JP2020161840A - 放熱構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器等の筐体の内部にある発熱部を効率良く放熱させることができる放熱構造体を提供する。【解決手段】放熱構造体は、筐体の内部に設けられた発熱部と、筐体の内部に設けられ、発熱部からの熱を受ける内部放熱部と、筐体の外部に設けられ、長辺と短辺からなる主面を有するフィンが複数枚並んで配置された外部放熱部と、内部放熱部からの熱を外部放熱部に伝えるヒートパイプと、フィンに対しフィンの短辺に沿う方向に送風する送風機と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、放熱構造体に関する。
電子機器等の筐体の内部にある発熱部を放熱させる放熱構造体が知られている。特許文献1には、放熱構造体において、筐体の内部に配置された発熱部と、筐体の外に配置されモータファンにより空気を流す空気通路と、発熱部と空気通路とを接続する熱部材と、を備え、熱部材の空気通路に位置する部分にフィンを有する構成が開示されている。
特開2008−165699号公報
特許文献1における放熱構造体の構成図において、フィンは長辺と短辺を有する形状で、フィンの長辺に沿う方向に空気が流れるようにモータファンを配置した構成が示されている。しかしながら、このような構成では、筐体の内部に配置された発熱部を効率良く放熱させることができない場合があった。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、電子機器等の筐体の内部にある発熱部を効率良く放熱させることができる放熱構造体を提供することにある。
本発明の第1の態様にかかる放熱構造体は、筐体の内部に設けられた発熱部と、前記筐体の内部に設けられ、前記発熱部からの熱を受ける内部放熱部と、筐体の外部に設けられ、長辺と短辺からなる主面を有するフィンが複数枚並んで配置された外部放熱部と、前記内部放熱部からの熱を前記外部放熱部に伝えるヒートパイプと、前記フィンに対し前記フィンの短辺に沿う方向に送風する送風機と、を備えるものである。
本発明により、電子機器等の筐体の内部にある発熱部を効率良く放熱させることができる。
本発明の概要について説明する図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体の構造について説明する模式図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体の構造について説明する模式図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体における、内部放熱部及び外部放熱部に対する、ヒートパイプの位置関係を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体における、内部放熱部及び外部放熱部に対する、ヒートパイプの位置関係を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体の筐体における、固定部材の取り付け部分について示す模式図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体の筐体の構成を示す模式図である。 実施の形態1にかかる放熱構造体の外部放熱部の構成を示す模式図である。 シミュレーションにより求めた、強制空冷における理想的な放熱フィン群の形状を示す模式図である。 図8における斜線を付した領域Aを示す模式図である。 外部放熱部において、フィンをカーリング工法で製造する方法について説明する模式図である。 実施の形態2にかかる放熱構造体の構造について説明する模式図である。 変形例1の筐体放熱面の構成を示す模式図である。 変形例1の筐体放熱面におけるヒートパイプの配置について説明する模式図である。 変形例2の筐体放熱面の構成を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。なお、図に示した右手系XYZ座標は、構成要素の位置関係を説明するための便宜的なものである。
[本発明の特徴]
本発明の実施の形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、電子機器等の筐体に用いられる放熱構造体に関するものである。
図1は、本発明の概要について説明する図である。図1に示すように、放熱構造体1は、発熱部2と、内部放熱部3と、外部放熱部4と、ヒートパイプ5と、送風機6と、を備えている。
発熱部2は、筐体8の内部に設けられている。内部放熱部3は、筐体8の内部に設けられ、発熱部2からの熱を受ける。外部放熱部4は、筐体の外部に設けられ、長辺と短辺からなる主面を有するフィン7aが複数枚並んで配置されている。ヒートパイプ5は、内部放熱部3からの熱を外部放熱部4に伝える。送風機6は、フィン7aに対しフィン7aの短辺に沿う方向に送風する。このようにすることで、筐体8の内部にある発熱部2を効率良く放熱させることができる。
