、取付金具10は、フェンスパネル2を貫通してナット7の他端側から螺着される第2ボルト6と、フェンスパネル2と第2ボルト6との間に配置される押さえ金具4とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、既設柵にフェンスを取り付ける際に用いられるフェンス支柱、このフェンス支柱を用いたフェンス、及びフェンスの施工方法に関する。
工場等の生産ラインには、機械設備が設けられる機械設備側と、人等が通行する通路側とを隔てるものとして、既設柵が設置されている。既設柵は、手摺となる横桟とその下側の横桟との上下方向の間隔が大きいため、生産ラインの既設柵を作業者がくぐったり、柵の隙間から手を入れる等、不安全な行動を防ぐには不十分である。このため、既設柵にフェンスを取り付けて、工場等における事故を未然に防止し、安全性を更に向上させる必要性が高まっている。
特許文献1には、ハット形支柱の外側からボルトを内側に貫通させて、固定金具を介してフェンスパネルを固定することについて開示されている。また、特許文献2には、ハット形支柱の内側の構内に固定金具を嵌め込み、支柱の外側から取付けたボルトと固定金具とを連結し、固定金具とジョイントピースで挟み込み、フェンスパネルを固定することについて開示されている。
特開2007−2608号公報 特開平8−199861号公報
また、特許文献1、2の開示技術は、ハット形支柱にフェンスパネルを機械安全柵として固定する場合は、機械安全柵の設備側(ハット形支柱の外側)では、機械が可動中で危険であり、既設柵を挟んで機械設備の反対側である通路側から既設柵にフェンスを取り付けられることが求められる。
さらに、通路側からハット形支柱にフェンスパネルを固定する場合、機械安全柵の設備側(ハット形支柱の外側)からボルトを貫通させてボルト頭を溶接したり、標準のボルトよりも螺子の長いボルトを用いて固定することが考えられる。しかしながら、特許文献1、2の開示技術は、予めボルトをハット形支柱に仮固定すると、標準のボルトを使うよりも螺子の長いボルトを用いて固定するため、ナットをねじ込む長さが長くなり、施工時間もかかり、作業効率が低いという問題点があった。
このため、特許文献1、2の開示技術は、長いボルトを機械安全柵の設備側(ハット形支柱の外側)まで回し、インパクトレンチ等でハット形支柱に仮固定する必要があるが、長いボルトの先端がインパクトレンチの先端に干渉するため、施工は困難となり、作業性が低いという問題点があった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、通路側から施工でき、施工時間を短縮することができる、フェンス、フェンス支柱及びフェンス支柱の施工方法を提供することにある。
第1発明に係るフェンスは、フェンスパネルが取付金具によりフェンス支柱に固定されるフェンスであって、前記フェンス支柱は、前記フェンスパネルと間隔を空けて配置される平板部と、前記平板部から前記フェンスパネルに向けて延びて前記フェンスパネルに当接される当接部と、を有する支柱本体部と、前記平板部と前記フェンスパネルとの間に配置されるナットと、前記平板部を貫通して前記ナットの一端側から螺着される第1ボルトと、を備え、前記取付金具は、前記フェンスパネルを貫通して前記ナットの他端側から螺着される第2ボルトと、前記フェンスパネルと前記第2ボルトとの間に配置される押さえ金具とを、を備えることを特徴とする。
第2発明に係るフェンスは、第1発明において、前記ナットは、高ナットであることを特徴とする。
第3発明に係るフェンス支柱は、第1発明又は第2発明のフェンス支柱であって、前記フェンスパネルと間隔を空けて配置される平板部と、前記平板部から前記フェンスパネルに向けて延びて前記フェンスパネルに当接される当接部と、を有する支柱本体部と、前記平板部と前記フェンスパネルとの間に配置されるナットと、前記平板部を貫通して前記ナットの一端側から螺着される第1ボルトと、を備えることを特徴とする。
