JP3099859U - 箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造 - Google Patents

箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3099859U
JP3099859U JP2003270548U JP2003270548U JP3099859U JP 3099859 U JP3099859 U JP 3099859U JP 2003270548 U JP2003270548 U JP 2003270548U JP 2003270548 U JP2003270548 U JP 2003270548U JP 3099859 U JP3099859 U JP 3099859U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiator
shaped
box
column
vacuum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2003270548U
Other languages
English (en)
Inventor
陳 敬智
Original Assignee
熱門国際股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 熱門国際股▲ふん▼有限公司 filed Critical 熱門国際股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2003270548U priority Critical patent/JP3099859U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3099859U publication Critical patent/JP3099859U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】放熱効率を更に高めることが可能な箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造を提供することを課題とする。
【解決手段】柱形真空放熱器20と箱型真空放熱器22により構成する。箱型真空放熱器の上面に開口部23を設ける。柱形真空放熱器20の上端部に真空密封構造21を設け、もう一端は箱型真空放熱器22の開口部23と結合し、その内部空間はお互いに通じる構造にする。柱型真空放熱器外周には箱型真空放熱器上面平行な放熱フィンを多段に設けて放熱効果を向上することができる。
【選択図】図2

Description

 本考案は箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造に係り、特に台座形態をした中空の箱型真空放熱器(thermal chamber or vapor chamber)の上面に少なくとも1つの柱形真空放熱器(thermal tower or heat pipe)が結合されており、該箱型真空放熱器の内部空間と該柱形真空放熱器の内部空間はお互いに通じている放熱装置であり、
 コンピュータのCPU、投影機、LCDカラーモニター、テレビ、その他の発熱する電子製品上の使用に適する箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造に関わる。
コンピュータに関する技術の発展は極めて早く、CPU内においても益々多くの電気回路が集積され、消費されるエネルギーは増加し続けているため、放熱の問題は軽視できず、CPUの高速演算によって発生する熱によってCPUが損傷することを防ぐために、公知のCPU放熱装置においてはファンにより放熱を行うものが多いが、この方法の欠点は、消費電力が多い、体積が大きい、騒音が大きい、放熱速度が非常に遅い、振動が発生する、等の問題が多いという所で、そのため現在は空気抵抗のないヒートパイプを利用したものがあり、ヒートパイプ内を真空にした後、作動液を設けることにより、放熱速度を大幅に速めることが可能である。
公知のヒートパイプを使用した放熱装置の構造として、図1に示すように公知構造の柱形真空放熱器(thermal tower)10の底部11は放熱器底板12と溶接されているため、発熱体との接触面積は増え、放熱効果は増すが、放熱速度はやはり限界があった。
そこで本考案は、上記欠点を解決すべく、放熱効率を更に高めることが可能な箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造を提供することを課題とする。
 上記課題を解決するために、本考案の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造は、
真空の箱型放熱器と柱形放熱器を連結させることで放熱効率を高めるものである。
 本考案は、中空の箱型真空放熱器と少なくとも1つの柱形真空放熱器により構成されており、該箱型真空放熱器は台座形態をしており、その上面には少なくとも1つの開口部が設けられており、該柱形真空放熱器は上述の箱型真空放熱器の開口部上と結合しており、その内部空間は箱型真空放熱器の内部空間と通じており、更に柱形放熱器の外部には放熱フィンを設けることが可能である。
