JP2021059837A - 梁根太接合構造及び根太 - Google Patents

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綾那 久積
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Abstract

【課題】ウェブ部と一対のフランジ部を有する形鋼によって構成される根太を梁に接合する構造において、根太の加工手間を抑制し、梁に根太を接合する際の作業性を向上させつつ、梁に根太を接合した後の形鋼の横座屈を抑制する。【解決手段】梁根太接合構造は、梁の側部に固定され且つ、前記梁の長手方向に隙間をあけて対向配置されると共に上下方向に延びる一対のガイド面と、前記一対のガイド面の下端同士を連結する連結面と、を有する固定部材と、短手方向が上下方向とされたウェブ部と、前記ウェブ部を挟んで上下方向に対向配置された上フランジ部及び下フランジ部と、を有し、前記下フランジ部の幅が前記上フランジ部の幅よりも狭く、前記下フランジ部が一対の前記ガイド面間に収容されて前記連結面によって支持されると共に前記上フランジ部が一対の前記ガイド面よりも上方に位置した状態で、前記固定部材を介して前記梁に接合されている根太と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、梁根太接合構造及び根太に関する。
特許文献1には、大梁(H形鋼)と小梁(H形鋼)の接合構造について開示されている。大梁のウェブ部には、ガセットプレートが溶接されており、このガセットプレートの両側にガイド板が隙間をあけて溶接されている。また、小梁は、梁長手方向の端部において下フランジ部が切り欠かれており、この切り欠き部に対応する位置のウェブ部が上記ガイド板の間の隙間に挿入されている。その挿入状態で、両側のガイド板と小梁のウェブ部とがねじ締結されて、大梁と小梁とが接合されている。
特開2004−278210号公報
ところで、特許文献1に開示されている技術では、大梁と小梁との接合のために、小梁の下フランジ部を切り欠く必要がある。このようにH形鋼である小梁の下フランジ部を切り欠くことは、加工に手間と時間を要する。
本発明は、ウェブ部と一対のフランジ部を有する形鋼によって構成される根太を梁に接合する構造において、根太の加工手間を抑制し、梁に根太を接合する際の作業性を向上させつつ、梁に根太を接合した後の根太の横座屈を抑制することを課題とする。
本発明の第1態様の梁根太接合構造は、梁の側部に固定され、且つ、前記梁の長手方向に隙間をあけて対向配置されると共に上下方向に延びる一対のガイド面と、前記一対のガイド面の下端同士を連結する連結面と、を有する固定部材と、短手方向が上下方向とされたウェブ部と、前記ウェブ部を挟んで上下方向に対向配置された上フランジ部及び下フランジ部と、を有し、前記下フランジ部の幅が前記上フランジ部の幅よりも狭く、前記下フランジ部が一対の前記ガイド面間に収容されて前記連結面によって支持されると共に前記上フランジ部が一対の前記ガイド面よりも上方に位置した状態で、前記固定部材を介して前記梁に接合されている根太と、を備える。
第1態様の梁根太接合構造では、梁に根太を接合する場合、まず、梁の側部に固定部材を固定する。次に、根太の下フランジ部を固定部材の一対のガイド面間に収容し、連結面によって支持する。このように根太の下フランジ部が連結面によって支持されると、上フランジ部が一対のガイド面よりも上方に位置する。その状態で、固定部材を介して根太を梁に接合する。ここで、上記梁根太接合構造では、根太の下フランジ部の幅が上フランジ部の幅よりも狭いため、梁に根太を接合する際に、根太の一部を切り欠く等の加工を実施しなくても、根太の下フランジ部を固定部材の一対のガイド面間に収容し、連結面によって支持させることができる。このため、根太の加工手間が抑制され、且つ、梁に根太を接合する際の作業性が向上する。
また、上記梁根太接合構造では、根太の下フランジ部の幅が上フランジ部の幅よりも狭い、言い換えると、上フランジ部の幅が下フランジ部の幅よりも広い。このように、梁に根太を接合した後に、根太において圧縮側となる上フランジ部が下フランジ部よりも幅広となるため、根太の横座屈が抑制される。
以上のように、第1態様の梁根太接合構造によれば、根太の加工手間を抑制し、梁に根太を接合する際の作業性を向上させつつ、梁に根太を接合した後の根太の横座屈を抑制することができる。
