JP2020133279A - トイレ装置 - Google Patents

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弘祐 奥山
Kosuke Okuyama
弘祐 奥山
治彦 福本
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治彦 福本
峯 浩二
Koji Mine
浩二 峯
直樹 羽生
Naoki Hanyu
直樹 羽生
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【課題】リモコン受光部の感度を良好にできるとともに、意匠性を向上させることができるトイレ装置を提供する。【解決手段】トイレ装置は、便器の上方に設けられるケースと、前記ケースの内部に設けられ前記便器を洗浄するための洗浄水を貯留するタンクと、前記ケースの内部に設けられた電気機器と、前記ケースの内部に設けられ前記電気機器を制御する制御部と、前記ケースの上端側を覆う着脱可能なケース蓋と、を備えている。前記ケース蓋には、電線により前記制御部に接続されたリモコン受光部が一体的に設けられている。【選択図】図1

Description

本発明の態様は、一般的に、リモコンの操作により作動するトイレ装置に関する。
トイレ室の壁面に、便器洗浄や衛生洗浄装置による吐水などを指示するためのリモコン装置を設けることがある。この場合、便器や衛生洗浄装置などのトイレ装置は、リモコン装置の投光部から発信された指令信号をトイレ装置のリモコン受光部で受信する。このようなリモコン受光部が、便器洗浄に用いられる洗浄水を貯留するタンクを内蔵するタンクカバーに設けられることがある(特許文献1、2)。
実開平04−92083号公報 特開2006−204381号公報
特許文献1によるトイレ装置のリモコン受光部は、タンクカバーの前面側に設けられている。特許文献2によるトイレ装置のリモコン受光部は、タンクカバーの上端側で人体検知センサユニットの内部に設けられている。
しかし、特許文献1、2に記載されたリモコン受光部は、使用者の目立つ位置に設けられているので、意匠性が悪くなる虞がある。
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、リモコン受光部の感度を良好にできるとともに、意匠性を向上させることができるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、便器の上方に設けられるケースと、前記ケースの内部に設けられ前記便器を洗浄するための洗浄水を貯留するタンクと、前記ケースの内部に設けられた電気機器と、前記ケースの内部に設けられ前記電気機器を制御する制御部と、前記ケースの上端側を覆う着脱可能なケース蓋と、を備え、前記ケース蓋には、電線により前記制御部に接続されたリモコン受光部が一体的に設けられていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、リモコン受光部がケース蓋に設けられているので、使用者に目立たず、トイレ装置全体の意匠性を向上することができる。また、リモコン受光部がケース蓋に一体的に設けられているので、ケース蓋を取外したときにリモコン受光部も一緒に取外され、ケース蓋の交換に対応しやすくなっている。すなわち、ケースには、例えば手洗いなしのケース蓋や、手洗いありのケース蓋など形状、機能が異なるケース蓋を取付ける(交換する)ことができる。この場合、各ケース蓋にリモコン受光部が一体的に設けられているので、いずれのケース蓋をケースに取付けても、リモコン受光部が信号を受光しやすいトイレ装置の上部側に位置することになる。従って、リモコン受光部は、リモコンから発信される指令信号を受光しやすく、感度を良好に保つことができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記リモコン受光部は、正面視で視認できない位置に設けられていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、トイレ装置の正面から見えない位置にリモコン受光部が設けられているので、トイレ装置の意匠性を向上することができる。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記ケースの上面部には、前記電線を保持する電線保持部と、前記電線のコネクタを保持するコネクタ保持部と、のうち少なくとも一方が設けられていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、リモコン受光部から制御部に向けて延びる電線がケースの上面部で乱雑になるのを抑制することができる。