JP2020159540A - スタビライザブッシュ - Google Patents

スタビライザブッシュ Download PDF

Info

Publication number
JP2020159540A
JP2020159540A JP2019062714A JP2019062714A JP2020159540A JP 2020159540 A JP2020159540 A JP 2020159540A JP 2019062714 A JP2019062714 A JP 2019062714A JP 2019062714 A JP2019062714 A JP 2019062714A JP 2020159540 A JP2020159540 A JP 2020159540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
split elastic
intermediate plate
recess
plate metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019062714A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7200024B2 (ja
Inventor
徹 松下
Toru Matsushita
徹 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP2019062714A priority Critical patent/JP7200024B2/ja
Priority to US16/831,396 priority patent/US11135891B2/en
Publication of JP2020159540A publication Critical patent/JP2020159540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7200024B2 publication Critical patent/JP7200024B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/02Springs made of steel or other material having low internal friction; Wound, torsion, leaf, cup, ring or the like springs, the material of the spring not being relevant
    • F16F1/14Torsion springs consisting of bars or tubes
    • F16F1/16Attachments or mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G21/00Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
    • B60G21/02Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
    • B60G21/04Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
    • B60G21/05Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
    • B60G21/055Stabiliser bars
    • B60G21/0551Mounting means therefor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/373Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape
    • F16F1/3732Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having an annular or the like shape, e.g. grommet-type resilient mountings
    • F16F1/3735Multi-part grommet-type resilient mountings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/12Mounting of springs or dampers
    • B60G2204/122Mounting of torsion springs
    • B60G2204/1222Middle mounts of stabiliser on vehicle body or chassis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/41Elastic mounts, e.g. bushings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/80Manufacturing procedures
    • B60G2206/82Joining