本発明の第2態様の梁根太接合構造は、第1態様の梁根太接合構造において、前記上フランジ部の幅が一対の前記ガイド面間の間隔以上である。
第2態様の梁根太接合構造では、根太の上フランジ部の幅が一対のガイド面間の間隔以上であることから、根太の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
本発明の第3態様の梁根太接合構造は、第2態様の梁根太接合構造において、前記固定部材は、前記根太の前記上フランジ部に締結部材によって締結される締結部を有している。
第3態様の梁根太接合構造では、固定部材が根太の上フランジ部に締結部材によって締結される締結部を有していることから、固定部材と根太が荷重入力側の上フランジ部に直に接続される。ここで、上記梁根太接合構造では、根太を固定部材に落とし込んだ後、根太の上面から上フランジ部と締結部を締結部材によって締結可能なため、施工省力化につながる。また、上記梁根太接合構造では、例えば、固定部材と根太が上フランジ部とは別の部位に接続される構成と比べて、固定部材と根太の接続強度を確保しやすい。
本発明の第4態様の梁根太接合構造は、第1態様〜第3態様のいずれか一態様の梁根太接合構造において、前記根太の前記上フランジ部の上面には、全長に亘って木材が接合されている。
第4態様の梁根太接合構造では、根太の上フランジ部の上面に全長に亘って木材が接合されているため、根太の曲げ剛性が向上する。これにより、根太の上フランジ部の上面の一部又は該上面に間隔をあけて木材が接合される構成と比べて、根太の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
本発明の第5態様の梁根太接合構造は、第4態様の梁根太接合構造において、前記根太は、前記下フランジ部の下面に全長に亘って接合された第1木材と、前記上フランジ部の上面に全長に亘って接合され、前記第1木材よりも幅が広い前記木材としての第2木材と、を有している。
第5態様の梁根太接合構造では、根太の下フランジ部の下面にも全長に亘って第1木材が接合されている。そして、上フランジ部の上面に全長に亘って接合された第2木材の幅が第1木材よりも広い。ここで、上記梁根太接合構造では、根太が曲げ剛性への影響が大きい上フランジ部と第2木材とを接合するのに十分な面積を有するため、複合構造(複合構造の根太)としてより強固な一体性を担保できる。また、上記梁根太接合構造では、根太が第1木材と第2木材を有するため、根太の曲げ剛性が更に向上する。これにより、根太の下フランジ部の下面の一部又は該下面に間隔をあけて第1木材が接合される構成や、圧縮側となる第2木材の幅が第1木材の幅よりも狭い構成と比べて、根太の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
本発明の第6態様の梁根太接合構造は、第4態様又は第5態様の梁根太接合構造において、前記根太は、前記ウェブ部の厚み方向の両側面であって少なくとも一対の前記ガイド面に対応する位置にそれぞれ接合された他の木材を有している。
第6態様の梁根太接合構造では、根太のウェブ部の厚み方向の両側面であって少なくとも一対のガイド面に対応する位置に他の木材がそれぞれ接合されている。このように根太の両側面で一対のガイド面に対応する位置に他の木材をそれぞれ接合することで、固定部材と根太との接続部分において隙間が減少し、固定部材に対する根太のガタ付き発生が抑制される。また、固定部材として従来金物を使用する際に特殊な接合具を使用することなく、固定部材に根太を固定することができる。
本発明の第7態様の根太は、ウェブ部と、前記ウェブ部を挟んで対向配置された一対のフランジ部と、を有し、一方の前記フランジ部の幅が他方の前記フランジ部の幅よりも狭い形鋼と、前記他方のフランジ部の前記ウェブ部と反対側の表面に全長に亘って接合された木材と、を有する。
第7態様の根太を、梁の側部に固定され、且つ、梁の長手方向に隙間をあけて対向配置されると共に上下方向に延びる一対のガイド面と、一対のガイド面の下端同士を連結する連結面と、を有する固定部材を介して梁に接合する場合、まず、根太の一方のフランジ部(以下、適宜「幅狭フランジ部」と記載する。)を固定部材の一対のガイド面間に収容し、連結面によって支持する。このように根太の幅狭フランジ部が連結面によって支持された状態で、固定部材を介して根太を梁に接合する。ここで、上記根太では、一方のフランジ部の幅が他方のフランジ部の幅よりも狭いため、梁に根太を接合する際に、根太の一部を切り欠く等の加工を実施しなくても、幅狭フランジ部を固定部材の一対のガイド面間に収容し、連結面によって支持させることができる。このため、根太の加工手間が抑制され、且つ、梁に根太を接合する際の作業性が向上する。