第4発明に係るフェンスの施工方法は、第1発明又は第2発明のフェンスを施工するためのフェンスの施工方法であって、前記フェンス支柱に前記フェンスパネルを固定するフェンスパネル固定工程を備え、前記フェンスパネル固定工程は、前記支柱本体部の前記平板部に前記第1ボルトを貫通させ、前記第1ボルトを前記ナットの一端側に螺着する第1螺着工程と、前記フェンスパネルを前記支柱本体部の前記当接部に当接させるとともに、前記フェンスパネルと前記第2ボルトとの間に前記押さえ金具を配置し、前記第2ボルト及び前記押さえ金具を貫通させ、前記支柱本体部の前記平板部と前記フェンスパネルとの間に配置された前記ナットの他端側に前記第2ボルトを螺着する第2螺着工程と、を有することを特徴とする。
第1発明〜第4発明によれば、第1ボルトがフェンス支柱の平板部を貫通してナットを固定されるため、ナットはフェンス支柱の内側で固定される。このため、ナットを固定する際の第1ボルトのねじ込み量を少なくでき、フェンスパネルを固定する際に第2ボルトのねじ込み量を少なくできるので、フェンス支柱にフェンスパネルを取り付ける施工時間を短縮することができる。
第1発明〜第4発明によれば、フェンス支柱とフェンスパネルとの間に配置されるナットが第1ボルトにより平板部に螺着されるため、第1ボルトがインパクトレンチ等の先端が干渉することなく、インパクトレンチ等により施工でき、通路側から迅速に施工できる。また、取付金具は、フェンスパネルを貫通してナットの他端側から螺着される第2ボルトと、前記フェンスパネルと前記第2ボルトとの間に配置される押さえ金具を備えるため、フェンスパネルをフェンス支柱に通路側から施工できる。
また、第1発明〜第4発明によれば、フェンス支柱とフェンスパネルとの間に配置されるナットが第1ボルトにより平板部に螺着されるため、フェンス支柱にフェンスパネルを取り付けるためのナットを取り付けることができる。このため、ナットが第2ボルトに対して回転することなく、ナットとボルトとがより強固に取り付けられる。
また、第1発明、第2発明、第4発明によれば、第2ボルトがナットの他端側から螺着されるため、フェンスパネルを固定する際に、第2ボルトは頭部を向けてフェンス支柱に固定できる。このため、衣服等がボルトの軸部に引っかかるおそれもなく、安全性が高い。また、第2ボルト6の軸部の露出を防止するために、袋ナットを取り付ける必要もなく、フェンスとしての見栄えが向上する。
また、第2発明によれば、ナットは、高ナットであるため、汎用性が高く、ナットのねじ込み量を少なくできる。このため、フェンス支柱にフェンスパネルを取り付ける施工時間を短縮することができる。
特に、第3発明によれば、フェンス支柱は、平板部とナットとが第1ボルトにより螺着されるため、フェンス支柱にフェンスパネルを取り付けるためのナットを取り付ける際に第1ボルトのねじ込み量を少なくでき、フェンス支柱にナットを容易に取り付けることができる。また、第1ボルトがインパクトレンチ等の先端が干渉することなく、インパクトレンチ等により施工できる。さらに、ナット7の取り付けに際してフェンス支柱3の立設状態は問わず、既設のフェンス支柱にナットを螺着する場合だけでなく、ナット付きのフェンス支柱を立設する場合においても、フェンス支柱にナットが螺着されているため、フェンス支柱にフェンスパネルを取り付ける施工時間を短縮することができる。
特に、第4発明によれば、フェンス支柱は、フェンスパネルと間隔を空けて配置される平板部とフェンスパネルに向けて延びて当接される当接部と、フェンスパネルと第2ボルトとの間に配置される第2ボルトとの間に押さえ金具を配置して、フェンスパネルが固定されるため、フェンス支柱にナットを固定する際の第1ボルトのねじ込み量を少なくできるとともに、フェンスパネルを固定する際の第2ボルトのねじ込み量を少なくできる。このため、フェンス支柱にフェンスパネルを取り付ける施工時間を短縮することができる。