    • B60G2206/821Joining by gluing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Springs (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】従来のスタビライザブッシュが内在する問題の少なくとも一つを解消することのできる、新規な構造のスタビライザブッシュを提供する。【解決手段】半円弧状の中間板金具24a,24bが埋設された半割弾性体18,20からなり、互いの周方向両端面30,32を突き合わせるようにしてスタビライザバー12に接着されるスタビライザブッシュ10において、中間板金具24a,24bが半割弾性体18,20に軸方向で埋設状態とされていると共に、半割弾性体18,20の周方向端面30,32における軸方向端の角部には、半割弾性体18,20の径方向に延びて内周面に開口する切欠状の凹所44が設けられて、凹所44において中間板金具24a,24bの周方向端部における軸方向端の角部Bが露出されており、凹所44において半割弾性体18,20の径方向に延びる底隅部Aが湾曲凹形の内面形状44とされている。【選択図】図3

Description

本発明は、スタビライザバーを車両ボデーに対して防振支持させるスタビライザブッシュに係り、特にスタビライザバーに対して接着されて取り付けられる接着タイプのスタビライザブッシュに関するものである。
従来から、自動車等の車両では、旋回時などにおける車体の傾きを抑えて走行安定性を向上させるためのスタビライザバーが用いられており、全体として略筒状のスタビライザブッシュに挿通された状態で、かかるスタビライザブッシュを介して車両ボデーにより防振支持されている。例えば特開2018−111332号公報(特許文献1)には、半割構造とされた第一及び第二の半筒体の突き合わせ面間でスタビライザバーを挟んで外挿状態とされると共に、第一及び第二の半筒体の各内周面がスタビライザバーの外周面に接着されて組み付けられている。
また、第一及び第二の半筒体には、厚さ方向の中間部分に半筒金具が埋設状態で固着されており、スタビライザブッシュのばね特性を調節すると共に、スタビライザバーへの接着に際して第一及び第二の半筒体の外周面から及ぼされる圧縮力をスタビライザバーの外周面への押付力として効率的に及ぼし得るようになっている。
特開2018−111332号公報
ここにおいて、本発明者は、上述の如き従来の接着タイプのスタビライザブッシュについて、性能の更なる向上を検討した。具体的には、例えばスタビライザバーへの接着状態の信頼性の更なる向上や、装着状態における耐久性の更なる向上等について検討した。
以下、本発明を把握するための好ましい態様について記載するが、以下に記載の各態様は、例示的に記載したものであって、適宜に互いに組み合わせて採用され得るだけでなく、各態様に記載の複数の構成要素についても、可能な限り独立して認識及び採用することができ、適宜に別の態様に記載の何れかの構成要素と組み合わせて採用することもできる。それによって、本発明では、以下に記載の態様に限定されることなく、種々の別態様が実現され得る。
第一の態様は、それぞれ半円弧状の中間板金具が埋設された二つの半筒状の半割弾性体からなり、互いの周方向両端面を突き合わせるようにしてスタビライザバーの外周面に接着されて組み付けられるスタビライザブッシュにおいて、前記中間板金具が前記半割弾性体に軸方向で埋設状態とされていると共に、該半割弾性体の周方向端面における軸方向端の角部には、該半割弾性体の径方向に延びて内周面に開口する切欠状の凹所が設けられて、該凹所において該中間板金具の周方向端部における軸方向端の角部が露出されており、該凹所において該半割弾性体の径方向に延びる底隅部が湾曲凹形の内面形状とされているものである。
従来の接着タイプのスタビライザブッシュについて本発明者が検討を重ねた結果、スタビライザバーへの接着の信頼性と、装着状態下での耐久性は、何れも、スタビライザブッシュの軸方向両端部分において向上の余地があり、特に半割構造とされた第一及び第二の半割弾性体の周方向両端部分における突き合わせ部分において更なる向上の余地のあることが判った。また、更なる検討の結果、第一及び第二の半割弾性体の成形時に中間板金具を位置決めするために成形型に設けられる位置決め凸部によって、第一及び第二の半割弾性体の軸方向両端部分に凹所が形成されることとなり、かかる凹所の形成部位において、スタビライザバーへの接着の信頼性や装着状態下での耐久性の向上を検討する余地のあることが判った。
そこで、本発明者が研究を重ねたところ、以下の知見を得た。即ち、半円弧状の中間板金具の位置決め部位が四角部とされることで、第一及び第二の半割弾性体の周方向両端の突き合わせ部分で且つ軸方向両端部分に位置して、かかる位置決め部による凹所が形成されることが多い。そのために、ただでさえ軸方向端面による自由表面が中央部分よりも大きい軸方向端部において、第一及び第二の半割弾性体の周方向両端の突き合わせ面による自由表面の増大が加わるだけでなく、中間板金具の位置決め部によって形成された凹所による自由表面の増大までが加わることとなる。しかも、中間板金具の位置決め部は、前記特許文献1にも示されているように矩形突状とされることから、凹所は、平坦な直交2面が底部で直角に交わった内面形状とされる。その結果、スタビライザバーへの接着に際して第一及び第二の半筒体の突き合わせ方向に押圧力が及ぼされると、凹所の平坦な直交2面が膨らむことで押圧力が逃げてしまって、スタビライザバーの外周面への押付力として伝達され難いこととなり、かかる点において技術的な改善の余地が残されているとの知見を得た。加えて、平坦な直交2面が交わった凹所の内面では、スタビライザバーへの接着の時点で既に局所的な応力や歪みが発生していることから、装着状態での応力や歪を改善する余地がある。また、スタビライザバーへの接着面には有効な押圧力も及ぼされ難い状態であることから、外力の作用によって発生する引張応力を軽減することに関しても未だ改善の余地が残されているという知見を得た。
