JPH01255256A - 半導体冷却装置 - Google Patents

半導体冷却装置

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Publication number
JPH01255256A
JPH01255256A JP8380688A JP8380688A JPH01255256A JP H01255256 A JPH01255256 A JP H01255256A JP 8380688 A JP8380688 A JP 8380688A JP 8380688 A JP8380688 A JP 8380688A JP H01255256 A JPH01255256 A JP H01255256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
pipe
heat pipe
heat
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP8380688A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Yotsumoto
四元 正一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8380688A priority Critical patent/JPH01255256A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電車の搭載電気機器等の半導体装置に適用され
る半導体冷却装置に関し、特に熱交換器である放熱フィ
ン付きヒートパイプを半導体装置室のカバーを貫通して
外部に延出する状態に設けるヒートパイプ式の半導体冷
却装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のヒートパイプ式の半導体冷却装置は第1
4図に示す如く構成されている。
つまり先ず複数の半導体素子(サイリスタ1゜ダイオー
ド2など)と、これらの相互間に介在した熱伝導性の良
い材質からなるブロック3とを、両端のベース4,5間
に複数本の両ねじボルト6により所定の圧力を加えてス
タッキング(締付は保持)することで、半導体装置(半
導体スタック)7が構成されている。そしてこの半導体
装置7はベース4,5端を半導体装置室のカバ−8内面
側にボルト止めすることで該装置室内に密封セットされ
るようになっている。
こうした半導体装置7に対して適用されるヒートパイプ
式の冷却装置は、前記各ブロック3に内蔵する形で凝縮
部(図示せず)を設け、巨つこの凝縮部と内部連通ずる
状態で該ブロック3がら絶縁6!I J’ 9を介して
長尺なヒートパイプ10を突設し、このヒートパイプ1
0を前記半導体装置室のカバー8の穴に貫通して外部に
延出すると共に、このヒートパイプ10のカバー外延出
部に多数の放熱フィン11を圧入ロー付けして設けてな
る構造である。またその各ヒートパイプ10の外周に固
定して閉塞板12を設け、この閉塞板12を前記カバー
8にこの穴を塞ぐように重接してボルト・ナツト13に
よりIにめ付はシールしている構成である。
そして谷ヒートパイプ10中に封入された冷媒等の冷却
液が、前記ブロック3内の凝縮部で各半導体素子1,2
からの発熱を専っで、各ヒートパイプ10のカバー外延
山部側にて放熱フィン11から外気中に放熱すると言っ
たサイクルを繰返すことで、装置室内の半導体装置7の
冷却を行なうようになっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前述したヒートパイプ式の半導体冷却装置で
は、半導体装置室内を密閉する為に、各ヒートパイプ1
0に円管した閉塞板12をカバー8に重接してボルト・
ナツト13により直接止め付けて、ヒートパイプ10が
貫通するカバー8の穴の隙間をシールしていることから
、次のような問題があった。
即ち、通常半導体素子1.2は電流が流れると発熱し、
この発熱により該半導体素子〕、2並びにブロック3等
が膨張・収縮して変動する。これに伴い各ブロック3か
ら延出されたヒートパイプ10も変動しようとするが、
その外周に固着した閉塞板12がカバー8に固定的にボ
ルト止めされているので、その固定部に無理な力が生じ
て、これか該ヒートパイプ10への曲げ荷重として作用
17、そのヒートパイプ10やブロック3との接合部に
悪影響を与えている問題があった。
特にヒートパイプ10とブロック3との間に前述の如く
絶縁碍子9を介在して電気的に絶縁を図7でいる形式の
ものでは、ヒートパイプ10の変形と絶縁碍子9の割れ
などが生じて、冷却液の漏また、前記熱膨張・収縮によ
る変動以外にも、半導体装置(スタック)7の組立バラ
ツキや各半導体素子1.2およびブロック3等の部品の
製作寸法誤差により、前記同様にヒートパイプ10に無
理な曲げ荷重が発生して悪影響を受ける問題があった。
本発明は前記事情に鑑みなされ、半導体装置に熱変動や
組立バラツキ・製作誤差が発生しても、ヒートパイプに
無理な曲げ荷重がかかるのを防止できて、ヒートパイプ
の曲がりゃ碍子割れ・液漏れ等の心配が無い半導体冷却
装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は前記目的を達成するために、ヒートパイプ式の
半導体冷却装置において、半導体装置室のカバーの穴に