 一般の直立式柱形放熱器は真空処理後、その底部を板体と溶接することで、発熱体との接触面積を増やし放熱効率を高めていたが、その放熱効率は本考案の真空の箱型放熱器と柱形放熱器を結合させ、内部空間を通じさせたものと比べると低く、よって本考案の放熱効率は優れている。
 本考案は、柱形放熱器と箱型放熱器の内部空間がお互いに通じているため、真空密封構造を柱形放熱器の上部にでも、箱型放熱器の側部にでも、どちらにでも設けることができるため、作業上の利便性がある。
 本考案により、CPU、投影機、LCDカラーモニター、テレビ等の発熱製品の
発熱体からの熱は効率よく放熱され、それにより電子装置の寿命を延ばすことが可能である。
 本考案の実施例を図に沿って説明する。
 本考案の第一実施例として、図2に示すように、直立式で中空の柱形真空放熱器(thermal tower or thermal column)20と台座形態の箱型真空放熱器(thermal chamber or vapor chamber)22により構成されており、箱型真空放熱器の上面には開口部23が設けられている。
 上記中空の柱形真空放熱器20の上端部には真空密封構造21が設けられており、もう一端は上述の箱型真空放熱器22の開口部23と結合しており、その内部空間はお互いに通じている。
 それにより、図2に示すように、真空密封構造21から真空処理された箱型真空放熱器22の底部をCPU、投影機、LCDカラーモニター、テレビ、或いはその他の電子製品の発熱体と接触させることで、熱は箱型真空放熱器22と柱形真空放熱器20を伝わり、すばやく放熱される。
 本考案の第二実施例として、図3,4に示すように、直立式で中空の柱形真空放熱器20と平面式の箱型真空放熱器22と複数の放熱フィン26により構成されている。
 上記直立式で中空の柱形真空放熱器20の外周上には箱型真空放熱器22と平行の複数の放熱フィン26が設けられており、放熱の面積と効率を高める。
 本考案の第三実施例として、図5,6に示すように、中空の箱型真空放熱器22と2本の柱形真空放熱器28,30と複数の放熱フィン26により構成されており、該箱型真空放熱器22は台座形態をしており、その上面には2つの開口部23が設けられており、該2本の柱形真空放熱器28,30はそれぞれ上述の2つの開口部23と結合しており、その内部空間は箱型真空放熱器の内部とお互いに通じており、該複数の放熱フィン26は2本の柱形真空放熱器28,30の外周に設けられており、また該放熱フィン26は箱型真空放熱器22と平行である。
 実施時には真空密封構造21を柱形真空放熱器28,或いは30上にでも、箱型真空放熱器22上にでも、どちらにでも設けることが可能である。
 本考案の第四実施例として、図7,8に示すように、U型真空放熱器29と複数の放熱フィン26と箱型真空放熱器22により構成されており、該U型真空放熱器29は柱形真空放熱器を湾曲させて作られており、本実施例の真空密封構造25は箱型真空放熱器22の側面に設けられている。
 本考案の第五実施例として、図9に示すように、中空の箱型真空放熱器22と4本の中空のヒートパイプと複数の放熱フィン27により構成されており、該箱型真空放熱器22は台座形態をしており、その上面の四隅には開口部が設けられており、該4本の中空のヒートパイプはそれぞれ上述の4つの開口部と結合しており、その内部空間は、箱型真空放熱器とお互いに通じており、複数の放熱フィン27は上述の4本の中空のヒートパイプの外周に設けられており、該放熱フィン27は箱型真空放熱器22と平行であり、中央部分には中央孔271が設けられており、中央孔271は上下に貫通しており、それにより放熱効果を高める。
 上記の内容は本考案の実施例を示すもので、本考案の範囲を限定するものではない。
公知構造における直立式柱形中空放熱器(thermal tower)の下部に板体を連  結した様子を示す一部断面を示す外観図である。 本考案の第一実施例における箱型真空放熱器と柱形真空放熱器の結合構造を示  す一部断面を示す外観図である。 本考案の第二実施例における箱型真空放熱器と柱形真空放熱器の結合構造を示  す一部断面を示す外観図である。 本考案の第二実施例における箱型真空放熱器と柱形真空放熱器(thermal colu  mn)の結合構造の部品の組み合わせを示す図である。 本考案の第三実施例における箱型真空放熱器と2本の柱形真空放熱  器(thermal tower or thermal column)の結合構造を示す立体外観図である。 本考案の第三実施例における箱型真空放熱器と2本の柱形真空放熱器の結合構  造を示す断面図である。 本考案の第四の実施例における箱型真空放熱器とU型真空放熱器の結合構造を  示す立体外観図である。 本考案の第四の実施例における箱型真空放熱器とU型真空放熱器の結合構造を  示す断面図である。 本考案の第五の実施例における箱型真空放熱器と4本のヒートパイプの結合を  示す立体外観図である。
符号の説明
 10  公知構造の柱形真空放熱器
 11  底部
 12  放熱底板
 20  柱形真空放熱器
 21  真空密封構造
 22  箱型真空放熱器
 23  箱型真空放熱器開口部
 25  真空密封構造
 26  放熱フィン
 27  放熱フィン
 271 中央孔
 28  柱形真空放熱器
 29  U型真空放熱器
 30  柱形真空放熱器