このような知見に基づいてなされた本態様に従う構造のスタビライザブッシュでは、成形時における中間板金具の位置決め部によって形成される凹所の底隅部が湾曲凹形の内面形状とされていることから、中間板金具の位置決め作用を有効に確保しつつ、弾性体のボリュームの増大を図り得るだけでなく、実施形態で詳述するように、第一及び第二の半割弾性体の突き合わせ方向に及ぼされる圧縮力を凹所の湾曲内面に沿って内周側に伝達することで、凹所の内面の軸方向外方への膨出変形を抑えてスタビライザバーの表面への押圧力を効率的に確保することができると共に、凹所の内面における局所的な応力や歪みの集中を効果的に回避することも可能になる。その結果、本態様に従う構造のスタビライザブッシュでは、スタビライザバーとの接着力の向上や安定化に加えて、装着状態下での耐久性の向上も図れられ得る。
第二の態様は、前記第一の態様に係るスタビライザブッシュにおいて、前記凹所が、前記半割弾性体の内周面にのみ開口しているものである。
本態様に従う構造とされたスタビライザブッシュによれば、半割弾性体のゴムボリュームの向上が図られると共に、湾曲凸状面とされる中間板金具の外周面を成形型で保持する必要がなくなって成形型の形状や構造の簡略化も可能になる。
第三の態様は、前記第一又は第二の態様に係るスタビライザブッシュにおいて、前記凹所が設けられた前記半割弾性体の周方向中間部分における軸方向端には、該半割弾性体の径方向に延びて内周面に開口する切欠状の第二凹所が設けられて、該第二凹所において前記中間板金具の周方向中間部分における軸方向端が露出されており、該第二凹所において該半割弾性体の径方向に延びる底部が湾曲凹形の内面形状とされているものである。
本態様に従う構造とされたスタビライザブッシュによれば、成形用金型のキャビティ内において、中間板金具が、第二凹所内に露出する周方向中間部分によっても支持され得る。また、第二凹所の底部が湾曲凹形の内面形状とされることで、前記切欠き状の凹所と同様に、第二凹所における局所的な応力や歪みの集中が軽減されて良好な耐久性も確保され得る。
本発明の第四の態様は、前記第一〜三の何れかの態様に係るスタビライザブッシュにおいて、前記半割弾性体の周方向両端部分が、前記中間板金具の周方向端よりも周方向に突出されていると共に、かかる周方向への突出量が、該中間板金具が位置する径方向中間部分よりも内周側において外周側よりも大きくされているものである。
本態様に従う構造とされたスタビライザブッシュでは、第一及び第二の半割弾性体の突き合わせ方向に及ぼされる圧縮力により、半割弾性体の周方向両端部分が外周側よりも内周側に向けて膨らむように変形しやすくされて、スタビライザバーの外周面に対してより大きな押圧力を得やすくなる。特に、前記第一の態様における凹所の湾曲凹形の底部内面によって、第一及び第二の半割弾性体の突き合わせ面における軸方向両端部分の軸方向外方への膨らみが抑えられることと相俟って、従来構造のスタビライザブッシュで問題になりやすかった第一及び第二の半割弾性体の突き合わせ部分において、スタビライザバーへの接着力の向上や耐久性の向上の作用効果の更なる増大が図られ得る。
本発明によれば、中間板金具が埋設された接着型のスタビライザブッシュにおいて、スタビライザバーへの接着状態の信頼性の向上が図られると共に、局所的な応力や歪みの集中の緩和により耐久性の更なる向上も図られ得る。
本発明の一実施形態としてのスタビライザブッシュを車両への装着状態で示す横断面図 図1に示されたスタビライザブッシュを構成する一方の半割弾性体を示す斜視図 図2に示された半割弾性体を底面側から示す斜視図 図2に示された半割弾性体の正面図 図1に示されたスタビライザブッシュを構成する中間板金具の斜視図 図1に示されたスタビライザブッシュを構成する他方の半割弾性体を示す斜視図 図6に示された半割弾性体の正面図 図2に示された半割弾性体の製造方法の具体的な一例を説明するための説明図であって、(a)は成形用金型に中間板金具をセットした状態を示す図、(b)は(a)に示された成形用金型にゴム材料を充填した状態を示す図であって(c)におけるVIII(b)−VIII(b)断面図、(c)は(b)におけるVIII(c)−VIII(c)断面図 図2に示された半割弾性体における凹所付近の説明図
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。
先ず、図1,2には、本発明に係る筒型防振装置の一実施形態としてのスタビライザブッシュ10が、スタビライザバー12への装着状態で示されている。このスタビライザブッシュ10により、スタビライザバー12が車両ボデーに対して防振支持されることとなる。なお、以下の説明において、軸方向とは、スタビライザブッシュ10及びスタビライザバー12の中心軸方向となる図1の紙面に垂直な方向をいう。また、上下方向とは、図1の上下方向をいうが、車両の上下方向とは必ずしも一致するものではない。
より詳細には、スタビライザブッシュ10は、全体として厚肉の筒状のゴム弾性体14からなり、略中心軸上を軸方向に貫通する円形の内孔16を有している。ゴム弾性体14は上下に分割されており、上側に位置する第一の半割弾性体18と、下側に位置する第二の半割弾性体20とが、互いに略同じ軸方向長さで形成されており、上下面を互いに突き合わせて組み合わされた構造とされている。
第一の半割弾性体18は、図2〜4に示されるように、全体として軸方向へストレートに延びる半円筒形状とされており、第一の半割弾性体18の下方に曲率中心を有する下向きの凹溝形状とされている。そして、第一の半割弾性体18は、下面の幅方向(図4中の左右方向)中央部分に、半円形断面をもって軸方向の全長に亘って連続して延びる第一の凹溝22を有している。
また、第一の半割弾性体18の径方向中間部分(径方向中央に限らず内周面と外周面との間の径方向の任意の部分)には、中間板金具24aが埋設状態で配されている。本実施形態では、第一の半割弾性体18が、中間板金具24aを備える一体加硫成形品とされている。この中間板金具24aは、図5に示されるように、第一の半割弾性体18の内周面と略同じ曲率中心をもって半円筒状に湾曲した湾曲板形状とされている。なお、中間板金具24aには、内外両面上の弾性体を一体的に連結する孔や切欠き等が適宜に形成され得る。
