JPS61126236A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は噴流噴出部から噴出する噴流の方向を、使用者
の所望の位置に制御する衛生洗浄装置に関する。

従来の技術 従来、衛生洗浄装置として例えば特開昭５９−１０６３
７公報に記載されたものがある。

これは、ノズル本体と同ノズル本体に案内される伸縮ノ
ズルが電気駆動装置により駆動されるもので、伸縮ノズ
ルの位置を、使用者の望みの位置に設定することも可能
な構成となっている。

しかし、この構造では、伸縮ノズルの伸縮方向のみの位
置設定しかできず、伸縮方向に対して、直角方向の位置
設定はできなかった。

発明が解決しようとする問題点 本発明で解決しようとする課題は、洗浄ノズルの位置を
使用者の望みの位置に確実に制＠するとともに、この制
御機構を簡単な構成で実現することにある。

この課題に対し、例えばＸ−Ｙテーブルのような移動機
構では、機構部が複雑となり、コスト的（こも閤いもの
となる。

問題点を解決するための手段 上記課題を達成するために、洗浄ノズルを出没方向の軸
まわり、およびこの軸と直角な軸の７軸まわり（ζ回転
させて、ノズルの位置および姿勢制御を行う。

作　　用 洗浄ノズルをＺ軸まわりに回転させてノズルの位置およ
び姿勢の制御を行うため、噴流の位置制御が確実にまた
、制御機構部もコンパクトに構成することができる。

実施例 以下本発明の一実施例を第１図〜第３図にもとづいて説
明Ｔる。

図中１は便器、２は便器の後方に連結される洗浄水タン
ク、３は便器１に連設された洗浄便座ユニットであり温
水ユニット、加圧部、洗浄部、およびこれらを制御する
制御部を内蔵するとともに、便座４、便蓋５を回動自在
に枢着している。６は洗浄水タンク２より洗浄便座ユニ
ット３へ給水する給水パイプであり、ポンプ７と連通す
る。ポンプ７で加圧された水は吐出流路８により、温水
タンク９の入水管１０で温水タンク９の下層に至る。

温水タンク９中１ζは、シーズヒータ１１が温水タンク
９の底面近くに固定され、またシーズヒータ１１への入
力は、温度センサー１２で湯温が検知されて、制御部１
２ａで制御される。出湯管１３は温水タンク９の上層と
連通し、出湯流路１４を経てノズル本体１５の入口部と
接続される。噴流噴出部１ｄはノズル本体１５中に摺動
自在に保持された伸縮ノズル１７の先端に設けられてい
る。

伸縮ノズル１７はピストン作用（ζよる水圧駆動部１８
により駆動され、伸縮を行う。

さらに、洗浄ノズル本体１５を２軸方回に回転し位置制
御を行う位置制御部１９が設けられている。位置制御部
１９は、ノズル本体１５を回転自在ｆζ保持する固定部
２０と、この固定部２０と互°゛′直角″′或１．．．
／″″″本体１５を上下方向′移　　　　）動可能に支
持する一対の位置駆動部２１、および通常の位置を検出
する一対のマグネット２２ａ。

２２ｂ１こわらと対応する位置に設置さｎた一対のリー
ドスイッチ２３ａ、２３ｂ、使用者が所望の位置までの
移動を指示するための表示部２４、これらを制御する制
御回路２５とからなる。

つぎに、洗浄時の動作につき述べれば、使用者が洗浄ス
イッチ（図示せず）をオンすると、ポンプ７が回転し温
水タンク９円の場を出湯流路１４を通じてノズル本体１
５へ圧送する。ノズル本体１５に流入した湯は、水圧駆
動部１８で伸縮ノズル１７を押し出した後、噴流噴出部
１６に至り使用者の被洗浄部に噴出される。洗浄ノズル
本体１５の位置制御部１９では、まず通常の位置を検出
する一対のマグネット２２ａ、２２ｂと一対のリードス
イッチ２３ａ、２３ｂにより通常の初期位置に設定され
る。さらに、使用者は所望の位置まで表示部２４で指示
することにより、ノズル本体１５を移動させる。

この初期位置設定用のマグネットおよびリードスイッチ
は、さら（こもう−組追加することにより、肛門洗浄と
女性の局部洗浄用と２位置設定することも可能である。

発明の詳細 な説明したように、本発明による衛生洗浄装置によれば
次の効果が得られる。

（１）　　ノズル本体をＺ軸方向に回転させて位置制御
を行うため、使用者の所望する位置に正確にまた十分な
速度で制御することができるとともに、コンパクトな構
成となる。

（２）ノズル本体の位置制御を行う方式のため、ノズル
が２本ある方式のものでも、制御系は１つで良い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る衛生洗浄装置のノズル
本体の部分断面図、第２図は同ノズル本体の側面図、第
３図は同装置のシステム構成図、第４図は同装置の斜視
図である。 １・・・・・便座、１６・・・・・噴流噴出部、９・・
・温水タンク、１８・・・・水圧駆動部、１５・・・・
ノズル本体、１９・−・・位置制御９部、２０・・・・
固定部、２１・・−・・・位置駆動部、２５・・・制御
回路。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）便座に着座した使用者の被洗浄部に洗浄水を噴出
   する噴流噴出部と、この噴流噴出部に温水を供給する温
   水タンクとよりなり、前期噴流噴出部を所定の位置まで
   駆動する水圧駆動部により駆動するとともに、前記噴流
   噴出部と前記水圧駆動部よりなるノズル本体を、Ｚ軸方
   向に回転し位置制御を行う位置制御部を設けた衛生洗浄
   装置。
2. （２）位置制御部は前記ノズル本体を回転自在に支持す
   る固定部と、この固定部と互いに直角を成し、前記ノズ
   ル本体を移動可能に支持する一対の位置駆動部と、この
   位置駆動部を通常の位置から使用者の所望の位置まで駆
   動する制御回路から構成された特許請求の範囲第１項記
   載の衛生洗浄装置。