JP2020154157A - 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020154157A
JP2020154157A JP2019052912A JP2019052912A JP2020154157A JP 2020154157 A JP2020154157 A JP 2020154157A JP 2019052912 A JP2019052912 A JP 2019052912A JP 2019052912 A JP2019052912 A JP 2019052912A JP 2020154157 A JP2020154157 A JP 2020154157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
forming apparatus
toner
powder container
capacitance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019052912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7205331B2 (ja
Inventor
勝史 本美
Masashi Honmi
勝史 本美
徹也 原
Tetsuya Hara
徹也 原
雄二 家入
Yuji Ieiri
雄二 家入
拓己 宮川
Takumi Miyagawa
拓己 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019052912A priority Critical patent/JP7205331B2/ja
Priority to US16/821,175 priority patent/US10859973B2/en
Publication of JP2020154157A publication Critical patent/JP2020154157A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7205331B2 publication Critical patent/JP7205331B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements
    • G03G21/18Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit
    • G03G21/1875Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements using a processing cartridge, whereby the process cartridge comprises at least two image processing means in a single unit provided with identifying means or means for storing process- or use parameters, e.g. lifetime of the cartridge
    • G03G21/1878Electronically readable memory
    • G03G21/1892Electronically readable memory for presence detection, authentication
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0848Arrangements for testing or measuring developer properties or quality, e.g. charge, size, flowability
    • G03G15/0856Detection or control means for the developer level
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer
    • G03G15/0865Arrangements for supplying new developer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/06Developing structures, details
    • G03G2215/0634Developing device
    • G03G2215/0636Specific type of dry developer device
    • G03G2215/0643Electrodes in developing area, e.g. wires, not belonging to the main donor part
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2221/00Processes not provided for by group G03G2215/00, e.g. cleaning or residual charge elimination
    • G03G2221/16Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
    • G03G2221/18Cartridge systems
    • G03G2221/183Process cartridge
    • G03G2221/1892Presence detection

Abstract

【課題】装置本体と記憶媒体が通信できなくなった場合にも、画像形成を適切に実行すること。【解決手段】開示の技術の一態様に係る画像形成装置は、画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極と、前記1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出部と、前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定部と、前記粉体容器装着判定部により前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御部と、を有する。【選択図】図10

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法、及びプログラムに関する。
従来、1以上の交換部品を含んで装置本体に着脱可能なユニットに記憶媒体を取り付け、記憶媒体に記憶された部品の使用履歴等の情報を適宜更新することで、部品の交換時期等を管理する技術が知られている。
また、記憶媒体との通信に異常が生じた場合に、ユニットと通信するデータを装置本体に含まれる不揮発性メモリに一時保持させることで、装置を停止させずに装置のダウンタイムを抑制する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1の装置は、画像形成装置等の装置本体に粉体容器等のユニットを着脱した際に、装置本体が記憶媒体との通信を開始したタイミングで両者の通信ができなくなった場合、粉体容器が装置本体に装着されていないために通信ができないのか、粉体容器が装置本体に装着されていて通信異常により通信できないのかを判定できない。そのため、粉体容器が装置本体に装着されていない場合に、画像形成を行えないにも関わらず、画像形成を実行してしまう場合があった。この場合は適切に画像形成することができない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、装置本体と記憶媒体が通信できなくなった場合にも、画像形成を適切に実行することを課題とする。
開示の技術の一態様に係る画像形成装置は、画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極と、前記1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出部と、前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定部と、前記粉体容器装着判定部により前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御部と、を有する。
本発明の実施形態によれば、装置本体と記憶媒体が通信できなくなった場合にも、画像形成を適切に実行することができる。