中間板金具24aの周方向長さは、第一の半割弾性体18の中間板金具24aの配設位置における周方向長さよりも短くされている。また、中間板金具24aの軸方向長さは、第一の半割弾性体18の軸方向長さよりも短くされている。これにより、中間板金具24aは、周方向及び軸方向で何れの端縁部も突出することなく、第一の半割弾性体18の内部に実質的に埋設されている。
また、第一の半割弾性体18の周方向両端面30,30では、それぞれ、径方向の外側に比して内側が、第一の半割弾性体18の周方向へ僅かに突出している。中間板金具24の埋設位置よりも内周側は、全体として外周側よりも周方向に突出しており、中間板金具24の埋設位置よりも外周側は、径方向の外側から内側に向かって次第に周方向に突出する外側傾斜面30aとされている。また、径方向寸法が中間板金具24の外周側より内周側で大きくされていることと相俟って、第一の半割弾性体18の周方向端面30における周方向への突出量は、中間板金具24の外周側よりも内周側において大きくされている。なお、周方向端面30における径方向の内側端部は、C面取り状の内縁傾斜面30bとされているが、径方向寸法が外側傾斜面30aよりも小さい。
第二の半割弾性体20は、図6,7に示されるように、第一の半割弾性体18と略同様に全体としてストレートに延びる半円筒形状とされており、第二の半割弾性体20の内周面は上方に曲率中心を有する上向きの凹溝形状とされている。即ち、第二の半割弾性体20は、上面の幅方向(図7中の左右方向)中央部分に、半円形断面をもって軸方向の全長に亘って連続して延びる第二の凹溝28を有している。なお、第二の半割弾性体20の外周面は、略箱形状とされており、下面が矩形の平坦な車両への取付面とされている。
また、第一の半割弾性体18と同様に、第二の半割弾性体20にも、径方向中間部分に中間板金具24bが埋設状態で配されている。中間板金具24bは、上述の中間板金具24aを上下反転したものと実質的に同じ半円筒状の湾曲板形状とされており、本実施形態では、第二の半割弾性体20が、中間板金具24bを備える一体加硫成形品とされている。
第二の半割弾性体20の一体加硫成形品では、第一の半割弾性体18の一体加硫成形品と同様に、中間板金具24bが周方向及び軸方向で何れの端縁部も突出することなく、第一の半割弾性体18の内部に実質的に埋設されている。
また、第二の半割弾性体20の周方向両端面32,32も、第一の半割弾性体18の周方向両端面30,30と同様に、径方向の外側に比して内側が、第二の半割弾性体20の周方向へ僅かに突出している。更に、第一の半割弾性体18の周方向端面30と同様に、第二の半割弾性体20の周方向端面32において、外周部分が外側傾斜面32aとされていると共に、内周端部に内縁傾斜面32bが形成されている。
そして、第一の半割弾性体18の周方向両端面30,30と第二の半割弾性体20の周方向両端面32,32とを互いに突き合わせて重ね合わせるようにして組み合わせることでゴム弾性体14が構成されている。また、それぞれ半円形状とされた第一の凹溝22と第二の凹溝28の開口面が相互に重ね合わされることで、ゴム弾性体14の略中央に円形の内孔16が軸方向に貫通して形成される。
このゴム弾性体14の内孔16にスタビライザバー12が挿通状態で配されて、スタビライザバー12の外周面がゴム弾性体14の内孔16の内周面に対して接着されて装着される。一方、ゴム弾性体14の外周面には、ブラケット34が重ね合わされて、当該ブラケット34が車両ボデー側の部材36に固定されることで、スタビライザバー12が車両ボデーに対して防振支持される。
なお、ブラケット34の形状は限定されるものではないが、本実施形態では、ゴム弾性体14の外周面に沿った形状とされた、略U字状(図1では逆向きの略U字状)の装着部38と、当該装着部38の開口端部から互いに反対方向に突出する平板状の取付部40,40とを備えている。そして、ブラケット34は、第一の半割弾性体18側から被せられるようにして、第一の半割弾性体18の外周面と第二の半割弾性体20の両側面とに当接して覆うようにゴム弾性体14へ装着される。また、取付部40,40においてブラケット34が、取付ボルト42,42等で車両ボデー側の部材36に固定されることで、第一及び第二の半割弾性体18,20からなるスタビライザブッシュ10が、ブラケット34の装着部38と車両ボデー側の部材36との間で圧縮状態とされて装着され、スタビライザバー12を車両ボデーに対して防振支持せしめることとなる。
また、第一及び第二の半割弾性体18,20の組付状態では、互いに突き合わせ方向に圧縮されることで、周方向両端面30,30(32,32)に対して相互に圧縮力が及ぼされている。特に中間板金具24の埋設位置から周方向両側へ突出した領域では、中間板金具24による拘束力が小さくされて圧縮変形が生ぜしめられることで、周方向端面30,32の外側傾斜面30a,32aおよび内縁傾斜面30b,32bが略消失するようになる。その結果、図1に示されているように、第一及び第二の半割弾性体18,20からなるゴム弾性体14では、内周面の周方向全長がスタビライザバー12の外周面の周方向全長に亘って略隙間なく密着されると共に、外周面の周方向の全長がブラケット34と車両ボデー側部材36に対して周方向の全長に亘って略隙間なく密着される。
ここにおいて、第一の半割弾性体18の周方向両端面30,30及び第二の半割弾性体20の周方向両端面32,32には、図3及び図6に示されているように、各周方向端面30(32)の軸方向両端部分に位置して凹所44が設けられている。更に、第一の半割弾性体18の軸方向両端面46,46及び第二の半割弾性体20の軸方向両端面48,48には、各周方向中央部分に位置して第二凹所50が設けられている。
以下、第一の半割弾性体18の凹所44や第二凹所50等について説明するが、図3及び図6から明らかなように、以下の説明は第二の半割弾性体20の凹所44や第二凹所50等についても同様である。