貫通するヒートパイプの外周に固定して該カバーの穴を
塞ぐ閉塞板を設けると共に、この閉塞板をヒートパイプ
と一緒に6女パツキンを介して前記カバーに対し該パイ
プの軸線と直交する方向に適度に移動可能に押え付ける
押え蓋を設けて構成したことを特徴とする。
(作用) 前記構成により、本発明のヒートパイプ式きの半導体冷
却装置では、ヒートパイプとこの外周に固着した閉塞板
が一ψパツキンと押え蓋によりカバーに対し該パイプの
軸線と直交する方向に適度に移動可能に押え付けられて
いるので、カバーの穴を塞いで半導体装置室内を密閉保
持しながらも、半導体素子やブロックの熱膨張・収縮に
伴う変動や製作誤差等を吸収して、ヒートパイプや絶縁
碍子等に発生する曲げ応力等を減少できるようになると
共に、振動・衝撃によるヒートパイプ先端側の振れは閉
塞板の而にて支持して絶縁碍子等の応力発生を抑制でき
るようになる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を第1図乃至第8図により説明す
る。なおその図中前記第14図で述べた構成と重複する
ものには同一符号を付して説明の簡略化を図ることにす
る。
先ず第6図は電車等の搭載電気機器全体を側面から見た
図で、この略下半部に半導体装置室を構成するボックス
状フレーム14があり、この内部密閉装置室に従来同様
に半導体装置(半導体スタック)7がカバー8の内面側
にボルト止めして設置されている。またこの半導体装置
7のヒートパイプ式冷却装置として、各ブロック3に内
蔵した凝縮部(図示せず)と内部連通ずる状態で絶縁碍
子9を介してヒートパイプ10が突設され、このヒート
パイプ10がカバー8の穴に貫通して外部に長く延出さ
れて、多数の放熱フィン11が正大ロー付けして設けら
れている。またその各ヒートパイプ10の外周に固定し
て閉塞板12が設けられて前記カバー8の穴を塞ぐよう
になっている。
第7図は第6図中のカバー8及びこれに装着した半導体
装置7並びにその冷却装置だけを抜き出して示す側面図
で、第8図は同平面図である。
ここで、前記ヒートパイプ式の半導体冷却装置において
、カバー8の穴に対するヒートパイプ10の貫通部のン
ール構造は第1図乃至第5図に示すようになっている。
つまり、一つのブロック3からは第3図の平面図でわか
るように各々絶縁碍子9を介在して3本のヒートパイプ
1oが並列状聾に突設され、その3本のヒートパイプ1
0がカバー8の一つの横長穴8aに大きな遊びを持って
貫通されている。この3本のヒートパイプ10の外周に
跨がって前記−枚の閉塞板12が圧入ロー付は等により
雷管固定されて、前記カバー8の外側面に接合できるよ
うになっている。この閉塞板12はカバー8の横長穴8
aを塞ぐために該穴8aより縦横ともかなり大きな横長
薄板状とされている。この閉塞板12が従来のように直
接カバー8にボルト止めされずに、ゴムパツキン15を
介して押え蓋16によりカバー8に対して該ヒートパイ
プ10の軸線と直交する方向に適度に移動可能に押え付
けられている。即ち、閉塞板12はヒートパイプ10の
軸線方向に移動することなく、カバー8の外側面に接合
して穴8aを塞いだまま、該カバー8の外側面に沿って
スライド可能に保持されている。なお前記ゴムパツキン
15は閉塞板12より一回り大きな肉厚横長板状で、且
つ中央に前記3本のヒートパイプ10が嵌合する横長穴
15aを有している。また押え蓋16は更に大きな肉厚
横長板状で、中央に前記ゴムパツキン15が嵌合する四
部16aを有すると共に、その中央に前記3本のヒート
パイプ10が遊嵌する横長穴16bを存している。また
その押え蓋16の四隅部にねじ穴16cがそれぞれ形成
され、この各ねじ穴16cに前記カバー8を貫通してボ
ルト17を螺合することで該カバー8に市め付けられる
ようになっている。
而して、前述した構成の半導体冷却装置であれば、ヒー
トパイプ10の外周に円管した閉塞板12がゴムパツキ
ン15と押え蓋16によりカバー8の外側面に接合した
まま該パイプ10の軸線と直交する方向に適度に移動可
能に押え付けられているので、カバー8の穴8aを塞い
て半導体装置室内を密閉保持しながらも、半導体索子1
,2やブロック3の発熱による熱膨張・収縮に伴う変動
を吸収するようになる。これにてヒートパイプ10や絶
縁碍子9やそれらの結合部等に発生する曲げ応力等が減
少して、ヒートパイプ1oの曲がりや絶縁碍子9の割れ
・冷却液漏れなどを防止できるようになる。
また同様に半導体装置(半導体スタック)7の部品の組
立バラツキや半導体素子1.2及びブロック3等の製作
寸法誤差による位置ずれを吸収して、ヒートパイプ10
や絶縁碍子9やそれらの結合部等に発生する曲げ応力等
を減少できるようになる。
史には振動・衝撃によるヒートパイプ]0先端側の振れ
にて発生する曲げ荷重は閉塞板12の而で支持して、絶
縁6!I千9等に無理な曲げ応力が発生することも防1
1−できるようになる。
次に、本発明のいくつかの変形例を第9図乃至第13図
により説明する。
まず第9図に示すゴムパツキン15Aは、外周部と中央
の横長穴15Aaの開口周縁部とを肉厚とし、その間を
薄肉とした断面凹凸形状の構造で、押え蓋16の取付は
時のたわみ方向の剛性を小さくすると共に、ヒートパイ
プ10及び押えM16との接合部の剛性が高まり、シー
ル効果を高めると同時に、ヒートパイプ10及び閉塞板
12の移動を容易にできる。