また、ケースとケース蓋との間に電線が挟まれるのを抑制することができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記電線保持部は、前記ケースの前記上面部から上方に向けて突出するリブ部と、前記電線を挟んで前記リブ部の後方に位置し前記上面部から上方に向けて突出するフック部と、を備え、前記フック部は、前記上面部から上方に向けて延びる延出板部と、前記延出板部の上端に設けられ前記リブ部に向けて突出する突部と、を有し、前記突部の下面は、前記延出板部から前記リブ部に向けて上向きに傾斜する傾斜面となっていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、リブ部とフック部とにより電線が抜出るのを抑制することができる。また、多くのトイレ室においては、ケースおよびケース蓋の後方は壁面となっている。従って、ケース蓋をケースから取外すときには、ケース蓋を前側に向けて開くことになる。この場合、突部の下面が電線を上前方に向けて案内する傾斜面となっているので、電線に過度の引張りを与えることなく、電線保持部から電線を取外すことができる。これにより、ケース蓋を取外すときに、電線が過度に引張られるのを低減することができるので、電線が断線するのを抑制できる。
第5の発明は、第3または第4の発明において、前記コネクタ保持部は、前記コネクタを挟んで前後方向に離間し前記ケースの前記上面部から突出する前突出部と後突出部と、を備え、前記前突出部と前記後突出部とには、内部に位置する前記コネクタが上方に移動したときに、前記前突出部と前記後突出部とが開くように前記コネクタにより押圧される押圧面がそれぞれ設けられていることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、前突出部と後突出部とによりコネクタを保持することができる。また、ケース蓋をケースから取外すときには、コネクタが前突出部の押圧面と後突出部の押圧面とを押圧する。これにより、コネクタは、前突出部と後突出部とを開くので、コネクタおよび電線に過度な引張りを与えることなく、コネクタ保持部からコネクタを外すことができる。これにより、ケース蓋を取外すときに、コネクタおよび電線が過度に引張られるのを低減することができるので、電線が断線するのを抑制できる。
本発明の態様によれば、リモコン受光部の感度を良好にできるとともに、意匠性を向上させることができるトイレ装置が提供される。
本発明の実施形態にかかるトイレ装置を模式的に示す斜視図である。 リモコンとトイレ装置との通信システムを示すブロック図である。 図1中のトイレ装置を正面からみた正面図である。 ケースからケース蓋を取外した状態を示す斜視図である。 図4中の電線保持部を拡大して示す斜視図である。 図1中のトイレ装置を側面からみた側面図である。 図6中のケースからケース蓋を取外した状態を示す側面図である。 ケース蓋を取外したときに電線が電線保持部の上方に持上げられた状態を示す断面図である。 ケース蓋を持上げて電線が電線保持部から外れる状態を示す断面図である。 ケースに他のケース蓋を取付けたトイレ装置を示す図1と同様の斜視図である。 図10中のトイレ装置を正面からみた図1と同様の正面図である。 図4中のコネクタ保持部を拡大して示す斜視図である。 図10中のトイレ装置を側面からみた側面図である。 図13中のケースから他のケース蓋を取外した状態を示す側面図である。 他のケース蓋を取外したときにコネクタがコネクタ保持部の上方に持上げられた状態を示す断面図である。 他のケース蓋を持上げてコネクタがコネクタ保持部から外れる状態を示す断面図である。 本発明のケース蓋の変形例を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。また、以下の実施形態の説明では、「上側」、「下側」、「前側」、「後側」、「右側」、および「左側」を用いるが、これらの方向は、便座に座った使用者から見た方向である。
図1は、本発明の実施形態にかかるトイレ装置を模式的に示す斜視図である。
図2は、リモコンとトイレ装置との通信システムを示すブロック図である。
図3は、図1中のトイレ装置を正面からみた正面図である。
図1に示すように、トイレ装置1は、便器2(洋式腰掛便器)と、便器2の上側に設けられた便座装置3とを備えている。便器2は、中央部が下方に向けて窪んだボウル部となっており、このボウル部において使用者の尿や便などの排泄物を受ける。
便座装置3は、便器2の上方に設けられたケース10と、ケース10の上端側を覆うケース蓋20と、ケース10の前側で回動可能に取付けられた便蓋30と、便蓋30の下側に位置してケース10に回動可能に取付けられた便座(図示せず)とを備えている。