各凹所44は、第一の半割弾性体18の各周方向端面30と各軸方向端面とがつながる合計四箇所の角部Aに位置して、角部Aを抉ったような切欠き状に形成されており、周方向端面30と軸方向端面とにまたがって開口している。本実施形態の凹所44は、略径方向に延びる各角部Aにおいて、径方向中間部分から内周側に向かって凹溝状に延びており、第一の半割弾性体18の内周面(第一の凹溝22)には開放されているが外周面には開放されていない。
また、各凹所44は、径方向に延びる凹溝状をもって、第一の半割弾性体18の内周面(第一の凹溝22)から径方向外方に向かって延びており、径方向外側の端部付近では、凹所44の底面において中間板金具24aの角部Bが露呈されている。露呈された中間板金具24aの角部Bは、凹所44から突出することなく、凹所44内に納まった大きさで露呈されている。
一方、各第二凹所50は、各軸方向端面に開口する凹溝形状をもって、第一の半割弾性体18の内周面と外周面との間に跨がって径方向に延びて形成されている。本実施形態の第二凹所50は、径方向の両端部分において第一の半割弾性体18の内周面と外周面に開放されている。
また、第二凹所50における第一の半割弾性体18の径方向略中央部分では、第二凹所50の底面から中間板金具24aの軸方向端部Cが突出するようにして露呈されている。露呈された中間板金具24aの軸方向端部Cは、第二凹所50から突出することなく、第二凹所50内に納まった大きさで露呈されている。
そして、中間板金具24aは、合計四つの凹所44で露呈された合計四つの角部Bと、合計二つの第二凹所50で露呈された合計二つの軸方向端部Cとにおいて、第一の半割弾性体18の成形キャビティ内で位置決め支持されるようになっている。
すなわち、第一の半割弾性体18は、例えば図8(a)〜(c)に示されているように、上下の型割構造とされた上型52aと下型52bからなる成形型52を用い、型合わせ面間に形成された成形キャビティ54へ成形材料を充填し、加硫成形等の処理を行うことで製造され得る。
その際、中間板金具24aは、湾曲凹面を下方に向けて伏せた状態で成形キャビティ54内にセットされることとなり、下型52bにおいて成形キャビティ54の四隅部分に設けられた位置決め用凸部64に対して、中間板金具24aの4角部分が周方向の端面と内周面及び軸方向端面においてそれぞれ当接状態で重ね合わされることで位置決めされるようになっている。更にまた、成形キャビティ54の軸方向両端部分では、周方向中央に位置して上下型52a,52bの各一方から他方に向かって上下方向に突出する中央支持凸部66,68が設けられており、これら中央支持凸部66,68の間で、中間板金具24aの軸方向両端部が周方向中央部分において挟まれて上下方向に位置決めされるようになっている。
このようにして、中間板金具24aの湾曲内面を下方に向けて伏せた状態で成形キャビティ54内にセットされることにより、逆向きで湾曲内面を上方に向けてセットする場合よりも、中間板金具24aを安定して成形キャビティ54内の所定位置へセットして支持せしめることが容易となる。特に本実施形態では、中間板金具24aを周方向中間部分で上方から押し付けるように位置決めする中央支持凸部68が採用されていることで、中間板金具24aの上方への移動も制限されていることから、例えば中間板金具24aの中央部分を上方から抑える押えピン等を上型52aに設ける必要もなく、そのような押えピンに起因して第一の半割弾性体18内に内部空所が発生することも避けられる。
なお、本実施形態では、成形型52の位置決め用凸部64によって形成されて径方向に延びる凹溝状の凹所44において、径方向の外側端部に中間板金具24aの角部Bが位置しており、中間板金具24aの角部Bの径方向外側には凹所44が設けられておらずにゴム弾性体が充填状態で存在していることで、成形型52の構造の簡略化等が図られている。
さらに、成形型52の位置決め用凸部64によって形成されて径方向に延びる凹溝状の凹所44は、溝底面が湾曲凹形の内面形状をもって径方向に延びる湾曲底面70とされている。即ち、凹所44は、第一の半割弾性体18の周方向端面30に対して略垂直な面と、第一の半割弾性体18の軸方向端面46に対して略垂直な面との、互いに直交する二面をもって第一の半割弾性体18の角部Aを切り欠くように設けられているが、それら直交する二面の交差部分となる底隅部は、かかる直交二面を滑らかにつなぐ円弧状の湾曲底面70とされている。
このように、凹所44の底隅部が直角交差面ではなく湾曲底面70とされていることにより、例えば以下(i)〜(iii)に挙げる技術的効果が発揮され得る。
(i)中間板金具24の位置決め機能を確保しつつ、凹所44の容積を小さくしてゴムボリュームを確保することが可能になる。
(ii)第一及び第二の半割弾性体18,20を組み合わせてスタビライザバー12の外周面に接着する際、安定した接着に重要とされる軸方向端部の押圧力を効率的に確保することが可能となる。
(iii)スタビライザバー12への装着状態下で及ぼされる外部入力に際して、応力や歪みの集中を軽減して耐久性の向上を図ることが可能となる。
特に上記(ii)に関して、軸方向中央部分よりも大きな自由表面をもつ軸方向端部では第一及び第二の半割弾性体18,20の内周面におけるスタビライザバー12の表面への押圧力の確保が重要となる。特に第一及び第二の半割弾性体18,20の周方向両端面30,32の突き合わせ部分では、周方向に分断されて自由表面が一層大きくなることに加えて、中間板金具24の位置決め用の凹所44が形成されていることにより、当該部分の自由表面が一層大きくなることから、押圧力の低下による接着不良や接着剥離などが懸念される。ここにおいて、本実施形態では、図9に説明されるように、凹所44の底隅部を湾曲底面70としたことで、第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせによって凹所44の形成部位に及ぼされる力Fが湾曲底面70の接線方向に伝達作用せしめられて、凹所44内の軸方向端面46aを軸方向内方に向けて押さえ込む方向の分力Faをもたせることができる。その結果、スタビライザバー12への装着時における凹所44の軸方向端面46aの軸方向外方への膨出変形に伴う押圧力の逃げを抑えて、第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせ部分に有効な圧縮力を及ぼすことができて、第一及び第二の半割弾性体18,20の内周面におけるスタビライザバー12の外周面への接着部位に有効な押圧力を安定して及ぼすことが可能となり、良好な接着状態を得ることが可能になるのである。
