JPS6141241Y2 - - Google Patents

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JPS6141241Y2
JPS6141241Y2 JP8773281U JP8773281U JPS6141241Y2 JP S6141241 Y2 JPS6141241 Y2 JP S6141241Y2 JP 8773281 U JP8773281 U JP 8773281U JP 8773281 U JP8773281 U JP 8773281U JP S6141241 Y2 JPS6141241 Y2 JP S6141241Y2
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JP
Japan
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lead terminal
cooling
cooling fin
expandable joint
cooling device
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JP8773281U
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JPS57200039U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気素子例えばスタツクと内部沸騰
式の冷却装置とが一体に結合されて成る電気装置
に関したものである。
第1図及び第2図に示すものは、従来のこの種
電気装置の一例である。
図中において、1は電気素子例えばスタツクで
ある。2は後述する内部沸騰式の冷却装置であ
る。これら電気素子1と冷却装置2とは、対向配
置されると共に締付金具31,32,33,34
にて連結された枠体41及び42間に、複数個交
互に重合されて列設配置されている。そして第1
図中の左端側に位する冷却装置2と枠体41との
間には絶縁スペーサ51が、又右端側に位する冷
却装置2と枠体42と間には絶縁スペーサ52及
び弾性体53が介在して設けられている。
前記冷却装置2は、中空の冷却フイン21に、
絶縁管22及び伸縮自在継手23(例えばベロー
ズ)を介して凝縮部24が図中の上方向に延びて
連設されており、これら部材の内部には沸騰冷媒
として電気装置の使用最高温度時において蒸気圧
が余り高くならない冷媒(例えばフロンー11
3)が所要量充填されている。
またこの冷却装置2の冷却フイン21の部分に
は、リード端子6が設けられており、このリード
端子6は、第2図に示す如く、締付金具33及び
34間を挿通すると共に図中右方向に突出して設
けられている。
更に各冷却装置2の具備する凝縮部24を包囲
し、且つ前記枠体41及び42に結合して冷却器
7が設けられ、凝縮部24の筒部は冷却器7の底
部に金具71を介して固定されており、この冷却
器7内に例えば冷却空気が通風されて、冷却装置
2内の冷媒を冷却(熱交換)するものである。
ところで、上記のように構成されて成る冷却装
置2は、下部に位する冷却フイン21と、上部に
位する凝縮部24との間に伸縮自在継手23が設
けられており、この伸縮自在継手23によつて凝
縮部24が固定されていても冷却フイン21の部
分が自由に動き得るように成されて、部材の加工
精度、組立精度等の誤差を吸収して、電気素子1
と冷却フイン21とを所定関係にて押圧係合され
るようになされている。
しかし、冷却装置2内に充填される冷媒は、真
空引きによつて充填されるものであり、しかも冷
媒が例えばフロンー113の場合にあつては、20
℃における蒸気圧は0.3709Kg/cm2absであるため
に、充填後とか電気装置が停止している場合にあ
つては、運転時に比較して温度は低く(室温)冷
却装置2内は負圧状態となつていて伸縮自在継手
23は縮小した状態となつている。
このために、冷却装置2の冷却フイン21間に
電気素子1を取付ける際には、冷却フイン21を
下方に引つ張つた状態にて押圧係合させなければ
ならず、又、交換のために電気素子1を取り除く
と伸縮自在継手23は縮み、正規の位置にするた
めに前述の場合と同様に冷却フイン21を下方に
引つ張り押えた状態にて締付金具31〜34を締
付けて加圧力を加える必要があり、作業性が非常
に悪いという問題がある。
この問題を解決する手段としては、冷却フイン
21を大きくして、この冷却フイン21に締付金
具31〜34のいずれかを貫通させるか又は当接
せしめることが考えられるが、これでは冷却フイ
ン21の形状が複雑となるばかりか大きくなるた
めに、材料及び加工に無駄が生じる。また伸縮自
在継手23の動きを規制することも考えられる
が、構造が複雑となり好ましいのではない。
本考案は以上に点に鑑みて成されたものであ
り、リード端子と伸縮自在継手とを冷却フインを
介して対向配置すると共に両者を直線的に配置し
て設け、且つリード端子と締付金具とを係合せし
めて電気装置を構成し、その目的とするところ
は、構造簡単にして冷却フインの伸縮自在継手の
伸縮方向と同方向への移動の規制が行なえて、電
気素子1の着脱作業が簡便に行なえる電気装置を
提供することにある。
次に本考案の一実施例を、第3図及び第4図に
基づいて説明するが、これらの図において前述の
第1図及び第2図と同一符号を付するものは同等
品を示すものであるからこれらの詳細な説明は省
略し、以下の説明は相異する部分を中心に行な
う。
すなわち、本考案は、第3図及び第4図に示す
如く、冷却フイン21に接続して設けた伸縮自在
継手23とは反対側に位してリード端子6を、こ
の冷却フイン21に設けており、且つこのリード
端子6は伸縮自在継手23の伸縮方向と同方向に
位せしめて突出(延設)して設けたものである。
更にこのリード端子6に設けた孔61に挿通
し、且つ伸縮自在継手23の軸心上に位するよう
に締付金具31が設けられて、冷却フイン21が
伸縮自在継手23の伸縮方向と略同方向に移動す
るのを規制するようにしている。
もちろん、締付金具31の外径寸法よりもリー
ド端子6の孔61の内径寸法が若干大きく形成さ
れていて、部材の加工誤差及び組立誤差を吸収す
るために冷却フイン21が動けるようには成され
ている。
以上詳細に説明したように構成されてなる本考
案においては、冷却フイン21を介して伸縮自在
継手23とリード端子6とを対向配置すると共に
両者を直線に配置して設けており、しかもこのリ
ード端子6の部分を固定するようにしたものであ
るから、冷却フイン21の伸縮自在継手23の特
に縮小時の大きな変化を規制することができ、電
気素子1の装着作業が非常に簡便に行なえるもの
である。
また、リード端子6は締付金具31によつて固
定するようにしたので、リード端子6固定のため
の特別な部材は何ら必要なく、構造簡単となる。
更に伸縮自在継手23の軸心上に締付金具31
を位させておけば、リード端子6の固定は、締付
金具31の一箇所のみで良く、電気素子1の装着
時における冷却フイン21の微調整が簡便に行な
える等の種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気装置の正面図、第2図は第
1図のA−A′線断面図、第3図は本考案の一実
施例から成る電気装置の正面図、第4図は第3図
のB−B′線断面図である。 1……電気素子、2……冷却装置、21……冷
却フイン、23……伸縮自在継手、24……凝縮
部、6……リード端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 締付金具によつて電子素子と押圧係合される中
    空の冷却フインに、リード端子と伸縮自在継手を
    介して接続される凝縮部とを設けると共にこれら
    部材内部に冷媒を充填して構成される冷却装置を
    具備する電気装置において、前記リード端子と伸
    縮自在継手とを冷却フインを介して対向配置する
    と共に直線的に配置して設け、且つ前記リード端
    子を前記締付金具に固定して設けたことを特徴と
    する電気装置。
JP8773281U 1981-06-15 1981-06-15 Expired JPS6141241Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8773281U JPS6141241Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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JP8773281U JPS6141241Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57200039U JPS57200039U (ja) 1982-12-20
JPS6141241Y2 true JPS6141241Y2 (ja) 1986-11-25

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JP8773281U Expired JPS6141241Y2 (ja) 1981-06-15 1981-06-15

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