ケース10は、内部が空洞のボックス状に形成されている。ケース10の内部には、制御部40と、制御部40により制御される電気機器が内蔵されている。電気機器は、例えば便蓋30および便座を開閉させる電動開閉ユニット50、便座の温度を制御する便座暖房ユニット51、人体局部の洗浄を行う身体洗浄ユニット52、および便器2を洗浄するための便器洗浄ユニット53などを挙げることができる。なお、電気機器は、これに限らず、脱臭ユニットや室内暖房ユニットなどトイレ装置に付設されるものでもよい。
これらユニットは、トイレ室の壁面に設けられたリモコン100からの指令信号により作動する。リモコン100は、例えば便蓋30や便座の開閉ボタン、便座暖房ボタン、局部洗浄ボタン、および便器洗浄ボタンなどの操作部101と、操作部101に接続された制御部102と、制御部102によりトイレ装置1のリモコン受光部60に向けて赤外線による指令信号を発信する投光部103とを有している。すなわち、リモコン100は、ケース10内に設けられた電気機器を遠隔操作することができる。
電動開閉ユニット50は、制御部40と接続されており、制御部40の制御に基づいて便蓋30または便座を自動的に開閉する。制御部40は、例えばリモコン100の操作部101の操作に応じて電動開閉ユニット50を駆動することにより、便蓋30または便座を開閉する。また、制御部40は、例えばケース10に設けられた人体検知センサ(図示せず)による人体の検知に基づいて便蓋30を開き、人体検知センサによる人体の非検知に基づいて便蓋30を閉じる。
便座暖房ユニット51は、制御部40と接続されており、制御部40の制御に基づいて便座の座面を温める。制御部40は、例えば便座の座面の温度がリモコン100の操作部101の操作によって設定された温度となるように、便座の内部に設けられたヒータの駆動を制御する。
身体洗浄ユニット52は、制御部40と接続されており、制御部40の制御に基づいておしりなどの局部に洗浄水を吐水するノズルを進退移動させる。この場合、制御部40は、リモコン100の操作部101の操作によって、ノズルの位置およびノズルから吐水される洗浄水の流速を変化させる。
便器洗浄ユニット53は、制御部40と接続されており、制御部40の制御に基づいて便器2を洗浄する。便器洗浄ユニット53は、便器2を洗浄するための洗浄水を貯留するタンク530を有している。タンク530の上面側には、タンク530内に連通する開口531が形成されている。この開口531には、後述する他のケース蓋200の排出口203が接続される。制御部40は、リモコン100の操作部101の操作によって、例えばタンク530の開閉弁を開き、タンク530内の洗浄水を便器2のボウル部に流出させる。
ケース蓋20は、ケース10の上端側を覆っている。換言すると、ケース蓋20は、ケース10内に設けられたタンク530の上方を覆っている。ケース蓋20は、ケース10の上端側(上面部10aと開口10b)を閉塞している。このケース蓋20は、ケース10の上端側に着脱可能に取付けられている。そして、ケース蓋20は、平坦面をなす上面板21と、上面板21の外縁から下方に向けて延びる前面板22、左側面板23、右側面板24、および後面板25とにより、下方が開放された皿状に形成されている。図1、図3に示すように、ケース蓋20をケース10に被せたときには、前面板22、左側面板23、右側面板24がそれぞれケース10と同一面をなすようになっている。これにより、トイレ装置1は、全体的に洗練された意匠となっている。
リモコン受光部60は、ケース蓋20に一体的に設けられている。これにより、ケース蓋20をケース10から取外したときには、リモコン受光部60も一緒に取外されるようになっている。ケース蓋20がケース10に取付けられているときには、リモコン受光部60は電線61により制御部40に接続され、リモコン100からの指令信号を制御部40に送信している。
図3に示すように、リモコン受光部60は、正面視で視認できない位置に設けられている。具体的には、リモコン受光部60は、ケース蓋20の後面板25に設けられている。この場合、後面板25は、上面板21の後端から斜め下方向に延び、下方に向けて屈曲している。この屈曲部位のうち左右方向の中央部には、リモコン受光部60の受光窓60aが設けられている。
リモコン受光部60の受光素子60bは、受光窓60aに対応する位置で、後面板25の裏面に設けられている。受光素子60bは、例えば受光方向が上向きになるように後面板25に設けられている。これにより、リモコン受光部60は、リモコン100の投光部103から発信された指令信号(赤外線)をトイレ室の天井などに反射させて、ケース蓋20の上方から効率よく受信することができる。
このように、リモコン受光部60をケース蓋20のうち、正面視で視認できない位置に設けることで、感度を良好に保つことができるとともに、使用者に目立たずトイレ装置全体の意匠性を向上することができる。