加えて、本実施形態の第一及び第二の半割弾性体18,20において互いに突き合わされる周方向両端面30,32では、中間板金具24の内周側が、傾斜面30aとされた外周側よりも周方向に突出しており、第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせ面間で大きな圧縮ゴムボリュームが確保されている。しかも、第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせ面間での圧縮ゴムは、中間板金具24a,24bの周方向端面よりも突き合わせ方向となる周方向に突出して設けられている。これにより、第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせ部分において圧縮されるゴムボリュームがより大きく確保されると共に、圧縮された弾性体が径方向の外方よりも内方に向けて押圧されることとなり、その結果、第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせ部分において、スタビライザバー12への接着面に対する押圧力をより効率的に確保することが可能になる。
さらに、上記(iii)に関しても、上記(ii)に記載のとおり第一及び第二の半割弾性体18,20の突き合わせ部分がスタビライザバー12の外周面に対して充分な押圧力をもって圧縮状態で接着されることから、径方向や軸方向、こじり方向やねじり方向などの各種の外力が及ぼされた場合でも、スタビライザバー12との接着部位における引張応力の発生が軽減乃至は回避され得て、耐久性の向上が図られる。加えて、凹所44の底隅部が湾曲底面70とされていることで、底隅部を直角形状とした場合に比して変形時の応力や歪みの集中を軽減乃至は回避することもできて、耐久性の更なる向上が達成され得る。
更にまた、本実施形態では、第二凹所50において中間板金具24よりも内周側に延びる部分50aについても、底面が略半円状の湾曲内面とされており、かかる内周側部分50aが、凹形の湾曲底面をもって径方向に延びる凹溝構造とされている。これにより、スタビライザバー12への装着に際して中間板金具24から内周側へ径方向の圧縮力が及ぼされた場合に、第二凹所50の周壁部分における局所的な応力や歪みの集中が避けられる。その結果、第二凹所50の周囲においてもスタビライザバー12に対して安定した押付力が及ぼされることとなり、スタビライザバー12への良好な接着処理を安定して得ることができると共に、外力作用時における応力や歪みの集中も軽減されて、耐久性の向上も図られ得る。
なお、本実施形態では、第二凹所50において中間板金具24よりも外周側に延びる部分50bの底部が、平坦な底面をもった四角形状とされているが、かかる外周側部分50bも、上記の内周側部分50aと同様に、凹形の湾曲底面をもって形成しても良い。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明は上述の実施形態や解決手段の欄における具体的乃至は限定的な記載によって制限的に解釈されるものでなく、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良などを加えた態様で実施可能である。
例えば、前記実施形態では、凹所44が、第一及び第二の半割弾性体18,20の内周面のみに開口していたが、第一及び第二の半割弾性体18,20の周方向端部を径方向の全長にわたって延びる凹所として、内周面だけでなく外周面にも凹所を開口させても良い。
また、本発明において第二凹所は必須なものでなく、例えば前述のように伏せた状態で成形キャビティ内にセットされた中間板金具の略中央部分を上方から押さえる押えピンなどの位置決め機構を、第二凹所による中間板板金具の位置決め機構に代えて又は加えて採用することも可能である。
更にまた、本発明において凹所の底隅部に採用される湾曲凹形の内面形状は、全体が一定の曲率半径とされる必要はないし、直線部分を含んでいても良い。例えば非常に大きな曲率半径で略直線的に延びる湾曲凹形の内面形状や、C面取りのような傾斜面の一端又は他端にだけ湾曲凹面を有する湾曲凹形の内面形状などを、凹所の底隅部に採用することもできる。このような略直線的な傾斜面を有する底隅部であっても、第一及び第二の半割弾性体の外周面から加えられる圧縮力が当該傾斜面に沿って軸方向内方への分力をもつように作用することから、円弧状の湾曲凹形の内面形状を有する凹所を採用した前記実施形態と同様な作用効果を得ることが可能になる。
10 スタビライザブッシュ
12 スタビライザバー
16 内孔
18 第一の半割弾性体
20 第二の半割弾性体
22 第一の凹溝
24a,24b 中間板金具
28 第二の凹溝
30 (第一の半割弾性体の)周方向端面
30a 外側傾斜面
30b 内縁傾斜面
32 (第二の半割弾性体の)周方向端面
34 ブラケット
36 車両ボデー側の部材
38 装着部
40 取付部
42 取付ボルト
44 凹所
46 (第一の半割弾性体の)軸方向端面
46a 凹所内の軸方向端面
48 (第二の半割弾性体の)軸方向端面
50 第二凹所
52 成形型
52a 上型
52b 下型
54 成形キャビティ
64 位置決め用凸部
66,68 中央支持凸部
70 湾曲底面
A 第一及び第二の半割弾性体の四角部
B 中間板金具の四角部