また、上記根太では、一方のフランジ部の幅が他方のフランジ部の幅よりも狭い、言い換えると、他方のフランジ部の幅が一方のフランジ部の幅よりも広い。このように、梁に根太を接合した後に、根太において圧縮側となる他方のフランジ部(以下、適宜「幅広フランジ部」と記載する。)が一方のフランジ部よりも幅広となるため、根太(形鋼)の横座屈が抑制される。
さらに、上記根太では、幅広フランジ部のウェブ部と反対側の表面に全長に亘って木材が接合されているため、根太の曲げ剛性が向上する。これにより、根太の幅広フランジ部の表面の一部又は該表面に間隔をあけて木材が接合される構成と比べて、根太(形鋼)の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
以上のように、第7態様の根太によれば、根太の加工手間を抑制し、梁に根太を接合する際の作業性を向上させつつ、梁に根太を接合した後の根太の横座屈を抑制することができる。
本発明の第8態様の根太は、第7態様の根太において、前記一方のフランジ部の前記ウェブ部と反対側の表面に全長に亘って接合された第1木材と、前記他方のフランジ部の前記ウェブ部と反対側の表面に全長に亘って接合され、前記第1木材よりも幅が広い前記木材としての第2木材と、を更に有する。
第8態様の根太では、幅狭フランジ部のウェブ部と反対側の表面にも全長に亘って第1木材が接合されている。そして、幅広フランジ部の表面に全長に亘って接合された第2木材の幅が第1木材よりも広い。
ここで、上記根太では、曲げ剛性への影響が大きい幅広フランジ部と第2木材とを接合するのに十分な面積を有するため、複合構造(複合構造の根太)としてより強固な一体性を担保できる。また、上記根太では、第1木材と第2木材を有するため、曲げ剛性が更に向上する。これにより、根太の幅狭フランジ部の表面の一部又は該表面に間隔をあけて第1木材が接合される構成や、圧縮側となる第2木材の幅が第1木材の幅よりも狭い構成と比べて、根太の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
本発明の第9態様の根太は、第7態様又は第8態様の根太において、前記ウェブ部の厚み方向の両側面であって少なくとも長手方向の端部側にそれぞれ接合された他の木材を更に有する。
第9態様の根太では、根太のウェブ部の厚み方向の両側面であって少なくとも長手方向の端部側に他の木材がそれぞれ接合されている。このように根太の両側面で長手方向の端部側に他の木材をそれぞれ接合することで、前述の固定部材と根太との接続部分において隙間が減少し、固定部材に対する根太のガタ付き発生が抑制される。また、固定部材として従来金物を使用する際に特殊な接合具を使用することなく、固定部材に根太を固定することが可能となる。
本発明は、ウェブ部と一対のフランジ部を有する形鋼によって構成される根太を梁に接合する構造において、根太の加工手間を抑制し、梁に根太を接合する際の作業性を向上させつつ、梁に根太を接合した後の根太の横座屈を抑制することができる。
本発明の第1実施形態の梁根太接合構造の側面図である。 本発明の第1実施形態の梁根太接合構造の正面図(図1の2−2線断面図)である。 図1に示される根太を長手方向から見た正面図である。 図2に示される固定部材の正面図である。 図4に示される固定部材の上面図(図4の矢印5方向から見た図面)である。 図4の6−6線断面図である。 梁に固定された固定部材に根太をセットする状態を示す側面図である。 梁に固定された固定部材に根太をセットする状態を示す正面図である。 梁に固定された固定部材に根太をセットした状態を示す正面図である。 本発明の第2実施形態の梁根太接合構造で用いる根太を長手方向から見た正面図である。 本発明の第2実施形態の梁根太接合構造の側面図である。 本発明の第2実施形態の梁根太接合構造の正面図(図11の12−12線断面図)である。 本発明のその他の実施形態で用いられる根太を長手方向から見た正面図である。
図面を用いて本発明の一実施形態の梁根太接合構造及び根太について説明する。
[第1実施形態]
図1及び図2には、本発明の第1実施形態の梁根太接合構造S1(以下、適宜「接合構造S1」と記載する。)が示されている。この接合構造S1は、梁20に根太24を接合する構造である。具体的には、接合構造S1は、梁20に固定された固定部材22を介して根太24を梁20に接合する構造である。なお、接合構造S1は、例えば、住宅等の床構造に用いられる。