次に、リモコン受光部60から制御部40に延びる電線61の途中部位が位置するケース10の上面部10aについて説明する。
図4は、ケースからケース蓋を取外した状態を示す斜視図である。
図5は、図4中の電線保持部を拡大して示す斜視図である。
図6は、図1中のトイレ装置を側面からみた側面図である。
図7は、図6中のケースからケース蓋を取外した状態を示す側面図である。
図8は、ケース蓋を取外したときに電線が電線保持部の上方に持上げられた状態を示す断面図である。
図9は、ケース蓋を持上げて電線が電線保持部から外れる状態を示す断面図である。
図4に示すように、ケース10の上面は、外周側が所定の幅を持った上面部10aとなり、中央部がケース10内に連通する開口10bとなっている。ケース10内に配設されたタンク530などの機器は、開口10bからメンテナンスを行うことができる。そして、ケース10の上面部10aには、電線61を保持する電線保持部70が設けられている。
電線保持部70は、例えばポリプロピレンなどの樹脂材料により形成され、上面部10aのうち後端側の右寄りに位置して、上面部10aから上方に向けて突出している。この場合、電線保持部70は、ケース蓋20がケース10に被されたときに、リモコン受光部60よりも右側に位置している。そして、図5に示すように、電線保持部70は、上面部10aから上方に向けて突出するリブ部71と、電線61を挟んでリブ部71の後方に位置し、上面部10aから上方に向けて突出するフック部74とを備えている。
リブ部71は、フック部74よりも左右方向の長さ寸法が大きく形成されている。リブ部71は、左右方向に延びる横板72と、横板72の左端から後方に向けて延びる縦板73とによりL字状に形成されている。リブ部71の横板72は、電線61の前側を保持している。
リブ部71の横板72は、フック部74に対面して上面部10aから上方に向けて延びる縦面72aと、縦面72aの上端から前方に向けて上向きに傾斜するリブ傾斜面72bとを有している。一方、リブ部71の縦板73の上面は、後端側に位置して前後方向に延びる平坦面73aと、平坦面73aの前端からリブ傾斜面72bに向けて上向きに延びる上向き面73bとを有している。すなわち、リブ部71の上面は、後側から前側に向けて上向きに傾斜している。
フック部74は、上面部10aから上方に向けて延びる延出板部75と、延出板部75の上端に設けられリブ部71の横板72に向けて突出する突部76とを有している。フック部74の延出板部75は、左右方向に延びる板材からなり、電線61の後側を保持している。延出板部75は、横板72の縦面72aに対面する立上り面75aが鉛直方向に延びている。延出板部75の厚さ方向(前後方向)の寸法L1は、リブ部71の横板72の厚さ寸法L2よりも小さく形成されている。一例を挙げると、延出板部75の寸法L1は、2.0〜2.5mm程度に形成され、横板72の寸法L2は、3.0〜3.5mm程度に形成されている。これにより、電線61をリブ部71とフック部74との間に挿入するときおよび電線61を抜くときに、延出板部75が撓みやすくなっている。
フック部74の突部76の下面は、延出板部75からリブ部71に向けて上向きに傾斜する傾斜面となっている。具体的には、フック部74の突部76は、立上り面75aの上端からリブ部71に向けて上向きに傾斜する第1傾斜面76aと、リブ傾斜面72bに対面して第1傾斜面76aの上端から後方に向けて上向きに傾斜する第2傾斜面76bとを有している。第1傾斜面76aは、突部の下面となっており、本発明の傾斜面を構成している。
フック部74の突部76は、電線61が上前方に向けて引張られたときに、第1傾斜面76aが電線61をリブ部71とフック部74との間の開口に導く。すなわち、第1傾斜面76aと立上り面75aとのなす角は、90°以上180°以下となっている。これにより、電線61は、電線保持部70に引っ掛かることなく、リブ部71とフック部74との間から抜ける。また、突部76の第2傾斜面76bは、リブ部71のリブ傾斜面72bとの間でリブ部71とフック部74との間の開口を広くしているので、リブ部71とフック部74との間に電線61を挿入しやすくなっている。なお、第2傾斜面76bは、第1傾斜面76aから傾斜することなく、第1傾斜面76aの上端から後方に延びる平面としてもよい。
ケース10の上面部10aの右端側には、ケース10内に貫通する電線挿通孔80が設けられている。この電線挿通孔80には、リモコン受光部60から電線保持部70を介して延びる電線61がケース10内に向けて挿通する。電線挿通孔80の前側には、電線掛け部81が設けられている。この電線掛け部81は、上面部10aの前端側に設けられている。この電線掛け部81は、電線挿通孔80から制御部40に向けて延びる電線61を引っ掛けるものである。すなわち、図6に示すように、ケース蓋20をケース10から取外すときに必要な電線61の余長部分61aを電線掛け部81に引っ掛けている。
