JPS585652Y2 - パ−キングブレ−キケ−ブルの配索構造 - Google Patents
パ−キングブレ−キケ−ブルの配索構造Info
- Publication number
- JPS585652Y2 JPS585652Y2 JP12970877U JP12970877U JPS585652Y2 JP S585652 Y2 JPS585652 Y2 JP S585652Y2 JP 12970877 U JP12970877 U JP 12970877U JP 12970877 U JP12970877 U JP 12970877U JP S585652 Y2 JPS585652 Y2 JP S585652Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parking brake
- brake cable
- cable
- standing wall
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパーキグブレーキケーブルの配索構造に関す
るものである。
るものである。
パーキングブレーキレバーとブレーキとを連結するパー
キングブレーキケーブルをフロアパネルのフロアトンネ
ル上面に沿わせて配索する場合、従来は第１図に示すよ
うにパーキングブレーキケーブル１をフロアトンネル２
の上面からフロアパネル後部に形成された後部座席３の
下部に位置するシートライザー４の立壁５に沿わせて配
索した後、シートライザー４の上面から室外に貫通させ
ていた。
キングブレーキケーブルをフロアパネルのフロアトンネ
ル上面に沿わせて配索する場合、従来は第１図に示すよ
うにパーキングブレーキケーブル１をフロアトンネル２
の上面からフロアパネル後部に形成された後部座席３の
下部に位置するシートライザー４の立壁５に沿わせて配
索した後、シートライザー４の上面から室外に貫通させ
ていた。
しかし、このようにパーキングブレーキケーブル１をシ
ートライザー４の立壁５に沿わせて配索した後、シート
ライザー４の上面から室外に貫通させるようにすると、
パーキングブレーキケーブル１に急激な折曲げ部が生じ
、パーキングブレーキケーブル１の作動抵抗が増すとい
った欠点があった。
ートライザー４の立壁５に沿わせて配索した後、シート
ライザー４の上面から室外に貫通させるようにすると、
パーキングブレーキケーブル１に急激な折曲げ部が生じ
、パーキングブレーキケーブル１の作動抵抗が増すとい
った欠点があった。
この考案はパーキングブレーキケーブルをシートライザ
ーの立壁を貫通させて室外に出すことにより上記従来の
欠点を改良除去したもので、以下この考案の説明を図面
に示す実施例に従って行うと次の通りである。
ーの立壁を貫通させて室外に出すことにより上記従来の
欠点を改良除去したもので、以下この考案の説明を図面
に示す実施例に従って行うと次の通りである。
第２図において、１０はパーキングブレーキレバー、１
１はフロアトンネル、１２はシートライザー、１３はシ
ーＩ・ライザーの立壁、１４は後部シート、１５はフュ
ーエルタンクである。
１はフロアトンネル、１２はシートライザー、１３はシ
ーＩ・ライザーの立壁、１４は後部シート、１５はフュ
ーエルタンクである。
１６は第３図に示す如く、シートライザーの立壁１３に
シールゴム１７を介して設置した斜め下向きの取付座面
１６ ａを有する支持板で、この支持板１６の取付座面
１６ ａにはアウターケーブル１８の端部がボルトによ
り固定されている。
シールゴム１７を介して設置した斜め下向きの取付座面
１６ ａを有する支持板で、この支持板１６の取付座面
１６ ａにはアウターケーブル１８の端部がボルトによ
り固定されている。
１９はパーキングブレーキケーブルａが移動時、その操
作反力で立壁１３が変形するのを防止するために、立壁
１３の後面に設置した補強ブラケットで、この補強ブラ
ケット１９は第２図に示すようにフューエルタンク１５
の取付ブラケットの役目も兼ね備えている。
作反力で立壁１３が変形するのを防止するために、立壁
１３の後面に設置した補強ブラケットで、この補強ブラ
ケット１９は第２図に示すようにフューエルタンク１５
の取付ブラケットの役目も兼ね備えている。
２０はやはり立壁１３の補強をするために立壁１３の上
部からフロアトンネル１１の上面にかけて設置されたケ
ーブルカバーで、このケーブルカバー２０の先端には、
第４図に示すような中央にパーキングブレーキケーブル
ａと嵌合する溝２１を有する。
部からフロアトンネル１１の上面にかけて設置されたケ
ーブルカバーで、このケーブルカバー２０の先端には、
第４図に示すような中央にパーキングブレーキケーブル
ａと嵌合する溝２１を有する。
ケーブル押え用のガイド樹脂２２が取付けられている。
尚、上記支持板１６、補強ブラケット１９及びケーブル
カバー２０はシートライザーの立壁１３に数本のボルト
２３により共線するようにしておく。
カバー２０はシートライザーの立壁１３に数本のボルト
２３により共線するようにしておく。
上記構成において、パーキングブレーキケーブルａを室
内から室外へ配索するには、パーキングブレーキケーブ
ルａをケーブルカバー２０の先端に取付けたガイド樹脂
２２の溝２１に嵌合させてパーキングブレーキケーブル