接合構造S1は、図1及び図2に示されるように、固定部材22と、根太24とを備えている。以下では、固定部材22及び根太24について詳細に説明する。
(固定部材22)
図1及び図2に示されるように、固定部材22は、梁20の側部に固定される部材である。なお、本実施形態で用いられる梁20は、断面四角形状の木材であり、この木材の側面20Aに固定部材22は固定される。
固定部材22は、図2及び図4に示されるように、一対のガイド面26と、連結面28とを有している。
一対のガイド面26は、図2に示されるように、梁20の長手方向L1に隙間をあけて対向配置されている。また、ガイド面26は、上下方向に延びている。なお、一対のガイド面26は、固定部材22に根太24を接続する際に、根太24をガイドする機能を有する。
連結面28は、一対のガイド面26の下端同士を連結している。なお、連結面28には、根太24の長手方向L2の端部が載置される。この連結面28は、根太24を支持する機能を有する。
なお、本実施形態の固定部材22は、金属板を折り曲げて形成された部材であり、梁20の長手方向L1に隙間をあけて対向配置される一対のガイド板部27と、一対のガイド板部27の下端部同士を連結する連結板部29と、一対のガイド板部27の梁側端部を対向方向と反対側に折り曲げて形成され、梁20の側部(側面20A)に固定されるフランジ部30と、を有している。ここで、一対のガイド板部27の互いに対向する対向面が前述のガイド面であり、連結板部29の上面が前述の連結面28である。また、フランジ部30には、フランジ部30を梁20に接合具の一例としての釘32で固定するための貫通孔31が上下方向に間隔をあけて複数設けられている。
また、固定部材22は、図1及び図2に示されるように、根太24の後述する上フランジ部46が締結部材の一例としてのボルト36によって締結される締結部34を有している。具体的には、締結部34は、一対のガイド板部27の上端部を対向方向と反対側に折り曲げて形成されている。この締結部34の略中央部には、図2及び図5に示されるように、ボルト36が貫通する貫通孔35が形成されている。なお、図1及び図2で示される符号37、38は、ボルト36用のナットとワッシャである。
また、ボルト36との螺合にナット37及びワッシャ38を用いる代わりに、締結部34の貫通孔35にナットを溶接などで直に接合する構成を採用してもよいし、貫通孔35に雌ねじを形成してナットの機能を持たせた構成を作用してもよい。
(根太24)
本実施形態の根太24は、図2及び図3に示されるように、固定部材22を介して梁20に接合される部材である。この根太24は、形鋼40と、木材50、52、54とを有している。なお、本実施形態の木材50、52、54は、それぞれ本発明における第1木材、第2木材、他の木材の一例である。
形鋼40は、梁20の長手方向L1と直交する方向に一直線状に延びている。また、形鋼40は、長手方向L2と直交する断面の形状が略H形の形鋼、所謂H形鋼である。なお、形鋼40としては、軽量H形鋼を用いることが好ましい。この形鋼40は、ウェブ部42と、下フランジ部44と、上フランジ部46と、を有している。
ウェブ部42は、図2及び図3に示されるように、長手方向L1に沿って一直線状に延びる板状部である。ウェブ部42の短手方向の一端部(図2及び図3では下端部)に下フランジ部44が溶接され、他端部(図2及び図3では上端部)に上フランジ部46が溶接されている。なお、ウェブ部42の短手方向は、図2においては、上下方向である。
下フランジ部44は、ウェブ部42の短手方向の一端部からウェブ部42の長手方向L2及び短手方向に対して直交する方向(図2及び図3では矢印Wの方向)の一方及び他方にそれぞれ延出する板状部である。なお、形鋼40の幅方向Wは、図2においては、梁20の長手方向L1と同じ方向である。
上フランジ部46は、ウェブ部42の短手方向の他端部から直交する方向(図2及び図3では矢印Wの方向)の一方及び他方にそれぞれ延出する板状部である。この上フランジ部46は、ウェブ部42を挟んで下フランジ部44に対向配置されている。また、上フランジ部46の長手方向L2の端部側には、固定部材22の締結部34との締結用にボルト36が貫通する貫通孔47が形成されている。また、本実施形態では、下フランジ部44の厚みt1が上フランジ部46の厚みt2と同じ厚みである。