C 中間板金具の軸方向端部

Claims (4)

  1. それぞれ半円弧状の中間板金具が埋設された二つの半筒状の半割弾性体からなり、互いの周方向両端面を突き合わせるようにしてスタビライザバーの外周面に接着されて組み付けられるスタビライザブッシュにおいて、
    前記中間板金具が前記半割弾性体に軸方向で埋設状態とされていると共に、
    該半割弾性体の周方向端面における軸方向端の角部には、該半割弾性体の径方向に延びて内周面に開口する切欠状の凹所が設けられて、該凹所において該中間板金具の周方向端部における軸方向端の角部が露出されており、
    該凹所において該半割弾性体の径方向に延びる底隅部が湾曲凹形の内面形状とされているスタビライザブッシュ。
  2. 前記凹所が、前記半割弾性体の内周面にのみ開口している請求項1に記載のスタビライザブッシュ。
  3. 前記凹所が設けられた前記半割弾性体の周方向中間部分における軸方向端には、該半割弾性体の径方向に延びて内周面に開口する切欠状の第二凹所が設けられて、該第二凹所において前記中間板金具の周方向中間部分における軸方向端が露出されており、該第二凹所において該半割弾性体の径方向に延びる底部が湾曲凹形の内面形状とされている請求項1又は2に記載のスタビライザブッシュ。
  4. 前記半割弾性体の周方向両端部分が、前記中間板金具の周方向端よりも周方向に突出されていると共に、かかる周方向への突出量が、該中間板金具が位置する径方向中間部分よりも内周側において外周側よりも大きくされている請求項1〜3の何れか一項に記載のスタビライザブッシュ。
JP2019062714A 2019-03-28 2019-03-28 スタビライザブッシュ Active JP7200024B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019062714A JP7200024B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 スタビライザブッシュ
US16/831,396 US11135891B2 (en) 2019-03-28 2020-03-26 Stabilizer bushing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019062714A JP7200024B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 スタビライザブッシュ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020159540A true JP2020159540A (ja) 2020-10-01
JP7200024B2 JP7200024B2 (ja) 2023-01-06

Family

ID=72607203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019062714A Active JP7200024B2 (ja) 2019-03-28 2019-03-28 スタビライザブッシュ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11135891B2 (ja)
JP (1) JP7200024B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3954556A1 (en) * 2020-08-11 2022-02-16 Volvo Truck Corporation Bushing for a suspension and vehicle comprising such a bushing
CN112460387B (zh) * 2020-11-12 2021-08-17 广州艾目易科技有限公司 一种光学定位系统中的固定装置
US11590817B1 (en) * 2021-09-07 2023-02-28 Zhongli North America Inc. Stabilizer bar bushing
US20230132410A1 (en) * 2021-11-04 2023-05-04 ZhongDing USA, Inc. Stabiliser bar with directly molded elastic bushing

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002321516A (ja) * 2001-04-27 2002-11-05 Hokushin Ind Inc スタビライザブッシュ及びその成形方法
JP2006170257A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置及びその取付方法
JP2008213751A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Tokai Rubber Ind Ltd 防振ブッシュ付スタビライザバー及びその製造方法
WO2011093430A1 (ja) * 2010-01-29 2011-08-04 東海ゴム工業株式会社 車両用スタビライザブッシュ
JP2015143076A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 住友理工株式会社 スタビライザブッシュ
JP2018111332A (ja) * 2017-01-06 2018-07-19 住友理工株式会社 スタビライザブッシュとその製造方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5085535A (en) * 1991-04-12 1992-02-04 Solberg Joseph R Locating mechanism