[実施の形態1]
以下、実施の形態1について説明する。
実施の形態1にかかる放熱構造体は、例えば、屋外に設置する電子機器、例えば、アンテナなどの無線通信装置に用いられるものである。
図2及び図3は、実施の形態1にかかる放熱構造体101の構造について説明する模式図である。図2及び図3に示すように、放熱構造体101は、発熱部102と、内部放熱部103と、外部放熱部107と、ヒートパイプ105と、送風機106と、を備えている。
発熱部102は、筐体108の内部に設けられている。発熱部102は、例えば電子基板である。内部放熱部103は、筐体108の内部に設けられ、発熱部102からの熱を受ける。外部放熱部107は、筐体の外部に設けられ、フィン107aを有している。ヒートパイプ105は、内部放熱部103からの熱を外部放熱部107に伝える。ヒートパイプ105は、パイプ状の容器の中に少量封入された作動液体の相変化(蒸発・凝縮)により熱を輸送する一般的なものである。一般的なヒートパイプには、熱伝導率が非常に高い(5000〜30000W/m・K)、作動させるために外部動力を必要としない、熱の応答性が高い、可動部を持たない、といった特徴がある。送風機106は、フィン107aに対し送風するものである。外部放熱部107及び送風機106は、カバー109で覆われている。
図4及び図5は、放熱構造体101における、内部放熱部103及び外部放熱部107に対する、ヒートパイプ105の位置関係を示す斜視図である。図4及び図5に示すように、ヒートパイプ105は、内部放熱部103の主面103aに沿う方向に複数所定の間隔で並んで設置されている。内部放熱部103とヒートパイプ105の固定は、はんだ、かしめ、ロウ付けなどで行う。ヒートパイプ105は、内部放熱部103に接続された端部とは反対側の端部において外部放熱部107と接続されている。ヒートパイプ105における、内部放熱部103と外部放熱部107との間には、放熱構造体101を筐体108に固定するための固定部材110が設置されている。固定部材110には、ヒートパイプ105を貫通させるための貫通穴110aと、ネジ止め用の貫通穴110bが形成されている。固定部材110とヒートパイプ105の固定は、はんだ、かしめ、ロウ付けなどで行う。筐体108がアンテナなどの無線通信装置用である場合、筐体108は雨風に晒される屋外に設置するので防水性が求められる。貫通穴110aとヒートパイプ105との隙間はシリコーンなどの防水性部材で補填する。
図6は、筐体108における、固定部材110の取り付け部分について示す模式図である。図6に示すよう、放熱構造体101を筐体108の形成された開口112に挿入し、筐体108と固定部材110とをネジにより締結することで、筐体108に放熱構造体101を固定することができる。筐体108における、開口112の周縁部分にはパッキン部111が設けられている。これにより、筐体108と固定部材110とはパッキン部111を介して接触する。このようにすることで防水性や対候性を確保することができる。
図7は、筐体108の構成を示す模式図である。図7に示すように、筐体108は、カバー部108aと、カバー部108bと、ケース部108cから構成される。ケース部108cは、中央に空洞がある構成である。内部放熱部103における、カバー部108aとカバー部108bが対向する2面には、ケース部108cの中央の空洞に収容可能な任意の数の発熱部102を固定することが可能である。発熱部102を内部放熱部103に固定した後、カバー部108aとカバー部108bをケース部108cに固定する。カバー部108a、カバー部108b、ケース部108cのそれぞれの接触部分において、防水性ガスケットを設けることで防水性も確保することができる。ケース部108cと放熱構造体101は一体で加工することも可能である。具体例としては、ケース部108cに鋳込む形でヒートパイプ105を形成する方法や、ケース部108cにヒートパイプ105が通る貫通穴を形成し、隙間をシリコーンなどの部材で埋める方法がある。
次に、外部放熱部107の構成の詳細について説明する。本発明者らは、外部放熱部107のような、フィンを有する強制空冷方式の放熱器に対して、フィンの主面における短辺に沿う方向に風を流すと放熱効率が良くなることをシミュレーションにより見いだした。図8は、外部放熱部107の構成を示す模式図である。図8に示すように、外部放熱部107は、長辺107bAと短辺107bBからなる主面107bを有するフィン107aがX方向に複数枚並んで配置されている。送風機6(図3参照)からの風F1は、フィン107aの短辺7bBに沿う方向(すなわちY方向)に流れる。