また、下フランジ部44の幅W1は、上フランジ部46の幅W2よりも狭い。言い換えると、上フランジ部46の幅W2は、下フランジ部44の幅W1よりも広い。すなわち、形鋼40は、異幅のH形鋼である。なお、好ましい異幅のH形鋼の寸法は、上フランジ部46の幅W2と下フランジ部44の幅W1の比率がW1/W2=0.75程度以下であり、梁せいは80〜450mm程度、フランジ板厚は2.3〜9.0mm程度、ウェブ板厚は2.3〜6.0mm程度であるが、本発明はこの寸法に限定されるものではない。
また、下フランジ部44の幅W1は、一対のガイド面26間の間隔W3よりも狭い。なお、ここでいう一対のガイド面26間の間隔W3は、一方のガイド面26から他方のガイド面26へ梁20の長手方向L1(又は形鋼40の幅方向W)に沿って計測した距離である。このため、形鋼40の下フランジ部44を一対のガイド面26間に収容することができる。
また、形鋼40は、一対のガイド面26間に収容された下フランジ部44が連結面28によって支持されると共に上フランジ部46が一対のガイド面26よりも上方に位置するようにウェブ部42の短手方向の長さが設定されている。
そして、本実施形態の形鋼40では、上フランジ部46の幅W2が一対のガイド面26間の間隔W3以上である。
木材50は、図2及び図3に示されるように、断面矩形状の長尺部材であり、下フランジ部44のウェブ部42と反対側の下面44Aに全長に亘って接合されている。なお、木材50と下フランジ部44との接合は、ねじ、釘等の締結部材を用いたものでも構わないが、本実施形態では、木材50と下フランジ部44とを接着剤によって接合している。
木材52は、図2及び図3に示されるように、断面矩形状の長尺部材であり、上フランジ部46のウェブ部42と反対側の上面46Aに全長に亘って接合されている。なお、木材52と上フランジ部46との接合は、ねじ、釘等の締結部材を用いたものでも構わないが、本実施形態では、木材52と上フランジ部46とを接着剤によって接合している。また、木材52の長手方向L2の端部側には、上フランジ部46の貫通孔47に対応した位置に貫通孔53が形成されている。この貫通孔53には、ボルト36の頭部が座すための段差部が形成されている。具体的には、貫通孔53は、上部よりも下部で孔径が小さくなっており、上部と下部との間に前述の段差部が形成されている。ここで、ボルト36としては、多角形穴付きボルトや皿ねじを用いることが好ましい。なお、本実施形態では、ボルト36として六角穴付きボルトを用いている。
木材54は、図2及び図3に示されるように、断面矩形状の長尺部材であり、ウェブ部42の厚み方向の両側面であって少なくとも長手方向L2の端部側にそれぞれ接合されている。具体的には、柱状の木材54は、ウェブ部42の厚み方向の両側面であって少なくとも一対のガイド面26に対応する位置にそれぞれ接合されている。なお、本実施形態では、木材54は、ウェブ部42の側面に全長に亘って接合されている。木材54とウェブ部42との接合は、ねじ、釘等の締結部材を用いたものでも構わないが、本実施形態では、木材54とウェブ部42とを接着剤によって接合している。
なお、本実施形態では、図3に示されるように、下フランジ部44の幅W1と木材50の幅を合わせ、上フランジ部46の幅W2と木材52の幅を合わせている。このため、木材50よりも木材52の幅が広くなっている。なお、必ずしも下フランジ部44の幅W1と木材50の幅、上フランジ部46の幅W2と木材52の幅が一致する必要はなく、略同一であればよい。
次に本実施形態の作用並びに効果について説明する。
本実施形態の接合構造S1において、梁20に根太24を接合する場合、まず、梁20の側部に固定部材22を固定する。具体的には、図7及び図8に示すように、梁20の側部(側面20A)固定部材22を釘32で固定する。
次に、根太24の下フランジ部44を固定部材22の一対のガイド面26間に収容し、連結面28によって支持する。具体的には、形鋼40の下フランジ部44を下に向けた状態で下フランジ部44と共に木材50を一対のガイド面26間に収容し、連結面28に載置した木材50を介して下フランジ部44を支持する。
そして、形鋼40の下フランジ部44が木材50を介して連結面28によって支持されると、図8に示されるように、上フランジ部46と木材52が一対のガイド面26よりも上方に位置する。その状態で、固定部材22を介して根太24を梁20に接合する。具体的には、根太24の木材50が連結面28に載置された状態では、固定部材22の締結部34の上面に上フランジ部46の下面が接触又は近接する。この状態で、ボルト36、ナット37及びワッシャ38を用いて、固定部材22と根太24とを締結固定する。