次に、ケース10からケース蓋20を着脱するときの作動について説明する。
まず、ケース蓋20をケース10に取付ける場合について説明する。
最初に、制御部40から延びる電線61を電線掛け部81に引っ掛ける。そして、電線61をケース10内から電線挿通孔80を介してケース10外に挿通させる。次に、ケース蓋20の後面板25に設けられているリモコン受光部60と電線61とを図示しないコネクタにより接続する。そして、ケース蓋20をケース10の上方に移動させながら、電線61の余長部分61aを電線挿通孔80からケース10内に挿通させる。
次に、電線61を電線保持部70のリブ部71とフック部74との間に差込む。この場合、図5に示すように、リブ部71のリブ傾斜面72bとフック部74の第2傾斜面76bとにより上方の開口が広くなっている。従って、リブ傾斜面72bと第2傾斜面76bとは、電線61をリブ部71とフック部74との間に挿入しやすくしている。
その後、ケース蓋20をケース10の上端側に取付ける。この場合、ケース10の上面部10aを延びる電線61は、上面部10aの後端側に設けられた電線保持部70に保持されている。これにより、電線保持部70は、電線61が上面部10aからはみ出すのを抑制している。従って、ケース蓋20をケース10に被せるときに、電線61がケース10とケース蓋20との間に挟まるのを抑制することができる。
次に、ケース蓋20をケース10から取外す場合について説明する。
図7に示すように、ケース蓋20は、ケース10から前方に向けて取外される。この場合、電線61は、余長部分61aが電線挿通孔80から引張られる。それに従って、電線61は、リブ部71の横板72に干渉することなく、上向き面73bに沿って滑らかに上方へと導かれる。
そして、図9に示すように、電線61は、フック部74の第1傾斜面76aにより上前方へと導かれながら、フック部74の延出板部75を後方に向けて弾性変形させて電線保持部70から抜出る。この場合、リブ部71のリブ傾斜面72bが上斜め前方に向けて傾斜しているので、電線61はリブ傾斜面72bに沿って滑らかに抜出る。これにより、電線61が電線保持部70に引っ掛かるのを低減して、電線61の断線を抑制することができる。その後、電線61をリモコン受光部60から取外して、ケース蓋20とリモコン受光部60とをトイレ室の外に持出すことができる。
次に、ケース蓋20に換えて、手洗機能を備えた他のケース蓋200をケース10に取付けた場合について説明する。
図10は、ケースに他のケース蓋を取付けたトイレ装置を示す図1と同様の斜視図である。
図11は、図10中のトイレ装置を正面からみた図1と同様の正面図である。
図12は、図4中のコネクタ保持部を拡大して示す斜視図である。
図13は、図10中のトイレ装置を側面からみた側面図である。
図14は、図13中のケースから他のケース蓋を取外した状態を示す側面図である。
図15は、他のケース蓋を取外したときにコネクタがコネクタ保持部の上方に持上げられた状態を示す断面図である。
図16は、他のケース蓋を持上げてコネクタがコネクタ保持部から外れる状態を示す断面図である。
ケース蓋200は、ケース10の上端側を覆っている。換言すると、ケース蓋200は、ケース10内に設けられたタンク530の上方を覆っている。ケース蓋200は、ケース10の上端側(上面部10aと開口10b)を閉塞している。ケース蓋200は、ケース10の上端側に着脱可能に取付けられている。このケース蓋200は、手洗いボウル201を有する。手洗いボウル201の上端側には、手洗い用の水を手洗いボウル201に向けて吐出するスパウト202が設けられている。
手洗いボウル201は、下端側にタンク530の開口531に連通する排出口203が設けられている。スパウト202から吐出された水は、手洗いボウル201の排出口203を通じてタンク530内に導かれる。図10、図11に示すように、ケース蓋200をケース10に被せたときには、前面板204、左側面板205、右側面板206がそれぞれケース10と同一面をなすようになっている。これにより、トイレ装置1は、全体的に洗練された意匠となっている。
リモコン受光部600は、ケース蓋200に一体的に設けられている。これにより、ケース蓋200をケース10から取外したときには、リモコン受光部600も一緒に取外されるようになっている。ケース蓋200がケース10に取付けられているときには、リモコン受光部600は電線610により制御部40に接続され、リモコン100からの指令信号を制御部40に送信している。