図1は、実施形態におけるフェンスパネル及びフェンス支柱の一例を示す正面図である。 図2(a)は、フェンスパネル及びフェンス支柱の一例を示す拡大平面図であり、図2(b)は、フェンスパネル及びフェンス支柱の一例を示す拡大側面図である。 図3は、実施形態におけるフェンス固定工程を説明するための上下方向Zから見た図である。 図4(a)、(b)は、フェンス支柱の第1変形例〜第2変形例を上下方向Zから見た図である。
以下、本発明を適用したフェンス1は、フェンスパネル2及びフェンス支柱3の施工方法を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、実施形態におけるフェンスパネル2及びフェンス支柱3の一例を示す正面図である。図2は、実施形態におけるフェンスパネル2及びフェンス支柱3の一例を示す拡大平面図であり、図2(b)は、フェンスパネル及2及びフェンス支柱3の一例を示す拡大側面図である。
フェンス1は、フェンスパネル2と、フェンスパネル2が取り付けられる上下方向Zに延びるフェンス支柱3を備える。
フェンスパネル2は、例えば、格子状フェンスパネルが用いられ、上下方向Zに延びる複数の縦線材と、縦線材に直交する方向に延びる複数の横線材とを有する。なお、フェンスパネル2は、メッシュフェンスパネル、菱形金網等の金網からなるフェンスパネル、板状パネルからなるフェンスパネル2、山形または波形パネルからなるフェンスパネル2のいずれかが用いられてもよい。
フェンス支柱3は、支柱本体部30と、ナット7と、第1ボルト5と、を有し、支柱本体部30は、平板部3aに第1ボルト5が貫通するための孔が形成されており、第1ボルト5により平板部3aにナット7が螺着されている。取付金具10は、押さえ金具4、第2ボルト6を有しフェンスパネル2をフェンス支柱3に固定される。
支柱本体部30は、上下方向Zに延びて形成され、例えば上下方向Zから見てハット形に形成される。支柱本体部30は、フェンスパネル2と間隔を空けて配置される平板状の平板部3aと、平板部3aからフェンスパネル2に向けて延びてフェンスパネル2に当接される当接部3bとを有する。
ナット7は、例えば、高ナットが用いられ、平板部3とフェンスパネル2との間に配置される。
第1ボルト5は、平板部3aを貫通してナット7の一端側から螺着される。
第2ボルト6は、フェンスパネル2を貫通してナット7の他端側から螺着される。
押さえ金具4は、金属製の板材であり、第2ボルト6が貫通され、第2ボルト6の頭部とフェンスパネルとの間に配置される。
次に、本実施形態におけるフェンスパネル2及びフェンス支柱3の施工方法について、説明する。図3は、実施形態におけるフェンス固定工程を説明するための図である。フェンスパネル2の施工方法は、第1螺着工程と第2螺着工程を備える。
フェンス固定工程では、図3に示すように、フェンスパネル2のフェンス支柱3を、取付金具10により締結する。詳細には、フェンス固定工程は、第1螺着工程と第2螺着工程を有する。
まず第1螺着工程は、フェンスパネル2の支柱本体部の平板部3aに第1ボルト5を貫通させ、第1ボルト5をナット7の一端側に螺着する。この第1螺着工程では、ナット7の取り付けに際してフェンス支柱3の立設状態は問わない。既設のフェンス支柱3にナット7を螺着してもよく、またナット7付きのフェンス支柱3を立設してもよい。
次に、第2螺着工程は、フェンスパネル2を支柱本体部30の当接部3bに当接させるとともに、フェンスパネル2に第2ボルト6を貫通させ、支柱本体部30の平板部3aとフェンスパネル2との間に配置されたナット7の他端側に第2ボルト6により螺着する。これにより、フェンスパネル2がフェンス支柱3に取り付けられることとなる。作業者は、このフェンスパネル2をフェンス支柱3に取り付ける作業を、通路側Bから行うことができる。
フェンスパネル2に第2ボルト6を貫通させる際には、フェンスパネル2と第2ボルト6の頭部の間に、押さえ金具4を配置する。これにより、フェンスパネル2が支柱本体部30の当接部3bと第2ボルトとの間に配置される押さえ金具4とに挟まれて、フェンスパネル2を強固に固定することができる。
以上により、フェンスパネル2の施工方法が完了する。