DE19709669C1 (de) * 1997-03-11 1998-06-18 Mannesmann Boge Gmbh Gummilager, insbesondere für die Lagerung eines Stabilisatorstabes an einem Kraftfahrzeug
JP4560376B2 (ja) * 2004-10-29 2010-10-13 東海ゴム工業株式会社 スタビライザブッシュ
DE102010033036A1 (de) * 2010-08-02 2012-02-02 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Stabilisators mit Stabilisatorlager
JP5622654B2 (ja) 2011-05-23 2014-11-12 住友理工株式会社 車両用スタビライザブッシュとその製造方法
JP6006290B2 (ja) * 2012-02-15 2016-10-12 本田技研工業株式会社 ブッシュ
US9074715B2 (en) * 2013-03-15 2015-07-07 Zsi, Inc. Cushion insert for a tubing clamp and method of replacement
JP6176196B2 (ja) * 2014-07-02 2017-08-09 トヨタ自動車株式会社 スタビライザバー支持装置
JP6731318B2 (ja) 2016-08-31 2020-07-29 住友理工株式会社 スタビライザブッシュ付きスタビライザバーの製造方法とスタビライザブッシュの接着用治具、スタビライザバーのスタビライザブッシュ接着品
JP6824704B2 (ja) * 2016-11-16 2021-02-03 Toyo Tire株式会社 スタビライザブッシュ
KR101846533B1 (ko) * 2016-11-24 2018-04-06 주식회사 세명기업 브래킷 일체형 스태빌라이저 바 부싱 조립체 및 이를 이용한 스태빌라이저 바 조립체
JP6791764B2 (ja) * 2017-01-06 2020-11-25 住友理工株式会社 スタビライザブッシュ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002321516A (ja) * 2001-04-27 2002-11-05 Hokushin Ind Inc スタビライザブッシュ及びその成形方法
JP2006170257A (ja) * 2004-12-13 2006-06-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 防振装置及びその取付方法
JP2008213751A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Tokai Rubber Ind Ltd 防振ブッシュ付スタビライザバー及びその製造方法
WO2011093430A1 (ja) * 2010-01-29 2011-08-04 東海ゴム工業株式会社 車両用スタビライザブッシュ
JP2015143076A (ja) * 2014-01-31 2015-08-06 住友理工株式会社 スタビライザブッシュ
JP2018111332A (ja) * 2017-01-06 2018-07-19 住友理工株式会社 スタビライザブッシュとその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7200024B2 (ja) 2023-01-06
US11135891B2 (en) 2021-10-05
US20200307345A1 (en) 2020-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020159540A (ja) スタビライザブッシュ
JP4135719B2 (ja) エンジンマウント
JP3899836B2 (ja) 筒型ゴムマウント
JP5753225B2 (ja) 防振装置
JP5759328B2 (ja) 防振装置
JP6054707B2 (ja) 防振装置
JP2006234046A (ja) 防振装置
JP2012097770A (ja) タンク用ゴムクッション
JP2018140759A (ja) スタビライザブッシュ
JP5297275B2 (ja) 防振装置
JP6538231B1 (ja) 筒形防振装置
JP6653206B2 (ja) 液封防振装置
JP2005036845A (ja) ダイナミックダンパ
JP2018132157A (ja) ブラケット付き防振装置
JP2008185193A (ja) 防振装置
JP3893977B2 (ja) 防振装置
JP2007057070A (ja) 防振連結ロッド
JP2000193003A (ja) 自動車用エンジンロールマウント
JP4046073B2 (ja) トルクロッド
JP5061129B2 (ja) 防振装置
JP6207320B2 (ja) 防振装置
WO2011125667A1 (ja) 防振装置
JP2007078159A (ja) ダイナミックダンパ
JP2019183874A (ja) 防振装置
JP3521554B2 (ja) ダイナミックダンパ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211206

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221102

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7200024

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150