実施形態に係る画像形成装置の構成の一例を説明する図である。 実施形態に係る作像部の構成の一例を説明する図である。 実施形態に係るトナー補給部の構成の一例を説明する図である。 図3のA−A断面図である。 トナー容器収容部にトナー容器が設置された状態の一例を説明する斜視図である。 実施形態に係る検量線の一例を説明する図である。 一対の電極をトナー容器の外周面に沿った円弧状にした例を示す断面図である。 一対の電極を円弧状にした場合の不具合を説明する断面図である。 実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。 IDチップの通信状態とトナー容器の着脱前後の静電容量データの差分と画像形成動作との関係の一例を示す図である。 警告表示部が表示する表示画面の一例を示す図である。
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
実施形態における記録媒体は、用紙、又はプラスチックシート等である。以下では、記録媒体が用紙である場合、粉体がトナーである場合を一例として説明する。
なお、実施形態の用語における画像形成、印刷、印字はいずれも同義語であるとする。
<実施形態に係る画像形成装置の構成>
図1は、実施形態に係る画像形成装置100の構成の一例を説明する図である。画像形成装置100は、トナー容器(粉体容器)収容部70と、中間転写ユニット15と、作像部6と、トナー補給部60とを有する。トナー容器収容部70には、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した4つのトナー容器32(Y,M,C,K)が着脱可能(交換可能)に設置されている。
図1において、トナー容器収容部70の下方には中間転写ユニット15が設けられている。その中間転写ユニット15の中間転写ベルト8に対向するように、各色に対応した作像部6(Y,M,C,K)が並列して配置されている。
また、トナー容器32(Y,M,C,K)の下方には、それぞれ、トナー補給部60(Y,M,C,K)が設けられている。そして、トナー容器32(Y,M,C,K)に収容されたトナーは、それぞれ、トナー補給部60(Y,M,C,K)によって、作像部6(Y,M,C,K)の現像部5内に供給(補給)される。
各色に対応した4つのトナー容器32(Y,M,C,K)、作像部(Y,M,C,K)及びトナー補給部60(Y,M,C,K)は、使用するトナーの色が異なる点以外は同様の構成となっている。そのため、以下の説明及び図面では、使用するトナーの色を示す「Y」、「M」、「C」、「K」という添字は適宜省略して説明する。
図2は、4つの作像部6のうちの1つの構成の一例を説明する図である。作像部6は、感光体1と、感光体1の周囲に設けられた帯電部4と、現像部5と、クリーニング部2と、除電部とを有する。そして、感光体1上で、作像プロセス、すなわち帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程が行われて、感光体1上に各色の画像が形成される。
感光体1は、駆動モータによって図2の感光体1に示した矢印の方向(時計周り方向)に回転駆動する。そして、帯電部4の位置で、感光体1の表面が一様に帯電される(帯電工程)。その後、感光体1の表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によって各色に対応した静電潜像が形成される(露光工程)。
その後、感光体1の表面は、現像部5との対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、各色のトナー像が形成される(現像工程)。その後、感光体1の表面は、中間転写ベルト8を挟んで一次転写ローラ9と対向する一次転写部で、感光体1上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(一次転写工程)。各色の感光体1上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写することで、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
一次転写部を通過した感光体1の表面上には、僅かながら未転写トナーが残存する。その後、感光体1の表面は、クリーニング部2との対向位置に達して、感光体1上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによって機械的に回収される(クリーニング工程)。最後に、感光体1の表面は、除電部との対向位置に達して感光体1上の残留電位が除去される。
中間転写ユニット15は、中間転写ベルト8と、4つの一次転写ローラ9(Y,M,C,K)と、二次転写バックアップローラ12と、複数のテンションローラと、中間転写クリーニング部とを有する。中間転写ベルト8は、複数の張架ローラによって張架され、支持されるとともに、ローラ部材のうちの二次転写バックアップローラ12の回転駆動によって、図1の中間転写ベルト8に示した矢印の方向(反時計周り方向)に無端移動する。4つの一次転写ローラ9(Y,M,C,K)は、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体1(Y,M,C,K)との間に挟み込んで一次転写ニップを形成している。
そして、一次転写ローラ9(Y,M,C,K)に、トナーの極性とは逆の転写バイアスが印加される。中間転写ベルト8は、図1の中間転写ベルト8に示した矢印の方向に走行して、それぞれの一次転写ローラ9(Y,M,C,K)の一次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体1(Y,M,C,K)上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねられ、一次転写される。
各色のトナー像が重ねられ、一次転写された中間転写ベルト8は、二次転写ローラ19と対向する二次転写部に達する。二次転写部では、二次転写バックアップローラ12と二次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで二次転写ニップが形成されている。中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、二次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に二次転写される。
このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部の位置に達し、中間転写ベルト8上の未転写トナーが回収される。こうして、中間転写ベルト8上で行われる一連の転写プロセスが終了する。
二次転写ニップの位置に搬送される記録媒体Pは、画像形成装置100の下方に設けられた給紙部26から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。詳しくは、給紙部26には記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計周り方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップで一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが二次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
二次転写ニップでカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20に搬送される。そして、この位置で、定着ベルト及び加圧ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対29のローラ間を経て、装置外へと排出される。排紙ローラ対29によって装置外に排出された記録媒体Pは、出力画像として、スタック部30上に順次スタックされる。こうして、画像形成装置100における一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、作像部における現像部の構成及び動作について、さらに詳しく説明する。
現像部5は、図2に示すように、ドラム状の感光体1に対向する現像ローラ51と、現像ローラ51に対向するドクターブレード52と、第一現像剤収容部53及び第二現像剤収容部54内に設けられた二つの搬送スクリュー55とを有する。また、第一現像剤収容部53の現像剤中のトナー濃度を検知するトナー濃度検知センサ56を有する。
現像ローラ51は、内部に固定されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成されている。現像剤収容部(53,54)内には、キャリアとトナーとからなる二成分の現像剤Gが収容されている。第二現像剤収容部54は、その上方に形成された開口を介してトナー落下搬送経路64に連通している。
現像ローラ51のスリーブは、図2で現像ローラ51に示した矢印の方向(反時計周り方向)に回転駆動する。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51上に担持された現像剤Gは、スリーブの回転に伴い現像ローラ51上を移動する。
現像部5内の現像剤Gは、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。現像部5内のトナー消費に応じて、トナー容器32に収容されているトナーが、トナー補給部60を介して第二現像剤収容部54内に補給される。トナー補給部60の構成、動作については、後で詳しく説明する。
第二現像剤収容部54内に補給されたトナーは、二つの搬送スクリュー55によって、現像剤Gとともに混合、攪拌されながら、二つの現像剤収容部(53,54)を循環する。そして、現像剤G中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51上に担持される。現像ローラ51上に担持された現像剤Gは、図2で現像ローラ51に示した矢印の方向に搬送されて、ドクターブレード52の位置に達する。
そして、現像ローラ51上の現像剤Gは、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体1との対向位置(現像領域)まで搬送され、現像領域に形成された電界によって感光体1上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51上に残った現像剤Gはスリーブの回転に伴い第一現像剤収容部53の上方に達して、この位置で現像ローラ51から離脱される。
次に、トナー補給部60及びトナー容器32について詳述する。
図3は、4つのトナー補給部60のうちの1つの構成の一例を説明する図である。また、図4は、図3のA−A断面図であり、図5は、トナー容器収容部70にトナー容器32(Y,M,C,K)が設置された状態の一例を説明する斜視図である。
画像形成装置100のトナー容器収容部70(図1参照)に設置されたトナー容器32内のトナーは、各色の現像部5内のトナー消費に応じて、トナー色ごとに設けられたトナー補給部60によって適宜に各色の現像部5内に補給される。
画像形成装置100本体のトナー容器収容部70に対して、トナー容器32を図5中の矢印「Q」の方向へ移動することで、トナー容器収容部70にトナー容器32を装着することができる。
トナー容器32は、図4に示す2つのガイド部72に支持されている。トナー容器32は、略円筒状のトナーボトルであって、図3に示すように、トナー容器収容部70に非回転で保持されるキャップ34と、ギヤ33cが一体的に形成された容器本体33と、を有する。
容器本体33は、キャップ34に対して相対的に回転可能に保持され、ギヤ33cがトナー補給部60の駆動出力ギヤ81とかみ合うことができるようになっている。駆動モータ91が駆動出力ギヤ81を回転させることにより、容器本体33のギヤ33cに駆動力が伝達され、ガイド部72(図5参照)に外周面がガイドされながら、容器本体33は回転駆動することができる。
容器本体33が回転することで、容器本体33の内周面に螺旋状に形成された螺旋状突起331によって、容器本体33の内部に収容されたトナーが容器本体33の長手方向に沿って図3中の左側から右側へ搬送される。
搬送されたトナーは、トナー容器32から排出され、トナー補給部60のホッパ部61内に供給される。すなわち、駆動モータ91によってトナー容器32の容器本体33が適宜に回転駆動されることで、ホッパ部61にトナーが適宜に供給される。各色のトナー容器32(Y,M,C,K)は、それぞれ、寿命に達した時、例えば収容するトナーがほとんどすべて消費されて空になった時に、新品のものに交換される。
図3に示すように、トナー補給部60は、ホッパ部61と、トナー搬送スクリュー62と、駆動モータ91とを有する。ホッパ部61には、トナー容器32から供給されたトナーが貯留されており、トナー搬送スクリュー62が設けられている。
トナー濃度検知センサ56(図2参照)の検知結果に基づいて現像部5内のトナー濃度が低下したことを制御部が検知すると、トナー補給部60は、トナー搬送スクリュー62を所定時間回転させて現像部5へのトナー補給を行う。トナー搬送スクリュー62を回転してトナーの補給を行うるため、トナー搬送スクリュー62の回転数を検出することにより、現像部5へのトナー供給量を精度良く算出することもできる。
ホッパ部61の壁面には、ホッパ部61に貯留されたトナーが所定量以下になったことを検知するトナーエンドセンサが設置されている。トナーエンドセンサとしては、圧電センサ等を用いることができる。トナーエンドセンサによってホッパ部61に貯留されたトナーが所定量以下になったことが検知(トナーエンド検知)されると、駆動モータ91が駆動する。そして、トナー容器32の容器本体33を所定時間回転駆動してホッパ部61へのトナー補給を行う。
実施形態では、ホッパ部61を設けて、トナー容器32から排出されたトナーを一時貯留しているが、トナー容器32から排出されたトナーを、ダイレクトに現像部5へ供給してもよい。
ここで、従来からトナー容器32のトナー量を予測しユーザに通知等を行うものが知られている。トナー容器32のトナー量を予測する方法としては、トナー搬送スクリュー62の累積駆動時間から予測する方法がある。トナー搬送スクリュー62のトナー搬送量はほぼ回転角度(回転時間)に比例するため、トナー搬送スクリュー62の総回転時間を記録していけばトナーの使用量が分かり、トナー容器32の初期充填量から減算すれば、トナー量が分かる。しかしながら、トナー搬送スクリュー62の搬送量は、環境、駆動時間、補給頻度(補給間隔)等によってばらつくため、トナー量予測もばらつきが大きい。
また、別のトナー容器32のトナー量を予測する方法としては、出力画像パターンにより予測する方法がある。プリント出力される画像に対して使用するトナー量(画像面積当たりの感光体に付着するトナーはほぼ一定)は算出可能であるため、累積の画像面積が分かれば使用トナー量が分かる。この方法においても、感光体に付着するトナーが種々の誤差によってばらつくため正確なトナー量の把握は難しい。
<実施形態に係るトナー量検出装置の構成>
ここで、実施形態に係るトナー量検出装置の構成を、図3及び図4を参照して更に詳細に説明する。
図3に示すように、トナー量検出装置200は、平行平板電極65a及び65bと、トナー量検出基板110とを備える。また、トナー量検出基板110は静電容量検出回路111と、トナー量検出マイコン112とを備える。平行平板電極65a及び65bと静電容量検出回路111は、各色のトナー容器毎に設けられ、トナー量検出マイコン112は各色で共通である。但し、トナー量検出マイコン112を色毎に設けても良い。
図3及び図4に示すように、トナー容器32の外側から一対の平行平板電極65a及び65bで挟む構成とし、一対の平行平板電極65a及び65bでトナー容器32のほぼ全体を覆うようにしている。ここで、平行平板電極65は「一対の電極」の一例である。なお、以下では、平行平板電極65a及び65bを特に区別しない場合は、平行平板電極65という。
平行平板電極65の短手方向長さ(図4の左右方向の長さ)は、トナー容器32の直径よりも長くなっており、平行平板電極65の長手方向長さ(図3の左右方向長さ)は、トナー容器の長さの半分以上になっている。
平行平板電極65aは、トナー容器32の上方からトナー容器32と対向する画像形成装置100の上壁面67に両面テープ等で固定されている。また、平行平板電極65bは、トナー容器32の下方からトナー容器32と対向する画像形成装置100の下壁面68に両面テープ等で固定されている。平行平板電極65は、任意の導電性部材で良く、実施形態では鉄製の板材である。
一対の平行平板電極65a及び65bの大きさは同一である。一対の平行平板電極65a及び65bの大きさを同一にすることで、平行平板電極間の電気力線の密度がばらつくのを抑制することができ、トナー容器32のトナーの偏在によって、同一のトナー量でも静電容量が異なるのを抑制することができる。
平行平板電極65a及び65bは、それぞれ静電容量検出回路111に電気的に接続されている。静電容量検出回路111から一対の平行平板電極65a及び65bに電力が印加されることで、平行平板電極間の静電容量が検出される。
静電容量の検出方法は一般的な方法でよく、実施形態では充電法(定電圧または定電流を電極間に印加し、充電到達ポイントの時間と電圧または電流の関係から静電容量を検出する)により静電容量が検出される。
検出される静電容量は平行平板電極65a及び65b間の誘電率により変化する。トナーは、空気よりも誘電率が高いため、平行平板電極間の電界の範囲のトナー量によって誘電率が変化する。そのため、外側から平行平板電極65a及び65bにより挟まれたトナー容器32内のトナー量によって静電容量が変化する。静電容量検出回路111は、検出した平行平板電極間の静電容量データをトナー量検出マイコン112に出力する。
トナー量検出マイコン112は、入力した静電容量データに基づき、予め取得された静電容量とトナー量との関係を示す検量線を参照してトナー容器内32のトナー量を取得することができる。
ここで、図6は、検量線の一例を説明する図である。図6の横軸はトナー量を示し、縦軸は静電容量を示している。トナー量検出装置200は、検量線201を取得する際、トナー容器32が空の時、すなわちトナー容器32内のトナー量がゼロの時の静電容量C1と、トナー容器32が満杯の時の静電容量C2を、それぞれ検出する。そして、静電容量C1及びC2を含む一次式を求め、一次式に従って静電容量とトナー量とを対応付けることで、検量線201を取得することができる。
但し、検量線201を取得する際のトナー量の状態は、トナー容器32が空の時と満杯の時に限られるものではない。トナー容器32内のトナー量が2以上の既知の状態での静電容量から検量線201を取得してもよい。
また、実施形態では、一対の電極を平行平板としている。平行平板とすることで、図7に示す一対の電極をトナー容器の外周面に沿った円弧状にした場合に比べて、正確なトナー量を検知することができる。
ここで、図8は、一対の電極を円弧状にした場合の不具合に説明する概略断面図である。トナー容器32内のトナーTはトナー容器の回転軸方向と直交する断面において、図8(a)に示すように偏在したり、偏在していなかったりと様々な形を取りうる。一対の電極を円弧状とした場合、図8(b)に示すように、電極端部間の距離が、電極中央部間の距離よりも短くなる。その結果、電極端部のA領域の電気力線の密度が、電極中央のB領域の電気力線の密度よりも高くなる。これにより、トナーの高さが図中左右方向で同じ高さであっても、電気力線の密度が高いA領域の静電容量と電気力線の密度が低いB領域の静電容量とが異なる。その結果、トナーが偏在するときと一様に存在するときとで、同じトナー量でも、静電容量が異なってしまい、正確なトナー量を検知することができないおそれがある。
これに対し、本実施形態のように、一対の電極を平行平板とすることで、電極間の電気力線を均一にできる。トナーが偏在するときと一様に存在するときとで、静電容量が異なることがなく、正確にトナー量を検出することができる。
<実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成>
次に、画像形成装置100のハードウェア構成について、図9を参照して説明する。図9は、実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図9に示すように、画像形成装置100は、コントローラ910と、近距離通信回路920と、エンジン制御部930と、操作パネル940と、ネットワークI/F950とを備える。
これらのうち、コントローラ910は、コンピュータの主要部であるコントローラCPU901と、システムメモリ(MEM−P)902と、ノースブリッジ(NB)903と、サウスブリッジ(SB)904と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)906と、記憶部であるローカルメモリ(MEM−C)907と、HDDコントローラ908と、記憶部であるHD909とを備える。また、NB903とASIC906との間をAGP(Accelerated Graphics Port)バス921で接続した構成となっている。
これらのうち、コントローラCPU901は、画像形成装置100の全体制御を行う制御部である。NB903は、コントローラCPU901と、MEM−P902、SB904、及びAGPバス921とを接続するためのブリッジであり、MEM−P902に対する読み書きなどを制御するメモリコントローラと、PCI(Peripheral Component Interconnect)マスタ及びAGPターゲットとを備える。
MEM−P902は、コントローラ910の各機能を実現させるプログラムやデータの格納用メモリであるROM902a、プログラムやデータの展開、及びメモリ印刷時の描画用メモリなどとして用いるRAM902bとからなる。
なお、RAM902bに記憶されているプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成しても良い。
SB904は、NB903とPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。ASIC906は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのIC(Integrated Circuit)であり、AGPバス921、PCIバス922、HDD908およびMEM−C907をそれぞれ接続するブリッジの役割を有する。
このASIC906は、PCIターゲットおよびAGPマスタ、ASIC906の中核をなすアービタ(ARB)、MEM−C907を制御するメモリコントローラ、ハードウェアロジック等により画像データの回転などを行う複数のDMAC(Direct Memory Access Controller)、並びに、スキャナ部931及びプリンタ部932との間でPCIバス922を介したデータ転送を行うPCIユニットとからなる。
なお、ASIC906には、USBのインタフェースや、IEEE1394(Institute of Electrical and Electronics Engineers 1394)のインタフェースを接続するようにしても良い。
MEM−C907は、コピー用画像バッファ及び符号バッファとして用いるローカルメモリである。HD909は、画像データの蓄積、印刷時に用いるフォントデータの蓄積、フォームの蓄積を行うためのストレージである。HD909は、コントローラCPU901の制御にしたがってHD909に対するデータの読出又は書込を制御する。
AGPバス921は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレータカード用のバスインタフェースであり、MEM−P902に高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレータカードを高速にすることができる。
また、近距離通信回路920には、近距離通信回路920aが備わっている。近距離通信回路920aは、NFC、Bluetooth(登録商標)等の通信回路である。
更に、エンジン制御部930は、スキャナ部931と、プリンタ部932と、エンジン制御CPU933とを備えている。また、操作パネル940は、現在の設定値や選択画面等を表示させ、操作者からの入力を受け付けるタッチパネル等のパネル表示部940a、並びに、濃度の設定条件などの画像形成に関する条件の設定値を受け付けるテンキー及びコピー開始指示を受け付けるスタートキー等からなる操作部940bを備えている。
コントローラ910は、画像形成装置100全体の制御を行い、例えば、描画、通信、操作パネル940からの入力等を制御する。スキャナ部931又はプリンタ部932には、誤差拡散やガンマ変換などの画像処理部分が含まれている。
エンジン制御CPU933は、画像形成のためのエンジン全体の制御を行う。エンジン制御CPU933は、スキャナ部931とプリンタ部932の制御機能の一部、又は全部を備えていても良い。
なお、画像形成装置100は、操作パネル940のアプリケーション切り替えキーにより、ドキュメントボックス機能、コピー機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能を順次に切り替えて選択することが可能となる。
ドキュメントボックス機能の選択時にはドキュメントボックスモードとなり、コピー機能の選択時にはコピーモードとなり、プリンタ機能の選択時にはプリンタモードとなり、ファクシミリモードの選択時にはファクシミリモードとなる。
また、ネットワークI/F950は、ネットワークを利用してデータ通信をするためのインタフェースである。近距離通信回路920及びネットワークI/F950は、PCIバス922を介して、ASIC906に電気的に接続されている。
ここで、画像形成装置100は、上述したようにトナー容器32を備えており、各色のトナー容器32は、平行平板電極65と、ID(Identification)チップ35を備えている。IDチップ35はトナー容器の識別番号や、トナーの色、トナーの製造ロット、トナーの残量等を内部に記憶する半導体チップである。IDチップ35はエンジン制御CPU933と、I2C(I-squared-C)やSPI(Serial Peripheral Interface)等を介したシリアル通信が可能に接続されている。ここで、IDチップ35は、「記憶媒体」の一例である。
エンジン制御CPU933は、IDチップ35と通信し、IDチップ35に記憶されたトナー容器の識別番号、トナーの色、トナーの製造ロット、トナーの残量等の読み出し、及び/又は書き込みを行うことができる。
エンジン制御CPU933が読み取ったトナー容器の識別番号等とトナーの使用履歴等の情報が対応付けられてHD909等に格納されている。コントローラ910は、トナー容器におけるトナーの使用履歴等の情報を識別番号等に基づいてHD909等を参照して取得することができる。そして、これを利用してトナー容器の交換時期を管理することができる。
トナー量検出マイコン112は、トナー容器内32のトナー量を取得し、エンジン制御CPU933に出力する。また、トナー量検出マイコン112は、静電容量検出回路111から入力した静電容量データをエンジン制御CPU933に出力することができる。但し、エンジン制御CPU933は、静電容量検出回路111から静電容量データを入力しても良い。
トナー量検出基板110の構成の詳細は上述したため、ここでは重複する説明を省略する。
[第1の実施形態]
ここで、何らかの理由で、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できなくなった場合、画像形成装置100に画像形成を行わせると、この間の使用履歴等の情報が記憶されず、トナー容器32の交換時期を正確に管理できなくなる。そのため、両者が通信できなくなると、画像形成装置100に画像形成を停止させる場合がある。
しかし、画像形成装置100による画像形成は可能な状態であるにも関わらず、画像形成を停止させると、画像形成装置100の生産性が低下する。そのため、通信異常が発生した場合に、IDチップ35と通信するデータを画像形成装置100の装置本体に含まれるHD909等の不揮発性メモリに一時保持させることで、装置を停止させず、画像形成装置100の生産性の低下を抑制する場合がある。
一方、画像形成装置100では、トナー容器32内にトナーの量が少なくなった場合に、トナーが十分に充填された新品のトナー容器に交換されたり、トナー容器にトナーの補充が行われたりする。この場合、トナー容器32は画像形成装置100の装置本体から一旦取り外された後、新品のトナー容器、又はトナーが補充されたトナー容器が画像形成装置100の装置本体に装着される。
このように、トナー容器32を画像形成装置100の装置本体に着脱した際に、画像形成装置100がトナー容器32のIDチップ35との通信を開始したタイミングで両者の通信ができなくなった場合、トナー容器32が装置本体に装着されていないために通信ができないのか、或いはトナー容器32が装置本体に装着されているが、通信異常が生じていて通信できないのかを見分けられなくなる。そのため、画像形成装置100は、トナー容器32が装置本体に装着されていない場合に、画像形成を行えないにも関わらず、画像形成を実行してしまい、適切な画像を形成できないうえ、マシントラブルを生じさせる場合もある。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置100は、以下の機能を備えている。
<第1の実施形態に係る画像形成装置の機能構成>
画像形成装置100の機能構成について、図10を参照して説明する。図10は、本実施形態に係る画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
画像形成装置100は、静電容量検出部101と、トナー量取得部102と、トナー容器装着判定部103と、画像形成実行制御部104とを備える。
静電容量検出部101は、静電容量検出回路111等により実現され、平行平板電極65a及び65b間の静電容量を検出し、検出した静電容量データをトナー量取得部102及びトナー容器装着判定部103のそれぞれに出力する。
トナー量取得部102は、トナー量検出マイコン112等により実現され、静電容量検出部101から入力した静電容量データに基づいて、トナー容器32の各色のトナー容器毎のトナー量を取得する。
トナー容器(粉体容器)装着判定部103は、画像形成装置100の装置本体に備えられたエンジン制御CPU933とトナー容器32に備えられたIDチップ35との間で通信ができない場合に、静電容量検出部101から入力した静電容量データに基づいて、トナー容器32が装着されているか否かを判定する機能を有する。
換言すると、トナー容器装着判定部103は、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できない場合に、トナー容器32が装置本体に装着されていないために通信できないのか、或いはトナー容器32が装置本体に装着されていて通信異常により通信できないのかを判定することができる。トナー容器装着判定部103は、判定結果を画像形成実行制御部104に出力する。
そして、画像形成実行制御部104は、トナー容器32が装着されているとトナー容器装着判定部103が判定した場合に、画像形成装置100に画像形成を実行させる。また、この場合には、画像形成実行制御部104は、トナー量取得部102に、トナー量データのIDチップ35への書き込みを実行させない。
一方、画像形成実行制御部104は、トナー容器32が装置本体に装着されていないために通信できないと判定した場合には、画像形成装置100に画像形成を実行させない。また、この場合には、画像形成実行制御部104は、トナー量取得部102に、トナー量データのIDチップ35への書き込みを実行させる。
このようにすることで、トナー容器32が装置本体に装着されていない場合に、画像形成を行えないにも関わらず、画像形成装置100が画像形成を実行することを防ぐことができる。なお、トナー容器装着判定部103及び画像形成実行制御部104は、エンジン制御CPU933が所定のプログラムを実行すること等により、実現することができる。
ここで、トナー容器32が装着されているかをトナー容器装着判定部103が判定するための判定方法を、より具体的に説明する。
上述したようにトナーは空気よりも誘電率が高いため、トナー容器32が画像形成装置100に装着されていると、平行平板電極65a及び65bの間の静電容量データの絶対値は、トナー容器32が画像形成装置100に装着されていない場合と比較して大きくなる。
そのため、トナー容器装着判定部103は、静電容量検出部101から入力した静電容量データの絶対値が予め定められた絶対値閾値以上の場合に、トナー容器32が画像形成装置100に装着されていると判定することができる。一方、トナー容器装着判定部103は、静電容量検出部101から入力した静電容量データの絶対値が予め定められた絶対値閾値より小さい場合には、トナー容器32が画像形成装置100に装着されていないと判定する。
トナー容器装着判定部103は、このような判定結果を画像形成実行制御部104に出力することができる。なお、絶対値閾値は、予め実験等で決定され、HD909等に格納されている。
<第1の実施形態に係る画像形成装置の動作>
図11は、本実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図11は、画像形成装置100において、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できなくなった後の動作を示している。
先ず、ステップS111において、静電容量検出部101は、平行平板電極65a及び65b間の静電容量を検出し、検出した静電容量データをトナー量取得部102及びトナー容器装着判定部103に出力する。
続いて、ステップS112において、トナー量取得部102は、静電容量検出部101から入力した静電容量データに基づいて、トナー量を取得する。
続いて、ステップS113において、トナー容器装着判定部103は、入力した静電容量データが、予め定められた絶対値閾値以上であるかを判定する。
ステップS113で、静電容量データが絶対値閾値以上であると判定された場合(ステップS113、Yes)は、ステップS114に移行し、画像形成実行制御部104は、画像形成装置100に画像形成を実行させる。また、この際に、画像形成実行制御部104は、トナー量取得部102にIDチップ35へのトナー量データの書き込みを実行させない。
一方、ステップS113で、静電容量データが絶対値閾値以上でないと判定された場合(ステップS113、No)は、ステップS115に移行し、画像形成実行制御部104は、画像形成装置100に画像形成を実行させない。また、この際に、画像形成実行制御部104は、トナー量取得部102にIDチップ35へのトナー量データの書き込みを実行させる。
このようにして、画像形成装置100は、エンジン制御CPU933とIDチップ35との間で通信ができない場合に、トナー容器32が装着されているか否かを判定し、判定結果に応じて画像形成を実行することができる。
<効果>
以上説明してきたように、本実施形態では、エンジン制御CPU933とIDチップ35との間で通信ができない場合に、トナー容器装着判定部103は、静電容量検出部101が検出した静電容量に基づいてトナー容器32が装着されているか否かを判定する。そして、画像形成実行制御部104は、トナー容器32が装着されていると判定された場合に、画像形成装置100に画像形成を実行させ、逆に、トナー容器32が装着されていないと判定された場合に、画像形成装置100に画像形成を実行させない。これにより、トナー容器32が画像形成装置100の装置本体に装着されていない場合に、画像形成が実行されることを防ぐことができる。そして、画像形成装置100の装置本体とIDチップ35が通信できなくなった場合にも、画像形成を適切に実行することができる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態に係る画像形成装置について説明する。なお、既に説明した実施形態と同一の構成部についての説明は省略する。
上述したように、トナー容器内のトナーの量が少なくなると、トナー容器は新品のものに交換されたり、トナー容器にトナーが補充されたりする。そして、その後に、画像形成装置の装置本体に再度トナー容器が装着される。この際、新品のトナーや補充されたトナーに、純正トナー(画像形成装置100の製造業者が製造したトナー等)とは異なるトナーが用いられる場合がある。
この場合、トナー容器が画像形成装置に装着されているため、静電容量データの絶対値は絶対値閾値以上になって画像形成が実行される。しかし、純正トナーでないため、画像形成が実行されても、画像を適切に形成できない場合がある。
そこで、本実施形態に係る画像形成装置100aは、以下に示す機能を備えている。
<第2の実施形態に係る画像形成装置の機能構成>
図12は、本実施形態に係る画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置100aは、トナー容器着脱検知部105と、通信異常判定部103aと、画像形成実行制御部104aと、警告表示部106とを備える。
トナー容器着脱検知部105は、画像形成装置100aに対してトナー容器32の着脱が行われたことを検知する機能を有する。なお、トナー容器着脱検知部105は、エンジン制御CPU933が所定のプログラムを実行すること等により実現される。
ここで、トナー容器32が画像形成装置100aから取り外されると、平行平板電極65a及び65b間には空気のみが介在する状態になる。そのため、トナー容器32が画像形成装置100aから取り外された時、平行平板電極65a及び65b間の静電容量は、トナー容器32が装着されている時と比較して大きく変化する。
従って、トナー容器着脱検知部105は、一例として、静電容量検出部101が検出する静電容量データを監視し、静電容量の変化が予め定められた着脱閾値を超える等して大きく変化した場合に、トナー容器32の着脱を検知する。そして、トナー容器32の着脱を検知した場合に、その旨をトナー容器装着判定部103aに通知することができる。
トナー容器装着判定部103aは、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できなくなった場合に、画像形成装置100aに対するトナー容器32の着脱をトナー容器着脱検知部105が検知すると、トナー容器32が装着されているか否かの判定基準を切り替える。
具体的には、トナー容器装着判定部103aは、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できなくなった時に、画像形成装置100aに対するトナー容器32の着脱をトナー容器着脱検知部105が検知した場合であって、トナー容器32の着脱前後の静電容量データの差が予め定められた差分閾値以下の場合に、トナー容器32が装着されていると判定する。なお、このような差分閾値は予め実験等で決定され、HD909等に格納されている。
トナー容器32の着脱前後の静電容量データの差が差分閾値以下の場合には、トナー容器装着判定部103aは、トナー容器32が画像形成装置100aに装着されていると判定できる。また、これとともに、トナーの種類に応じて誘電率は異なるため、装着されたトナー容器内に純正でないトナーが含まれると、トナー容器の着脱前後で静電容量データの差が大きくなる。従って、トナー容器装着判定部103aは、着脱前後の静電容量データの差が差分閾値以下か否かに基づき、トナー容器32内に純正でないトナーが含まれるか否かを判定することができる。
画像形成実行制御部104aは、トナー容器32が装着されているとトナー容器装着判定部103aが判定した場合には、画像形成装置100aに画像形成を実行させる。一方、画像形成実行制御部104aは、トナー容器32が装着されていないとトナー容器装着判定部103aが判定した場合には、画像形成装置100aに画像形成を実行させないようにするとともに、警告表示部106に、トナー容器32が装着されていないことを通知する。
警告表示部106は、パネル表示部940a等により実現され、画像形成実行制御部104aからの通知に応じて、トナー容器32が装着されていないこと、又は純正でないトナーが使用されたことを示す警告を表示することができる。
一方、トナー容器装着判定部103aは、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できなくなった時に、トナー容器着脱検知部105が画像形成装置100aからのトナー容器32の着脱を検知していない場合であって、静電容量データの絶対値が予め定められた絶対値閾値以上であるか否かにより、トナー容器32が装着されているか否かを判定する。この場合のトナー容器装着判定部103a及び画像形成実行制御部104aの動作は、第1の実施形態における通信異常判定部103と同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。
<第2の実施形態に係る画像形成装置の動作>
図13は、本実施形態に係る画像形成装置の動作の一例を示すフローチャートである。なお、図13は、画像形成装置100aにおいて、エンジン制御CPU933とIDチップ35とが通信できなくなった後の動作を示している。また、図11と重複する部分については、適宜説明を省略する場合がある。
先ず、ステップS131〜S132の動作は、図11におけるステップS111〜S112の動作と同様であるため、ここでは説明を省略する。
ステップS133において、通信異常判定部103aは、トナー容器着脱検知部105による検知結果に応じて、画像形成装置100aに対するトナー容器32の着脱が行われたか否かを判定する。
ステップS133で、着脱が行われたと判定された場合(ステップS133、Yes)、ステップS134に移行する。一方、着脱が行われていないと判定された場合(ステップS133、No)、ステップS138に移行する。
続いて、ステップS134において、トナー容器装着判定部103aは、トナー容器32の着脱前後の静電容量データの差は差分閾値以上であるか否かを判定する。
ステップS134で、差分閾値以上であると判定された場合(ステップS134、Yes)は、ステップS135において、画像形成実行制御部104aは、画像形成装置100aに画像形成を実行させる。
一方、ステップS134で、差分閾値以上でないと判定された場合(ステップS134、No)は、ステップS136において、画像形成実行制御部104aは、画像形成装置100aに画像形成を実行させない。
続いて、ステップS137において、警告表示部106は、画像形成実行制御部104aからの通知に応じて警告を表示する。
一方、ステップS133で、着脱が行われていないと判定された場合(ステップS133、No)、ステップS138に移行する。
ステップS138〜S140の動作は、図11におけるステップS113〜S115の動作と同様であるため、ここでは重複する説明を省略する。
このようにして、画像形成装置100aは、エンジン制御CPU933とIDチップ35との間で通信ができない場合に、トナー容器32が装着されているか否かを判定し、判定結果に応じて画像形成を実行することができる。
ここで、図14は、IDチップ35の通信状態と、トナー容器32の着脱前後の静電容量データの差分(以下、差分値という)と、画像形成動作との関係の一例を示す図である。
図14において、最も左側の列には事例番号が示され、その右側の列にはIDチップ35の通信状態の判定結果が示されている。さらに、その右側の列には、トナー容器32の着脱前後の静電容量データの差分が示され、その右側の列には画像形成装置100aの画像形成動作が示されている。
事例番号「1」では、IDチップ35の通信状態は「通信できている」であり、差分値は差分閾値(±15%)以下であるため、画像形成装置100aは画像形成を実行する。また、事例番号「2」では、差分値は差分閾値(±15%)より大きいが、IDチップ35の通信状態は「通信できている」であるため、画像形成装置100aは画像形成を実行する。
また、事例番号「3」では、IDチップ35の通信状態は「通信できない」であるが、差分値は差分閾値(±15%)以下であるため、画像形成装置100aは画像形成を実行する。また、事例番号「4」では、IDチップ35の通信状態は「通信できない」であり、また、差分値は差分閾値(±15%)より大きいため、画像形成装置100aは画像形成を実行しない。
図15は、警告表示部106が表示する表示画面の一例を示している。
<効果>
以上説明してきたように、本実施形態では、トナー容器32が画像形成装置100の装置本体に装着されていない場合に、画像形成が実行されることを防ぐことができ、装置本体と記憶媒体が通信できなくなった場合にも、画像形成を適切に実行することができる。
なお、これ以外の効果は、第1の実施形態で説明したものと同様である。
以上、実施形態を説明したが、本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
また、実施形態は、画像形成方法も含む。例えば、画像形成方法は、画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出工程と、前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定工程と、前記粉体容器装着判定工程で前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御工程と、を含む。このような画像形成方法により、上述の画像形成装置と同様の効果を得ることができる。
さらに、実施形態は、プログラムも含む。例えば、プログラムは、画像形成装置を、画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出部、前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定部、及び前記粉体容器装着判定部により前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御部として機能させる。このようなプログラムにより、上述の画像形成装置と同様の効果を得ることができる。
32 トナー容器(粉体容器の一例)
35 IDチップ(記憶媒体の一例)
65 平行平板電極(一対の電極の一例)
100 画像形成装置
101 静電容量検出部
102 トナー量取得部
103 トナー容器装着判定部(粉体容器装着判定部の一例)
104 画像形成実行制御部
105 トナー容器着脱検知部
106 警告表示部
110 トナー量検出基板
111 静電容量検出回路
112 トナー量検出マイコン
933 エンジン制御CPU
特開2011−118144号公報

Claims (6)

  1. 画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極と、
    前記1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出部と、
    前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定部と、
    前記粉体容器装着判定部により前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御部と、を有する
    画像形成装置。
  2. 前記粉体容器装着判定部は、
    前記静電容量の絶対値が予め定められた絶対値閾値以上の場合に、前記粉体容器が装着されていると判定する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記粉体容器装着判定部は、
    前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができなくなった場合に、前記画像形成装置における前記粉体容器が着脱されたか否かの判定結果に応じて、前記粉体容器が装着されているか否かの判定基準を変更する
    請求項1、又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記粉体容器装着判定部は、
    前記粉体容器が着脱されたと判定された場合に、
    前記粉体容器の着脱前後の前記静電容量の差が、予め定められた差分閾値以下の場合に、前記粉体容器が装着されていると判定する
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出工程と、
    前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定工程と、
    前記粉体容器装着判定工程で前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御工程と、を含む
    画像形成方法。
  6. 画像形成装置を、
    画像形成装置と通信可能に接続される記憶媒体を含む粉体容器を介して、対向して設けられた1対の電極間の静電容量を検出する静電容量検出部、
    前記画像形成装置と前記記憶媒体との間で通信ができない場合に、前記静電容量に基づいて、前記粉体容器が装着されているか否かを判定する粉体容器装着判定部、及び
    前記粉体容器装着判定部により前記粉体容器が装着されていると判定された場合に、前記画像形成装置に画像形成を実行させる画像形成実行制御部
    として機能させるためのプログラム。
JP2019052912A 2019-03-20 2019-03-20 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム Active JP7205331B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019052912A JP7205331B2 (ja) 2019-03-20 2019-03-20 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム
US16/821,175 US10859973B2 (en) 2019-03-20 2020-03-17 Image forming apparatus, image forming method, and recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019052912A JP7205331B2 (ja) 2019-03-20 2019-03-20 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020154157A true JP2020154157A (ja) 2020-09-24
JP7205331B2 JP7205331B2 (ja) 2023-01-17

Family

ID=72514430

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019052912A Active JP7205331B2 (ja) 2019-03-20 2019-03-20 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10859973B2 (ja)
JP (1) JP7205331B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022006984A (ja) 2020-06-25 2022-01-13 株式会社リコー 画像形成装置