第10図に示すゴムパツキン15Bは、外周部と中央の
横長穴15Baの開口周縁部とを肉厚とし、その間を薄
肉とすると共に波形状とした構造で、前記同様にシール
効果を高めた上で、更にヒートパイプ〕0及び閉塞板1
2の移動を容易にできる。
第11図は先ずカバー8の外側面にゴムパツキン15C
を接合させ、この外側面に閉塞板12を接合して、更に
その快速から押え蓋16Cを被せて押え付けた構成であ
る。
第12図はカバー8の内側面に閉塞板12を接合させ、
それを更に内側からゴムパツキン15を介して押え蓋1
6で押え付けた構成である。
第13図は最初の実施例のものに比し、ヒートパイプ1
0の軸線と直交する移動方向の寸法(縦横寸法)を更に
人き(した閉塞板12Dを設け、これに応じてそれぞれ
人きくしたゴムパツキン15D及び押えM16Dを設け
た構成で、振動・衝撃によるヒートパイプ10先端側の
振れにて発生する曲げ荷重に対する抗力を増したもので
ある。
〔発明の効果〕 本発明は前述した如く構成したから、半導体装置に熱変
動や組立バラツキ・製作誤差が発生しても、ヒートパイ
プに無理な曲げ荷重がかかるのを防止できて、ヒートパ
イプの曲がりや碍子割れ・液漏れ等の心配が無い半導体
冷却装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は要部の断面図、第2図は同要部の分解状態を示す
断面図、第3図は第2図の■−■線から見た分解状態の
平面図、第4図は押え蓋の背面図、第5図はゴムパツキ
ンの正面図、第6図は本発明の半導体冷却装置を適用し
た電車等の搭載電気機器全体の側面図、第7図は第6図
中のカバー及びこれに装着した半導体装置並びにその冷
却装置だけを抜き出して示す側面図で、第8図は同平面
図、第9図及び第10図はj→パツキンのそれぞれ異な
る変形例を示す断面図、第11図及び第12図並びに第
13図は本発明のそれぞれ異なる変形例を示す断面図、
第14図は従来例を示す側面図である。 1.2・・・半導体素子、3・・・ブロック、7・・・
半導体装置、8・・パ)(導体装置室のカバー、8a・
・・穴、9・・・絶縁碍子、10・・・ヒートパイプ、
11・・・放熱フィン、12,12A・・・閉塞板、1
5.15A。 15B、15C,15D・・・蜘÷パツキン、16゜1
6C,1,6D・・・押え蓋。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 11図 第21!! 第3図 第4図    爾5凶 第8図 第9図第10図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体素子と共にスタッキングされるブロック内に凝
    縮部を設け、この凝縮部と内部連通する状態でヒートパ
    イプを半導体装置室のカバーの穴に貫通して外部に延出
    し、このヒートパイプのカバー外延出部に多数の放熱フ
    ィンを設けてなるヒートパイプ式の半導体冷却装置にお
    いて、前記ヒートパイプの外周に固定して前記カバーの
    穴を塞ぐ閉塞板を設けると共に、この閉塞板をヒートパ
    イプと一緒にパッキンを介して前記カバーに対し該パイ
    プの軸線と直交する方向に適度に移動可能に押え付ける
    押え蓋を設けて構成したことを特徴とする半導体冷却装
    置。
JP8380688A 1988-04-05 1988-04-05 半導体冷却装置 Pending JPH01255256A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8380688A JPH01255256A (ja) 1988-04-05 1988-04-05 半導体冷却装置

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JP8380688A JPH01255256A (ja) 1988-04-05 1988-04-05 半導体冷却装置

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JPH01255256A true JPH01255256A (ja) 1989-10-12

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ID=13812909

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8380688A Pending JPH01255256A (ja) 1988-04-05 1988-04-05 半導体冷却装置

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JP (1) JPH01255256A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020161840A (ja) * 2020-06-22 2020-10-01 Necプラットフォームズ株式会社 放熱構造体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020161840A (ja) * 2020-06-22 2020-10-01 Necプラットフォームズ株式会社 放熱構造体

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