これにより、梁20に根太24が固定部材22を介して接合され、接合構造S1が完成する。
ここで、本実施形態の接合構造S1では、根太24の下フランジ部44の幅W1が上フランジ部46の幅W2よりも狭いため、梁20に根太24を接合する際に、根太24の一部を切り欠く等の加工を実施しなくても、根太24の下フランジ部44を固定部材22の一対のガイド面26間に収容し、連結面28によって支持させることができる。このため、根太24の加工手間が省力されるだけでなく、梁20に根太24を接合する際の作業性が向上する。
また、接合構造S1では、根太24の上フランジ部46の幅W2が下フランジ部44の幅W1よりも広い。このように、梁20に根太24を接合した後に、根太24において圧縮側となる上フランジ部46が下フランジ部44よりも幅広となるため、根太24の曲げ剛性(上下方向の曲げ剛性)が向上し、横座屈が抑制される。
また、根太24の上フランジ部46の幅W2が一対のガイド面26間の間隔W3以上であることから、根太24の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
さらに、固定部材22が根太24の上フランジ部46にボルト36によって締結される締結部34を有していることから、固定部材22と根太24が直に接続される。
ここで、接合構造S1では、根太24を固定部材22に落とし込んだ後、根太24の上面から上フランジ部46と締結部34をボルト36によって締結可能なため、施工省力化につながる。また、接合構造S1では、別の部材を介して固定部材22と根太24を接続する構成と比べて、固定部材22と根太24の接続強度を確保しやすい。
また、根太24の上フランジ部46の上面46Aに全長に亘って木材52が接合されているため、根太24の曲げ剛性が向上する。これにより、根太24の上フランジ部46の上面46Aの一部又は該上面46Aに間隔をあけて木材が接合される構成と比べて、根太24の横座屈を抑制する効果が更に向上する。さらに、上フランジ部46の上面46Aに全長に亘って木材52が接合されるため、根太24の上に従来通り床板を設置し、接合することができる。
さらに、根太24の下フランジ部44の下面44Aにも全長に亘って木材50が接合されている。そして、木材52の幅が木材50よりも広い。ここで、接合構造Sでは、根太24が曲げ剛性への影響が大きい上フランジ部46と木材52とを接合するのに十分な面積を有するため、複合構造(複合構造の根太)としてより強固な一体性を担保できる。また、接合構造S1では、根太24が木材50と木材52を有するため、根太24の曲げ剛性が更に向上する。これにより、根太24の下フランジ部44の下面44Aの一部又は該下面44Aに間隔をあけて木材が接合される構成や、圧縮側となる木材52の幅が木材50の幅よりも狭い構成と比べて、根太24の横座屈を抑制する効果が更に向上する。
また、根太24のウェブ部42の厚み方向の両側面であって少なくとも一対のガイド面26に対応する位置に木材54がそれぞれ接合されている。このように根太24の両側面で一対のガイド面26に対応する位置に木材54をそれぞれ接合することで、固定部材22と根太24との接続部分において隙間が減少し、固定部材22に対する根太24のガタ付き発生が抑制される。
さらに、本実施形態では、図3に示されるように、下フランジ部44の幅W1と木材50の幅を合わせ、上フランジ部46の幅W2と木材52の幅を合わせている。このため、根太24の輸送時や保管時に下フランジ部44や上フランジ部46に損傷が生じるのを抑制することができる。
以上のように、接合構造S1によれば、梁20に根太24を接合する際の作業性を向上させつつ、梁20に根太24を接合した後の根太24の横座屈を抑制することができる。
[第2実施形態]
次に本発明の第2実施形態の梁根太接合構造及び根太について図面を用いて説明する。
なお、第1実施形態と同様の構成については、その説明を省略する。
本実施形態の梁根太接合構造S2(以下、適宜「接合構造S2」と記載する。)は、固定部材60と根太62の構成が第1実施形態の梁根太接合構造S1と異なる。
図10〜図12に示されるように、固定部材60は、一対のガイド板部67と、連結板部69と、フランジ部70と、を有している。固定部材60の上記部位は、第1実施形態の固定部材22の対応する部位(一対のガイド板部27、連結板部29、及び、フランジ部30)と同様の構成である。また、一対のガイド板部67は、一対のガイド面66を有している。さらに、連結板部69は、連結面68を有している。そして、フランジ部70には、釘32用の貫通孔71が複数形成されている。
