JPH10176363A - 温水洗浄装置 - Google Patents
温水洗浄装置Info
- Publication number
- JPH10176363A JPH10176363A JP33719496A JP33719496A JPH10176363A JP H10176363 A JPH10176363 A JP H10176363A JP 33719496 A JP33719496 A JP 33719496A JP 33719496 A JP33719496 A JP 33719496A JP H10176363 A JPH10176363 A JP H10176363A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- cylinders
- casing
- hot water
- wire harness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
を回避する。 【解決手段】 便器11後部の上面に取り付けられるベ
ース部材15、前記ベース部材15を覆ってケーシング
12を画成するカバー部材29、前記ケーシング12の
内部に設置されて前記便器11の内部に対して前後動す
るシリンダ17・18、前記シリンダ17・18内に前
後方向移動可能に装架されて洗浄水を噴出するノズル1
9・20、前記シリンダ17・18を横切るワイヤハー
ネスその他の線状体24および前記ワイヤハーネスその
他の線状体24を前記シリンダ17・18とは所定高さ
だけ離隔せしめて保持する保持体25からなる、温水洗
浄装置。
Description
し、特に温水洗浄装置のワイヤハーネス保持構造に関す
るものである。
ング内の電子要素間を電気的に連結するワイヤハーネス
は、便器の内部に対して前後動するシリンダとの干渉お
よびそれに伴う諸々の不具合を回避するために、シリン
ダの後方側を通過するように配線がなされている。
配線を行う場合、ワイヤハーネスにより電気的に連結さ
れる電子要素が、ケーシングの前方側において、シリン
ダの軸芯に関して対称の位置にあるとき、ワイヤハーネ
スは、迂回することになり、その分、無駄な長さの配線
となる。また、シリンダの後方側を通過するような迂回
配線を行うこと自体、極めて煩瑣な作業となっていた。
ないような、温水洗浄装置を提供せんことを、その技術
的課題とするものである。
るために請求項1記載の発明において講じた技術的手段
は、便器後部の上面に取り付けられるベース部材、前記
ベース部材を覆ってケーシングを画成するカバー部材、
前記ケーシングの内部に設置されて前記便器の内部に対
して前後動するシリンダ、前記シリンダ内に前後方向移
動可能に装架されて洗浄水を噴出するノズル、前記シリ
ンダを横切る線状体および前記線状体を前記シリンダと
は所定高さだけ離隔せしめて保持する保持体からなる温
水洗浄装置を構成したことである。
切る線状体は、シリンダとは所定高さだけ離隔するよう
に保持体にて保持されるため、便器の内部に対して前後
動するシリンダとの干渉がなくなる。
の実施形態について説明する。
形態に係る温水便座装置10は、便器11の後部上面に
装架されるケーシング12を備える。ケーシング12の
中央前方部には、周知のように、便蓋13および便座1
4が上下動回動可能に取り付けられている。
図示されないボルトにて固定されるベース部材15と、
このベース部材15を覆うことにより閉じ空間を画成す
るカバー部材29とから構成される。ケーシング12内
には、モータ駆動機構(図示略)により便器11の内部
方向に対して前後移動するプレート部材16が配設され
ており、このプレート部材16上には、1対のシリンダ
17・18が固定的に設置されている。しかして、シリ
ンダ17(18)内には、肛門洗浄洗浄ノズル19(ビ
デ洗浄用ノズル20)が装架されており、プレート部材
16が所定距離だけ前進した後に、3方向弁21を介し
て、シリンダ17(18)の後部内に水圧が供給される
と、肛門洗浄洗浄ノズル19(ビデ洗浄用ノズル20)
が伸張して、その先端部の穴から肛門(ビデ)に向けて
洗浄水が噴射されるようになっている。
夫々、制御盤22および該制御盤22からの指令を受け
て所定の作動をなしたり、制御盤22に対して信号を送
る電子要素23が配設されていいる。しかして、制御盤
22と電子要素23との電気的連結をなす1対のワイヤ
ハーネス24は、シリンダ17・18を横切り、左右方
向に延在している。
立設されている、保持体25の先端部においては、前方
側のフラットな弾性板26に、後方側の弾性板27の鏃
(ヤジリ)頭部27aが弾着しており、1対のワイヤハ
ーネス24は、この弾着を通過して、保持体25の内部
に保持される。しかして、ワイヤハーネス24の、シリ
ンダ17・18に対する高さは、水平壁28により規制
されており、また、前後方向の変移は、弾性板26・2
7により規制されている。かくして、ワイヤハーネス2
4は、モータ駆動機構(図示略)により便器11の内部
方向に対して前後移動するプレート部材16と一体運動
するシリンダ17・18との干渉がない。
ワイヤハーネス24以外のワイヤハーネスの図示は省略
してある。また、ワイヤハーネス24は、ケーシング1
2の外部の電子要素とケーシング12の内部の電子要素
とを連結するものであっても良いし、ワイヤハーネス2
4の代わりに、光ファイバー等を用いても良い。更に、
保持体25は1個でも良いし、保持体25をシリンダそ
の他の部材から延出させても良い。
する。
所定高さだけ離隔するように保持体にて保持されるた
め、便器の内部に対して前後動するシリンダとの干渉が
なくなる。
線や煩瑣な作業を回避することができる。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 便器後部の上面に取り付けられるベース
部材、前記ベース部材を覆ってケーシングを画成するカ
バー部材、前記ケーシングの内部に設置されて前記便器
の内部に対して前後動するシリンダ、前記シリンダ内に
前後方向移動可能に装架されて洗浄水を噴出するノズ
ル、前記シリンダを横切る線状体および前記線状体を前
記シリンダとは所定高さだけ離隔せしめて保持する保持
体からなる温水洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33719496A JPH10176363A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 温水洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33719496A JPH10176363A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 温水洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10176363A true JPH10176363A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18306335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33719496A Pending JPH10176363A (ja) | 1996-12-17 | 1996-12-17 | 温水洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10176363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020133279A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
-
1996
- 1996-12-17 JP JP33719496A patent/JPH10176363A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020133279A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | Toto株式会社 | トイレ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050607 |
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A977 | Report on retrieval |
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Effective date: 20050622 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060207 |
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A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060606 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |