JP2020152114A - 乾燥装置、画像形成装置 - Google Patents

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好昭 星野
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廣和 池上
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聡 北岡
秀明 西村
Hideaki Nishimura
秀明 西村
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陽子 石井
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Abstract

【課題】媒体を接触加熱で加熱するときにコックリングが発生する。【解決手段】乾燥装置104は、媒体110の画像が形成された面とは反対側の面に接触する所定の曲率の接触面を有し、画像が形成された媒体110の画像が形成された面とは反対側の面に接触面が接触して、接触面に倣って湾曲した状態にある媒体110を加熱する媒体加熱部材121Aと、画像が形成された媒体110の画像が形成された面とは反対側の面に接触して、接触面に倣って湾曲した状態にある媒体110と接触する接触部材121Bとを備え、媒体110の反対側の面が媒体加熱部材121Aの接触面に倣うとともに、次に接触する接触部材121Bの接触面に媒体110の反対側の面が接触するように搬送方向が変化しながら搬送される。【選択図】図22

Description

本発明は乾燥装置、画像形成装置に関する。
液滴を吐出する液体吐出ヘッドを記録ヘッドに用いた液体吐出記録方式の画像形成装置にあっては、着弾した液滴の乾燥を促進するために乾燥装置を備えるものがある。
例えば、多角形状の加熱ローラを媒体の裏面側(画像が形成されていない面)側に接触させ、稜部において媒体との接触圧を局部的に高くすることで、陵部において媒体のシワを伸ばして媒体と加熱ローラとを密着させることで、媒体の乾燥を行うものが知られている(特許文献1)。
特開平5−96722号公報
しかしながら、上述したような多角形状の加熱ローラを使用した場合、局部的には加熱ローラと媒体とを密着させることができるものの、接触領域全域で密着していないために、画像形成時の液体付着によって発生した媒体のコックリングが矯正されないところが生じる。
このように媒体が加熱ローラに密着しない箇所が生じた場合、密着しない箇所では加熱ローラの熱が伝達されないので、乾燥ムラが生じて効率的な乾燥を行うことができないという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、媒体を効率的に乾燥させることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の請求項1に係る乾燥装置は、
液滴が吐出されて画像が形成された連続状の媒体に接触して、前記媒体を加熱する乾燥装置であって、
前記媒体の前記画像が形成された面とは反対側の面に接触する所定の曲率の接触面を有し、前記画像が形成された前記媒体の画像が形成された面とは反対側の面に前記接触面が接触して、前記接触面に倣って湾曲した状態にある前記媒体を加熱する媒体加熱部材と、
前記画像が形成された前記媒体の画像が形成された面とは反対側の面に接触して、前記接触面に倣って湾曲した状態にある前記媒体と接触する接触部材と、を備え、
次の(A)及び(B)の少なくとも一方を満たすように前記媒体が搬送される
構成とした。
(A)前記媒体は、前記媒体の前記反対側の面が前記媒体加熱部材の接触面に倣うとともに、次に接触する前記接触部材の接触面に前記媒体の前記反対側の面が接触するように搬送方向が変化しながら搬送される。
(B)前記媒体は、前記媒体の前記反対側の面が前記接触部材の接触面に倣うとともに、次に接触する前記媒体加熱部材の接触面に前記媒体の前記反対側の面が接触するように搬送方向が変化しながら搬送される。
本発明によれば、媒体を効率的に乾燥させることができる。
本発明に係る画像形成装置の一例の概略説明図である。 媒体の坪量と加熱ローラの半径を変化させたときの媒体の密着度の評価結果の説明に供する説明図である。 実施形態における媒体と接触面との密着性の説明に供する斜視説明図である。 比較例における媒体と接触面との密着性の説明に供する斜視説明図である。 本発明の第2実施形態における乾燥装置の説明図である。 本発明の第3実施形態における乾燥装置の説明図である。 同画像形成装置における制御部のブロック説明図である。 本発明の第4実施形態における加熱温度制御の説明に供するフロー図である。 同じく具体例の説明に供する説明図である。 本発明の第5実施形態における加熱温度制御の説明に供するフロー図である。 同じく具体例の説明に供する説明図である。 本発明の第5実施形態における加熱温度制御の説明に供するフロー図である。 同じく具体例の説明に供する説明図である。 本発明の第7実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。 本発明の第8実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。 本発明の第9実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。 本発明の第10実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。 本発明の第11実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。 本発明の第12実施形態における乾燥装置の説明図である。 同実施形態の制御部のブロック説明図である。 加熱に使用する加熱ローラの数及び位置の一例の説明に供する説明図である。 加熱に使用する加熱ローラの数及び位置の一例の説明に供する説明図である。 加熱に使用する加熱ローラの数及び位置の一例の説明に供する説明図である。 同実施形態における使用する媒体加熱手段の数の制御の説明に供するフロー図である。 同じく具体例の説明に供する説明図である。 本発明の第13実施形態における使用する媒体加熱手段の数の制御の説明に供するフロー図である。 同じく具体例の説明に供する説明図である。 本発明の第14実施形態における使用する媒体加熱手段の数の制御の説明に供するフロー図である。 同じく具体例の説明に供する説明図である。 本発明の第15実施形態における乾燥装置の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1を参照して説明する。図1は同画像形成装置の概略説明図である。
この画像形成装置は、フルライン型インクジェット記録装置であり、連続紙である媒体110に対して所要の色の液滴を吐出して画像を形成する液体吐出ヘッドで構成された画像形成部101を有している。
画像形成部101は、例えば、媒体搬送方向上流側から、4色分のフルライン型記録ヘッド111K、111C、111M、111Yが配置されている。各記録ヘッド111は、それぞれ、搬送される媒体110に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液滴を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
媒体110は、元巻きローラ102から巻き出され、搬送部103の搬送ローラ112によって、画像形成部101に対向して配置された搬送ガイド部材113上に送り出され、搬送ガイド部材113で案内されて搬送される。
画像形成部101によって画像が形成された媒体110は、本発明に係る乾燥装置104を経て、排出ローラ114によって送られて、巻取りローラ105に巻き取られる。
次に、乾燥装置104は、媒体加熱手段を構成する接触部材であるローラ部材としての加熱ローラ121と、複数の案内ローラ122とを備えている。
加熱ローラ121は、画像が形成された媒体110の画像形成面と反対の裏面側に接触する位置に配置されている。
加熱ローラ121は、媒体110が接触する所定の曲率の接触面200を含む周面を有する接触部材であり、媒体110は、媒体搬送方向における接触範囲で、媒体搬送方向と直交する方向である幅方向の全域に亘って、接触面200に密着している。
つまり、加熱ローラ121の接触面200となる周面の曲率を、媒体110が媒体搬送方向における接触範囲で、媒体送り方向と直交する方向である幅方向の全域に亘って、接触面200に密着する曲率にしている。
具体的には、加熱ローラ121は、坪量100gsm未満の媒体110を使用する装置では、半径R=75mm(φ150mm)以下にしている。また、加熱ローラ121は、坪量100gsm以上の媒体110を使用する装置では、半径R=125mm(φ250mm)以下にしている。
このとき、加熱ローラ121の半径の下限値については、内部に熱源を配置すること、強度が必要であること、媒体110を加熱するための媒体110の押し付け幅(媒体110がローラ121に当たる幅(長さ))が長い方が熱をより媒体110に伝達しやすいことから、半径30mm以上とすることが好ましい。
ここで、媒体110の坪量と加熱ローラ121の半径Rを変化させたときの媒体110と加熱ローラ121表面との密着度を評価した結果について説明する。
評価に使用した条件は、次のとおりである。
媒体:90gsm、130gsm印刷コート紙
媒体の搬送速度(送り速度):50m/min
インク:水性インク
解像度:1200×1200dpi
インク付着量:4.0μl/inch(ベタ塗り)
ローラ半径:50mm、75mm、100mm、125mm
加熱温度:100℃
上記の条件で密着度(密着性)を評価した。媒体がコックリングした場合、加熱ローラ(接触面)と0.1mm以上離間すると、急激に伝熱効率が低下することが分かっている。そこで、密着度(密着性)については、レーザー測位計を用いてローラ周面から媒体厚みを除いて、0.05mm以下の距離となった場合に密着していると評価した。
評価結果を図2に示している。
この結果から分かるように、坪量90gsmの媒体では、半径R=50mm、75mmの加熱ローラの場合は媒体が密着する。これに対して、半径R=100mm、125mmの加熱ローラの場合は媒体に浮きが発生して密着しない。
また、坪量130gsmの媒体では、半径R=50mm、75mm、100mm、125mmの加熱ローラの場合に用紙が密着する。
すなわち、図4に示す比較例のように、接触面200の曲率が小さい(半径が大きい)ときには、画像形成時の液体付着によって生じた媒体110のコックリングによって、媒体送り方向における接触面200との接触範囲201で、媒体搬送方向と直交する方向である媒体幅方向において、媒体110が接触面200に密着しなくなる箇所が生じる。
その結果、媒体110が接触面200から浮き上がって密着していない箇所では、接触面200からの熱が伝達されない、あるいは、輻射熱が伝わるだけであるので、搬送方向と直交する幅方向で乾燥ムラが発生し、効率的な乾燥を行うことができない。
これに対し、図3に示す本実施形態のように、接触面200の曲率が大きい(半径が小さい)ときには、画像形成時の液体付着によって生じた媒体110のコックリングが矯正されて、媒体110が接触面200に密着する。つまり、コックリングが矯正されることで、媒体110が接触面200から浮き上がって密着しない箇所が生じなくなる。
これにより、媒体搬送方向にわたって、かつ、媒体搬送方向と直交する幅方向の全域にわたって、媒体110が接触面200に密着することで、接触面200の熱が直接的に媒体110に伝達されるので、媒体110を効率的に乾燥することができる。
このように、媒体は、媒体搬送方向における接触範囲で、媒体搬送方向と直交する方向である幅方向の全域に亘って、接触部材に密着していることで、加熱手段による加熱を効率的に行うことができ、速やかに媒体ないし付着した液滴を乾燥することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図5を参照して説明する。図5は同実施形態における乾燥装置の説明図である。
本実施形態では、前記第1実施形態の加熱ローラ121に代えて、接触部材として、凸形状の接触面を有する曲面部材である曲面ヒータ131を配置している。
このように構成することで、媒体は、画像形成時に液体が付着することで生じたコックリングが矯正されて、曲面ヒータ131の凸形状の湾曲した接触面に密着するので、前記第1実施形態と同様に効率的に加熱することができる。
なお、曲面部材の表面の曲率は一定である必要はなく、図3の接触面200に相当する領域において、媒体110が媒体搬送方向における接触範囲で、媒体送り方向と直交する方向である幅方向の全域に亘って、接触面に密着する曲率であればよい。
次に、本発明の第3実施形態について図6を参照して説明する。図6は同実施形態における乾燥装置の説明図である。
本実施形態では、媒体送り方向に沿って、2つ(3つ以上でもよい。)の加熱ローラ121A、121Bを配置している。
このように構成することで、より、効率的に、短時間で乾燥を行うことができる。
ここで、1つの加熱ローラに対する媒体110の接触領域は、加熱ローラの周方向において90度以下(全周長の連続する1/4以下の長さ)以下の範囲とする。言い換えれば、媒体110が加熱ローラの周面に接触を開始する接触開始点を通る接線と、媒体110が加熱ローラの周面から離れる離間開始点とを通る接線とがなす角度が90度以下とする。
そして、2つ以上の加熱ローラを配置して180度以上の方向転換を行っている。
なお、上記各実施形態における加熱ローラや曲面ヒータの温度は、温度検出手段によって検出されてフィードバック制御にて所定の設定温度に制御される。
次に、上記画像形成装置における制御部の概要について図7を参照して説明する。図7は同制御部のブロック説明図である。
この制御部は、この画像形成装置全体の制御を司るCPU、ROM、RAM、I/Oなどで構成される主制御部501を備えている。
この主制御部501には、外部からの印刷画像に関する情報を入力する画像入力部502からの画像データ、速度設定部503からの媒体の送り速度の設定情報、媒体設定部504からの媒体の坪量に関する情報が与えられる。
また、画像入力部502の画像データは滴付着量算出部505に与えられて、当該画像の印刷に伴う滴付着量が算出され、主制御部501に送られる。
主制御部501は、搬送制御部512を制御して搬送部103の搬送ローラ112及び排出ローラ114などを回転駆動させて媒体110を画像形成部101に対向して搬送させる。そして、画像入力部502の画像データに基づいてヘッド制御部511を制御して画像形成部101の記録ヘッド111を駆動制御して液滴を吐出させ媒体110に画像を形成する。
そして、主制御部501は、乾燥装置104の加熱手段による温度を検出する温度検出部506から加熱温度情報を読み込み、加熱温度制御部513を制御して、乾燥装置104の加熱ローラ121(あるいは曲面ヒータ131)による加熱温度を所定の温度に制御しながら、画像が形成された媒体110を乾燥させる。
次に、本発明の第4実施形態について図8のフロー図を参照して説明する。
主制御部501は、速度設定部503で設定された媒体の搬送速度Vが予め定めた所定速度V1か否かを判別する。
ここで、媒体の搬送速度Vが所定速度V1であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T1に設定して制御する。
これに対し、媒体の搬送速度Vが所定速度V1でないときには、媒体の搬送速度Vが予め定めた所定速度V2(V2>V1)か否かを判別する。
ここで、媒体の搬送速度Vが所定速度V2であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T2(T2>T1)に設定して制御する。
これに対し、媒体の搬送速度Vが所定速度V2でないときには、すなわち、媒体の搬送速度Vが予め定めた所定速度V3(V3>V2)であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T3(T3>T2)に設定して制御する。
例えば、図9に示すように、媒体の搬送速度(印字速度)Vが10m/minであるときには加熱ローラ121による加熱温度(乾燥ヒータ温度)を60℃とし、同様に20m/minであるときには80℃とし、同様に30m/minであるときには100℃として温度制御を行う。
つまり、媒体110の搬送速度が速くなると加熱ローラ121と接する時間が短くなって乾燥させるための時間が短くなる。そこで、着弾した液滴を確実に乾燥させるために加熱ローラ121による加熱温度を高くする。
このように、媒体の搬送速度が所定速度以上であるときには、搬送速度が所定速度未満であるときよりも、媒体加熱手段の加熱温度を高くする制御を行って、接触時間が短くなっても確実に乾燥を行えるようにする。
次に、本発明の第5実施形態について図10のフロー図を参照して説明する。
主制御部501は、媒体設定部504で設定された媒体の坪量Gが予め定めた所定量G1未満(G<G1)か否かを判別する。
ここで、媒体の坪量Gが設定所定量G1未満であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T11に設定して制御する。
これに対し、媒体の坪量Gが所定量G1未満でないときには、媒体の坪量Gが所定量G1以上G2未満(G1≦G<G2)か否かを判別する。
ここで、媒体の坪量Gが所定量G1以上G2未満(G1≦G<G2)であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T12(T12>T11)に設定して制御する。
これに対し、媒体の坪量Gが所定量G1以上G2未満(G1≦G<G2)でないとき、すなわち、媒体の坪量Gが所定量G2以上であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T13(T13>T12)に設定して制御する。
例えば、図11に示すように、媒体の坪量Gが60gsm未満であるときには加熱ローラ121による加熱温度(乾燥ヒータ温度)を60℃とし、同様に60gsm以上100gsm未満であるときには80℃とし、同様に100gsm以上であるときには100℃として温度制御を行う。
つまり、媒体110の坪量が大きくなる(厚みが厚くなる)と加熱ローラ121によって温めるために大きな熱量が必要となる。そこで、着弾した液滴を確実に乾燥させるために加熱ローラ121による加熱温度を高くする。
このように、媒体の坪量が所定量以上であるときには、坪量が所定量未満であるときよりも、媒体加熱手段の加熱温度を高くする制御を行って、厚みが厚くなっても確実に乾燥を行えるようにする。
次に、本発明の第6実施形態について図12のフロー図を参照して説明する。
主制御部501は、滴付着量算出部505で算出された滴付着量(液体付着量)Dが予め定めた所定量D1未満(D<D1)か否かを判別する。
ここで、滴付着量Dが設定所定量D1未満であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T21に設定して制御する。
これに対し、滴付着量Dが所定量D1未満でないときには、滴付着量Dが所定量D1以上D2未満(D1≦D<D2)か否かを判別する。
ここで、滴付着量Dが所定量D1以上D2未満(D1≦D<D2)であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T22(T22>T21)に設定して制御する。
これに対し、滴付着量Dが所定量D1以上D2未満(D1≦D<D2)でないとき、すなわち、滴付着量Dが所定量D2以上であるときには、加熱ローラ121による加熱温度を温度T23(T23>T22)に設定して制御する。
例えば、図13に示すように、媒体に対する滴付着量(最大のインク付着量)D(μl/inch)が2.0未満であるときには加熱ローラ121による加熱温度(乾燥ヒータ温度)を60℃とし、同様に2.0以上3.0未満であるときには80℃とし、同様に3.0以上であるときには100℃として温度制御を行う。
つまり、媒体110に対する滴付着量が多くなると加熱ローラ121によって乾燥させるために大きな熱量が必要となる。そこで、着弾した液滴を確実に乾燥させるために加熱ローラ121による加熱温度を高くする。
このように、媒体に対する滴付着量が所定量以上であるときには、滴付着量が所定量未満であるときよりも、媒体加熱手段の加熱温度を高くする制御を行って、滴付着量が多くなっても確実に乾燥を行えるようにする。
なお、ここでは、T1=T11=T21、T2=T12=T22、T3=T13=T23、で説明しているが、これらの温度は異なってもよい。また、3段階に限らず、2段階あるいは4段階以上に温度制御を行うこともできる。
次に、本発明の第7実施形態について図14を参照して説明する。図14は同実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。
本実施形態では、媒体加熱手段の接触部材である曲面ヒータ131と、曲面ヒータ131の接触面200に媒体110を押し付ける押し付けローラ123を配置している。
そして、曲面ヒータ131の接触面200によって加熱される媒体110の領域に対して温風を吹き付ける温風吹付け手段141を備えている。
このように構成したので、媒体110は、曲面ヒータ131によって加熱されるとともに、温風吹付け手段141から吹き出される温風によって加熱される。同時に、蒸発した液体の溶剤が媒体110の表面で形成する温度境界層が薄くなって伝熱が促進される。
これにより、より効率的に媒体110を乾燥させることができる。
なお、温風吹付け手段141から吹き出す温風は媒体110の表面における媒体110との相対速度が20m/s以上になる速度で吹き出すことが好ましい。これによって、蒸発した溶剤が媒体の表面側で形成する温度境界層をより確実に剥離壊することができ、伝熱を促進することができる。
次に、本発明の第8実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。
本実施形態では、媒体加熱手段の接触部材として加熱ローラ121を配置している。
その他の構成は上記第7実施形態と同様である。
次に、本発明の第9実施形態について図16を参照して説明する。図16は同実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。
本実施形態では、上記第8実施形態において、温風吹付け手段141は、温風を媒体搬送方向上流側に向かって吹き出す、つまり、媒体搬送方向に対してカウンタ方向に温風を吹き出すように配置されている。
次に、本発明の第10実施形態について図17を参照して説明する。図17は同実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。
本実施形態では、媒体送り方向に沿って、複数の加熱ローラ121A、121B及び温風吹付け手段141A、141Bを配置している。
複数箇所で加熱及び温風の吹き付けを行うことで媒体の乾燥を促進することができる。
なお、媒体のコックリングを確実に矯正し、かつ媒体裏面側から小径の加熱ローラによる加熱量(接触面積・時間)を増大させる点から、上流側加熱ローラ121Aの半径Raに対して下流側加熱ローラ121Bの半径Rbが大きくなる(Ra<Rb)関係にすることが好ましい。この関係は、3以上の加熱手段を配置する場合でも維持することが好ましい。
次に、本発明の第11実施形態について図18を参照して説明する。図18は同実施形態の説明に供する加熱手段部分の斜視説明図である。
本実施形態では、媒体送り方向に沿って、複数の複数の加熱ローラ121A〜121J及び温風吹付け手段141A〜141Jを配置し、これら複数の複数の加熱ローラ121A〜121J及び温風吹付け手段141A〜141Jは円周状に配置している。
なお、ここでは、10個の加熱手段(接触部材)と温風吹付け手段で説明しているが、10個以上でもよく、また、3ないし9個でもよい。また、前述したように1つの加熱李ローラによる媒体搬送方向の方向転換は90度以下として、省スペースでの確実な加熱と方向転換を行っている。
このように構成することで、狭い空間内に複数の加熱ローラ及び温風吹付け手段を配置することができて、乾燥効果を高めることができる。
また、前述したように、媒体110の裏面の全幅が加熱ローラ121と密着していることで、加熱による幅方向の伸縮が摩擦によって抑制される。そのため、媒体110上での画像形成領域と非画像形成領域の間の収縮差が内部応力となるが、加熱ローラ121による屈曲部と屈曲部の間207は一旦媒体幅方向の拘束がなくなり、伸縮差による内部応力が緩和される。したがって、次の加熱ローラ121による屈曲部で再び媒体110が接触したときには、より均一化される。これによって、コックリングの矯正効率が促進される。
次に、本発明の第12実施形態について図19を参照して説明する。図19は同実施形態における乾燥装置の説明図である。
本実施形態では、媒体搬送方向に沿って、6個(2〜5個、7個以上でもよい。)の加熱ローラ121A〜121Fを円周状に配置している。
次に、本実施形態の制御部について図20を参照して説明する。図20は同制御部のブロック説明図である。
本実施形態の制御部では、乾燥装置104の複数の加熱ローラ121のうち、媒体の加熱に使用する加熱ローラを選択する選択手段である使用ローラ制御部514を備えている。
ここでは、使用ローラ制御部514は、印刷条件としての媒体搬送速度に応じて、使用する加熱ローラ(ヒータ)を選択する制御する。具体的には、予め印刷条件に応じて、使用する加熱ローラの数(接触部材の数)と位置(接触部材の配置位置)を定め、印刷条件に対応する加熱ローラを選択する。
なお、その他の構成は前記図7で説明した制御部と同様であるので、その説明を省略する。
次に、加熱に使用する加熱ローラの数及び配置位置の一例について図21ないし図23を参照して説明する。図21ないし図23は同説明に供する説明図である。
この図21ないし図23において、発熱させる加熱ローラはハッチングを付してしている。
図21は、6個の加熱ローラ121A〜121Fをすべて使用する場合である。
図22は、6個の加熱ローラ121A〜121Fのうち、4個の加熱ローラを使用し、かつ、使用する4個の加熱ローラは、加熱ローラ121A、121C〜121Eとするものである。
図23は、6個の加熱ローラ121A〜121Fのうち、2個の加熱ローラを使用し、かつ、使用する2個の加熱ローラは、加熱ローラ121A、121Eとするものである。
なお、使用する加熱ローラの数及び配置位置は、上記の例に限られるものではない。
次に、本実施形態における制御部による加熱制御について図24のフロー図を参照して説明する。
主制御部501は、速度設定部503で設定された媒体の搬送速度Vが予め定めた所定速度V13か否かを判別する。
ここで、媒体の搬送速度Vが所定速度V13であるときには、使用する加熱ローラ121の数(個数)を6個とし、図21に示す加熱ローラ121A〜121Fによる加熱を行う。
これに対し、媒体の搬送速度Vが所定速度V13でないときには、媒体の搬送速度Vが予め定めた所定速度V12(V12<V13)か否かを判別する。
ここで、媒体の搬送速度Vが所定速度V12であるときには、使用する加熱ローラ121の数を4個とし、図22に示す加熱ローラ121A、121C〜121Eによる加熱を行う。
これに対し、媒体の搬送速度Vが所定速度V12でないときには、すなわち、媒体の搬送速度Vが予め定めた所定速度V11(V11<V12)であるときには、使用する加熱ローラ121の数を2個とし、図23に示す加熱ローラ121A、121Eによる加熱を行う。
例えば、図24に示すように、媒体の搬送速度(印字速度)Vが30m/minであるときには使用する加熱ローラの数(図24では「使用ヒータ数」と表記する。以下同じである。)を6個とし、同様に20m/minであるときには4個とし、同様に10m/minであるときには2個とする。
つまり、媒体110の搬送速度が速くなると加熱ローラ121と接する時間が短くなって乾燥させるための時間が短くなる。そこで、液体を確実に乾燥させるために加熱に使用する加熱ローラ121の数を多くする。
一方、媒体110の搬送速度が遅くなると加熱ローラ121と接する時間が長くなり、過乾燥が生じやすくなる。そこで、過乾燥を抑えるために加熱に使用する加熱ローラ121の数を少なくする。
このように、媒体の搬送速度に応じて使用する媒体加熱手段の数を変えることで、乾燥を防止しつつ、確実に乾燥を行えるようにする。
次に、本発明の第13実施形態について図26のフロー図を参照して説明する。
主制御部501は、媒体設定部504で設定された媒体の坪量Gが予め定めた所定量G13以上(G≧G13)か否かを判別する。
ここで、媒体の坪量Gが設定所定量G13以上であるときには、使用する加熱ローラ121の数(個数)を6個とし、図21に示す加熱ローラ121A〜121Fによる加熱を行う。
これに対し、媒体の坪量Gが所定量G13以上でないときには、媒体の坪量Gが所定量G13未満G2以上(G13>G≧G12)か否かを判別する。
ここで、媒体の坪量Gが所定量G13未満G12以上(G13>G≧G12)であるときには、使用する加熱ローラ121の数を4個とし、図22に示す加熱ローラ121A、121C〜121Eによる加熱を行う。
これに対し、媒体の坪量Gが所定量G13未満G12以上(G13>G≧G12)でないとき、すなわち、媒体の坪量Gが所定量G12未満であるときには、使用する加熱ローラ121の数を2個とし、図23に示す加熱ローラ121A、121Eによる加熱を行う。
例えば、図27に示すように、媒体の坪量Gが100gsm以上であるときには使用する加熱ローラの数を6個とし、同様に60gsm以上100gsm未満であるときには使用する加熱ローラの数を4個とし、同様60gsm未満であるときには使用する加熱ローラの数を2個とする。
つまり、媒体110の坪量が大きくなる(厚みが厚くなる)と温めるために大きな熱量が必要となる。そこで、着弾した液滴を確実に乾燥させるために使用する加熱ローラ121の数を多くする。
一方、媒体110の坪量が小さくなる(厚みが薄くなる)と温めるために必要な熱量が少なくなり、過乾燥を防止する必要がある。そこで、過乾燥を抑えるために加熱に使用する加熱ローラ121の数を少なくする。
このように、媒体の坪量に応じて使用する媒体加熱手段の数を変えることで、乾燥を防止しつつ、確実に乾燥を行えるようにする。
次に、本発明の第14実施形態について図28のフロー図を参照して説明する。
主制御部501は、滴付着量算出部505で算出された滴付着量(液体付着量)Dが予め定めた所定量D13以上(D≧D13)か否かを判別する。
ここで、滴付着量Dが設定所定量D13以上であるときには、使用する加熱ローラ121の数(個数)を6個とし、図21に示す加熱ローラ121A〜121Fによる加熱を行う。
これに対し、滴付着量Dが所定量D13以上でないときには、滴付着量Dが所定量D13未満D2以上(D13>D≧D12)か否かを判別する。
ここで、滴付着量Dが所定量D13未満D2以上(D13>D≧D12)であるときには、使用する加熱ローラ121の数を4個とし、図22に示す加熱ローラ121A、121C〜121Eによる加熱を行う。
これに対し、滴付着量Dが所定量D13未満D2以上(D13>D≧D12でないとき、すなわち、滴付着量Dが所定量D12未満であるときには、使用する加熱ローラ121の数を2個とし、図23に示す加熱ローラ121A、121Eによる加熱を行う。
例えば、図29に示すように、媒体に対する滴付着量(最大の付着量)D(μl/inch)が3.0以上であるときには使用する加熱ローラの数を6個とし、同様に、2.0以上3.0未満であるときには使用する加熱ローラの数を4個とし、同様に2.0未満であるときには使用する加熱ローラの数を2個とする。
つまり、媒体110に対する滴付着量が多くなると温めるために大きな熱量が必要となる。そこで、着弾した液滴を確実に乾燥させるために使用する加熱ローラ121の数を多くする。
一方、媒体110に対する滴付着量が少なくなると温めるために必要な熱量が少なくなり、過乾燥を防止する必要がある。そこで、過乾燥を抑えるために加熱に使用する加熱ローラ121の数を少なくする。
このように、媒体に対する滴付着量に応じて使用する媒体加熱手段の数を変えることで、乾燥を防止しつつ、確実に乾燥を行えるようにする。
なお、以上では印刷条件を3段階に分けて説明しているが、2段階あるいは4段階以上に分けて使用する加熱ローラの数を制御することもできる。
次に、本発明の第15実施形態について図30を参照して説明する。図30は同実施形態における乾燥装置の説明図である。
本実施形態では、前記第9実施形態における加熱ローラ121A〜121Fに代えて、曲面ヒータ131A〜131Fを円周状に配置している。
このような媒体加熱手段を使用した場合でも、前記第9実施形態ないし第11実施形態で説明したと同様な制御を行うことができる。
以上の各実施形態は、相互に矛盾を生じない限り組み合わせて実施することができる。
なお、本願において、用紙、被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などは同義とし、同様に、画像形成、記録、印字、印写、印刷は同義とする。
また、「画像形成装置」は媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
101 画像形成部
103 搬送部
104 乾燥装置
121 加熱ローラ
131 曲面ヒータ
141 温風吹付け手段
200 接触面
201 接触範囲

Claims (4)

  1. 液滴が吐出されて画像が形成された連続状の媒体に接触して、前記媒体を加熱する乾燥装置であって、
    前記媒体の前記画像が形成された面とは反対側の面に接触する所定の曲率の接触面を有し、前記画像が形成された前記媒体の画像が形成された面とは反対側の面に前記接触面が接触して、前記接触面に倣って湾曲した状態にある前記媒体を加熱する媒体加熱部材と、
    前記画像が形成された前記媒体の画像が形成された面とは反対側の面に接触して、前記接触面に倣って湾曲した状態にある前記媒体と接触する接触部材と、を備え、
    次の(A)及び(B)の少なくとも一方を満たすように前記媒体が搬送される
    ことを特徴とする乾燥装置。
    (A)前記媒体は、前記媒体の前記反対側の面が前記媒体加熱部材の接触面に倣うとともに、次に接触する前記接触部材の接触面に前記媒体の前記反対側の面が接触するように搬送方向が変化しながら搬送される。
    (B)前記媒体は、前記媒体の前記反対側の面が前記接触部材の接触面に倣うとともに、次に接触する前記媒体加熱部材の接触面に前記媒体の前記反対側の面が接触するように搬送方向が変化しながら搬送される。
  2. 前記媒体加熱部材は、少なくとも、前記媒体の搬送方向上流側と下流側にそれぞれ有し、
    前記接触部材は、上流側の前記媒体加熱部材と下流側の前記媒体加熱部材との間に複数有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 液滴が吐出されて画像が形成された連続状の媒体に接触して、前記媒体を加熱する乾燥装置であって、
    前記媒体の前記画像が形成された面とは反対側の面に接触する所定の曲率の接触面を有し、前記画像が形成された前記媒体の画像が形成された面とは反対側の面に前記接触面と接触して、前記接触面に倣って湾曲した状態にある前記媒体を加熱する媒体加熱部材と、
    前記媒体の加熱に使用する前記媒体加熱部材を印刷条件に応じて選択する手段と、を備え、
    前記媒体は、前記媒体の前記反対側の面が前記媒体加熱部材の接触面に倣うとともに次に接触する前記媒体加熱部材の接触面に前記媒体の前記反対側の面が接触するように搬送方向が変化しながら搬送される
    ことを特徴とする乾燥装置。
  4. 連続状の媒体に対して液滴を吐出して画像を形成する画像形成手段と、
    請求項1ないし3のいずれかに記載の乾燥装置と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
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