なお、本実施形態の固定部材60では、ガイド板部67に釘81用の貫通孔72が複数形成されている。
図10〜図12に示されるように、根太62は、形鋼40と同様の構成の形鋼80と、木材50、木材52及び木材54と同様の構成の木材82、84、86を有している。本実施形態では、釘81でガイド板部67と木材86とを固定して、根太62を固定部材60に接続するようになっている。なお、本実施形態では、根太62と固定部材60との接続に締結用のボルトを用いないため、形鋼80には、形鋼40の貫通孔47が形成されていない。すなわち、根太と固定部材との接続にボルトを使用しない場合は、根太の形鋼にボルト用の貫通孔を形成しなくてもよい。
次に本実施形態の作用並びに効果について説明する。なお、第1実施形態で得られる作用並びに効果については、その説明を省略する。
本実施形態の接合構造S2では、釘81で固定部材60のガイド板部67と木材86とを固定して、根太62を固定部材60に接続している。ここで、固定部材60は、第1実施形態の固定部材22と比べて、締結部34を有さないため、構造が簡単なものとなる。また、固定部材60の構造は、従来から用いられている梁に根太を固定する際に用いられる従来金物と略同等の構造であるため、専用品を用いるよりもコストを抑えられる。
第1実施形態の接合構造S1では、根太24を構成する形鋼40として、軽量H形鋼を用いたが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、断面形状がZ字形状、S字形状の形鋼を用いてもよい。さらに、形鋼は、金属板を曲げて形成したものでもよい。これらの構成については、第2実施形態の接合構造S2に適用してもよい。
第1実施形態の接合構造S1では、形鋼40の下フランジ部44の厚みt1と上フランジ部46の厚みt2を同じ厚みとしているが、本発明はこの構成に限定されない。下フランジ部44の厚みt1と上フランジ部46の厚みt2が異なっていてもよい。例えば、下フランジ部44の厚みt1を上フランジ部46の厚みt2と比べて厚くした場合、下フランジ部44の幅W1を狭くした分を補強でき、形鋼40曲げの中立軸を上下方向の中央に調整できる。下フランジ部44の厚みt1と上フランジ部46の厚みt2を異ならせる構成については、第2実施形態の接合構造S2に適用してもよい。
第1実施形態の接合構造S1では、形鋼40のウェブ部42、下フランジ部44、上フランジ部46にそれぞれ木材50、52、54を全長に亘って接合しているが、本発明はこの構成に限定されない。ウェブ部42の長手方向L2の端部側のみに木材54を接合してもよい。また、上フランジ部46には、木材52を断続的に接合してもよい。さらに、下フランジ部44には、木材50を断続的に接合してもよい。またさらに、上フランジ部46の上面46Aに接合される木材52以外は形鋼40に設けなくてもよい。また、木材と形鋼40の接合方法は接着だけに限定されず、釘、ビスなどを使用してもよいし、接合具と接着を併用して用いてもよい。これらの構成については、第2実施形態の接合構造S2に適用してもよい。
第1実施形態の接合構造S1では、梁20への固定部材22の固定に釘32を用いているが本発明はこの構成に限定されない。例えば、梁20への固定部材22の固定にビス、ドリフトピン、ボルト等の締結部材を用いてもよい。また、梁20への固定部材22の固定に締結部材の代わりに接着剤を用いてもよい。なお、梁20への固定部材22の固定に締結部材と接着剤を併用してもよい。なお、梁20への固定部材22の固定に釘32以外を用いることについては、第2実施形態の接合構造S2に適用してもよい。
第1実施形態の接合構造S1では、梁20として木材を用いているが本発明はこの構成に限定されない。例えば、梁20として鋼材を用いてもよい。この鋼材としては、角パイプやH形鋼のように、固定部材22が固定できる側部を有することが好ましい。
第1実施形態の接合構造S1では、金属部材を曲げて固定部材22を形成しているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、固定部材22の各部位を構成する金属片を溶接して固定部材22を形成してもよい。なお、金属片を溶接して固定部材22を形成することについては、第2実施形態の接合構造S2に適用してもよい。