図11に示すように、リモコン受光部600は、正面視で視認できない位置に設けられている。具体的には、リモコン受光部600は、ケース蓋200の後面板207の上端側に設けられている。この場合、リモコン受光部600は、後面板207から突出している。そして、リモコン受光部600は、例えば受光素子の受光方向が上向きになるように後面板207に設けられている。これにより、リモコン受光部600は、リモコン100の投光部103から発信された指令信号(赤外線)をトイレ室の天井などに反射させて、ケース蓋200の上方から効率よく受信することができる。
電線610は、リモコン受光部600から延びる第1電線611と制御部40から延びる第2電線612とがコネクタ613により接続されている。このコネクタ613は、ケース蓋200を持上げたときに、ケース蓋200の下端付近に設けられている。これにより、ケース蓋200内に手を差入れなくても、簡単に第1電線611と第2電線612との接続および取外しを行うことができる。そして、コネクタ613は、ケース蓋200をケース10に被せた状態ではケース10の上面部10aに設けられたコネクタ保持部90に保持される。
コネクタ保持部90は、例えばポリプロピレンなどの樹脂材料により形成され、上面部10aの右端側後方に設けられている。具体的には、コネクタ保持部90は、電線挿通孔80の後方に位置して、上面部10aから上方に向けて突出している。この場合、コネクタ保持部90は、ケース蓋200がケース10に被されたときに、リモコン受光部600の下方に位置している。そして、図12に示すように、コネクタ保持部90は、コネクタ613の第1電線611側が収納される第1収納部91と、コネクタ613の第2電線側612側が収納される第2収納部92と、第1収納部91と第2収納部92との間に位置してコネクタ613を保持する中保持部93とを有している。
第1収納部91は、上方が開放された凹状となっており、左側面に開口91aが形成されている。第1収納部91は、コネクタ613を収納したときに、開口91aから第1電線611が挿通する。一方、第2収納部92は、上方が開放された凹状となっており、右側面に開口92aが形成されている。第2収納部91は、コネクタ613を収納したときに、開口92aから第2電線612が挿通する。
中保持部93は、コネクタ613を挟んで前後方向に離間し、ケース10の上面部10aから突出する前突出部94と後突出部97とを備えている。前突出部94は、ケース10の上面部10aから上方に向けて延びる壁部95と、壁部95の上端側に設けられ後方に向けて突出する凸部96とを有している。凸部96の下面は、コネクタ保持部90の内部に位置するコネクタ613が上方に移動したときに、前突出部94を弾性的に前側に移動するようにコネクタ613により押圧される押圧面96aとなっている。
一方、後突出部97も前突出部94と同様に、壁部98と凸部99とを有している。凸部99の下面は、コネクタ保持部90の内部に位置するコネクタ613が上方に移動したときに、後突出部97を弾性的に後側に移動するようにコネクタ613により押圧される押圧面99aとなっている。壁部95の厚さ寸法L3と壁部98の厚さ寸法L4とは、ほぼ同じ寸法に形成され、例えば1.5〜2.0mm程度となっている。これにより、コネクタ613をコネクタ保持部90内に挿入するときおよびコネクタ613を抜くときに、前突出部94と後突出部97とが撓みやすくなっている。
次に、ケース10からケース蓋200を着脱するときの作動について説明する。
まず、ケース蓋200をケース10に取付ける場合について説明する。
最初に、制御部40から延びる第2電線612を電線掛け部81に引っ掛ける。そして、第2電線612をケース10内から電線挿通孔80を介してケース10外に挿通させる。次に、ケース蓋200の後面板207に設けられているリモコン受光部600から延びる第1電線611と第2電線612とをコネクタ613により接続する。そして、ケース蓋200をケース10の上方に移動させながら、第2電線612を電線挿通孔80からケース10内に挿通させる。
次に、コネクタ613をコネクタ保持部90に差込む。その後、ケース蓋200をケース10の上端側に取付ける。この場合、ケース10の上面部10aを延びる電線610は、コネクタ613が上面部10aに設けられたコネクタ保持部90に保持されている。これにより、コネクタ保持部90は、電線610が上面部10aからはみ出すのを抑制している。従って、ケース蓋200をケース10に被せるときに、電線610がケース10とケース蓋20との間に挟まるのを抑制することができる。
次に、ケース蓋200をケース10から取外す場合について説明する。