また、ヒートパイプ105は、フィン107aにおいて、フィンの主面107bの短辺107bBの中央で、かつ、フィン107aの主面107bの長辺107bAに沿う方向に所定の間隔L1で並んで配置される。所定の間隔L1は、所定の間隔L1の半分の長さが、フィン107aの主面107bの短辺107bBの長さL2よりも短く設定される(L1/2<L2)。また、フィン107aの主面107bの短辺107bBの長さL2は、フィン107aが並ぶ方向の一端と他端に位置するフィンの間の長さL3よりも短く設定される。
ヒートパイプ105の本数を増やすと、熱輸送量が向上し放熱性能が上がるが、本数を増やしすぎると、隣り合うフィン107aの隙間における風の流れを阻害するので逆に放熱性能が低下する。よって、ヒートパイプ105の本数は、ヒートパイプ105の熱輸送量とフィン107a間の風の流れを考慮して決定する。フィン107aの材質は、一般的にアルミニウムを選定するが、銅を選定してもよい。フィン107aとヒートパイプ105の固定は、はんだ、かしめ、ロウ付けなどで行う。
図9は、シミュレーションにより求めた、強制空冷における理想的な放熱フィン群907の形状を示す模式図である。図9に示すように、フィン907aが並ぶ方向の一端と他端に位置するフィンの間の長さLxに対し、主面907bにおける、送風方向に垂直な辺907bAの長さLz及び送風方向Fに沿う辺907bBの長さLyを短くした方が、放熱効率が良いことが分かった(Lx>Ly、Lx>Lz)。また、送風方向に垂直な辺907bAの長さLzが、送風方向に沿う辺907bBの長さLyよりも短い方が、放熱効率が良いことが分かった(Ly>Lz)。しかしながら、放熱フィン群907をこのような形状とすると、放熱効率は良いものの、フィン907aの枚数を増やす必要があり、X方向の長さが長くなってしまう。
図2及び図3に示すように、外部放熱部107のX方向の長さが長くなると、外部放熱部107及び送風機106を覆うカバー109のX方向の長さも長くする必要がある。カバー109のX方向の長さが長くなると、それだけ装置サイズが大きくなってしまう。このため装置サイズに制約がある無線通信装置に適用する場合、外部放熱器107のX方向の長さはできるだけ短くする必要がある。これに対し、カバー109のZ方向及びY方向の寸法は、筐体108と一致させている。よって、外部放熱部107のZ方向及びY方向の寸法は、カバー109のZ方向及びY方向の寸法より小さくする必要がある。図2及び図3に示す無線通信装置の例では、筐体108における、Z方向の長さがY方向の長さよりも長い。つまり、外部放熱部107において、X方向及びY方向の長さに対し、Z方向の長さはある程度長くすることができる。
図10は、図8における斜線を付した領域Aを示す模式図である。図10に示すように、領域Aは、1本のヒートパイプ105の半分の部分から伝えられる熱を放熱するために割り当てられる領域といえる。フィン107aの領域Aにおける形状は、図9に示す、フィン907aの形状と等価である。つまり、領域Aでは、フィン107aの主面107aにおける、Z方向の長さL4(=L1/2)がY方向(すなわち、送風方向F1)の長さL2よりも短い。
図8に示す外部放熱部107における、フィン107aが並ぶ方向の一端と他端に位置するフィンの間の長さL3は、図9に示す放熱フィン群907における、フィン907aが並ぶ方向の一端と他端に位置するフィンの間の長さLxよりも短くできる。これは、図8に示す外部放熱部107では、ヒートパイプ105をZ方向に所定の間隔で並んで複数配置させ、フィン107aのZ方向の長さを、図9に示す放熱フィン群907のフィン907aのZ方向の長さよりも長くしているためである。このようにすることで、放熱性能を、強制空冷における理想的な放熱フィン群907と同等に維持しつつ、スペース的な制約の厳しいx方向の長さの増大を抑えることができる。これにより、本実施の形態にかかる放熱構造体101を無線通信装置に適用する場合、装置サイズの増大を抑制することができる。
また、強制空冷方式の放熱器においては、隣り合うフィンの間隔を短くすればするほど、表面積が増え、放熱性能が向上する傾向にあるが、フィンの間隔を極端に狭くすると逆に風の流れを阻害する。このため、図8に示す外部放熱部107では、隣り合うフィン107aの間隔は、おおよそ0.5mm以上にするのが好ましい。フィン107aは、一般的に切削や鋳物、押し出しといった工法で作製するが、これらの工法では数mmの隙間が空いてしまう。このため、隣り合うフィンの間隔を0.5mm程度に狭くする場合にはカーリング工法により形成してもよい。