JP2022136710A (ja) 2021-03-08 2022-09-21 株式会社リコー トナー残量検出装置及び画像形成装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166639A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Canon Inc 画像形成装置
JP2017173627A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社沖データ 画像形成装置
US20180067419A1 (en) * 2016-09-08 2018-03-08 Lexmark International, Inc. Capacitive toner level sensor
JP2018197808A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 株式会社リコー 粉体量検知装置及び画像形成装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4963939A (en) * 1986-09-24 1990-10-16 Mita Industrial Co., Ltd. Cartridge discriminating system
US5075724A (en) * 1988-08-26 1991-12-24 Minolta Camera Kabushiki Kaisha System for recognizing interchangeable articles
JP3363680B2 (ja) * 1995-12-28 2003-01-08 ブラザー工業株式会社 カートリッジの真偽判別方法及びそれを利用した出力装置
JP2000112218A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Canon Inc 現像剤収納容器及び現像装置
JP2000206774A (ja) * 1998-11-13 2000-07-28 Canon Inc トナ―残量検知装置、トナ―残量検知方法、プロセスカ―トリッジ、及び、電子写真画像形成装置
JP3522608B2 (ja) * 1999-08-03 2004-04-26 シャープ株式会社 交換部品認識装置及び画像形成装置
JP2002132038A (ja) 2000-10-27 2002-05-09 Canon Inc 画像形成装置
US6785479B2 (en) * 2001-12-28 2004-08-31 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus having a control section for detecting an amount of developer and an amount detection method of developer of image forming apparatus
JP2011118144A (ja) 2009-12-03 2011-06-16 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP5347985B2 (ja) * 2010-01-19 2013-11-20 株式会社リコー 画像形成装置、識別装置、識別用半導体集積装置及び識別方法
JP2014228714A (ja) * 2013-05-23 2014-12-08 キヤノン株式会社 カートリッジ、現像カートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
US9440431B2 (en) 2014-11-19 2016-09-13 Ricoh Company, Ltd. Inkjet recording apparatus
JP6790395B2 (ja) 2016-03-16 2020-11-25 株式会社リコー 電子機器及びその状態情報管理方法
JP2018136533A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP7024387B2 (ja) 2017-12-22 2022-02-24 株式会社リコー 粉体検知装置、粉体検知装置の制御方法および画像形成装置
JP7116913B2 (ja) 2018-07-30 2022-08-12 株式会社リコー 粉体補給装置及び画像形成装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001166639A (ja) * 1999-12-10 2001-06-22 Canon Inc 画像形成装置
JP2017173627A (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 株式会社沖データ 画像形成装置
US20180067419A1 (en) * 2016-09-08 2018-03-08 Lexmark International, Inc. Capacitive toner level sensor
JP2018197808A (ja) * 2017-05-24 2018-12-13 株式会社リコー 粉体量検知装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7205331B2 (ja) 2023-01-17
US20200301357A1 (en) 2020-09-24
US10859973B2 (en) 2020-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5446903B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP5764926B2 (ja) 画像形成装置及び消耗品管理システム
JP2020020888A (ja) 粉体量検知装置、粉体補給装置及び画像形成装置
JP5541730B2 (ja) 現像剤残量検知装置及び画像形成装置
JP7205331B2 (ja) 画像形成装置、画像形成方法、及びプログラム
JP2010032947A (ja) 画像形成装置
JP5476695B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP7188054B2 (ja) トナー残量検出装置、画像形成装置及びトナー残量検出方法
JP2000338766A (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
JP2006259539A (ja) トナー残量表示方法
JP2017021374A (ja) 画像形成装置
JP4781736B2 (ja) 画像形成装置
JP5256937B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2001255724A (ja) 使用履歴解析方法、カートリッジ、現像剤供給ユニット及び電子写真画像形成装置
JP7342608B2 (ja) トナー残量検出装置、画像形成装置及びトナー残量検出方法
JP6233586B2 (ja) 画像形成装置
JP2010281885A (ja) 画像形成装置
US11886140B2 (en) Information processing apparatus and image forming apparatus
JP7380178B2 (ja) 画像形成装置、及びトナー残量検出方法
JP5277476B2 (ja) 画像形成装置
US11048197B1 (en) Image forming apparatus with toner sensor and notification method for same
US11106157B1 (en) Developer supply device and image forming apparatus
JP2018031854A (ja) 画像形成装置
JP2013195639A (ja) カラー画像形成装置
JP2021117370A (ja) 粉体量検出装置、粉体量検出プログラム及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221212

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7205331

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151