図14に示すように、ケース蓋200は、ケース10から前方に向けて取外される。この場合、コネクタ613は、コネクタ保持部90内を上方へと移動する。そして、図16に示すように、コネクタ613は、前突出部94の壁部95と後突出部97の壁部98とを開くように押圧面96aと押圧面99aとを押圧する。これにより、コネクタ613をコネクタ保持部90から抜出させることができる。その後、第1電線611と第2電線612とのコネクタを取外して、ケース蓋200とリモコン受光部600とをトイレ室の外に持出すことができる。
このように、ケース10の上面部10aには、ケース蓋20をケース10に取付けるときに電線61が保持される電線保持部70と、ケース蓋200をケース10に取付けるときに電線611のコネクタ613が保持されるコネクタ保持部90との両方を設けている。これにより、ケース10の汎用性を向上することができる。
また、図3に示すように、ケース蓋20に設けられたリモコン受光部60は、正面視で視認できないケース蓋20の後面板25に設けられている。また、リモコン受光部60は、ケース蓋20の上端側に設けられている。また、図11に示すように、ケース蓋200に設けられたリモコン受光部600は、正面視で視認できないケース蓋200の後面板207に設けられている。また、リモコン受光部600は、ケース蓋200の上端側に設けられている。これにより、トイレ装置1全体の意匠性を向上することができるとともに、リモコン受光部60、600は障害物の少ない上方から指令信号を受信することができるので、受信感度を良好に保つことができる。
かくして、本実施形態によるトイレ装置1によれば、リモコン受光部60、600がケース蓋20、200に設けられているので、使用者に目立たず、トイレ装置1の全体の意匠性を向上することができる。また、リモコン受光部60、600がケース蓋20、200に一体的に設けられているので、ケース蓋20、200を取外したときにリモコン受光部60、600も一緒に取外され、ケース蓋の交換に対応しやすくなっている。すなわち、ケース10には、例えば手洗いなしのケース蓋20や、手洗いありのケース蓋200など形状、機能が異なるケース蓋を取付ける(交換する)ことができる。この場合、各ケース蓋20、200にリモコン受光部60、600が設けられているので、いずれのケース蓋20、200をケース10に取付けても、リモコン受光部60、600が信号を受光しやすいトイレ装置1の上部側に位置することになる。従って、リモコン受光部60、600は、リモコン100から発信される指令信号を受光しやすく、感度を良好に保つことができる。
また、このトイレ装置1によれば、トイレ装置1の正面から見えない位置にリモコン受光部60、600が設けられているので、トイレ装置1の意匠性を向上することができる。
また、このトイレ装置1によれば、電線保持部70またはコネクタ保持部90により、リモコン受光部60、600から制御部40に向けて延びる電線61、610がケース10の上面部10aで乱雑になるのを抑制することができる。また、ケース10とケース蓋20、200との間に電線61、610が挟まれるのを抑制することができる。
また、このトイレ装置1によれば、リブ部71とフック部74とにより電線61が抜出るのを抑制することができる。また、多くのトイレ室においては、ケース10およびケース蓋20の後方は壁面となっている。従って、ケース蓋20をケース10から取外すときには、ケース蓋20を前側に向けて開くことになる。この場合、突部76の下面が電線61を上前方に向けて案内する傾斜面(第1傾斜面76a)となっているので、電線61に過度の引張りを与えることなく、電線保持部70から電線61を取外すことができる。これにより、ケース蓋20を取外すときに、電線61が過度に引張られるのを低減することができるので、電線61が断線するのを抑制できる。
また、このトイレ装置1によれば、前突出部94と後突出部97とによりコネクタ613を保持することができる。また、ケース蓋200をケース10から取外すときには、コネクタ613が前突出部94の押圧面96aと後突出部97の押圧面99aとを押圧する。これにより、コネクタ613は、前突出部94と後突出部97とを開くので、コネクタ613および電線611に過度な引張りを与えることなく、コネクタ保持部90からコネクタ613を外すことができる。これにより、ケース蓋200を取外すときに、コネクタ613および電線611が過度に引張られるのを低減することができるので、電線611が断線するのを抑制できる。
なお、上述した実施形態では、ケース蓋20に設けられたリモコン受光部60の受光窓60aをケース蓋20の後面板25と同一面上に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図17に示す変形例のように、ケース蓋200で用いたリモコン受光部600をケース蓋20の後面板25に取付けてもよい。