図11は、外部放熱部107において、フィン107aをカーリング工法で製造する方法について説明する模式図である。図11に示すように、カーリング工法では、短辺107bBの少なくとも一方に屈曲部107dが設けられたフィン107aを、1枚ずつ、貫通穴107cにおいてヒートパイプ105に嵌め合わせる。屈曲部107dの、フィン107aが並ぶ方向における高さhは、所望のフィン間隔に設定する(例えば、0.5mm)。このようにすると、フィン107aを、貫通穴107cにおいてヒートパイプ105に嵌め込んだときに、フィン107aの屈曲部107dの先端が隣のフィン107aに当接し、フィン間隔が高さhより近づかないように規制される。これにより、外部放熱部107において、隣り合うフィン107aの間隔を所望のフィン間隔とすることができる。なお、図11に示すフィン107aにおいて、屈曲部107dは、主面107bに対し略垂直に折り曲げられて形成されているが、これに限らず、例えば、主面107bに対し所定の曲率で折り曲げられて形成されてもよい。
上述したカーリング工法のようにする代わりに、フィン107aを、1枚ずつ、貫通穴107cにおいてヒートパイプ105に嵌め込む際に、隣り合うフィン107aの隙間にそれぞれスペーサを挿入するようにしてもよい。スペーサの、フィン107aが並ぶ方向における高さは所望のフィン間隔に設定する。このようにすると、カーリング工法の場合と同様に、フィン間隔が高さhより近づかないようにスペーサにより規制される。
[実施の形態2]
以下、実施の形態2について説明する。
図12は、実施の形態2にかかる放熱構造体201の構造について説明する模式図である。実施の形態1にかかる放熱構造体101(図3参照)との相違点は、筐体の一部に放熱部を有することである。図12に示すように、放熱構造体201は、筐体208を構成する壁面の所定の部位に設けられた筐体放熱面208dをさらに備える。筐体放熱面208dは、発熱部202と対向する。筐体放熱面208dと発熱部202との間には障害物が存在しない。このようにすることで、放熱性能をより向上させることができる。
[変形例1]
図13は、筐体放熱面の変形例の構成を示す模式図である。図13に示すように、放熱構造体301において、筐体308を構成する壁面の所定の部位に設けられた筐体放熱面308dとヒートパイプ305とは接続されていてもよい。ヒートパイプ305は、パイプ状の容器の中に少量封入された作動液体の蒸発・凝縮の相変化で熱を輸送する一般的なものである。図14は、筐体放熱面308dにおけるヒートパイプ305の配置について説明する模式図である。図14に示すように、ヒートパイプ305の一部が筐体放熱面308dの内部に埋め込まれていてもよい。このようにすることで、放熱性能をより向上させることができる。
[変形例2]
図15は、筐体放熱面の別の変形例の構成を示す模式図である。図15に示すように、放熱構造体401において、筐体408が筒状の形状である場合、筐体408の蓋を筐体放熱面408dとしてもよい。このようにすることで、放熱性能をより向上させることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。また、以上で説明した複数の例は、適宜組み合わせて実施されることもできる。
1、101、201、301、401 放熱構造体
2、102、202 発熱部
3、103 内部放熱部
5、105、305 ヒートパイプ
6、106 送風機
7、107 外部放熱部
7a、107a フィン
8、108、208、308、408 筐体
208d、308d、408d 筐体放熱面

Claims (6)

  1. 筐体の内部に設けられた発熱部と、
    前記筐体の内部に設けられ、前記発熱部からの熱を受ける内部放熱部と、
    筐体の外部に設けられ、長辺と短辺からなる主面を有するフィンが複数枚並んで配置された外部放熱部と、
    前記内部放熱部からの熱を前記外部放熱部に伝えるヒートパイプと、
    前記フィンに対し前記フィンの短辺に沿う方向に送風する送風機と、を備える、放熱構造体。
  2. 前記ヒートパイプを複数備え、前記ヒートパイプは、前記フィンにおいて、前記フィンの主面の短辺の中央で、かつ、前記フィンの主面の長辺に沿う方向に所定の間隔で並んで配置される、請求項1に記載の放熱構造体。
  3. 前記所定の間隔は、前記所定の間隔の半分の長さが、前記フィンの主面の短辺の長さよりも短く設定され、
    前記フィンの主面の短辺の長さは、前記フィンが並ぶ方向の一端と他端に位置するフィンの間の長さよりも短く設定される、請求項2に記載の放熱構造体。
  4. 筐体を構成する壁面の所定の部位に設けられた筐体放熱面をさらに備え、前記筐体放熱面は、前記発熱部と対向し、かつ、前記筐体放熱面と前記発熱部との間には障害物が存在しない、請求項1から3のいずれか一項に記載の放熱構造体。
  5. 前記ヒートパイプの一部が前記筐体放熱面の内部に埋め込まれている、請求項4に記載の放熱構造体。
  6. 前記筐体は、屋外に設置する無線通信装置用の筐体である、請求項1から5のいずれか一項に記載の放熱構造体。
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