ａの浮き上がりを防止するようにしてフロアトンネル１
１の上面に沿わせて配索した後、パーキングブレーキケ
ーブルａを立壁１３に設置した支持板１６に固定された
アウターケーブル１８内を通して室外に出すようにする
。
内から室外へ配索するには、パーキングブレーキケーブ
ルａをケーブルカバー２０の先端に取付けたガイド樹脂
２２の溝２１に嵌合させてパーキングブレーキケーブル
ａの浮き上がりを防止するようにしてフロアトンネル１
１の上面に沿わせて配索した後、パーキングブレーキケ
ーブルａを立壁１３に設置した支持板１６に固定された
アウターケーブル１８内を通して室外に出すようにする
。
このとき、支持板の取付座面１６ ａが斜め下方を向い
ているので、この部分においてパーキングブレーキケー
ブルａの適正な傾斜姿勢が確定し、図からもわかるよう
にパーキングブレーキケーブルａは、急激な折曲げ部を
発生することなく室内から室外へ配索することができ、
配索によるパーキングブレーキケーブルａの作動抵抗の
増加を防止することができる。
ているので、この部分においてパーキングブレーキケー
ブルａの適正な傾斜姿勢が確定し、図からもわかるよう
にパーキングブレーキケーブルａは、急激な折曲げ部を
発生することなく室内から室外へ配索することができ、
配索によるパーキングブレーキケーブルａの作動抵抗の
増加を防止することができる。
尚、シートライザー１２の立壁１３は補強ブラケット１
９とケーブルカバー２０により補強されているため、ブ
レーキ操作時の大きな操作反力により立壁１３が変形す
るようなことはない。
９とケーブルカバー２０により補強されているため、ブ
レーキ操作時の大きな操作反力により立壁１３が変形す
るようなことはない。
第１図は従来のパーキングブレーキケーブルの配索構造
を示す略図、第２図はこの考案に係るパーキングブレー
キケーブルの配索構造を示す略図、第３図はその要部拡
大断面図、第４図はガイド樹脂の斜視図である。 １０・・・・・・バーキンクフレーキレバー、１１・・
・・・・フロアトンネル、１２・・・・・・シートライ
ザー、１３・・・・・・立壁、１６・・・・・・支持板
、１６ ａ・・・・・・取付座面、１８・・・・・・ア
ウターケーブル、１９・・・・・・補強ブラケット、２
０・・・・・・ケーブルカバー、ａ・・・・・・パーキ
ングブレーキケーブル。
を示す略図、第２図はこの考案に係るパーキングブレー
キケーブルの配索構造を示す略図、第３図はその要部拡
大断面図、第４図はガイド樹脂の斜視図である。 １０・・・・・・バーキンクフレーキレバー、１１・・
・・・・フロアトンネル、１２・・・・・・シートライ
ザー、１３・・・・・・立壁、１６・・・・・・支持板
、１６ ａ・・・・・・取付座面、１８・・・・・・ア
ウターケーブル、１９・・・・・・補強ブラケット、２
０・・・・・・ケーブルカバー、ａ・・・・・・パーキ
ングブレーキケーブル。
Claims (1)
- シートライザーの立壁後面に補強板を当て、立壁の前面
に斜め下向きの取付座面を持った支持板を重合し、この
支持板の取付座面にアウターケーブルの端部を固定し、
また立壁の上部からフロアトンネル上面にかけてカバー
を取付け、このカバーによりパーキングブレーキケーブ
ルをフロア上面に押えるようにしたことを特徴とするパ
ーキングブレーキケーブルの配索構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12970877U JPS585652Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | パ−キングブレ−キケ−ブルの配索構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12970877U JPS585652Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | パ−キングブレ−キケ−ブルの配索構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5454041U JPS5454041U (ja) | 1979-04-14 |
| JPS585652Y2 true JPS585652Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=29094626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12970877U Expired JPS585652Y2 (ja) | 1977-09-26 | 1977-09-26 | パ−キングブレ−キケ−ブルの配索構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585652Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-26 JP JP12970877U patent/JPS585652Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5454041U (ja) | 1979-04-14 |
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