また、上述した実施形態では、ケース蓋20に設けられたリモコン受光部60の受光窓60aをケース蓋20の後面板25と同一面上に設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばケース蓋20の前面板22以外ならば前面視でリモコン受光部60を視認できないので、リモコン受光部60をケース蓋20の上面板21、左側面板23、および右側面板24に設けてもよい。また、ケース蓋200の左側面板205、右側面板206、および後面板207にリモコン受光部60を設けてもよい。
また、上述した実施形態では、ケース10の上面部10aに電線保持部70とコネクタ保持部90との両方を設けた場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えばケース10の上面部10aに電線保持部70のみを設けていてもよいし、コネクタ保持部90のみを設けていてもよい。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、トイレ装置が備える各要素の形状、寸法、材質、配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1 トイレ装置、 2 便器、 3 便座装置、 10 ケース、 10a 上面部、 10b 開口、 20 ケース蓋、 21 上面板、 22 前面板、 23 左側面板、 24 右側面板、 25 後面板、 30 便蓋、 40 制御部、 50 電動開閉ユニット、 51 便座暖房ユニット、 52 身体洗浄ユニット、 53 便器洗浄ユニット、 60 リモコン受光部、 60a 受光窓、 60b 受光素子、 61 電線、 61a 余長部分、 70 電線保持部、 71 リブ部、 72 横板、 72a 縦面、 72b リブ傾斜面、 73 縦板、 73a 平坦面、 73b 上向き面、 74 フック部、 75 延出板部、 75a 立上り面、 76 突部、 76a 第1傾斜面、 76b 第2傾斜面、 80 電線挿通孔、 81 電線掛け部、 90 コネクタ保持部、 91 第1収納部、 91a 開口、 92 第2収納部、 92a 開口、 93 中保持部、 94 前突出部、 95 壁部、 96 凸部、 96a 押圧面、 97 後突出部、 98 壁部、 99 凸部、 99a 押圧面、 100 リモコン、 101 操作部、 102 制御部、 103 投光部、 200 ケース蓋、 201 手洗いボウル、 202 スパウト、 203 排出口、 204 前面板、 205 左側面板、 206 右側面板、 207 後面板、 530 タンク、 531 開口、 600 リモコン受光部、 610 電線、 611 第1電線、 612 第2電線、 613 コネクタ

Claims (5)

  1. 便器の上方に設けられるケースと、
    前記ケースの内部に設けられ前記便器を洗浄するための洗浄水を貯留するタンクと、
    前記ケースの内部に設けられた電気機器と、
    前記ケースの内部に設けられ前記電気機器を制御する制御部と、
    前記ケースの上端側を覆う着脱可能なケース蓋と、
    を備え、
    前記ケース蓋には、電線により前記制御部に接続されたリモコン受光部が一体的に設けられていることを特徴とするトイレ装置。
  2. 前記リモコン受光部は、正面視で視認できない位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトイレ装置。
  3. 前記ケースの上面部には、前記電線を保持する電線保持部と、前記電線のコネクタを保持するコネクタ保持部と、のうち少なくとも一方が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のトイレ装置。
  4. 前記電線保持部は、前記ケースの前記上面部から上方に向けて突出するリブ部と、前記電線を挟んで前記リブ部の後方に位置し前記上面部から上方に向けて突出するフック部と、を備え、
    前記フック部は、前記上面部から上方に向けて延びる延出板部と、前記延出板部の上端に設けられ前記リブ部に向けて突出する突部と、を有し、
    前記突部の下面は、前記延出板部から前記リブ部に向けて上向きに傾斜する傾斜面となっていることを特徴とする請求項3に記載のトイレ装置。
  5. 前記コネクタ保持部は、前記コネクタを挟んで前後方向に離間し前記ケースの前記上面部から突出する前突出部と後突出部と、を備え、
    前記前突出部と前記後突出部とには、内部に位置する前記コネクタが上方に移動したときに、前記前突出部と前記後突出部とが開くように前記コネクタにより押圧される押圧面がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載のトイレ装置。
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