本実施形態に係るフェンス1によれば、フェンス支柱3は、フェンスパネル2と間隔を空けて配置される平板部3aと、平板部3aからフェンスパネル2に向けて延びてフェンスパネル2に当接される当接部3bと、を有する支柱本体部30、を備える。これにより、フェンスパネル2と間隔を空けて配置される平板部3aとフェンスパネル2に向けて延びて当接される当接部3bと、フェンスパネル2と第2ボルト6との間に配置される押さえ金具4によりフェンスパネル2を固定することができる。また、フェンス支柱3にナット7を固定する際の第1ボルト5のねじ込み量を少なくできて、フェンス支柱3にナット7を容易に取り付けることができるとともに、フェンスパネル2を固定する際の第2ボルト6のねじ込み量も少なくできるため、フェンス支柱3にフェンスパネル2を取り付ける施工時間を短縮することができる。第1ボルトのねじ込み量を少なくでき、フェンス支柱にナットを容易に取り付けることができる。
また、本実施形態に係るフェンス1によれば、フェンス支柱3は、平板部3aとフェンスパネル2との間に配置されるナット7と、平板部3aを貫通してナット7の一端側から螺着される第1ボルト5と、を備えるため、このため、第一ボルト5にインパクトドライバー等の先端が干渉することなく、通路側Bからナット7をフェンス支柱3に迅速に施工することができる。また、取付金具10は、フェンスパネル2を貫通してナット7の他端側から螺着される第2ボルト6と、前記フェンスパネル2と前記第2ボルト6との間に配置される押さえ金具を備えるため、フェンスパネル2をフェンス支柱3に通路側から施工することができる。さらに、フェンス支柱3にナット7を予め固定する際の第1ボルト5のねじ込み量を少なくできるとともに、フェンスパネル2を固定する際の第2ボルト6のねじ込み量も少なくできるため、フェンス支柱3にフェンスパネル2を取り付ける施工時間を短縮することができる。
また、本実施形態に係るフェンス1によれば、ナット7は、高ナットであってもよい。このため、にインパクトドライバーの先端が干渉することない。これにより、通路側Bから施工できる。
本実施形態に係るフェンス支柱3は、支柱本体部30と、ナット7と、第1ボルト5と、により構成される。このため、フェンスパネル2と間隔を空けて配置される平板部3aとフェンスパネル2に向けて延びて当接される当接部3bとの空間においてフェンス支柱3にナット7を固定する際の第1ボルト5のねじ込み量を少なくできる。このため、フェンス支柱3にフェンスパネル2を取り付ける施工時間を短縮することができる。
本実施形態に係るフェンス支柱1によれば、フェンス支柱3とフェンスパネル2との間に配置されるナット7が第1ボルト5により平板部3aに螺着される。このため、フェンス支柱3にナット7を取り付けることができる。これにより、ナット7が第2ボルト6に対して回転することなく、ナット7と第1ボルト5と第2ボルト6とがより強固に取り付けられる。
また、本実施形態に係るフェンス1によれば、フェンス支柱3を備え、フェンス支柱3とフェンスパネル2との間に配置されるナット7がと第1ボルト5により平板部3aに螺着される。これにより、通路側Bからナット7をフェンス支柱3に施工でき、施工時間を短縮することができる。
本実施形態に係るフェンスの施工方法によれば、フェンス支柱3に前記フェンスパネル2を固定するフェンスパネル固定工程を備え、第1螺着工程と第2螺着工程を備える。これにより、フェンスパネル2と間隔を空けて配置される平板部3aとフェンスパネル2に向けて延びて当接される当接部3bと、フェンスパネル2と第2ボルト6との間に配置される押さえ金具4によりフェンスパネル2を固定されるため、ナット7のねじ込み量を少なくできる。このため、フェンス支柱3にフェンスパネル2を取り付ける施工時間を短縮することができる。
また、本実施形態に係るフェンスの施工方法によれば、取付金具10を備えることにより、押さえ金具4がフェンスパネル2と第2ボルト5との間に配置されて、第2ボルト6によりフェンスパネル2を貫通してナット7の他端側から螺着されて、フェンスパネル2がフェンス支柱3に固定される。これにより、通路側Bから施工することができる。