Claims (9)

  1.  中空の箱型真空放熱器と少なくとも1つの柱形真空放熱器により構成されており、
     該箱型真空放熱器は台座形態をしており、その上面には少なくとも1つの開口部が設けられており、
     該柱形真空放熱器は上述の箱型真空放熱器の開口部と結合しており、その内部空間は箱型真空放熱器の内部空間と通じており、
     上記構造により熱を箱型放熱器、及び柱形放熱器に伝え、放熱することができることを特徴とする箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  2.  柱形放熱器の上端に真空密封構造が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  3.  箱型放熱器の片方の側面に真空密封構造が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  4.  中空の箱型真空放熱器の底部下方に発熱体を接触させて使用することを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造
  5.  直立する柱形真空放熱器の外周には複数の放熱フィンが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  6.  柱形放熱器は真空密封構造を具有する、内部を真空にすることが可能な柱形真空放熱器であることを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  7.  柱形放熱器はU型を呈することを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  8.  複数の柱形放熱器を含み、またその放熱器は比較的直径の小さいヒートパイプであることを特徴とする請求項1に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
  9.  複数のヒートパイプの外周には中央孔を設ける放熱フィンが設けられていることを特徴とする請求項8に記載の箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造。
JP2003270548U 2003-08-13 2003-08-13 箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造 Expired - Lifetime JP3099859U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270548U JP3099859U (ja) 2003-08-13 2003-08-13 箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003270548U JP3099859U (ja) 2003-08-13 2003-08-13 箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3099859U true JP3099859U (ja) 2004-04-22

Family

ID=43253537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003270548U Expired - Lifetime JP3099859U (ja) 2003-08-13 2003-08-13 箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3099859U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05229356A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Horie Kinzoku Kogyo Kk 自動車用燃料タンク
JPH05229355A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Horie Kinzoku Kogyo Kk 自動車用燃料タンク
JP2012114466A (ja) * 2012-03-09 2012-06-14 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp ヒートパイプ式冷却器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05229356A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Horie Kinzoku Kogyo Kk 自動車用燃料タンク
JPH05229355A (ja) * 1992-02-19 1993-09-07 Horie Kinzoku Kogyo Kk 自動車用燃料タンク
JP2012114466A (ja) * 2012-03-09 2012-06-14 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp ヒートパイプ式冷却器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100606283B1 (ko) 히트 파이프 유니트 및, 히트 파이프 유형의 열교환기
JP6503030B2 (ja) 放熱装置
US7277287B2 (en) Heat dissipation device with heat pipes
JP3170757U (ja) 放熱装置
JP2009170860A (ja) 放熱フィンを有するラジエータの製造方法及びその構造
JP2009218589A (ja) 放熱装置及びその製造方法
CN100407416C (zh) 热管散热装置
TWI702372B (zh) 均溫板散熱裝置及其製造方法
TWI765775B (zh) 散熱裝置
JPH0157502B2 (ja)
JP3099859U (ja) 箱型放熱器と柱形放熱器の結合構造
TW201728866A (zh) 散熱裝置及提升散熱裝置之熱傳導效能的方法
WO2013005622A1 (ja) 冷却装置およびその製造方法
US20200018555A1 (en) Vapor chamber structure
EP3518072A1 (en) Heat transferring module
TWM566351U (zh) Temperature uniform plate structure
WO1999053256A1 (en) Plate type heat pipe and its installation structure
CN101754654A (zh) 传热基板及具有该传热基板的散热装置
JP3118374U (ja) ヒートパイプ式高密度フィン放熱装置
JP2007335669A (ja) モータ制御装置
JP5076476B2 (ja) 冷却装置
JP3168201U (ja) 放熱モジュール
JP2018031549A (ja) 放熱装置
JP2004071635A (ja) タワー型ヒートシンク
KR200446305Y1 (ko) 컴퓨터 부품용 냉각장치

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071203

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081203

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203

Year of fee payment: 6

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091203

Year of fee payment: 6