また、第1実施形態の接合構造S1では、金属部材を曲げて固定部材22を形成しているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、鋳物を固定部材とし、この鋳物の表面に凹状の溝部を形成し、この凹状の溝部の対向する凹壁面を一対のガイド面とし、凹状の溝部の溝延在方向の終端を連結面としてもよい。また、鋳物の代わりに木材の表面に凹状の溝部を形成して固定部材としてもよい。固定部材として、鋳物や木材を用いることについては、第2実施形態の接合構造S2に適用してもよい。
第1実施形態の接合構造S1では、図3に示されるように、下フランジ部44の幅W1と木材50の幅を合わせ、上フランジ部46の幅W2と木材52の幅を合わせているが本発明はこの構成に限定されない。下フランジ部44の幅W1と木材50の幅が異なり、且つ、上フランジ部46の幅W2と木材52の幅が異なっていてもよい。例えば、図13に示されるように、下フランジ部44の幅W1よりも木材50の幅が広く、且つ、上フランジ部46の幅W2よりも木材52の幅が広い場合には、根太24の輸送時や保管時に下フランジ部44や上フランジ部46に損傷が生じるのを効果的に抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
20 梁
22 固定部材
24 根太
26 ガイド面
28 連結面
34 締結部
40 形鋼
42 ウェブ部
44 下フランジ部
44A 表面
46 上フランジ部
46A 表面
50 木材(第1木材)
52 木材(第2木材(木材))
54 木材(他の木材)
L1 長手方向(梁の長手方向)
L2 長手方向(根太の長手方向)
S1 接合構造(梁根太接合構造)
S2 接合構造(梁根太接合構造)
W1 幅(下フランジ部の幅)
W2 幅(上フランジ部の幅)
W3 間隔(一対のガイド面間の間隔)

Claims (9)

  1. 梁の側部に固定され、且つ、前記梁の長手方向に隙間をあけて対向配置されると共に上下方向に延びる一対のガイド面と、前記一対のガイド面の下端同士を連結する連結面と、を有する固定部材と、
    短手方向が上下方向とされたウェブ部と、前記ウェブ部を挟んで上下方向に対向配置された上フランジ部及び下フランジ部と、を有し、前記下フランジ部の幅が前記上フランジ部の幅よりも狭く、前記下フランジ部が一対の前記ガイド面間に収容されて前記連結面によって支持されると共に前記上フランジ部が一対の前記ガイド面よりも上方に位置した状態で、前記固定部材を介して前記梁に接合されている根太と、
    を備える梁根太接合構造。
  2. 前記上フランジ部の幅が一対の前記ガイド面間の間隔以上である、請求項1に記載に梁根太接合構造。
  3. 前記固定部材は、前記根太の前記上フランジ部に締結部材によって締結される締結部を有している、請求項2に記載の梁根太接合構造。
  4. 前記根太の前記上フランジ部の上面には、全長に亘って木材が接合されている、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の梁根太接合構造。
  5. 前記根太は、前記下フランジ部の下面に全長に亘って接合された第1木材と、前記上フランジ部の上面に全長に亘って接合され、前記第1木材よりも幅が広い前記木材としての第2木材と、を有している請求項4に記載の梁根太接合構造。
  6. 前記根太は、前記ウェブ部の厚み方向の両側面であって少なくとも一対の前記ガイド面に対応する位置にそれぞれ接合された他の木材を有している、請求項4又は請求項5に記載の梁根太接合構造。
  7. ウェブ部と、前記ウェブ部を挟んで対向配置された一対のフランジ部と、を有し、一方の前記フランジ部の幅が他方の前記フランジ部の幅よりも狭い形鋼と、
    前記他方のフランジ部の前記ウェブ部と反対側の表面に全長に亘って接合された木材と、
    を有する根太。
  8. 前記一方のフランジ部の前記ウェブ部と反対側の表面に全長に亘って接合された第1木材と、
    前記他方のフランジ部の前記ウェブ部と反対側の表面に全長に亘って接合され、前記第1木材よりも幅が広い前記木材としての第2木材と、
    を更に有する請求項7に記載の根太。
  9. 前記ウェブ部の厚み方向の両側面であって少なくとも長手方向の端部側にそれぞれ接合された他の木材を更に有する請求項7又は請求項8に記載の根太。
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