図4(a)は、フェンス支柱1の支柱本体部30は、第1変形例を上下方向Zから見た図であり、図4(b)は、フェンス支柱1の支柱本体部30は、第2変形例を上下方向Zから見た図である。図4(a)に示す支柱本体部30は、例えば、フェンス支柱3がコ字型をしている点で、上述した実施形態の支柱本体部30と異なる。
また、図4(b)に示すように、第1変形例及び第2変形例の支柱本体部30は、平板部3aからフェンスパネル2に向けて延び、例えば、フェンスパネル2に当接される当接部3bの一方が省略されたL字型をしている点で、上述した実施形態の支柱本体部30と異なる。
また、本実施形態に係るフェンス1の施工方法によれば、本発明は機械安全柵及び既設柵にフェンス1を取り付けるために利用されるだけなく、一般的なフェンス1の他に、新設のフェンス等にも広く適用できる。
また、本実施形態に係るフェンス1の施工方法によれば、ナット7の取り付けに際して、フェンス支柱3の立設状態は問わず、ナット7をフェンス支柱3に取り付けることができるる。このため、既設のフェンス支柱3にナット7を螺着するだけでなく、例えば、ナット7付きのフェンス支柱3を立設すれば、そのままフェンス支柱3にフェンスパネル2を容易に取り付けることができる。これにより、迅速な施工ができる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
1 :フェンス
2 :フェンスパネル
3 :フェンス支柱
3a :平板部
3b :当接部
4 :押さえ金具
5 :第1ボルト
6 :第2ボルト
7 :ナット
10 :取付金具
30 :支柱本体部
A :機械設備側
B :通路側
Z :上下方向

Claims (4)

  1. フェンスパネルが取付金具によりフェンス支柱に固定されるフェンスであって、
    前記フェンス支柱は、前記フェンスパネルと間隔を空けて配置される平板部と、前記平板部から前記フェンスパネルに向けて延びて前記フェンスパネルに当接される当接部と、を有する支柱本体部と、前記平板部と前記フェンスパネルとの間に配置されるナットと、前記平板部を貫通して前記ナットの一端側から螺着される第1ボルトと、を備え、
    前記取付金具は、前記フェンスパネルを貫通して前記ナットの他端側から螺着される第2ボルトと、前記フェンスパネルと前記第2ボルトとの間に配置される押さえ金具とを、を備えること
    を特徴とするフェンス。
  2. 前記ナットは、高ナットであること
    を特徴とする請求項1記載のフェンス。
  3. 請求項1又は2記載のフェンス支柱であって、
    前記フェンスパネルと間隔を空けて配置される平板部と、前記平板部から前記フェンスパネルに向けて延びて前記フェンスパネルに当接される当接部と、を有する支柱本体部と、
    前記平板部と前記フェンスパネルとの間に配置されるナットと、
    前記平板部を貫通して前記ナットの一端側から螺着される第1ボルトと、
    を備えること
    を特徴とするフェンス支柱。
  4. 請求項1又は2記載のフェンスを施工するためのフェンスの施工方法であって、
    前記フェンス支柱に前記フェンスパネルを固定するフェンスパネル固定工程を備え、
    前記フェンスパネル固定工程は、
    前記支柱本体部の前記平板部に前記第1ボルトを貫通させ、前記第1ボルトを前記ナットの一端側に螺着する第1螺着工程と、
    前記フェンスパネルを前記支柱本体部の前記当接部に当接させるとともに、前記フェンスパネルと前記第2ボルトとの間に前記押さえ金具を配置し、前記第2ボルト及び前記押さえ金具を貫通させ、前記支柱本体部の前記平板部と前記フェンスパネルとの間に配置された前記ナットの他端側に前記第2ボルトを螺着する第2螺着工程と、を有すること
    を特徴とするフェンスの施工方法。
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